JPH05769A - 線条体の巻取りにおける張力の調整方法 - Google Patents

線条体の巻取りにおける張力の調整方法

Info

Publication number
JPH05769A
JPH05769A JP17880191A JP17880191A JPH05769A JP H05769 A JPH05769 A JP H05769A JP 17880191 A JP17880191 A JP 17880191A JP 17880191 A JP17880191 A JP 17880191A JP H05769 A JPH05769 A JP H05769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
winding
direction change
tension
filament
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17880191A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Toyoda
武司 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP17880191A priority Critical patent/JPH05769A/ja
Publication of JPH05769A publication Critical patent/JPH05769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 線条体の巻取り作業中に線条体に生じる長周
期および短周期の両方の張力変動を調整して、定張力の
巻取りが可能な線条体の巻取りにおける張力の調整方法
を提供する。 【構成】 線条体1を固定プーリー31と可動プーリー
32とからなるダンサプーリー装置3を経由させた後、
その線条体1の走行線を含む一つの平面内に回転面を置
く方向転換プーリー41に掛け回すことによって走行方
向を90度以上転換させて巻取りボビン2に巻き取る。
微変動吸収装置4の方向転換プーリー41はそれによる
方向転換の前後の走行線のなす角の2等分線上を可動に
支持され、かつ常時前記線条体を張る方向に押圧されて
いる。方向転換プーリー41の方向転換角度が90度を
越えるため、線条体1の張力変動に対する方向転換プー
リー41の移動量が大きく、感度のよい精密調整が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は線条体の巻取りにおけ
る張力の調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の線条体を送り出して巻取りボビン
に巻き取る工程を考察すると、送り出し側または巻取り
側になんらかの原因があって、その線条体の巻取り張力
は絶えず変動するのが普通である。このような張力変動
を吸収してできるだけ一定の張力をもって巻き取るため
に、従来、送り出し側と巻取り側との中間にダンサプー
リー装置を設けるのが広く実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】線条体を巻取りボビン
に整列して巻き取る場合は、線条体の前回の巻取り層へ
の乗り上げや、逆にひとつの層からの落ち込みなどの理
由、あるいは他の偶発的な理由によって、微小な、しか
も極めて周期の短い振動的な張力変動が生じることがよ
くある。しかもこのような張力変動は線条体が平角線の
場合に高頻度で発生し、これが巻取りボビンへの定張力
巻取りを阻害するひとつの要因となっていた。送り出し
側と巻取り側との間に配設されるダンサプーリー装置
は、一般に比較的長い時間周期をもって継続する張力変
動に対してはこれをよく吸収できるものであるが、短周
期、具体的にはほぼ5ヘルツ以下の短い周期の変動には
対処しきれない欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の課題を
解決するためになされたものであって、線条体を、固定
プーリーとこれに対して近接または離隔する方向に可動
な可動プーリーとからなるダンサプーリー装置を経由さ
せる工程と、その線条体の走行線を含む一つの平面内に
回転面を置く方向転換プーリーに掛け回すことによって
走行方向を90度以上転換する工程とを有し、前記方向
転換プーリーはそれによる方向転換の前後の走行線のな
す角の2等分線上を可動に支持され、かつ常時前記線条
体を張る方向に押圧されていることを特徴とする線条体
の巻取りにおける張力の調整方法である。
【0005】
【作用】線条体の巻取り工程中に生じる比較的長周期の
張力変動はダンサプーリー装置が吸収し、そのダンサプ
ーリー装置によって吸収できない比較的短い周期の張力
変動は方向転換プーリーを備えた微変動吸収装置が調整
し、かくて線条体の定張力の巻取り作業が確実に実行で
きる。
【0006】
【実施例】図1はこの方法を実施するために用いる装置
の一例を示し、いまこの図1を参照してこの発明の方法
を詳しく説明する。線条体1は円形、平角形など各種断
面の線条体であって、この線条体1は固定プーリー31
とこれに対して近接または離隔する方向に可動な可動プ
ーリー32とからなるダンサプーリー装置3を経由して
下流に向かい、この発明の方法を実施するための不可欠
の装置である微変動吸収装置4の方向転換プーリー41
に掛け回されてその方向を角θ転換した後、巻取りボビ
ン2に巻き取られる。
【0007】微変動吸収装置4は非常に軽い方向転換プ
ーリー41を支持ロッド42の先端において回転自在に
支持し、この支持ロッド42を弱い圧縮ばね43によっ
て常時線条体1を張る方向に弾性的に押圧するよう構成
される。ここで注意すべきことは、方向転換プーリー4
1は線条体1を含むひとつの平面内にその回転面を置
き、かつ支持ロッド42はその平面において方向転換プ
ーリー41による線条体1の方向転換前後の走行線のな
す角の2等分線位置を延びることである。なお、実際の
方向転換プーリー41は重量50グラム以下、圧縮ばね
43のばね定数kは50g/mm以下が好ましい。
【0008】この発明においては,線条体1の走行方向
は方向転換プーリー41においてθ>90度以上転換さ
れるのだから、図2を参照して、点Pにおいて線条体1
の前後の走行線が方向転換プーリー41を挟んでなす角
は当然90度より小さい。いま仮に線条体1の張力Tに
大きさΔTの微小な増大分があったとすると、その張力
増大分は方向転換プーリー41をその支持ロッド42の
延びる方向に押してΔxだけ変位させて釣り合う。この
とき釣り合いの方程式は、圧縮ばね43のばね定数をk
として、kΔx=2ΔTsin(θ/2)で表される。
θが90度より大きいのでこの式の正弦値はsin45
°≒0.71より大きく、この値は正弦の最大値1に比
較して考えてもかなり大きい。従って張力の変動ΔTが
微小な場合でも上式の右辺の値はかなり大きいことが分
かる。したがって圧縮ばね43のばね定数kがこの右辺
の値に比較してある程度小さければ、Δxとしてかなり
大きい変位が生じる、つまりこの方向転換プーリー41
は線条体1の微小な張力変動に対して感度がよく、精密
な張力調整が可能であることが分かるのである。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、線条体の巻き取り作
業中になんらかの原因によって生じる長周期の張力変動
はダンサプーリー装置によって調整でき、また同様にな
んらかの原因によって生じる、ダンサプーリー装置によ
っては調整できない短周期の張力変動は微変動吸収装置
によって精密に調整できるから、常に線条体の一定張力
の巻取り作業が保証され、巻取りボビンへの線条体の整
列巻取りなどが確実に実施できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法を実施するために用いる装置の
一例を示す側断面図である。
【図2】方向転換プーリーによる張力変動感知精度を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 線条体 2 巻取りボビン 3 ダンサプーリー装置 31 固定プーリー 32 可動プーリー 4 微変動吸収装置 41 方向転換プーリー 43 圧縮ばね

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 線条体(1)を、固定プーリー(31)
    とこれに対して近接または離隔する方向に可動な可動プ
    ーリー(32)とからなるダンサプーリー装置(3)を
    経由させる工程と、その線条体(1)の走行線を含む一
    つの平面内に回転面を置く方向転換プーリー(41)に
    掛け回すことによって走行方向を90度以上転換する工
    程とを有し、前記方向転換プーリー(41)はそれによ
    る方向転換の前後の走行線のなす角の2等分線上を可動
    に支持され、かつ常時前記線条体(1)を張る方向に押
    圧されていることを特徴とする線条体の巻取りにおける
    張力の調整方法。
JP17880191A 1991-06-24 1991-06-24 線条体の巻取りにおける張力の調整方法 Pending JPH05769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17880191A JPH05769A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 線条体の巻取りにおける張力の調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17880191A JPH05769A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 線条体の巻取りにおける張力の調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05769A true JPH05769A (ja) 1993-01-08

Family

ID=16054889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17880191A Pending JPH05769A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 線条体の巻取りにおける張力の調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05769A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001017887A1 (en) * 1999-09-07 2001-03-15 Corning Incorporated Passive tension regulator for optical fiber winder

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001017887A1 (en) * 1999-09-07 2001-03-15 Corning Incorporated Passive tension regulator for optical fiber winder

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04226251A (ja) 巻取及び繰出装置における、プラスチック、紙、繊維、金属等から成る帯状又は糸状の材料の自由に選択可能な、材料速度に無関係な張力の調整若しくは該張力を一定に保持する装置
US4186897A (en) Wire control mechanism
GB2125072A (en) Self-adjusting filament tensioner
US4605182A (en) Yarn tension control device
JPH05769A (ja) 線条体の巻取りにおける張力の調整方法
US2999654A (en) Unwinding device
JP2005313283A (ja) ワイヤカット放電加工機
US4106712A (en) Device for controlling the tension of yarn unwinding from a yarn supporting body
US2957639A (en) Brake system for spools of strips of plastic material
US2772840A (en) Tension-device
US2986353A (en) Uniform tension winding apparatus
JP2593832B2 (ja) 線条体の巻取り方法および装置
US3375989A (en) Winding device
US1883039A (en) Unreeling appliance for wire, thread, etc.
US4013238A (en) Device for controlling the balloon and tension in the thread from a thread storing and distributing apparatus to an operating machine
US2569342A (en) High-speed wire tension device
TWI482677B (zh) 線張力平衡控制裝置
EP0011826B1 (en) A static wire tensioner for coil winding machines
US4334653A (en) Filament tensioning apparatus
US3695548A (en) Tensioning device for yarn packaging machinery
JPH05768A (ja) 線条体の巻取り方法および装置
JPH051763U (ja) 線条体の巻取り装置
JPS60144279A (ja) 紡機の糸張力調整装置
US2493259A (en) Method of controlling thread tension
SU1194810A1 (ru) Устройство дл регулировани нат жени разматываемого длинномерного материала