JPH057914U - エンジンの潤滑装置 - Google Patents
エンジンの潤滑装置Info
- Publication number
- JPH057914U JPH057914U JP5502891U JP5502891U JPH057914U JP H057914 U JPH057914 U JP H057914U JP 5502891 U JP5502891 U JP 5502891U JP 5502891 U JP5502891 U JP 5502891U JP H057914 U JPH057914 U JP H057914U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil pump
- engine
- oil
- pump
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 オイルポンプは必要以上に稼働させずに駆動
力の損失の低減を図る。 【構成】 エンジンの動力をオイルポンプ14に伝達し
てこれを駆動することでポンプ圧力によって潤滑オイル
をエンジンの所要部分に圧送するエンジンの潤滑装置に
おいて、入力軸としての回転筒22とオイルポンプ14
のドライブギア19が取付けられる支持筒23との間に
錘25とコイルスプリング26より構成される遠心クラ
ッチ15を設け、遠心クラッチ15の各錘25がエンジ
ン(回転筒22)回転数の変化に対応して連続的に移動
して回転筒22への圧接力が変わり、クランクシャフト
から入力される動力が変化しても遠心クラッチによって
オイルポンプに伝達される動力を常時一定とし、オイル
ポンプ14から圧送される潤滑オイルの流量を一定とす
る。
力の損失の低減を図る。 【構成】 エンジンの動力をオイルポンプ14に伝達し
てこれを駆動することでポンプ圧力によって潤滑オイル
をエンジンの所要部分に圧送するエンジンの潤滑装置に
おいて、入力軸としての回転筒22とオイルポンプ14
のドライブギア19が取付けられる支持筒23との間に
錘25とコイルスプリング26より構成される遠心クラ
ッチ15を設け、遠心クラッチ15の各錘25がエンジ
ン(回転筒22)回転数の変化に対応して連続的に移動
して回転筒22への圧接力が変わり、クランクシャフト
から入力される動力が変化しても遠心クラッチによって
オイルポンプに伝達される動力を常時一定とし、オイル
ポンプ14から圧送される潤滑オイルの流量を一定とす
る。
Description
【0001】
本考案はエンジンの回転部分や摺動部分に潤滑用のオイルを補給、循環させ、 摩擦抵抗を減らして円滑に作動させるためのエンジンの潤滑装置に関する。
【0002】
潤滑装置はエンジンの回転部分や摺動部分に潤滑用のオイルを補給、循環させ 、摩擦抵抗を減らして円滑に作動させるためのものであって、エンジン下部のオ イルパンにプールされている潤滑オイルをエンジンの動力の一部がオイルポンプ を回すことによってこの潤滑オイルを吸い上げ、ポンプ圧力により各部に圧送し ている。そして、このオイルポンプは、一般的に、エンジンのクランクシャフト やカムシャフトによってチェーンやギアなどで駆動している。
【0003】 図4に従来のエンジンの潤滑装置を具えたオートマチックトランスミッション の断面を示す。
【0004】 図4に示すように、トランスミッション101はインプットシャフト102を 有し、トランスミッションケース103内に収納されている。トランスミッショ ン101及びインプットシャフト102の一端(図4において右端)にはオイル ポンプ104が装着され、更に、コンバータハウジング105に収納されたトル クコンバータ106が装着されている。また、トランスミッション101及びイ ンプットシャフト102の他端(図4において左端)には各速ギア107が複数 取付けられ、トランスミッションケース103に支持されたトランスファシャフ ト108と駆動連結されている。なお、109はリヤカバーである。
【0005】 而して、図示しないエンジンの駆動力はクランクシャフトからトルクコンバー タ106、トランスミッション101、各速ギア107を介してトランスファシ ャフト108に伝達される。
【0006】 また、オイルポンプ104は、リアクションシャフトサポート110とオイル ポンプハウジング111とドライブギア112とによって構成されている。而し て、インプットシャフト102からの動力はトルクコンバータ106を介してド ライブギア112に伝達される。すると、オイルポンプ104は図示しない吸入 ポートから潤滑オイルを吸入し、且つ、吐出ポートから吐出してトランスミッシ ョン101等にこの潤滑オイルを供給する。
【0007】
上述した従来のエンジンの潤滑装置にあっては、オイルポンプ104のドライ ブギア112が回転することで潤滑オイルを圧送しており、潤滑オイルの圧送量 はドライブギア112の回転数によって決定される。このオイルポンプ104の ドライブギア112はインプットシャフト102と直結しているために互いの回 転数は同じとなっている。そのため、エンジンの低回転時と高回転時とでは潤滑 オイルの圧送量が異なってしまい、エンジン高回転時にオイルポンプ104から 圧送される潤滑オイルは調圧された後にリリーフバルブによってオイルパン等に 戻している。この場合、オイルポンプ104は不要な潤滑オイルを圧送している こととなり、駆動力の損失が大きいいう問題があった。
【0008】 本考案のこのような問題点を解決するものであって、オイルポンプの駆動力の 損失の低減を図ったエンジンの潤滑装置を提供することを目的とする。
【0009】
上述の目的を達成するための本考案のエンジンの潤滑装置は、エンジンの動力 を入力軸を介してオイルポンプに伝達してこれを駆動することでポンプ圧力によ って潤滑オイルをエンジンの所要部分に圧送するエンジンの潤滑装置において、 前記入力軸とオイルポンプとの間に遠心クラッチを設けたことを特徴とするもの である。
【0010】
入力軸とオイルポンプとの間に遠心クラッチが設けられていることで、入力軸 がエンジンの出力によって回転数が変化してもオイルポンプは常時一定の潤滑オ イルを圧送する。
【0011】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。
【0012】 図1に本考案の一実施例に係るエンジンの潤滑装置の断面、図2にオイルポン プの断面、図3に図2のA−A断面を示す。
【0013】 トランスミッション11おいて、インプットシャフト12が回転自在に支持さ れ、一端にトルクコンバータ13が装着されている。また、インプットシャフト 12にはトルクコンバータ13に隣接してオイルポンプ14が装着されている。 そして、本実施例のエンジンの潤滑装置にあっては、インプットシャフト12( トルクコンバータ13)とオイルポンプ14との間に遠心クラッチ15が設けら れている。
【0014】 図1乃至図3に示すように、オイルポンプ14において、リアクションシャフ トサポート16にはオイルポンプハウジング17がボルト18によって取付けら ており、内部にドライブギア19が装着されている。このドライブギア19は図 示しないエンジンのクランクシャフトからトルクコンバータ13を介して駆動力 が伝達されるようになっている。そして、このオイルポンプ14はトランスミッ ションケース20にボルト21によって取付けられている。
【0015】 インプットシャフト12の外周辺にはトルクコンバータ13から回転力が伝達さ れて回転可能な回転筒22が装着され、一端がオイルポンプ14側に延設されて いる。一方、オイルポンプ14側にはインプットシャフト12の外周辺に回転自 在に支持された支持筒23が位置し、一端にドライブギア19が固着される一方 、他端は回転筒22の一端の外周辺に位置している。支持筒23の径方向に沿う 平面部には軸方向に沿うピン24によって4つの錘25が周方向均等間隔で回動 自在に取付けられている。そして、各錘25と支持筒23の他端にはコイルスプ リング26が介在し、各錘25を内方、即ち、回転筒22の外周面に圧接する方 向に付勢している。
【0016】 従って、回転筒22の低回転時には、図3に実線で示すように、各錘25はコ イルスプリング26の付勢力によって回転筒22の外周面に圧接し、回転筒22 の回転力を支持筒23にほぼ100%に近い値で伝達することができ、回転筒2 2の回転数をN1とし、支持筒23の回転数をN2とすると、N1=N2となる。ま た、回転筒22の高回転時には、図3に二点鎖線で示すように、各錘25は遠心 力によってコイルスプリング26の付勢力に抗して回転筒22の外方に移動し、 回転筒22の外周面にへの圧接力は低下して回転筒22の回転力を支持筒23に は100%伝達せず、N1≧N2となる。
【0017】 而して、エンジンの図示しないクランクシャフトからの動力はトルクコンバー タ13並びに回転筒22、遠心クラッチ15、支持筒23を介してドライブギア 19に伝達されると、オイルポンプ14は図示しない吸入ポートから潤滑オイル を吸入し、吐出ポートからこれを吐出してトランスミッション等に潤滑オイルを 供給する。
【0018】 この場合、エンジンの低回転時には各錘25はコイルスプリング26の付勢力 によって回転筒22の外周面に圧接して回転筒22と支持筒23、即ち、ドライ ブギア19はほぼ同一回転数で回転し、オイルポンプ14は所定流量の潤滑オイ ルを圧送する。一方、エンジンの高回転時には各錘25は遠心力によって回転筒 22の外方に移動して滑りはじめ、回転筒22に対して回転筒22は回転数は低 くなり、エンジン低回転時のドライブギア19の回転数とほぼ同様となる。
【0019】 このように遠心クラッチ15の各錘25がエンジン(回転筒22)回転数の変 化に対応して連続的に移動し、回転筒22への圧接力が変わるので、クランクシ ャフトから入力される動力が変化しても遠心クラッチによってオイルポンプに伝 達される動力は常時一定となり、このオイルポンプ14から圧送される潤滑オイ ルの流量も一定となる。
【0020】
以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本考案のエンジンの潤滑装置によ れば、入力軸とオイルポンプとの間に遠心クラッチを設けたので、エンジンから 入力される動力が変化しても遠心クラッチによってオイルポンプに伝達される動 力は常時一定となり、このオイルポンプ14から圧送される潤滑オイルの流量も 一定となる。その結果、オイルポンプは必要以上に稼働することなく、駆動力の 損失の低減を図ることができる。
【図1】本考案の一実施例に係るエンジンの潤滑装置の
断面図である。
断面図である。
【図2】オイルポンプの断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】従来のエンジンの潤滑装置を具えたオートマチ
ックトランスミッションの断面図である。
ックトランスミッションの断面図である。
11 トランスミッション 12 インプットシャフト 13 トルクコンバータ 14 オイルポンプ 15 遠心クラッチ 19 ドライブギア 22 回転筒 23 支持筒 25 錘 26 コイルスプリング
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 エンジンの動力を入力軸を介してオイル
ポンプに伝達してこれを駆動することでポンプ圧力によ
って潤滑オイルをエンジンの所要部分に圧送するエンジ
ンの潤滑装置において、前記入力軸とオイルポンプとの
間に遠心クラッチを設けたことを特徴とするエンジンの
潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5502891U JPH057914U (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | エンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5502891U JPH057914U (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | エンジンの潤滑装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057914U true JPH057914U (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=12987218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5502891U Withdrawn JPH057914U (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | エンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057914U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101154395B1 (ko) * | 2006-12-12 | 2012-06-15 | 현대자동차주식회사 | 2단 제어 연료펌프 구조 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP5502891U patent/JPH057914U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101154395B1 (ko) * | 2006-12-12 | 2012-06-15 | 현대자동차주식회사 | 2단 제어 연료펌프 구조 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4489626A (en) | Lubrication system for a planetary gear system | |
| US4573373A (en) | Lubrication system for auxiliary equipment transmission | |
| JP2003201850A (ja) | 過給機 | |
| JPH0942317A (ja) | 油圧クラッチの潤滑構造 | |
| US4050544A (en) | Lubrication system for an air motor | |
| US6991574B2 (en) | Dual level oil impeller for drive axle assembly | |
| US2775209A (en) | Lubrication means for rotary pumps | |
| WO2004033911A1 (en) | Integrated speed reducer and pump assembly | |
| KR100909311B1 (ko) | 기어 펌프를 가진 클러치 어셈블리 | |
| JPH057914U (ja) | エンジンの潤滑装置 | |
| JPH08338498A (ja) | トルク感応型回転制御装置 | |
| JP3748680B2 (ja) | 無段変速機の潤滑構造 | |
| US3832980A (en) | Combined hydraulic speed-change, cooling and lubricating system in rotary engine | |
| US6179745B1 (en) | Industrial transmission | |
| JP2792040B2 (ja) | トランスファの潤滑油誘導装置 | |
| US4986740A (en) | Mechanical supercharger having a thrust bearing | |
| JPS5913165A (ja) | 変速装置の潤滑装置 | |
| KR200150237Y1 (ko) | 오일펌프용 외접기어 구조 | |
| JP2002115678A (ja) | ルーツ式流体機械 | |
| JP2638986B2 (ja) | ビスカスカップリング装置 | |
| CN101180466B (zh) | 用于动力传送设备的限转矩润滑油泵 | |
| JPH061907U (ja) | 変速機の潤滑構造 | |
| JPH0314957A (ja) | 車両用補機駆動装置 | |
| KR200158192Y1 (ko) | 자동차용 오일펌프 | |
| JPH057913U (ja) | エンジンの潤滑装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |