JPH0576337U - 照明装置付き厨房ユニット - Google Patents
照明装置付き厨房ユニットInfo
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- JPH0576337U JPH0576337U JP2507492U JP2507492U JPH0576337U JP H0576337 U JPH0576337 U JP H0576337U JP 2507492 U JP2507492 U JP 2507492U JP 2507492 U JP2507492 U JP 2507492U JP H0576337 U JPH0576337 U JP H0576337U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流し台ユニットの照明装置1は、水栓41等
の水に対して、漏電等の対策が簡単であり、かつ生鮮食
料品等の変色等の要因とならない。 【構成】 本照明装置は、光源と光ファイバとを備え、
洗浄槽または調理台20等に向けて光が照射される。電
源装置53を水栓40等から離れた位置に設置できるの
で、漏電対策が容易である。光ファイバは、メタクリル
樹脂により形成されており、光が伝送される途中で、赤
外線領域の光が吸収されることで、光ファイバの出射端
側の雰囲気の温度がほぼ摂氏37度以下となる。また、
メタクリル樹脂を材料とする光ファイバは、紫外線領域
の光をよく吸収する。したがって、生鮮食料品に対し
て、紫外線の受光量を減らすことができ、この結果、生
鮮食料品の変色が防止される。
の水に対して、漏電等の対策が簡単であり、かつ生鮮食
料品等の変色等の要因とならない。 【構成】 本照明装置は、光源と光ファイバとを備え、
洗浄槽または調理台20等に向けて光が照射される。電
源装置53を水栓40等から離れた位置に設置できるの
で、漏電対策が容易である。光ファイバは、メタクリル
樹脂により形成されており、光が伝送される途中で、赤
外線領域の光が吸収されることで、光ファイバの出射端
側の雰囲気の温度がほぼ摂氏37度以下となる。また、
メタクリル樹脂を材料とする光ファイバは、紫外線領域
の光をよく吸収する。したがって、生鮮食料品に対し
て、紫外線の受光量を減らすことができ、この結果、生
鮮食料品の変色が防止される。
Description
【0001】
本考案は、光ファイバを用いた照明装置を備えた照明装置付き厨房ユニットに 関する。
【0002】
従来、流し台の照明としては、台所に設定された白熱灯または蛍光灯等の室内 照明をそのまま用いているのが一般的である。これらの室内照明は、通常、流し 台から離れた上方位置に白熱灯等を配置することにより行なっている。
【0003】
しかし、こうした照明では、水栓の洗い場付近や調理台付近において十分な明 かりが得られず、手暗がりになる等の問題がある。こうした問題に対して、水周 りの近くに照明装置を設けると、漏電等を防止するための対策が必要となり、漏 電防止用の構成が複雑になる。
【0004】 また、調理台の付近で、白熱灯等で高い輝度で照明を行なうと、白熱灯の熱が 調理している魚等の生鮮食料品の温度を上げて、生鮮食料品が変色しやすくなる という問題があった。
【0005】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、洗い場や調理台付近の照 明を、漏電等の対策が簡単であり、かつ生鮮食料品等の変色等の要因とならない 照明装置付き厨房ユニットを提供することを目的とする。
【0006】
上記課題を解決するためになされた請求項1の考案は、 洗浄槽または調理台を備え、さらに上記洗浄槽または調理台付近に照明装置を 設けた照明装置付き厨房ユニットであって、 上記照明装置は、 光源と、 該光源からの光を伝送する光伝送路としての光ファイバと、 を備え、 光ファイバの光を出す出射端を、洗浄槽または調理台に向けて設置したこと、 を特徴とする。
【0007】 また、請求項2の考案は、 請求項1記載の照明装置付き厨房ユニットであって、 上記光ファイバは、 赤外線領域の光を吸収することにより、上記光ファイバの出射端側の雰囲気の 温度をほぼ摂氏37度以下とする材料から形成したものである。
【0008】 請求項3の考案は、 請求項2記載の照明装置付き厨房ユニットであって、 光ファイバを形成する材料が、メタクリル樹脂である。
【0009】 請求項4の考案は、請求項1または請求項3のいずれかに記載の照明装置付き 厨房ユニットであって、 上記光源と光ファイバとの間に、 赤外線領域の光の透過を阻止することにより、上記光ファイバの出射端側の雰 囲気の温度をほぼ摂氏37度以下とする熱カット手段 を設けたことになる。
【0010】 請求項5の考案は、 請求項4に記載の照明装置付き厨房ユニットであって、 熱カット手段は、赤外線領域の光に加えて紫外線領域の光の透過も阻止するも のである。
【0011】
以上のように構成された本考案の請求項1の照明装置付き厨房ユニットでは、 光源と光ファイバとを備える照明装置により、洗浄槽または調理台に向けて光が 照射され、洗浄槽または調理台に手暗がりにならない照明が得られる。このとき 、光ファイバへの光源は、出射端から離れた位置に設置することにより漏電等の 対策が簡単になる。
【0012】 また、請求項2の考案では、洗浄槽または調理台に光ファイバにより光が伝送 される途中で、赤外線領域の光が吸収されることで、光ファイバの出射端側の雰 囲気の温度がほぼ摂氏37度以下となる。したがって、洗浄槽または調理台に、 照明装置から光を直接受けることができ、しかも、その照らされる部分がほぼ摂 氏37度より高い温度となることもない。
【0013】 さらに、請求項3の考案では、光ファイバを形成する材料をメタクリル樹脂と している。メタクリル樹脂の光ファイバは、その経路長に関係なく、赤外線領域 の光を所定量吸収して、その出射端側の雰囲気の温度をほぼ摂氏37度以下とす る(このことは、実験的に実証される)。
【0014】 なお、メタクリル樹脂を材料とする光ファイバは、紫外線領域の光をよく吸収 する(このことも、実験的に実証される)。したがって、生鮮食料品に対して、 紫外線の受光量を減らすことができ、この結果、生鮮食料品の変色が防止される 。
【0015】 さらに、請求項4の考案では、光源と光ファイバとの間に設けられた熱カット 手段により、赤外線領域の光の透過が阻止され、光ファイバの出射端側の雰囲気 の温度がほぼ摂氏37度以下となる。 したがって、厨房に、照明装置から光を直接受けることができ、しかも、その 照らされる部分の温度が白熱灯から直接光を受ける場合に比べて高い温度になる こともない。
【0016】 さらに、請求項5の照明装置付き厨房ユニットにおいて、熱カット手段を、赤 外線領域の光に加えて紫外線領域の光の透過も阻止する構成とすることにより、 生鮮食料品にとって、紫外線の受光量を減らすことができ、この結果、魚等の生 鮮食料品の変色等が防止される。
【0017】
以上説明した本考案の構成・作用を一層明らかにするために、以下本考案の好 適な実施例について説明する。
【0018】 図1は、本考案の一実施例としての流し台ユニット1の要部を示す斜視図であ り、図2は、その流し台ユニット1の外観を示す斜視図である。
【0019】 図2に示すように、流し台ユニット1は、水栓や調理台等を上部に備えた複数 の基台2を組み合わせると共に、その基台2の上方に設置された収納棚3を備え て構成されている。
【0020】 上記基台2は、レンジ台10、メイン調理台20、サブ調理台30、洗浄槽付 き洗い場台40等から構成されており、各々に照明装置が設けられている。
【0021】 これらの照明装置は、メイン調理台20ではライン照明、サブ調理台30では 面照明、レンジ台10及び洗浄槽付き洗い場台40ではスポット照明となってい る。
【0022】 すなわち、メイン調理台20の照明装置は、図5及び図6に示すように、前壁 面21にスリット23が形成されており、このスリット23に、複数本の光ファ イバを収束した収束体25の端部がそれぞれ嵌入されており、ライン状に光を照 射している。この光の照射方向は、メイン調理面28の方向である。なお、こう したライン状の照明の光ファイバ部分の構成については、後程、詳しく説明する 。
【0023】 サブ調理台30の照明装置は、前壁面に枠組31が設けられており、この枠組 31に、その長手方向に溝32がそれぞれ形成されており、その溝32の内部に は、光ファイバの収束体35が、その収束体35の長手方向を溝32の長手方向 に一致させる方向にそれぞれ嵌入されている。なお、収束体35には、細工が施 してあり、収束体35の側面から面状に光を照射している。なお、こうした面状 の照明の光ファイバ部分の構成については後程詳しく説明する。
【0024】 上記レンジ台10の照明装置は、収納棚3の下面に、光ファイバの収束体15 を設置しており、この収束体15の端部から下方に向けてスポット状に光を照射 している。 また、上記洗浄槽付き洗い場台40の照明装置は、水栓41の吐出口の上端部 に、光ファイバの収束体45を設置しており、この収束体45の端部から下方に 向けてスポット状に光を照射している。 なお、こうしたスポット状の照明の光ファイバ部分の構成については、後程詳 しく説明する。
【0025】 前述した各光ファイバの収束体15,25,35,45は、基台2の前面及び 上面から裏面側にそれぞれ回され、その後、1つの束にまとめられており、その まとめられた光ファイバの束は、光を発する光源装置51に接続されている。
【0026】 図3に示すように、光源装置51は、安定器53からの電源の供給を受けて発 光するランプ54と、そのランプ54からの光の放射方向を規制するパラボラ反 射鏡55と、ランプ54から出た光を絞るレンズ56と、そのレンズ56を透過 する光の進行方向に光ファイバの束の端部(入射端側の端部)を固定する口金5 7とを備えている。ランプ54から放射された光は、レンズ56を介して絞られ 、その後、口金57に固定されている光ファイバの入射端に入力される。 なお、各収束体15,25,35,45を構成する光ファイバは、メタクリル 樹脂を材料として形成されている。
【0027】 A.ライン状の照明の詳細 図4は、ライン状の照明を実現する光ファイバの収束体25の正面図、入射端 側の端面図および出射端側の端面図である。 同図に示すように、光ファイバの収束体25は、複数本の光ファイバを、入射 端側で端面が円形となり、出射端側で各単線が直線状に2列配列されるように、 樹脂にて固定したものである。
【0028】 こうして形成された光ファイバの収束体25の出射端部は、前述したように、 前壁部21のスリット23に嵌入されている。図5に、その収束体25の出射端 部がスリット23に嵌入された前壁部21の横断面図を、図6に、その前壁部2 1の縦断面図を示す。 これら図に示すように、収束体25の出射端は、前壁部21の表面から突出し ないような位置まで挿入された状態で、止め具25または接着剤等で固定されて いる。 また、図6に示すように、収束体25の光ファイバは、前壁部21の厚さ方向 に対して下方へ所定角度θだけ傾いてスリット23にそれぞれ嵌入されており、 前述したように、メイン調理面28に向かう方向に光が照射される。
【0029】 なお、この収束体25の出射端は、実際は、前述したように、光ファイバの各 単線が直線状に2列配列されているが、図1においては、図示の都合により、直 線状に1列に配列した状態が示されている。 ところで、光ファイバの単線は、数百μmの太さであることから、上記スリッ ト23は、図中にはっきり示されているが、実際は、何等目立つものではなく、 あたかも、前壁部の内部から光が漏れ出るような印象を受けるにすぎない。
【0030】 B.スポット状の照明の詳細 図7は、スポット状の照明を実現する光ファイバの収束体15,45の正面図 、入射端側の端面図および出射端側の端面図である。 同図に示すように、光ファイバの収束体15,45は、複数本の光ファイバを 円筒状に、樹脂にて固定したものである。
【0031】 こうして形成された光ファイバの一方の収束体15は、前述したように、収納 棚3の下面に配置されており、その出射端部は、レンジ台10に向かうように設 置されている。また、他方の光ファイバの収束体45は、水栓41の本体上部に 沿わせて配置されており、その出射端部は、吐水口の上部から下方に向かうよう に設置されている。
【0032】 なお、こうした光ファイバの収束体15,45から出射される光は、通常、ス ポット状に一点を照射するが、より広い範囲でレンジ台10を照射可能なように 、実際は、収束体15,45を構成する各光ファイバの単線は、その出射端面に 以下のような処理が施されている。
【0033】 すなわち、収束体25を構成する各光ファイバの単線の出射端は、図8に示す ように、光ファイバの長さ方向(図中、x方向)に対して時計周りに30度の角 度で切断されている。この切断面は、光学研磨に至らない比較的粗い状態となっ ている。光ファイバの端部までコアC1内を進行してきた光は、その切断面で反 射して、コアC1からクラッドC2への境界線への入射角が臨界角以下となり、 コアC1から漏れ出る。なお、光ファイバのコアC1内を進む光をマクロ的に見 ると、この光は、図8中の2点鎖線に示すように、光ファイバの長さ方向に直進 する一つの光と想定することができ、この光は、長さ方向に対して60度の角度 の方向にコアC1から漏れ出る。このことは、30度の角度で切断された光ファ イバから出射される光は、長さ方向に対して60度の角度の方向に対して最も強 いものとなることを示している。即ち、30度の角度で切断された光ファイバは 、長さ方向に対して60度の角度の方向を中心とし、その方向から広がった方向 に渡って光は照射される。
【0034】 こうした30度の角度の切断面から出射される光の明るさを実験的に測定した 結果を、図9のグラフに示した。同図に示すグラフは、光ファイバの長さ方向を 角度0度として時計周りを正の角度方向とし(切断面が角度30度となる)、最 も強い明るさを示す方向を100[%]の明るさとして描いたものである。同図 からわかるように、出射光の明るさは、60度の方向に最も強い100[%]の 明るさとなり、ほぼ15度から90度に渡って50[%]以上の明るさを示す。 即ち、こうした30度の角度の切断面を備えた光ファイバの収束体15,45は 、光ファイバの長さ方向に対して15度から90度に広がった方向に光を照射す ることが、実験的にも証明される。 したがって、こうした光ファイバの収束体15,45から出射される光は、通 常、スポット状の一点から広がった範囲となり、レンジ台10及び洗浄槽付き洗 い場台40を広い範囲で照射する。
【0035】 ところで、こうした30度の角度で切断された光ファイバは、前述したライン 状の照明を実現する光ファイバの収束体25にも用いるように構成してもよい。 この構成により、ライン状の照射範囲を、幅のより広がった範囲とすることがで き、メイン調理面28をより広い範囲で照射することが可能となる。 なお、上記光ファイバの出射側の端面の切断面は、光ファイバの長さ方向に対 して60度の角度となっているが、これに限るものではなく、その切断面で反射 された光が、コアC1からクラッドC2へ臨界角以下の入射角で入射するような 傾斜角であれば、どのような角度であってもよい。
【0036】 C.面状の照明の詳細 図10は、面状の照明を実現する光ファイバの収束体35の正面図、入射端側 の端面図および出射端側の端面図であり、図11は、図10におけるA−A線断 面図である。
【0037】 図10に示すように、光ファイバの収束体35は、複数本の光ファイバを、入 射端側で端面が円形となり、出射端側の所定の範囲で直線状に1列に配列された 平面を形成するように、樹脂にて固定したものである。しかも、収束体35を形 成する各光ファイバには、その平面を形成する部分の片面に傷65が形成されて いる。この傷65は、図10および図11に示すように、各光ファイバ毎にそれ ぞれ形成されるもので、光ファイバの長さ方向に延び、その深さはコアC1に達 する。さらに、収束体35の出射側の端面には、反射樹脂が塗られており、その 出射側の端面から光が出射されない構成となっている。
【0038】 光ファイバの収束体35の入射端面に光が入射されると、この光はコアC1内 を入射端方向に進行し、上記平面部分に達する。この平面部分では、コアC1内 を進行してきた光は、上記平面部分に形成された傷65の面で乱反射し、傷のな い面側のコアC1とクラッドC2との境界部分に達する。このとき、その境界部 分への光の入射角が臨界角以下となると、その境界部分から光は、図11中の一 点鎖線に示すように、外側(傷のない面側)に漏れ出る。 なお、前述したように出射側の端面には、反射樹脂が塗られていることから、 上記平面部分から漏れ出ることなしに、その端面に至った光は、反射樹脂で反射 されて、上記平面部分側に戻り、その平面部分から光は漏れ出る。こうした結果 、上記構成の光ファイバの収束体35は、その平面状に形成した部分の傷を形成 していない側の面全体から光が照射されることになる。
【0039】 なお、こうした構成の光ファイバの収束体35は、先に説明したように、前壁 部21の左右の側部に設けられた枠組31の溝32にそれぞれ嵌入されるが、詳 しくは、収束体35の上記平面部分が溝32に嵌入される。なお、このとき、当 然、光の出射方向が溝32の外側方向となっている。
【0040】 次に、前述してきた、光伝送路としての収束体15,25,35,45を構成 する各光ファイバの特性について述べる。 各光ファイバは、前述したように、メタクリル樹脂を材料として形成されてい るが、メタクリル樹脂は、赤外線領域および紫外線領域の光をかなりの量、吸収 する。特に、紫外線に関しては、250[nm]および360[nm]の波長領 域の光をよく吸収する。また、赤外線に関しては、光源装置51を出射した光の 雰囲気の温度がほぼ60度であるのに対して、光ファイバの出射端側の雰囲気の 温度はほぼ摂氏37度となることから、かなりの赤外線領域の光を吸収している ことが実験的に証明される。
【0041】 以上のように構成された本考案の第1実施例としての流し台ユニット1では、 ライン状の照明、スポット状の照明および面状の照明をそれぞれ実現する光ファ イバの収束体15,25,35,45により、各基台2に向けて光が照射される 。したがって、レンジ台10、メイン調理面28、サブ調理面38、水栓41等 の明るくしたい部分を効率的に照らし出すことができる。 また、光ファイバへの光源装置51は、光ファイバの出射端から離れて位置に 設置することにより漏電等の対策が簡単になる。 さらに、収束体15,25,35,45を構成する光ファイバがメタクリル樹 脂を材料として形成されていることから、前述したように、その出射端側の雰囲 気の温度はほぼ摂氏37度以下となる。よって、調理の際に、メイン調理面28 等に乗せられた生鮮食料品が摂氏37度より高い熱を受けることもないから変色 が生じにくい。
【0042】 また、本実施例の流し台ユニット1では、収束体15,25,35,45の光 ファイバをメタクリル樹脂を材料として形成されていることから、前述したよう に、光の伝送途中で紫外線領域の光がよく吸収される。このため、生鮮食料品に 対して、紫外線の受光量を減らすことができ、この結果、より一層変色を防止す ることができる。
【0043】 次に、本考案の第2実施例について説明する。 本考案の第2実施例としての流し台ユニットは、第1実施例と比較して、収束 体15,25,35,45の光ファイバを形成する材料を、メタクリル樹脂に換 えて石英ガラスとし、さらに、光源装置51において、図12に示すように、ラ ンプ54とレンズ56との間に赤外線領域の波長をカットする熱カットフィルタ 71を設けた点が異なり、その他の構成は同じものである。
【0044】 こうした構成の流し台ユニットでは、光ファイバ自身で赤外線領域の光をカッ トすることができないが、光源装置51の熱カットフィルタ71で赤外線領域の 光をカットすることができることから、光伝送路を構成する収束体15,25, 35,45の出射端側の雰囲気の温度は摂氏37度以下となる。したがって、第 1実施例と同様に、生鮮食料品等を明るく照らし出すことができるとともに、熱 による変色等が生じることもない。
【0045】 なお、上記第2実施例において、熱カットフィルタ71を、赤外線領域の光に 加えて紫外線領域の光をカットする特性のフィルタとするように構成してもよく 、こうした構成により、生鮮食料品に対して、紫外線の受光量を減らすことがで き、この結果、変色を防止することができる。
【0046】 以上、本考案のいくつかの実施例を詳述してきたが、本考案は、こうした実施 例に何等限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々 なる態様にて実施することができるのは勿論のことである。
【0047】
以上説明したように、請求項1に係る考案の照明装置付き厨房ユニットでは、 光ファイバの出射端を、厨房の水栓付近または調理台に向けて光を照射すること により、手暗がりになりやすい水栓または調理台において明るい照明を行なうこ とができる。 また、光ファイバの先端から出射端を洗浄槽や調理台付近に設けて、光源等の 電気的構成を洗浄槽等の水周りから離れた位置に設けることにより、漏電に対す る構成を特にとることなく、構成が簡単になる。
【0048】 また、請求項2の考案では、調理台に向けて光ファイバにより光が伝送される 途中で、赤外線領域の光が吸収されることで、光ファイバの出射端側の雰囲気の 温度がほぼ摂氏37度以下となる。したがって、料理台に乗せられた生鮮食料品 等を熱等で変色させることもない。
【0049】 請求項3の考案では、光ファイバを形成する材料をメタクリル樹脂とすると、 この光ファイバは、その経路長に関係なく、赤外線領域の光を所定量吸収して、 その出射端側の雰囲気の温度をほぼ摂氏37度以下とする(このことは、実験的 に実証される)。したがって、光ファイバを形成する材料をメタクリル樹脂とす ることで、請求項2の照明装置付き厨房ユニットと同様な作用を奏する。
【0050】 なお、メタクリル樹脂を材料とする光ファイバは、紫外線領域の光をよく吸収 する(このことも、実験的に実証される)。したがって、生鮮食料品に対して、 紫外線の受光量を減らすことができ、この結果、生鮮食料品の変色が防止され、 素材を痛めることもない。
【0051】 請求項4の考案では、光源と光ファイバとの間に設けられた熱カット手段によ り、赤外線領域の光の透過が阻止されることで、光ファイバの出射端側の雰囲気 の温度がほぼ摂氏37度以下となる。したがって、厨房に、照明装置から光を直 接受けることができ、しかも、その照らされる部分が温度が白熱灯から直接光を 受ける場合に比べて高い温度になることもない。
【0052】 しかも、請求項5の考案のように、熱カット手段を、赤外線領域の光に加えて 紫外線領域の光の透過も阻止する構成とすることにより、生鮮食料品にとって、 紫外線の受光量を減らすことができ、この結果、魚等の生鮮食料品の変色等が一 層防止され、素材を痛めることもない。
【図1】本考案の第1実施例に係る流し台ユニット1の
要部を示す斜視図である。
要部を示す斜視図である。
【図2】その流し台ユニット1の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】光源装置51の構成を安定器53と共に示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図4】ライン状の照明を実現する光ファイバの収束体
25の正面図,入射端側の端面図および出射端側の端面
図である。
25の正面図,入射端側の端面図および出射端側の端面
図である。
【図5】その収束体25の出射端部がスリット23に嵌
入された調理台20の前壁部21周辺を示す横断面図で
ある。
入された調理台20の前壁部21周辺を示す横断面図で
ある。
【図6】その前壁部21の縦断面図である。
【図7】スポット状の照明を実現する光ファイバの収束
体15の正面図,入射端側の端面図および出射端側の端
面図である。
体15の正面図,入射端側の端面図および出射端側の端
面図である。
【図8】収束体15を構成する各光ファイバの単線の出
射端側を示す説明図である。
射端側を示す説明図である。
【図9】長さ方向に対して30度の角度の切断面を備え
た光ファイバから出射される光の明るさを示すグラフで
ある。
た光ファイバから出射される光の明るさを示すグラフで
ある。
【図10】面状の照明を実現する光ファイバの収束体3
5の正面図,入射端側の端面図および出射端側の端面図
である。
5の正面図,入射端側の端面図および出射端側の端面図
である。
【図11】図10におけるA−A線断面図である。
【図12】本考案の第2実施例における光源装置51の
構成を示す概略構成図である。
構成を示す概略構成図である。
1…流し台ユニット 2…基台 3…収納棚 10…レンジ台 15…収束体 20…メイン調理台 21…前壁部 23…スリット 25…収束体 28…メイン調理面 30…サブ調理台 31…枠組 32…溝 35…収束体 38…サブ調理面 40…洗浄槽付き洗い場台 41…水栓 45…収束体 51…光源装置 53…安定器 54…ランプ 55…パラボラ反射鏡 56…レンズ 57…口金 65…傷 71…熱カットフィルタ C1…コア C2…クラッド
Claims (5)
- 【請求項1】 洗浄槽または調理台を備え、さらに上記
洗浄槽または調理台付近に照明装置を設けた照明装置付
き厨房ユニットであって、 上記照明装置は、 光源と、 該光源からの光を伝送する光伝送路としての光ファイバ
と、 を備え、 光ファイバの光を出す出射端を、洗浄槽または調理台に
向けて設置したこと、 を特徴とする照明装置付き厨房ユニット。 - 【請求項2】 請求項1記載の照明装置付き厨房ユニッ
トであって、 上記光ファイバは、 赤外線領域の光を吸収することにより上記光ファイバの
出射端側の雰囲気の温度をほぼ摂氏37度以下とする材
料から形成した照明装置付き厨房ユニット。 - 【請求項3】 請求項2記載の照明装置付き厨房ユニッ
トであって、 光ファイバを形成する材料が、メタクリル樹脂である照
明装置付き厨房ユニット。 - 【請求項4】 請求項1または請求項3のいずれかに記
載の照明装置付き厨房ユニットであって、 上記光源と光ファイバとの間に、 赤外線領域の光の透過を阻止することにより、上記光フ
ァイバの出射端側の雰囲気の温度をほぼ摂氏37度以下
とする熱カット手段を設けた照明装置付き厨房ユニッ
ト。 - 【請求項5】 請求項4に記載の照明装置付き厨房ユニ
ットであって、 熱カット手段は、赤外線領域の光に加えて紫外線領域の
光の透過も阻止するものである照明装置付き厨房ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992025074U JP2590621Y2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 照明装置付き厨房ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992025074U JP2590621Y2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 照明装置付き厨房ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576337U true JPH0576337U (ja) | 1993-10-19 |
| JP2590621Y2 JP2590621Y2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=12155783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992025074U Expired - Lifetime JP2590621Y2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 照明装置付き厨房ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2590621Y2 (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63146803U (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-28 | ||
| JPS6432503U (ja) * | 1987-08-21 | 1989-03-01 | ||
| JPH01320703A (ja) * | 1988-06-23 | 1989-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | システムキッチン照明装置 |
| JPH027003A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Chiyoda Corp | 植物裁培用光供給装置 |
| JPH03138610A (ja) * | 1989-09-21 | 1991-06-13 | Fiberstars Inc | 焦点型光源及びその方法 |
| JPH03171101A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-24 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 光ファイバー式照明装置 |
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-
1992
- 1992-03-25 JP JP1992025074U patent/JP2590621Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPH03196403A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-27 | Toshiaki Nakagawa | 照明装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2590621Y2 (ja) | 1999-02-17 |
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