JPH05768A - 線条体の巻取り方法および装置 - Google Patents
線条体の巻取り方法および装置Info
- Publication number
- JPH05768A JPH05768A JP17880091A JP17880091A JPH05768A JP H05768 A JPH05768 A JP H05768A JP 17880091 A JP17880091 A JP 17880091A JP 17880091 A JP17880091 A JP 17880091A JP H05768 A JPH05768 A JP H05768A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- winding
- linear body
- tension
- dancer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 線条体の巻取り作業中に線条体に生じる長周
期および短周期の両方の張力変動を吸収して、定張力の
巻取りが可能な線条体の巻き取り方法および装置を提供
する。 【構成】 固定プーリー31と可動プーリー32とから
なるダンサプーリー装置3と、巻き取るべき線条体1を
挟んで対向配置され、各回転面が前記線条体1を含む一
つの平面内にあって、常時前記線条体1に向かい、大き
さの調節できる押圧力が与えられている複数の押圧プー
リー4A,4B,…を備えた微変動吸収装置4とを有
し、前記線条体1が前記ダンサプーリー装置3および微
変動吸収装置4をこの順に経由して巻取りボビン2に巻
き取られるように構成された線条体の巻取り方法および
装置である。これにより比較的長周期の張力変動はダン
サプーリー装置3によって吸収され、またダンサプーリ
ー装置3によっては吸収できない比較的短周期の張力変
動は微振動吸収装置4によって吸収できて定張力巻取り
作業が実施できる。
期および短周期の両方の張力変動を吸収して、定張力の
巻取りが可能な線条体の巻き取り方法および装置を提供
する。 【構成】 固定プーリー31と可動プーリー32とから
なるダンサプーリー装置3と、巻き取るべき線条体1を
挟んで対向配置され、各回転面が前記線条体1を含む一
つの平面内にあって、常時前記線条体1に向かい、大き
さの調節できる押圧力が与えられている複数の押圧プー
リー4A,4B,…を備えた微変動吸収装置4とを有
し、前記線条体1が前記ダンサプーリー装置3および微
変動吸収装置4をこの順に経由して巻取りボビン2に巻
き取られるように構成された線条体の巻取り方法および
装置である。これにより比較的長周期の張力変動はダン
サプーリー装置3によって吸収され、またダンサプーリ
ー装置3によっては吸収できない比較的短周期の張力変
動は微振動吸収装置4によって吸収できて定張力巻取り
作業が実施できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は線条体の巻取り方法お
よび装置に関するものである。
よび装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の線条体を送り出して巻取りボビン
に巻き取る工程を考察すると、送り出し側または巻取り
側になんらかの原因があって、その線条体の巻取り張力
は絶えず変動するのが普通である。このような張力変動
を吸収してできるだけ一定の張力をもって巻き取るため
に、従来、送り出し側と巻取り側との中間にダンサプー
リー装置を設けるのが広く実施されている。
に巻き取る工程を考察すると、送り出し側または巻取り
側になんらかの原因があって、その線条体の巻取り張力
は絶えず変動するのが普通である。このような張力変動
を吸収してできるだけ一定の張力をもって巻き取るため
に、従来、送り出し側と巻取り側との中間にダンサプー
リー装置を設けるのが広く実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】線条体を巻取りボビン
に整列して巻き取る場合は、線条体の前回の巻取り層へ
の乗り上げや、逆にひとつの層からの落ち込みなどの理
由、あるいは他の偶発的な理由によって、微小な、しか
も極めて周期の短い振動的な張力変動が生じることがよ
くある。しかもこのような張力変動は線条体が平角線の
場合に高頻度で発生し、これが巻取りボビンへの定張力
巻取りを阻害するひとつの要因となっていた。送り出し
側と巻取り側との間に配設されるダンサプーリー装置
は、一般に比較的長い時間周期をもって継続する張力変
動に対してはこれをよく吸収できるものであるが、短周
期、具体的にはほぼ5ヘルツ以下の短い周期の変動には
対処しきれない欠点があった。
に整列して巻き取る場合は、線条体の前回の巻取り層へ
の乗り上げや、逆にひとつの層からの落ち込みなどの理
由、あるいは他の偶発的な理由によって、微小な、しか
も極めて周期の短い振動的な張力変動が生じることがよ
くある。しかもこのような張力変動は線条体が平角線の
場合に高頻度で発生し、これが巻取りボビンへの定張力
巻取りを阻害するひとつの要因となっていた。送り出し
側と巻取り側との間に配設されるダンサプーリー装置
は、一般に比較的長い時間周期をもって継続する張力変
動に対してはこれをよく吸収できるものであるが、短周
期、具体的にはほぼ5ヘルツ以下の短い周期の変動には
対処しきれない欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の課題を
解決するためになされたものであって、線条体を、固定
プーリーとこれに対して近接または離隔する方向に可動
な可動プーリーとからなるダンサプーリー装置を経由さ
せた後、その線条体の走行線を含む一つの平面内に回転
面を置き、該線条体を挟んで対向して設けられる複数の
押圧プーリーの各外周溝に接触するように走行させて導
き、この線条体の走行経路を前記平面に含まれる一つの
曲線状に変化させるようにしてその線条体に張力変動を
与えることを特徴とする線条体の巻取り方法である。
解決するためになされたものであって、線条体を、固定
プーリーとこれに対して近接または離隔する方向に可動
な可動プーリーとからなるダンサプーリー装置を経由さ
せた後、その線条体の走行線を含む一つの平面内に回転
面を置き、該線条体を挟んで対向して設けられる複数の
押圧プーリーの各外周溝に接触するように走行させて導
き、この線条体の走行経路を前記平面に含まれる一つの
曲線状に変化させるようにしてその線条体に張力変動を
与えることを特徴とする線条体の巻取り方法である。
【0005】またこの発明は、固定プーリーとこれに対
して近接または離隔する方向に可動な可動プーリーとか
らなるダンサプーリー装置と、巻き取るべき線条体を挟
んで対向配置され、各回転面が前記線条体を含む一つの
平面内にあって、常時前記線条体に向かい、大きさの調
節できる押圧力が与えられている複数の押圧プーリーを
備えた微変動吸収装置とを有し、前記線条体が前記ダン
サプーリー装置および微変動吸収装置をこの順に経由し
て巻取りボビンに巻き取られるように構成された線条体
の巻取り装置である。
して近接または離隔する方向に可動な可動プーリーとか
らなるダンサプーリー装置と、巻き取るべき線条体を挟
んで対向配置され、各回転面が前記線条体を含む一つの
平面内にあって、常時前記線条体に向かい、大きさの調
節できる押圧力が与えられている複数の押圧プーリーを
備えた微変動吸収装置とを有し、前記線条体が前記ダン
サプーリー装置および微変動吸収装置をこの順に経由し
て巻取りボビンに巻き取られるように構成された線条体
の巻取り装置である。
【0006】
【作用】線条体の巻取り工程中に生じる比較的長周期の
張力変動はダンサプーリー装置が吸収し、そのダンサプ
ーリー装置によって吸収できない比較的短い周期の張力
変動は微変動吸収装置が吸収し、かくて線条体の定張力
の巻取り作業が確実に実行できる。
張力変動はダンサプーリー装置が吸収し、そのダンサプ
ーリー装置によって吸収できない比較的短い周期の張力
変動は微変動吸収装置が吸収し、かくて線条体の定張力
の巻取り作業が確実に実行できる。
【0007】
【実施例】図1を参照してこの発明の方法を実施するた
めの装置の一例を説明する。符号1は円形、平角形など
各種断面の線条体を示し、この線条体1は固定プーリー
31とこれに対して近接または離隔する方向に可動な可
動プーリー32とからなるダンサプーリー装置3を経由
して下流に向かい、この発明の特徴的装置である微変動
吸収装置4の各押圧プーリー4A,4B,4C,4Dの
外周溝に接触案内された後、案内プーリー5で方向を転
換して巻取りボビン2に巻き取られる。
めの装置の一例を説明する。符号1は円形、平角形など
各種断面の線条体を示し、この線条体1は固定プーリー
31とこれに対して近接または離隔する方向に可動な可
動プーリー32とからなるダンサプーリー装置3を経由
して下流に向かい、この発明の特徴的装置である微変動
吸収装置4の各押圧プーリー4A,4B,4C,4Dの
外周溝に接触案内された後、案内プーリー5で方向を転
換して巻取りボビン2に巻き取られる。
【0008】微変動吸収装置4は、回転面が線条体1を
含む一つの平面に一致し、線条体1を挟んで対向配置さ
れる複数の押圧プーリー4A,4B,4C,4Dからな
り、各押圧プーリー4A,4B…はアーム41に支持さ
れ、圧縮ばね42によって常に線条体1に向かう押圧力
が与えられている。この圧縮ばね42は調節ねじ43に
よってその強さが容易に調節できる。なお符号44はば
ね座を示す。
含む一つの平面に一致し、線条体1を挟んで対向配置さ
れる複数の押圧プーリー4A,4B,4C,4Dからな
り、各押圧プーリー4A,4B…はアーム41に支持さ
れ、圧縮ばね42によって常に線条体1に向かう押圧力
が与えられている。この圧縮ばね42は調節ねじ43に
よってその強さが容易に調節できる。なお符号44はば
ね座を示す。
【0009】各押圧プーリー4A,4B…のはじめの配
設位置は、図2に示すように、線条体1の走行線が一つ
の押圧プーリーに接触通過後に適宜の小角度θだけ方向
を変えるように設定するのが好ましい。
設位置は、図2に示すように、線条体1の走行線が一つ
の押圧プーリーに接触通過後に適宜の小角度θだけ方向
を変えるように設定するのが好ましい。
【0010】つぎにこの発明装置の作動を説明する。ダ
ンサプーリー装置3は従来と同様、線条体1になんらか
の原因によって生じる比較的長周期の張力変動を吸収す
る。いま線条体1が一瞬、張力変動を示したとする、つ
まり、極めて短い時間、たとえばその張力が増大してま
た再びもとの張力に戻ったとする。このときは線条体1
は直線状に張ろうとする変化をするわけであるから、微
変動吸収装置4の対向する案内プーリー4A,4Cと4
B,4Dは互いに離れる方向に移動することによって線
条体1の張力増大を一瞬の内に吸収する。張力減少の場
合はこの逆に、対向する案内プーリー4A,4Cと4
B,4Dは相互に近づく方向に動いてこの瞬間的な張力
減少を吸収してたるみの発生を防止する。こうしてその
ような張力変動の影響は巻取りボビン2に及ぶことな
く、巻取りボビン2では常に定張力の巻取り作業が継続
するのである。
ンサプーリー装置3は従来と同様、線条体1になんらか
の原因によって生じる比較的長周期の張力変動を吸収す
る。いま線条体1が一瞬、張力変動を示したとする、つ
まり、極めて短い時間、たとえばその張力が増大してま
た再びもとの張力に戻ったとする。このときは線条体1
は直線状に張ろうとする変化をするわけであるから、微
変動吸収装置4の対向する案内プーリー4A,4Cと4
B,4Dは互いに離れる方向に移動することによって線
条体1の張力増大を一瞬の内に吸収する。張力減少の場
合はこの逆に、対向する案内プーリー4A,4Cと4
B,4Dは相互に近づく方向に動いてこの瞬間的な張力
減少を吸収してたるみの発生を防止する。こうしてその
ような張力変動の影響は巻取りボビン2に及ぶことな
く、巻取りボビン2では常に定張力の巻取り作業が継続
するのである。
【0011】微変動吸収装置4の各押圧プーリー4A,
4Bなどの配設位置は張力の調整能力に関係する。すな
わち図2から分かるように、線条体1の走行経路が一つ
の押圧プーリー、例えば図の押圧プーリー4Bの経過後
に角θだけ変化するものとすれば、線条体の張力変動の
大きさをΔTとして、これが押圧プーリー4Bの圧縮ば
ね42の軸方向に作用する力は2ΔTsin(θ/2)
で表されるから、角θが大きい程線条体1の張力変動は
各押圧プーリー4A,4B…により大きく影響するわけ
である。このため各押圧プーリーに作用する張力変動の
大きさを勘案して、調節ねじ43を回転して押圧プーリ
ーの押圧力を変えることによって、適用すべき巻取り作
業に常時起きやすい短周期の張力変動に対して微変動吸
収装置4をもっとも効果的に働かせるように調整するの
がよい。なお、押圧プーリーの数は最小で3個あればよ
い。
4Bなどの配設位置は張力の調整能力に関係する。すな
わち図2から分かるように、線条体1の走行経路が一つ
の押圧プーリー、例えば図の押圧プーリー4Bの経過後
に角θだけ変化するものとすれば、線条体の張力変動の
大きさをΔTとして、これが押圧プーリー4Bの圧縮ば
ね42の軸方向に作用する力は2ΔTsin(θ/2)
で表されるから、角θが大きい程線条体1の張力変動は
各押圧プーリー4A,4B…により大きく影響するわけ
である。このため各押圧プーリーに作用する張力変動の
大きさを勘案して、調節ねじ43を回転して押圧プーリ
ーの押圧力を変えることによって、適用すべき巻取り作
業に常時起きやすい短周期の張力変動に対して微変動吸
収装置4をもっとも効果的に働かせるように調整するの
がよい。なお、押圧プーリーの数は最小で3個あればよ
い。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、線条体の巻き取り作
業中になんらかの原因によって生じる長周期の張力変動
はダンサプーリー装置によって吸収でき、また同様にな
んらかの原因によって生じる、ダンサプーリー装置によ
っては吸収できない短周期の張力変動は微変動吸収装置
によって効率的に吸収できるから、常に線条体の一定張
力の巻取り作業が保証され、ボビンへの線条体の整列巻
取りなどが確実に実施できる利点がある。
業中になんらかの原因によって生じる長周期の張力変動
はダンサプーリー装置によって吸収でき、また同様にな
んらかの原因によって生じる、ダンサプーリー装置によ
っては吸収できない短周期の張力変動は微変動吸収装置
によって効率的に吸収できるから、常に線条体の一定張
力の巻取り作業が保証され、ボビンへの線条体の整列巻
取りなどが確実に実施できる利点がある。
【図1】この発明の一実施例装置を示す、一部断面で示
した側面図である。
した側面図である。
【図2】微変動吸収装置の各押圧プーリーに作用する力
を説明する側面図である。
を説明する側面図である。
1 線条体
2 巻取りボビン
3 ダンサプーリー装置
31 固定プーリー
32 可動プーリー
4 微変動吸収装置
4A,4B,4C,4D 押圧プーリー
43 調節ねじ
Claims (2)
- 【請求項1】 線条体(1)を、固定プーリー(31)
とこれに対して近接または離隔する方向に可動な可動プ
ーリー(32)とからなるダンサプーリー装置(3)を
経由させた後、その線条体(1)の走行線を含む一つの
平面内に回転面を置き、該線条体(1)を挟んで対向し
て設けられる複数の押圧プーリー(4A,4B,4C,
4D)の各外周溝に接触するように走行させて導き、こ
の線条体(1)の走行経路を前記平面に含まれる一つの
曲線状に変化させるようにしてその線条体(1)に張力
変動を与えることを特徴とする線条体の巻取り方法。 - 【請求項2】 固定プーリー(31)とこれに対して近
接または離隔する方向に可動な可動プーリー(32)と
からなるダンサプーリー装置(3)と、巻き取るべき線
条体(1)を挟んで対向配置され、各回転面が前記線条
体(1)を含む一つの平面内にあって、常時前記線条体
(1)に向かい、大きさの調節できる押圧力が与えられ
ている複数の押圧プーリー(4A,4B,4C,4D)
を備えた微変動吸収装置(4)とを有し、前記線条体
(1)が前記ダンサプーリー装置(3)および微変動吸
収装置(4)をこの順に経由して巻取りボビン(2)に
巻き取られるように構成された線条体の巻取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17880091A JPH05768A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 線条体の巻取り方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17880091A JPH05768A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 線条体の巻取り方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05768A true JPH05768A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16054871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17880091A Pending JPH05768A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 線条体の巻取り方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05768A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001017887A1 (en) * | 1999-09-07 | 2001-03-15 | Corning Incorporated | Passive tension regulator for optical fiber winder |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP17880091A patent/JPH05768A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001017887A1 (en) * | 1999-09-07 | 2001-03-15 | Corning Incorporated | Passive tension regulator for optical fiber winder |
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