JPH0577086A - 0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラツクス入りワイヤ - Google Patents
0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラツクス入りワイヤInfo
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- JPH0577086A JPH0577086A JP3268815A JP26881591A JPH0577086A JP H0577086 A JPH0577086 A JP H0577086A JP 3268815 A JP3268815 A JP 3268815A JP 26881591 A JP26881591 A JP 26881591A JP H0577086 A JPH0577086 A JP H0577086A
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- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 長時間の溶接後熱処理を行っても溶接金属中
のフェライト粒の粗大化やフェライトバンドの発生の程
度が小さく、優れた機械的性能の溶接金属を得ることの
できる0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni
鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを
提供する。 【構成】 このワイヤは、ワイヤ全重量に対する重量%
で、金属外皮又はフラックスの一方又は両方にC:0.0
1〜0.3%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.8〜8.
5%、Mo:0.2〜1.5%、Nb:0.005〜0.05
%、V:0.005〜0.05%が添加され、フラックス
にはTiO2:1.8〜7.5%、15%未満の鉄粉及び残
部には、スラグ生成剤(アーク安定剤を含む)が添加さ
れ、フラックス充填率が10〜25%であることを特徴
としている。
のフェライト粒の粗大化やフェライトバンドの発生の程
度が小さく、優れた機械的性能の溶接金属を得ることの
できる0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni
鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを
提供する。 【構成】 このワイヤは、ワイヤ全重量に対する重量%
で、金属外皮又はフラックスの一方又は両方にC:0.0
1〜0.3%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.8〜8.
5%、Mo:0.2〜1.5%、Nb:0.005〜0.05
%、V:0.005〜0.05%が添加され、フラックス
にはTiO2:1.8〜7.5%、15%未満の鉄粉及び残
部には、スラグ生成剤(アーク安定剤を含む)が添加さ
れ、フラックス充填率が10〜25%であることを特徴
としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラックス入りワイヤ
の優れた特徴を活かした0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及
びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラッ
クス入りワイヤに係り、より詳細には、長時間の溶接後
熱処理(以下、「PWHT」と称する)を行ってもフェラ
イト粒の粗大化やフェライトバンドの発生の程度が小さ
く、優れた機械的性能を示す溶接金属を得ることのでき
る0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用
ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤに関す
るものである。
の優れた特徴を活かした0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及
びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラッ
クス入りワイヤに係り、より詳細には、長時間の溶接後
熱処理(以下、「PWHT」と称する)を行ってもフェラ
イト粒の粗大化やフェライトバンドの発生の程度が小さ
く、優れた機械的性能を示す溶接金属を得ることのでき
る0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用
ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ガスシ
ールドアーク溶接ワイヤは、被覆アーク溶接棒に比較し
て、高能率で溶接でき、経済性も良く、低合金鋼の溶接
においても、その採用の割合が益々増加してきている。
ールドアーク溶接ワイヤは、被覆アーク溶接棒に比較し
て、高能率で溶接でき、経済性も良く、低合金鋼の溶接
においても、その採用の割合が益々増加してきている。
【0003】ガスシールドアーク溶接用ワイヤには、ソ
リッドワイヤとフラックス入りワイヤがあるが、フラッ
クス入りワイヤは、ソリッドワイヤに比較して溶接作業
性に優れ、スラグがビード表面を覆うことによりビード
形状及び外観が良好であるという長所がある。しかしな
がら、低合金である0.5Mo鋼や、更に強度・靭性を考
慮したMn−Mo鋼及びMn−Mo−Ni鋼は、化学工業、
火力発電及び原子力発電プラント等で使用されている
が、これらの鋼種に対するフラックス入りワイヤは未だ
十分な検討がなされていなかった。
リッドワイヤとフラックス入りワイヤがあるが、フラッ
クス入りワイヤは、ソリッドワイヤに比較して溶接作業
性に優れ、スラグがビード表面を覆うことによりビード
形状及び外観が良好であるという長所がある。しかしな
がら、低合金である0.5Mo鋼や、更に強度・靭性を考
慮したMn−Mo鋼及びMn−Mo−Ni鋼は、化学工業、
火力発電及び原子力発電プラント等で使用されている
が、これらの鋼種に対するフラックス入りワイヤは未だ
十分な検討がなされていなかった。
【0004】また、一般に低合金鋼用溶接材料による溶
接金属は、長時間のPWHTによりフェライト粒の粗大
化やフェライトバンドの発生が生じ、機械的性能が劣化
することが指摘されている。そのため、長時間のPWH
Tを行っても安定した溶接金属組織及び優れた機械的性
能が得られる0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo
−Ni鋼用フラックス入りワイヤが切望されていた。
接金属は、長時間のPWHTによりフェライト粒の粗大
化やフェライトバンドの発生が生じ、機械的性能が劣化
することが指摘されている。そのため、長時間のPWH
Tを行っても安定した溶接金属組織及び優れた機械的性
能が得られる0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo
−Ni鋼用フラックス入りワイヤが切望されていた。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、長時間のPWH
Tを行っても溶接金属中のフェライト粒の粗大化やフェ
ライトバンドの発生の程度が小さく、優れた機械的性能
の溶接金属を得ることのできる0.5Mo鋼用、Mn−Mo
鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用
フラックス入りワイヤを提供することにある。
のであって、その目的とするところは、長時間のPWH
Tを行っても溶接金属中のフェライト粒の粗大化やフェ
ライトバンドの発生の程度が小さく、優れた機械的性能
の溶接金属を得ることのできる0.5Mo鋼用、Mn−Mo
鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用
フラックス入りワイヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するため鋭意研究を重ねた結果、フラックス入りワ
イヤに添加する成分組成並びにフラックスの成分組成等
を規制することにより可能であることを見い出し、ここ
に本発明を完成したものである。
解決するため鋭意研究を重ねた結果、フラックス入りワ
イヤに添加する成分組成並びにフラックスの成分組成等
を規制することにより可能であることを見い出し、ここ
に本発明を完成したものである。
【0007】すなわち、本発明に係る0.5Mo鋼用、M
n−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク
溶接用フラックス入りワイヤは、ワイヤ全重量に対する
重量%で、金属外皮又はフラックスのいずれか一方或い
は両方に、C:0.01〜0.3%、Si:0.01〜1.5
%、Mn:0.8〜8.5%、Mo:0.2〜1.5%、Nb:
0.005〜0.05%及びV:0.005〜0.05%が
添加されており、一方、フラックスにはTiO2:1.8〜
7.5%、15%未満の鉄粉を含み、残部がアーク安定
剤を含めたスラグ生成剤である該フラックスを充填率
(ワイヤ全重量に対する重量比)が10〜25%となるよ
うに金属外皮内に充填してなることを特徴とするもので
ある。
n−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク
溶接用フラックス入りワイヤは、ワイヤ全重量に対する
重量%で、金属外皮又はフラックスのいずれか一方或い
は両方に、C:0.01〜0.3%、Si:0.01〜1.5
%、Mn:0.8〜8.5%、Mo:0.2〜1.5%、Nb:
0.005〜0.05%及びV:0.005〜0.05%が
添加されており、一方、フラックスにはTiO2:1.8〜
7.5%、15%未満の鉄粉を含み、残部がアーク安定
剤を含めたスラグ生成剤である該フラックスを充填率
(ワイヤ全重量に対する重量比)が10〜25%となるよ
うに金属外皮内に充填してなることを特徴とするもので
ある。
【0008】また、他の本発明は、更に、金属外皮又は
フラックスのいずれか一方或いは両方に、Ni:0.1〜
3%及びCr:1%未満の1種又は2種が添加されている
ことを特徴とするものである。
フラックスのいずれか一方或いは両方に、Ni:0.1〜
3%及びCr:1%未満の1種又は2種が添加されている
ことを特徴とするものである。
【0009】更に他の本発明は、更に金属外皮及びフラ
ックス中に含まれる全N量が0.015%以下であるこ
とを特徴とするものである。
ックス中に含まれる全N量が0.015%以下であるこ
とを特徴とするものである。
【0010】更に他の本発明は、金属外皮又はフラック
スのいずれか一方或いは両方に、更にTi:0.05〜0.
3%及びB:0.005〜0.015%のうちの少なくと
も1種以上が添加されていることを特徴とするものであ
る。
スのいずれか一方或いは両方に、更にTi:0.05〜0.
3%及びB:0.005〜0.015%のうちの少なくと
も1種以上が添加されていることを特徴とするものであ
る。
【0011】以下に本発明を更に詳述する。
【0012】本発明は、上述のように、金属外皮又はフ
ラックスのいずれか一方或いは両方に、各種成分を添加
すると共に、フラックスに所定の成分を添加した0.5
Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシー
ルドアーク溶接用フラックス入りワイヤである。以下に
添加成分の作用並びに成分量の限定理由について説明す
る。
ラックスのいずれか一方或いは両方に、各種成分を添加
すると共に、フラックスに所定の成分を添加した0.5
Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシー
ルドアーク溶接用フラックス入りワイヤである。以下に
添加成分の作用並びに成分量の限定理由について説明す
る。
【0013】(C:0.01〜0.3%)Cは溶接金属の
強度及び靭性の調整の目的で金属外皮又はフラックスの
いずれか一方或いは両方に添加する。しかし、0.01
%未満では十分な強度及び靭性が得られない。また、
0.3%を超えると溶接金属の靭性の低下が大きくな
り、耐割れ性も低下する。したがって、添加するC量は
0.01〜0.3%の範囲とする。
強度及び靭性の調整の目的で金属外皮又はフラックスの
いずれか一方或いは両方に添加する。しかし、0.01
%未満では十分な強度及び靭性が得られない。また、
0.3%を超えると溶接金属の靭性の低下が大きくな
り、耐割れ性も低下する。したがって、添加するC量は
0.01〜0.3%の範囲とする。
【0014】(Si:0.01〜1.5%、Mn:0.8〜
8.5%)Si、Mnはいずれも溶接金属の脱酸及び強度・
靭性の調整のために金属外皮又はフラックスのいずれか
一方或いは両方に添加する。しかし、Siが0.01%未
満、Mnが0.8%未満では十分な添加効果がない。ま
た、Siが1.5%を超え、Mnが8.5%を超えると溶接
金属の靭性が低下する。したがって、添加するSi量は
0.01〜1.5%、Mn量は0.8〜8.5%の範囲とす
る。
8.5%)Si、Mnはいずれも溶接金属の脱酸及び強度・
靭性の調整のために金属外皮又はフラックスのいずれか
一方或いは両方に添加する。しかし、Siが0.01%未
満、Mnが0.8%未満では十分な添加効果がない。ま
た、Siが1.5%を超え、Mnが8.5%を超えると溶接
金属の靭性が低下する。したがって、添加するSi量は
0.01〜1.5%、Mn量は0.8〜8.5%の範囲とす
る。
【0015】(Mo:0.2〜1.5%)Moは溶接金属の
耐食性の改善及び強度・靭性の調整のために金属外皮又
はフラックスのいずれか一方或いは両方に添加する。し
かし、0.2%未満では十分な強度が得られない。ま
た、1.5%を超えると靭性の低下が大きくなる。した
がって、添加するMo量は0.2〜1.5%の範囲とす
る。
耐食性の改善及び強度・靭性の調整のために金属外皮又
はフラックスのいずれか一方或いは両方に添加する。し
かし、0.2%未満では十分な強度が得られない。ま
た、1.5%を超えると靭性の低下が大きくなる。した
がって、添加するMo量は0.2〜1.5%の範囲とす
る。
【0016】(Nb:0.005〜0.05%、V:0.0
05〜0.05%)Nb及びVは強い炭化物形成元素であ
り、適量の添加でビードとビードの境界付近の炭素を固
定してフェライト粒の粗大化及びフェライトバンドの発
生を低く抑えることができる。しかし、Nb、Vがそれ
ぞれ0.005%未満では十分な効果が得られない。ま
た、Nb、Vがそれぞれ0.05%を超えると、強度が高
くなり、靭性が低下する。したがって、金属外皮又はフ
ラックスのいずれか一方或いは両方に添加するNb量は
0.005〜0.05%、またV量は0.005〜0.05
%の範囲とする。なお、Nb及びVをフラックスから添
加する場合には、金属単体、合金及び酸化物のいずれの
形態でも可能である。
05〜0.05%)Nb及びVは強い炭化物形成元素であ
り、適量の添加でビードとビードの境界付近の炭素を固
定してフェライト粒の粗大化及びフェライトバンドの発
生を低く抑えることができる。しかし、Nb、Vがそれ
ぞれ0.005%未満では十分な効果が得られない。ま
た、Nb、Vがそれぞれ0.05%を超えると、強度が高
くなり、靭性が低下する。したがって、金属外皮又はフ
ラックスのいずれか一方或いは両方に添加するNb量は
0.005〜0.05%、またV量は0.005〜0.05
%の範囲とする。なお、Nb及びVをフラックスから添
加する場合には、金属単体、合金及び酸化物のいずれの
形態でも可能である。
【0017】以上の成分が金属外皮又はフラックスのい
ずれか一方或いは両方に添加する必須の成分であるが、
以下のNi及びCrの1種又は2種、或いはTi及びBの
1種又は2種を必要に応じて添加することができる。ま
た、必要に応じてN量を規制するのが好ましい。
ずれか一方或いは両方に添加する必須の成分であるが、
以下のNi及びCrの1種又は2種、或いはTi及びBの
1種又は2種を必要に応じて添加することができる。ま
た、必要に応じてN量を規制するのが好ましい。
【0018】(Ni:0.1〜3.0%)Niを0.1〜3.
0%の範囲で金属外皮又はフラックスのいずれか一方或
いは両方に添加すると、溶接金属のマトリックスが強化
され、靭性が向上する。しかし、0.1%未満では効果
がなく、また3.0%を超えると強度が高くなり、靭性
が低下すると共に、耐高温割れや耐脆化特性も劣化す
る。
0%の範囲で金属外皮又はフラックスのいずれか一方或
いは両方に添加すると、溶接金属のマトリックスが強化
され、靭性が向上する。しかし、0.1%未満では効果
がなく、また3.0%を超えると強度が高くなり、靭性
が低下すると共に、耐高温割れや耐脆化特性も劣化す
る。
【0018】(Cr:1%未満)Crを1%未満の範囲で
金属外皮又はフラックスのいずれか一方或いは両方に添
加すると、溶接金属の耐食性の改善及び強度・靭性の調
整を行うことができる。しかし、1%以上添加すると、
溶接金属の強度が大きくなり靭性が低下する。
金属外皮又はフラックスのいずれか一方或いは両方に添
加すると、溶接金属の耐食性の改善及び強度・靭性の調
整を行うことができる。しかし、1%以上添加すると、
溶接金属の強度が大きくなり靭性が低下する。
【0019】(N:0.015%以下)金属外皮及びフ
ラックス中に含まれる全N量を0.015%以下にする
と、靭性が飛躍的に向上することが判明した。しかし、
全N量が0.015%を超えると靭性が低下し始め、溶
接金属中にブローホール等の欠陥が多数発生し、機械的
性能が極端に悪くなるので好ましくない。
ラックス中に含まれる全N量を0.015%以下にする
と、靭性が飛躍的に向上することが判明した。しかし、
全N量が0.015%を超えると靭性が低下し始め、溶
接金属中にブローホール等の欠陥が多数発生し、機械的
性能が極端に悪くなるので好ましくない。
【0020】(Ti:0.05〜0.3%)Tiはアークの
安定化及び溶接金属の靭性向上のために金属外皮又はフ
ラックスのいずれか一方或いは両方に添加することがで
きる。添加する場合、0.05%未満では十分な効果が
得られず、また0.3%を超えて添加すると強度が高く
なり、靭性が低下する。したがって、添加するTi量は
0.05〜0.3%の範囲とする。なお、Tiをフラック
スから添加する場合には、金属単体やFe−Ti合金等の
TiO2以外の形態で添加する。
安定化及び溶接金属の靭性向上のために金属外皮又はフ
ラックスのいずれか一方或いは両方に添加することがで
きる。添加する場合、0.05%未満では十分な効果が
得られず、また0.3%を超えて添加すると強度が高く
なり、靭性が低下する。したがって、添加するTi量は
0.05〜0.3%の範囲とする。なお、Tiをフラック
スから添加する場合には、金属単体やFe−Ti合金等の
TiO2以外の形態で添加する。
【0021】(B:0.005〜0.015%)Bは溶接
金属の靭性向上のために金属外皮又はフラックスのいず
れか一方或いは両方に添加することができる。添加する
場合、0.005%未満では十分な効果がなく、また0.
015%を超えると強度が高くなり靭性が低下する。し
たがって、添加するB量は0.005〜0.015%の範
囲とする。なお、Bをフラックスから添加する場合に
は、金属単体、合金及び酸化物のいずれの形態でも可能
である。
金属の靭性向上のために金属外皮又はフラックスのいず
れか一方或いは両方に添加することができる。添加する
場合、0.005%未満では十分な効果がなく、また0.
015%を超えると強度が高くなり靭性が低下する。し
たがって、添加するB量は0.005〜0.015%の範
囲とする。なお、Bをフラックスから添加する場合に
は、金属単体、合金及び酸化物のいずれの形態でも可能
である。
【0022】更に、フラックスには以下の成分を必須成
分として添加する。
分として添加する。
【0023】(TiO2:1.8〜7.5%)TiO2はスラ
グ形成剤及びアーク安定剤としてフラックスに添加す
る。しかし、1.8%未満ではスラグの被包性が悪く、
溶接作業性が実用に耐えない。また、7.5%を超える
とスラグの粘性が極端に大きくなり、スラグの巻き込み
等の問題が生じる。したがって、フラックス中のTiO2
量は1.8〜7.5%の範囲とする。
グ形成剤及びアーク安定剤としてフラックスに添加す
る。しかし、1.8%未満ではスラグの被包性が悪く、
溶接作業性が実用に耐えない。また、7.5%を超える
とスラグの粘性が極端に大きくなり、スラグの巻き込み
等の問題が生じる。したがって、フラックス中のTiO2
量は1.8〜7.5%の範囲とする。
【0024】(15%未満の鉄粉及びスラグ生成剤(ア
ーク安定剤含む))フラックスには、上記成分のほか、
15%未満の鉄粉及びアーク安定剤を含めたスラグ生成
剤を添加する。鉄粉はアークの安定化と溶接効率向上の
ために添加するものであり、15%以上添加すると他の
合金成分が不足するので15%以下が望ましい。また、
フラックスの残部に添加するアーク安定剤を含めたスラ
グ生成剤としては種々のものが可能であり、ZrO2、S
iO2、鉄酸化物(FeO、Fe2O3等)のほか、Mg、Mg
O、Al−Mg合金、Al2O3、K2O、Na2O、MnO2、
CaF2、NaF等々が挙げられ、適宜選択して添加され
る。
ーク安定剤含む))フラックスには、上記成分のほか、
15%未満の鉄粉及びアーク安定剤を含めたスラグ生成
剤を添加する。鉄粉はアークの安定化と溶接効率向上の
ために添加するものであり、15%以上添加すると他の
合金成分が不足するので15%以下が望ましい。また、
フラックスの残部に添加するアーク安定剤を含めたスラ
グ生成剤としては種々のものが可能であり、ZrO2、S
iO2、鉄酸化物(FeO、Fe2O3等)のほか、Mg、Mg
O、Al−Mg合金、Al2O3、K2O、Na2O、MnO2、
CaF2、NaF等々が挙げられ、適宜選択して添加され
る。
【0025】(フラックス充填率:10〜25%)上記
成分組成のフラックスは、ワイヤ全重量に対する重量比
が10〜25%となるように金属外皮内に充填する。1
0%未満ではスラグ生成剤の量が不十分であり、スラグ
の被包性が悪く、ビード外観が不良となり、また25%
を超えるとワイヤの成形時や伸線時に断線し易くなるの
で好ましくない。
成分組成のフラックスは、ワイヤ全重量に対する重量比
が10〜25%となるように金属外皮内に充填する。1
0%未満ではスラグ生成剤の量が不十分であり、スラグ
の被包性が悪く、ビード外観が不良となり、また25%
を超えるとワイヤの成形時や伸線時に断線し易くなるの
で好ましくない。
【0026】なお、シールドガスとしては、CO2を初
めとし、ArとCO2の混合ガス、更にO2を添加した混
合ガス等々、いずれの組成でも使用可能である。また、
金属外皮は軟鋼及び合金鋼のいずれも使用できるのは勿
論のことであり、その断面形状は特に規定されず、合わ
せ目があってもなくても何れでもよい。被溶接材は、い
わゆる0.5Mo鋼、Mn−Mo鋼、Mn−Mo−Ni鋼に属
する鋼種であることは云うまでもない。
めとし、ArとCO2の混合ガス、更にO2を添加した混
合ガス等々、いずれの組成でも使用可能である。また、
金属外皮は軟鋼及び合金鋼のいずれも使用できるのは勿
論のことであり、その断面形状は特に規定されず、合わ
せ目があってもなくても何れでもよい。被溶接材は、い
わゆる0.5Mo鋼、Mn−Mo鋼、Mn−Mo−Ni鋼に属
する鋼種であることは云うまでもない。
【0027】次に本発明の実施例を示す。
【0028】
【表1】 、
【表2】 及び
【表3】 に示す1.2mmφのフラックス入りワイヤを製作し、軟
鋼板にそれぞれのワイヤで2層バタリングした図1に示
す開先形状、
鋼板にそれぞれのワイヤで2層バタリングした図1に示
す開先形状、
【表4】 に示す溶接条件で試験板を作成した後、各種のPWHT
を施した。本発明の範囲内のワイヤ(本発明例)はNo.
8、No.9、No.12、No.13、No.16、No.1
7、No.19、No.21、No.22、No.25及びNo.
26である。
を施した。本発明の範囲内のワイヤ(本発明例)はNo.
8、No.9、No.12、No.13、No.16、No.1
7、No.19、No.21、No.22、No.25及びNo.
26である。
【0029】その後、試験板の板厚中央からJIS Z
3111 A1号引張試験片と、JIS Z3111 4
号シャルピー衝撃試験片(2mmVノッチ)を採取し、機械
試験を行った。その結果、得られた溶接金属の化学成分
(
3111 A1号引張試験片と、JIS Z3111 4
号シャルピー衝撃試験片(2mmVノッチ)を採取し、機械
試験を行った。その結果、得られた溶接金属の化学成分
(
【表5】 及び
【表6】 )、作業性及び機械的性能(
【表7】 )から、次のように考察できる。
【0030】比較例No.1及びNo.2:No.1及びNo.
2は溶接作業性を左右するTiO2量の成分範囲を調整す
るために試作したワイヤである。No.1はTiO2量が
1.8%未満であり、スラグの被包性が悪いため、溶接
作業性やビード外観が悪かった。No.2はTiO2量が
7.5%を超えるものであり、スラグの粘性が極端に大
きく、ビード外観が悪くなり、またスラグの巻き込み等
も生じた。なお、溶接金属の化学分析及び機械試験は行
っていない。
2は溶接作業性を左右するTiO2量の成分範囲を調整す
るために試作したワイヤである。No.1はTiO2量が
1.8%未満であり、スラグの被包性が悪いため、溶接
作業性やビード外観が悪かった。No.2はTiO2量が
7.5%を超えるものであり、スラグの粘性が極端に大
きく、ビード外観が悪くなり、またスラグの巻き込み等
も生じた。なお、溶接金属の化学分析及び機械試験は行
っていない。
【0031】比較例No.3及びNo.4:No.3はC量が
0.01%未満のため、焼入れ性が悪く、強度及び靭性
とも十分な結果が得られない。No.4はC量が0.3%
を超えるため、強度が大きくなり、靭性が悪い。
0.01%未満のため、焼入れ性が悪く、強度及び靭性
とも十分な結果が得られない。No.4はC量が0.3%
を超えるため、強度が大きくなり、靭性が悪い。
【0032】比較例No.5及びNo.6:No.5はSi及び
Mn量がそれぞれ0.01%及び0.8%未満であり、十
分な脱酸効果がなく、靭性が悪い。No.6はSi及びMn
量がそれぞれ1.5%及び8.5%を超えるため、強度が
高くなり、靭性が悪い。
Mn量がそれぞれ0.01%及び0.8%未満であり、十
分な脱酸効果がなく、靭性が悪い。No.6はSi及びMn
量がそれぞれ1.5%及び8.5%を超えるため、強度が
高くなり、靭性が悪い。
【0033】比較例No.7、本発明例No.8及びNo.
9、比較例No.10:No.7はMo量が0.2%未満であ
り、強度及び靭性とも十分でない。No.8及びNo.9は
Mo量が本発明範囲内のため強度及び靭性とも良好であ
る。No.10はMo量が1.5%を超えるため、強度が高
くなり、靭性が悪い。
9、比較例No.10:No.7はMo量が0.2%未満であ
り、強度及び靭性とも十分でない。No.8及びNo.9は
Mo量が本発明範囲内のため強度及び靭性とも良好であ
る。No.10はMo量が1.5%を超えるため、強度が高
くなり、靭性が悪い。
【0034】比較例No.11、本発明例No.12及びN
o.13、比較例No.14:No.11はNb及びV量がいず
れも0.005%未満であり、650℃×24hrのPW
HTで既にフェライトバンドが生じている。No.12及
びNo.13はNb及びV量が本発明範囲内のため、65
0℃×24hrのPWHTでもフェライトバンドは発生し
ていない。また、機械的性能も良好である。No.14
は、Nb及びV量が0.05%を超えるため、強度が高く
なり、靭性が低下する。したがって、Nb及びVを0.0
05〜0.05%で添加すると、フェライトバンドの発
生の程度を低く抑えることができ、溶接金属の機械的性
能も良好であることが確認された。
o.13、比較例No.14:No.11はNb及びV量がいず
れも0.005%未満であり、650℃×24hrのPW
HTで既にフェライトバンドが生じている。No.12及
びNo.13はNb及びV量が本発明範囲内のため、65
0℃×24hrのPWHTでもフェライトバンドは発生し
ていない。また、機械的性能も良好である。No.14
は、Nb及びV量が0.05%を超えるため、強度が高く
なり、靭性が低下する。したがって、Nb及びVを0.0
05〜0.05%で添加すると、フェライトバンドの発
生の程度を低く抑えることができ、溶接金属の機械的性
能も良好であることが確認された。
【0035】比較例No.15、本発明例No.16及びN
o.17、比較例No.18:No.15〜No.18はNiの靭
性向上への寄与を調査したものである。No.15はNi
量が0.1%未満のため、靭性への寄与は認められな
い。No.16及びNo.17はNi量が本発明範囲内であ
り、No.8やNo.9と比較するとNiの添加により靭性
の向上が認められる。No.18はNi量が3.0%を超え
るため、強度が高くなり、靭性が低下する。
o.17、比較例No.18:No.15〜No.18はNiの靭
性向上への寄与を調査したものである。No.15はNi
量が0.1%未満のため、靭性への寄与は認められな
い。No.16及びNo.17はNi量が本発明範囲内であ
り、No.8やNo.9と比較するとNiの添加により靭性
の向上が認められる。No.18はNi量が3.0%を超え
るため、強度が高くなり、靭性が低下する。
【0036】本発明例No.19、比較例No.20:No.
19及びNo.20は、No.16に対して、Crによる耐
食性の改善と強度・靭性の調整の効果を確認したもので
ある。No.19はCr量が本発明範囲内であり、機械的
性能は良好である。No.18はCr量が1%を超えるた
め、強度が高くなり、靭性が低下する。
19及びNo.20は、No.16に対して、Crによる耐
食性の改善と強度・靭性の調整の効果を確認したもので
ある。No.19はCr量が本発明範囲内であり、機械的
性能は良好である。No.18はCr量が1%を超えるた
め、強度が高くなり、靭性が低下する。
【0037】本発明例No.21及びNo.22、比較例N
o.23:No.21は金属外皮及びフラックス中に含まれ
る全N量がNo.8の場合よりも少なく、No.8よりも靭
性は良好である。No.22は全N量が0.015%であ
り、靭性は若干低下傾向を示している。No.23は全N
量が0.021%であり、溶接金属中に多数のブローホ
ール等の欠陥が観察され、引張試験に際しては伸びがな
く、脆性破断し、靭性も極端に悪い。
o.23:No.21は金属外皮及びフラックス中に含まれ
る全N量がNo.8の場合よりも少なく、No.8よりも靭
性は良好である。No.22は全N量が0.015%であ
り、靭性は若干低下傾向を示している。No.23は全N
量が0.021%であり、溶接金属中に多数のブローホ
ール等の欠陥が観察され、引張試験に際しては伸びがな
く、脆性破断し、靭性も極端に悪い。
【0038】比較例No.24、本発明例No.25及びN
o.26、比較例No.27:No.24はTi量が0.05%
未満及びB量が0.005%未満のため、靭性向上への
寄与は認められない。No.25及びNo.26はTi量及
びB量が本発明範囲内のため、No.8に比べ靭性は良好
である。No.27はTi量が0.3%を超え及びB量が
0.015%を超えるため、強度が高くなり、靭性が低
下する。
o.26、比較例No.27:No.24はTi量が0.05%
未満及びB量が0.005%未満のため、靭性向上への
寄与は認められない。No.25及びNo.26はTi量及
びB量が本発明範囲内のため、No.8に比べ靭性は良好
である。No.27はTi量が0.3%を超え及びB量が
0.015%を超えるため、強度が高くなり、靭性が低
下する。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の0.5Mo
鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシール
ドアーク溶接用フラックス入りワイヤによれば、長時間
の溶接後熱処理を行っても、フェライト粒の粗大化やフ
ェライトバンドの発生の程度が小さく、優れた機械的性
能を示す溶接金属を得ることができる。
鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシール
ドアーク溶接用フラックス入りワイヤによれば、長時間
の溶接後熱処理を行っても、フェライト粒の粗大化やフ
ェライトバンドの発生の程度が小さく、優れた機械的性
能を示す溶接金属を得ることができる。
【図1】供試鋼板の開先形状を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ワイヤ全重量に対する重量%で(以下、
同じ)、金属外皮又はフラックスのいずれか一方或いは
両方に、C:0.01〜0.3%、Si:0.01〜1.5
%、Mn:0.8〜8.5%、Mo:0.2〜1.5%、Nb:
0.005〜0.05%及びV:0.005〜0.05%が
添加されており、一方、フラックスにはTiO2:1.8〜
7.5%、15%未満の鉄粉を含み、残部がアーク安定
剤を含めたスラグ生成剤である該フラックスを充填率
(ワイヤ全重量に対する重量比)が10〜25%となるよ
うに金属外皮内に充填してなることを特徴とする0.5
Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシー
ルドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 - 【請求項2】 金属外皮又はフラックスのいずれか一方
或いは両方に、Ni:0.1〜3%及びCr:1%未満の1
種又は2種が添加されている請求項1に記載のフラック
ス入りワイヤ。 - 【請求項3】 金属外皮及びフラックス中に含まれる全
N量が0.015%以下である請求項1又は2に記載の
フラックス入りワイヤ。 - 【請求項4】 金属外皮又はフラックスのいずれか一方
或いは両方に、更にTi:0.05〜0.3%及びB:0.0
05〜0.015%のうちの少なくとも1種以上が添加
されている請求項1、2又は3に記載のフラックス入り
ワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3268815A JPH0825063B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3268815A JPH0825063B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577086A true JPH0577086A (ja) | 1993-03-30 |
| JPH0825063B2 JPH0825063B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17463642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3268815A Expired - Fee Related JPH0825063B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 0.5Mo鋼用、Mn−Mo鋼用及びMn−Mo−Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825063B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0688630A1 (en) * | 1994-06-24 | 1995-12-27 | KABUSHIKI KAISHA KOBE SEIKO SHO also known as Kobe Steel Ltd. | Flux-cored wire for gas shielded arc welding |
| JPH0810982A (ja) * | 1994-06-24 | 1996-01-16 | Kobe Steel Ltd | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
| JPH0899193A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Kobe Steel Ltd | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
| US6479796B2 (en) | 2000-05-01 | 2002-11-12 | Kobe Steel, Ltd. | Flux-cored wire for gas-shielded arc welding of heat resisting steel |
| JP2007289965A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Kobe Steel Ltd | ガスシールドアーク溶接フラックス入りワイヤ及び溶接方法 |
| JP2009028765A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Kobe Steel Ltd | 溶接金属及びチタニヤ系フラックス入りワイヤ |
| US8574381B2 (en) | 2009-03-26 | 2013-11-05 | Kobe Steel, Ltd. | Weld metal and welded structure having weld joints using the same |
| KR20160078621A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-05 | 주식회사 포스코 | 고망간강용 tig 용접 재료 |
| JP2016526486A (ja) * | 2013-07-08 | 2016-09-05 | リンカーン グローバル,インコーポレイテッド | 厚肉ワークピースにおける高破壊靱性の溶接部 |
| CN111417489A (zh) * | 2017-11-24 | 2020-07-14 | 株式会社神户制钢所 | 气体保护电弧焊用药芯焊丝和焊接方法 |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS632592A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-07 | Kobe Steel Ltd | 低合金耐熱鋼溶接用フラツクス入りワイヤ |
| JPH02192894A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-30 | Nippon Steel Corp | 耐火鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
| JPH02205298A (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-15 | Nippon Steel Corp | 耐火鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入リワイヤ |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3268815A patent/JPH0825063B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH0810982A (ja) * | 1994-06-24 | 1996-01-16 | Kobe Steel Ltd | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
| EP0688630B2 (en) † | 1994-06-24 | 2010-06-09 | KABUSHIKI KAISHA KOBE SEIKO SHO also known as Kobe Steel Ltd. | Flux-cored wire for gas shielded arc welding |
| JPH0899193A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Kobe Steel Ltd | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
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| JP2009028765A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Kobe Steel Ltd | 溶接金属及びチタニヤ系フラックス入りワイヤ |
| US8574381B2 (en) | 2009-03-26 | 2013-11-05 | Kobe Steel, Ltd. | Weld metal and welded structure having weld joints using the same |
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| CN111417489A (zh) * | 2017-11-24 | 2020-07-14 | 株式会社神户制钢所 | 气体保护电弧焊用药芯焊丝和焊接方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0825063B2 (ja) | 1996-03-13 |
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|---|---|---|---|
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