JPH0579155U - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁Info
- Publication number
- JPH0579155U JPH0579155U JP2810992U JP2810992U JPH0579155U JP H0579155 U JPH0579155 U JP H0579155U JP 2810992 U JP2810992 U JP 2810992U JP 2810992 U JP2810992 U JP 2810992U JP H0579155 U JPH0579155 U JP H0579155U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- solenoid
- plunger
- diaphragm
- valve chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁弁の作動時における充分な静粛性を確保
する。 【構成】 ソレノイド3のボビン13の一端側に底部2
0及びフランジ22を設け、底部20とフランジ22と
本体2とによって弁室8を形成する。弁室8内にダイヤ
フラム23を設け、ダイヤフラム23の中央部に位置す
る弁部25の内部にプランジャ26を収容する。弁部2
5と弁室8の内周壁8aとの間に間隙dを設ける。プラ
ンジャ26の作動時には、プランジャ26が弁室8の内
周壁8aとの当接又は摺接を回避され、また弁部25を
介して弁座11及び底部20と当接する。
する。 【構成】 ソレノイド3のボビン13の一端側に底部2
0及びフランジ22を設け、底部20とフランジ22と
本体2とによって弁室8を形成する。弁室8内にダイヤ
フラム23を設け、ダイヤフラム23の中央部に位置す
る弁部25の内部にプランジャ26を収容する。弁部2
5と弁室8の内周壁8aとの間に間隙dを設ける。プラ
ンジャ26の作動時には、プランジャ26が弁室8の内
周壁8aとの当接又は摺接を回避され、また弁部25を
介して弁座11及び底部20と当接する。
Description
【0001】
本考案は、主として空気流量制御に用いられる電磁弁に関する。
【0002】
従来、空気流量制御に用いられる電磁弁としては、図3に示したものがある。 すなわち電磁弁31は樹脂製の本体32を有しており、該本体32の一端側には ソレノイド33が設けられている。本体32には、第1ポート34及び第2ポー ト35と、この双方のポート34,35を連通する弁室36とが一体成形されて おり、弁室36の一端側には弁座であるシート37が突設されている。また、本 体32のソレノイド33側にはヨーク38が埋設されている。一方、前記ソレノ イド33は、本体32に一体成形されるとともに弁室36の他端側を構成するボ ビン39と、ボビン39に巻回されたコイル40と、ボビン39の中心部に挿入 された金属製のコア41とから構成されており、弁室36内に位置するコア41 の端部にはストッパ42が一体成形されている。
【0003】 また、弁室36には円筒状のガイド49が内嵌されるとともに、該ガイド49 内には弁体であるプランジャ43が摺動自在に内嵌されている。プランジャ43 の軸中心部には孔44が貫通されるとともに、該孔44にフッ素ゴム45が充填 されており、このフッ素ゴム45によってプランジャ43の一端側には凹部46 が、また他端側には前記シート37に当接するバルブ本体47が形成されている 。そして、プランジャ43は、前記コア41との間に縮設されたスプリング48 によってシート37側に付勢されている。
【0004】 かかる構成においては、弁室36内でプランジャ43が、ソレノイド33の電 磁力とスプリング46の弾性力によって往復作動されるとともに、前記バルブ部 45がシート37と当接・離間することによって、本体32内の流体流路が開閉 される。また、かかる際におけるプランジャ43のストローク規制は、フッ素ゴ ム45とコア41のストッパ42とが当接し、またフッ素ゴム45が形成するバ ルブ本体47とシート37とが当接することによって行われる。したがって、ス トローク規制時には、プランジャ43の作動方向の両端部における打撃音の発生 を僅かなものとすることができ、電磁弁31の作動時における静粛性を向上させ ることができる。
【0005】
しかしながら、このような従来の電磁弁31にあっては、その作動時にプラン ジャ43がガイド49内を摺動する構造であるため、プランジャ43の作動に伴 い、プランジャ43の外周面とガイド49の内周面とによる摺動音が発生し、し かもプランジャ43とガイド49との間にはクリアランスを設ける必要があるこ とから、プランジャ43のガタツキ音も発生してしまう。したがって、プランジ ャ43の作動方向の両端における打撃音を僅かなものとすることができたとして も、未だ十分な静粛性を確保するには至らなかった。
【0006】 本考案は、このような現状に鑑みてなされたものであり、弁体の作動時におけ る摺動音及びガタツキ音の発生を防止して充分な静粛性を確保することが可能な 電磁弁を提供することを目的とする。
【0007】
前記課題を解決するために本考案にあっては、弁室内に設けられた弁座とスト ッパと間に弁体を収容し、該弁体を一方向へ付勢するとともにソレノイドの電磁 力によって他方向へ作動させ、前記弁体の往復作動によって流体路を開閉する電 磁弁において、前記弁体が、弾性体によって形成された支持部材を介して前記弁 室内に移動自在に支持されるとともに、前記弁体の作動方向両端部が前記支持部 材によって被覆されたものとした。また、前記支持部材をダイヤフラムとするこ とが好ましく、さらに、前記ソレノイドを構成するボビンに前記スットッパを一 体的に設けることが望ましい。
【0008】
前記構成において、弁体は支持部材を介して弁室内に移動自在に支持されてい るため、弁体と弁室の内周壁との間隙を大きくすることができ、弁体がその往復 作動時に弁室の内周壁と摺接することや、弁室の内周壁と当接することを防止で きる。また、往復作動時の弁体は、作動方向両端が弁座又はストッパと当接する ことにより一方向又は他方向への移動を規制されるが、かかる際には弁体の作動 方向両端部が、弾性体によって形成された前記支持部材に被覆されており、該支 持部材を介して弁座又はストッパと当接する。また、前記支持部材がダイヤフラ ムである場合には、ダイヤフラムの成形に際して弁体とダイヤフラムとを一体化 させれば、容易に弁体を被覆させることができる。さらに、前記ストッパをソレ ノイドを構成するボビンに一体的に設けた場合には、非磁性体であるボビンによ って、弁体の一方向又は他方向への移動を規制することができる。
【0009】
以下、本考案の一実施例を図にしたがって説明する。すなわち、図1,2に示 すように本考案の電磁弁1は、図3に示したものと同様、樹脂製の本体2と、該 本体2の一端側に位置するソレノイド3とを有している。本体2には、その外周 部とその他端部とに、おのおの第1ポート4を形成する第1ノズル5と、第2ポ ート6を形成する第2ノズル7とが一体成形されており、本体2の一端側には、 弁室8を構成するとともに第1ポート4及び第2ポート6が開口する弁室部9が 、開口されている。弁室部9には第2ポート6の開口部に形成されたシート部1 0が突設されており、該シート部10の開口縁には弁座11が形成されている。 そして、本体2の内部には前記弁室部9を包囲するようにヨーク12が埋設され るとともに、その一部が本体2の外周に突出されている。
【0010】 一方、前記弁室部9は前記ソレノイド3によって閉鎖されている。ソレノイド 3は、樹脂製のボビン13と、該ボビン13に巻回されたコイル14、ボビン1 3に挿入された金属製のコア15、及びこれらを包囲する樹脂製のモールド16 を有しており、該モールド16にはコイル14に接続された端子17が設けられ ている。なお、コア15の一端部はボビン13の一端側より外部に露出する一方 、金属製のブラケット18を介して前記ヨーク12に接続されている。
【0011】 前記ボビン13は、コア15を収容する円筒部19を有しており、該円筒部1 9の下端部にスットッパである底部20を形成されている。該底部20は、前記 本体2と対向する側の面がテーパー状に形成されるとともに、その中央部に穴2 1を開口されており、該穴21の開口縁21aが前記本体2に向かって突出して いる。また、前記円筒部19の下端縁には、円筒部19よりその外周方向へ突出 して、前記底部20と共に前記弁室8を形成するフランジ22が形成されており 、該フランジ22と前記本体2と間には支持部材であるダイヤフラム23が挾持 されている。ダイヤフラム23は、弾性を有する樹脂材によって成形されたもの であって、円盤部24と、該円盤部24の中央部においてその両面側に突出成形 された弁部25とを有しており、円盤部24には穴24aが複数開口されている 。また弁部25には、前記弁座11に対向する端面周縁に、前記弁座11に当接 する環状凸部25aが形成されている。そして、弁部25と弁室8の内周壁8a との間には間隙dが存在している。
【0012】 また、ダイヤフラム23の弁部25には、前述したコア15、ブラケット18 、ヨーク12と共に磁気回路を構造する、弁体である磁性材製のプランジャ26 が収容されている。プランジャ26は、ダイヤフラム23を金型によって成形す る際にダイヤフラム23と一体化されたものであって、その周囲を弁部25によ って被覆される一方、ソレノイド3側に位置する作動方向一端側の中央部のみを 弁部25より露出されている。またプランジャ26は、弁部25から露出した部 分に開口する孔27を有しており、該孔27に収容されるとともに、ソレノイド 3の前記コア15との間に縮設されたスプリング28によって前記弁座11方向 へ付勢されている。
【0013】 以上の構成において、プランジャ26は、ダイヤフラム23の弁部25に収容 されることによって弁室8内での移動が自在となっており、ソレノイド3が励磁 されと、プランジャ26はその電磁力によってダイヤフラム23を撓ませてソレ ノイド3側(開方向)へ移動する。またソレノイド3が非励磁状態となると、プ ランジャ26はスプリング28の反撥力によって、ダイヤフラム23を逆方向へ 撓ませて弁座11方向(閉方向)へ移動する。また、このときプランジャ26は 、ボビン13の底部20と当接することにより開方向への移動を規制され、また 弁座11に当接することにより閉方向への移動を規制されるが、プランジャ26 は、弾性を有する樹脂製のダイヤフラム10の弁部25によって被覆されている ため、弁部25を介してボビン13及び弁座11と当接される。したがって、プ ランジャ26の作動方向両端部における打撃音は極めて僅かなものとなる。
【0014】 しかも、プランジャ26は、ダイヤフラム23によって弁室8内に支持されて いるため、プランジャ26つまり弁部25と弁室8の内周壁28aとの間におけ る間隙dを大きくすることができる。したがって、前記間隙dを必要に応じた大 きさに確保すれば、内周壁28aと弁部25とが互いに摺接または当接すること を防止できる。よって、前述したプランジャ26の作動時における打撃音を僅か なものとするだけでなく、プランジャ26の作動に伴う摺動音やガタツキ音の発 生をも防止することができ、電磁弁1の作動時における充分な静粛性を確保する ことが可能となる。
【0015】 また、樹脂製のボビン13に底部20を設け、これに当接させることによって プランジャ26の開方向の移動を規制するようにしたことから、従来のように、 金属製であるソレノイドのコアに当接させる場合と比べてその打撃音をより一層 低減させることができる。さらに、本実施例においては、底部20に開口された 穴21の開口縁21aを弁座11側に突出させることにより、底部20とダイヤ フラム23の弁部25とが互いに当接する際の当接面積を減少させており、これ によっても双方の当接時に発生する打撃音の僅少化が図られている。
【0016】 一方、前記電磁弁1においては、プランジャ26を弁室8内に移動自在に支持 する支持部材をダイヤフラム23としたことから、ダイヤフラム23を成形する 際に、プランジャ26とダイヤフラム23と一体化させることによって、容易に プランジャ26を被覆させることができる。しかも、その場合にはプランジャ2 6とダイヤフラム23と一体化することによって、電磁弁1の組立工数を減少さ せるとともに、プランジャ26と弁座11との位置決め作業を不要とすることも できる。なお、図示しないが、前記ダイヤフラム26に代えてベローズ等を支持 部材としてもよい。
【0017】
以上説明したように本考案は、弁室内に設けられた弁座とストッパと間に弁体 を収容し、該弁体を一方向へ付勢するとともにソレノイドの電磁力によって他方 向へ作動させ、前記弁体の往復作動によって流体路を開閉する電磁弁において、 弁体を弾性体によって形成された支持部材を介して弁室内に移動自在に支持する とともに、弁体の作動方向両端部を前記支持部材によって被覆したことから、弁 体の往復作動時に発生する打撃音をごく僅かなものとするだけでなく、弁体と弁 室の内周壁との間隙を大きく取ることによって、弁体の作動時における摺動音及 びガタツキ音の発生を防止することができる。よって、電磁弁の作動時における 充分な静粛性を確保することが可能となる。
【0018】 また、前記支持部材をダイヤフラムとしたことから、ダイヤフラムの成形に際 して弁体とダイヤフラムとに一体化させることにより、容易にダイヤフラムによ って弁体を被覆させることができる。しかも、弁体とダイヤフラムとを一体化さ せることで、電磁弁の組立工数を減少されるとともに、弁体と弁座との位置決め 作業を不要とすることもできる。
【0019】 さらに、ソレノイドを構成するボビンに前記スットッパを一体的に設けたこと から、スットッパがソレノイドを構成するコアである場合と比べて、弁体の往復 作動時に発生する打撃音をより僅かなものとすることができ、電磁弁の作動時に おける静粛性をより一層向上させることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例を示す図1の要部拡大図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
1 電磁弁 3 ソレノイド 8 弁室 11 弁座 13 ボビン 20 底部(スットッパ) 23 ダイヤフラム(支持部材) 26 プランジャ(弁体)
Claims (3)
- 【請求項1】 弁室内に設けられた弁座とストッパと間
に弁体を収容し、該弁体を一方向へ付勢するとともにソ
レノイドの電磁力によって他方向へ作動させ、前記弁体
の往復作動によって流体路を開閉する電磁弁において、
前記弁体が、弾性体によって形成された支持部材を介し
て前記弁室内に移動自在に支持されるとともに、前記弁
体の作動方向両端部が前記支持部材によって被覆された
ことを特徴とする電磁弁。 - 【請求項2】 前記支持部材をダイヤフラムとしたこと
を特徴とする請求項1記載の電磁弁。 - 【請求項3】 前記ソレノイドを構成するボビンに前記
スットッパを一体的に設けたことを特徴とする請求項1
又は2記載の電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2810992U JPH0579155U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2810992U JPH0579155U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電磁弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579155U true JPH0579155U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=12239648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2810992U Pending JPH0579155U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579155U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030015812A (ko) * | 2001-10-05 | 2003-02-25 | 주식회사 원일 피엘지 | 차량의 배기 가스 재순환 솔레노이드 밸브 |
| JP2013185603A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Fuji Koki Corp | 電磁弁 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP2810992U patent/JPH0579155U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030015812A (ko) * | 2001-10-05 | 2003-02-25 | 주식회사 원일 피엘지 | 차량의 배기 가스 재순환 솔레노이드 밸브 |
| JP2013185603A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Fuji Koki Corp | 電磁弁 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0338540Y2 (ja) | ||
| JPH0250348B2 (ja) | ||
| JP4275307B2 (ja) | 比例電磁弁 | |
| US20040188552A1 (en) | Fuel injection valve | |
| JP4439822B2 (ja) | 電磁弁 | |
| WO2017158788A1 (ja) | 電磁弁およびその製造方法 | |
| JPH05129131A (ja) | バルブ操作用電磁石 | |
| JP3709792B2 (ja) | 電磁弁装置 | |
| JPH0579155U (ja) | 電磁弁 | |
| JPH09170674A (ja) | 電磁弁 | |
| JP2001099016A (ja) | 圧力制御弁 | |
| JP3982358B2 (ja) | 電磁弁装置 | |
| JP2000097361A (ja) | 電磁弁 | |
| JP2576285Y2 (ja) | 電磁弁 | |
| JP4019360B2 (ja) | 電磁弁装置 | |
| JPH06137454A (ja) | 電磁弁 | |
| JPH05263960A (ja) | 消音型電磁弁 | |
| JPH035735Y2 (ja) | ||
| KR102098387B1 (ko) | 솔레노이드 밸브 | |
| JPH0557563U (ja) | 電磁弁 | |
| JPH0324946Y2 (ja) | ||
| JPH0110526Y2 (ja) | ||
| JP2562541Y2 (ja) | ソレノイド | |
| JPH06213359A (ja) | 電磁弁 | |
| JPH06213358A (ja) | 電磁弁 |