JPH057656U - 容器底部の係止構造 - Google Patents
容器底部の係止構造Info
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- JPH057656U JPH057656U JP3381792U JP3381792U JPH057656U JP H057656 U JPH057656 U JP H057656U JP 3381792 U JP3381792 U JP 3381792U JP 3381792 U JP3381792 U JP 3381792U JP H057656 U JPH057656 U JP H057656U
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- flap
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 突片と切り込みとの係合によって容器底部フ
ラップを係止する構造であって、差し込み容易でありか
つ抜けにくいという容器底部の係止構造を提供する。 【構成】 容器底部を形成する2つのフラップ部分1
0,12のうちの一方のフラップ10の外端縁14に外
方に突出する第1突片16を設け、この第1突片16の
片側の根元にその突出方向に対して横方向の切り欠き部
24を形成し、もう一方のフラップ12の、前記第1突
片16に対応する位置から前記切り欠き部24のある側
と反対の方向に変位させた位置にこの第1突片16を受
け入れる第1の切り込み30を設け、また、一方のフラ
ップ12の外端縁32に外方に突出する少なくとも1つ
の第2突片34を設け、他方のフラップ10の、前記第
2突片34に対応する位置にこの第2突片34を受け入
れる第2の切り込み36を設けたことを特徴としてい
る。
ラップを係止する構造であって、差し込み容易でありか
つ抜けにくいという容器底部の係止構造を提供する。 【構成】 容器底部を形成する2つのフラップ部分1
0,12のうちの一方のフラップ10の外端縁14に外
方に突出する第1突片16を設け、この第1突片16の
片側の根元にその突出方向に対して横方向の切り欠き部
24を形成し、もう一方のフラップ12の、前記第1突
片16に対応する位置から前記切り欠き部24のある側
と反対の方向に変位させた位置にこの第1突片16を受
け入れる第1の切り込み30を設け、また、一方のフラ
ップ12の外端縁32に外方に突出する少なくとも1つ
の第2突片34を設け、他方のフラップ10の、前記第
2突片34に対応する位置にこの第2突片34を受け入
れる第2の切り込み36を設けたことを特徴としてい
る。
Description
【0001】
本考案は、マルチパック等、2つのフラップ部分を係合させて底部を形成する 形式の容器の底部係止構造に関する。
【0002】
従来、上記形式の容器は広く用いられており、その底部係止構造も種々の形式 のものが用いられている。最も普通に用いられている形式の底部係止構造は、例 えば実開昭 49-1330号公報に示されているように、一方のフラップにその外端縁 から外方に突出し拡大頭部を有する突片を形成し、他方のフラップの対応する位 置にこの突片を受け入れる切り欠きを形成した構造である。組み立てに際しては 、一方のフラップにある突片を他方のフラップにある切り込みに差し込み、差し 込んだ後は突片の拡大頭部が切り込み部の内面に係合して突片が切り込みから抜 け出ないようにしている。
【0003】
このような従来の係止構造では、拡大頭部を有する突片を切り込みに差し込む のが面倒であり、それを解決すべく、切り込みを大きくすると、突片が抜け易く なってしまうという問題があった。
【0004】 本考案は上記従来の解決すべき課題に鑑みなされたもので、その目的は、突片 と切り込みとの係合によって容器底部フラップを係止する構造であって、差し込 み容易でありかつ抜けにくいという容器底部の係止構造を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成すべく、本考案は、2つのフラップ部分を係合させて底部を形 成する容器の底部係止構造において、一方のフラップの外端縁に外方に突出する 第1突片を設け、この第1突片の片側の根元にその突出方向に対して横方向の切 り欠き部を形成し、もう一方のフラップの、前記第1突片に対応する位置から前 記切り欠き部のある側と反対の方向に変位させた位置にこの第1突片を受け入れ る切り込みを設け、また、一方のフラップに少なくとも1つの第2突片を設ける とともに、他方のフラップの、前記第2突片に対応する位置にこの第2突片を受 け入れる係止受部を設けたことを特徴とする容器底部の係止構造を提供する。
【0006】
上記構造において、2つのフラップ部分を係止しようとするとき、これらフラ ップ部分を横方向に相対的に変位させながら、第1突片を切り込みに挿入する。 フラップの相対的な横方向変位により、互いに横方向に相対的に変位して形成し てある第1突片と切り込みが正対して容易に差し込める。差し込み完了後、フラ ップを相対的な変位状態から戻す、すなわち差し込んでから横にずらすことによ って、第1突片の根元にある切り欠き部に切り込みの一端が係合し、第1突片が 切り込みから抜けなくなる。同時に、第2突片をそれに正対している係止受部に 差し込めば、こんどは第2突片と係止受部との係合によって、係合後のフラップ 同志の相対的な横方向変位が防止され、第1突片と切り込みとの係合が維持され る。
【0007】
以下、添付図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。
【0008】 まず、図1は本考案の一実施例を示すもので、ここには、容器底部を構成する 2つのフラップ部分10,12が示してあり、これらのフラップ部分を互いに係 合、係止することによって容器底部が形成される。本実施例の構成は、例えば図 3に示すような、同一の商品を複数まとめて収納包装する、一枚のブランク板5 4で構成されたいわゆるマルチパックと称している集積包装体の底部を形成する 2つのフラップ部分50,52の係止構造に適用することができる。
【0009】 ところで、図1に示すように、一方のフラップ部分10(以下「第1フラップ 部分」と称する。)は、その外端縁14から外方へ突出する一対の第1突片16 を有する。各第1突片16は、図示実施例では、先端18が丸くなっており、側 縁20,22を有し、一方の側縁20の根元には、切り欠き部24が形成してあ り、この切り欠き部24によって肩部26が構成されている。図示実施例では、 第1突片16は2つ示してあるが、その数は状況に応じて任意に決めることがで きることは勿論である。
【0010】 もう一方のフラップ部分12(以下「第2フラップ部分」と称する。)は、そ のやや内方に、第1フラップ部分10の2つの第1突片16に対応する第1切り 込み30を備えており、各第1切り込み30は対応する各第1突片16を抵抗な く差し込める幅を持っているが、各第1切り込み30は、対応する各第1突片1 6に対して、切り欠き部24が設けてある側縁20とは反対の側縁22の方向へ 変位させた位置に形成してあり、この変位量は図1にWで示してある。変位量W の設定は任意に決めることができる。したがって、図示位置にあるかぎり、第1 突片16を第1切り込み30に差し込もうとしても第1突片16の先端18が対 応する第1切り込み30の一端30Aに係合してしまい、差し込むことはできな い。
【0011】 また、第2フラップ部分12には、その外端縁32から外方に突出するように 第2突片34が設けてあり、この第2突片34も先端が丸くなっている。一方、 第1フラップ部分10のやや内方には、第2フラップ部分12の第2突片34と 対応する位置にこの第2突片34を差し込める第2切り込み36を有する。これ ら第2突片34と第2切り込み36とは、正対しているため、図示の位置にフラ ップ部分10,12があるとき、そのまま第2突片34を第2切り込み36に差 し込むことができる。
【0012】 このような構成において、第1、第2のフラップ部分10,12を係止しよう とするときには、まずこれらフラップ部分10,12を横方向に相対的に変位さ せながら、第1突片16を第1切り込み30に差し込み、それからフラップ部分 10あるいは12を横にずらして変位位置から戻すと、第1突片16の根元にあ る切り欠き部24内に第1切り込み30の一端30Aが係合し(図2参照)、第 1突片16が第1切り込み30から抜け出るのが防止される。さらにこの状態位 置において、図2に示す如く、第2突片34を第2切り込み36に容易に差し込 むことができる。これによって、フラップ部分10,12の係合後の相対的な横 方向変位が防止され、第1突片16と第1切り込み30との係合状態が安定して 維持される。こうして、第1のフラップ部分10と第2のフラップ部分12との 係合が行われる。
【0013】 図4には、本考案の別の実施例が示してあり、ここでは、先の実施例と同様の 部分には同様の参照符号を付して重複説明を省略し、先の実施例と異なった部分 を特に説明する。
【0014】 図4の実施例では、第1フラップ部分10、第2フラップ部分12のそれぞれ に形成した第1突片16、第1切り込み30は先の実施例とまったく同じである が、第2突片と第2切り込みの位置が異なっている。ここでは、第2突片40は 、第1突片16が形成してある第1フラップ部分10の片側縁部42の延長上に その外端縁14から突出した状態に設けてある。一方、第2切り込み46は第2 フラップ部分12の側に形成してあり、第1切り込み30よりも内方の位置で対 応する側縁部48にほぼL字形に形成してある。この構成は機能的には先の実施 例と同様である。
【0015】 図5にはさらに別の実施例が示してあり、ここでも、先の実施例と同様の部分 には同様の参照符号を付して説明する。
【0016】 この実施例では、第1突片16、第2突片34Aが第1フラップ部分10に一 緒に形成してあり、第2突片34Aは2つの第1突片16の間に設けられ、拡大 頭部34Bを有する。第2フラップ部分12には、第1突片16に対応する第1 切り込み30が先の実施例と同様に形成してあり、これらの第1切り込み30の 間にコの字状の第2切り込み36Aが形成してある。第2突片34Aはこれを第 2切り込み36A内に押し込むだけで係合できる。この実施例も機能的には先の 実施例と同じである。
【0017】 図6には、またさらに別の実施例が示してあり、ここでも、先の実施例と同様 の部分には同様の参照番号を付して説明する。
【0018】 本実施例では、第1突片16及び第2突片56が第1フラップ部分10に一緒 に形成してある。第2突片56は2つの第1突片16の間に設けられ、外端縁1 4から斜め内側に切り欠かれた内部に内方へ延びる2本の切り込み線54によっ て形成される。一方、第2フラップ部分12には、第1突片16に対応する切り 込み30が先の実施例と同様に形成してあり、これらの切り込み30上を通る横 折線50を設けるとともに、第2フラップ部分12の外端縁32の、上記第2突 片56に対応する位置にこの第2突片56と係合する切り欠き係止部52を形成 してある。
【0019】 かかる構成では、まず第1突片16と切り込み30とを係合させてから、第2 突片56を押し込むと、第2フラップ部分の先端部分が横折線50から折れ曲が り、第2突片56は切り欠き係止部52と係合する。つまり、第2突片56を切 り欠き係止部52内に押し込むだけでこの両者を係合できる。本実施例も機能的 には先の実施例と同様である。
【0020】 なお、本考案は前述の通り、いわゆるマルチパックと称している容器の底部係 止構造に適用できることは勿論であるが、これに限らず、一般にフラップ同志を 係合させて底部を形成するような容器の底部係止構造に適用できることは言うま でもない。
【0021】
以上詳細に述べたように、本考案によれば、フラップ部分を相対的に横方向に 変位させて切り欠き部のある突片を対応した切り込みに差し込んでから横にずら して元の相対位置にフラップ部分を戻すという極めて簡単かつ容易な作業で組み 立てることができ、しかも、係合が不用意に外れることはなく安定した係合状態 が維持されるという優れた効果を奏する容器底部の係止構造を得ることができる 。
【図1】本考案による容器底部の係止構造の第1実施例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】図1の実施例において2つのフラップ部分を係
合させた状態を示す平面図である。
合させた状態を示す平面図である。
【図3】本考案を適用できるマルチパックの構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本考案による容器底部の係止構造の第2実施例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】本考案による容器底部の係止構造の第3実施例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図6】本考案による容器底部の係止構造の第4実施例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
10 第1フラップ部分 12 第2フラップ部分 14 外端縁 16 第1突片 24 切り欠き部 30 第1切り込み 32 外端縁 34,34A,40,56 第2突片 36,36A,46 第2切り込み 52 切り欠き係止部
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 2つのフラップ部分を係合させて底部を
形成する容器の底部係止構造において、一方のフラップ
の外端縁に外方に突出する第1突片を設け、この第1突
片の片側の根元にその突出方向に対して横方向の切り欠
き部を形成し、もう一方のフラップの、前記第1突片に
対応する位置から前記切り欠き部のある側と反対の方向
に変位させた位置にこの第1突片を受け入れる切り込み
を設け、また、一方のフラップに少なくとも1つの第2
突片を設けるとともに、他方のフラップの、前記第2突
片に対応する位置にこの第2突片を受け入れる係止受部
を設けたことを特徴とする容器底部の係止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992033817U JP2577794Y2 (ja) | 1991-05-08 | 1992-04-22 | 容器底部の係止構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134091 | 1991-05-08 | ||
| JP3-41340 | 1991-05-08 | ||
| JP1992033817U JP2577794Y2 (ja) | 1991-05-08 | 1992-04-22 | 容器底部の係止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057656U true JPH057656U (ja) | 1993-02-02 |
| JP2577794Y2 JP2577794Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=26372598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992033817U Expired - Fee Related JP2577794Y2 (ja) | 1991-05-08 | 1992-04-22 | 容器底部の係止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577794Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009217287A (ja) * | 2009-06-24 | 2009-09-24 | Rhythm Watch Co Ltd | キャッチポップ |
| WO2014093185A1 (en) * | 2012-12-10 | 2014-06-19 | Meadwestvaco Packaging Systems, Llc | Locking arrangement, carton, blank and method |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57133861A (en) * | 1980-12-24 | 1982-08-18 | Federal Paper Board Co Inc | Package |
| JPH0369469A (ja) * | 1989-04-11 | 1991-03-25 | Mead Corp:The | 多ユニットパッケージ |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP1992033817U patent/JP2577794Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57133861A (en) * | 1980-12-24 | 1982-08-18 | Federal Paper Board Co Inc | Package |
| JPH0369469A (ja) * | 1989-04-11 | 1991-03-25 | Mead Corp:The | 多ユニットパッケージ |
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| JP2009217287A (ja) * | 2009-06-24 | 2009-09-24 | Rhythm Watch Co Ltd | キャッチポップ |
| WO2014093185A1 (en) * | 2012-12-10 | 2014-06-19 | Meadwestvaco Packaging Systems, Llc | Locking arrangement, carton, blank and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2577794Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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| JPH0547051Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |