JPH057774Y2 - - Google Patents

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JPH057774Y2
JPH057774Y2 JP15439085U JP15439085U JPH057774Y2 JP H057774 Y2 JPH057774 Y2 JP H057774Y2 JP 15439085 U JP15439085 U JP 15439085U JP 15439085 U JP15439085 U JP 15439085U JP H057774 Y2 JPH057774 Y2 JP H057774Y2
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fourier transform
digital signal
signal processing
processing device
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JP15439085U
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は、デイジタルフイルタ等に用いられる
デイジタル信号処理装置に関する。
(従来技術) 従来、フーリエ変換を利用したデイジタル信号
処理装置には、例えば、第5図に示すような構成
のものがある。
この第5図に示すデイジタル信号処理装置は、
ある入力データにフーリエ変換1を行ない、得ら
れた周波数データに何んらかの周波数領域での処
理2(例えば、低減周波数除去あるいは高域周波
数除去等)を施した後、逆フーリエ変換3を行な
い、もとの時間領域のデータにもどし、出力デー
タとして取り出している。これは、よく知られて
いるデイジタルフイルタの一種である。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上述した従来から知られているデイジ
タル信号処理装置を用い、例えば、低減フイルタ
を試作し、実際に動作をさせてみると、従来のデ
イジタル信号処理装置には、次のような問題点が
あることがわかる。
すなわち、第6図a,b乃至第8図a,bに示
す入力データ特性図と出力データ特性図とをそれ
ぞれ比較すると、たしかに高域成分は除去されて
いるが、出力データ{第6図乃至第8図の各b}
の始めと終りの部分に、入力データ{第6図乃至
第8図の各a}には存在しないピーク、デイツプ
(各図中それぞれ矢印で示してある)があらわれ
ている。
これは、入力したデータの始点と終点をスムー
ズに接続することができないために生じるもので
あり、このような処理をするときは、避けられな
い問題であつた。
一般にフーリエ変換は、与えられた時間窓が連
続しているものと考えて行なう演算である。その
ため、時間窓の始点と終点がスムーズに接続でき
ない場合は演算結果に大きな誤差がでる。通常
は、ハニング窓やハミング窓といつた時間窓の始
点と終点の接続をスムーズに行なうための係数群
(窓関数)を乗算してからフーリエ変換を行なう。
しかし、窓関数を使用すると、時間窓の不連続
性による誤差は減少するが、原データの振幅デー
タを変更してしまうので、新たな誤差を発生す
る。
本考案は上述した点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、フーリエ変換を用
いるデイジタル信号処理装置において、原データ
をあまり変更することなく時間窓の不連続性によ
る誤差を無くし、出力データの始めと終りの部分
に生じるピーク、デイツプを無くすことができる
ようにしたデイジタル信号処理装置を提供するこ
とにある。
「考案の構成」 (問題点を解決するための手段) 本考案に係るデイジタル信号処理装置は、入力
データをフーリエ変換する手段と、そのフーリエ
変換したデータに周波数領域での処理を施す手段
と、その出力を逆フーリエ変換して出力データを
得る手段とを設けたデイジタル信号処理装置にお
いて、 前記フーリエ変換する手段の前段に、事前に前
記入力データの前後に前記入力データの始点と終
点に対して点対称の所定数のデータを付加する手
段を設けるとともに、前記逆フーリエ変換する手
段の後段に、前記付加した所定数のデータを減じ
で出力データを得る手段を設けている。
(作用) 事前に前記入力データの前後に前記入力データ
の始点と終点に対して点対称の所定数のデータを
付加してからフーリエ変換し、周波数領域での処
理を行なつた後、逆フーリエ変換し、前記付加し
た所定数のデータを減じて出力データを得ること
により、所望の出力データの始めと終りの部分に
従来生じていたピーク、デイツプを無くすことが
できる。
(実施例) 本考案に係るデイジタル信号処理装置を用い低
域フイルタを構成した場合の実施例について、第
1図乃至第4図に基づき説明する。
本考案に係るデイジタル信号処理装置は、第1
図に示すように、フーリエ変換1する前に、まず
デイジタル信号処理を施すべき入力データの前後
に所定数のデータの付加4を行ないデータ数を増
す。この付加するデータ数は、第2図aに示すよ
うに、入力データの始点と終点に対して点対称の
データを付加している。すなわち、始点を点対称
とするデータ○イと、終点を点対称とするデータ○ロ
を夫々入力データに付加しデータ数を増してい
る。そのデータ数を増したものを、フーリエ変換
1を行ない、得られた周波数データに何んらかの
周波数領域での処理2(この場合は、高域周波数
除去)を施した後、逆フーリエ変換3を行ない、
付加した分のデータ数を減じる手段5により除去
し、処理された出力データを得ている。これは、
第2図bの○イ′と○ロ′の部分のデータを除去するこ
とを意味している。
したがつて、第2図bの出力データからもわか
るように、出力データの始めと終りの部分にはピ
ーク、デイツプが発生しない。
このことは、第3図及び第4図に示す他の実験
データからも明らかである。
以上述べたように、本考案によるデイジタル信
号処理装置は、入力データのフーリエ変換を行な
う前に、始点と終点に対して点対称の所定数のデ
ータを付加することにより、原データの始点及び
終点にデータとしての連続性を持たせている。こ
のようにすると、逆フーリエ変換で時間領域に戻
した時に、原データの始点及び終点は連続性を持
つているので、フーリエ変換、逆フーリエ変換に
よる誤差がたいへん少なくなる。
「考案の効果」 本考案に係るデイジタル信号処理装置によれ
ば、前記フーリエ変換する手段の前段に、事前に
前記入力データの前後に前記入力データの始点と
終点に対して点対称の所定数のデータを付加する
手段を設けるとともに、前記逆フーリエ変換する
手段の後段に、前記付加した所定数のデータを減
じて出力データを得る手段を設けたから、所望す
るデイジタル信号処理に全く影響を与えることな
く、出力データの始めと終りの部分に生じるピー
ク、デイツプを無くすことができる優れた特長が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案に係るデイジタル信
号処理装置の実施例を示し、第1図はブロツク
図、第2図a,b乃至第4図a,bは入力データ
特性図および出力データ特性図である。第5図乃
至第8図は従来のデイジタル信号処理装置を示
し、第5図はブロツク図、第6図a,b乃至第8
図a,bは夫々入力データ特性図および出力デー
タ特性図である。 1……フーリエ変換する手段、2……周波数領
域での処理を施す手段、3……逆フーリエ変換す
る手段、4……データ数を付加する手段、5……
データ数を減じる手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 入力データをフーリエ変換する手段と、そのフ
    ーリエ変換したデータに周波数領域での処理を施
    す手段と、その出力を逆フーリエ変換して出力デ
    ータを得る手段とを設けたデイジタル信号処理装
    置において、 前記フーリエ変換する手段の前段に、事前に前
    記入力データの前後に前記入力データの始点と終
    点に対して点対称の所定数のデータを付加する手
    段を設けるとともに、前記逆フーリエ変換する手
    段の後段に、前記付加した所定数のデータを減じ
    て出力データを得る手段を設けたことを特徴とす
    るデイジタル信号処理装置。
JP15439085U 1985-10-11 1985-10-11 Expired - Lifetime JPH057774Y2 (ja)

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JP15439085U JPH057774Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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JPS6266358U JPS6266358U (ja) 1987-04-24
JPH057774Y2 true JPH057774Y2 (ja) 1993-02-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0758879B2 (ja) * 1987-12-16 1995-06-21 日本分光株式会社 デジタルフィルタ
JP2794051B2 (ja) * 1990-01-26 1998-09-03 日本電信電話株式会社 音声ガイダンス処理方法
JP2002135122A (ja) * 2000-10-19 2002-05-10 Nec Corp オーディオ信号符号化装置

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JPS6266358U (ja) 1987-04-24

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