JPH0576798A - 固液分離機 - Google Patents
固液分離機Info
- Publication number
- JPH0576798A JPH0576798A JP3242291A JP24229191A JPH0576798A JP H0576798 A JPH0576798 A JP H0576798A JP 3242291 A JP3242291 A JP 3242291A JP 24229191 A JP24229191 A JP 24229191A JP H0576798 A JPH0576798 A JP H0576798A
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- JP
- Japan
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- solid
- rotary container
- liquid
- liquid separator
- solution
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、回転容器内に供給される溶液の表面
流の回転遅れを防止し、溶液の全流量に回転容器と同一
の回転速度を付与して清澄効率を向上させることができ
るようにしている。 【構成】導入された溶液を固形分と上澄液とに遠心分離
する筒状回転容器31と、この回転容器31を回転駆動
させる駆動機構を備えた固液分離機において、回転容器
31の内面31Bに板状の隔壁40を軸方向に立設し、
この隔壁40を遠心分離時導入される溶液の流動表面A
より上方に突出させたものである。
流の回転遅れを防止し、溶液の全流量に回転容器と同一
の回転速度を付与して清澄効率を向上させることができ
るようにしている。 【構成】導入された溶液を固形分と上澄液とに遠心分離
する筒状回転容器31と、この回転容器31を回転駆動
させる駆動機構を備えた固液分離機において、回転容器
31の内面31Bに板状の隔壁40を軸方向に立設し、
この隔壁40を遠心分離時導入される溶液の流動表面A
より上方に突出させたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固形分を含有する廃液
から固体分と液体分との遠心分離を行う回転容器を備え
た固液分離機に係り、特に回転容器の改良に関する。
から固体分と液体分との遠心分離を行う回転容器を備え
た固液分離機に係り、特に回転容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、核燃料の再処理にあたっては、
使用済み核燃料を溶解した燃料溶解液や放射性の廃液か
ら、不溶解性の固形物を遠心力を利用して分離除去する
固液分離機が用いられる。この遠心分離式固液分離機
(遠心清澄装置)は、内部に導入される溶液のうち比重
の大きな不溶解性固形物を遠心分離の原理により除去す
る。遠心分離式固液分離機は、フィルタ方式の固液分離
機では目詰りを起こしたフィルタが2次廃棄物となるの
に対して、2次廃棄物の発生がなく、また、処理能力も
従来のフィルタ方式に比べて大きく、大型の再処理工場
では、主に遠心分離式固液分離機が使用される。
使用済み核燃料を溶解した燃料溶解液や放射性の廃液か
ら、不溶解性の固形物を遠心力を利用して分離除去する
固液分離機が用いられる。この遠心分離式固液分離機
(遠心清澄装置)は、内部に導入される溶液のうち比重
の大きな不溶解性固形物を遠心分離の原理により除去す
る。遠心分離式固液分離機は、フィルタ方式の固液分離
機では目詰りを起こしたフィルタが2次廃棄物となるの
に対して、2次廃棄物の発生がなく、また、処理能力も
従来のフィルタ方式に比べて大きく、大型の再処理工場
では、主に遠心分離式固液分離機が使用される。
【0003】固液分離機は、下部または上部が開口した
回転容器を高速度で回転させ、下部または上部の開口部
から給液管を挿入して回転容器の中に固形分を含む被処
理溶液としての廃液を供給し、固体分と液体分との分離
を行うものである。図4は、従来の固液分離機を示す縦
断面図である(特開昭59−150560号公報参
照)。
回転容器を高速度で回転させ、下部または上部の開口部
から給液管を挿入して回転容器の中に固形分を含む被処
理溶液としての廃液を供給し、固体分と液体分との分離
を行うものである。図4は、従来の固液分離機を示す縦
断面図である(特開昭59−150560号公報参
照)。
【0004】使用済み燃料再処理プラントの遮蔽スラブ
1には、開口の上部に固液分離機2の上部ケーシング3
が、また開口の下部に固液分離機2の下部ケーシング4
がそれぞれ接続される。下部ケーシング4には、処理液
受け皿としての受容器5が環状に設けられ、排出管5A
に接続される。また、下部ケーシング4の下部にはドレ
ン4Aが接続される。
1には、開口の上部に固液分離機2の上部ケーシング3
が、また開口の下部に固液分離機2の下部ケーシング4
がそれぞれ接続される。下部ケーシング4には、処理液
受け皿としての受容器5が環状に設けられ、排出管5A
に接続される。また、下部ケーシング4の下部にはドレ
ン4Aが接続される。
【0005】下部ケーシング4内には、回転軸6に吊り
下げられた遠心分離用回転容器(ボウル)11が収容さ
れる。回転軸6は、遮蔽スラブ1の開口を貫通し軸受
7、8に支持され、回転軸6の他端は、カップリング9
を介してモータ10と連結される。
下げられた遠心分離用回転容器(ボウル)11が収容さ
れる。回転軸6は、遮蔽スラブ1の開口を貫通し軸受
7、8に支持され、回転軸6の他端は、カップリング9
を介してモータ10と連結される。
【0006】回転容器11は、上部に堰12が設けら
れ、堰12の内側に清澄液抜き出し孔13が形成され
る。この清澄液抜き出し孔13から回転容器11の内部
に給液管14および洗浄ノズル15が引き入れられる。
れ、堰12の内側に清澄液抜き出し孔13が形成され
る。この清澄液抜き出し孔13から回転容器11の内部
に給液管14および洗浄ノズル15が引き入れられる。
【0007】ところで、固液分離機2の回転容器11に
は、図5に示すように、内側に板状の縦バッフル16が
堰12と同じ高さで長手方向に設けられ、回転容器11
の強度を補強している。
は、図5に示すように、内側に板状の縦バッフル16が
堰12と同じ高さで長手方向に設けられ、回転容器11
の強度を補強している。
【0008】不溶解性の固形分を含む溶液(廃液)は、
給液管14を介して回転容器11内に供給され、回転容
器11の回転に伴う遠心作用によって固形分と処理液
(清澄液)とに遠心分離される。処理液は、流動表面A
が図5に示すように、堰12の上方側に膨出して堰12
および縦バッフル16をオーバーフローし、清澄液抜き
出し孔13から受容器5に回収され、排出管5Aを介し
て外部に排出される。
給液管14を介して回転容器11内に供給され、回転容
器11の回転に伴う遠心作用によって固形分と処理液
(清澄液)とに遠心分離される。処理液は、流動表面A
が図5に示すように、堰12の上方側に膨出して堰12
および縦バッフル16をオーバーフローし、清澄液抜き
出し孔13から受容器5に回収され、排出管5Aを介し
て外部に排出される。
【0009】不溶解性の固形分は、回転容器11の内壁
に堆積して補集される。固形分が所定量補集された後、
溶液の供給を停止して回転容器11の回転を低下させ、
洗浄ノズル15から洗浄液を回転容器11の内壁に吹き
付け、補集した固形分を下部ケーシング4からドレン4
Aを介して外部に排出する。
に堆積して補集される。固形分が所定量補集された後、
溶液の供給を停止して回転容器11の回転を低下させ、
洗浄ノズル15から洗浄液を回転容器11の内壁に吹き
付け、補集した固形分を下部ケーシング4からドレン4
Aを介して外部に排出する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
固液分離機では、期待される清澄効率を得ることが困難
であることが判明した。以下その理由について実験結果
に基づいて説明する。
固液分離機では、期待される清澄効率を得ることが困難
であることが判明した。以下その理由について実験結果
に基づいて説明する。
【0011】なお、ここで述べる清澄効率とは、回転容
器11に供給される溶液中に含まれる不溶解性固形分重
量に対する清澄された液(処理液)中に含まれる不溶解
性固形分重量の比をいう。
器11に供給される溶液中に含まれる不溶解性固形分重
量に対する清澄された液(処理液)中に含まれる不溶解
性固形分重量の比をいう。
【0012】(1)固液分離機2の作動中に回転容器1
1内に供給される溶液(廃液)の流動状況を観察する
と、図5に示すように、流動表面Aが堰12の上方側に
膨出し、溶液の多くが回転容器11の内壁からの堰12
の高さより高い部分を、すなわち回転容器11の内方側
を表面流Fsとして流れていることが判明した。
1内に供給される溶液(廃液)の流動状況を観察する
と、図5に示すように、流動表面Aが堰12の上方側に
膨出し、溶液の多くが回転容器11の内壁からの堰12
の高さより高い部分を、すなわち回転容器11の内方側
を表面流Fsとして流れていることが判明した。
【0013】(2)しかも、堰12の高さより高い位置
を流れている溶液の流量(すなわち表面流Fsの流量)
は、回転容器11に供給される溶液の全流量Ftに対し
て50%以上であることが判明した。 (3)さらに、表面流Fsは、回転容器11の回転速度
より遅いことが分かった。
を流れている溶液の流量(すなわち表面流Fsの流量)
は、回転容器11に供給される溶液の全流量Ftに対し
て50%以上であることが判明した。 (3)さらに、表面流Fsは、回転容器11の回転速度
より遅いことが分かった。
【0014】ところで、清澄効率は、遠心力と密接に関
係し、遠心力が強ければ強いほど、固体分と液体分とが
明確に分離する。そして遠心力は回転数に依存し、回転
数が上昇すればするほど、遠心力は強くなる。したがっ
て、上述の(1)ないし(3)から、回転容器11に対
する表面流Fsの回転速度の遅れが、清澄効率の低下を
もたらすことが判明した。
係し、遠心力が強ければ強いほど、固体分と液体分とが
明確に分離する。そして遠心力は回転数に依存し、回転
数が上昇すればするほど、遠心力は強くなる。したがっ
て、上述の(1)ないし(3)から、回転容器11に対
する表面流Fsの回転速度の遅れが、清澄効率の低下を
もたらすことが判明した。
【0015】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、回転容器内に供給される溶液の表面流の回転遅
れを防止し、溶液の全流量に回転容器と同一の回転速度
を付与して清澄効率を向上させることができる固液分離
機を提供することを目的とする。
もので、回転容器内に供給される溶液の表面流の回転遅
れを防止し、溶液の全流量に回転容器と同一の回転速度
を付与して清澄効率を向上させることができる固液分離
機を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固液分離機
は、上述した課題を解決するために、導入された溶液を
固形分と上澄液とに遠心分離する筒状回転容器と、この
回転容器を回転駆動させる駆動機構を備えた固液分離機
において、回転容器の内面に板状の隔壁を軸方向に立設
し、この隔壁を遠心分離時導入される溶液の流動表面よ
り上方に突出させるようにしたものである。
は、上述した課題を解決するために、導入された溶液を
固形分と上澄液とに遠心分離する筒状回転容器と、この
回転容器を回転駆動させる駆動機構を備えた固液分離機
において、回転容器の内面に板状の隔壁を軸方向に立設
し、この隔壁を遠心分離時導入される溶液の流動表面よ
り上方に突出させるようにしたものである。
【0017】
【作用】本発明に係る固液分離機は、導入された溶液を
固形分と上澄液とに遠心分離する筒状回転容器と、この
回転容器を回転駆動させる駆動機構を備え、回転容器の
内面に板状の隔壁を軸方向に立設し、この隔壁を遠心分
離時導入される溶液の流動表面より上方に突出させたの
で、回転容器内に導入された溶液は回転方向の流れのう
ち、回転速度より遅い流れが隔壁により阻止され、隔壁
とともに回転することにより、全流量が回転容器の回転
速度と同一の速度で回転されため、所望の遠心力が均一
に付与され、清澄効率が向上する。
固形分と上澄液とに遠心分離する筒状回転容器と、この
回転容器を回転駆動させる駆動機構を備え、回転容器の
内面に板状の隔壁を軸方向に立設し、この隔壁を遠心分
離時導入される溶液の流動表面より上方に突出させたの
で、回転容器内に導入された溶液は回転方向の流れのう
ち、回転速度より遅い流れが隔壁により阻止され、隔壁
とともに回転することにより、全流量が回転容器の回転
速度と同一の速度で回転されため、所望の遠心力が均一
に付与され、清澄効率が向上する。
【0018】
【実施例】以下図1ないし図3を参照して本発明に係る
固液分離機の実施例を説明する。図1は本発明に係る固
液分離機を示す縦断面図、図2は図1の要部を拡大して
示す縦断面図、図3は図2のIII-III 線に沿う横断面
図。なお、これらの図において、図4および図5と対応
する箇所または相当部分には同一の符号を付して説明す
る。
固液分離機の実施例を説明する。図1は本発明に係る固
液分離機を示す縦断面図、図2は図1の要部を拡大して
示す縦断面図、図3は図2のIII-III 線に沿う横断面
図。なお、これらの図において、図4および図5と対応
する箇所または相当部分には同一の符号を付して説明す
る。
【0019】使用済み燃料再処理プラントの遮蔽スラブ
1には、図1に示すように、開口の上部に固液分離機
(清澄装置)22の上部ケーシング3が、また開口の下
部に固液分離機22の下部ケーシング4がそれぞれ接続
される。固液分離機22は、下方開口型で、下部ケーシ
ング4には、処理液受け皿としての受容器5が環状に設
けられ、排出管5Aに接続される。受容器5の上部に
は、処理液案内ベーン5Bが設けられ、処理液を受容器
5に案内する。また、下部ケーシング4の下部にはドレ
ン4Aが接続される。
1には、図1に示すように、開口の上部に固液分離機
(清澄装置)22の上部ケーシング3が、また開口の下
部に固液分離機22の下部ケーシング4がそれぞれ接続
される。固液分離機22は、下方開口型で、下部ケーシ
ング4には、処理液受け皿としての受容器5が環状に設
けられ、排出管5Aに接続される。受容器5の上部に
は、処理液案内ベーン5Bが設けられ、処理液を受容器
5に案内する。また、下部ケーシング4の下部にはドレ
ン4Aが接続される。
【0020】下部ケーシング4内には、回転軸6に吊り
下げられた遠心分離用回転容器(ボウル)31が収容さ
れる。回転軸6は、遮蔽スラブ1の開口を貫通し軸受
7、8に支持され、カップリング9を介してモータ10
と連結される。モータ10および回転軸6により固液分
離機22の駆動機構を構成する
下げられた遠心分離用回転容器(ボウル)31が収容さ
れる。回転軸6は、遮蔽スラブ1の開口を貫通し軸受
7、8に支持され、カップリング9を介してモータ10
と連結される。モータ10および回転軸6により固液分
離機22の駆動機構を構成する
【0021】回転容器31は、筒状本体31Aの上方に
上部堰32Aが、筒状本体31Aの下部に下部堰32B
がそれぞれ設けられる。上部堰32Aは、筒状本体31
Aの内壁31Bからの高さが、下部堰32Bより低く設
定される。回転容器31の上部を閉塞する頂板31Cと
上部堰32Aとの間には、処理液抜き出し孔33が放射
状に多数穿設される。
上部堰32Aが、筒状本体31Aの下部に下部堰32B
がそれぞれ設けられる。上部堰32Aは、筒状本体31
Aの内壁31Bからの高さが、下部堰32Bより低く設
定される。回転容器31の上部を閉塞する頂板31Cと
上部堰32Aとの間には、処理液抜き出し孔33が放射
状に多数穿設される。
【0022】下部堰32Bの内側には、固形分排出口3
4が形成され、この固形分排出口34から回転容器31
の内部に給液管35および洗浄ノズル36が引き入れら
れる。
4が形成され、この固形分排出口34から回転容器31
の内部に給液管35および洗浄ノズル36が引き入れら
れる。
【0023】ところで、固液分離機2の回転容器31の
内壁31Bには、図2および図3にに示すように、隔壁
としての板状の縦バッフル40が軸方向(長手方向)に
複数設けられる。縦バッフル40の上部40Aの高さ
(内壁31Bからの径方向長さ)H40は、内壁31Bか
らの上部堰32Aの高さ(内壁31Bからの径方向長
さ)H32A より高く設定され、しかも遠心分離時、回転
容器31内に導入される溶液(廃液)Fの流動表面Aよ
り常に上方に突出するようになっている。すなわち遠心
分離時、回転容器31内に導入される溶液(廃液)Fの
流動表面Aの内壁31Bからの高さをHA とすると、H
32A <HA <H40となるよう設定される。
内壁31Bには、図2および図3にに示すように、隔壁
としての板状の縦バッフル40が軸方向(長手方向)に
複数設けられる。縦バッフル40の上部40Aの高さ
(内壁31Bからの径方向長さ)H40は、内壁31Bか
らの上部堰32Aの高さ(内壁31Bからの径方向長
さ)H32A より高く設定され、しかも遠心分離時、回転
容器31内に導入される溶液(廃液)Fの流動表面Aよ
り常に上方に突出するようになっている。すなわち遠心
分離時、回転容器31内に導入される溶液(廃液)Fの
流動表面Aの内壁31Bからの高さをHA とすると、H
32A <HA <H40となるよう設定される。
【0024】このため、遠心分離時、回転容器31内に
導入される溶液(廃液)Fは、回転方向の流れのうち、
回転容器31の回転速度より遅い流れが縦バッフル40
により阻止され、縦バッフル40とともに回転するよう
になっている。次に、固液分離機22の作用について説
明する。
導入される溶液(廃液)Fは、回転方向の流れのうち、
回転容器31の回転速度より遅い流れが縦バッフル40
により阻止され、縦バッフル40とともに回転するよう
になっている。次に、固液分離機22の作用について説
明する。
【0025】不溶解性の固形分を含む溶液(廃液)は、
給液管35を介して回転容器31内に供給される。供給
された溶液は、回転容器31の回転に伴う遠心作用によ
って固形分と処理液(清澄液)とに遠心分離される。上
澄液としての処理液は、流動表面Aが図2および図3に
示すように、堰32Aの上方側に膨出して堰32Aをオ
ーバーフローし、処理液抜き出し孔33から処理液案内
ベーン5Bを介して受容器5に回収され、排出管5Aを
介して外部に排出される。
給液管35を介して回転容器31内に供給される。供給
された溶液は、回転容器31の回転に伴う遠心作用によ
って固形分と処理液(清澄液)とに遠心分離される。上
澄液としての処理液は、流動表面Aが図2および図3に
示すように、堰32Aの上方側に膨出して堰32Aをオ
ーバーフローし、処理液抜き出し孔33から処理液案内
ベーン5Bを介して受容器5に回収され、排出管5Aを
介して外部に排出される。
【0026】このとき、縦バッフル40の高さH40は、
流動表面Aの高さHA より高くなっているため、堰32
Aの高さより高い位置を流れている表面流Fsは、縦バ
ッフル40とともに回転する。このため、回転容器31
に供給される溶液の全流量Fに所定の遠心力が付与され
るので、溶液中の不溶解性固形分は、回転容器31の内
壁31Bに堆積して補集されるが、内壁31Bに押し付
けられやすくなり、清澄効率が向上する。
流動表面Aの高さHA より高くなっているため、堰32
Aの高さより高い位置を流れている表面流Fsは、縦バ
ッフル40とともに回転する。このため、回転容器31
に供給される溶液の全流量Fに所定の遠心力が付与され
るので、溶液中の不溶解性固形分は、回転容器31の内
壁31Bに堆積して補集されるが、内壁31Bに押し付
けられやすくなり、清澄効率が向上する。
【0027】固形分が所定量補集された後、溶液の供給
を停止して回転容器31の回転を低下させ、洗浄ノズル
36から洗浄液を回転容器31の内壁31Bに吹き付
け、補集した固形分を下部ケーシング4からドレン4A
を介して外部に排出する。
を停止して回転容器31の回転を低下させ、洗浄ノズル
36から洗浄液を回転容器31の内壁31Bに吹き付
け、補集した固形分を下部ケーシング4からドレン4A
を介して外部に排出する。
【0028】なお、上記実施例に係る固液分離機は、下
方開口型の固液分離機について述べたが、これに限られ
るものではなく、上方開口型の固液分離機にも適用可能
であるのはいうまでもない。
方開口型の固液分離機について述べたが、これに限られ
るものではなく、上方開口型の固液分離機にも適用可能
であるのはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係る固液
分離機は、導入された溶液を固形分と上澄液とに遠心分
離する筒状回転容器と、この回転容器を回転駆動させる
駆動機構を備え、回転容器の内面に板状の隔壁を軸方向
に立設し、この隔壁を遠心分離時導入される溶液の流動
表面より上方に突出させたことにより、回転容器内に導
入された溶液は回転方向の流れのうち、回転速度より遅
い流れが隔壁により阻止され、隔壁とともに回転するこ
とにより、全流量が回転容器の回転速度と同一の速度で
回転されため、所望の遠心力が均一に付与され、回転数
に応じた所望の清澄効率を達成することができ、抽出性
能を向上させることができる。
分離機は、導入された溶液を固形分と上澄液とに遠心分
離する筒状回転容器と、この回転容器を回転駆動させる
駆動機構を備え、回転容器の内面に板状の隔壁を軸方向
に立設し、この隔壁を遠心分離時導入される溶液の流動
表面より上方に突出させたことにより、回転容器内に導
入された溶液は回転方向の流れのうち、回転速度より遅
い流れが隔壁により阻止され、隔壁とともに回転するこ
とにより、全流量が回転容器の回転速度と同一の速度で
回転されため、所望の遠心力が均一に付与され、回転数
に応じた所望の清澄効率を達成することができ、抽出性
能を向上させることができる。
【図1】本発明に係る固液分離機を示す縦断面図。
【図2】図1の要部を拡大して示す縦断面図。
【図3】図2のIII −III 線に沿う横断面図。
【図4】従来の固液分離機を示す縦断面図。
【図5】図4のV−V線に沿う横断面図
6 回転軸(駆動機構) 10 モータ(駆動機構) 22 固液分離機 31 回転容器 31B 内壁(回転容器内面) 40 隔壁 A 流動表面 F 溶液
Claims (1)
- 【請求項1】 導入された溶液を固形分と上澄液とに遠
心分離する筒状回転容器と、この回転容器を回転駆動さ
せる駆動機構を備えた固液分離機において、回転容器の
内面に板状の隔壁を軸方向に立設し、この隔壁を遠心分
離時導入される溶液の流動表面より上方に突出させたこ
とを特徴とする固液分離機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3242291A JPH0576798A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 固液分離機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3242291A JPH0576798A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 固液分離機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576798A true JPH0576798A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17087062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3242291A Pending JPH0576798A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 固液分離機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576798A (ja) |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3242291A patent/JPH0576798A/ja active Pending
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