JPH0576376B2 - - Google Patents

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JPH0576376B2
JPH0576376B2 JP60223767A JP22376785A JPH0576376B2 JP H0576376 B2 JPH0576376 B2 JP H0576376B2 JP 60223767 A JP60223767 A JP 60223767A JP 22376785 A JP22376785 A JP 22376785A JP H0576376 B2 JPH0576376 B2 JP H0576376B2
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JP
Japan
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roll
strip
rolls
bending
back tension
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JP60223767A
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JPS6284817A (ja
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Yukio Kanda
Toshio Fujiwara
Shuzo Nagayama
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、普通鋼および特殊鋼の酸洗前処理で
脱スケール及び形状を矯正する装置に用いるバツ
クテンシヨン装置の改良に関する。
<従来の技術> 熱間圧延後の帯鋼表面には通常、酸化皮膜が生
成しておりかつ特殊鋼の場合には硬化しているた
め、次工程である冷間圧延を行うために、軟化焼
鈍および表面の酸化皮膜(以下、スケールとい
う)の除去を実施している。このスケールは、硬
くてもろい性質を有しているため、従来、このス
ケール除去のためにはショツトブラストで鋼球を
鋼板表面に投射して鋼板表面のスケールにクラツ
クを与え、次いで、硫酸、硝酸、塩酸、ホウフツ
酸等の薬品で化学的に除去する方法がとられてい
た。
ところが、近年鋼板の表面に対するユーザの要
求が厳しくなり、鋼板の表面にシヨツトブラスト
を使用すると打痕が残るため、シヨツト粒が小さ
くするとともにベンデインクロールを併用するこ
とによつてスケールにクラツクを与えており、こ
れにより酸洗時間を短縮している。このベンデイ
ングは、鋼板に高い張力を与える必要があるので
入側にピンチロールが配設されている。
このような従来の酸洗前処理設備はその概略を
示す第4図に示すように、焼鈍炉1の後方にフオ
グ冷却槽2及びウオータクエンチ3が配設され、
その出側にスケールブレーカ4が配置されてお
り、このスケールブレーカ4の後面にストリツプ
を乾燥させるドライヤ5が、されにその後方にラ
インの速度を制御するブライドル6が配設されて
構成されている。そして、スケールブレーカ4
は、その入側で鋼板にバツクテンシヨンを与える
ピンチローラ7aと中央に位置する3個のベンデ
イングロールからなるベンデイングロールユニツ
ト8から成る。
スケールブレーカ4を更に詳述すると、ピンチ
ロール7aは一般にゴムライニングが施されてお
り、油圧シリンダ10によてストリツプ11を保
持し、図示しない直流電動機によつてドラグ運転
を行つてストリツプ11にバツクテンシヨンを与
えている。また、ベンデイングロールユニツト8
は、上2対、下1対のバツクアツプロールを有し
ており、板厚に応じて図示しない電動機によつて
圧下量を設定できるようになつている。さらに、
レベリングロールユニツト9はベンデイングロー
ルユニツト8による急激な板曲げによつて発生す
る曲りを矯正するために設置されたもので、図示
しない電動機によつて板厚に応じた圧下量を設定
できるようになつている。また、これらベンデイ
ングロールユニツト8及びレベリングロールユニ
ツト9はすべて非駆動であり、これらのロールに
よる板曲げ抵抗はすべてストリツプ11の張力の
増大になつて現れ、この張力は後方のブライドル
6によつて引つ張ることができるようになつてい
る。またスケールブレーカ4内には、スケールの
ビルドアツプによる押込み傷を防止するため、入
口より出口までストリツプ11に水を噴出する水
冷ノズル(図示せず)が装着されている。
<発明が解決しようとする問題点> 上述のような諸設備は次のような欠点を有して
いる。
1 焼鈍炉1で加熱されたストリツプ11は冷却
水によつて急冷されて濡れた状態でピンチロー
ルロール7a(又はブライドルロール)に進入
することになるので、大きな張力を与えようと
すればロールとストリツプ11との間でスリツ
プを生じてコントロールが困難になり、同時に
ベンデイングロールユニツト8によるストリツ
プ曲率も変化して均質なブレーキングあるいは
レベリングも困難となる。
2 ピンチロール7aを使用して大容量の圧下力
をストリツプ11に与えようとする場合にはロ
ールを鋼製にしなければならず、製品に押しき
ずを発生させてしまう。
3 ピンチロール7aの表面ゴムライニングが施
されている場合には、1)で述べたようにロー
ルとストリツプ11との間にスリツプが生じて
ロールが偏摩耗を起してしまい、ロール寿命は
極端に短かくなる。又、ピンチロール7aの代
りにブライドルロールを使用するとロール径が
大きくなり設備量が増大する。
4 ピンチロール7aの表面にゴムライニングが
施されている場合に、板厚の異なるストリツプ
を接合した部分が通過するときには上ロールを
オープンするが、冷却が不十分で温度が高い場
合にロールが焼損される危険性があり、安定し
た操業が困難となる。
5 ブライドルロールの場合に、ストリツプ11
の接合した部分が通過するときには、ピンチロ
ール7aのように上ロールをオープンできな
い。また、接合部の冷却が不十分で温度が高い
場合にロールが焼損する危険性があり、安定し
た操業が困難となる。
本発明は、上記問題点に鑑み、レベリンロール
又はベンデイングロール内でのストリツプに張力
を与えることにより、より効果的なブレーキング
又はレベリングを可能とし、かつストリツプウエ
ツトの状態でも常に安定した操業ができるスケー
ルブレーカ用バツクテンシヨン装置を提供するこ
とを目的とする。
<問題点を解決するための手段> ウオータクエンチの後流で、且つ、ベンデイン
グロール及ぶレベリングロールを有するスケール
ブレーカの入側に設けられ、該スケールブレーカ
内のストリツプに張力を与えるスケールブレーカ
用バツクテンシヨン装置において、前記ストリツ
プを挾持して該ストリツプに強制的な曲げを与え
るようにした上下動可能な上ロール及び一対の下
ロールを千鳥状に配設した3本のロールからな
る。
<作用> 千鳥状に配設される複数のロールによつてスト
リツプを強制的に曲げることによりベンドロスと
言われるメカロス(エネルギー)を発生させ、こ
のメカロスによりストリツプにバツクテンシヨン
を発生させる。このエネルギーはピンチロールの
ように圧下力と摩擦を利用したものとは異なり、
ストリツプの種類に全く関係なく張力を発生させ
る。
<実施例> 以下、本発明の好適な一実施例を図面を参照し
ながら説明する。第1図は本実施例にかかるバツ
クテンシヨン装置を用いた酸洗前処理設備の概略
図、第2図は本実施例にかかるバツクテンシヨン
装置の構成を示す説明図である。なお、従来技術
で説明したものと同一部分には同一符号を付し、
重複した説明は省略する。
両図に示すように、スケールブレーカ4の入側
に設けられているバツクテンシヨン装置7は3本
ロール方式のものであり、上ロール13と、2本
の下ロール14を有している。上ロール13はそ
の外周にゴムライニング12が施され、昇降可能
な軸受箱18にベアリング15を介して回転自在
に保持されており、軸受箱18は、フレーム21
に固定された油圧シリンダ20のロツドにねじ込
まれたロツドエンド19とピン30により連結さ
れている。一方、水平方向に2本配設されている
下ロール14は、その表面がセラミツクでコーテ
イングされており、フレーム21に固着された軸
受箱17にベアリング16を介して回転自在に保
持されている。これら上ロール13及び下ロール
14は別々に回転駆動されており、上ロール13
はユニバーサルジヨイント22、減速機24、カ
ツプリング25を介して直流電動機26により駆
動され、また2本の下ロール14は2本ユニバー
サルジヨイント23と分配減速機27、カツプリ
ング28を介して直流電動機29により駆動され
る。
このような構成において、上ロール13をシリ
ンダ20により下方へ押付けながら上ロール13
及び2本の下ロール14を駆動することにより、
ストリツプ11は曲げられ且つ挾持されてバツク
テンシヨンを得ることができる。この場合、2mm
〜6mmまでのストリツプ11に曲げを与えること
ができる油圧シリンダ20を用いると曲げ抵抗は
張力に換算すると2000Kg〜8000Kgに達する。この
値はロールの配置、ロール径によつて自由に変え
ることができる。上述の実施例は構造が簡単でか
つ最大の効果が得られるようにベンデイング効果
とピンチロール効果の双方を期待した形となつて
いる。しかも、ピンチロール効果はピンチロール
2台分となる。
上述の実施例ではピンチロール効果をさらにア
ツプさせるため水濡れ状態の摩擦係数のアツプを
期待し、かつ押込み傷の発生を防止するため、下
ロール14にはセラミツクコーテイングを施し、
上ロール13のみにゴムライニング12を施し
た。このとき、下ロールで発生するテンシヨン
は、1m巾のストリツプとした場合N×p×b×
M=0.1×60×100×2=1200Kg、上ロールで発生
するテンシヨンはN×p×b×M=0.05×60×
100×2=600Kgとなり、合計1800Kgのピンチロー
ル効果が期待できる。
このピンチロール効果によるテンシヨン1800Kg
に上述のベンデイング効果によるテンシヨンを加
算すれば、3800Kg〜9800Kgとなる。このように本
実施例の装置によれば薄物でも3800Kgのバツクテ
ンシヨンを得ることができ、これは、この種のス
ケールブレーカに用いるものとしては十分な値で
ある。
比較のため従来技術にかかるピンチロール方式
によるバツクテンシヨンを見積つてみる。ゴムラ
ニングが施されているピンチロールでは、ゴムの
強度上の制限から線圧は50〜90Kg/cmが現在最大
とされているので、1m巾のストリツプとすれ
ば、テンシヨンはN×p×b=0.05×90×100=
450Kg、上ロールと下ロールを駆動しても900Kg程
度である。よつて従来方式によると3〜4台のピ
ンチロールをタンデムに配置する必要がある。
第3図には、他の実施例にかかるバツクテンシ
ヨン装置40を示す。このバツクテンシヨン装置
40では、3本の上下ロール32には、それぞれ
2本づつのバツクアツプロール31が配設されて
いるので、上下ロール32の径を小さくすること
ができる。
以上説明したように本実施例のバツクテンシヨ
ン装置によれば、従来のピンチロールの3〜4台
分の効果を得ることができる。しかも、ロールが
千鳥状に配置されているので、圧下力はピンチロ
ールのような直圧下に比較して30%〜40%のアツ
プとなるので圧下用の油圧シリンダを比較的小容
量とすることができる。
なお、このようなバツクテンシヨン装置は、ス
ケールブレーカの他に、テンシヨンレベラ、レベ
ラなどに用いても有用である。
<発明の効果> 以上、実施例とともに具体的に説明したよう
に、本発明にかかるバツクテンシヨン装置を用い
れば、ベンデイング効果とピンチロール効果によ
りストリツプに有効にかつ大きなバツクテンシヨ
ンを与えることができ、しかもロールとストリツ
プ間でスリツプが発生しないのでコントロールが
容易であり且つベンデイングロールユニツトによ
るストリツプの曲率も変化せず、均質なブレーキ
ングあるいはレベリングが容易となる。また、小
圧下力で大きなバツクテンシヨンが得られるの
で、ストリツプに押し傷が発生せず、さらに、ス
リツプしないのでロールの偏摩耗が発生せずロー
ル寿命が延びる。また、下ロールにゴムライニン
グを施す必要がないのでストリツプ接合部が通過
するときに上ロールをオープンすれば、高温でも
ロールを焼損することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例にかかるバツクテン
シヨン装置を配設した酸洗前処理設備の概略図、
第2図はそのバツクテンシヨン装置の構成を表わ
す説明図、第3図は他の実施例にかかるバツクテ
ンシヨン装置の構成を表す説明図、第4図は、従
来技術にかかる酸洗前処理設備の概略図である。 図面中、4はスケールブレーカ、7はバツクテ
ンシヨン装置、8はベンデイングロールユニツ
ト、9はレベリングロールユニツト、11はスト
リツプ、13は上ロール、14は下ロール、40
はバツクテンシヨン装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ウオータクエンチの後流で、且つ、ベンデイ
    ングロール及びレベリングロールを有するスケー
    ルブレーカの入側に設けられ、該スケールブレー
    カ内のストリツプに張力を与えるスケールブレー
    カ用バツクテンシヨン装置において、前記ストリ
    ツプを挾持して該ストリツプに強制的な曲げを与
    えるようにした上下動可能な上ロール及び一対の
    下ロールを千鳥状に配設した3本のロールからな
    ることを特徴とするスケールブレーカ用バツクテ
    ンシヨン装置。
JP22376785A 1985-10-09 1985-10-09 スケ−ルブレ−カ用バツクテンシヨン装置 Granted JPS6284817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22376785A JPS6284817A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 スケ−ルブレ−カ用バツクテンシヨン装置

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JP22376785A JPS6284817A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 スケ−ルブレ−カ用バツクテンシヨン装置

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Publication Number Publication Date
JPS6284817A JPS6284817A (ja) 1987-04-18
JPH0576376B2 true JPH0576376B2 (ja) 1993-10-22

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JP22376785A Granted JPS6284817A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 スケ−ルブレ−カ用バツクテンシヨン装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57209712A (en) * 1981-06-17 1982-12-23 Hitachi Ltd Scale removing method for strip
JPS59163012A (ja) * 1983-03-07 1984-09-14 Hitachi Ltd スケ−ル除去方法及び装置

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JPS6284817A (ja) 1987-04-18

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