JPH0578175U - エンジン駆動ゼネレータ - Google Patents
エンジン駆動ゼネレータInfo
- Publication number
- JPH0578175U JPH0578175U JP1416092U JP1416092U JPH0578175U JP H0578175 U JPH0578175 U JP H0578175U JP 1416092 U JP1416092 U JP 1416092U JP 1416092 U JP1416092 U JP 1416092U JP H0578175 U JPH0578175 U JP H0578175U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- engine
- generator
- mounting plate
- rotor shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 63
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 49
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で、冷却効率も良く、部品加工性および
組立作業性に優れ、製造コストも安価で、信頼性の向上
したエンジン駆動ゼネレータを提供する。 【構成】 強制空冷エンジン21のクランクシャフト2
3とゼネレータ22のロータ45を軸着したロータシャ
フト24とを直結し、ゼネレータカバー39を介してロ
ータシャフト24に、ロータ45とステータ34との間
に一定の空隙AGを形成してステータ34を支持させ
る。ここで、ステータ34のエンジン側端面に固定した
ステータ取付板35と、エンジン21より延出されたゼ
ネレータ連結用ボス31a,31b,31bに螺入した
フランジボルト33の太径部33aの端面との間隔を計
測して、適切な厚さのスペーサ36を選択介装し、ナッ
ト33bにてステータ取付板35を固定して、エンジン
21とステータ34とを固定する。
組立作業性に優れ、製造コストも安価で、信頼性の向上
したエンジン駆動ゼネレータを提供する。 【構成】 強制空冷エンジン21のクランクシャフト2
3とゼネレータ22のロータ45を軸着したロータシャ
フト24とを直結し、ゼネレータカバー39を介してロ
ータシャフト24に、ロータ45とステータ34との間
に一定の空隙AGを形成してステータ34を支持させ
る。ここで、ステータ34のエンジン側端面に固定した
ステータ取付板35と、エンジン21より延出されたゼ
ネレータ連結用ボス31a,31b,31bに螺入した
フランジボルト33の太径部33aの端面との間隔を計
測して、適切な厚さのスペーサ36を選択介装し、ナッ
ト33bにてステータ取付板35を固定して、エンジン
21とステータ34とを固定する。
Description
【0001】
本考案は、エンジンのクランクシャフトにゼネレータのロータシャフトを直結 させたエンジン駆動ゼネレータに関する。
【0002】
一般に、エンジンのクランクシャフトにゼネレータのロータを直結させたタイ プのエンジン駆動ゼネレータには、エンジン側とゼネレータ側とにそれぞれ冷却 ファンを有するものと、1つの冷却ファンにてエンジン側とゼネレータ側の冷却 を行なうものとがある。
【0003】 図11に示すように、上述の前者の技術によるエンジン駆動ゼネレータ1では 、強制空冷エンジン2のクランクシャフト3の一方の側に、エンジン2側へ向け て冷却風を吸い込むエンジン用冷却ファン4が連結され、上記クランクシャフト 3の他方の側(出力側)にゼネレータ5が配設されて構成されている。このゼネ レータ5は、例えば、実開昭64−9435号公報に示されるように、エンジン 2のメインベアリングカバー2aに、ゼネレータ5のフロントカバー5aが嵌合 され、このフロントカバー5aにリアカバー5bが嵌合されており、このリアカ バー5bの内側には、一端部がリアカバー5b内面に嵌合され、他端側がリアカ バー5b内面にサポートリング6を介して支持されたステータ7が配設されてい る。また、上記クランクシャフト3の出力側には、エンジン2側からゼネレータ 用冷却ファン8とロータ9とが軸着されたロータシャフト10がテーパ結合され ており、このロータシャフト10の他端側は、上記リアカバー5bにリアベアリ ング11を介して支承されている。
【0004】 このように構成されたエンジン駆動ゼネレータ1では、エンジン2のクランク シャフト3とゼネレータ5のロータ9の回転軸中心の確保およびロータ9とステ ータ7との一定したエアギャップの確保が非常に重要であるため、各部品の嵌合 部の厳しい寸法精度が要求され、部品加工および組立作業が非常に困難となると ともに、製造コストの上昇をまねいていた。また、加工誤差および組立誤差の積 重等により、上記寸法精度の管理が十分に行なえない場合、エンジンのジャーナ ルのベアリングあるいはゼネレータ5のリアベアリング11の破損等に至るトラ ブル発生の原因となってしまう。さらに、エンジン用冷却ファン4によってエン ジン2を冷却した後の排風がゼネレータ5側に流れ、このゼネレータ5の冷却効 率が悪くなってしまうといった問題がある。また、エンジン用冷却ファン4とゼ ネレータ用冷却ファン8の2つの冷却ファンを有していることから、クランクシ ャフト3の軸方向に長くなってしまい、コンパクトさに欠けるといった問題を有 していた。
【0005】 一方、後者の技術による1つの冷却ファンを有するエンジン駆動ゼネレータで は、エンジンの冷却ファンがゼネレータ側の冷却を行なうようになっており、エ ンジンの冷却ファンカバーの外側にゼネレータを設けるように構成したものであ る。
【0006】 このような1つの冷却ファンでエンジン側とゼネレータ側の冷却を行なうエン ジン駆動ゼネレータでは、前述の2つの冷却ファンを有するエンジン駆動ゼネレ ータと比較して、クランクシャフトの軸方向に短くでき小型にすることが可能と なる。また、冷却風の流れもゼネレータ側からエンジン側に流れるようにするこ とにより、ゼネレータの冷却効率を良くすることができる。
【0007】
しかしながら、上記1つの冷却ファンのエンジン駆動ゼネレータでは、ゼネレ ータのステータの組付けは、エンジンの冷却ファンカバーに嵌合して組付けるよ うになっているため、クランクシャフトとロータの回転軸中心の確保およびロー タとステータとの一定したエアギャップの確保のため、上記エンジンの冷却ファ ンカバーには高剛性が要求され、鋳物等で成形され、かつ、精密に機械加工され たものが必要となる。
【0008】 この結果、上記冷却ファンカバーを含め各部品の嵌合部には厳しい寸法精度が 要求され、部品加工および組立作業が非常に困難となるとともに、製造コストの 上昇を招き、また、加工誤差および組立誤差の積重等により、上記寸法精度の管 理が十分に行なえない場合、エンジンのジャーナルのベアリングあるいはゼネレ ータのリアベアリングの破損等に至るトラブル発生の原因となってしまう。
【0009】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、小型で、冷却効率も良く、部品加 工性および組立作業性に優れ、製造コストを安価にするとともに、確実なクラン クシャフトとロータの回転軸中心の確保およびロータとステータとの一定したエ アギャップの確保を可能にして、エンジンのジャーナルのベアリングあるいはゼ ネレータのリアベアリングの破損等に至るトラブル発生を防止することのできる エンジン駆動ゼネレータを提供することを目的としている。
【0010】
上記目的を達成するため本考案によるエンジン駆動ゼネレータは、強制空冷エ ンジンのクランクシャフトと、ゼネレータのロータを軸着したロータシャフトと を直結し、上記ゼネレータのステータを、このステータの反エンジン側に配設し たゼネレータカバーを介し、上記ロータとステータとの間に一定の空隙を形成し て上記ロータシャフトに支持させるとともに、上記空隙に応じて、上記ステータ と上記エンジンとの間隔を調整自在に固定するステータ連結部を設けたものであ る。
【0011】
上記構成のエンジン駆動ゼネレータを組立てるには、まず、ゼネレータのロー タを軸着したロータシャフトを、強制空冷エンジンのクランクシャフトに直結す る。
【0012】 次に、ステータの反エンジン側にゼネレータカバーを配設する。
【0013】 そして、上記ロータと上記ステータとの間に一定の空隙を形成して、上記ステ ータを、上記ゼネレータカバーを介し上記ロータシャフトに支持する。
【0014】 次いで、上記ロータと上記ステータとの間に形成した空隙が一定に保たれるよ うに、ステータ連結部により、上記ステータと上記エンジンとの間隔を調整し、 このステータとエンジンとを連結固定する。
【0015】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0016】 {第一実施例} 図1〜図6は本考案の第一実施例を示し、図1はゼネレータの縦断面図、図2 はエンジン駆動ゼネレータの縦断面図、図3はエンジン駆動ゼネレータのゼネレ ータ後部説明図、図4は図3のIV−IV断面図、図5はベアリングホルダに調 整用スペーサを介装した際の説明図、図6は調整用スペーサの斜視図である。
【0017】 これらの図において、符号21は強制空冷エンジン、22はゼネレータを示し 、エンジン21のクランクシャフト23に、ゼネレータ22のロータシャフト2 4が連結され、エンジン直結タイプのエンジン駆動ゼネレータ20が構成されて いる。
【0018】 上記クランクシャフト23のゼネレータ22側(出力軸側)は、中途にエンジ ン21側に向って拡径状となる第一テーパ部23aと、先端部に同様エンジン2 1側に向かって拡径状となる第二テーパ部23bとを有し、この第一テーパ部2 3aに隣接した前方(反エンジン側)に雄ねじ部(図示せず)が形成されている 。そして、上記第一テーパ部23aと第二テーパ部23bは、それぞれの延長線 が他方のテーパ部にかからないように形成されている。
【0019】 上記第一テーパ部23aには、フライホイール兼用でゼネレータ22側からエ ンジン21側へ冷却風を吸い込む冷却ファン25のテーパ状軸受孔を有するボス 部が嵌合されてキーが係入されており、この冷却ファン25のゼネレータ22側 に位置する上記雄ねじ部にナット26が螺合され、このナット26によって、上 記冷却ファン25が第一テーパ部23aの拡径方向へ押圧、圧着し固定されてい る。
【0020】 また、上記ゼネレータ22のロータシャフト24は、軸方向に貫通した中空状 に形成されており、そのエンジン21側端部開口24aは、上記第二テーパ部2 3bと一致するように端面に向って拡開するテーパ状に形成されている。このテ ーパ状の開口24aには、上記クランクシャフト23の第二テーパ部23bが嵌 入されるとともに、この第二テーパ部23bの中心軸方向にはロータシャフト2 4の中空孔に連通するねじ孔23cが形成されている。そして、上記ロータシャ フト24の反エンジン側端面から中空孔内にスルーボルト27が挿通され、その 先端が、ロータシャフト24のテーパ状開口24aに嵌入されたクランクシャフ ト23の第二テーパ部23bのねじ孔23cに螺入され、上記第二テーパ部23 bがテーパ状開口24a方向に引き寄せられて、両テーパ部が圧着固定され、ク ランクシャフト23とロータシャフト24とが強固に連結されている。
【0021】 上記エンジン21のゼネレータ22側には、シリンダブロック28上部のシリ ンダヘッド29上方から上記冷却ファン25を覆うようにファンカバー30が取 り付けられており、このファンカバー30には、上記冷却ファン25と対向する 部位に所定の大きさの冷却風取入口30aが形成されている。
【0022】 また、上記シリンダブロック28のゼネレータ22側からは一本のゼネレータ 連結用ボス31aが、また、エンジン21のクランクケース32からは二本のゼ ネレータ連結用ボス31b,31bが、上記冷却ファン25の外形の外側の部位 より、前記クランクシャフト23と略平行に、略ファンカバー30内面の高さま で突設されており、上記ファンカバー30の、これら3本のゼネレータ連結用ボ ス31a,31b,31bの先端面と対向する部分には、それぞれ孔が穿設され ている。上記各ゼネレータ連結用ボス31a,31b,31bの先端には、それ ぞれねじ孔が螺設されており、上記ファンカバー30の孔を挿通された両端にね じ部を有するフランジボルト33が、このねじ孔に螺入され固定されている。
【0023】 上記各フランジボルト33のゼネレータ22側(反エンジン側)ねじ部には、 これらフランジボルト33の位置に対応して孔が穿設された円盤状のゼネレータ ステータ34の取付板35が、前記ロータシャフト24に対して直角に挿通され 、上記各フランジボルト33の太径部33a端面にて掛止されてナット33bに て固定されている。尚、本実施例では、上記ロータシャフト24とステータ34 の取付板35との直角度を確保するため、ゼネレータ連結用ボス31aに連結さ れたフランジボルト33と取付板35との間に、後述する厚さL以下のスペーサ 36が介装されている。
【0024】 このように、本実施例では、ゼネレータ連結用ボス31a,31b,31b、 フランジボルト33、ナット33b、ステータ取付板35およびスペーサ36に よりステータ連結部が構成されている。
【0025】 前記ロータシャフト24の反エンジン側端部にはリアベアリング38のインナ ーが嵌着され、ゼネレータカバー39に形成されているベアリングホルダー39 aにはリアベアリング38のアウターが嵌着されて、上記ロータシャフト24が 、ゼネレータカバー39に支承されている。
【0026】 上記ゼネレータカバー39のエンジン側縁端部39bは、段状にエンジン側に 向けて拡径されており、このゼネレータカバー39のエンジン側縁端部39b内 側に、ステータ34の反エンジン側端部が嵌合されている。また、上記ゼネレー タカバー39のエンジン側縁端部39bには、略120度間隔毎に、上記ロータ シャフト24と略平行に孔が穿設されたフランジ部39cが形成され、前記ステ ータ取付板35のこれらフランジ部39cと略対応した位置に孔が穿設されてお り、上記フランジ部39cの各孔とステータ取付板35の各孔に、それぞれボル ト40が挿通され、ステータ取付板35のエンジン側にナット40aで上記ボル ト40を固定することにより、上記ステータ34のエンジン側の面が、上記ロー タシャフト24に対して直角に挿通されたステータ取付板35に圧接され固定さ れている。そして、上記ステータ34の内側面とロータシャフト24に設けられ たロータ45の外側面との間に一定の空隙(エアギャップAG)が形成されてい る(図1)。
【0027】 また、図3、図4に示すように、上記ステータ取付板35には、ステータ34 の外周に3枚の板49aが突き当てられ、ねじ49bによりネジロック等を用い て弛められないように固定されている。これは、当初のステータ34の組み付け 位置を示すためのものである。
【0028】 さらに、前記ファンカバー30と上記ステータ取付板35との間に形成された 連結空間部48には、上記ステータ34のコイル34aが迫り出されており、こ のコイル34aのエンジン側端部と上記ファンカバー30との間で,所定の間隔 の冷却風導入間隔48aが形成されている。
【0029】 また、上記ゼネレータカバー39の後部には、複数の外部冷却風取入口41a が形成された外部冷却風導入板41が着脱自在に設けられている。
【0030】 尚、図中符号42は冷却風が流通する位置に配設されたイグニッションコイル 、43はリコイルスタータ、44は燃料タンクを示す。
【0031】 また、図5および図6における符号46は、このエンジン駆動ゼネレータ20 を組立てる際に一時的に使用され、前記リアベアリング38とベアリングホルダ ー39aとの間に挟まれる部分が厚さLに形成された把持部を有する着脱自在の 調整用スペーサを示す。
【0032】 次に、上記構成によるエンジン駆動ゼネレータの冷却について説明する。 エンジン21の駆動により、クランクシャフト23に固定されている冷却ファ ン25が回転すると、冷却風がゼネレータ22のゼネレータカバー39後部に設 けられた外部冷却風導入板41に形成されている外部冷却風取入口41aから吸 入され、ゼネレータ22のステータ34およびロータ45を冷却して、ファンカ バー30の冷却風取入口30aよりエンジン21に導かれ、上記ゼネレータ22 より高温となっている上記エンジン21を冷却し排風される。また、このゼネレ ータ22の冷却と同時に、上記ファンカバー30と上記ステータ取付板35との 間に形成された連結空間部48の冷却風導入間隔48aからも冷却風が吸入され 、上記冷却風取入口30aよりエンジン21に導かれて、このエンジン21を冷 却し排風される。
【0033】 このように、本実施例によるエンジン駆動ゼネレータでは、1つの冷却ファン で冷却風をゼネレータ側からエンジン側に導いて冷却を行なうため、従来の2つ の冷却ファンを有するエンジン駆動ゼネレータと比較して、クランクシャフトの 軸方向に短くして小型にすることが可能で、さらに、ゼネレータも効率良く冷却 できる。
【0034】 次に、上記構成による実施例の組立てにつき、特に、ゼネレータ22のエンジ ン21への組付けについて説明する。尚、本実施例では、クランクシャフト23 のステータ34との同芯度を確保するため、ロータシャフト24、リアベアリン グ38、ゼネレータカバー39およびステータ34の加工精度が十分なレベルで あるとして組立てを行なう。
【0035】 まず、エンジン21のクランクシャフト23に形成された第二テーパ部23b に、ロータ45とリアベアリング38とが嵌着されているロータシャフト24の テーパ状開口24aを嵌入し、スルーボルト27を、上記ロータシャフト24の 反エンジン側端面からロータシャフト24の中空孔内に挿通して、このスルーボ ルト27の先端ねじ部を上記第二テーパ部23bのねじ孔23cに螺入し、上記 クランクシャフト23とロータシャフト24とを強固に連結する。
【0036】 次に、上記ロータシャフト24がクランクシャフト23に連結されたエンジン 21を、このロータシャフト24が上方へ垂直に向くように傾け、各フランジボ ルト33を、ファンカバー30の孔を挿通して、エンジン21から突出されてい るゼネレータ連結用ボス31a,31b,31bに螺入し固定して、ステータ取 付板35を仮組みする。
【0037】 また、ゼネレータカバー39のエンジン側縁端部39b内側に、ステータ34 の反エンジン側端部を嵌合する。
【0038】 次いで、図5に示すように、ロータシャフト24のリアベアリング38に、ゼ ネレータカバー39のベアリングホルダー39aを外嵌し、上記リアベアリング 38とベアリングホルダー39aとの間に、厚さLに形成された調整用スペーサ 46を仮挿入する。そして、ゼネレータカバー39のフランジ部39cの各孔と ステータ取付板35の各孔に、それぞれボルト40を挿通し、ステータ取付板3 5のエンジン側にナット40aで上記ボルト40を固定することにより、上記ス テータ34のエンジン側の面を仮組み状態のステータ取付板35に圧接して固定 する。
【0039】 ここで、ステータ取付板35、ステータ34およびゼネレータカバー39は一 体となって、垂設したロータシャフト24のリアベアリング38を支点として吊 り下がった状態となっており、上記一体となった部品のステータ取付板35は、 上記ロータシャフト24と垂直となり、上記ステータ34の内側面とロータ45 の外側面との間に一定のエアギャップAGが形成されている。
【0040】 次に、上記各フランジボルト33の太径部33aのゼネレータ22側(反エン ジン側)端面と、上記吊り下がった状態となっているステータ取付板35の隙間 を計測し、この隙間が一定になるような厚さのスペーサ36を選定して、例えば 、ゼネレータ連結用ボス31aに連結されたフランジボルト33とステータ取付 板35との隙間が大きい場合には、この隙間にスペーサ36を介装する。ここで 、前記リアベアリング38とベアリングホルダー39aとの間に、厚さLに形成 された調整用スペーサ46が仮挿入されているため、上記各フランジボルト33 端部とステータ取付板35との隙間の調整範囲はL以下となり、上記スペーサ3 6は厚さL以下のものとなる。
【0041】 そして、図5中、矢印で示すようにして調整用スペーサ46を取り外し、上記 フランジボルト33にナット33bで上記ステータ取付板35を固定する。
【0042】 このように、ロータシャフト24、リアベアリング38、ゼネレータカバー3 9およびステータ34の加工精度を確保し、他の部品のばらつきおよび組立て上 の寸法誤差を簡単な調整により吸収するようにしたため、部品加工性および組立 作業性に優れ、製造コストを安価にするとともに、確実なクランクシャフト23 とロータシャフト24の回転軸中心の確保およびロータ45とステータ34との 一定したエアギャップAGの確保を可能にして、エンジン21のジャーナルのベ アリングあるいはゼネレータ22のリアベアリング38の破損等に至るトラブル 発生を有効に防止することが可能となる。
【0043】 尚、当初、工場内等で組付けを行なう場合は上述のように行なうが、ユーザー 等に製品が渡ってからチェック等で、分解をする場合が生じる。このような分解 ・再組立てを考慮し再組立ての際、容易にロータシャフト24とステータ34と の同芯度が確保できるように、工場でゼネレータを組立てた後、ステータ34の 外周に3枚の板49aを突き当て、ステータ取付板35にねじ49bによりネジ ロック等を用いて弛められないように固定する。上記突当板49aの加工精度は 通常誤差精度(板金打抜き程度)で十分である。このように、突当板49aおよ びねじ49bを設けることにより、分解・再組立ての際においては、新たなスペ ーサや組立治具等を必要とすることなく確実、容易にロータシャフト24とステ ータ34との同芯度が確保できる。
【0044】 {第二実施例} 図7および図8は本考案の第二実施例を示し、図7はゼネレータの縦断面図、 図8は図7のVIII−VIII断面図で、図9はステータ取付板とステータと の間のスペーサの一変形例を示し、(a)はスペーサを取り付けた状態の斜視図 、(b)はスペーサを取り付けた状態のステータ取付板に対する正面図、図10 はステータ取付板とステータとの間のスペーサのさらなる変形例を示し、(a) はスペーサを取り付けた状態の斜視図、(b)はスペーサを取り付けた状態のス テータ取付板に対する正面図である。 この第二実施例は、ステータ取付板をエンジンのファンカバーに取り付け、 このステータ取付板とステータとの間にスペーサを介装したことが前記第一実施 例とは異なる。
【0045】 すなわち、図7、図8に示すように、エンジンのファンカバー51外側に円盤 状のステータ取付板52が、3組のボルト53、ナット53aによって略120 度毎に固定されている。このステータ取付板52の中心には、上記ファンカバー 51に形成された吸入口51aと略同径の孔52aが形成されている。また、上 記ステータ取付板52の反エンジン側表面には、ステータ34の外周と略同径に 3つの円弧状の掛止溝52bが形成されている。さらに、前記第一実施例と同様 、上記ステータ取付板52には、ゼネレータカバー39に形成されている3つの フランジ部39cと略対応した位置に孔が穿設されており、上記ステータ取付板 52の掛止溝52bとステータ34のエンジン側端部との間に、それぞれスペー サ54a、54b、54cを介装し、上記フランジ部39cの各孔とステータ取 付板52の各孔に、それぞれボルト55を挿通して、ステータ取付板52のエン ジン側にナット55aで上記ボルト55を固定することにより、上記ステータ3 4が、前記ロータシャフト24に対して直角に圧接され固定されている。尚、3 つのスペーサ54a、54b、54cの長さの差(ロータシャフト軸方向長さの 差)は、L以下となっている。
【0046】 このように、本第二実施例では、ステータ取付板52、ボルト53、ナット5 3a、スペーサ54a、54b、54c、ボルト55およびナット55aにより ステータ連結部が構成されている。
【0047】 また、前記ステータ34とステータ取付板52との間に形成された連結空間部 56には、上記ステータ34のコイル34aが迫り出され、このコイル34aの エンジン側端部と上記ステータ取付板52との間で,所定の間隔の冷却風導入間 隔56aが形成されている。このため、冷却ファン25が回転すると、上記冷却 風導入間隔56aおよび外部冷却風導入板41に形成されている外部冷却風取入 口41aから冷却風が吸入される。
【0048】 尚、他の構成および冷却については、前記第一実施例と同様であるので説明は 省略する。
【0049】 次に、上記構成による実施例の組立てにつき、特に、ゼネレータのエンジンへ の組付けについて説明する。尚、本実施例では、クランクシャフト23のステー タ34との同芯度を確保するため、ロータシャフト24、リアベアリング38、 ゼネレータカバー39およびステータ34の加工精度が十分なレベルであるとし て組立てを行なう。
【0050】 まず、前記第一実施例と同様、クランクシャフト23とロータシャフト24と をスルーボルト27にて強固に連結するとともに、ステータ取付板52をファン カバー51に、3組のボルト53、ナット53aによって固定し、このロータシ ャフト24が連結されたエンジンを、このロータシャフト24が上方へ垂直に向 くように傾ける。そして、ゼネレータカバー39のエンジン側縁端部39b内側 に、ステータ34の反エンジン側端部を嵌合する。
【0051】 次いで、第一実施例と同様、図5に示すように、ロータシャフト24のリアベ アリング38に、ゼネレータカバー39のベアリングホルダー39aを外嵌し、 上記リアベアリング38とベアリングホルダー39aとの間に、厚さLに形成さ れた調整用スペーサ46を仮挿入する。
【0052】 ここで、ステータ34およびゼネレータカバー39は一体となって、垂設した ロータシャフト24のリアベアリング38を支点として吊り下がった状態となっ ており、上記一体となった部品のステータ34は、上記ロータシャフト24と同 芯となって、上記ステータ34の内側面とロータ45の外側面との間に一定のエ アギャップAGが形成されている。
【0053】 次に、上記ステータ取付板52と上記吊り下がった状態となっているステータ 34との間を計測し、この間が一定になるような長さのスペーサ54a、54b 、54cを選定する。ここで、前記リアベアリング38とベアリングホルダー3 9aとの間に、厚さLに形成された調整用スペーサ46が仮挿入されているため 、3つのスペーサ54a、54b、54cの長さの差(ロータシャフト軸方向長 さの差)はL以下となる。
【0054】 そして、図5中、矢印で示すように、調整用スペーサ46を取り外した後、ス テータ取付板52の掛止溝52bとステータ34のエンジン側端部との間に、そ れぞれスペーサ54a、54b、54cを介装し、ゼネレータカバー39のフラ ンジ部39cの各孔とステータ取付板52の各孔とに、それぞれボルト55を挿 通して、ステータ取付板52のエンジン側で、ナット55aにて上記ボルト55 を固定する。
【0055】 このように、本第二実施例によれば、ステータ取付板をエンジンのファンカバ ーに直接取り付けるため、エンジンのシリンダブロックおよびクランクケースに ゼネレータ連結用ボスを設ける必要がない。
【0056】 尚、この第二実施例では、ステータ取付板52に掛止溝52bを形成し、この 掛止溝52bを利用してスペーサ54a、54b、54cを掛止するようにして いるが、スペーサはこれに限定されるものではなく、例えば、図9および図10 に示すように、スペーサの形状を変更し、あるいは、掛止するにあたりボルト5 5を利用するなどして位置決めできるようにすれば、ステータ取付板に掛止溝を 形成することなくスペーサの介装を行なうことが可能となる。
【0057】 すなわち、図9(a),(b)に示すスペーサ70aでは、一端部がボルト5 5に掛止可能に交互に切断し屈曲されており、この部分をボルト55に掛止して ステータ取付板52とステータ34との間に、このスペーサ70aを介装させる ようにしたものである。また、図10(a),(b)に示すスペーサ70bでは 、一端部がボルト55に掛止可能に曲げられており、この部分をボルト55に掛 止してステータ取付板52とステータ34との間に、このスペーサ70bを介装 させるようにしたものである。このような形状のスペーサとすれば、端面も曲面 となるため、スペーサを確実にステータ取付板上に立設でき、ステータ取付板に 掛止溝を形成する必要もなく、コストも低くすることができる。さらに、上述以 外の形状のスペーサとしても良い。
【0058】
以上説明したように本考案によれば、強制空冷エンジンのクランクシャフトと 、ゼネレータのロータを軸着したロータシャフトとを直結し、上記ゼネレータの ステータを、このステータの反エンジン側に配設したゼネレータカバーを介し、 上記ロータとステータとの間に一定の空隙を形成して上記ロータシャフトに支持 させるとともに、上記空隙に応じて、上記ステータと上記エンジンとの間隔を調 整自在に固定するステータ連結部を設けたので、小型で、冷却効率も良く、部品 加工性および組立作業性に優れ、製造コストを安価にするとともに、確実なクラ ンクシャフトとロータの回転軸中心の確保およびロータとステータとの一定した エアギャップの確保が可能となり、エンジンのジャーナルのベアリングあるいは ゼネレータのリアベアリングの破損等に至るトラブル発生を有効に防止すること ができる。
【図1】本考案の第一実施例によるゼネレータの縦断面
図
図
【図2】本考案の第一実施例によるエンジン駆動ゼネレ
ータの縦断面図
ータの縦断面図
【図3】本考案の第一実施例によるエンジン駆動ゼネレ
ータのゼネレータ後部説明図
ータのゼネレータ後部説明図
【図4】図3のIV−IV断面図
【図5】本考案の第一実施例によるベアリングホルダに
調整用スペーサを介装した際の説明図
調整用スペーサを介装した際の説明図
【図6】本考案の第一実施例による調整用スペーサの斜
視図
視図
【図7】本考案の第二実施例によるゼネレータの縦断面
図
図
【図8】図7のVIII−VIII断面図
【図9】ステータ取付板とステータとの間のスペーサの
一変形例を示し、(a)はスペーサを取り付けた状態の
斜視図、(b)はスペーサを取り付けた状態のステータ
取付板に対する正面図
一変形例を示し、(a)はスペーサを取り付けた状態の
斜視図、(b)はスペーサを取り付けた状態のステータ
取付板に対する正面図
【図10】ステータ取付板とステータとの間のスペーサ
のさらなる変形例を示し、(a)はスペーサを取り付け
た状態の斜視図、(b)はスペーサを取り付けた状態の
ステータ取付板に対する正面図
のさらなる変形例を示し、(a)はスペーサを取り付け
た状態の斜視図、(b)はスペーサを取り付けた状態の
ステータ取付板に対する正面図
【図11】従来技術によるエンジン駆動ゼネレータの縦
断面図
断面図
AG 空隙(エアギャップ) 20 エンジン駆動ゼネレータ 21 強制空冷エンジン 22 ゼネレータ 23 クランクシャフト 24 ロータシャフト 31a ゼネレータ連結用ボス 31b ゼネレータ連結用ボス 33 フランジボルト 33b ナット 34 ステータ 35 ステータ取付板 36 スペーサ 39 ゼネレータカバー 45 ロータ
Claims (1)
- 【請求項1】 強制空冷エンジンのクランクシャフト
と、ゼネレータのロータを軸着したロータシャフトとを
直結し、 上記ゼネレータのステータを、このステータの反エンジ
ン側に配設したゼネレータカバーを介し、上記ロータと
ステータとの間に一定の空隙を形成して上記ロータシャ
フトに支持させるとともに、 上記空隙に応じて、上記ステータと上記エンジンとの間
隔を調整自在に固定するステータ連結部を設けたことを
特徴とするエンジン駆動ゼネレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1416092U JPH0578175U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | エンジン駆動ゼネレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1416092U JPH0578175U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | エンジン駆動ゼネレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578175U true JPH0578175U (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11853402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1416092U Pending JPH0578175U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | エンジン駆動ゼネレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0578175U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012139284A1 (zh) * | 2011-04-13 | 2012-10-18 | 双悦(福建)动力机械有限公司 | 双排风式同步发电机及风冷超静音发电机组 |
| EP2963784A4 (en) * | 2013-02-28 | 2017-01-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Structure for installing sensor in engine unit |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP1416092U patent/JPH0578175U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012139284A1 (zh) * | 2011-04-13 | 2012-10-18 | 双悦(福建)动力机械有限公司 | 双排风式同步发电机及风冷超静音发电机组 |
| EP2963784A4 (en) * | 2013-02-28 | 2017-01-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Structure for installing sensor in engine unit |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3916393B2 (ja) | エンジン発電機 | |
| US4827147A (en) | Engine-powered portable working apparatus | |
| JP3235444B2 (ja) | 車両用交流発電機およびその製造方法 | |
| US6692240B1 (en) | Cylindrical pump housing with a fan guard mounted on each end of the housing with snap tabs engaging housing recesses | |
| JP2003120308A (ja) | 防音型エンジン発電機 | |
| JP6473095B2 (ja) | エンジン装置 | |
| JP2005531271A (ja) | 発電ユニットを組み立てるための方法ならびに構成 | |
| JPH0578175U (ja) | エンジン駆動ゼネレータ | |
| US20060288970A1 (en) | Combustion engine having unitary structure of cooling fan and starter pulley | |
| JP5538447B2 (ja) | アキシャルギャップ型発電体 | |
| JPH08210134A (ja) | 小形エンジンの空冷装責 | |
| US9071088B2 (en) | Axial gap type generator | |
| JP2003227405A (ja) | 小型エンジン | |
| JPH0229224Y2 (ja) | ||
| US20140132006A1 (en) | Axial gap type generator | |
| JPH0346177Y2 (ja) | ||
| JP2566177Y2 (ja) | 遠心ファン | |
| JP2001349216A (ja) | 空冷式内燃機関 | |
| JP2001090544A (ja) | エンジン発電装置の連結構造 | |
| JPS5922256Y2 (ja) | 空冷エンジン | |
| JP2740694B2 (ja) | 電動送風機 | |
| TWM665357U (zh) | 機車傳動箱蓋 | |
| JPS61205334A (ja) | タ−ボチヤ−ジヤ | |
| JP3381021B2 (ja) | 送風ファン | |
| JP2553894Y2 (ja) | 動力作業機 |