JPH0577283A - モールド金型 - Google Patents

モールド金型

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JPH0577283A
JPH0577283A JP23903991A JP23903991A JPH0577283A JP H0577283 A JPH0577283 A JP H0577283A JP 23903991 A JP23903991 A JP 23903991A JP 23903991 A JP23903991 A JP 23903991A JP H0577283 A JPH0577283 A JP H0577283A
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JP
Japan
Prior art keywords
cavity
mold
molded product
molding
tunnel gate
Prior art date
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Withdrawn
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JP23903991A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sato
和宏 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0577283A publication Critical patent/JPH0577283A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 板厚が薄い板状成形品を射出成形するモール
ド金型に関し、成形品が変形することがなく、且つゲー
ト部分の面仕上げを必要としないモールド金型を提供す
ることを目的とする。 【構成】 ランナー3,トンネルゲート4及び成形用空
洞を有するキャビティ21を可動側金型20に設け、スプー
ル2及びコア11を固定側金型10に設け、成形用空洞に溶
融樹脂を充填して、板厚が薄い成形品1を射出成形する
金型において、成形品1をキャビティ21からパーティン
グ面側に突き出すエジェクタピン25を設けるとともに、
トンネルゲート4とは反対側の成形用空洞の壁面を、逆
勾配30としたとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板厚が薄い板状成形品
を射出成形するモールド金型に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のモールド金型の断面図、図
4は従来例の要所断面図、図5は型開き時の要所断面図
である。
【0003】図3,図4において、モールド金型は、ス
プルー2及びびコア11等を備えた固定側金型10と、ラン
ナー3,トンネルゲート4,成形用空洞を有するキャビ
ティ21,及びエジェクタピン25,26 等を備えた可動側金
型20とで構成されている。
【0004】詳述すると固定側金型10は、成形機の固定
ダイプレート等に取付ける固定側取付板14と、軸心孔に
スプルーブッシュが嵌入し、平坦なパーティング面PL
とは反対側の面が固定側取付板14に密着固定されるコア
11とから構成されている。
【0005】可動側金型20は、成形機の移動ダイプレー
ト等に取付ける可動側取付板24と、スペーサブロック24
A を介して可動側取付板24に固着される受け板22と、軸
心孔にランナーブッシュが嵌入し、パーティング面PL
側が開口した成形用空洞及びトンネルゲート4を有し、
裏面が受け板22に密着固定されるキャビティ21とで構成
されている。
【0006】そして可動側金型20には、可動側取付板2
4,スペーサブロック24A , 受け板22により周囲が取り
囲まれた空間に、エジェクタプレート28が収容されてい
る。また、キャビティ21の小孔を貫通して先端がパーテ
ィング面PLに顔出しするエジェクタピン25は、その根
元部分をエジェクタプレート28に固着している。また、
ランナーブッシュの小孔を貫通して先端がパーティング
面PLに顔出しするエジェクタピン26を設けその根元部
分をエジェクタプレート28に固着している。
【0007】上述のような金型を用いて、成形品1をモ
ールド成形するには、まず可動側金型20を固定側金型10
方向に移動し、両者のパーティング面PLを密着させ型
閉めを行う。
【0008】次に、溶融樹脂をスプルー2に圧入する。
このことにより、溶融樹脂がスプルー2−ランナー3−
トンネルゲート4を経て、コア11とキャビティ21とが形
成する所望形状の成形用空洞に圧入・充填され、成形品
1がモールド成形される。
【0009】そして、溶融樹脂を圧入し所定の時間を経
た後、可動側金型20を後退して型開きを行う。この際、
成形品1及びランナー3に充填された樹脂は、キャビテ
ィ21に付着して後退し、固定側金型10から引き離され
る。
【0010】この可動側金型20の後退の終点近くで成形
機に取りつけたエジェクタがエジェクタプレート28を叩
打して、エジェクタプレート28即ちエジェクタピン25,2
6 が前進し、エジェクタピン25,26の先端がキャビティ2
1のパーティング面PLより突出する。したがって、成
形用空洞に充填され硬化してなる成形品1、及びランナ
ー3部分に充填され硬化した樹脂が、可動側金型20から
脱落しモールド金型から取り出される。
【0011】上述のモールド金型は詳細を図4に図示し
たように、ランナー3の末端(即ちゲートの先端部)を
パーティング面PLより沈めた位置に設けて、キャビテ
ィ21の側壁から溶融樹脂を成形用空洞に充填するとい
う、所謂トンネルゲート4としている。
【0012】したがって、エジェクタピン25及びエジェ
クタピン26の突出しにより、ランナー3に充填された樹
脂が成形品1の側壁部分(ゲートの先端面)で自動的に
綺麗に切断され、ランナー3に充填され樹脂と成形品1
とが分離した状態で、モールド金型から取り出される。
【0013】上述のようにトンネルゲートは、モールド
金型から成形品を取り出した後に、成形品の側壁のゲー
ド部分を鑢等でカットする、面仕上げ作業を必要としな
いというメリットがある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、板厚が薄い
板状部品の成形品の場合には、トンネルゲートと成形用
空洞の側壁との角度を十分小さい鋭角(例えば30度)
にすることができない。このために、エジェクタピンに
より突き出される際のゲートカット時の抵抗が大きい。
【0015】したがって図5に図示したように、型開き
時にエジェクタピン25が成形品1の底面を突き上げる
と、トンネルゲート側の抵抗が大きくて、成形品の側壁
がゲート部分でランナーに連結した状態で成形用空洞内
に残り、トンネルゲート4とは反対側の成形品の側壁が
先に成形用空洞から抜け出る。
【0016】したがって、成形品に反りが発生するとい
う問題点があった。また、トンネルゲートの先端部と成
形品の側壁との間に剪断力が作用することなく、引張応
力が作用してトンネルゲート部分が破断される。したが
って、成形品の側壁のゲード部分の面仕上げ作業が必要
になるという問題点があった。
【0017】本発明はこのような点に鑑みて創作された
もので、成形品が変形することがなく、且つゲート部分
の面仕上げを必要としないモールド金型を提供すること
を目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、ランナー3,トンネルゲート4及び成形
用空洞を有するキャビティ21を可動側金型20に設け、ス
プール2及びコア11を固定側金型10に設け、成形用空洞
に溶融樹脂を充填して、板厚が薄い成形品1を射出成形
する金型において、図1に例示したように、成形品1を
キャビティ21からパーティング面側に突き出すエジェク
タピン25を設ける。そして、成形用空洞のトンネルゲー
ト4とは反対側の壁面を、逆勾配30とした構成とする。
【0019】或いはまた、図2に例示したように、成形
品1をキャビティ21からパーティング面側に突き出すエ
ジェクタピン25を設けるとともに、成形用空洞のトンネ
ルゲート4とは反対側の壁面に、ダミートンネルゲート
40を設ける。
【0020】そして、ダミートンネルゲート40に連通す
るダミーランナー部41を設け、さらにこのダミーランナ
ー部41に注入された樹脂をパーティング面側に突き出す
エジェクタピン27を設けた構成とする。
【0021】
【作用】本発明に係わる成形品は、トンネルゲートとは
反対側の壁面が抜け勾配ではなく、逆勾配となってい
る。
【0022】また他の本発明は、トンネルゲートとは反
対側の壁面にダミートンネルゲートを設け、成形用空洞
にオーバーフローするように充填した溶融樹脂を、ダミ
ートンネルゲートを経てダミーランナー部に注入してい
る。
【0023】したがって、いずれの発明においても、エ
ジェクタピンにより成形品がキャビティから突き出され
る際の、キャビティの成形用空洞の側壁と成形品の側壁
間の抵抗力が、左右対称になりバランスしている。
【0024】よって、成形品の4側壁が殆ど同時に型離
れするので、成形品が変形することがない。また、成形
品の側壁が成形用空洞の内壁に密接し摺動した状態で、
成形品がキャビティから突き出されるので、ゲートの先
端部と成形品の側壁との間に剪断力が作用する。よっ
て、ゲート先端が綺麗に切断される。
【0025】
【実施例】以下図を参照しながら、本発明を具体的に説
明する。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
【0026】図1は本発明の実施例の断面図、図2は本
発明の他の実施例の断面図である。図1において、モー
ルド金型は、成形機の固定ダイプレート等に取付ける固
定側金型10と、成形機の移動ダイプレート等に取付ける
可動側金型20とを組み合わせたものである。
【0027】固定側金型10は、成形機の固定ダイプレー
ト等に取付ける固定側取付板14と、軸心孔にスプルーブ
ッシュが嵌入し、平坦なパーティング面PLとは反対側
の面が固定側取付板14に密着固定されるコア11とから構
成されている。
【0028】可動側金型20は、成形機の移動ダイプレー
ト等に取付ける可動側取付板(図示省略)と、スペーサ
ブロックを介して可動側取付板に固着される受け板22
と、軸心孔にランナーブッシュが嵌入し、パーティング
面PL側が開口した成形用空洞及びトンネルゲート4を
有し、裏面が受け板22に密着固定されるキャビティ21と
で構成されている。
【0029】そして可動側金型20には、キャビティ21の
小孔を貫通して先端がパーティング面PLに顔出しする
エジェクタピン25と、及びランナーブッシュの小孔を貫
通して先端がパーティング面PLに顔出しするエジェク
タピン26とを設けてある。
【0030】また、成形品1が形成される成形用空洞の
トンネルゲート4とは反対側の壁面を、パーティング面
PL側が狭い逆勾配30(約1度)としている。したがっ
て、可動側金型20を固定側金型10方向に移動し、両者の
パーティング面PLを密着させ型閉めを行い、溶融樹脂
をスプルー2−ランナー3−トンネルゲート4を経て、
コア11とキャビティ21とが形成する厚さが薄い角形の成
形用空洞に圧入・充填し、所定の時間を経た後、可動側
金型20を後退して型開きを行うと、成形品1およびラン
ナー3に充填された樹脂は、キャビティ21側に付着して
可動側金型20とともに後退する。
【0031】そして、可動側金型20の後退の終点近くで
エジェクタピン25,26 が前進し、エジェクタピン25が成
形品1の底面を、エジェクタピン26がランナー3に充填
した樹脂の底面を突き上げる。したがって、成形用空洞
に充填され硬化してなる成形品1、及びランナー3部分
に充填され硬化した樹脂が、可動側金型20から脱落しモ
ールド金型から取り出される。
【0032】上述のようにトンネルゲート4とは反対側
の成形品の側壁を逆勾配30としてあるので、このエジェ
クタピン25により成形品1がキャビティ21から突き出さ
れる際、キャビティ21の成形用空洞の壁面と成形品1の
側壁間の抵抗力が、左右対称になりバランスしている。
よって、成形品1の4側壁が殆ど同時に型離れするの
で、成形品が変形することがない。
【0033】また、成形品1の側壁が成形用空洞の内壁
に密接し摺動した状態で、成形品1がキャビティ21突き
出されるので、ゲートの先端部と成形品の側壁との間に
剪断力が作用し、ゲート先端が綺麗に自動的に切断され
る。
【0034】図2において、キャビティ21の成形品1を
形成する成形用空洞の一側壁にトンネルゲート4を設
け、さらにキャビティ21の小孔を貫通して先端がパーテ
ィング面PLに顔出しするエジェクタピン25を設けてい
る。また、ランナーブッシュの小孔を貫通して先端がパ
ーティング面PLに顔出しするエジェクタピン26を設け
ている。
【0035】一方、キャビティ21には、成形用空洞を挟
んでランナー3に対向する位置に、先止まりのダミーラ
ンナー部41を設け、このダミーランナー部41に連通し、
トンネルゲート4とは反対側の成形用空洞の壁面に先端
が開口するダミートンネルゲート40を設けている。
【0036】そしてさらに、さらにこのダミーランナー
部41にエジェクタピン27を設けている。したがって、ス
プール2−ランナー3−トンネルゲート4を経て成形用
空洞に充填された溶融樹脂の一部は、ダミートンネルゲ
ート40を経て、ダミーランナー部41に注入され硬化す
る。
【0037】したがって、成形用空洞にオーバーフロー
するように充填した溶融樹脂を、ダミートンネルゲート
を経てダミーランナー部に注入している。したがって、
型開きが行われ、エジェクタピン25により成形品1がキ
ャビティ21から突き出され、ダミーランナー部41の樹脂
がエジェクタピン27により、ランナー3部の樹脂がエジ
ェクタピン26によりそれぞれ突き出される際、成形用空
洞の壁面と成形品1の側壁間の抵抗力が、左右対称にな
りバランスしている。
【0038】よって、成形品1の4側壁が殆ど同時に型
離れし、成形品が変形することがない。また、トンネル
ゲート4の先端及びダミートンネルゲート40の先端にそ
れぞれ剪断力が作用して綺麗に切断される。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、成形用空
洞のトンネルゲートとは反対側の側面を逆勾配とする
か、或いは反対側の側壁にダミートンネルゲートを設
け、エジェクタピンにより成形品がキャビティから突き
出される際の、抵抗力が左右対称になりバランスするよ
うにしたモールド金型であって、板厚が薄い成形品に適
用して、型離れ時に変形することがないという、実用上
で優れた効果を有する。
【0040】また、ゲート先端が綺麗に切断され、仕上
げ作業を行う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の断面図
【図2】 本発明の他の実施例の断面図
【図3】 従来のモールド金型の断面図
【図4】 従来例の要所断面図
【図5】 型開き時の要所断面図
【符号の説明】
1 成形品、 2 スプー
ル、3 ランナー、 4 トンネルゲート、10 固
定側金型、 11 コア、14 固定
側取付板、 20 可動側金型、21
キャビティ、 22 受け板、24
可動側取付板、 25,26,27 エジェ
クタピン、28 エジェクタプレート、 30
逆勾配、40 ダミートンネルゲート、 41
ダミーランナー部、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランナー(3),トンネルゲート(4) 及び成
    形用空洞を有するキャビティ(21)を可動側金型(20)に設
    け、スプール(2) 及びコア(11)を固定側金型(10)に設
    け、該成形用空洞に溶融樹脂を充填して、板厚が薄い成
    形品(1) を射出成形する金型において、 成形品(1) を該キャビティ(21)からパーティング面側に
    突き出すエジェクタピン(25)を設けるとともに、 該トンネルゲート(4) とは反対側の該成形用空洞の壁面
    を、逆勾配(30)としたことを特徴とするモールド金型。
  2. 【請求項2】 ランナー(3),トンネルゲート(4) 及び成
    形用空洞を有するキャビティ(21)を可動側金型(20)に設
    け、スプール(2) 及びコア(11)を固定側金型(10)に設
    け、該成形用空洞に溶融樹脂を充填して、板厚が薄い成
    形品(1) を射出成形する金型において、 成形品(1) を該キャビティ(21)からパーティング面側に
    突き出すエジェクタピン(25)と、 該成形用空洞の該トンネルゲート(4) とは反対側の壁面
    に設けたダミートンネルゲート(40)と、 該ダミートンネルゲート(40)に連通するダミーランナー
    部(41)と、 該ダミーランナー部(41)に注入された樹脂を突き出すエ
    ジェクタピン(27)とを、備えたことを特徴とするモール
    ド金型。
JP23903991A 1991-09-19 1991-09-19 モールド金型 Withdrawn JPH0577283A (ja)

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JP23903991A JPH0577283A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 モールド金型

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JP23903991A JPH0577283A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 モールド金型

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JPH0577283A true JPH0577283A (ja) 1993-03-30

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ID=17038973

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JP23903991A Withdrawn JPH0577283A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 モールド金型

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6113828A (en) * 1997-03-24 2000-09-05 Feick; Murray L. Method of injection molding severing a looped gate passage

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6113828A (en) * 1997-03-24 2000-09-05 Feick; Murray L. Method of injection molding severing a looped gate passage

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Legal Events

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Effective date: 19981203