JPH0578260B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0578260B2 JPH0578260B2 JP8334585A JP8334585A JPH0578260B2 JP H0578260 B2 JPH0578260 B2 JP H0578260B2 JP 8334585 A JP8334585 A JP 8334585A JP 8334585 A JP8334585 A JP 8334585A JP H0578260 B2 JPH0578260 B2 JP H0578260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- blade
- stator
- innermost
- alignment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 40
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 40
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/06—Embedding prefabricated windings in the machines
- H02K15/062—Windings in slots; Salient pole windings
- H02K15/065—Windings consisting of complete sections, e.g. coils or waves
- H02K15/067—Windings consisting of complete sections, e.g. coils or waves inserted in parallel to the axis of the slots or inter-polar channels
- H02K15/068—Strippers; Embedding windings by strippers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、回転電機のステータのスロツト内に
コイルを挿入するコイル挿入装置に関する。
コイルを挿入するコイル挿入装置に関する。
「従来技術およびその問題点」
従来、コイル挿入装置としては、ステータの内
歯に対応して環状に配列されたブレードと、これ
らのブレードの外側にブレードと対応して同じく
環状に配列されたウエツジガイドと、ブレードの
内側に軸方向移動可能に配置されたストリツパと
を有するものが一般的である。そして、コイルを
所定のブレードを囲むように引き掛け、ブレード
の先端部をステータ内に挿入し、ストリツパを軸
方向にスライドさせてコイルをブレードの〓間か
らステータのスロツト内に押し込み、それと同時
に、ウエツジガイドを通してウエツジをステータ
のスロツト内に挿入するようにしていた。
歯に対応して環状に配列されたブレードと、これ
らのブレードの外側にブレードと対応して同じく
環状に配列されたウエツジガイドと、ブレードの
内側に軸方向移動可能に配置されたストリツパと
を有するものが一般的である。そして、コイルを
所定のブレードを囲むように引き掛け、ブレード
の先端部をステータ内に挿入し、ストリツパを軸
方向にスライドさせてコイルをブレードの〓間か
らステータのスロツト内に押し込み、それと同時
に、ウエツジガイドを通してウエツジをステータ
のスロツト内に挿入するようにしていた。
しかしながら、上記従来のコイル挿入装置は、
ストリツパによつてコイルをステータのスロツト
内に押し込むとき、固定されたブレードとコイル
との間で大きな摩擦力が生じ、コイルが損傷して
シヨートの原因になつたり、ストリツパの移動が
ロツクされて挿入が不可能になつたりすることが
あつた。しかも、モータ等の回転電機の小型化に
伴ない、ステータのスロツト内に線材をより密に
挿入することが要求され、コイル挿入時における
摩擦力は益々増大する傾向にある。
ストリツパによつてコイルをステータのスロツト
内に押し込むとき、固定されたブレードとコイル
との間で大きな摩擦力が生じ、コイルが損傷して
シヨートの原因になつたり、ストリツパの移動が
ロツクされて挿入が不可能になつたりすることが
あつた。しかも、モータ等の回転電機の小型化に
伴ない、ステータのスロツト内に線材をより密に
挿入することが要求され、コイル挿入時における
摩擦力は益々増大する傾向にある。
特開昭56−115161号には、コイル挿入時におけ
る摩擦力の問題を根本的に解決したコイル挿入装
置が示されている。このコイル挿入装置について
第13図〜第20図を参照して説明する。このコ
イル挿入装置11は、ステータ12の内歯に対応
して環状に配列された複数本の可動ブレード13
を有し、これらの可動ブレード13はブレードホ
ルダー14にそれらの基部を固定されている。可
動ブレード13およびブレードホルダー14はロ
ツド15により軸方向に移動するようになつてい
る。可動ブレード13の上方には可動ケーシング
16が配置されており、可動ケーシング16には
ウエツジガイド17が環状に配列されて取付けら
れている。ウエツジガイド17は可動ブレード1
3の外周に摺接するようになつている。ウエツジ
ガイド17内にはアライメント18が挿入され、
アライメント18はロツド19により軸方向に移
動するようになつている。
る摩擦力の問題を根本的に解決したコイル挿入装
置が示されている。このコイル挿入装置について
第13図〜第20図を参照して説明する。このコ
イル挿入装置11は、ステータ12の内歯に対応
して環状に配列された複数本の可動ブレード13
を有し、これらの可動ブレード13はブレードホ
ルダー14にそれらの基部を固定されている。可
動ブレード13およびブレードホルダー14はロ
ツド15により軸方向に移動するようになつてい
る。可動ブレード13の上方には可動ケーシング
16が配置されており、可動ケーシング16には
ウエツジガイド17が環状に配列されて取付けら
れている。ウエツジガイド17は可動ブレード1
3の外周に摺接するようになつている。ウエツジ
ガイド17内にはアライメント18が挿入され、
アライメント18はロツド19により軸方向に移
動するようになつている。
そして、このコイル挿入装置11の作動を説明
すると、第13図に示す状態で可動ブレード13
の所定部分に巻線されたコイル20が引掛けられ
る。この場合、ブレードホルダー14はステータ
12内に挿入され、可動ブレード13はステータ
12の上端面から突出している。第14図に示す
ように、可動ケーシング16がアライメント18
と共に下降し、アライメント18は可動ブレード
13の先端部より内部に挿入され、ウエツジガイ
ド17は可動ブレード13の外周に摺接する。第
15図に示すように、可動ケーシング16はさら
に下降してウエツジガイド17の下端部がステー
タ12の上端面に達すると停止する。第16図に
示すように、ロツド19によりアライメント18
が下方に移動し、それと共にロツド15によりブ
レードホルダー14も下方に移動し、コイル20
はアライメント18とブレードホルダー14に挾
まれた状態で可動ブレード13にガイドされなが
らステータ12のスロツト内に挿入される。この
とき、ウエツジガイド17を通つて図示しないウ
エツジがステータ12のスロツト内に一緒に挿入
される。第17図に示すように、アライメント1
8がステータ12の下端面に達すると、コイル2
0はステータ12の下端面より突出し、完全に挿
入された状態となる。この状態で、第18図に示
すように、ブレードホルダー14がさらに下降
し、可動ブレード13がコイル20より引き抜か
れる。さらに、第19図に示すように、アライメ
ント18が上方に移動し、ステータ12内より引
き抜かれる。そして、第20図に示すように、可
動ケーシング16が上昇して元の位置に復帰し、
コイル20の挿入が終了する。
すると、第13図に示す状態で可動ブレード13
の所定部分に巻線されたコイル20が引掛けられ
る。この場合、ブレードホルダー14はステータ
12内に挿入され、可動ブレード13はステータ
12の上端面から突出している。第14図に示す
ように、可動ケーシング16がアライメント18
と共に下降し、アライメント18は可動ブレード
13の先端部より内部に挿入され、ウエツジガイ
ド17は可動ブレード13の外周に摺接する。第
15図に示すように、可動ケーシング16はさら
に下降してウエツジガイド17の下端部がステー
タ12の上端面に達すると停止する。第16図に
示すように、ロツド19によりアライメント18
が下方に移動し、それと共にロツド15によりブ
レードホルダー14も下方に移動し、コイル20
はアライメント18とブレードホルダー14に挾
まれた状態で可動ブレード13にガイドされなが
らステータ12のスロツト内に挿入される。この
とき、ウエツジガイド17を通つて図示しないウ
エツジがステータ12のスロツト内に一緒に挿入
される。第17図に示すように、アライメント1
8がステータ12の下端面に達すると、コイル2
0はステータ12の下端面より突出し、完全に挿
入された状態となる。この状態で、第18図に示
すように、ブレードホルダー14がさらに下降
し、可動ブレード13がコイル20より引き抜か
れる。さらに、第19図に示すように、アライメ
ント18が上方に移動し、ステータ12内より引
き抜かれる。そして、第20図に示すように、可
動ケーシング16が上昇して元の位置に復帰し、
コイル20の挿入が終了する。
このコイル挿入装置11においては、コイル2
0の挿入時、可動ブレード13がアライメント1
8と共に移動してコイル20をステータ12のス
ロツト内に引き込むようにするので、コイル20
と可動ブレード13との間における摩擦力がほと
んどなく、総体的に摩擦力は極めて小さくなる。
このため、挿入時におけるコイル20の損傷や、
アライメント18のロツクなどの問題がなくな
り、しかも、ステータ12のスロツト内にさらに
密に線材を挿入することが可能になる。しかしな
がら、このコイル層入装置11においては、コイ
ル20を実質的にステータ12内に挿入した第1
7図に示した状態で、可動ブレード13がまたコ
イル20に引き掛けられており、このためステー
タ12の端面より突出するコイル20の長さが一
般的なコイル挿入装置を使用した場合よりも長く
なるという欠点があつた。すなわち、一般的なコ
イル挿入装置では、コイルをステータ内に実質的
に挿入し終ると、コイルの端部がブレードの先端
より外方に逃げ、コイルがブレードより外れるよ
うになつているからである。このように、ステー
タ12の端面より突出するコイル20の長さが長
く、大きなループを描く場合には、その部分から
磁束が漏れ、モータ等の回転電機の性能を低下さ
せることになる。なお、この場合、ステータ12
の端面より突出するコイル20の長さは特に同心
巻コイル最内周コイルにおいて長くなつているこ
とが分つた。
0の挿入時、可動ブレード13がアライメント1
8と共に移動してコイル20をステータ12のス
ロツト内に引き込むようにするので、コイル20
と可動ブレード13との間における摩擦力がほと
んどなく、総体的に摩擦力は極めて小さくなる。
このため、挿入時におけるコイル20の損傷や、
アライメント18のロツクなどの問題がなくな
り、しかも、ステータ12のスロツト内にさらに
密に線材を挿入することが可能になる。しかしな
がら、このコイル層入装置11においては、コイ
ル20を実質的にステータ12内に挿入した第1
7図に示した状態で、可動ブレード13がまたコ
イル20に引き掛けられており、このためステー
タ12の端面より突出するコイル20の長さが一
般的なコイル挿入装置を使用した場合よりも長く
なるという欠点があつた。すなわち、一般的なコ
イル挿入装置では、コイルをステータ内に実質的
に挿入し終ると、コイルの端部がブレードの先端
より外方に逃げ、コイルがブレードより外れるよ
うになつているからである。このように、ステー
タ12の端面より突出するコイル20の長さが長
く、大きなループを描く場合には、その部分から
磁束が漏れ、モータ等の回転電機の性能を低下さ
せることになる。なお、この場合、ステータ12
の端面より突出するコイル20の長さは特に同心
巻コイル最内周コイルにおいて長くなつているこ
とが分つた。
「発明の目的」
本発明の目的は、このような従来のコイル挿入
装置の問題点を解決し、コイル挿入時における摩
擦力をできるだけ小さくすると共に、ステータの
端面より突出するコイルの長さをできるだけ短く
することができるようにしたコイル挿入装置を提
供することにある。
装置の問題点を解決し、コイル挿入時における摩
擦力をできるだけ小さくすると共に、ステータの
端面より突出するコイルの長さをできるだけ短く
することができるようにしたコイル挿入装置を提
供することにある。
「発明の構成」
本発明は、第13図〜第20図に示したコイル
挿入装置による方式に、一般的なコイル挿入装置
による方式を部分的に取入れることにより、コイ
ル挿入時における摩擦力を大幅に軽減できると共
に、ステータの端面から突出するコイルの長さも
実際上支障がない程度に抑えることができること
に着眼してなされたものである。
挿入装置による方式に、一般的なコイル挿入装置
による方式を部分的に取入れることにより、コイ
ル挿入時における摩擦力を大幅に軽減できると共
に、ステータの端面から突出するコイルの長さも
実際上支障がない程度に抑えることができること
に着眼してなされたものである。
すなわち、本発明は、軸方向に駆動されるロツ
ドに着脱可能なブレードホルダと、このブレード
ホルダに固定された主ブレードと、前記ブレード
ホルダに着脱可能で、前記ロツドの挿通孔を中心
に有する環状部材と、この環状部材に固定された
補助ブレードとを有するユニツトと、 全体として筒状をなし、ステータの内歯に対応
する部分に配置されたウエツジガイドと、同心巻
コイル最内周コイルの内側であつて、前記ステー
タの内歯に対応する部分に配置された同心巻コイ
ル最内周コイル用ブレードとが固着されており、
さらに内部には、軸方向に駆動されるロツドと、
このロツドに固着されたアライメントとが挿入さ
れている可動ケーシングとを備え、 前記可動ケーシングは、前記ユニツトの前記主
ブレード及び前記補助ブレードの先端側に軸方向
移動可能に対置されており、 前記主ブレードは、前記同心巻コイル最内周コ
イルの外側であつて、前記ステータの内歯に対応
する部分に配置されており、 前記補助ブレードは、前記同心巻コイル最内周
コイル用ブレードに対応して設けられ、それらの
先端部が凹凸で係合するようになつており、 さらに、前記同心巻コイル最内周コイル用ブレ
ードは、前記可動ケーシングが前記ステータに近
接して停止すると、その先端部が前記ステータの
反対側の端面から突出する長さとなるようにされ
ていることを特徴とするコイル挿入装置を提供す
るものである。
ドに着脱可能なブレードホルダと、このブレード
ホルダに固定された主ブレードと、前記ブレード
ホルダに着脱可能で、前記ロツドの挿通孔を中心
に有する環状部材と、この環状部材に固定された
補助ブレードとを有するユニツトと、 全体として筒状をなし、ステータの内歯に対応
する部分に配置されたウエツジガイドと、同心巻
コイル最内周コイルの内側であつて、前記ステー
タの内歯に対応する部分に配置された同心巻コイ
ル最内周コイル用ブレードとが固着されており、
さらに内部には、軸方向に駆動されるロツドと、
このロツドに固着されたアライメントとが挿入さ
れている可動ケーシングとを備え、 前記可動ケーシングは、前記ユニツトの前記主
ブレード及び前記補助ブレードの先端側に軸方向
移動可能に対置されており、 前記主ブレードは、前記同心巻コイル最内周コ
イルの外側であつて、前記ステータの内歯に対応
する部分に配置されており、 前記補助ブレードは、前記同心巻コイル最内周
コイル用ブレードに対応して設けられ、それらの
先端部が凹凸で係合するようになつており、 さらに、前記同心巻コイル最内周コイル用ブレ
ードは、前記可動ケーシングが前記ステータに近
接して停止すると、その先端部が前記ステータの
反対側の端面から突出する長さとなるようにされ
ていることを特徴とするコイル挿入装置を提供す
るものである。
したがつて、主ブレード及び補助ブレードの所
定部分にコイルを引き掛けてその基部をステータ
内に挿入した状態で、主ブレード及び補助ブレー
ドの先端方向に対置された可動ケーシングをステ
ータに近接させると、可動ケーシングに取付けら
れた同心巻コイル最内周コイル用ブレードの先端
が補助ブレードに突き当たり、補助ブレードは主
ブレードから離脱して軸方向に後退する。そし
て、同心巻コイル最内周コイル用ブレードが、補
助ブレードの代りに同心巻コイル最内周コイル内
に挿入され、さらにステータ内に挿入されてその
先端部がステータの反対側の端面より突出する。
この状態で、可動ケーシングは停止する。
定部分にコイルを引き掛けてその基部をステータ
内に挿入した状態で、主ブレード及び補助ブレー
ドの先端方向に対置された可動ケーシングをステ
ータに近接させると、可動ケーシングに取付けら
れた同心巻コイル最内周コイル用ブレードの先端
が補助ブレードに突き当たり、補助ブレードは主
ブレードから離脱して軸方向に後退する。そし
て、同心巻コイル最内周コイル用ブレードが、補
助ブレードの代りに同心巻コイル最内周コイル内
に挿入され、さらにステータ内に挿入されてその
先端部がステータの反対側の端面より突出する。
この状態で、可動ケーシングは停止する。
次に、アライメントが、主ブレードの先端側よ
り主ブレード内に挿入され、さらにステータ内に
進入する。主ブレードは、アライメントの進入に
伴なつて後退する。したがつて、コイルはアライ
メントに押圧され、かつ、主ブレードに引き込ま
れながら、ステータのスロツト内に挿入される。
コイルの挿入が実質的に終了する時点で、同心巻
コイル最内周コイルは、同心巻コイル最内周コイ
ル用ブレードの端部より外方に逃げ、同心巻コイ
ル最内周コイル用ブレードから外される。
り主ブレード内に挿入され、さらにステータ内に
進入する。主ブレードは、アライメントの進入に
伴なつて後退する。したがつて、コイルはアライ
メントに押圧され、かつ、主ブレードに引き込ま
れながら、ステータのスロツト内に挿入される。
コイルの挿入が実質的に終了する時点で、同心巻
コイル最内周コイルは、同心巻コイル最内周コイ
ル用ブレードの端部より外方に逃げ、同心巻コイ
ル最内周コイル用ブレードから外される。
主ブレードはさらに後退してコイルより引き抜
かれると共に、先に離脱した補助ブレードに再び
合体する。そして、アライメントが後退してステ
ータから抜き出され、可動ケーシングと共に元の
位置に復帰してコイル挿入操作は終了する。
かれると共に、先に離脱した補助ブレードに再び
合体する。そして、アライメントが後退してステ
ータから抜き出され、可動ケーシングと共に元の
位置に復帰してコイル挿入操作は終了する。
このように、コイル挿入時において、アライメ
ントのステータ内への進入と共に主ブレードが後
退してコイルをステータのスロツト内に引き込む
ようにするので、摩擦力を大幅に軽減することが
できる。また、同心巻コイル最内周コイルは、挿
入が終了する時点で同心巻コイル最内周コイル用
ブレードの先端から外方に逃げ、同心巻コイル最
内周コイル用ブレードから外されるのでステータ
の端面より突出する長さが短くなる。第13図〜
第20図に示したコイル挿入装置では、一般的な
コイル挿入装置に比べて、特に同心巻コイル最内
周コイルの部分においてステータの端面より突出
する長さが長くなるので、コイルのステータの端
面から突出する長さを同心巻コイル最内周コイル
の部分だけ短くすれば、モータ等の回転電機の性
能に与える弊害は実質的に支障がない程度に抑え
ることができる。
ントのステータ内への進入と共に主ブレードが後
退してコイルをステータのスロツト内に引き込む
ようにするので、摩擦力を大幅に軽減することが
できる。また、同心巻コイル最内周コイルは、挿
入が終了する時点で同心巻コイル最内周コイル用
ブレードの先端から外方に逃げ、同心巻コイル最
内周コイル用ブレードから外されるのでステータ
の端面より突出する長さが短くなる。第13図〜
第20図に示したコイル挿入装置では、一般的な
コイル挿入装置に比べて、特に同心巻コイル最内
周コイルの部分においてステータの端面より突出
する長さが長くなるので、コイルのステータの端
面から突出する長さを同心巻コイル最内周コイル
の部分だけ短くすれば、モータ等の回転電機の性
能に与える弊害は実質的に支障がない程度に抑え
ることができる。
「発明の実施例」
第1図〜第7図に示すように、本発明の一実施
例によるコイル挿入装置21は、主ブレード25
及び補助ブレード26を有するユニツト22と、
この主ブレード25及び補助ブレード26の先端
側に対置された可動ケーシング23と、この可動
ケーシング23内に移動可能に配置されたアライ
メント24とを備えている。
例によるコイル挿入装置21は、主ブレード25
及び補助ブレード26を有するユニツト22と、
この主ブレード25及び補助ブレード26の先端
側に対置された可動ケーシング23と、この可動
ケーシング23内に移動可能に配置されたアライ
メント24とを備えている。
第8図及び第9図に示すように、補助ブレード
26は同心巻コイル最内周コイル20aの内側に
位置し、主ブレード25は同心巻コイル最内周コ
イル20aの外側に位置するようになつている。
主ブレード25はその基部をブレードホルダー2
7に次のような構造で固定されている。すなわ
ち、主ブレード25の内側面には軸方向と直交す
る溝28が形成されており、溝28の下辺部は断
面V字状にされている。ブレードホルダー27に
はネジ29,29により爪部材30が固定されて
おり、爪部材30の周縁部はブレードホルダー2
7の外周より突出して主ブレード25の溝28内
に挿入されている。また、爪部材30の下縁部は
溝28の下辺部に食い込むような鋭角状に形成さ
れている。爪部材30は、全体的には第10図に
示すような板で構成されており、補助ブレード2
6が挿入される部分には切欠き部31が形成され
ている。一方、主ブレード25の基端面にはテー
パ状の凹部32が形成されており、ブレードホル
ダー27のフランジ部27aを貫通する押しネジ
33の頭部がこの凹部32に突入している。その
場合、押しネジ33の軸心は凹部32の中心より
やや内側に偏心され、主ブレード25をブレード
ホルダー27に圧接するようになつている。した
がつて、押しネジ33により凹部32を押圧する
ことにより、主ブレード25の溝28と爪部材3
0の周縁部とが係合して主ブレード25が固定さ
れている。また、爪部材30の上部には整列部材
34が配置され、この整列部材34は爪部材30
を貫通するネジ35によつてブレードホルダー2
7に固定されている。そして、第9図に示すよう
に、整列部材34は外周に多数の歯部35を有
し、主ブレード25および補助ブレード26はこ
れらの歯部35に嵌合して環状に整列されてい
る。また、補助ブレード26の基端部は、ブレー
ドホルダー27の基部外周に装着された環状部材
36にネジ37によつて固定されている。環状部
材36には半径方向に貫通する孔38が形成さ
れ、この孔38にスプリングを介してボール39
が挿入されている。このボール39はブレードホ
ルダー27の基部外周に形成された凹部40に弾
性的に嵌合するようになつている。したがつて、
補助ブレード26が下方に向けて押されたとき、
環状部材36のボール39がブレードホルダー2
7の凹部40から外れ、補助ブレード26は環状
部材36と共にブレードホルダー27から離脱し
て軸方向下方に移動するようになつている。さら
に、ブレードホルダー27の中心部にはガイド管
41が挿入し固定されており、このガイド管41
内にはロツド42がスライド自在に装入されてい
る。ロツド42の先端部には環状溝43が形成さ
れ、ガイド管41の上部には内在するスプリング
の付勢力によりこの環状溝43に弾性的に嵌合す
るボール44が取付けられている。
26は同心巻コイル最内周コイル20aの内側に
位置し、主ブレード25は同心巻コイル最内周コ
イル20aの外側に位置するようになつている。
主ブレード25はその基部をブレードホルダー2
7に次のような構造で固定されている。すなわ
ち、主ブレード25の内側面には軸方向と直交す
る溝28が形成されており、溝28の下辺部は断
面V字状にされている。ブレードホルダー27に
はネジ29,29により爪部材30が固定されて
おり、爪部材30の周縁部はブレードホルダー2
7の外周より突出して主ブレード25の溝28内
に挿入されている。また、爪部材30の下縁部は
溝28の下辺部に食い込むような鋭角状に形成さ
れている。爪部材30は、全体的には第10図に
示すような板で構成されており、補助ブレード2
6が挿入される部分には切欠き部31が形成され
ている。一方、主ブレード25の基端面にはテー
パ状の凹部32が形成されており、ブレードホル
ダー27のフランジ部27aを貫通する押しネジ
33の頭部がこの凹部32に突入している。その
場合、押しネジ33の軸心は凹部32の中心より
やや内側に偏心され、主ブレード25をブレード
ホルダー27に圧接するようになつている。した
がつて、押しネジ33により凹部32を押圧する
ことにより、主ブレード25の溝28と爪部材3
0の周縁部とが係合して主ブレード25が固定さ
れている。また、爪部材30の上部には整列部材
34が配置され、この整列部材34は爪部材30
を貫通するネジ35によつてブレードホルダー2
7に固定されている。そして、第9図に示すよう
に、整列部材34は外周に多数の歯部35を有
し、主ブレード25および補助ブレード26はこ
れらの歯部35に嵌合して環状に整列されてい
る。また、補助ブレード26の基端部は、ブレー
ドホルダー27の基部外周に装着された環状部材
36にネジ37によつて固定されている。環状部
材36には半径方向に貫通する孔38が形成さ
れ、この孔38にスプリングを介してボール39
が挿入されている。このボール39はブレードホ
ルダー27の基部外周に形成された凹部40に弾
性的に嵌合するようになつている。したがつて、
補助ブレード26が下方に向けて押されたとき、
環状部材36のボール39がブレードホルダー2
7の凹部40から外れ、補助ブレード26は環状
部材36と共にブレードホルダー27から離脱し
て軸方向下方に移動するようになつている。さら
に、ブレードホルダー27の中心部にはガイド管
41が挿入し固定されており、このガイド管41
内にはロツド42がスライド自在に装入されてい
る。ロツド42の先端部には環状溝43が形成さ
れ、ガイド管41の上部には内在するスプリング
の付勢力によりこの環状溝43に弾性的に嵌合す
るボール44が取付けられている。
第11図に示すように、可動ケーシング23は
環状の周壁を有し、その内周にはステータ12の
内歯に対応して環状に配列されたウエツジガイド
45の基部がネジ46によつて固定されている。
そして、特定のウエツジガイド45の内側には前
述した補助ブレード26に対応する同心巻コイル
最内周コイル用ブレード47の基部が同じくネジ
46によつて固定されている。そして、可動ケー
シング23が軸方向下方に移動すると、同心巻コ
イル最内周コイル用ブレード47の先端が前述し
た補助ブレード26の先端に突き当るようになつ
ている。この場合、第12図に示すように、同心
巻コイル最内周コイル用ブレード47の先端には
凹部48が形成され、補助ブレード26の先端に
は凸部49が形成されていて、凸部49が凹部4
8に嵌合するようになつている。可動ケーシング
23内にはガイド管50が配置され、このガイド
管50内にはロツド51が挿通されており、ロツ
ド51の先端部にはネジ52によりアライメント
24が固定されている。したがつて、アライメン
ト24はロツド51の駆動により可動ケーシング
23内を移動すると共に、可動ケーシング23内
から突出してさらに軸方向下方に移動できるよう
になつている。なお、第11図中、53はウエツ
ジガイド45の間に形成されるガイド溝を通して
ステータ12のスロツト内にウエツジを挿入する
ためのプツシヤである。
環状の周壁を有し、その内周にはステータ12の
内歯に対応して環状に配列されたウエツジガイド
45の基部がネジ46によつて固定されている。
そして、特定のウエツジガイド45の内側には前
述した補助ブレード26に対応する同心巻コイル
最内周コイル用ブレード47の基部が同じくネジ
46によつて固定されている。そして、可動ケー
シング23が軸方向下方に移動すると、同心巻コ
イル最内周コイル用ブレード47の先端が前述し
た補助ブレード26の先端に突き当るようになつ
ている。この場合、第12図に示すように、同心
巻コイル最内周コイル用ブレード47の先端には
凹部48が形成され、補助ブレード26の先端に
は凸部49が形成されていて、凸部49が凹部4
8に嵌合するようになつている。可動ケーシング
23内にはガイド管50が配置され、このガイド
管50内にはロツド51が挿通されており、ロツ
ド51の先端部にはネジ52によりアライメント
24が固定されている。したがつて、アライメン
ト24はロツド51の駆動により可動ケーシング
23内を移動すると共に、可動ケーシング23内
から突出してさらに軸方向下方に移動できるよう
になつている。なお、第11図中、53はウエツ
ジガイド45の間に形成されるガイド溝を通して
ステータ12のスロツト内にウエツジを挿入する
ためのプツシヤである。
次に、このコイル挿入装置21の作動を説明す
る。第1図に示すように、コイル20は主ブレー
ド25および補助ブレード26の所定箇所に引き
掛けられる。この場合、第9図に示したように、
同心巻コイル最内周コイル20aは補助ブレード
26を囲むようにされている。そして、第8図に
示したように、主ブレード25を支持するブレー
ドホルダー27と補助ブレード26を支持する環
状部材36は、ボール39および凹部40の嵌合
により互いに合体した状態でステータ12内に挿
入される。また、ブレードホルダー27にはボー
ル44および環状溝43の嵌合によりロツド42
が連結される。この時点で可動ケーシング23お
よびアライメント24は上方に対置されている。
る。第1図に示すように、コイル20は主ブレー
ド25および補助ブレード26の所定箇所に引き
掛けられる。この場合、第9図に示したように、
同心巻コイル最内周コイル20aは補助ブレード
26を囲むようにされている。そして、第8図に
示したように、主ブレード25を支持するブレー
ドホルダー27と補助ブレード26を支持する環
状部材36は、ボール39および凹部40の嵌合
により互いに合体した状態でステータ12内に挿
入される。また、ブレードホルダー27にはボー
ル44および環状溝43の嵌合によりロツド42
が連結される。この時点で可動ケーシング23お
よびアライメント24は上方に対置されている。
この状態で、第2図に示すように、可動ケーシ
ング23が下降すると、同心巻コイル最内周コイ
ル用ブレード47の先端が補助ブレード26の先
端に突き当り、第12図に示したように、同心巻
コイル最内周コイル用ブレード47の先端に形成
された凹部48が補助ブレード26の先端に形成
された凸部49に係合すると共に、補助ブレード
26が押し下げられ、補助ブレード26を支持す
る環状部材36のボール39がブレードホルダー
27の凹部40から外れて、環状部材36はブレ
ードホルダー27より離脱し、下方に移動する。
ング23が下降すると、同心巻コイル最内周コイ
ル用ブレード47の先端が補助ブレード26の先
端に突き当り、第12図に示したように、同心巻
コイル最内周コイル用ブレード47の先端に形成
された凹部48が補助ブレード26の先端に形成
された凸部49に係合すると共に、補助ブレード
26が押し下げられ、補助ブレード26を支持す
る環状部材36のボール39がブレードホルダー
27の凹部40から外れて、環状部材36はブレ
ードホルダー27より離脱し、下方に移動する。
第3図に示すように、可動ケーシング23はさ
らに下降し、ウエツジガイド45の下端部がステ
ータ12の上端部に達すると移動を停止する。こ
のとき、同心巻コイル最内周コイル用ブレード4
7は補助ブレード26の代りに同心巻コイル最内
周コイル20a内に挿入され、さらにステータ1
2内に挿入されて、その先端がステータ12の下
端面よりやや突出した位置となる。また、アライ
メント24が主ブレード25および同心巻コイル
最内周コイル用ブレード47の内側に挿入される
ので、コイル20および同心巻コイル最内周コイ
ル20aはアライメント24とブレードホルダー
27の間に保持される。
らに下降し、ウエツジガイド45の下端部がステ
ータ12の上端部に達すると移動を停止する。こ
のとき、同心巻コイル最内周コイル用ブレード4
7は補助ブレード26の代りに同心巻コイル最内
周コイル20a内に挿入され、さらにステータ1
2内に挿入されて、その先端がステータ12の下
端面よりやや突出した位置となる。また、アライ
メント24が主ブレード25および同心巻コイル
最内周コイル用ブレード47の内側に挿入される
ので、コイル20および同心巻コイル最内周コイ
ル20aはアライメント24とブレードホルダー
27の間に保持される。
そして、第4図に示すように、ロツド51の駆
動によりアライメント24がステータ12内に進
入し、それと共にロツド42の駆動によりブレー
ドホルダー27および主ブレード25が後退す
る。したがつて、コイル20および同心巻コイル
最内周コイル20aは、アライメント24に押圧
されると共に主ブレード25によつて引き込まれ
ながらステータ12のスロツト内に挿入される。
このように、アライメント24と主ブレード25
が同時に移動するので、コイル挿入の際の摩擦力
は極めて小さくなる。この場合、同心巻コイル最
内周コイル20aの内側に位置する同心巻コイル
最内周コイル用ブレード47は固定されている
が、外側に位置する主ブレード25が後退するの
で、同心巻コイル最内周コイル20aにおいても
挿入の際の摩擦力は大幅に軽減される。なお、コ
イル挿入と共に、ウエツジガイド45の間のガイ
ド溝から図示しないウエツジが、第11図に示し
たプツシヤ53によつてステータ12のスロツト
内に挿入される。
動によりアライメント24がステータ12内に進
入し、それと共にロツド42の駆動によりブレー
ドホルダー27および主ブレード25が後退す
る。したがつて、コイル20および同心巻コイル
最内周コイル20aは、アライメント24に押圧
されると共に主ブレード25によつて引き込まれ
ながらステータ12のスロツト内に挿入される。
このように、アライメント24と主ブレード25
が同時に移動するので、コイル挿入の際の摩擦力
は極めて小さくなる。この場合、同心巻コイル最
内周コイル20aの内側に位置する同心巻コイル
最内周コイル用ブレード47は固定されている
が、外側に位置する主ブレード25が後退するの
で、同心巻コイル最内周コイル20aにおいても
挿入の際の摩擦力は大幅に軽減される。なお、コ
イル挿入と共に、ウエツジガイド45の間のガイ
ド溝から図示しないウエツジが、第11図に示し
たプツシヤ53によつてステータ12のスロツト
内に挿入される。
第5図に示すように、アライメント24がステ
ータ12の下端面に達すると、コイル20および
同心巻コイル最内周コイル20aの下端部がステ
ータ12の下端面から突出し、挿入は実質的に完
了する。このとき、同心巻コイル最内周コイル2
0aの端部は同心巻コイル最内周コイル用ブレー
ド47の先端から外方に逃げ、同心巻コイル最内
周コイル用ブレード47より外される。したがつ
て、ステータ12の端面より突出する同心巻コイ
ル最内周コイル20aの端部の長さは一般的なコ
イル挿入装置の場合と変らない。また、同心巻コ
イル最内周コイル20a以外のコイル20の端部
は、主ブレード25に引き掛けられた状態にある
ので、ステータ12の端面より突出する長さが比
較的長くなると考えられるが、実際には一般的な
コイル挿入装置の場合とそれほど変りはなく、モ
ータ等の回転電機の性能に与える弊害はほとんど
ないといつてよい。
ータ12の下端面に達すると、コイル20および
同心巻コイル最内周コイル20aの下端部がステ
ータ12の下端面から突出し、挿入は実質的に完
了する。このとき、同心巻コイル最内周コイル2
0aの端部は同心巻コイル最内周コイル用ブレー
ド47の先端から外方に逃げ、同心巻コイル最内
周コイル用ブレード47より外される。したがつ
て、ステータ12の端面より突出する同心巻コイ
ル最内周コイル20aの端部の長さは一般的なコ
イル挿入装置の場合と変らない。また、同心巻コ
イル最内周コイル20a以外のコイル20の端部
は、主ブレード25に引き掛けられた状態にある
ので、ステータ12の端面より突出する長さが比
較的長くなると考えられるが、実際には一般的な
コイル挿入装置の場合とそれほど変りはなく、モ
ータ等の回転電機の性能に与える弊害はほとんど
ないといつてよい。
この状態で、第6図に示すように、ブレードホ
ルダー27および主ブレード25がさらに後退
し、主ブレード25がコイル20から引き抜かれ
る。そして、ブレードホルダー27は先に離脱し
た環状部材36に当接し、第8図に示したよう
に、環状部材36のボール39がブレードホルダ
ー27の凹部40に嵌合して、環状部材36はブ
レードホルダー27と再び合体する。
ルダー27および主ブレード25がさらに後退
し、主ブレード25がコイル20から引き抜かれ
る。そして、ブレードホルダー27は先に離脱し
た環状部材36に当接し、第8図に示したよう
に、環状部材36のボール39がブレードホルダ
ー27の凹部40に嵌合して、環状部材36はブ
レードホルダー27と再び合体する。
最後に、第7図に示すように、アライメント2
4が後退してステータ12内より引き抜かれ、可
動ケーシング23と共に上方に移動して元の位置
に復帰し、コイル挿入操作は終了する。
4が後退してステータ12内より引き抜かれ、可
動ケーシング23と共に上方に移動して元の位置
に復帰し、コイル挿入操作は終了する。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば、コイル
をアライメントとブレードホルダとの間に保持し
て、アライメントをステータ内に進入させながら
ブレードホルダーとそれに固定された主ブレード
を後退させるようにしたので、コイル挿入の際の
摩擦力を大幅に軽減することができる。また、、
コイル挿入時には、同心巻コイル最内周コイルの
内側に、可動ケーシングに取り付けられた同心巻
コイル最内周コイル用ブレードを挿入して、その
先端部をステータの反対側の端面から突出させ、
同心巻コイル最内周コイルの端部がステータの反
対側の端面より抜け出すとき同心巻コイル最内周
コイル用ブレードの先端から外方に外れるように
したので、ステータの端面より突出する同心巻コ
イル最内周コイルの端部の長さを短くすることが
できる。したがつて、モータ等の回転電機の性能
を低下させることがない。
をアライメントとブレードホルダとの間に保持し
て、アライメントをステータ内に進入させながら
ブレードホルダーとそれに固定された主ブレード
を後退させるようにしたので、コイル挿入の際の
摩擦力を大幅に軽減することができる。また、、
コイル挿入時には、同心巻コイル最内周コイルの
内側に、可動ケーシングに取り付けられた同心巻
コイル最内周コイル用ブレードを挿入して、その
先端部をステータの反対側の端面から突出させ、
同心巻コイル最内周コイルの端部がステータの反
対側の端面より抜け出すとき同心巻コイル最内周
コイル用ブレードの先端から外方に外れるように
したので、ステータの端面より突出する同心巻コ
イル最内周コイルの端部の長さを短くすることが
できる。したがつて、モータ等の回転電機の性能
を低下させることがない。
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第
6図および第7図は本発明によるコイル挿入装置
の一実施例をコイル挿入操作に従つて示す断面
図、第8図は同実施例における主ブレード及び補
助ブレードを有するユニツトを示す断面図、第9
図は第8図の−線に沿つた断面図、第10図
は上記主ブレード及び補助ブレードを有するユニ
ツトで用いられる爪部材を示す平面図、第11図
は同実施例におけるアライメントおよび可動ケー
シングを示す断面図、第12図は同実施例におけ
る補助ブレードおよび同心巻コイル最内周コイル
用ブレードの先端部を示す部分断面図、第13
図、第14図、第15図、第16図、第17図、
第18図、第19図および第20図は従来のコイ
ル挿入装置の一例をコイル挿入操作に従つて示す
断面図である。 図中、12はステータ、21はコイル挿入装
置、22はユニツト、23は可動ケーシング、2
4はアライメント、25は主ブレード、26は補
助ブレード、27はブレードホルダー、36は環
状部材、39はボール、40は凹部、47は同心
巻コイル最内周コイル用ブレードである。
6図および第7図は本発明によるコイル挿入装置
の一実施例をコイル挿入操作に従つて示す断面
図、第8図は同実施例における主ブレード及び補
助ブレードを有するユニツトを示す断面図、第9
図は第8図の−線に沿つた断面図、第10図
は上記主ブレード及び補助ブレードを有するユニ
ツトで用いられる爪部材を示す平面図、第11図
は同実施例におけるアライメントおよび可動ケー
シングを示す断面図、第12図は同実施例におけ
る補助ブレードおよび同心巻コイル最内周コイル
用ブレードの先端部を示す部分断面図、第13
図、第14図、第15図、第16図、第17図、
第18図、第19図および第20図は従来のコイ
ル挿入装置の一例をコイル挿入操作に従つて示す
断面図である。 図中、12はステータ、21はコイル挿入装
置、22はユニツト、23は可動ケーシング、2
4はアライメント、25は主ブレード、26は補
助ブレード、27はブレードホルダー、36は環
状部材、39はボール、40は凹部、47は同心
巻コイル最内周コイル用ブレードである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸方向に駆動されるロツド42に着脱可能な
ブレードホルダ27と、このブレードホルダ27
に固定された主ブレード25と、前記ブレードホ
ルダ27に着脱可能で、前記ロツド42の挿通孔
を中心に有する環状部材36と、この環状部材3
6に固定された補助ブレード26とを有するユニ
ツト22と、 全体として筒状をなし、ステータ12の内歯に
対応する部分に配置されたウエツジガイド45
と、同心巻コイル最内周コイル20aの内側であ
つて、前記ステータ12の内歯に対応する部分に
配置された同心巻コイル最内周コイル用ブレード
47とが固着されており、さらに内部には、軸方
向に駆動されるロツド51と、このロツド51に
固着されたアライメント24とが挿入されている
可動ケーシング23とを備え、 前記可動ケーシング23は、前記ユニツト22
の前記主ブレード25及び前記補助ブレード26
の先端側に軸方向移動可能に対置されており、 前記主ブレード25は、前記同心巻コイル最内
周コイル20aの外側であつて、前記ステータ1
2の内歯に対応する部分に配置されており、 前記補助ブレード26は、前記同心巻コイル最
内周コイル用ブレード47に対応して設けられ、
それらの先端部が凹凸48,49で係合するよう
になつており、 さらに、前記同心巻コイル最内周コイル用ブレ
ード47は、前記可動ケーシング23が前記ステ
ータ12に近接して停止すると、その先端部が前
記ステータ12の反対側の端面から突出する長さ
となるようにされていることを特徴とするコイル
挿入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8334585A JPS61244246A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | コイル挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8334585A JPS61244246A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | コイル挿入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61244246A JPS61244246A (ja) | 1986-10-30 |
| JPH0578260B2 true JPH0578260B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=13799847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8334585A Granted JPS61244246A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | コイル挿入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61244246A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103858326A (zh) * | 2011-10-04 | 2014-06-11 | 爱信艾达株式会社 | 定子制造方法以及定子制造装置 |
| JP5761690B2 (ja) * | 2011-12-15 | 2015-08-12 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ステータ製造方法及びコイル挿入装置 |
| JP6045052B1 (ja) * | 2016-06-02 | 2016-12-14 | E−Tec株式会社 | コイル束誘導手段及びコイル挿入装置 |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP8334585A patent/JPS61244246A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61244246A (ja) | 1986-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3445953B2 (ja) | 固定子巻線のコイルインサータ | |
| US2432267A (en) | Winding of electric machines | |
| US4741098A (en) | Device for inserting prewound coils in the cavities of a stator of a dynamo-electric machine and apparatus using such a device | |
| US4741093A (en) | Method for inserting windings into stator slots | |
| US3949464A (en) | Contemporaneous insertion of overlapping coils | |
| US5361487A (en) | Methods for connecting intermediate stator coil leads | |
| US4351103A (en) | Method and apparatus for supporting slot liner cuffs during coil insertion | |
| US4291459A (en) | Device for inserting pre-wound coils into stator slots | |
| JPS61244246A (ja) | コイル挿入装置 | |
| US3815207A (en) | Means for aligning coil injection tooling with a stator core | |
| JPH05236712A (ja) | コイル挿入方法及びその装置 | |
| US4026009A (en) | Apparatus and methods for aligning and placing insulating members in magnetic core slots | |
| JP6578598B2 (ja) | コイル挿入方法及びコイル挿入装置 | |
| US20080012433A1 (en) | Method and apparatus for setting stator coil, and method for manufacturing rotating electrical machine | |
| JP4696526B2 (ja) | コイル挿入装置およびコイル挿入方法 | |
| JPH0347434Y2 (ja) | ||
| JP2720276B2 (ja) | 自動巻線機のボビン保持部とそのボビン保持方法 | |
| JPH01274645A (ja) | コイル挿入方法及びその装置 | |
| JPH0461584B2 (ja) | ||
| JPS5932203Y2 (ja) | 固定子コイル插入装置 | |
| JPS6240942B2 (ja) | ||
| JPH08205488A (ja) | ステータコアへのコイル挿入方法 | |
| JPH0681454B2 (ja) | 固定子コイル插入装置 | |
| JP2662812B2 (ja) | ステータコアへの直巻線用治具 | |
| JPS6016830B2 (ja) | 固定子コイルの成形方法及びその装置 |