JPH0577461U - 駐車装置における中段パレットの昇降時のガイド装置 - Google Patents

駐車装置における中段パレットの昇降時のガイド装置

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JPH0577461U JP1498192U JP1498192U JPH0577461U JP H0577461 U JPH0577461 U JP H0577461U JP 1498192 U JP1498192 U JP 1498192U JP 1498192 U JP1498192 U JP 1498192U JP H0577461 U JPH0577461 U JP H0577461U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】駐車装置において、中段パレットの昇降時にお
ける揺れをなくすことにある。 【構成】中段パレット8の昇降時に回動部材32先部を
ガイド部材28に係合させ、中段パレット8の最上昇時
に当接部材38により前記係合を解除させる。また中段
パレット8の昇降時に支持部材先部をガイド部材28に
係合させ、中段パレット8の最上昇時の支持部材先部に
対応するガイド部材28の位置に切欠部30を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は横行と昇降とを行なう中段パレットを有する駐車装置において、中段 パレットが昇降時に揺れるのを防止して、昇降している中段パレット上の車が他 の車や駐車装置に当たるのをなくす分野で利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の駐車装置はレ−ル上を中段支持枠が横行し、この中段支持枠にチェ−ン を介して中段パレットを昇降可能に吊設している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため、中段パレットを昇降させると、中段パレットは昇降する距離が長い ので風等で揺れて、昇降している車が他の車や駐車装置に当たることがあった。 そこで本考案の目的は中段パレットの昇降時の揺れをなくす装置を提供するこ とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案の請求項1は、走行車輪により横行可能とした 中段支持枠に中段パレットをチェ−ンを介して吊設した駐車装置において、前記 走行車輪のシャフトより下方にガイド部材を立設し、前記中段パレットに回動可 能な回動部材を設け、前記回動部材先部を前記ガイド部材と係合させ、前記中段 支持枠には中段パレットの最上昇の定位置で回動部材を回動させて回動部材先部 とガイド部材との係合を解除させる当接部材を垂設し、更に中段パレットと回動 部材間には回動部材を回動させる弾発部材を設けることを特徴とし、また請求項 2は、走行車輪により横行可能とした中段支持枠に中段パレットをチェ−ンを介 して吊設した駐車装置において、前記走行車輪のシャフトより下方にガイド部材 を立設し、前記中段パレットに支持部材を突設し、前記支持部材先部を前記ガイ ド部材と係合させ、更に中段パレットの最上昇の定位置の支持部材先部に対応す る位置のガイド部材に切欠部を設けることを特徴としている。
【0005】
【作用】
請求項1において、中段パレットを最下降位置より上昇させると、回動部材先 部はガイド部材と係合したまま移動する。 中段パレットが最上昇の定位置に達すると中段支持枠より垂下した当接部材が 回動部材を回動させる。
【0006】 すると回動部材先部とガイド部材との係合が解除される。 この状態で中段支持枠を横行させることができる。 次に中段パレットを最上昇した定位置より下降させると、回動部材は当接部材 より離れるとともに弾発部材より回動する。 このとき回動部材先部とガイド部材とは係合する。
【0007】 この状態で中段パレットは最下降位置まで下降する。 また請求項2において、中段パレットを最下降位置より上昇させると支持部材 先部がガイド部材と係合しながら移動して最上昇の定位置に達する。 この状態で中段支持枠を横行させると、支持部材先部はガイド部材の切欠部を 通過して横行する。
【0008】 次に中段パレットを最上昇した位置より下降させると、支持部材先部がガイド 部材と係合しながら移動して中段パレットは最下降位置に達する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1乃至図3は本考案の第1実施例で、1は縦フレ−ム2と横フレ−ム3とを 格子状に組み合わせた支持フレ−ムで、この支持フレ−ム1により駐車可能な下 段スペ−ス4と中段スペ−ス5と上段スペ−ス6とを形成している。
【0010】 前記下段スペ−ス4には2台分のスペ−スが並列に形成されるとともに1台分 の下段パレット7が横行可能に設けてあり、1台分のスペ−スを空けてある。 前記中段スペ−ス5には2台分のスペ−スが並列に形成され、中段パレット8 をチェ−ン9を介して吊設した1台分の中段支持枠10を横フレ−ム3のレ−ル 16上に横行可能に設けてあり、1台分のスペ−スを空けてある。
【0011】 前記上段スペ−ス6には2台の上段パレット11が上段支持枠12にチェ−ン 13を介して吊設されている。 前記中段支持枠10は方形状の枠組をなし、前後下部に左右一対の走行車輪1 4を配置し、この走行車輪14は中段支持枠10に設けた車輪用モ−タ15にて 横フレ−ム3のレ−ル16上に横行できるようになっている。
【0012】 前記中段支持枠10の後部にはチェ−ン用モ−タ17にて駆動される駆動スプ ロケット18が、前部にはワイヤリ−ル19が、中間部分の前後には一対の支持 スプロケット20、21がそれぞれ設けられている。 前記中段支持枠10の中央下方にはチェ−ン9にて吊設された中段パレット8 を配置してあり、前記チェ−ン9は中段パレット8より上方に延びて中段支持枠 10の前後支持スプロケット20、21にそれそれ掛け回して後方に延ばし、駆 動スプロケット18に掛け回した後、前方に延ばし、チェ−ン9の端部はワイヤ リ−ル19より延びたワイヤ22に接続し、このワイヤリ−ル19によるワイヤ の巻き取り、繰り出しによりチェ−ン9のたるみを防止している。
【0013】 前記上段支持枠12は方形状の枠組をなし、横フレ−ム3上に固着してある。 上段支持枠12の後部にはチェ−ン用モ−タ23にて駆動スプロケット24が 、前部にはワイヤリ−ル25が、中間部分の前後には一対の支持スプロケット2 6、27がそれぞれ設けられている。 上段支持枠12の中央下方にはチェ−ン13にて吊設された上段パレット11 を配置してあり、前記チェ−ン13の掛け方は中段の場合と同一である。
【0014】 28は縦フレ−ム2に平行して立設した断面チャンネル形状のガイド部材で、 このガイド部材28は開口部を前方に向けるとともに前記走行車輪14と車輪用 モ−タ15間のシャフト29に対応する位置には切欠部30を設けて、前記レ− ル16より上方の上部ガイド部材28aとレ−ル16より下方の下部ガイド部材 28bとより構成している。
【0015】 前記上部ガイド部材28aは上部と下部をステ−31にて縦フレ−ム2に固着 し、下部ガイド部材28bの上部は横フレ−ム3に、下部はステ−31にて縦フ レ−ム2に固着してある。 32は中段パレット8の後部に設けたブラケット33に上下回動可能に設けた 回動部材で、この回動部材32の先部には回転自在のロ−ラ34を有し、このロ −ラ34は中段パレット8の昇降時にガイド部材28内を転動するようにしてあ る。
【0016】 35は回動部材32と前記ブラケット33の係合片36との間に設けた弾発部 材であるコイルバネで、このコイルバネ35は回動部材32を上回動方向に付勢 している。 37は中段パレット8に設けたストッパで、このストッパ37は回動部材32 の上回動を規制して、回動部材32を略水平状態とし、ロ−ラ34をガイド部材 28内に保持している。
【0017】 38は中段支持枠10に垂設した当接部材で、この当接部材38は中段パレッ ト8が上昇してくると回動部材32に当接して、回動部材32を下回動させ、ロ −ラ34をガイド部材28より離脱させる。 なお、39は最上昇時の定位置にある中段パレット8の横行時の揺れを防止す る揺動防止装置で、中段パレット8側のオス部材40と中段支持枠10側のメス 部材41より構成されている。
【0018】 42は上段パレット11の後部に突設した支持部材で、この支持部材42の先 部には上段パレット11の昇降時にガイド部材28内を転動するロ−ラ43を設 けてある。 次に図4は本考案の第2実施例で、第1実施例の当接部材38は不要で、第1 実施例と異なる個所のみ説明する。
【0019】 中段パレット8の後部には支持部材44が突設され、この支持部材44の先部 には中段パレット8の昇降時にガイド部材28内を転動するロ−ラ45を設けて ある。 前記ロ−ラ45に対応する位置のガイド部材28には下部切欠部46が設けら れ、第1実施例のシャフト29に対応する位置のガイド部材28の切欠部30を 上部切欠部47としてある。
【0020】 前記下部切欠部46により下部ガイド部材28bは上方下部ガイド部材28b aと下方下部ガイド部材28bbとに分割され、上方下部ガイド部材28baは 横フレ−ム3に、下方下部ガイド部材28bbはステ−(図示せず)により縦フ レ−ム2にそれぞれ固着してある。 本考案は前記の如き構成で次に作用について説明する。
【0021】 第1実施例において、中段パレット8を最下降位置より上昇させるには、まず チェ−ン用モ−タ17を駆動して駆動スプロケット18によりチェ−ン9を巻き 上げワイヤ22をワイヤリ−ル19で巻き取る。 すると回動部材32の先部に設けたロ−ラ34が下部ガイド部材28b内で転 動しながら上昇する。
【0022】 中段パレット8が最上昇して定位置に達すると中段支持枠10より垂下した当 接部材38の先部が回動部材32に当接し、回動部材32を下回動させる。 すると回動部材32の先部に設けたロ−ラ34が下部ガイド部材28bより離 脱するとともに揺動防止装置39のオス部材40とメス部材41とが嵌合する。 この状態で車輪用モ−タ15を駆動して、中段支持枠10を横行させると、横 行車輪14のシャフト29はガイド部材28の切欠部30を通過して横行する。
【0023】 次にチェ−ン用モ−タ17を駆動して、駆動スプロケット18によりチェ−ン 9を送り出すと、中段パレット8は最上昇した定位置より下降し、回動部材32 は当接部材38の先部より離れるとともにコイルバネ35の弾発力により上回動 してストッパ37に当接し、略水平状となる。 このとき回動部材32の先部のロ−ラ34は下部ガイド部材28b内に入ると ともに転動しながら下降する。
【0024】 この状態で中段パレット8は最下降位置まで下降する。 また第2実施例において、中段パレット8を最下降位置より上昇させるには、 まずチェ−ン用モ−タ17を駆動して駆動スプロケット18によりチェ−ン9を 巻き取る。 すると支持部材44の先部に設けたロ−ラ45が下方下部ガイド部材28bb 内で回転しながら上昇し、中段パレット8が最上昇の定位置に達すると、揺動防 止装置39のオス部材40とメス部材41とが嵌合する。
【0025】 この状態で車輪用モ−タ15を駆動して、中段支持枠8を横行させると、横行 車輪14のシャフト29はガイド部材28の上部切欠部47を、ロ−ラ45は下 部切欠部46をそれぞれ通過して横行する。 次にチェ−ン用モ−タ17を駆動して駆動スプロケット18によりチェ−ン9 を送り出すと、支持部材44の先部のロ−ラ45は下方下部ガイド部材28bb 内で転動しながら下降し、中段パレット8は最上昇した定位置より最下降位置に 達する。
【0026】 どちらの実施例においても中段パレット8の昇降時にはロ−ラ34、45がガ イド部材28内を転動するので、昇降中に風等がふいても揺れることがないので 昇降している車が他の車や駐車装置に当たることはない。
【0027】
【考案の効果】
以上の如く本考案の請求項1は、中段パレットの昇降時には回動部材先部とガ イド部材とを係合させ、中段パレットの最上昇時の定位置では回動部材を当接部 材で回動させて回動部材先部とガイド部材との係合を解除させるので、また請求 項2は、中段パレットの昇降時には支持部材先部とガイド部材とを係合させ、中 段パレットの最上昇時の定位置では支持部材先部に対応する位置のガイド部材に 切欠部を設けたので、中段パレットの横行時には邪魔にならず、昇降時に風等が ふいても揺れることがなく、昇降している車が他の車や駐車装置に当たることは ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】駐車装置の全体図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】本考案のガイド装置の第1実施例の詳細図であ
る。
【図4】本考案のガイド装置の第2実施例の詳細図であ
る。
【符号の説明】
8 中段パレット 9 チェ−ン 10 中段支持枠 16 レ−ル 28 ガイド部材 29 シャフト 32 回動部材 38 当接部材 44 支持部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車輪により横行可能とした中段支持
    枠に中段パレットをチェ−ンを介して吊設した駐車装置
    において、前記走行車輪のシャフトより下方にガイド部
    材を立設し、前記中段パレットに回動可能な回動部材を
    設け、前記回動部材先部を前記ガイド部材と係合させ、
    前記中段支持枠には中段パレットの最上昇の定位置で回
    動部材を回動させて回動部材先部とガイド部材との係合
    を解除させる当接部材を垂設し、更に中段パレットと回
    動部材間には回動部材を回動させる弾発部材を設けてな
    る駐車装置における中段パレットの昇降時のガイド装
    置。
  2. 【請求項2】 走行車輪により横行可能とした中段支持
    枠に中段パレットをチェ−ンを介して吊設した駐車装置
    において、前記走行車輪のシャフトより下方にガイド部
    材を立設し、前記中段パレットに支持部材を突設し、前
    記支持部材先部を前記ガイド部材と係合させ、更に中段
    パレットの最上昇の定位置の支持部材先部に対応する位
    置のガイド部材に切欠部を設けてなる駐車装置における
    中段パレットの昇降時のガイド装置。
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