JPH0577737A - ステアリング支持装置 - Google Patents

ステアリング支持装置

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JPH0577737A
JPH0577737A JP15156791A JP15156791A JPH0577737A JP H0577737 A JPH0577737 A JP H0577737A JP 15156791 A JP15156791 A JP 15156791A JP 15156791 A JP15156791 A JP 15156791A JP H0577737 A JPH0577737 A JP H0577737A
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JP
Japan
Prior art keywords
collision
vehicle body
front wheel
steering device
stroke
Prior art date
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Pending
Application number
JP15156791A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kiku
智 規矩
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP15156791A priority Critical patent/JPH0577737A/ja
Publication of JPH0577737A publication Critical patent/JPH0577737A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前輪ステアリング装置を車体に対して支持す
るステアリング支持装置において、衝突時にパワーユニ
ットの衝突ストロークをより大きくして衝突エネルギ吸
収機能を高めること。 【構成】 前輪ステアリング装置100を支持するサブ
フレーム200(車体支持部)に、衝突ストロークして
きたパワーユニット300からの衝撃入力により前輪ス
テアリング装置100を車体に対し相対変位させるボル
ト取付長穴2a及び突起2b(衝突ストローク部)を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前輪ステアリング装置
を車体に対して支持するステアリング支持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ステアリング支持装置としては、
例えば、図10に示すような装置が知られていて、前輪
ステアリング装置であるステアリングギヤアッシーをマ
ウントインシュレータ及びマウントブラケットを介して
車体部材であるフロントサスペンションメンバに支持す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のステアリング支持装置にあっては、ステアリング操
作安定性を確保する目的で前輪ステアリング装置をフロ
ントサスペンションメンバに対しあらゆる方向に対して
高剛性に支持するようにしている為、衝突時(主として
車両前方から衝撃入力)、車体骨格が潰れてエンジン等
のパワーユニットが移動することにより衝突エネルギを
吸収する際、移動してきたパワーユニットが前輪ステア
リング装置に引っ掛かる等して衝突ストロークを規制し
てしまい、衝突エネルギの吸収を妨げてしまう。
【0004】本発明は、上記のような問題に着目してな
されたもので、前輪ステアリング装置を車体に対して支
持するステアリング支持装置において、衝突時にパワー
ユニットの衝突ストロークをより大きくして衝突エネル
ギ吸収機能を高めることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のステアリング支持装置では、前輪ステアリング
装置を支持する車体支持部に、衝突ストロークしてきた
パワーユニットからの衝撃入力により前輪ステアリング
装置を車体に対し相対変位させる衝突ストローク部を設
けた。
【0006】即ち、前輪ステアリング装置を車体に対し
て支持するステアリング支持装置において、車体支持部
に、衝突時にパワーユニットが車両後方にストロークし
て前輪ステアリング装置に所定値以上の衝撃入力を加え
る時、この衝撃入力により前輪ステアリング装置を車体
に対し相対変位させる衝突ストローク部を設けたことを
特徴とする。
【0007】
【作用】衝突時には、その衝撃により車体骨格が潰れて
パワーユニットが車両後方にストロークして衝突エネル
ギを吸収する。そして、パワーユニットの車両後方への
ストロークが所定ストロークを越え、パワーユニットが
前輪ステアリング装置に接し、前輪ステアリング装置に
所定値以上の衝撃入力を加えると、この衝撃入力により
車体支持部の衝突ストローク部により前輪ステアリング
装置が車体に対して相対変位する。即ち、パワーユニッ
トの衝突ストロークがステアリング装置により規制され
ることがなく、大きなストローク量が確保される。
【0008】尚、車体支持部の衝突ストローク部は所定
値以上の衝撃入力でのみ相対変位するようにしているこ
とで、通常のステアリング操作時にステアリング装置に
入力される程度の力に対しては高い支持剛性が確保され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】(第1実施例)まず、構成を説明する。
【0011】図1は本発明第1実施例のステアリング支
持装置を示す全体図、図2は第1実施例装置の車体支持
部を図1のC方向からみた矢視図、図3は第1実施例装
置の車体支持部を示す拡大側面図、図4は第1実施例装
置の車体支持部を示す拡大底面図である。
【0012】100は前輪ステアリング装置であり、図
1に示すように、前輪ステアリング装置100のマウン
ト部位1aは、ゴムインシュレータ1b及びクランプ1
cを介して取付ボルト1dによってサブフレーム200
(車体)のステアリングマウント部位2に対して前後2
ヵ所位置で固定されている。尚、この固定はナット3及
びワッシャ4により行なわれる。
【0013】前記サブフレーム200のステアリングマ
ウント部位2は、図1に示すように、その断面の板厚が
厚肉部2Aと薄肉部2Bを有する構成で、薄肉部2Bは
厚肉部2Aに対し車両後方に配置されている。また、取
付ボルト1dが挿着されるボルト取付穴は、A部からB
部に至る車両前後方向に長いボルト取付長穴2aとされ
ている。さらに、前記ワッシャ4の車両後部側の半円部
には、図3及び図4に示すように、ワッシャ4を保持可
能な突起部2bが設けてある。
【0014】そして、前記ボルト取付長穴2aと突起部
2bとによって、衝突時にパワーユニット300が車両
後方にストロークして前輪ステアリング装置100に所
定値以上の衝撃入力を加える時、この衝撃入力により前
輪ステアリング装置100をサブフレーム200に対し
相対変位させる衝突ストローク部が構成されている。
【0015】次に、作用を説明する。
【0016】図5は車両衝突時の作用説明図であり、衝
突時に、車両前方から衝撃力Gが入力されると、その衝
撃により車体骨格が潰れてパワーユニット300が、図
5の実線位置から1点鎖線位置まで車両後方にストロー
クして衝突エネルギを吸収する。ここで、従来装置のよ
うに、サブフレーム200に対してステアリング装置1
00が相対変位不可能に支持されている場合には、パワ
ーユニット300はステアリング装置100に当たって
これ以上ストロークできない。
【0017】しかし、パワーユニット300の車両後方
へのストロークが所定ストロークS0を越え、パワーユ
ニット300が前輪ステアリング装置100に接し、前
輪ステアリング装置100に所定値以上の衝撃入力を加
えると、この衝撃入力により車体支持部の突起部2bを
ワッシャ4が乗り越え、取付ボルト1dがボルト取付長
穴2aを移動して前輪ステアリング装置100をサブフ
レーム200に対し相対変位させる。この取付ボルト1
dがボルト取付長穴2aを移動する時、ステアリングマ
ウント部位2に薄肉部2Bを形成していることで、移動
途中でワッシャ4が引っ掛かることなくスムーズな相対
変位が確保される。
【0018】即ち、パワーユニット300の衝突ストロ
ークがステアリング装置100により規制されることが
なく、大きな衝突ストロークS1 (>S0 )が確保され
る。
【0019】尚、車体支持部の衝突ストローク部として
突起部2bを形成し、所定値以上の衝撃入力でのみ相対
変位するようにしていることで、通常のステアリング操
作時にステアリング装置100に入力される程度の力に
対しては高い支持剛性が確保される。
【0020】以上説明してきたように第1実施例のステ
アリング支持装置にあっては、下記に列挙する効果を発
揮する。
【0021】(1)前輪ステアリング装置100を支持
するサブフレーム200に、衝突ストロークしてきたパ
ワーユニット300からの衝撃入力により前輪ステアリ
ング装置100を車体に対し相対変位させるボルト取付
長穴2a及び突起2bを設けた為、衝突時にパワーユニ
ット300の衝突ストロークをより大きくして衝突エネ
ルギ吸収機能を高めることができる。
【0022】この結果、衝突時の安全性が向上する。
【0023】(2)ステアリングマウント部位2に厚肉
部2Aと薄肉部2Bを形成している為、衝突時の前輪ス
テアリング装置100の移動途中でワッシャ4が引っ掛
かることなくスムーズな相対変位を確保することができ
る。
【0024】(第2実施例)図6は第2実施例のステア
リング支持装置での車両衝突時の作用説明図であり、第
1実施例装置がサブフレーム200に車両前後方向に対
して水平の車体支持面を持つステアリングマウント部位
2を設けた例であるのに対し、この第2実施例装置は、
サブフレーム200に車両後方側に向かって下がる後方
傾斜の車体支持面を持つステアリングマウント部位2’
を設けた例である。
【0025】尚、他の構成は第1実施例装置と同様であ
るので図示並びに説明を省略する。
【0026】衝突時の作用は、第1実施例装置の場合と
同様に、衝突ストロークがS0 からS1 と増加するのに
加えて、図6のR方向(車両下方向)にストロークが発
生し、乗員側から離れる方向へステアリング装置100
を移動させる作用を示す。
【0027】従って、この第2実施例装置では、第1実
施例装置の効果(1),(2)に加えて、下記の効果が
追加される。
【0028】(3)サブフレーム200に後方傾斜の車
体支持面を持つステアリングマウント部位2’を設けた
為、衝突時に乗員側から離れる方向へステアリング装置
100が移動し、乗員の安全性がより向上する。
【0029】(第3実施例)図7は第3実施例のステア
リング装置を示す全体図、図8は第3実施例装置の車体
支持プレートを示す斜視図である。
【0030】この第3実施例装置は、ステアリング装置
100とサブフレーム200との結合をステアリングマ
ウントブラケット5を介して行なうようにした例であ
り、サブフレーム200のフレーム上面2cに対して
は、車体支持プレート5aを介してボルト・ナット5c
により取付けられ、ステアリング装置100のクランプ
1cに対しては、車両前後位置でボルト・ナット5bに
より固定している。
【0031】前記車体支持プレート5aには、図8に示
すように、先端部に下方に屈曲させた爪部5a1が形成
され、ボルト・ナット5cの取付部から爪部5a1にか
けてボルト取付長穴5a2が形成されている。そして、
前記爪部5a1とボルト取付長穴5a2とによって、衝
突時にパワーユニット300が車両後方にストロークし
て前輪ステアリング装置100に所定値以上の衝撃入力
を加える時、この衝撃入力により前輪ステアリング装置
100をサブフレーム200に対し相対変位させる衝突
ストローク部が構成されている。
【0032】次に、作用を説明する。
【0033】衝突時に、車両前方から衝撃力Gが入力さ
れると、その衝撃により車体骨格が潰れてパワーユニッ
ト300が車両後方にストロークする。このパワーユニ
ット300の車両後方へのストロークが所定ストローク
を越え、パワーユニット300が前輪ステアリング装置
100に接し、前輪ステアリング装置100に所定値以
上の衝撃入力を加えると、この衝撃入力により車体支持
プレート5aの爪部5a1を伸ばすように変形させ、取
付ボルト5cがボルト取付長穴5a2を移動して前輪ス
テアリング装置100をサブフレーム200に対し相対
変位させる。
【0034】尚、車体支持部の衝突ストローク部として
爪部5a1を形成し、所定値以上の衝撃入力でのみ相対
変位するようにしていることで、通常のステアリング操
作時にステアリング装置100に入力される程度の力に
対しては高い支持剛性が確保される。
【0035】以上説明してきたように第3実施例のステ
アリング支持装置にあっては、下記に列挙する効果効果
を発揮する。
【0036】(4)前輪ステアリング装置100をサブ
フレーム200に支持するステアリングマウントブラケ
ット5に、衝突ストロークしてきたパワーユニット30
0からの衝撃入力により前輪ステアリング装置100を
車体に対し相対変位させる爪部5a1及びボルト取付長
穴5a2を設けた為、第1実施例装置の(1)と同様
に、衝突時にパワーユニット300の衝突ストロークを
より大きくして衝突エネルギ吸収機能を高めることがで
きる。
【0037】この結果、衝突時の安全性が向上する。
【0038】(5)衝突ストローク部は、車体支持プレ
ート5aをプレス成形することにより形成できる爪部5
a1とボルト取付長穴5a2とによって構成している
為、装置コストを安価にすることができる。
【0039】(第4実施例)図9は第4実施例のステア
リング装置を示す平面図である。
【0040】この第4実施例装置の基本的構成は、第1
実施例装置と同様であるが、第1実施例装置が車両前後
方向にボルト取付長穴2aを設けた例であるのに対し、
この第4実施例装置は、車両後方へ行くに従い車両中心
方向に近づけるように平面上で傾斜させた傾斜ボルト取
付長穴2aを設けた例である。
【0041】従って、この第4実施例装置では、第1実
施例装置の効果(1),(2)に加えて、下記の効果が
追加される。
【0042】(6)サブフレーム200のステアリング
マウント部位2に傾斜ボルト取付長穴2aを設けた為、
衝突時に乗員側から離れる方向(図9に矢印P方向)へ
ステアリング装置100が移動し、乗員の安全性がより
向上する。
【0043】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0044】例えば、車体支持部に設ける衝突ストロー
ク部としては、実施例で示した構造に限られるものでは
なく、衝突時にパワーユニットが車両後方にストローク
して前輪ステアリング装置に所定値以上の衝撃入力を加
える時、この衝撃入力により前輪ステアリング装置を車
体に対し相対変位させる作用を示す構造であれば、他の
構造としても良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明にあって
は、前輪ステアリング装置を車体に対して支持するステ
アリング支持装置において、前輪ステアリング装置を支
持する車体支持部に、衝突ストロークしてきたパワーユ
ニットからの衝撃入力により前輪ステアリング装置を車
体に対し相対変位させる衝突ストローク部を設けた為、
衝突時にパワーユニットの衝突ストロークをより大きく
して衝突エネルギ吸収機能を高めることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例のステアリング支持装置を示
す全体図である。
【図2】第1実施例装置の車体支持部を示す図1のC方
向矢視図である。
【図3】第1実施例装置の車体支持部の拡大側面図であ
る。
【図4】第1実施例装置の車体支持部の拡大底面図であ
る。
【図5】第1実施例装置での衝突時作用説明図である。
【図6】第2実施例のステアリング支持装置を示す衝突
時作用説明図である。
【図7】第3実施例のステアリング支持装置を示す全体
図である。
【図8】第3実施例装置の車体支持プレートを示す斜視
図である。
【図9】第4実施例のステアリング装置を示す平面図で
ある。
【図10】従来のステアリング支持装置を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
100 ステアリング装置 200 サブフレーム(車体に相当) 300 パワーユニット 1d 取付ボルト 2 ステアリングマウント部位 2a ボルト取付長穴(衝突ストローク部に相当) 2b 突起部(衝突ストローク部に相当) 3 ナット 4 ワッシャ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪ステアリング装置を車体に対して支
    持するステアリング支持装置において、 車体支持部に、衝突時にパワーユニットが車両後方にス
    トロークして前輪ステアリング装置に所定値以上の衝撃
    入力を加える時、この衝撃入力により前輪ステアリング
    装置を車体に対し相対変位させる衝突ストローク部を設
    けたことを特徴とするステアリング支持装置。
JP15156791A 1991-06-24 1991-06-24 ステアリング支持装置 Pending JPH0577737A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15156791A JPH0577737A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ステアリング支持装置

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JP15156791A JPH0577737A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ステアリング支持装置

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JPH0577737A true JPH0577737A (ja) 1993-03-30

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ID=15521355

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JP15156791A Pending JPH0577737A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 ステアリング支持装置

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