JPH057854A - 被洗浄物に対して洗浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法 - Google Patents
被洗浄物に対して洗浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法Info
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- JPH057854A JPH057854A JP19060291A JP19060291A JPH057854A JP H057854 A JPH057854 A JP H057854A JP 19060291 A JP19060291 A JP 19060291A JP 19060291 A JP19060291 A JP 19060291A JP H057854 A JPH057854 A JP H057854A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B3/00—Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
- B08B3/02—Cleaning by the force of jets or sprays
- B08B3/022—Cleaning travelling work
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 被洗浄物を回動させることなく、被洗浄物に
噴射される洗浄液の噴射位置を回転させることにより、
洗浄効率を著しく高め、各種の被洗浄物の洗浄に適用可
能な汎用性を具え、また被洗浄物を損傷させることなく
容易に洗浄できるようにする。 [構成] 被洗浄物Wをローラコンベア20のような手
段により洗浄位置30に搬入し、洗浄位置30にある被
洗浄物Wを取囲んで配置されたノズルにより、周囲を1
方向へ回転若しくは正逆2方向へ回転しながら、事実上
全ての方向より被洗浄物Wへ向けて洗浄液を噴射し、そ
の回転噴射洗浄を終了した被洗浄物Wを洗浄位置の外へ
搬出する洗浄方法であって、洗浄工程に於て水を主体と
した水洗浄を行なうことを特徴とする被洗浄物に対して
洗浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法。
噴射される洗浄液の噴射位置を回転させることにより、
洗浄効率を著しく高め、各種の被洗浄物の洗浄に適用可
能な汎用性を具え、また被洗浄物を損傷させることなく
容易に洗浄できるようにする。 [構成] 被洗浄物Wをローラコンベア20のような手
段により洗浄位置30に搬入し、洗浄位置30にある被
洗浄物Wを取囲んで配置されたノズルにより、周囲を1
方向へ回転若しくは正逆2方向へ回転しながら、事実上
全ての方向より被洗浄物Wへ向けて洗浄液を噴射し、そ
の回転噴射洗浄を終了した被洗浄物Wを洗浄位置の外へ
搬出する洗浄方法であって、洗浄工程に於て水を主体と
した水洗浄を行なうことを特徴とする被洗浄物に対して
洗浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被洗浄物を回動させる
ことなく、洗浄液の噴射位置を回転させることにより、
水を主体とした水洗浄を行なうための洗浄方法に関する
ものである。
ことなく、洗浄液の噴射位置を回転させることにより、
水を主体とした水洗浄を行なうための洗浄方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えばエンジンブロックのような鋳造製
品を洗浄する場合、これを従来は搬送ラインから洗浄ブ
ースへ送り、そこに配置された多数の噴射ノズルよりエ
ンジンブロックなどの被洗浄物へ向けて洗浄液を噴射
し、洗浄する方法がとられて来た。その際、エンジンブ
ロックの如く複雑な形状を有する被洗浄物は、洗浄液の
噴射を受けない箇所があり得るため、これを特殊クラン
プ等で固定し、回動する台上に載せて回しながら洗浄す
ることが行なわれた。
品を洗浄する場合、これを従来は搬送ラインから洗浄ブ
ースへ送り、そこに配置された多数の噴射ノズルよりエ
ンジンブロックなどの被洗浄物へ向けて洗浄液を噴射
し、洗浄する方法がとられて来た。その際、エンジンブ
ロックの如く複雑な形状を有する被洗浄物は、洗浄液の
噴射を受けない箇所があり得るため、これを特殊クラン
プ等で固定し、回動する台上に載せて回しながら洗浄す
ることが行なわれた。
【0003】しかしながら、同種或いは類似形状の被洗
浄物を同一の装置で回動させることは可能であるが、異
種或いは形状が類似しない被洗浄物を同様に回動させよ
うとしても、クランプ等による固定方法が非常に複雑化
するため実施不可能であった。また被洗浄物によっては
数百キログラムまたはそれ以上に達するものもあり、こ
れを洗浄のために回動させるというのは、装置の複雑
化、製作費の高騰等の負担を強いられ、かつ被洗浄物自
体を損傷させるという危険を余儀なくされることであ
る。
浄物を同一の装置で回動させることは可能であるが、異
種或いは形状が類似しない被洗浄物を同様に回動させよ
うとしても、クランプ等による固定方法が非常に複雑化
するため実施不可能であった。また被洗浄物によっては
数百キログラムまたはそれ以上に達するものもあり、こ
れを洗浄のために回動させるというのは、装置の複雑
化、製作費の高騰等の負担を強いられ、かつ被洗浄物自
体を損傷させるという危険を余儀なくされることであ
る。
【0004】他方従来のこうした洗浄方法では、ワーク
を回動させても装置が複雑なため十分な洗浄効果をあげ
ることができず、しかもメインテナンスが面倒であり、
コストも高くつく問題があった。また被洗浄物を回動さ
せる必要上、実質的に特定の被洗浄物を洗浄するための
専用機となり、異なる種類の被洗浄物の洗浄に利用でき
ない欠点があった。
を回動させても装置が複雑なため十分な洗浄効果をあげ
ることができず、しかもメインテナンスが面倒であり、
コストも高くつく問題があった。また被洗浄物を回動さ
せる必要上、実質的に特定の被洗浄物を洗浄するための
専用機となり、異なる種類の被洗浄物の洗浄に利用でき
ない欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に鑑
みなされたものでその課題とするところは、被洗浄物を
回動させず、それに向けて噴射される、洗浄液の噴射位
置を回転させることにより洗浄液の噴射エネルギを最大
限度に活用し、洗浄効率を著しく高めると同時に汎用性
を持たせ、かつまた被洗浄物を損傷させることなく、水
を主体とした水洗浄だけで十分に効果的な洗浄が容易に
行なえるようにすることである。
みなされたものでその課題とするところは、被洗浄物を
回動させず、それに向けて噴射される、洗浄液の噴射位
置を回転させることにより洗浄液の噴射エネルギを最大
限度に活用し、洗浄効率を著しく高めると同時に汎用性
を持たせ、かつまた被洗浄物を損傷させることなく、水
を主体とした水洗浄だけで十分に効果的な洗浄が容易に
行なえるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、被洗浄物を支える手段を有し、この手段に支
えられた被洗浄物に対して、噴射位置が回転する洗浄液
の噴射を受ける洗浄位置に、外部から被洗浄物を搬入し
セットするためのセット工程、洗浄位置にある被洗浄物
に対して、被洗浄物の周囲を1方向へ回転若しくは正逆
2方向へ回転しながら、事実上全ての方向より被洗浄物
へ向けて洗浄液を噴射する洗浄工程、洗浄位置にある洗
浄済みの被洗浄物を洗浄位置の外へ搬出する搬出工程の
3工程を含み、前記洗浄工程に於て、水を主体とした水
洗浄を行なうという技術的手段を講じたものである。
本発明は、被洗浄物を支える手段を有し、この手段に支
えられた被洗浄物に対して、噴射位置が回転する洗浄液
の噴射を受ける洗浄位置に、外部から被洗浄物を搬入し
セットするためのセット工程、洗浄位置にある被洗浄物
に対して、被洗浄物の周囲を1方向へ回転若しくは正逆
2方向へ回転しながら、事実上全ての方向より被洗浄物
へ向けて洗浄液を噴射する洗浄工程、洗浄位置にある洗
浄済みの被洗浄物を洗浄位置の外へ搬出する搬出工程の
3工程を含み、前記洗浄工程に於て、水を主体とした水
洗浄を行なうという技術的手段を講じたものである。
【0007】前記のセット工程は、一定の洗浄位置に被
洗浄物を置くだけの工程である。しかし、搬送ラインに
よって被洗浄物が連続的に搬送されており、その間に洗
浄を行なう場合には、搬送ラインと洗浄位置との間で、
被洗浄物の姿勢を大きく変えないように、搬入及び搬出
方法を工夫することが得策である。
洗浄物を置くだけの工程である。しかし、搬送ラインに
よって被洗浄物が連続的に搬送されており、その間に洗
浄を行なう場合には、搬送ラインと洗浄位置との間で、
被洗浄物の姿勢を大きく変えないように、搬入及び搬出
方法を工夫することが得策である。
【0008】例えば一定の姿勢で搬送されて来た被洗浄
物を、そのままの姿勢で洗浄位置へ引き込み、洗浄後同
じ姿勢のまま搬送ラインへ戻し、或いはまた先へ送るの
は好ましい方法である。
物を、そのままの姿勢で洗浄位置へ引き込み、洗浄後同
じ姿勢のまま搬送ラインへ戻し、或いはまた先へ送るの
は好ましい方法である。
【0009】洗浄工程は、洗浄位置にある被洗浄物を中
心に、洗浄液の噴射点を回転させながら噴射させる工程
である。本発明は噴射位置を回転させながら洗浄液の噴
射を行なうこの構成に特徴がある。
心に、洗浄液の噴射点を回転させながら噴射させる工程
である。本発明は噴射位置を回転させながら洗浄液の噴
射を行なうこの構成に特徴がある。
【0010】噴射手段は洗浄液を噴射するノズルを用
い、被洗浄物を取り囲む複数のノズルを回転させながら
洗浄液を噴射させる方法がとられる。例えば、被洗浄物
の周囲を回転する1個のノズルは、固定ノズル多数個分
の働きをするが、それだけではなく、直線的な噴射エネ
ルギに回転成分を加えることになり、しかも刻々その噴
射位置を変えるので、被洗浄物に当る箇所も同じく変化
し、かつ反射により、複雑な形状部分へも十分なエネル
ギの噴射液流がとどくことになる。
い、被洗浄物を取り囲む複数のノズルを回転させながら
洗浄液を噴射させる方法がとられる。例えば、被洗浄物
の周囲を回転する1個のノズルは、固定ノズル多数個分
の働きをするが、それだけではなく、直線的な噴射エネ
ルギに回転成分を加えることになり、しかも刻々その噴
射位置を変えるので、被洗浄物に当る箇所も同じく変化
し、かつ反射により、複雑な形状部分へも十分なエネル
ギの噴射液流がとどくことになる。
【0011】このような洗浄液流は被洗浄物を噴射の水
撃エネルギで洗浄する。即ち特別な洗浄剤を用いること
なく、水を主体とした水洗浄で完全な洗浄を行なうため
に温度を調整し、かつ高圧水流を使用するのも効果的で
ある。なお、従来のように特別な洗浄力を得る目的で特
別の洗浄剤を使用することはないが、鉄やアルミ系の如
く水により錆び易い材質でできている被洗浄物の場合
に、防錆剤を併用する程度のことは許容されるものとす
る。
撃エネルギで洗浄する。即ち特別な洗浄剤を用いること
なく、水を主体とした水洗浄で完全な洗浄を行なうため
に温度を調整し、かつ高圧水流を使用するのも効果的で
ある。なお、従来のように特別な洗浄力を得る目的で特
別の洗浄剤を使用することはないが、鉄やアルミ系の如
く水により錆び易い材質でできている被洗浄物の場合
に、防錆剤を併用する程度のことは許容されるものとす
る。
【0012】さらに本発明では、洗浄工程の後に水切工
程を介在させることができる。洗浄直後に被洗浄物の水
切りをしておくことによって、前記のように錆び易い材
質の被洗浄物でも、錆びの発生を極力少なくすることが
できる。水切工程は防錆剤の使用、不使用に関係なく、
適宜採用できるものとする。
程を介在させることができる。洗浄直後に被洗浄物の水
切りをしておくことによって、前記のように錆び易い材
質の被洗浄物でも、錆びの発生を極力少なくすることが
できる。水切工程は防錆剤の使用、不使用に関係なく、
適宜採用できるものとする。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例について説明する。各工
程の説明のために便宜上工程図を参照し、また装置的な
理解を助けるため説明図を参照するが、本発明はこれら
によって限定されるものではない。
程の説明のために便宜上工程図を参照し、また装置的な
理解を助けるため説明図を参照するが、本発明はこれら
によって限定されるものではない。
【0014】実施例I
セット工程
被洗浄物Wは、V型8気筒エンジンの鋳鉄ブロックのよ
うな重量物である。被洗浄物Wは図1に示されるよう
に、これが多数一定間隔置きに、一定の姿勢で搬送ライ
ン10により搬送され、搬入位置11にて、そのままの
姿勢で搬入コンベア20に移載される。次いで被洗浄物
Wは搬入コンベア20自体の駆動源21によって、該コ
ンベア20の先端部に設定された洗浄位置30まで搬送
され、コンベア20上に支えられ、洗浄位置30に自重
で定置される。
うな重量物である。被洗浄物Wは図1に示されるよう
に、これが多数一定間隔置きに、一定の姿勢で搬送ライ
ン10により搬送され、搬入位置11にて、そのままの
姿勢で搬入コンベア20に移載される。次いで被洗浄物
Wは搬入コンベア20自体の駆動源21によって、該コ
ンベア20の先端部に設定された洗浄位置30まで搬送
され、コンベア20上に支えられ、洗浄位置30に自重
で定置される。
【0015】かくして被洗浄物Wは姿勢、高さ等を殆ん
ど変えることなく搬送ライン10からローラコンベア2
0上の洗浄位置30にセットされる。
ど変えることなく搬送ライン10からローラコンベア2
0上の洗浄位置30にセットされる。
【0016】洗浄工程
洗浄位置30に搬入、セットされた被洗浄物Wに対し
て、水を主体とした洗浄液をあらゆる方向から回転噴射
する工程である。洗浄液を全方向から回転噴射する手段
として、被洗浄物Wを中心とする水平方向の軸X周りに
回転可能な、多数のノズルを有する噴射装置が使用され
る。
て、水を主体とした洗浄液をあらゆる方向から回転噴射
する工程である。洗浄液を全方向から回転噴射する手段
として、被洗浄物Wを中心とする水平方向の軸X周りに
回転可能な、多数のノズルを有する噴射装置が使用され
る。
【0017】このような噴射装置40として、例えば、
軸方向に間隔をおいて設けた複数の円形の環状枠41、
41′を軸方向の複数の縦枠42で一体に結合し、各枠
の内面側に多数のノズル43を並設したものが使用され
る(図2参照)。
軸方向に間隔をおいて設けた複数の円形の環状枠41、
41′を軸方向の複数の縦枠42で一体に結合し、各枠
の内面側に多数のノズル43を並設したものが使用され
る(図2参照)。
【0018】上記の円筒枠形の噴射装置40を使用する
ときは、その内側が前述の洗浄位置30となり、搬入コ
ンベア20の先端はそのため枠内に入り込んだ構成とな
る。噴射装置40は密閉ブース50内に置かれ、正面の
シャッタ51を開閉して被洗浄物Wの出し入れをする。
ときは、その内側が前述の洗浄位置30となり、搬入コ
ンベア20の先端はそのため枠内に入り込んだ構成とな
る。噴射装置40は密閉ブース50内に置かれ、正面の
シャッタ51を開閉して被洗浄物Wの出し入れをする。
【0019】水を主体とする洗浄液は40〜80℃程度
に加温したものを用い、低圧水又は50Kg/cm2 以上好
ましくは100〜150Kg/cm2 程度まで或いはそれ以
上に加圧された高圧水が用いられる。具体的な水温、及
び水圧は勿論要求に応じて変えることができる。
に加温したものを用い、低圧水又は50Kg/cm2 以上好
ましくは100〜150Kg/cm2 程度まで或いはそれ以
上に加圧された高圧水が用いられる。具体的な水温、及
び水圧は勿論要求に応じて変えることができる。
【0020】洗浄位置30に定置された被洗浄物Wに対
して、多数のノズル43を有する噴射装置40をチエン
48などを介して駆動源44によりX軸周りに1方向又
は正逆2方向へ回転させ、環状枠41′に接続した配管
45を通じて、図外の洗浄液タンクより洗浄液Lを高圧
噴射することで洗浄工程を実施する。46は噴射装置4
0を回転可能に支える支えローラを示す。
して、多数のノズル43を有する噴射装置40をチエン
48などを介して駆動源44によりX軸周りに1方向又
は正逆2方向へ回転させ、環状枠41′に接続した配管
45を通じて、図外の洗浄液タンクより洗浄液Lを高圧
噴射することで洗浄工程を実施する。46は噴射装置4
0を回転可能に支える支えローラを示す。
【0021】このため、被洗浄物Wはその上下、前後、
左右のあらゆる方向から洗浄液Lの回転、噴射を受ける
が、この洗浄中、搬入ローラコンベア20を駆動源21
の作動により、前進後退を行なうことができ、それによ
りローラ22で隠されていた影の部分をも洗浄液Lで効
果的に水撃することができる(以下の各実施例に共
通)。
左右のあらゆる方向から洗浄液Lの回転、噴射を受ける
が、この洗浄中、搬入ローラコンベア20を駆動源21
の作動により、前進後退を行なうことができ、それによ
りローラ22で隠されていた影の部分をも洗浄液Lで効
果的に水撃することができる(以下の各実施例に共
通)。
【0022】したがって被洗浄物Wは、回動するノズル
43からの水撃を余すところなくこうむり、その水撃エ
ネルギと被洗浄物Wに加えられる微少な振動、揺動作用
による洗浄が行なわれる。
43からの水撃を余すところなくこうむり、その水撃エ
ネルギと被洗浄物Wに加えられる微少な振動、揺動作用
による洗浄が行なわれる。
【0023】水切工程
水洗浄を終えた被洗浄物Wから水気を切るための工程で
ある。前述したように、被洗浄物Wが鋳鉄製で研削面を
有する場合などは、水切工程を実施することが特に有効
である。
ある。前述したように、被洗浄物Wが鋳鉄製で研削面を
有する場合などは、水切工程を実施することが特に有効
である。
【0024】この工程のため、洗浄液配管45に切換弁
Vを設け、乾燥エアAに切換えてエアを噴射することが
できる。水切工程に於ても噴射装置40の回転が威力を
発揮することは、洗浄の場合と同じである。
Vを設け、乾燥エアAに切換えてエアを噴射することが
できる。水切工程に於ても噴射装置40の回転が威力を
発揮することは、洗浄の場合と同じである。
【0025】搬出工程
洗浄、水切の各工程を終えた被洗浄物Wを洗浄位置30
の外へ搬出する工程である。実施例Iの場合は、搬入と
同じロールコンベア20を用いて被洗浄物Wを搬入位置
11まで同じ姿勢で戻し、搬送ライン10を進め、次の
被洗浄物Wを搬入位置11へ迎えて前記と同じ洗浄が繰
返される。
の外へ搬出する工程である。実施例Iの場合は、搬入と
同じロールコンベア20を用いて被洗浄物Wを搬入位置
11まで同じ姿勢で戻し、搬送ライン10を進め、次の
被洗浄物Wを搬入位置11へ迎えて前記と同じ洗浄が繰
返される。
【0026】実施例II
実施例IIは、被洗浄物Wが噴射装置内を貫通する方式
である(図3参照)。
である(図3参照)。
【0027】被洗浄物Wは実施例Iの場合のように元の
場所へは戻らず、一方向へ搬送する過程に於て洗浄を行
なうため、直線状に配置された前後の搬送ライン11
0、110′の間に洗浄位置30が設定されている。
場所へは戻らず、一方向へ搬送する過程に於て洗浄を行
なうため、直線状に配置された前後の搬送ライン11
0、110′の間に洗浄位置30が設定されている。
【0028】洗浄位置30には、前部搬送ライン110
の先端12が片持式に延びており、この先端は12は、
前記実施例Iと同様に、X軸周りに回転可能に設けられ
た噴射装置40の中に入り込んでいる。この貫通構成の
ため、密閉ブース50の前後の出入口に、夫々シャッタ
51、51′が設けられる。
の先端12が片持式に延びており、この先端は12は、
前記実施例Iと同様に、X軸周りに回転可能に設けられ
た噴射装置40の中に入り込んでいる。この貫通構成の
ため、密閉ブース50の前後の出入口に、夫々シャッタ
51、51′が設けられる。
【0029】また環状枠41´に接続される配管は、前
後の搬送ライン110、110´の間の隙間120を通
って回転噴射装置40の運動に追随しながら、該装置4
0へ洗浄液L及びエアAを送給する構成を有する。
後の搬送ライン110、110´の間の隙間120を通
って回転噴射装置40の運動に追随しながら、該装置4
0へ洗浄液L及びエアAを送給する構成を有する。
【0030】他の構成は実施例Iの場合と同じで良いの
で説明を省略する。実施例IIでは、被洗浄物Vは前部
搬送ライン110によりその先端の洗浄位置30へ搬
入、セットされ、そのままの姿勢で回転する噴射装置4
0のノズルから洗浄液の噴射を受け、洗浄後引続いてエ
アの噴射を受けたのち、そのまま後部搬送ライン110
´へ移載され、搬出される。
で説明を省略する。実施例IIでは、被洗浄物Vは前部
搬送ライン110によりその先端の洗浄位置30へ搬
入、セットされ、そのままの姿勢で回転する噴射装置4
0のノズルから洗浄液の噴射を受け、洗浄後引続いてエ
アの噴射を受けたのち、そのまま後部搬送ライン110
´へ移載され、搬出される。
【0031】実施例III
実施例IIIはX軸周りに回転可能な噴射装置40の内
部の洗浄位置30へ、X軸と直交する側方から被洗浄物
Wを搬入しかつ搬出する構成をとっている(図4参
照)。
部の洗浄位置30へ、X軸と直交する側方から被洗浄物
Wを搬入しかつ搬出する構成をとっている(図4参
照)。
【0032】被洗浄物Wは、水平なX軸と直交するY軸
方向より噴射装置40の側面に接近するコンベア220
により、該噴射装置40内に搬入され、そこに設置され
ている内部コンベア230上にセットされる。噴射装置
40には図2に示されているのと同形のものが使用可能
であり、その縦枠42、42の間から被洗浄物Wが出入
りする。47は内部洗浄回転ノズルを示す。
方向より噴射装置40の側面に接近するコンベア220
により、該噴射装置40内に搬入され、そこに設置され
ている内部コンベア230上にセットされる。噴射装置
40には図2に示されているのと同形のものが使用可能
であり、その縦枠42、42の間から被洗浄物Wが出入
りする。47は内部洗浄回転ノズルを示す。
【0033】故に実施例IIIの場合、実施例Iと同様
に搬送ラインから搬入コンベア220及び内部コンベア
230によりブース50内の洗浄位置30へ被洗浄物W
を搬入、セットし、次いで回転する噴射装置40から洗
浄液の噴射を受け、洗浄後引続いてエアの噴射を受け、
その後再びコンベア230、220により搬出される。
に搬送ラインから搬入コンベア220及び内部コンベア
230によりブース50内の洗浄位置30へ被洗浄物W
を搬入、セットし、次いで回転する噴射装置40から洗
浄液の噴射を受け、洗浄後引続いてエアの噴射を受け、
その後再びコンベア230、220により搬出される。
【0034】実施例IV
実施例IVは回転する噴射装置40を垂直なZ軸周りに
配置し、その下方に直線状に配置された前後の搬送ライ
ン310、310´を有する。
配置し、その下方に直線状に配置された前後の搬送ライ
ン310、310´を有する。
【0035】両搬送ライン310、310´の間には洗
浄台320が設けられており、この洗浄台320を昇降
器321で昇降(或いはまた後述の噴射装置140を昇
降)させることにより被洗浄物Wの搬入、セットを行な
う。
浄台320が設けられており、この洗浄台320を昇降
器321で昇降(或いはまた後述の噴射装置140を昇
降)させることにより被洗浄物Wの搬入、セットを行な
う。
【0036】噴射装置40を縦軸Z周りに回転させる点
で実施例I乃至IIIの場合と異なるが、この円筒枠状
噴射装置40の内部が洗浄位置30となるのは各実施例
の場合と同じである。
で実施例I乃至IIIの場合と異なるが、この円筒枠状
噴射装置40の内部が洗浄位置30となるのは各実施例
の場合と同じである。
【0037】洗浄液及びこれを噴射するノズル等、それ
に回転方向等は実施例I乃至IIIの場合と同様で良
い。ノズルが上下の環状枠341、341′及び縦枠3
42の内面側に多数並設されるのも同じである。
に回転方向等は実施例I乃至IIIの場合と同様で良
い。ノズルが上下の環状枠341、341′及び縦枠3
42の内面側に多数並設されるのも同じである。
【0038】水切工程も噴射装置40を縦のZ軸周りに
回転させ、ノズルから乾燥エアAを噴射させるもので実
施例Iと同様に行なうことができる。
回転させ、ノズルから乾燥エアAを噴射させるもので実
施例Iと同様に行なうことができる。
【0039】洗浄、水切両工程を終えた被洗浄物Wを洗
浄位置30の外へ出す搬出工程では、実施例I、III
の場合と異なり被洗浄物Wを戻すことなくそのまま一方
向へ進めることができる。
浄位置30の外へ出す搬出工程では、実施例I、III
の場合と異なり被洗浄物Wを戻すことなくそのまま一方
向へ進めることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の如く、構成されており、
被洗浄物を回動させることなく、洗浄液の噴射位置を回
転させることで洗浄作業を実施できるので、洗浄液流の
持ち得るエネルギを十二分に利用することができ、それ
によって洗浄効率が著しく高められ、かつまた被洗浄物
を回動せずに済むためこれを洗浄中に損傷させる危険が
なく、水洗浄だけで十分効果的な洗浄作用が得られ、被
洗浄物を固定する複雑な機構も不要であるから汎用性が
期待できると同時に、洗浄コストも低減され、エンジン
ブロックのような大重量かつ複雑な被洗浄物の洗浄が、
より少ないノズル個数、より簡潔な配管等により容易に
実施できる効果を奏する。
被洗浄物を回動させることなく、洗浄液の噴射位置を回
転させることで洗浄作業を実施できるので、洗浄液流の
持ち得るエネルギを十二分に利用することができ、それ
によって洗浄効率が著しく高められ、かつまた被洗浄物
を回動せずに済むためこれを洗浄中に損傷させる危険が
なく、水洗浄だけで十分効果的な洗浄作用が得られ、被
洗浄物を固定する複雑な機構も不要であるから汎用性が
期待できると同時に、洗浄コストも低減され、エンジン
ブロックのような大重量かつ複雑な被洗浄物の洗浄が、
より少ないノズル個数、より簡潔な配管等により容易に
実施できる効果を奏する。
【図1】実施例Iの洗浄方法の工程を示す平面説明図。
【図2】噴射装置の1例を示す斜視図。
【図3】実施例IIの洗浄方法を示す側面説明図。
【図4】実施例IIIの洗浄方法を示す側面説明図。
【図5】実施例IVの洗浄方法を示す側面説明図。
10、110、110′、310、310′ 搬送ライ
ン 20、220 搬入コンベア 30 洗浄位置 40 噴射装置
ン 20、220 搬入コンベア 30 洗浄位置 40 噴射装置
Claims (4)
- 【請求項1】 被洗浄物を支える手段を有し、この手段
に支えられた被洗浄物に対して、噴射位置が回転する洗
浄液の噴射を受ける洗浄位置に、外部から被洗浄物を搬
入しセットするためのセット工程、洗浄位置にある被洗
浄物に対して、被洗浄物の周囲を1方向へ回転若しくは
正逆2方向へ回転しながら、事実上全ての方向より被洗
浄物へ向けて洗浄液を噴射する洗浄工程、洗浄位置にあ
る洗浄済みの被洗浄物を洗浄位置の外へ搬出する搬出工
程の3工程を含み、前記洗浄工程に於て、水を主体とし
た水洗浄を行なうことを特徴とする被洗浄物に対して洗
浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法。 - 【請求項2】 洗浄位置にある被洗浄物に対して、被洗
浄物の周囲を1方向へ回転若しくは正逆2方向へ回転し
ながら、事実上全ての方向から被洗浄物へ向けてエアを
噴射し、水切りさせるための水切工程を、洗浄工程と搬
出工程との間に行なう請求項第1項記載の被洗浄物に対
して洗浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法。 - 【請求項3】 洗浄位置の被洗浄物に対し、これを支え
た手段を通過する方向からも、洗浄液の噴射を行なうよ
うに構成された請求項第1項記載の被洗浄物に対して洗
浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法。 - 【請求項4】 洗浄位置にセットされた被洗浄物を支え
る手段上で、被洗浄物を移動させることにより、前記手
段によって隠された被洗浄物部分を洗浄液にさらすよう
に構成された請求項第1項記載の被洗浄物に対して洗浄
液の噴射位置を回転させる洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19060291A JPH057854A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 被洗浄物に対して洗浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19060291A JPH057854A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 被洗浄物に対して洗浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057854A true JPH057854A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16260801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19060291A Pending JPH057854A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 被洗浄物に対して洗浄液の噴射位置を回転させる洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057854A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100813604B1 (ko) * | 2006-11-23 | 2008-03-17 | 경상대학교산학협력단 | 자동세척장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5295876A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-11 | Hitachi Ltd | Scrubbing method |
| JPS5531419B2 (ja) * | 1973-07-09 | 1980-08-18 | ||
| JPS60192604A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-10-01 | デヴイツド・ア−ル.ウエブ・カンパニ−・ | 丸太洗浄装置 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP19060291A patent/JPH057854A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5531419B2 (ja) * | 1973-07-09 | 1980-08-18 | ||
| JPS5295876A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-11 | Hitachi Ltd | Scrubbing method |
| JPS60192604A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-10-01 | デヴイツド・ア−ル.ウエブ・カンパニ−・ | 丸太洗浄装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100813604B1 (ko) * | 2006-11-23 | 2008-03-17 | 경상대학교산학협력단 | 자동세척장치 |
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