JPH057807A - マスキング材 - Google Patents
マスキング材Info
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- JPH057807A JPH057807A JP3193453A JP19345391A JPH057807A JP H057807 A JPH057807 A JP H057807A JP 3193453 A JP3193453 A JP 3193453A JP 19345391 A JP19345391 A JP 19345391A JP H057807 A JPH057807 A JP H057807A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking material
- view
- masking
- coating film
- perspective
- Prior art date
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、塗装の際に所定部分を保護す
るマスキング材を再使用することにある。 【構成】上記目的のために本発明のマスキング材は塗料
に含まれる溶剤に対して耐性を有するポリオレフィンを
材料とし、無機充填材を混合することにより耐熱性およ
び強度を向上せしめ、更に使用により該マスキング材表
面に付着した塗料が再使用時にはがれて周囲を汚染しな
いようにするため、該マスキング材表面にプライマー処
理を施す。
るマスキング材を再使用することにある。 【構成】上記目的のために本発明のマスキング材は塗料
に含まれる溶剤に対して耐性を有するポリオレフィンを
材料とし、無機充填材を混合することにより耐熱性およ
び強度を向上せしめ、更に使用により該マスキング材表
面に付着した塗料が再使用時にはがれて周囲を汚染しな
いようにするため、該マスキング材表面にプライマー処
理を施す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗装の際に部材の所定位
置に該塗装が及ぼされないように、該所定位置を保護す
るために用いられるマスキング材に関するものである。
置に該塗装が及ぼされないように、該所定位置を保護す
るために用いられるマスキング材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マスキング材は保護する部分が面状であ
ればマスキング材に粘着剤層を設けて該部分に該粘着剤
層を介して取付けられ、また孔部であれば該マスキング
材に挿入部を設けて該挿入部を挿入することによって取
付けられ、板状であればマスキング材に嵌着溝を設け
て、該部分に該嵌着溝を嵌着することによって取付けら
れ、凸状であればマスキング材に嵌合部を形成して該嵌
合部に該部分を嵌合することにより取付けられる。そし
て該マスキング材は表面処理後には該部分から夫々取除
かれる。
ればマスキング材に粘着剤層を設けて該部分に該粘着剤
層を介して取付けられ、また孔部であれば該マスキング
材に挿入部を設けて該挿入部を挿入することによって取
付けられ、板状であればマスキング材に嵌着溝を設け
て、該部分に該嵌着溝を嵌着することによって取付けら
れ、凸状であればマスキング材に嵌合部を形成して該嵌
合部に該部分を嵌合することにより取付けられる。そし
て該マスキング材は表面処理後には該部分から夫々取除
かれる。
【0003】このようなマスキング材としては従来、無
機充填材を混合した熱可塑性プラスチックを材料とする
ものが提供されている(特開平2−126966号)。
熱可塑性プラスチック材料のうちでも特にポリオレフィ
ンは耐溶剤性に富み、また無機充填材を混合することに
よって該ポリオレフィンが機械的に補強され、更に熱伝
導率が高くなって耐熱性も向上するので、上記マスキン
グ材は再使用することが可能である。
機充填材を混合した熱可塑性プラスチックを材料とする
ものが提供されている(特開平2−126966号)。
熱可塑性プラスチック材料のうちでも特にポリオレフィ
ンは耐溶剤性に富み、また無機充填材を混合することに
よって該ポリオレフィンが機械的に補強され、更に熱伝
導率が高くなって耐熱性も向上するので、上記マスキン
グ材は再使用することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のマスキング材にあっては、塗装の際にマスキング材表
面に塗料が付着して塗膜が形成されるが、ポリオレフィ
ンは該塗膜とは親和性がなく、塗膜が付着したまゝで再
使用すると、塗膜片がマスキング材表面からはがれて周
囲を汚染する危険がある。しかし再使用のたびにマスキ
ング材から塗膜をはがすことは極めて手間がかゝること
であり、自動車や家庭電化製品の生産ラインのように大
量生産ラインにおける塗装工程に上記マスキング材を適
用しかつ再使用することには大きな支障があった。
のマスキング材にあっては、塗装の際にマスキング材表
面に塗料が付着して塗膜が形成されるが、ポリオレフィ
ンは該塗膜とは親和性がなく、塗膜が付着したまゝで再
使用すると、塗膜片がマスキング材表面からはがれて周
囲を汚染する危険がある。しかし再使用のたびにマスキ
ング材から塗膜をはがすことは極めて手間がかゝること
であり、自動車や家庭電化製品の生産ラインのように大
量生産ラインにおける塗装工程に上記マスキング材を適
用しかつ再使用することには大きな支障があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の課題
を解決するための手段として、マスキング材の材料とし
ての無機充填材を混合したポリオレフィン表面にプライ
マー処理を施すものである。
を解決するための手段として、マスキング材の材料とし
ての無機充填材を混合したポリオレフィン表面にプライ
マー処理を施すものである。
【0006】本発明に用いられるポリオレフィンとは例
えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等であ
る。
えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等であ
る。
【0007】上記ポリオレフィンに充填される無機充填
材とは、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリ
ウム、亜硫酸カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化
アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化
鉄、酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、ケイ藻土、ドロマイ
ト、石膏、タルク、クレー、アスベスト、マイカ、ガラ
ス繊維、ケイ酸カルシウム、ベンナイト、ホワイトカー
ボン、カーボンブラック、鉄粉、アルミニウム粉、石
粉、高炉スラグ、フライアッシュ等の無機質の粉末であ
る。そして該無機充填材は通常上記ポリオレフィンに5
〜80重量%望ましくは10〜60重量%程度混合され
る。
材とは、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリ
ウム、亜硫酸カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化
アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化
鉄、酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、ケイ藻土、ドロマイ
ト、石膏、タルク、クレー、アスベスト、マイカ、ガラ
ス繊維、ケイ酸カルシウム、ベンナイト、ホワイトカー
ボン、カーボンブラック、鉄粉、アルミニウム粉、石
粉、高炉スラグ、フライアッシュ等の無機質の粉末であ
る。そして該無機充填材は通常上記ポリオレフィンに5
〜80重量%望ましくは10〜60重量%程度混合され
る。
【0008】上記無機充填材を混合したポリオレフィン
表面に施すプライマー処理に用いられるプライマーとし
ては、塩素化ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体のような変性ポリオレフィンまたはオレフィン共
重合体、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル
−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ポリブタジエン
のような合成ゴム、アクリル系合成樹脂、ビニル系合成
樹脂、あるいはアミノ基、アミド基等を含むアクリル系
合成樹脂、ビニル系合成樹脂、アミノ系合成樹脂やエポ
キシ樹脂等の合成ゴムまたは合成樹脂系のプライマー、
あるいはアルミニウムイソプロピレート、アルミニウム
トリスアセチルアセトネート等のアルミニウムアルコラ
ートまたはアルミニウムキレート化合物、2−エチルヘ
キシル鉛、ヘキサデシルリチウム等のアルキル金属、ジ
ブチルスズジアセテート、ジ−n−ブチルスズジオキシ
ド等の有機スズ化合物、メチルビニルジクロロシラン等
のシラン化合物、アセチルアセトンリチウム、アセチル
アセトンベリリウム等の1,3−ジカルボニルの金属錯
塩、テトラブチルチタネート等の有機チタン化合物、ホ
ウ酸トリ−n−ブチル、ホウ酸トリフェニル等のホウ酸
化合物、リン酸トリオレイル、リン酸トリデシル等のリ
ン酸エステル、ステアリン酸マグネシウム、ナフテン酸
コバルト等のカルボン酸金属塩、n−ドデシルメルカプ
トカリウム塩等の金属チオアルコラート、2−エチルヘ
キサンジチオ酸亜鉛等のチオジカルボン酸塩、ジメチル
ジチオカルバミン酸ニッケル、ジメチルジチオカルバミ
ン酸銅等のジチオカルバミン酸金属塩、ベンゼンスルホ
ン酸ニッケル等のスルホン酸金属塩、ジブチルリン酸バ
ナジウム等の有機リン酸金属塩等の低分子量のプライマ
ーがあり、上記プライマーは一種または二種以上の混合
物として用いられる。上記プライマーはポリオレフィン
の塗料ビヒクルあるいは接着剤として一般的に用いられ
るポリオレフィン以外の合成樹脂との双方に良好な接着
性を有する合成樹脂またはゴムあるいは上記各種のプラ
イマーが用いられる。上記プライマーとして特に望まし
いものとしては第4級アンモニウム塩を含むアクリル系
合成樹脂やアミノ系合成樹脂がある。上記各種のプライ
マーの一種または二種以上の混合物を用いてプライマー
処理を施すには、上記各種のプライマーの一種または二
種以上の混合物の溶液またはエマルジョン(ラテック
ス)を上記マスキング材の材料としてのポリオレフィン
表面に塗布し乾燥させる。上記プライマー処理に先立
ち、上記ポリオレフィンの表面に親和処理を施してもよ
い。ポリオレフィン表面に施こす親和処理としては、該
表面を若干炭化させて親和性を与える火炎処理や硫酸処
理、表面を粗にしかつ若干炭化させるコロナ放電処理等
がある。
表面に施すプライマー処理に用いられるプライマーとし
ては、塩素化ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体のような変性ポリオレフィンまたはオレフィン共
重合体、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル
−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ポリブタジエン
のような合成ゴム、アクリル系合成樹脂、ビニル系合成
樹脂、あるいはアミノ基、アミド基等を含むアクリル系
合成樹脂、ビニル系合成樹脂、アミノ系合成樹脂やエポ
キシ樹脂等の合成ゴムまたは合成樹脂系のプライマー、
あるいはアルミニウムイソプロピレート、アルミニウム
トリスアセチルアセトネート等のアルミニウムアルコラ
ートまたはアルミニウムキレート化合物、2−エチルヘ
キシル鉛、ヘキサデシルリチウム等のアルキル金属、ジ
ブチルスズジアセテート、ジ−n−ブチルスズジオキシ
ド等の有機スズ化合物、メチルビニルジクロロシラン等
のシラン化合物、アセチルアセトンリチウム、アセチル
アセトンベリリウム等の1,3−ジカルボニルの金属錯
塩、テトラブチルチタネート等の有機チタン化合物、ホ
ウ酸トリ−n−ブチル、ホウ酸トリフェニル等のホウ酸
化合物、リン酸トリオレイル、リン酸トリデシル等のリ
ン酸エステル、ステアリン酸マグネシウム、ナフテン酸
コバルト等のカルボン酸金属塩、n−ドデシルメルカプ
トカリウム塩等の金属チオアルコラート、2−エチルヘ
キサンジチオ酸亜鉛等のチオジカルボン酸塩、ジメチル
ジチオカルバミン酸ニッケル、ジメチルジチオカルバミ
ン酸銅等のジチオカルバミン酸金属塩、ベンゼンスルホ
ン酸ニッケル等のスルホン酸金属塩、ジブチルリン酸バ
ナジウム等の有機リン酸金属塩等の低分子量のプライマ
ーがあり、上記プライマーは一種または二種以上の混合
物として用いられる。上記プライマーはポリオレフィン
の塗料ビヒクルあるいは接着剤として一般的に用いられ
るポリオレフィン以外の合成樹脂との双方に良好な接着
性を有する合成樹脂またはゴムあるいは上記各種のプラ
イマーが用いられる。上記プライマーとして特に望まし
いものとしては第4級アンモニウム塩を含むアクリル系
合成樹脂やアミノ系合成樹脂がある。上記各種のプライ
マーの一種または二種以上の混合物を用いてプライマー
処理を施すには、上記各種のプライマーの一種または二
種以上の混合物の溶液またはエマルジョン(ラテック
ス)を上記マスキング材の材料としてのポリオレフィン
表面に塗布し乾燥させる。上記プライマー処理に先立
ち、上記ポリオレフィンの表面に親和処理を施してもよ
い。ポリオレフィン表面に施こす親和処理としては、該
表面を若干炭化させて親和性を与える火炎処理や硫酸処
理、表面を粗にしかつ若干炭化させるコロナ放電処理等
がある。
【0009】上記無機充填材を混合したポリオレフィン
によりマスキング材を製造するには通常フィルム状もし
くはシート状にして真空成形を行ない所定形状に成形す
る方法が大量生産にもっとも適した方法ではあるが、そ
れ以外にプレス成形、ブロー成形、射出成形等が適用さ
れてもよい。上記プライマー処理はマスキング材成形前
に行なわれるのが望ましいが、マスキング材成形後に行
なわれてもよい。
によりマスキング材を製造するには通常フィルム状もし
くはシート状にして真空成形を行ない所定形状に成形す
る方法が大量生産にもっとも適した方法ではあるが、そ
れ以外にプレス成形、ブロー成形、射出成形等が適用さ
れてもよい。上記プライマー処理はマスキング材成形前
に行なわれるのが望ましいが、マスキング材成形後に行
なわれてもよい。
【0010】上記マスキング材はまたマスキング部位識
別のために顔料や染料等により着色され色分けされても
よく、更にまた難燃剤、防炎剤、防虫剤、防腐剤、老化
防止剤、紫外線吸収剤、化学発泡剤またはカプセル型発
泡剤のような発泡剤等の第三成分を該組成物に添加して
もよい。これら第三成分は一種または二種以上相互に混
合して添加せられてもよい。
別のために顔料や染料等により着色され色分けされても
よく、更にまた難燃剤、防炎剤、防虫剤、防腐剤、老化
防止剤、紫外線吸収剤、化学発泡剤またはカプセル型発
泡剤のような発泡剤等の第三成分を該組成物に添加して
もよい。これら第三成分は一種または二種以上相互に混
合して添加せられてもよい。
【0011】
【作用】上記ポリオレフィンに無機充填材を混合すると
該ポリオレフィンが機械的に補強され、かつ熱伝導率も
高くなる。したがって150℃程度の高温に曝されても
該マスキング材は変形を殆ど起こさない。更に使用済の
マスキング材を焼却する際に燃焼エネルギーは無機充填
材を混合した分だけ少なくなる。また該マスキング材の
表面にはプライマー処理が施されているので塗膜の密着
性が向上しはがれにくゝなる。
該ポリオレフィンが機械的に補強され、かつ熱伝導率も
高くなる。したがって150℃程度の高温に曝されても
該マスキング材は変形を殆ど起こさない。更に使用済の
マスキング材を焼却する際に燃焼エネルギーは無機充填
材を混合した分だけ少なくなる。また該マスキング材の
表面にはプライマー処理が施されているので塗膜の密着
性が向上しはがれにくゝなる。
【0012】
【発明の効果】したがって本発明においては加熱工程を
含む塗装にマスキング材を用いても該マスキング材は変
形を起こさず再使用することが可能であり、プラスチッ
ク材料の浪費が防止される。また使用済のマスキング材
を焼却する際に発生する燃焼エネルギーが少なくなるの
で焼却装置の損傷も少なくなる。そして再使用した場合
はマスキング材表面に付着している塗膜がはがれて周囲
を汚染することがない。
含む塗装にマスキング材を用いても該マスキング材は変
形を起こさず再使用することが可能であり、プラスチッ
ク材料の浪費が防止される。また使用済のマスキング材
を焼却する際に発生する燃焼エネルギーが少なくなるの
で焼却装置の損傷も少なくなる。そして再使用した場合
はマスキング材表面に付着している塗膜がはがれて周囲
を汚染することがない。
【0013】
マスキング材A
マスキング材Aは部材の塗装を施すべきでない平板状部
分に適用される。
分に適用される。
【0014】図1〜図3には本発明の第1実施例が示さ
れる。図において、マスキング材(31)は30重量%のタ
ルクを混合したポリプロピレンシートの表面に火炎処理
を施した後、エチレン−酢酸ビニル共重合体の40重量
%トルエン溶液を塗布し乾燥することによってプライマ
ー処理(31)D を施した上で真空成形することによって製
造せられ、角箱状本体(31)A と、該本体(31)A 下面に形
成した粘着層(31)B とからなり、該粘着層(31)B はポリ
エチレンフィルム,ポリプロピレンフィルム,離型紙等
の離型性シート(31)C によって被覆されている。かくし
て該マスキング材(31)は粘着層(31)B が離型性シート(3
1)C によって保護されているから積重ねも出来、輸送,
保管に便利である。
れる。図において、マスキング材(31)は30重量%のタ
ルクを混合したポリプロピレンシートの表面に火炎処理
を施した後、エチレン−酢酸ビニル共重合体の40重量
%トルエン溶液を塗布し乾燥することによってプライマ
ー処理(31)D を施した上で真空成形することによって製
造せられ、角箱状本体(31)A と、該本体(31)A 下面に形
成した粘着層(31)B とからなり、該粘着層(31)B はポリ
エチレンフィルム,ポリプロピレンフィルム,離型紙等
の離型性シート(31)C によって被覆されている。かくし
て該マスキング材(31)は粘着層(31)B が離型性シート(3
1)C によって保護されているから積重ねも出来、輸送,
保管に便利である。
【0015】該マスキング材(31)は図2に示すように部
材(1) の平板状の塗装を施すべきでない部分(2) に離型
性シート(31)Cを剥離した後に貼着して保護する。そし
てスプレーによって塗料を該部材(1) の表面に吹付け塗
装する。該部分(2) には孔部が設けられていてもよい。
この場合には孔部内部も該マスキング材(31)によって保
護されることになる。このようにして塗膜(4) を形成し
た後、加熱処理前または加熱処理後に例えば図3に示す
ように作業者の手によりマスキング材(31)を剥離する。
本実施例のマスキング材(31)は前記したように30重量
%のタルクを混合したポリプロピレンシートからなり、
したがって加熱処理後においてもマスキング材(31)は変
形することなく、再使用が可能である。
材(1) の平板状の塗装を施すべきでない部分(2) に離型
性シート(31)Cを剥離した後に貼着して保護する。そし
てスプレーによって塗料を該部材(1) の表面に吹付け塗
装する。該部分(2) には孔部が設けられていてもよい。
この場合には孔部内部も該マスキング材(31)によって保
護されることになる。このようにして塗膜(4) を形成し
た後、加熱処理前または加熱処理後に例えば図3に示す
ように作業者の手によりマスキング材(31)を剥離する。
本実施例のマスキング材(31)は前記したように30重量
%のタルクを混合したポリプロピレンシートからなり、
したがって加熱処理後においてもマスキング材(31)は変
形することなく、再使用が可能である。
【0016】また該マスキング材(31)の表面にはエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体によってプライマー処理(31)D
が施されているので、該塗膜(4) とマスキング材(31)表
面との密着性が良好であり、再使用にあたって該塗膜
(4) 片がはがれて周囲を汚染するようなことはない。
ン−酢酸ビニル共重合体によってプライマー処理(31)D
が施されているので、該塗膜(4) とマスキング材(31)表
面との密着性が良好であり、再使用にあたって該塗膜
(4) 片がはがれて周囲を汚染するようなことはない。
【0017】図4には本発明の第2実施例が示される。
本実施例のマスキング材(32)においては35重量%の炭
酸カルシウムを混合したポリプロピレンシートからなる
本体(32)A は円筒容器状であり、該本体(32)A下面には
粘着層(32)B が形成され、該粘着層(32)B は離型性シー
ト(32)C によって被覆されており、成形後に該マスキン
グ材(32)には塩素化ポリプロピレンの20重量%トルエ
ン溶液がスプレーされその後乾燥させることによってプ
ライマー処理(32)D が施される。該マスキング材(32)は
第1実施例のマスキング材(31)と同様に部材の平板状の
部分の保護に用いられ、該部分には孔部が設けられてい
てもよい。そして第1実施例のマスキング材と同様に再
使用可能で、再使用にあたって塗膜片のはがれによる周
囲の汚染はない。
本実施例のマスキング材(32)においては35重量%の炭
酸カルシウムを混合したポリプロピレンシートからなる
本体(32)A は円筒容器状であり、該本体(32)A下面には
粘着層(32)B が形成され、該粘着層(32)B は離型性シー
ト(32)C によって被覆されており、成形後に該マスキン
グ材(32)には塩素化ポリプロピレンの20重量%トルエ
ン溶液がスプレーされその後乾燥させることによってプ
ライマー処理(32)D が施される。該マスキング材(32)は
第1実施例のマスキング材(31)と同様に部材の平板状の
部分の保護に用いられ、該部分には孔部が設けられてい
てもよい。そして第1実施例のマスキング材と同様に再
使用可能で、再使用にあたって塗膜片のはがれによる周
囲の汚染はない。
【0018】図5および図6には本発明の第3実施例が
示される。図において、マスキング材(33)は40重量%
の石膏粉を混合したポリプロピレンシートの表面にエポ
キシ樹脂を塗布し硬化乾燥させることによってプライマ
ー処理(33)F を施こした上で真空成形することによって
製造せられ、角箱状本体(33)A と、該本体(33)A 上縁に
周設した鍔部(33)B と該本体(33)A 下面に形成した粘着
層(33)C とからなり、該粘着層(33)C は離型性シート(3
3)D によって被覆されている。該マスキング材(33)も第
1実施例のマスキング材(31)と同様に部材(1) の平板状
の部分(2) に適用されるが、図6に示すように該マスキ
ング材(33)の鍔部(33)B によって塗膜(4) が切断される
から該マスキング材(33)は該塗膜(4)に妨害されること
なく作業者の手によって容易に脱離出来る。そして第1
実施例のマスキング材と同様に再使用可能で、再使用に
あたって塗膜片のはがれによる周囲の汚染はない。該マ
スキング材(33)は図7に示すように前記プライマー処理
(33)F を施こしたポリプロピレンシートから複数個のマ
スキング材(33)を縦横に配列して一体的に真空成形する
ことが望ましい。この場合はマスキング材(33)の鍔部(3
3)B の片面または両面に仕込みまたは溝(33)E を設けて
個々のマスキング材(33)を手でちぎり取り易くする。該
鍔部(33)B の切込みまたは溝(33)E はマスキング材(33)
の真空成形時に一体的に形成されてもよいし、真空成形
後に別に形成されてもよい。
示される。図において、マスキング材(33)は40重量%
の石膏粉を混合したポリプロピレンシートの表面にエポ
キシ樹脂を塗布し硬化乾燥させることによってプライマ
ー処理(33)F を施こした上で真空成形することによって
製造せられ、角箱状本体(33)A と、該本体(33)A 上縁に
周設した鍔部(33)B と該本体(33)A 下面に形成した粘着
層(33)C とからなり、該粘着層(33)C は離型性シート(3
3)D によって被覆されている。該マスキング材(33)も第
1実施例のマスキング材(31)と同様に部材(1) の平板状
の部分(2) に適用されるが、図6に示すように該マスキ
ング材(33)の鍔部(33)B によって塗膜(4) が切断される
から該マスキング材(33)は該塗膜(4)に妨害されること
なく作業者の手によって容易に脱離出来る。そして第1
実施例のマスキング材と同様に再使用可能で、再使用に
あたって塗膜片のはがれによる周囲の汚染はない。該マ
スキング材(33)は図7に示すように前記プライマー処理
(33)F を施こしたポリプロピレンシートから複数個のマ
スキング材(33)を縦横に配列して一体的に真空成形する
ことが望ましい。この場合はマスキング材(33)の鍔部(3
3)B の片面または両面に仕込みまたは溝(33)E を設けて
個々のマスキング材(33)を手でちぎり取り易くする。該
鍔部(33)B の切込みまたは溝(33)E はマスキング材(33)
の真空成形時に一体的に形成されてもよいし、真空成形
後に別に形成されてもよい。
【0019】図8は本発明の第4実施例を示すものであ
り、本実施例のマスキング材(34)は40重量%のタルク
を混合したポリプロピレンシートの表面をコロナ放電処
理しその後下記のアミノ系合成樹脂によってプライマー
処理(34)E を施こした上で真空成形することによって製
造せられ、底部より角箱状の把手部(34)D を起立させた
角箱状本体(34)A と、該本体(34)A 下面に形成した粘着
層(34)B とからなり、該粘着層(34)B は離型性シート(3
4)C によって被覆されている。本実施例において用いら
れるアミノ系合成樹脂は下記のようにして製造される。
下記の組成を温度計、攪拌機、コンデンサーを備えた反
応器で75℃に加熱、8時間攪拌して重合する。 ジメチルアミノエチルメタクリレート 20重量部 エチルアクリレート 20重量部 アゾビイスイソブチロニトリル 0.2重量部 酢酸エチル 60重量部 重合後、得られた共重合体に含まれるジメチルアミノエ
チル基を酢酸で4級化し第4級アンモニウム塩とする。
該マスキング材(34)は第1実施例と同様に用いられる
が、把手部(34)D を有するから着脱が極めて容易とな
る。そして第1実施例のマスキング材と同様に再使用可
能で、再使用にあたって塗膜片のはがれによる周囲の汚
染はない。
り、本実施例のマスキング材(34)は40重量%のタルク
を混合したポリプロピレンシートの表面をコロナ放電処
理しその後下記のアミノ系合成樹脂によってプライマー
処理(34)E を施こした上で真空成形することによって製
造せられ、底部より角箱状の把手部(34)D を起立させた
角箱状本体(34)A と、該本体(34)A 下面に形成した粘着
層(34)B とからなり、該粘着層(34)B は離型性シート(3
4)C によって被覆されている。本実施例において用いら
れるアミノ系合成樹脂は下記のようにして製造される。
下記の組成を温度計、攪拌機、コンデンサーを備えた反
応器で75℃に加熱、8時間攪拌して重合する。 ジメチルアミノエチルメタクリレート 20重量部 エチルアクリレート 20重量部 アゾビイスイソブチロニトリル 0.2重量部 酢酸エチル 60重量部 重合後、得られた共重合体に含まれるジメチルアミノエ
チル基を酢酸で4級化し第4級アンモニウム塩とする。
該マスキング材(34)は第1実施例と同様に用いられる
が、把手部(34)D を有するから着脱が極めて容易とな
る。そして第1実施例のマスキング材と同様に再使用可
能で、再使用にあたって塗膜片のはがれによる周囲の汚
染はない。
【0020】マスキング材B
マスキング材Bは部材の塗装を施すべきでない平板状部
分および凸部分に適用される。
分および凸部分に適用される。
【0021】図9および図10には本発明の第5実施例
が示される。図においてマスキング材(35)は35重量%
の炭酸カルシウムを混合したポリエチレンシートをコロ
ナ放電処理した後、第4実施例と同様なアミノ系合成樹
脂によってプライマー処理(35)G を施こした上で真空成
形することによって製造せられ、角形容器状の本体(35)
A と、該本体(35)A 上縁外周に形成された鍔部(35)B
と、該鍔部(35)B 上面に形成された粘着層(35)C とから
なり、該粘着層(35)C には離型性シート(35)D が被覆さ
れる。該マスキング材(35)は図10に示すように離型性
シート(35)D を剥離して鍔部(35)B 上面の粘着層(35)C
を介して部材(1) の平板状の塗装を施すべきでない部分
(2) に貼着する。そして塗装によって塗膜(4) を形成し
た後は作業者の手により該マスキング材(35)を除去す
る。なお該部分(2) には孔部が設けられていてもよい。
更に本実施例のマスキング材(35)は図11に示すように
部材(1) 表面の凸部(21)に被着することにより該凸部(2
1)を保護してもよい。本実施例のマスキング材(35)は無
機充填材を混合したポリオレフィンシートからなるので
表面処理中の熱によっても変形せず、除去した後の再使
用が可能である。また該マスキング材(35)の表面はプラ
イマー処理(35)G が施されているので、塗膜(4) とマス
キング材(35)表面との密着性が良好であり、再使用にあ
たって塗膜(4) 片のはがれて周囲を汚染するようなこと
はない。
が示される。図においてマスキング材(35)は35重量%
の炭酸カルシウムを混合したポリエチレンシートをコロ
ナ放電処理した後、第4実施例と同様なアミノ系合成樹
脂によってプライマー処理(35)G を施こした上で真空成
形することによって製造せられ、角形容器状の本体(35)
A と、該本体(35)A 上縁外周に形成された鍔部(35)B
と、該鍔部(35)B 上面に形成された粘着層(35)C とから
なり、該粘着層(35)C には離型性シート(35)D が被覆さ
れる。該マスキング材(35)は図10に示すように離型性
シート(35)D を剥離して鍔部(35)B 上面の粘着層(35)C
を介して部材(1) の平板状の塗装を施すべきでない部分
(2) に貼着する。そして塗装によって塗膜(4) を形成し
た後は作業者の手により該マスキング材(35)を除去す
る。なお該部分(2) には孔部が設けられていてもよい。
更に本実施例のマスキング材(35)は図11に示すように
部材(1) 表面の凸部(21)に被着することにより該凸部(2
1)を保護してもよい。本実施例のマスキング材(35)は無
機充填材を混合したポリオレフィンシートからなるので
表面処理中の熱によっても変形せず、除去した後の再使
用が可能である。また該マスキング材(35)の表面はプラ
イマー処理(35)G が施されているので、塗膜(4) とマス
キング材(35)表面との密着性が良好であり、再使用にあ
たって塗膜(4) 片のはがれて周囲を汚染するようなこと
はない。
【0022】本実施例のマスキング材(35)の製造方法に
おいて特に推賞されるのは図12に示すように上記ポリ
エチレンシートから複数個のマスキング材(35)を縦横に
配列して一体的に真空成形することが望ましい。この場
合は離型性シート(35)D に切込み(35)E を入れ、さらに
それに対応してマスキング材(35)の鍔部(35)B の片面ま
たは両面に切込みまたは溝(35)F を設けて個々のマスキ
ング材(35)を手でちぎり取り易くする。該鍔部(35)B の
切込みまたは溝(35)F はマスキング材(35)の真空成形時
に一体的に成形されてもよいし、真空成形後に別に形成
されてもよい。
おいて特に推賞されるのは図12に示すように上記ポリ
エチレンシートから複数個のマスキング材(35)を縦横に
配列して一体的に真空成形することが望ましい。この場
合は離型性シート(35)D に切込み(35)E を入れ、さらに
それに対応してマスキング材(35)の鍔部(35)B の片面ま
たは両面に切込みまたは溝(35)F を設けて個々のマスキ
ング材(35)を手でちぎり取り易くする。該鍔部(35)B の
切込みまたは溝(35)F はマスキング材(35)の真空成形時
に一体的に成形されてもよいし、真空成形後に別に形成
されてもよい。
【0023】図13および図14には本発明の第6実施
例が示される。図において、マスキング材(36)は37重
量%のタルクを混合したポリプロピレンシートをコロナ
放電処理した後、エポキシ樹脂を塗布し硬化乾燥させる
ことによってプライマー処理(36)F を施こした上で真空
成形することによって製造せられ、円筒容器状の本体(3
6)A と、該本体(36)A 上縁外周に形成された鍔部(36)B
と、更に該鍔部(36)B外周に形成された折曲げ部(36)E
と、該鍔部(36)B 上面に形成された粘着層(36)C とから
なり該粘着層(36)C には離型性シート(36)D が被覆され
る。該マスキング材(36)は離型性シート(36)D を剥離し
て鍔部(36)B 上面の粘着層(36)C を介して例えば部材
(1) の孔部(22)を有する部分(2) に貼着され、その後図
14に示すように塗装によって塗膜(4)を形成するが、
該塗膜(4) は該マスキング材(36)の鍔部(36)B の折曲げ
部(36)E により切断されるから該マスキング材(36)は該
塗膜(4) に妨害されることなく手によって容易に脱離出
来る。そして第5実施例のマスキング材と同様に再使用
可能で、再使用にあたって塗膜片のはがれによる周囲の
汚染はない。なお該部材(1) の部分(2) には孔部(22)が
存在しなくてもよい。
例が示される。図において、マスキング材(36)は37重
量%のタルクを混合したポリプロピレンシートをコロナ
放電処理した後、エポキシ樹脂を塗布し硬化乾燥させる
ことによってプライマー処理(36)F を施こした上で真空
成形することによって製造せられ、円筒容器状の本体(3
6)A と、該本体(36)A 上縁外周に形成された鍔部(36)B
と、更に該鍔部(36)B外周に形成された折曲げ部(36)E
と、該鍔部(36)B 上面に形成された粘着層(36)C とから
なり該粘着層(36)C には離型性シート(36)D が被覆され
る。該マスキング材(36)は離型性シート(36)D を剥離し
て鍔部(36)B 上面の粘着層(36)C を介して例えば部材
(1) の孔部(22)を有する部分(2) に貼着され、その後図
14に示すように塗装によって塗膜(4)を形成するが、
該塗膜(4) は該マスキング材(36)の鍔部(36)B の折曲げ
部(36)E により切断されるから該マスキング材(36)は該
塗膜(4) に妨害されることなく手によって容易に脱離出
来る。そして第5実施例のマスキング材と同様に再使用
可能で、再使用にあたって塗膜片のはがれによる周囲の
汚染はない。なお該部材(1) の部分(2) には孔部(22)が
存在しなくてもよい。
【0024】マスキング材C
マスキング材Cは部材の孔部に挿着され、該孔部を保護
するものである。
するものである。
【0025】図15および図16には本発明の第7実施
例が示される。本実施例のマスキング材(37)は30重量
%の炭酸カルシウムを混合したポリプロピレンシート表
面をコロナ放電処理した後、第4実施例のアミノ系合成
樹脂を用いてプライマー処理(37)C を施こした上で真空
成形することによって製造され、該マスキング材(37)は
容器上挿入部(37)A と、該挿入部(37)A の上縁外周に形
成される鍔部(37)B とからなる。該マスキング材(37)は
図16に示すように部材(1) の孔部(22)に挿入部(37)A
を介して挿着することにより該孔部(22)の内部を保護
し、更に鍔部(37)B によって該孔部(22)の周囲を保護す
る。該マスキング材(37)を該孔部(22)に挿着した後塗装
によって図16に示すように塗膜(4) を形成するが、孔
部(22)内部と該孔部(22)周囲には該塗膜(4) は形成され
ない。そして該マスキング材(37)は通常塗膜(4) の加熱
処理後に作業者の手によって除去するが、該マスキング
材(37)は無機充填材を混合したポリオレフィンシートか
らなるので、該加熱処理によっても変形せず、再使用が
可能である。また該マスキング材(37)の表面はプライマ
ー処理(37)C が施されているので、塗膜(4) とマスキン
グ材(37)表面との密着性が良好であり、再使用にあたっ
て塗膜(4) 片がはがれて周囲を汚染するようなことはな
い。
例が示される。本実施例のマスキング材(37)は30重量
%の炭酸カルシウムを混合したポリプロピレンシート表
面をコロナ放電処理した後、第4実施例のアミノ系合成
樹脂を用いてプライマー処理(37)C を施こした上で真空
成形することによって製造され、該マスキング材(37)は
容器上挿入部(37)A と、該挿入部(37)A の上縁外周に形
成される鍔部(37)B とからなる。該マスキング材(37)は
図16に示すように部材(1) の孔部(22)に挿入部(37)A
を介して挿着することにより該孔部(22)の内部を保護
し、更に鍔部(37)B によって該孔部(22)の周囲を保護す
る。該マスキング材(37)を該孔部(22)に挿着した後塗装
によって図16に示すように塗膜(4) を形成するが、孔
部(22)内部と該孔部(22)周囲には該塗膜(4) は形成され
ない。そして該マスキング材(37)は通常塗膜(4) の加熱
処理後に作業者の手によって除去するが、該マスキング
材(37)は無機充填材を混合したポリオレフィンシートか
らなるので、該加熱処理によっても変形せず、再使用が
可能である。また該マスキング材(37)の表面はプライマ
ー処理(37)C が施されているので、塗膜(4) とマスキン
グ材(37)表面との密着性が良好であり、再使用にあたっ
て塗膜(4) 片がはがれて周囲を汚染するようなことはな
い。
【0026】図17には本発明の第8実施例が示され
る。本実施例のマスキング材(38)は第7実施例と同様な
プライマー処理(38)D を施こしたポリプロピレンシート
からなり底部より把手部(38)C を起立させた容器状挿入
部(38)A と、該挿入部(38)A の上縁外周に形成される鍔
部(38)B とからなる。該マスキング材(38)は第7実施例
と同様に用いられるが、把手部(38)C を有するために孔
部への着脱が極めて容易となる。そして第7実施例のマ
スキング材と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗
膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
る。本実施例のマスキング材(38)は第7実施例と同様な
プライマー処理(38)D を施こしたポリプロピレンシート
からなり底部より把手部(38)C を起立させた容器状挿入
部(38)A と、該挿入部(38)A の上縁外周に形成される鍔
部(38)B とからなる。該マスキング材(38)は第7実施例
と同様に用いられるが、把手部(38)C を有するために孔
部への着脱が極めて容易となる。そして第7実施例のマ
スキング材と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗
膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
【0027】図18および図19には本発明の第9実施
例が示される。本実施例のマスキング材(39)は第7実施
例と同様なプライマー処理(39)Dを施こしたポリプロピ
レンシートからなる円筒容器状挿入部(39)A と、該挿入
部(39)A の上縁に形成される鍔部(39)B と、該鍔部(39)
B 外周から立設される立上り部(39)C とからなる。該マ
スキング材(39)は第7実施例と同様に挿入部(39)A を介
して部材(1) の孔部(22)に挿着されるが、鍔部(39)B 外
周から立設される立上り部(39)C によって図19に示す
ように塗膜(4) が切断され、かくして該マスキング材(3
9)の離脱は円滑に行われる。そして第7実施例のマスキ
ング材と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗膜片
のはがれによる周囲の汚染はない。
例が示される。本実施例のマスキング材(39)は第7実施
例と同様なプライマー処理(39)Dを施こしたポリプロピ
レンシートからなる円筒容器状挿入部(39)A と、該挿入
部(39)A の上縁に形成される鍔部(39)B と、該鍔部(39)
B 外周から立設される立上り部(39)C とからなる。該マ
スキング材(39)は第7実施例と同様に挿入部(39)A を介
して部材(1) の孔部(22)に挿着されるが、鍔部(39)B 外
周から立設される立上り部(39)C によって図19に示す
ように塗膜(4) が切断され、かくして該マスキング材(3
9)の離脱は円滑に行われる。そして第7実施例のマスキ
ング材と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗膜片
のはがれによる周囲の汚染はない。
【0028】図20には本発明の第10実施例が示され
る。本実施例のマスキング材(310)は第7実施例と同様
なプライマー処理(310)Dを施こしたポリプロピレンシー
トからなる十字形容器状挿入部(310)Aと、該挿入部(31
0)Aの上縁に形成される鍔部(310)Bと、該鍔部(310)B外
周から立設される周壁部(310)Cとからなる。該マスキン
グ材(310) は第9実施例と同様に用いられるが、挿入部
(310)Aが十字状のため挿入部(310)A外周が孔部内壁に部
分的にしか当接しないので脱着が容易であるし、また円
筒容器状のものに比して材料が節減される。そして第7
実施例のマスキング材と同様に再使用可能で、再使用に
あたって塗膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
る。本実施例のマスキング材(310)は第7実施例と同様
なプライマー処理(310)Dを施こしたポリプロピレンシー
トからなる十字形容器状挿入部(310)Aと、該挿入部(31
0)Aの上縁に形成される鍔部(310)Bと、該鍔部(310)B外
周から立設される周壁部(310)Cとからなる。該マスキン
グ材(310) は第9実施例と同様に用いられるが、挿入部
(310)Aが十字状のため挿入部(310)A外周が孔部内壁に部
分的にしか当接しないので脱着が容易であるし、また円
筒容器状のものに比して材料が節減される。そして第7
実施例のマスキング材と同様に再使用可能で、再使用に
あたって塗膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
【0029】図21および図22には本発明の第11実
施例が示される。本実施例のマスキング材(311) は第7
実施例と同様なプライマー処理(311)Iを施こしたポリプ
ロピレンシートからなる容器状挿入部(311)Aと、該挿入
部(311)Aの上縁に形成される上鍔部(311)Bと、該上鍔部
(311)B周縁から垂下する周壁部(311)Cと、該周壁部(31
1)C下縁から差出される下鍔部(311)Dと、該本体(311)A
底面中央部から突設される把手部(311)Eと、該本体(31
1)A底面および該上鍔部(311)Bに夫々形成されるリブ(3
11)F ,(311)Gとからなり、第8実施例と同様に用いら
れるが、図22に示すように例えば部材(1) に塗装され
る塗膜(4) の切断は周壁部(311)C下縁から差出される下
鍔部(311)Dにより一層完全に行われ、孔部(22)からのマ
スキング材(311) の離脱はしたがってより一層完全に行
われる。また該マスキング材(311) は挿入部(311)A底面
および上鍔部(311)Bのリブ(311)F,(311)Gにより補強さ
れているから潰れたり、破壊されにくゝなる。そして第
7実施例のマスキング材と同様に再使用可能で、再使用
にあたって塗膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
施例が示される。本実施例のマスキング材(311) は第7
実施例と同様なプライマー処理(311)Iを施こしたポリプ
ロピレンシートからなる容器状挿入部(311)Aと、該挿入
部(311)Aの上縁に形成される上鍔部(311)Bと、該上鍔部
(311)B周縁から垂下する周壁部(311)Cと、該周壁部(31
1)C下縁から差出される下鍔部(311)Dと、該本体(311)A
底面中央部から突設される把手部(311)Eと、該本体(31
1)A底面および該上鍔部(311)Bに夫々形成されるリブ(3
11)F ,(311)Gとからなり、第8実施例と同様に用いら
れるが、図22に示すように例えば部材(1) に塗装され
る塗膜(4) の切断は周壁部(311)C下縁から差出される下
鍔部(311)Dにより一層完全に行われ、孔部(22)からのマ
スキング材(311) の離脱はしたがってより一層完全に行
われる。また該マスキング材(311) は挿入部(311)A底面
および上鍔部(311)Bのリブ(311)F,(311)Gにより補強さ
れているから潰れたり、破壊されにくゝなる。そして第
7実施例のマスキング材と同様に再使用可能で、再使用
にあたって塗膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
【0030】図23および図24には本発明の第12実
施例が示される。本実施例のマスキング材(312) は第7
実施例と同様なプライマー処理(312)Dを施こしたポリプ
ロピレンシートからなり外周に縦リブ(312)Cを形成した
円筒容器状挿入部(312)Aと、該挿入部(312)A上縁に形成
された鍔部(312)Bとからなる。該マスキング材(312)は
第7実施例と同様に図24に示すように部材(1) の孔部
(22)に挿着されるが、該マスキング材(312) の縦リブ(3
12)Cが該孔部(22)の内壁に弾性的に圧接するため、振動
等により塗装前や塗装中に脱落することがなく、更に該
縦リブ(312)Cによってマスキング材(312) は補強され
る。そして第7実施例のマスキング材と同様に再使用可
能で、再使用にあたって塗膜片のはがれによる周囲の汚
染はない。
施例が示される。本実施例のマスキング材(312) は第7
実施例と同様なプライマー処理(312)Dを施こしたポリプ
ロピレンシートからなり外周に縦リブ(312)Cを形成した
円筒容器状挿入部(312)Aと、該挿入部(312)A上縁に形成
された鍔部(312)Bとからなる。該マスキング材(312)は
第7実施例と同様に図24に示すように部材(1) の孔部
(22)に挿着されるが、該マスキング材(312) の縦リブ(3
12)Cが該孔部(22)の内壁に弾性的に圧接するため、振動
等により塗装前や塗装中に脱落することがなく、更に該
縦リブ(312)Cによってマスキング材(312) は補強され
る。そして第7実施例のマスキング材と同様に再使用可
能で、再使用にあたって塗膜片のはがれによる周囲の汚
染はない。
【0031】マスキング材D
マスキング材Dは部材の表面処理を施すべきでない庇状
部分に適用される。
部分に適用される。
【0032】図25および図26には本発明の第13実
施例が示される。本実施例のマスキング材(313) は第7
実施例と同様なプライマー処理(313)Cを施こしたポリプ
ロピレンシートからなる円筒容器状本体(313)Aと、該本
体(313)Aの開口端から設けられる嵌着溝(313)Bとからな
る。上記マスキング材(313) は該嵌着溝(313)Bを介して
図26に示すように部材(1) の庇状部分(23)に嵌着さ
れ、該部分(23)を塗装から保護し、該部分(23)には塗膜
(4) が形成されない。処理後は該マスキング材(313) は
手で該部分(23)から離脱させる。そして第7実施例のマ
スキング材と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗
膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
施例が示される。本実施例のマスキング材(313) は第7
実施例と同様なプライマー処理(313)Cを施こしたポリプ
ロピレンシートからなる円筒容器状本体(313)Aと、該本
体(313)Aの開口端から設けられる嵌着溝(313)Bとからな
る。上記マスキング材(313) は該嵌着溝(313)Bを介して
図26に示すように部材(1) の庇状部分(23)に嵌着さ
れ、該部分(23)を塗装から保護し、該部分(23)には塗膜
(4) が形成されない。処理後は該マスキング材(313) は
手で該部分(23)から離脱させる。そして第7実施例のマ
スキング材と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗
膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
【0033】図27には本発明の第14実施例が示され
る。本実施例のマスキング材(314)は第7実施例と同様
なプライマー処理(314)Cを施こしたポリプロピレンシー
トからなる角箱状本体(314)Aと、該本体(314)Aの開口端
から設けられる嵌着溝(314)Bとからなり、第13実施例
と同様に用いられる。そして第7実施例のマスキング材
と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗膜片のはが
れによる周囲の汚染はない。
る。本実施例のマスキング材(314)は第7実施例と同様
なプライマー処理(314)Cを施こしたポリプロピレンシー
トからなる角箱状本体(314)Aと、該本体(314)Aの開口端
から設けられる嵌着溝(314)Bとからなり、第13実施例
と同様に用いられる。そして第7実施例のマスキング材
と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗膜片のはが
れによる周囲の汚染はない。
【0034】図28〜図33には上記マスキング材A,
B,C,Dを自動車の車体(11)の床裏(12)の防錆防音防
振処理に応用した例が示される。図28において、本発
明のマスキング材は車体(11)の床裏(12)のA,B,C,
D,Eの各部に用いられる。即ち図29においてA部の
孔(22)A は前輪のスプリング軸を挿通するための孔であ
り、孔(22)A の周囲がスプリングの座になっているから
マスキング材Cに属する例えば第7実施例のマスキング
材(37)を用いて孔(22)A の内側およびその周囲を保護
し、図30においてB部の部品取付用ボルト(21)A には
マスキング材Bに属する例えば第6実施例のマスキング
材(36)を用いて該ボルト(21)A を保護し、図31におい
てC部の水抜き孔(22)C にはマスキング材Cに属する例
えば第8実施例のマスキング材(38)を用いて該水抜き孔
(22)C 内部を保護し、図32においてはD部の部品取付
用ブラケット(23)D には第13実施例のマスキング材(3
13) を用いて該ブラケット(23)D を保護し、図33にお
いてはE部の部品取付用ねじ孔(22)E にはマスキング材
Aに属する例えば第1実施例のマスキング材(31)を用い
て該ねじ孔(22)E 内部を保護する。
B,C,Dを自動車の車体(11)の床裏(12)の防錆防音防
振処理に応用した例が示される。図28において、本発
明のマスキング材は車体(11)の床裏(12)のA,B,C,
D,Eの各部に用いられる。即ち図29においてA部の
孔(22)A は前輪のスプリング軸を挿通するための孔であ
り、孔(22)A の周囲がスプリングの座になっているから
マスキング材Cに属する例えば第7実施例のマスキング
材(37)を用いて孔(22)A の内側およびその周囲を保護
し、図30においてB部の部品取付用ボルト(21)A には
マスキング材Bに属する例えば第6実施例のマスキング
材(36)を用いて該ボルト(21)A を保護し、図31におい
てC部の水抜き孔(22)C にはマスキング材Cに属する例
えば第8実施例のマスキング材(38)を用いて該水抜き孔
(22)C 内部を保護し、図32においてはD部の部品取付
用ブラケット(23)D には第13実施例のマスキング材(3
13) を用いて該ブラケット(23)D を保護し、図33にお
いてはE部の部品取付用ねじ孔(22)E にはマスキング材
Aに属する例えば第1実施例のマスキング材(31)を用い
て該ねじ孔(22)E 内部を保護する。
【0035】図34〜図38には本発明の第15実施例
が示される。本実施例のマスキング材(315) は部材の凹
部を保護するために使用される。マスキング材(315) は
35重量%のタルクを混合したポリプロピレンシートの
表面にコロナ放電処理をした後、第4実施例のアミノ系
合成樹脂を用いてプライマー処理(315)Fを施こした上で
真空成形することによって製造され、本体(315)Aと、該
本体(315)A外面周縁に形成される粘着層(315)Bとからな
る。該マスキング材(315) が適用される凹部は図36に
示される。図において(24)はバンパー(13)下部の空気取
入口であり、空気取入口(24)内側には一対の支柱(24)A
,(24)A と縦桟(24)B および横桟(24)C が設けられて
いる。該マスキング材(315) はこのような空気取入口(2
4)の内側形状に適嵌するために支柱嵌合溝(315)C,(31
5)C、縦桟嵌合溝(315)D、および横桟嵌合溝(315)Eが設
けられている。なお、粘着層(315)Bには離型性シートや
保護フィルム等が被覆されていてもよい。マスキング材
(315) 使用時には該離型性シートをはがして使用する。
上記マスキング材(315) は図37に示すように空気取入
口(24)内側に嵌着されるが、この際該マスキング材(31
5) の支柱嵌合溝(315)C,(315)Cには空気取入口(24)の
支柱(24)A ,(24)A を嵌合し、縦桟および横桟嵌合溝(3
15)D,(315)Eには縦桟(24)B および横桟(24)C を嵌合
し、更に粘着層(315)Bを介してマスキング材本体(315)A
の周面を該空気取入口(24)に密着させる。このようにし
てマスキング材(315)Aは空気取入口(24)の内側形状に適
嵌し、かつ密着する。マスキング材(315) を空気取入口
(24)内側に嵌着した後、図37に示すようにスプレー
(5) で塗料を吹付け空気取入口(24)周縁を塗装しその後
加熱して塗膜(4) を形成するが該塗膜(4) はマスキング
材(315) によって保護されている空気取入口(24)内側に
は形成されない。塗装後は図38に示すようにマスキン
グ材(315) を作業者の手によって空気取入口(24)内側か
ら剥離する。該マスキング材(315) は無機充填材を混合
したポリオレフィンシートからなるので塗装後の加熱に
よっても変形せず再使用が可能である。また該マスキン
グ材(315) の表面はプライマー処理(315)Fが施されてい
るので塗膜(4) とマスキング材(315) 表面との密着性が
良好であり、再使用にあたって該塗膜(4) 片がはがれて
周囲を汚染するようなことはない。
が示される。本実施例のマスキング材(315) は部材の凹
部を保護するために使用される。マスキング材(315) は
35重量%のタルクを混合したポリプロピレンシートの
表面にコロナ放電処理をした後、第4実施例のアミノ系
合成樹脂を用いてプライマー処理(315)Fを施こした上で
真空成形することによって製造され、本体(315)Aと、該
本体(315)A外面周縁に形成される粘着層(315)Bとからな
る。該マスキング材(315) が適用される凹部は図36に
示される。図において(24)はバンパー(13)下部の空気取
入口であり、空気取入口(24)内側には一対の支柱(24)A
,(24)A と縦桟(24)B および横桟(24)C が設けられて
いる。該マスキング材(315) はこのような空気取入口(2
4)の内側形状に適嵌するために支柱嵌合溝(315)C,(31
5)C、縦桟嵌合溝(315)D、および横桟嵌合溝(315)Eが設
けられている。なお、粘着層(315)Bには離型性シートや
保護フィルム等が被覆されていてもよい。マスキング材
(315) 使用時には該離型性シートをはがして使用する。
上記マスキング材(315) は図37に示すように空気取入
口(24)内側に嵌着されるが、この際該マスキング材(31
5) の支柱嵌合溝(315)C,(315)Cには空気取入口(24)の
支柱(24)A ,(24)A を嵌合し、縦桟および横桟嵌合溝(3
15)D,(315)Eには縦桟(24)B および横桟(24)C を嵌合
し、更に粘着層(315)Bを介してマスキング材本体(315)A
の周面を該空気取入口(24)に密着させる。このようにし
てマスキング材(315)Aは空気取入口(24)の内側形状に適
嵌し、かつ密着する。マスキング材(315) を空気取入口
(24)内側に嵌着した後、図37に示すようにスプレー
(5) で塗料を吹付け空気取入口(24)周縁を塗装しその後
加熱して塗膜(4) を形成するが該塗膜(4) はマスキング
材(315) によって保護されている空気取入口(24)内側に
は形成されない。塗装後は図38に示すようにマスキン
グ材(315) を作業者の手によって空気取入口(24)内側か
ら剥離する。該マスキング材(315) は無機充填材を混合
したポリオレフィンシートからなるので塗装後の加熱に
よっても変形せず再使用が可能である。また該マスキン
グ材(315) の表面はプライマー処理(315)Fが施されてい
るので塗膜(4) とマスキング材(315) 表面との密着性が
良好であり、再使用にあたって該塗膜(4) 片がはがれて
周囲を汚染するようなことはない。
【0036】図39および図40には本発明の第16実
施例が示される。本実施例のマスキング材(316) は部材
の複数個の凸部を保護するために使用される。該マスキ
ング材(316) は第15実施例と同様なプライマー処理(3
16)Cを施こしたポリプロピレンシートの真空成形品であ
る本体(316)Aと、該本体(316)Aから突設される嵌合部(3
16)B,(316)Bとからなる。該マスキング材(316) は部材
(1) の表面処理を施すべきでない複数個の凸部(25)に図
40に示すようにその嵌合部(316)B,(316)Bを介して被
着して該凸部(25)を保護する。そして第15実施例のマ
スキング材と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗
膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
施例が示される。本実施例のマスキング材(316) は部材
の複数個の凸部を保護するために使用される。該マスキ
ング材(316) は第15実施例と同様なプライマー処理(3
16)Cを施こしたポリプロピレンシートの真空成形品であ
る本体(316)Aと、該本体(316)Aから突設される嵌合部(3
16)B,(316)Bとからなる。該マスキング材(316) は部材
(1) の表面処理を施すべきでない複数個の凸部(25)に図
40に示すようにその嵌合部(316)B,(316)Bを介して被
着して該凸部(25)を保護する。そして第15実施例のマ
スキング材と同様に再使用可能で、再使用にあたって塗
膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
【0037】図41〜図43には本発明の第17実施例
が示される。本実施例のマスキング材(317) は部材の平
面部分を保護するために用いられる。該マスキング材(3
17)は第15実施例と同様なプライマー処理(317)Dを施
こしたポリプロピレンシートからなる本体(317)Aと、該
本体(317)A裏面に形成される粘着層(317)Bとからなり、
該粘着層(317)Bは離型性シート(317)Cによって被覆され
ている。該マスキング材(317) は離型性シート(317)Cを
取除いて図42に示すように自動車(13)の窓(14)周縁(2
7)に粘着層(317)Bを介して取付けられる。その後自動車
(13)に塗装を施し加熱して塗膜(4) を形成する。塗装後
は該マスキング材(317)を窓(14)周縁(27)から剥離する
と窓(14)の周縁(27)は塗装中マスキング材(317)によっ
て保護されていたので図43に示すように該周縁(27)に
塗膜(4) は形成されず、また該マスキング材(317) は無
機充填材を混合したポリプロピレンシートからなるので
塗装後の加熱によっても変形せず再使用が可能である。
そして第15実施例のマスキング材と同様に再使用にあ
たって塗膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
が示される。本実施例のマスキング材(317) は部材の平
面部分を保護するために用いられる。該マスキング材(3
17)は第15実施例と同様なプライマー処理(317)Dを施
こしたポリプロピレンシートからなる本体(317)Aと、該
本体(317)A裏面に形成される粘着層(317)Bとからなり、
該粘着層(317)Bは離型性シート(317)Cによって被覆され
ている。該マスキング材(317) は離型性シート(317)Cを
取除いて図42に示すように自動車(13)の窓(14)周縁(2
7)に粘着層(317)Bを介して取付けられる。その後自動車
(13)に塗装を施し加熱して塗膜(4) を形成する。塗装後
は該マスキング材(317)を窓(14)周縁(27)から剥離する
と窓(14)の周縁(27)は塗装中マスキング材(317)によっ
て保護されていたので図43に示すように該周縁(27)に
塗膜(4) は形成されず、また該マスキング材(317) は無
機充填材を混合したポリプロピレンシートからなるので
塗装後の加熱によっても変形せず再使用が可能である。
そして第15実施例のマスキング材と同様に再使用にあ
たって塗膜片のはがれによる周囲の汚染はない。
【0038】
【図1】第1実施例の斜視図
【図2】第1実施例のマスキング状態断面図
【図3】第1実施例の剥離状態断面図
【図4】第2実施例の斜視図
【図5】第3実施例の斜視図
【図6】第3実施例のマスキング状態断面図
【図7】第3実施例の一体的に成形した場合の斜視図
【図8】第4実施例の斜視図
【図9】第5実施例の斜視図
【図10】第5実施例のマスキング状態断面図
【図11】第5実施例の他のマスキング状態断面図
【図12】第5実施例の一体的に成形した場合の斜視図
【図13】第6実施例の斜視図
【図14】第6実施例のマスキング状態断面図
【図15】第7実施例の斜視図
【図16】第7実施例のマスキング状態断面図
【図17】第8実施例の斜視図
【図18】第9斜視図
【図19】第9実施例のマスキング状態断面図
【図20】第10実施例の斜視図
【図21】第11実施例の斜視図
【図22】第11実施例のマスキング状態断面図
【図23】第12実施例の斜視図
【図24】第12実施例のマスキング状態断面図
【図25】第13実施例の斜視図
【図26】第13実施例のマスキング状態断面図
【図27】第14実施例の斜視図図28〜図33は本発
明の応用例を示すものであり、
明の応用例を示すものであり、
【図28】自動車車体斜視図
【図29】A部説明図
【図30】B部説明図
【図31】C部説明図
【図32】D部説明図
【図33】E部説明図
【図34】第15実施例のマスキング材裏側斜視図
【図35】図34におけるA−A断面図
【図36】バンパーの空気取入口周辺の部分斜視図
【図37】第15実施例の塗装状態説明図
【図38】第15実施例のマスキング材剥離状態説明図
【図39】第16実施例の斜視図
【図40】第16実施例のマスキング状態断面図
【図41】第17実施例の斜視図
【図42】第17実施例の塗装状態説明図
【図43】第17実施例のマスキング材剥離状態説明図
(31) マスキング材
(31)A 本体
(31)D プライマー処理
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月7日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図
【図2】第1実施例のマスキング状態断面図
【図3】第1実施例の剥離状態断面図
【図4】第2実施例の斜視図
【図5】第3実施例の斜視図
【図6】第3実施例のマスキング状態断面図
【図7】第3実施例の一体的に成形した場合の斜視図
【図8】第4実施例の斜視図
【図9】第5実施例の斜視図
【図10】第5実施例のマスキング状態断面図
【図11】第5実施例の他のマスキング状態断面図
【図12】第5実施例の一体的に成形した場合の斜視図
【図13】第6実施例の斜視図
【図14】第6実施例のマスキング状態断面図
【図15】第7実施例の斜視図
【図16】第7実施例のマスキング状態断面図
【図17】第8実施例の斜視図
【図18】第9実施例の斜視図
【図19】第9実施例のマスキング状態断面図
【図20】第10実施例の斜視図
【図21】第11実施例の斜視図
【図22】第11実施例のマスキング状態断面図
【図23】第12実施例の斜視図
【図24】第12実施例のマスキング状態断面図
【図25】第13実施例の斜視図
【図26】第13実施例のマスキング状態断面図
【図27】第14実施例の斜視図図28〜図33は本発
明の応用例を示すものであり、
明の応用例を示すものであり、
【図28】自動車車体斜視図
【図29】A部説明図
【図30】B部説明図
【図31】C部説明図
【図32】D部説明図
【図33】E部説明図
【図34】第15実施例のマスキング材裏側斜視図
【図35】図34におけるA−A断面図
【図36】バンパーの空気取入口周辺の部分斜視図
【図37】第15実施例の塗装状態説明図
【図38】第15実施例のマスキング材剥離状態説明図
【図39】第16実施例の斜視図
【図40】第16実施例のマスキング状態断面図
【図41】第17実施例の斜視図
【図42】第17実施例の塗装状態説明図
【図43】第17実施例のマスキング材剥離状態説明図
【符号の説明】
(31) マスキング材
(31)A 本体
(31)D プライマー処理
Claims (8)
- 【請求項1】無機充填材を混合したポリオレフィンを材
料とし、表面にプライマー処理を施したことを特徴とす
るマスキング材 - 【請求項2】容器状本体と、該本体下面に形成された粘
着層とからなる請求項1に記載のマスキング材 - 【請求項3】容器状本体と、該本体上縁外周に形成され
た鍔部と、該鍔部上面に形成された粘着層とからなる請
求項1に記載のマスキング材 - 【請求項4】容器状挿入部と、該挿入部上縁外周に形成
された鍔部とからなる請求項1に記載のマスキング材 - 【請求項5】容器状本体と、該本体開口端から設けられ
る嵌着溝とからなる請求項1に記載のマスキング材 - 【請求項6】保護すべき凹部の内側形状に適嵌する形状
を有する請求項1に記載のマスキング材 - 【請求項7】該マスキング材の凹部の内側に接する面の
全面または一部には粘着層が形成されている請求項6に
記載のマスキング材 - 【請求項8】保護すべき凸部に適合する形状を有する嵌
合部を1個もしくは2個以上形成した請求項1に記載の
マスキング材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193453A JPH057807A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | マスキング材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193453A JPH057807A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | マスキング材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057807A true JPH057807A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16308252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3193453A Pending JPH057807A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | マスキング材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057807A (ja) |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP3193453A patent/JPH057807A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000627 |