JPH0576904B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0576904B2 JPH0576904B2 JP61251303A JP25130386A JPH0576904B2 JP H0576904 B2 JPH0576904 B2 JP H0576904B2 JP 61251303 A JP61251303 A JP 61251303A JP 25130386 A JP25130386 A JP 25130386A JP H0576904 B2 JPH0576904 B2 JP H0576904B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- film bag
- opening
- film
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Closing Of Containers (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カートンケース、コンテナ、発泡ス
チロール箱など各種ケース内に樹脂製のフイルム
袋を挿入する際に採用されるケースへのフイルム
袋挿入方法に関するものである。
チロール箱など各種ケース内に樹脂製のフイルム
袋を挿入する際に採用されるケースへのフイルム
袋挿入方法に関するものである。
従来の技術
一般にバラ物を運ぶときケース内に入れて行な
われるが、ケースの材質やバラ物の種類によつて
ケースが破損し、商品の品質を損なう場合があ
る。またバラ物が商品、特に冷蔵・冷凍食品のと
きにはケースを汚し、このケースの再使用ができ
なくなる。そこで最近では、ケース内にフイルム
袋を挿入し、このフイルム袋に対してバラ物を詰
め込んで運んでいる。通常、フイルム袋の挿入は
人手作業により行なつていたのであり、これによ
ると能率的に挿入することができない。そこで最
近では、バキユームカツプを利用してフイルム袋
の開口部を開き、そしてエア圧によりフイルム袋
を膨らませてケース内に挿入する機械形式も考え
られている。
われるが、ケースの材質やバラ物の種類によつて
ケースが破損し、商品の品質を損なう場合があ
る。またバラ物が商品、特に冷蔵・冷凍食品のと
きにはケースを汚し、このケースの再使用ができ
なくなる。そこで最近では、ケース内にフイルム
袋を挿入し、このフイルム袋に対してバラ物を詰
め込んで運んでいる。通常、フイルム袋の挿入は
人手作業により行なつていたのであり、これによ
ると能率的に挿入することができない。そこで最
近では、バキユームカツプを利用してフイルム袋
の開口部を開き、そしてエア圧によりフイルム袋
を膨らませてケース内に挿入する機械形式も考え
られている。
発明が解決しようとする問題点
上記した機械形式によると、フイルム袋をケー
ス内に挿入し、バキユームカツプによる吸着を解
除したのち、ケースをバキユーム装置側から離間
動(下降)させる際に、空気抵抗などによつてフ
イルム袋の開口部周辺がまくれ上つたり、フイル
ム袋の挿入形態が乱れたりする。またフイルム袋
を挿入したケースを商品の詰込み場所まで、たと
えばコンベヤなどで搬送する際、防火壁などの開
口部を通過するときに、階間や室間の気圧差によ
り開口部で強風が発生していることから、この強
風によつてフイルム袋が外れる現象が起る。
ス内に挿入し、バキユームカツプによる吸着を解
除したのち、ケースをバキユーム装置側から離間
動(下降)させる際に、空気抵抗などによつてフ
イルム袋の開口部周辺がまくれ上つたり、フイル
ム袋の挿入形態が乱れたりする。またフイルム袋
を挿入したケースを商品の詰込み場所まで、たと
えばコンベヤなどで搬送する際、防火壁などの開
口部を通過するときに、階間や室間の気圧差によ
り開口部で強風が発生していることから、この強
風によつてフイルム袋が外れる現象が起る。
本発明の目的とするところは、ケースヘのフイ
ルム袋の挿入を確実に行なえるとともに、挿入後
にケースを離間移動させるに際してフイルム袋の
挿入形態の保持を行なえ、しかもフイルム袋が外
れることなくケースの搬送を行なえるケースへの
フイルム袋挿入方法を提供する点にある。
ルム袋の挿入を確実に行なえるとともに、挿入後
にケースを離間移動させるに際してフイルム袋の
挿入形態の保持を行なえ、しかもフイルム袋が外
れることなくケースの搬送を行なえるケースへの
フイルム袋挿入方法を提供する点にある。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決すべく本発明におけるケース
へのフイルム袋挿入方法は、ケースの少なくとも
一側外面に液体を塗布し、開口部を下向きとして
フイルム袋を送り出す移送経路の下方に前記ケー
スを位置させ、送り出したフイルム袋の開口部周
辺を開き装置で保持して開口部を拡げつつ、エア
供給装置により上方からエアを供給して、フイル
ム袋を裏返しながらケース内に挿入し、そしてエ
ア供給と保持とを解除したのち、フイルム袋の開
口部周辺をケース外面に押し付けている。
へのフイルム袋挿入方法は、ケースの少なくとも
一側外面に液体を塗布し、開口部を下向きとして
フイルム袋を送り出す移送経路の下方に前記ケー
スを位置させ、送り出したフイルム袋の開口部周
辺を開き装置で保持して開口部を拡げつつ、エア
供給装置により上方からエアを供給して、フイル
ム袋を裏返しながらケース内に挿入し、そしてエ
ア供給と保持とを解除したのち、フイルム袋の開
口部周辺をケース外面に押し付けている。
作 用
かかる本発明構成によると、フイルム袋を裏返
しながらケース内に挿入したのち、エア供給と保
持とを解除することで、開口部の周辺は落下して
ケースの上縁内外に亘つて覆さることになる。そ
して開口部周辺をケースの外面に押し付けると、
この外面に予め塗布してなる液体で、開口部周辺
を外面に密着できる。
しながらケース内に挿入したのち、エア供給と保
持とを解除することで、開口部の周辺は落下して
ケースの上縁内外に亘つて覆さることになる。そ
して開口部周辺をケースの外面に押し付けると、
この外面に予め塗布してなる液体で、開口部周辺
を外面に密着できる。
実施例
以下に本発明の一実施例を第1図〜第15図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図〜第7図において、フイルム袋挿入設備
1の本体は矩形枠組状の機枠2によつて形成し、
この機枠2内を貫通する状態で主コンベヤ3を配
設している。そして主コンベヤ3の始端に接続し
て搬入コンベヤ4を配設するとともに、終端に接
続して搬出コンベヤ5を配設している。これらコ
ンベヤ3,4,5はベルトコンベヤで示している
が、ローラコンベヤなどであつてもよい。これら
コンベヤ3,4,5によつて直線状の搬送経路6
を形成し、前記搬入コンベヤ4は上面開放で矩形
箱状のケース7を搬送し、また搬出コンベヤ5
は、拡げたフイルム袋8を挿入したケース7を搬
送する。前記機枠2内には、フイルム袋8を作つ
てケース7内に挿入するための装置を搬送経路6
の方向に2基配設している。これら装置はつ同一
またはほぼ同一構成であり、以下においては一方
のみ説明する。なお基数は単数、3基以上の複数
であつてもよい。前記搬送経路6の側部で機枠2
内の下部に、シート物の一例である長尺フイルム
9を巻いて形成したロール体10を回転自在に支
持する巻き戻し装置11を設けるとともに、搬送
経路6の上方に巻き戻された長尺フイルム9を下
方へ間欠移送する送り出し装置12を設けてい
る。前記長尺フイルム9は、筒状チユーブ体をガ
セツト状に折りたたんだ(押しつぶした)状態
で、かつ溶着部13とミシン目部14とを接近し
て形成するとともに、これらを長さ方向で所定ピ
ツチ置きに形成した状態で、あらかじめロール状
に巻かれてロール体10にしたのち巻き戻し装置
11にセツトしてある。連続運転される巻き戻し
装置11と間欠運転される送り出し装置12との
間には、異なる運転形態でも長尺フイルム9を無
理なく移送するための垂れ下がり部15を形成し
ている。前記送り出し装置12の下方にミシン目
部14の切断装置16を設け、そして切断装置1
6の下方に、フイルム袋8の開口部8aの周縁に
吸着して開口部8aを拡げる開き装置17を設け
ている。前記切断装置16と開き装置17との間
に、挟持式の下送コンベヤ21と、下向きのエア
供給装置18を配設している。前記主コンベヤ3
の部分で、開き装置17の真下に、主コンベヤ3
からケース7を持ち上げるリフト装置19を設け
ている。20は手動操作箱を示す。
1の本体は矩形枠組状の機枠2によつて形成し、
この機枠2内を貫通する状態で主コンベヤ3を配
設している。そして主コンベヤ3の始端に接続し
て搬入コンベヤ4を配設するとともに、終端に接
続して搬出コンベヤ5を配設している。これらコ
ンベヤ3,4,5はベルトコンベヤで示している
が、ローラコンベヤなどであつてもよい。これら
コンベヤ3,4,5によつて直線状の搬送経路6
を形成し、前記搬入コンベヤ4は上面開放で矩形
箱状のケース7を搬送し、また搬出コンベヤ5
は、拡げたフイルム袋8を挿入したケース7を搬
送する。前記機枠2内には、フイルム袋8を作つ
てケース7内に挿入するための装置を搬送経路6
の方向に2基配設している。これら装置はつ同一
またはほぼ同一構成であり、以下においては一方
のみ説明する。なお基数は単数、3基以上の複数
であつてもよい。前記搬送経路6の側部で機枠2
内の下部に、シート物の一例である長尺フイルム
9を巻いて形成したロール体10を回転自在に支
持する巻き戻し装置11を設けるとともに、搬送
経路6の上方に巻き戻された長尺フイルム9を下
方へ間欠移送する送り出し装置12を設けてい
る。前記長尺フイルム9は、筒状チユーブ体をガ
セツト状に折りたたんだ(押しつぶした)状態
で、かつ溶着部13とミシン目部14とを接近し
て形成するとともに、これらを長さ方向で所定ピ
ツチ置きに形成した状態で、あらかじめロール状
に巻かれてロール体10にしたのち巻き戻し装置
11にセツトしてある。連続運転される巻き戻し
装置11と間欠運転される送り出し装置12との
間には、異なる運転形態でも長尺フイルム9を無
理なく移送するための垂れ下がり部15を形成し
ている。前記送り出し装置12の下方にミシン目
部14の切断装置16を設け、そして切断装置1
6の下方に、フイルム袋8の開口部8aの周縁に
吸着して開口部8aを拡げる開き装置17を設け
ている。前記切断装置16と開き装置17との間
に、挟持式の下送コンベヤ21と、下向きのエア
供給装置18を配設している。前記主コンベヤ3
の部分で、開き装置17の真下に、主コンベヤ3
からケース7を持ち上げるリフト装置19を設け
ている。20は手動操作箱を示す。
上記した全体構成において作用は次のようにな
る。空のケース7は搬入コンベヤ4から主コンベ
ヤ3に渡され、そして開き装置17とリフト装置
19との間で停止される。一方、長尺フイルム9
は送り出し装置12の間欠駆動と、下送コンベヤ
21の連動した駆動によつて所定ピツチに等しい
長さ分だけ下方へ送り出され、その間欠停止によ
つて下向きの開口部8aの周縁が開き装置17に
対向する。この状態で開き装置17の一対の吸着
装置が互いに接近動して周縁両側を吸着するとと
もに、切断装置16が作動してミシン目部14の
切断を行なう。これにより下位に開口部8aが位
置し、かつ下送コンベヤ21で挟持されたフイル
ム袋8を作る。次いでエア供給装置18の作動に
より下向きのエアを供給するとともに、送り出し
装置12と下送コンベヤ21を駆動させた状態
で、両吸着装置を互いに離間動させる。すると下
送コンベヤ21で送り出されるフイルム袋8は開
口部8aが次第に拡げられ、かつ供給されるエア
力によつて裏返しされ、そして膨らみ状となる。
前述したエア供給に前後して、リフト装置19の
作動でケース7が持上げられ、その内部にフイル
ム袋8の膨らみ部が挿入される。そしてエア供給
を停止するとともに開き装置17による吸着を解
除した状態で、リフト装置19を逆作動してケー
ス7を下げ、主コンベヤ3上に卸ろす。このフイ
ルム袋8を挿入したケース7は主コンベヤ3から
搬出コンベヤ5に渡され、そして充てんなどの次
工程へと搬送される。
る。空のケース7は搬入コンベヤ4から主コンベ
ヤ3に渡され、そして開き装置17とリフト装置
19との間で停止される。一方、長尺フイルム9
は送り出し装置12の間欠駆動と、下送コンベヤ
21の連動した駆動によつて所定ピツチに等しい
長さ分だけ下方へ送り出され、その間欠停止によ
つて下向きの開口部8aの周縁が開き装置17に
対向する。この状態で開き装置17の一対の吸着
装置が互いに接近動して周縁両側を吸着するとと
もに、切断装置16が作動してミシン目部14の
切断を行なう。これにより下位に開口部8aが位
置し、かつ下送コンベヤ21で挟持されたフイル
ム袋8を作る。次いでエア供給装置18の作動に
より下向きのエアを供給するとともに、送り出し
装置12と下送コンベヤ21を駆動させた状態
で、両吸着装置を互いに離間動させる。すると下
送コンベヤ21で送り出されるフイルム袋8は開
口部8aが次第に拡げられ、かつ供給されるエア
力によつて裏返しされ、そして膨らみ状となる。
前述したエア供給に前後して、リフト装置19の
作動でケース7が持上げられ、その内部にフイル
ム袋8の膨らみ部が挿入される。そしてエア供給
を停止するとともに開き装置17による吸着を解
除した状態で、リフト装置19を逆作動してケー
ス7を下げ、主コンベヤ3上に卸ろす。このフイ
ルム袋8を挿入したケース7は主コンベヤ3から
搬出コンベヤ5に渡され、そして充てんなどの次
工程へと搬送される。
前記搬入コンベヤ4の経路中に、ケース7の少
なくとも一側外面に液体を塗布する塗布装置22
が設けられる。すなわち塗布装置22は第1図〜
第4図に示すように、搬入コンベヤ4をまたぐ門
形の本体23を有し、そして搬送されてきたケー
ス7の前面に係脱自在なストツパ装置24を有す
る。さらに本体23に、ストツパ装置24に受止
められたケース7の前部外面7aに水などの液体
25を塗布するための前部スプレー装置26A
と、両側部外面7bに液体25を塗布するための
左右一対の側部スプレー装置26Bとを設けると
ともに、天枠上に液体供給装置27を設けてい
る。フイルム袋挿入装置は、開き装置17とエア
供給装置18とリフト装置19とからなり、以下
に、先ず開き装置17の詳細を第8図〜第12図
に基づいて説明する。前記機枠2と一体の左右枠
30を前後一対配設し、これら左右枠30上にレ
ール31を敷設している。前後のレール31間に
またがつて左右一対の可動台32を配設し、これ
ら可動台32は摺動体33を介してレール31に
支持されている。両可動台32を左右方向で互い
に接近離間動させる作動装置34は、左右枠30
上に配設した保持枠35と、左右方向の中央部で
前記保持枠35に取付けた前後方向ピン36と、
この前後方向ピン36に軸受37を介して中間部
が支持された上下動レバー38と、左右方向の端
において保持枠35に一体のブラケツト39から
立設した縦ピン40と、この縦ピン40に軸受4
1を介して中間部が支持された左右動レバー42
と、上下動レバー38の端と左右動レバー42の
基端とを相対揺動自在に連給する第1押引き杆4
3と、前記左右動レバー42の遊端と可動台32
とを相対揺動自在に連結する第2押引き杆44
と、保持枠35と上下動レバー38との間に設け
たシリンダ装置45とから構成され、両押引き杆
43,44はターンバツクル形式によつて長さ調
整自在に構成してある。両可動台32の下面から
前後一対のプレート50が垂設され、これらプレ
ート50間に亘つて、内側に位置する第1回転軸
51と、外側に位置する第2回転軸52とが、そ
れぞれ軸受53,54を介して前後方向に配設し
てある。前記第1回転軸52に取付けて接近離間
方向に揺動自在な吸着ヘツド55は、その本体5
6の上部が第1回転軸52に固着される。この本
体56には前面56aに開口する凹部57が形成
される。ここで凹部57は、開口部58の径dよ
りも内部59の径Dを大にした断面が蟻溝状に形
成してある。そして本体56には、開口部58の
径dよりも外方位置で凹部57に内端が連通する
吸外路60を周方向に複数形成してあり、これら
吸引路60の外端は吸引ホース(図示せず)の接
続口61に合流している。前記吸着ヘツド55
は、両第1回転軸51に対して、それぞれ所定間
隔を置いて前後一対配設してあり、そして左右で
対向する吸着ヘツド55間においては、その開口
部58を前後方向(横方向)で所定ピツチPだけ
位相をずらせている。各吸着へツド55に対応し
て第2回転軸52にはアーム62が取付けられ、
これらアーム62には前記吸着ヘツド前面56a
との間でフイルム辺8bを挟持自在なクランプ片
63が取付けられる。このクランプ片63はアー
ム62とともに接近離間方向に揺動自在となる。
両可動台32には、吸着ヘツド55とクランプ片
63とを揺動させる共通のカム装置65が設けら
れる。すなわち可動台32の中央部には軸受66
を介して上下方向のカム軸67が配設され、この
カム軸67と一体で可動台32の下方に位置する
カム体68の外周には、その上部に第1カム69
が、また下部に第2カム70が設けてある。両回
転軸51,52の中間部にはブロツク71,72
が固定され、一方のブロツク71に第1カム69
に対応する第1カムフオロア73を遊転自在に取
付けるとともに、他方のブロツク72に第2カム
70に対応する第2カムフオロア74が遊転自在
に取付ける。そしてカム軸67の上端に取付けた
アーム75と可動台32との間にシリンダ装置7
6を設けている。両カムフオロア73,74はカ
ム体68を中にして180度変位して配設してあり、
また両カム69,70も相反する位置でそれぞれ
180度の範囲に設けられる。ここで第1カム69
は、短かい小径部69aから傾斜部69bを経た
のち長い大径部69cに移るように形成され、ま
た第2カム70は、長い小径部70aから傾斜部
70bを経たのち短かい大径部70cに移るよう
に形成されている。なおブロツク71,72と可
動台32との間には、カムフオロア73,74を
圧接付勢するばね77,78を設けている。
なくとも一側外面に液体を塗布する塗布装置22
が設けられる。すなわち塗布装置22は第1図〜
第4図に示すように、搬入コンベヤ4をまたぐ門
形の本体23を有し、そして搬送されてきたケー
ス7の前面に係脱自在なストツパ装置24を有す
る。さらに本体23に、ストツパ装置24に受止
められたケース7の前部外面7aに水などの液体
25を塗布するための前部スプレー装置26A
と、両側部外面7bに液体25を塗布するための
左右一対の側部スプレー装置26Bとを設けると
ともに、天枠上に液体供給装置27を設けてい
る。フイルム袋挿入装置は、開き装置17とエア
供給装置18とリフト装置19とからなり、以下
に、先ず開き装置17の詳細を第8図〜第12図
に基づいて説明する。前記機枠2と一体の左右枠
30を前後一対配設し、これら左右枠30上にレ
ール31を敷設している。前後のレール31間に
またがつて左右一対の可動台32を配設し、これ
ら可動台32は摺動体33を介してレール31に
支持されている。両可動台32を左右方向で互い
に接近離間動させる作動装置34は、左右枠30
上に配設した保持枠35と、左右方向の中央部で
前記保持枠35に取付けた前後方向ピン36と、
この前後方向ピン36に軸受37を介して中間部
が支持された上下動レバー38と、左右方向の端
において保持枠35に一体のブラケツト39から
立設した縦ピン40と、この縦ピン40に軸受4
1を介して中間部が支持された左右動レバー42
と、上下動レバー38の端と左右動レバー42の
基端とを相対揺動自在に連給する第1押引き杆4
3と、前記左右動レバー42の遊端と可動台32
とを相対揺動自在に連結する第2押引き杆44
と、保持枠35と上下動レバー38との間に設け
たシリンダ装置45とから構成され、両押引き杆
43,44はターンバツクル形式によつて長さ調
整自在に構成してある。両可動台32の下面から
前後一対のプレート50が垂設され、これらプレ
ート50間に亘つて、内側に位置する第1回転軸
51と、外側に位置する第2回転軸52とが、そ
れぞれ軸受53,54を介して前後方向に配設し
てある。前記第1回転軸52に取付けて接近離間
方向に揺動自在な吸着ヘツド55は、その本体5
6の上部が第1回転軸52に固着される。この本
体56には前面56aに開口する凹部57が形成
される。ここで凹部57は、開口部58の径dよ
りも内部59の径Dを大にした断面が蟻溝状に形
成してある。そして本体56には、開口部58の
径dよりも外方位置で凹部57に内端が連通する
吸外路60を周方向に複数形成してあり、これら
吸引路60の外端は吸引ホース(図示せず)の接
続口61に合流している。前記吸着ヘツド55
は、両第1回転軸51に対して、それぞれ所定間
隔を置いて前後一対配設してあり、そして左右で
対向する吸着ヘツド55間においては、その開口
部58を前後方向(横方向)で所定ピツチPだけ
位相をずらせている。各吸着へツド55に対応し
て第2回転軸52にはアーム62が取付けられ、
これらアーム62には前記吸着ヘツド前面56a
との間でフイルム辺8bを挟持自在なクランプ片
63が取付けられる。このクランプ片63はアー
ム62とともに接近離間方向に揺動自在となる。
両可動台32には、吸着ヘツド55とクランプ片
63とを揺動させる共通のカム装置65が設けら
れる。すなわち可動台32の中央部には軸受66
を介して上下方向のカム軸67が配設され、この
カム軸67と一体で可動台32の下方に位置する
カム体68の外周には、その上部に第1カム69
が、また下部に第2カム70が設けてある。両回
転軸51,52の中間部にはブロツク71,72
が固定され、一方のブロツク71に第1カム69
に対応する第1カムフオロア73を遊転自在に取
付けるとともに、他方のブロツク72に第2カム
70に対応する第2カムフオロア74が遊転自在
に取付ける。そしてカム軸67の上端に取付けた
アーム75と可動台32との間にシリンダ装置7
6を設けている。両カムフオロア73,74はカ
ム体68を中にして180度変位して配設してあり、
また両カム69,70も相反する位置でそれぞれ
180度の範囲に設けられる。ここで第1カム69
は、短かい小径部69aから傾斜部69bを経た
のち長い大径部69cに移るように形成され、ま
た第2カム70は、長い小径部70aから傾斜部
70bを経たのち短かい大径部70cに移るよう
に形成されている。なおブロツク71,72と可
動台32との間には、カムフオロア73,74を
圧接付勢するばね77,78を設けている。
前記エア供給装置18は第6図仮想線に示すよ
うに、互いに接近動した可動台32の上方におい
て供給ホース80が下向きで開口するように配設
され、そして供給ホース80は支持部材81によ
つて機枠2側に支持される。
うに、互いに接近動した可動台32の上方におい
て供給ホース80が下向きで開口するように配設
され、そして供給ホース80は支持部材81によ
つて機枠2側に支持される。
前記リフト装置19は第13図〜第15図に示
すように、駆動装置に連動する昇降枠85を有す
る。すなわち主コンベヤ3の支持枠86と一体の
支持板87に、駆動装置の一例であるシリンダ装
置88が上向きに取付けられ、このシリンダ装置
88の上向きに取付けられ、このシリンダ装置8
8の上向きピストンロツド89に昇降枠85の水
平板部85aが連結される。そして支持板87と
水平板部85aとの間に、ロツド形式の昇降ガイ
ド装置90が設けられる。前記昇降枠85は、水
平板部85aにて一体化された前後板部85bと
左右板部85cにより形成され、そして左右板部
85cの上端には、主コンベヤ3の両側外方に位
置する支持台91が取付けられる。前後板部85
bのそれぞれには前後フイルム押え92が設けら
れ、また左右板部85cのそれぞれには左右フイ
ルム押え93が設けられる。前後フイルム押え9
2は、前後板部85bの上端外面に軸受94を介
して左右方向で支持した回転軸95と、この回転
軸95に固着したリンク96と、このリンク96
と前後板部85bとの間に設けたシリンダ装置9
7と、前記回転軸95の両端に固着したアーム9
8と、これらアーム98の遊端に取付けた押えロ
ーラ99とから構成される。なお左右板部85c
に配設される左右フイルム押え93も同様であつ
て、軸受100、回転軸101、リンク102、
シリンダ装置103、アーム104、押えローラ
105とから構成される。各フイルム押え92,
93はアーム98,104が起立、横倒自在であ
り、その起立により、支持台91で支持したケー
ス7の四側外面7a,7b,7cの上部に対して
押えローラ99,105が接当するように、アー
ム98,104の長さやシリンダ装置97,10
3のストロークを設定している。106はストツ
パ装置を示す。
すように、駆動装置に連動する昇降枠85を有す
る。すなわち主コンベヤ3の支持枠86と一体の
支持板87に、駆動装置の一例であるシリンダ装
置88が上向きに取付けられ、このシリンダ装置
88の上向きに取付けられ、このシリンダ装置8
8の上向きピストンロツド89に昇降枠85の水
平板部85aが連結される。そして支持板87と
水平板部85aとの間に、ロツド形式の昇降ガイ
ド装置90が設けられる。前記昇降枠85は、水
平板部85aにて一体化された前後板部85bと
左右板部85cにより形成され、そして左右板部
85cの上端には、主コンベヤ3の両側外方に位
置する支持台91が取付けられる。前後板部85
bのそれぞれには前後フイルム押え92が設けら
れ、また左右板部85cのそれぞれには左右フイ
ルム押え93が設けられる。前後フイルム押え9
2は、前後板部85bの上端外面に軸受94を介
して左右方向で支持した回転軸95と、この回転
軸95に固着したリンク96と、このリンク96
と前後板部85bとの間に設けたシリンダ装置9
7と、前記回転軸95の両端に固着したアーム9
8と、これらアーム98の遊端に取付けた押えロ
ーラ99とから構成される。なお左右板部85c
に配設される左右フイルム押え93も同様であつ
て、軸受100、回転軸101、リンク102、
シリンダ装置103、アーム104、押えローラ
105とから構成される。各フイルム押え92,
93はアーム98,104が起立、横倒自在であ
り、その起立により、支持台91で支持したケー
ス7の四側外面7a,7b,7cの上部に対して
押えローラ99,105が接当するように、アー
ム98,104の長さやシリンダ装置97,10
3のストロークを設定している。106はストツ
パ装置を示す。
次にケース7へのフイルム袋挿入作業を説明す
る。
る。
搬入コンベヤ4により搬送されてきたケース7
は塗布装置22の本体23内に入り、そして前部
外面7aストツパ装置24に受止められることで
停止する。この状態で液体供給装置27が作動さ
れ、各スプレー装置26A,26Bからの液体2
5が前部外面7a、両側部外面7bの上部に吹き
付けられる。これによりケース7側に液体23が
塗布されることになり、そしてストツパ装置24
の後退で、このケース7は主コンベヤ3側へ搬送
される。その後、ストツパ装置24は再び突出動
され、次のケース7を受止める。前記リフト装置
19において、昇降枠85が下降限にあるとき、
前後フイルム押え92のアーム99は第14図に
示すように横倒姿勢にあり、また左右フイルム押
え93のアーム104は離間姿勢にある。したが
つて主コンベヤ3によるケース7の搬送はアーム
98,104に邪魔されることなく行なわれる。
搬送されてきたケース9は、ストツパ装置106
に受止められることにより支持台91の上方で定
位置に停止する。この状態でシリンダ装置88を
伸展させて昇降枠85を上昇させると、一体に上
昇する支持台91がケース7の下面に接当して、
このケース7を主コンベヤ3上から持上げること
になる。この持上げたケース7に対してフイルム
袋開き装置側からフイルム袋8が挿入される。す
なわち、送り出し装置12ならびに下送コンベヤ
21の連動した間欠駆動により下送された長尺フ
イルム9はその開口部8aの周辺が両吸着ヘツド
55に対向したときに下送が停止される。このと
き開き装置17においては、第9図仮想線、第1
0図仮想線で示すように可動台32は互いに離間
動しており、またカム装置65は第12図の示す
ように両カムローラ73,74がそれぞれの小径
部69a,70aに対向していることから、第1
0図仮想線で示すように吸着ヘツド55は垂直姿
勢に、さらにアーム62は後方へ逃げた位置にあ
る。前述したように下送が停止した長尺フイルム
9の下端は光電管形式などの検出装置で検出さ
れ、そして先ず作動装置34によつて両可動台3
2が互いに接近動される。すなわちシリンダ装置
45の収縮で前後方向ピン36の周りに上下動レ
バー38を揺動させ、第1押引き杆43を押出
す。これにより左右動レバー42が縦ピン40の
周りに揺動し、第2押引き杆44を介して可動台
32を接近動させる。この接近動によつて、第1
0図実線に示すように、吸着ヘツド55の本体前
面56aで長尺フイルム9の下端を挟むことにな
る。この状態で接続口61側に吸引力を作用させ
ると、この吸引力は吸引路60を介して凹部57
内に作用することになり、以つて開口部58に働
く吸引力でフイルム辺8bを吸着することにな
る。その際にフイルム辺8bは、吸引力によつて
開口部58を通つて凹部59内に入り込み、そし
て吸引路60が連通した内部59へと入り込んで
行く。これによりフイルム辺8bは、蟻溝形状に
沿つて入り込むことになる。この状態でカム装置
65のシリンダ装置76を作動させると、カム体
68の第7図矢印方向への回転に伴つて先ず第1
カム69の大径部69cが第1カムフオロア73
に作用することになり、これによりブロツク71
を介して第1回転軸51を回転させ、両吸着ヘツ
ド55を第10図仮想線に示すように互いに離間
方向に揺動させる。この揺動により、吸着してな
るフイルム辺8bは左右に開かれるのであるが、
その際に吸着位置がずれていることから、開きは
確実に行なわれる。前述したカム体68の回転に
伴つて、第2カム70の第径部70cが第2カム
フオロア74に作用することになり、これにより
ブロツク72を介して第2回転軸52を回転さ
せ、さらにアーム62を介してクランプ片63を
上方に揺動させる。するとクランプ片63は開か
れた開口部8a内に入り込み、そして第10図仮
想線で示すように本体前面56aとの間でフイル
ム辺8bを挟持することになる。このとき上方で
は切断装置16による切断が終了しており、した
がつてフイルム袋8の開口部8aを挟持したこと
になる。次いで作動装置34の前述とは逆作動に
より可動台32を離間動させるのであるが、この
とき送り出し装置12や下送コンベヤ21の間欠
駆動が再び行なわれ、またエア供給装置18から
エアが供給される。すると開口部8aの周辺を吸
着されたフイルム袋8は、下送コンベヤ21で送
出されつつ開口部8aが拡げられる。そして所定
量拡げられたのちは送出しのみ継続されるのであ
るが、このとき上方からはエアが供給されている
ことから、送出されるにつれてフイルム袋8は裏
返しされ、そしてリフト装置19で持上げられて
いるケース7内に挿入される。挿入後、エア供給
は停止され、そしてカム装置65の作動で第12
図に示すようにカムフオロア73,74にそれぞ
れの小径部69a,70aを対向させることで、
先ずクランプ片63が下動してクランプが解除さ
れ、そして吸着ヘツド55を垂直姿勢にする。こ
の前後に、吸着ヘツド55側の吸引力が解放さ
れ、フイルム辺8bの吸着保持が解除される。す
るとフイルム袋8の開口部8aの周辺は落下し、
フイルム辺8b部分はケース7の上縁内外に亘つ
て覆さることになる。この状態で両フイルム押え
92,93のシリンダ装置97,103を伸展さ
せ、アーム98,104を回転軸95,101の
軸心周りで揺動させる。これにより押えローラ9
9,105を、第13図に示すようにフイルム辺
8bを介してケース7の外面に接当させ、以つて
フイルム辺8bの挟持を行なう。この押付け挟持
によつて前部外面7aならびに側部外面7bに予
め塗布してなる液体25を介してフイルム辺8b
が各外面7a,7bに密着する。このような密着
を伴う挟持姿勢を維持した状態で昇降枠85を下
降させ、ケース7を主コンベヤ3上に卸ろす。こ
のときのストロークの差は押えローラ99,10
5の遊転で吸収し得る。次いでアーム98,10
4を離間動させ、そしてストツパ装置106を解
除動させることにより、フイルム袋8を挿入した
ケース7は次工程へと搬送される。この搬送の間
に、ケース7に強風が作用したとしても、前述し
たようにフイルム辺8bは液体25により密着し
ていることから、フイルム袋8は外れることはな
い。
は塗布装置22の本体23内に入り、そして前部
外面7aストツパ装置24に受止められることで
停止する。この状態で液体供給装置27が作動さ
れ、各スプレー装置26A,26Bからの液体2
5が前部外面7a、両側部外面7bの上部に吹き
付けられる。これによりケース7側に液体23が
塗布されることになり、そしてストツパ装置24
の後退で、このケース7は主コンベヤ3側へ搬送
される。その後、ストツパ装置24は再び突出動
され、次のケース7を受止める。前記リフト装置
19において、昇降枠85が下降限にあるとき、
前後フイルム押え92のアーム99は第14図に
示すように横倒姿勢にあり、また左右フイルム押
え93のアーム104は離間姿勢にある。したが
つて主コンベヤ3によるケース7の搬送はアーム
98,104に邪魔されることなく行なわれる。
搬送されてきたケース9は、ストツパ装置106
に受止められることにより支持台91の上方で定
位置に停止する。この状態でシリンダ装置88を
伸展させて昇降枠85を上昇させると、一体に上
昇する支持台91がケース7の下面に接当して、
このケース7を主コンベヤ3上から持上げること
になる。この持上げたケース7に対してフイルム
袋開き装置側からフイルム袋8が挿入される。す
なわち、送り出し装置12ならびに下送コンベヤ
21の連動した間欠駆動により下送された長尺フ
イルム9はその開口部8aの周辺が両吸着ヘツド
55に対向したときに下送が停止される。このと
き開き装置17においては、第9図仮想線、第1
0図仮想線で示すように可動台32は互いに離間
動しており、またカム装置65は第12図の示す
ように両カムローラ73,74がそれぞれの小径
部69a,70aに対向していることから、第1
0図仮想線で示すように吸着ヘツド55は垂直姿
勢に、さらにアーム62は後方へ逃げた位置にあ
る。前述したように下送が停止した長尺フイルム
9の下端は光電管形式などの検出装置で検出さ
れ、そして先ず作動装置34によつて両可動台3
2が互いに接近動される。すなわちシリンダ装置
45の収縮で前後方向ピン36の周りに上下動レ
バー38を揺動させ、第1押引き杆43を押出
す。これにより左右動レバー42が縦ピン40の
周りに揺動し、第2押引き杆44を介して可動台
32を接近動させる。この接近動によつて、第1
0図実線に示すように、吸着ヘツド55の本体前
面56aで長尺フイルム9の下端を挟むことにな
る。この状態で接続口61側に吸引力を作用させ
ると、この吸引力は吸引路60を介して凹部57
内に作用することになり、以つて開口部58に働
く吸引力でフイルム辺8bを吸着することにな
る。その際にフイルム辺8bは、吸引力によつて
開口部58を通つて凹部59内に入り込み、そし
て吸引路60が連通した内部59へと入り込んで
行く。これによりフイルム辺8bは、蟻溝形状に
沿つて入り込むことになる。この状態でカム装置
65のシリンダ装置76を作動させると、カム体
68の第7図矢印方向への回転に伴つて先ず第1
カム69の大径部69cが第1カムフオロア73
に作用することになり、これによりブロツク71
を介して第1回転軸51を回転させ、両吸着ヘツ
ド55を第10図仮想線に示すように互いに離間
方向に揺動させる。この揺動により、吸着してな
るフイルム辺8bは左右に開かれるのであるが、
その際に吸着位置がずれていることから、開きは
確実に行なわれる。前述したカム体68の回転に
伴つて、第2カム70の第径部70cが第2カム
フオロア74に作用することになり、これにより
ブロツク72を介して第2回転軸52を回転さ
せ、さらにアーム62を介してクランプ片63を
上方に揺動させる。するとクランプ片63は開か
れた開口部8a内に入り込み、そして第10図仮
想線で示すように本体前面56aとの間でフイル
ム辺8bを挟持することになる。このとき上方で
は切断装置16による切断が終了しており、した
がつてフイルム袋8の開口部8aを挟持したこと
になる。次いで作動装置34の前述とは逆作動に
より可動台32を離間動させるのであるが、この
とき送り出し装置12や下送コンベヤ21の間欠
駆動が再び行なわれ、またエア供給装置18から
エアが供給される。すると開口部8aの周辺を吸
着されたフイルム袋8は、下送コンベヤ21で送
出されつつ開口部8aが拡げられる。そして所定
量拡げられたのちは送出しのみ継続されるのであ
るが、このとき上方からはエアが供給されている
ことから、送出されるにつれてフイルム袋8は裏
返しされ、そしてリフト装置19で持上げられて
いるケース7内に挿入される。挿入後、エア供給
は停止され、そしてカム装置65の作動で第12
図に示すようにカムフオロア73,74にそれぞ
れの小径部69a,70aを対向させることで、
先ずクランプ片63が下動してクランプが解除さ
れ、そして吸着ヘツド55を垂直姿勢にする。こ
の前後に、吸着ヘツド55側の吸引力が解放さ
れ、フイルム辺8bの吸着保持が解除される。す
るとフイルム袋8の開口部8aの周辺は落下し、
フイルム辺8b部分はケース7の上縁内外に亘つ
て覆さることになる。この状態で両フイルム押え
92,93のシリンダ装置97,103を伸展さ
せ、アーム98,104を回転軸95,101の
軸心周りで揺動させる。これにより押えローラ9
9,105を、第13図に示すようにフイルム辺
8bを介してケース7の外面に接当させ、以つて
フイルム辺8bの挟持を行なう。この押付け挟持
によつて前部外面7aならびに側部外面7bに予
め塗布してなる液体25を介してフイルム辺8b
が各外面7a,7bに密着する。このような密着
を伴う挟持姿勢を維持した状態で昇降枠85を下
降させ、ケース7を主コンベヤ3上に卸ろす。こ
のときのストロークの差は押えローラ99,10
5の遊転で吸収し得る。次いでアーム98,10
4を離間動させ、そしてストツパ装置106を解
除動させることにより、フイルム袋8を挿入した
ケース7は次工程へと搬送される。この搬送の間
に、ケース7に強風が作用したとしても、前述し
たようにフイルム辺8bは液体25により密着し
ていることから、フイルム袋8は外れることはな
い。
なお塗布装置22でのスプレー塗布は、時間制
御を行なうことで過塗布を防止している。
御を行なうことで過塗布を防止している。
上記実施例では三面の外面7a,7bに液体2
5を塗布する方法を示したが、これは、たとえば
前部外面7aの一面のみでもよく、また左右の側
部外面7bの二面だけ塗布するときには、ケース
7は停止させることなく連続的に搬送できる。
5を塗布する方法を示したが、これは、たとえば
前部外面7aの一面のみでもよく、また左右の側
部外面7bの二面だけ塗布するときには、ケース
7は停止させることなく連続的に搬送できる。
第16図に示すように2つのストツパ装置24
を配設して使い分けたときには、後部スプレー装
置26cによつて後部外面7cへの塗布も行なえ
る。
を配設して使い分けたときには、後部スプレー装
置26cによつて後部外面7cへの塗布も行なえ
る。
塗布装置22としては、第17図に示すように
刷毛110を使つてもよく、この場合に刷毛11
0の基部側を液体タンク111の液体25内に浸
けておく。
刷毛110を使つてもよく、この場合に刷毛11
0の基部側を液体タンク111の液体25内に浸
けておく。
発明の効果
上記構成の本発明によると、移送経路の下方に
ケースを位置させた状態で、送り出されたフイル
ム袋の開口部周辺を開き装置で開くとともにエア
供給装置からのエア供給を行なうことにより、フ
イルム袋を開きながら裏返しすることができると
ともに、エア圧によつて下方に膨らますことがで
き、そして膨みをケース内に確実に挿入すること
ができる。次いでエア供給を停止したのち開き装
置による保持を開放することで、開口部の周辺を
落下させてケースの上縁内外に亘つて覆せること
ができる。このとき、ケースの外面のうち少なく
とも一面には液体が予め塗布してあることから、
前述したように覆せた開口部周辺をケース外面に
押し付けることで、この開口部周辺は液体を介し
て外面に密着させることができる。これにより、
フイルム袋が外れることなくケースの搬送を行な
うことができる。
ケースを位置させた状態で、送り出されたフイル
ム袋の開口部周辺を開き装置で開くとともにエア
供給装置からのエア供給を行なうことにより、フ
イルム袋を開きながら裏返しすることができると
ともに、エア圧によつて下方に膨らますことがで
き、そして膨みをケース内に確実に挿入すること
ができる。次いでエア供給を停止したのち開き装
置による保持を開放することで、開口部の周辺を
落下させてケースの上縁内外に亘つて覆せること
ができる。このとき、ケースの外面のうち少なく
とも一面には液体が予め塗布してあることから、
前述したように覆せた開口部周辺をケース外面に
押し付けることで、この開口部周辺は液体を介し
て外面に密着させることができる。これにより、
フイルム袋が外れることなくケースの搬送を行な
うことができる。
第1図〜第15図は本発明の一実施例を示し、
第1図はケースへのフイルム袋挿入設備を示す斜
視図、第2図は同一部切欠き側面図、第3図は同
背面図、第4図は同要部の一部切欠き平面図、第
5図〜第7図は要部の作用状態を示す概略斜視
図、第8図はフイルム袋開き装置部の一部切欠き
側面図、第9図は同一部切欠き平面図、第10図
は同要部の一部切欠き背面図、第11図は吸着ヘ
ツド部の側面図、第12図はカム部を示す概略平
面図、第13図はリフト装置部の側面図、第14
図は同要部の一部切欠き側面図、第15図は同正
面図、第16図は別の実施例を示す要部の一部切
欠き側面図、第17図はさらに別の実施例を示す
縦断正面図である。 1……フイルム袋挿入設備、3……主コンベ
ヤ、4……搬入コンベヤ、5……搬出コンベヤ、
7……ケース、7a……前部外面、7b……側部
外面、7c……後部外面、8……フイルム袋、8
a……開口部、8b……フイルム辺、9……長尺
フイルム(シート物)、12……送り出し装置、
16……切断装置、17……開き装置、18……
エア供給装置、19……リフト装置、22……塗
布装置、25……液体、26A……前部スプレー
装置、26B……側部スプレー装置、26C……
後部スプレー装置、27……液体供給装置、32
……可動台、34……作動装置、51……第1回
転軸、52……第2回転軸、55……吸着ヘツ
ド、63……クランプ片、80……供給ホース、
85……昇降枠、88……シリンダ装置、91…
…支持台、92……前後フイルム押え、93……
左右フイルム押え、98……アーム、99……押
えローラ、104……アーム、105……押えロ
ーラ、106……ストツパ装置、110……刷
毛。
第1図はケースへのフイルム袋挿入設備を示す斜
視図、第2図は同一部切欠き側面図、第3図は同
背面図、第4図は同要部の一部切欠き平面図、第
5図〜第7図は要部の作用状態を示す概略斜視
図、第8図はフイルム袋開き装置部の一部切欠き
側面図、第9図は同一部切欠き平面図、第10図
は同要部の一部切欠き背面図、第11図は吸着ヘ
ツド部の側面図、第12図はカム部を示す概略平
面図、第13図はリフト装置部の側面図、第14
図は同要部の一部切欠き側面図、第15図は同正
面図、第16図は別の実施例を示す要部の一部切
欠き側面図、第17図はさらに別の実施例を示す
縦断正面図である。 1……フイルム袋挿入設備、3……主コンベ
ヤ、4……搬入コンベヤ、5……搬出コンベヤ、
7……ケース、7a……前部外面、7b……側部
外面、7c……後部外面、8……フイルム袋、8
a……開口部、8b……フイルム辺、9……長尺
フイルム(シート物)、12……送り出し装置、
16……切断装置、17……開き装置、18……
エア供給装置、19……リフト装置、22……塗
布装置、25……液体、26A……前部スプレー
装置、26B……側部スプレー装置、26C……
後部スプレー装置、27……液体供給装置、32
……可動台、34……作動装置、51……第1回
転軸、52……第2回転軸、55……吸着ヘツ
ド、63……クランプ片、80……供給ホース、
85……昇降枠、88……シリンダ装置、91…
…支持台、92……前後フイルム押え、93……
左右フイルム押え、98……アーム、99……押
えローラ、104……アーム、105……押えロ
ーラ、106……ストツパ装置、110……刷
毛。
Claims (1)
- 1 ケースの少なくとも一側外面に液体を塗布
し、開口部を下向きとしてフイルム袋を送り出す
移送経路の下方に前記ケースを位置させ、送り出
したフイルム袋の開口部周辺を開き装置で保持し
て開口部を拡げつつ、エア供給装置により上方か
らエアを供給して、フイルム袋を裏返しながらケ
ース内に挿入し、そしてエア供給と保持とを解除
したのち、フイルム袋の開口部周辺をケース外面
に押し付けることを特徴とするケースへのフイル
ム袋挿入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61251303A JPS63104828A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | ケ−スへのフイルム袋挿入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61251303A JPS63104828A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | ケ−スへのフイルム袋挿入方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63104828A JPS63104828A (ja) | 1988-05-10 |
| JPH0576904B2 true JPH0576904B2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=17220798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61251303A Granted JPS63104828A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | ケ−スへのフイルム袋挿入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63104828A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022019227A1 (ja) * | 2020-07-20 | 2022-01-27 | 株式会社フジシールインターナショナル | ラベル付き容器の製造方法、およびラベル付き容器 |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP61251303A patent/JPS63104828A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63104828A (ja) | 1988-05-10 |
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