JPH057742U - 梯子を備えた地下構造物用蓋受枠 - Google Patents
梯子を備えた地下構造物用蓋受枠Info
- Publication number
- JPH057742U JPH057742U JP5354991U JP5354991U JPH057742U JP H057742 U JPH057742 U JP H057742U JP 5354991 U JP5354991 U JP 5354991U JP 5354991 U JP5354991 U JP 5354991U JP H057742 U JPH057742 U JP H057742U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 落下防止用及び昇降用として用いられる起倒
自在な梯子を着脱可能に具備し、かつ簡単な操作で梯子
を起立状態で確実に保持することのできる地下構造物用
蓋受枠を提供する。 【構成】 受枠1の開口部内周面に起倒自在な梯子3の
基部を着脱可能に取付け、受枠1の上端を押圧して、起
立した梯子3を保持する進退自在な支持杆10を梯子3
の両側にそれぞれ設ける。
自在な梯子を着脱可能に具備し、かつ簡単な操作で梯子
を起立状態で確実に保持することのできる地下構造物用
蓋受枠を提供する。 【構成】 受枠1の開口部内周面に起倒自在な梯子3の
基部を着脱可能に取付け、受枠1の上端を押圧して、起
立した梯子3を保持する進退自在な支持杆10を梯子3
の両側にそれぞれ設ける。
Description
【0001】
本考案は、上下水道施設、電力・通信用地下施設などの地下構造物と地上とを 通じるマンホールの地表面開口部を閉塞する蓋用の受枠であって、落下防止用及 び昇降用として使用する梯子を備えた受枠に関する。
【0002】
梯子を備えた地下構造物用受枠としては、例えば実開平2−26648号公報 で開示された梯子を備えた鉄蓋用受枠が知られている。
【0003】 この鉄蓋用受枠20は、図5及び図6に示すように、内部に起倒自在な梯子2 1を備えたものであり、梯子21の長さが受枠20の内径と等しくなっている。 そして、梯子21の一端には、相対する一対のアーム22を有し、アーム22の 各々の一端面には、切欠き溝23が形成され、アーム22の各々の長手方向中央 部には長孔24が形成されている。一方、受枠20内には、第1軸25及び第2 軸26が互いに平行に固定されており、長孔24内に第2軸26が挿入され、切 欠き溝23は第1軸25に係脱自在となっている。
【0004】 したがって、受枠20内に水平に収容された梯子21を起立させ、梯子21を 下方にスライドさせることにより切欠き溝23が第1軸25に係合するので、梯 子21は、第2軸26を支軸として回動不能となり、起立状態で保持される。す なわち、梯子21は、第1軸25と第2軸26とで起立状態に保持されるように なっている。また、梯子21を引き上げて、第2軸26から梯子21を倒し、受 枠20内に収容することができるようになっている。
【0005】
しかしながら、この梯子を備えた鉄蓋用受枠20においては、梯子21を起立 させた後、下方にスライドさせ、切欠き溝23を第1軸25に係合させることに よって、梯子21を起立状態に保持する構造であるため、保持が不確実であると いう欠点があった。
【0006】 すなわち、起立状態の梯子21に側方から水平な力が作用するとぐらつきやす く危険であり、また、梯子21に上向きの力が作用すると、切欠き溝23と第1 軸25との係合が外れ、梯子21が倒れてしまうおそれがある。
【0007】 本考案は、このような問題点に鑑みて案出されたものであり、落下防止用及び 昇降用として用いられる起倒自在な梯子を着脱可能に具備し、かつ簡単な操作で 梯子を起立状態で確実に保持することのできる地下構造物用蓋受枠を提供するこ とを目的とする。
【0008】
本考案は、上記目的を達成するために、受枠の開口部内周面に起倒自在な梯子 の基部を着脱可能に取付け、前記受枠の上端を押圧して、起立した前記梯子を保 持する進退自在な支持杆を前記梯子の両側にそれぞれ設けたことを特徴とする。
【0009】
本考案においては、受枠の開口部内周面に起倒自在な梯子の基部を着脱可能に 取付けている。そして、この梯子を起倒させることにより、昇降用梯子及び落下 防止用具としての役目を果たすようになっている。
【0010】 梯子を起立させ、梯子の両端に設けた支持杆を移動させて受枠の上縁を押圧す ることにより、梯子を起立状態で強固に保持することができる。梯子の両端をそ れぞれの支持杆で保持するので、保持状態は確実である。
【0011】 また、支持杆は進退自在なので、支持杆を前出とは逆に移動させて押圧状態を 解除すれば、梯子を倒して水平にし、受枠に開口部内に収納することができる。 この状態では、この梯子が転落防止用具の役目を果たすことになる。
【0012】
次いで、図に示す実施例に基づいて本考案の特徴を具体的に説明する。
【0013】 図1は本考案の梯子を備えた地下構造物用蓋受枠の梯子を起立させた状態を示 す斜視図、図2は同じく梯子を倒した状態を示す平面図である。
【0014】 図中1は地下構造物用蓋の受枠であり、開口部内周面に取付座2を設けている 。この取付座2は、平面形状が弓形状の水平棚部2aと図3の断面図に示すよう に水平棚部2aから上方に突設した突起2bとを有しており、受枠1の開口部内 周面に60度毎の等間隔で設けている。
【0015】 梯子3は、受枠1内に倒した状態(図2の状態)では、受枠1開口部の略全面 積を占め転落防止用具として機能し、起立させた状態(図1の状態)では、作業 時等の昇降用の梯子として機能する。この梯子3は縦方向に並行に配置した一対 の側杆3aとこの側杆3aを連結するように配置した複数の横杆3bとで構成さ れ、梯子3の基部は後述する一対の固定手段4,4に懸け渡されたロッド7によ って回動可能に軸支されている。また、梯子3の先端部には、梯子3を倒した状 態で前記取付座2に係止するL型状の係止片8を設けている。
【0016】 梯子3を受枠1の取付座2に固定するための固定手段4は、図3の断面図に示 すように、受枠1の取付座2に設けた突起2bが嵌入可能な切欠5aとボルト孔 5bを有する上ブロック5と、ボルト孔6aを有する断面逆L字型の下ブロック 6とから構成されており、この上下ブロック5,6で受枠1の取付座2を挟み、 ボルト・ナットを螺合して固定することができる。なお、本実施例では取付座2 に突起2aを設け、これと嵌合させる上ブロック6に切欠6aを設けた構造とし たが、無論これに限定されるものではなく、例えば取付座2側に切欠を設け、上 ブロック5あるいは下ブロック6にこの切欠と嵌合する突起を設けるものとする こともできる。
【0017】 9は、梯子3を起立させたときに梯子3を受枠1に固定するための固定装置で あり、梯子3の両側の側杆3aに固定されている。この固定装置9は締付手段と してのトグルクランプ9aによって昇降する支持杆10の先端に平板状のプレー ト9bを設けたものであり、支持杆10は受枠の上縁に対して進退自在である。 図4の実線でに示すように、ハンドル9cを斜め下方の状態にしたときに支持杆 10は下降して一番伸長した状態となり、この状態でクランプさせることができ る。すなわち、梯子3を起立させた状態で、このクランプ9aのハンドル9cを 斜め下方の位置まで倒すように回動することによりプレート9bが受枠1の上縁 を押圧し、梯子3を受枠1に確実に固定することができる。なお支持杆10の先 端に設けた平板状のプレート9bを、受枠1の上縁の形状に合わせ、曲率をもっ た凹形状のものとすればより確実に固定することができ、起立した梯子3に加わ る水平方向の力に対してもより安全となる。また、本実施例では固定手段として トグルクランプを使用したが無論これに限定されるものではなく、受枠1の上縁 を押圧した状態に保持できるものであればどの様なものを使用してもかまわない 。例えば、カム機構やねじ機構などにより支持杆10を昇降させるようにしても 良い。
【0018】 なお、この梯子3を転落防止用具として使用する際には、両側のトグルクラン プ9のハンドル9cを持ち上げ、支持杆10と共にプレート9bを上昇させて図 4の一点鎖線で示された状態とし、受枠1との固定を解き、その状態で受枠1内 に倒すだけで良い。
【0019】 また、本実施例にあっては、梯子3が固定手段4によって受枠1に着脱可能に 取付けられており、梯子3を起立させたときの開口部では狭いような場合には、 固定手段4と共に梯子3を取り外すことにより、受枠1の開口部を広く使用する ことができる。さらに、取付座2を60度毎の等間隔で設けているため梯子3の 取付け箇所を現場条件に合わせて自由に選ぶこともできる。
【0020】
以上に説明したように、本考案の梯子を備えた地下構造物用蓋受枠は、起倒自 在な梯子の両側の側杆に受枠の上縁を押圧する固定装置を備えている。このため 梯子を起立させた状態で、梯子に設けた固定装置で受枠の上縁を押圧することに より、梯子を受枠に固定することができ、簡単な操作で梯子を起立状態に確実に 保持することができる。
【図1】本考案の梯子を備えた地下構造物用蓋受枠の梯
子を起立させた状態を示す斜視図である。
子を起立させた状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の梯子を備えた地下構造物用蓋受枠の梯
子を倒した状態を示す平面図である。
子を倒した状態を示す平面図である。
【図3】取付座に固定具を固定した状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】トグルクランプの固定状況を示す説明図であ
る。
る。
【図5】従来の梯子を備えた鉄蓋用受枠の斜視図であ
る。
る。
【図6】図5に示す梯子を備えた鉄蓋用受枠の梯子の斜
視図である。
視図である。
1 受枠 2 取付座 2a 水平棚部 3 梯子 3a 側杆 3b 横杆 3c 補助杆 4 固定手段 5 上ブロック 6 下ブロック 7 ロッド 8 係止片 9a 切欠 9 固定装置 9a トグルクランプ 9b プレート 9c ハンドル 10 支持杆
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 受枠の開口部内周面に起倒自在な梯子の
基部を着脱可能に取付け、前記受枠の上端を押圧して、
起立した前記梯子を保持する進退自在な支持杆を前記梯
子の両側にそれぞれ設けたことを特徴とする梯子を備え
た地下構造物用蓋受枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991053549U JP2549064Y2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 地下構造物用蓋の梯子兼用転落防止体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991053549U JP2549064Y2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 地下構造物用蓋の梯子兼用転落防止体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057742U true JPH057742U (ja) | 1993-02-02 |
| JP2549064Y2 JP2549064Y2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=12945879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991053549U Expired - Fee Related JP2549064Y2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 地下構造物用蓋の梯子兼用転落防止体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549064Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002004315A (ja) * | 2000-06-19 | 2002-01-09 | Takeda Seisakusho:Kk | マンホールの梯子兼用転落防止装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53126752A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-06 | Shiyouichi Kikuchi | Manhole for internally installing ladder |
| JPS58145358U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-30 | 長島鋳物株式会社 | マンホ−ル用補助梯子 |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP1991053549U patent/JP2549064Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53126752A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-06 | Shiyouichi Kikuchi | Manhole for internally installing ladder |
| JPS58145358U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-30 | 長島鋳物株式会社 | マンホ−ル用補助梯子 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002004315A (ja) * | 2000-06-19 | 2002-01-09 | Takeda Seisakusho:Kk | マンホールの梯子兼用転落防止装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549064Y2 (ja) | 1997-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |