JPH0579409A - 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの蒸発燃料制御装置

Info

Publication number
JPH0579409A
JPH0579409A JP21635691A JP21635691A JPH0579409A JP H0579409 A JPH0579409 A JP H0579409A JP 21635691 A JP21635691 A JP 21635691A JP 21635691 A JP21635691 A JP 21635691A JP H0579409 A JPH0579409 A JP H0579409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
purge
fuel
flow meter
vapor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21635691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukito Fujimoto
幸人 藤本
Fumio Hosoda
文男 細田
Shoichi Kitamoto
北本昌一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP21635691A priority Critical patent/JPH0579409A/ja
Publication of JPH0579409A publication Critical patent/JPH0579409A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、パージ流量制御及び空燃比制御を
正確に行うことができると共に、質量流量計の異常を容
易に検知することができる内燃エンジンの蒸発燃料制御
装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明はパージ通路20に流量計22を介装
し、流量計22の出力値及びパージ流量の算出値に基づ
いてパージ制御弁21の開度を制御すると共に、所定条
件下で流量計22に大気を供給して流量計の異常を判定
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃エンジンの蒸発燃
料制御装置に関し、より詳しくはエンジンの吸気系に供
給されるパージガスの流量を制御する内燃エンジンの蒸
発燃料制御装置に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】従来より、燃料タンク内で発生
する燃料蒸気(蒸発燃料)が大気中に放出されるのを防
止する蒸発燃料制御装置が広く用いられている。この種
の装置では燃料蒸気がキャニスタに一時蓄えられ、この
蓄えられた燃料蒸気がエンジンの吸気系に供給(パー
ジ)される。そして、パージ量が少ない場合には、前記
燃料蒸気の吸気系へのパージによりエンジンに供給され
る混合気は一瞬リッチ化するものの、空燃比フィードバ
ック制御によって混合気の空燃比は早急に所望の制御目
標値に戻るため空燃比の変動はほとんど生じない。
【0003】しかしながら、パージ量が多い場合は混合
気が大幅に燃料リッチとなって空燃比の変動を生じる虞
がある。特に給油直後は燃料蒸気が多量に発生する可能
性があり、こうした給油直後のパージによる空燃比の変
動を防ぐために、給油直後のエンジン始動時から車速が
所定値に達するまで、及びその後車速が該所定値を超え
ている状態の積算時間が所定時間に達するまでの間、パ
ージ量を低減させるようにしたパージ流量制御装置が提
案されている(例えば特開昭63−111277号公
報)。
【0004】また、少量パージ時の空燃比補正係数の変
動量から多量パージ時の空燃比補正係数の変動量を予測
し、パージ量が多くとも空燃比の変動を抑えるようにし
た空燃比制御装置が提案されている(例えば特開昭62
−131962号公報)。
【0005】しかし、上記従来例においては、パージ流
量を制御するに際しいずれも実際の燃料蒸気流量を検出
していないため正確な空燃比制御を行うのは困難である
という欠点がある。
【0006】かかる欠点を解消する手段としては、パー
ジ管の管路に質量流量計を設けると共に、エンジンの運
転状態に基づいて目標燃料蒸気流量を設定し、質量流量
計の出力値及び前記目標燃料蒸気流量に応じてパージ制
御弁の開度を調整することによりパージ流量を制御する
方法が考えられる。
【0007】上記方法においては、パージ流量が流量計
により直接計測されるため、燃料蒸気流量を正確に求め
ることができ、常に正確な空燃比制御を行うことが可能
である。
【0008】しかしながら、上記質量流量計が故障や劣
化等してその出力が異常値を示した場合、かかる異常値
に基づいてパージ流量が制御されることとなるため、次
のような問題点が新たに生じる。
【0009】すなわち、質量流量計の出力値が異常に大
きな値を示した場合は、過剰の燃料蒸気がエンジンに供
給され、空燃比が大幅にリッチ化してエンジン停止を招
来したり、COやHC等の有害成分が大量に排出され
る。一方、質量流量計の出力値が異常に小さい値を示し
た場合は、過少の燃料蒸気しかエンジンに供給されず、
空気量が相対的に増加してパージ効率η(燃料蒸気/
(空気量)+(燃料蒸気))が低下し、空燃比がリーン
化するという問題点が生じる。
【0010】また、上記パージ制御においては、燃料蒸
気流量に応じて空燃比補正係数を修正すべくベーパ流量
補正係数を算出し、かかるベーパ流量補正係数を加味し
て燃料噴射弁の開弁時間を制御する必要があるが、ベー
パ流量補正係数は燃料蒸気流量と反比例する値を有す
る。したがって、質量流量計の出力が異常値を示したた
めベーパ流量補正係数が過大値になった場合はベーパ流
量補正係数が小さくなるため燃料噴射量が不足し、逆に
ベーパ流量補正係数が過小値になった場合はベーパ流量
補正係数が大きくなるため燃料噴射量が増加して大幅な
燃料がリッチとなり、いずれにしても運転性能が悪化す
るという問題点が生じる。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、パージ流量制御及び空燃比制御を正確に
行うことができると共に、質量流量計の異常を容易に検
知することができる内燃エンジンの蒸発燃料制御装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】蒸気目的を達成するため
に本発明は、燃料タンクと、該燃料タンクから発生する
燃料蒸気を吸着貯蔵するキャニスタと、該キャニスタと
内燃エンジンの吸気系との間に設けられて前記燃料蒸気
を含む混合気をパージさせるパージ通路と、該パージ通
路を介してエンジン吸気系に供給される燃料蒸気の流量
を制御するパージ制御弁とを有する内燃エンジンの蒸発
燃料制御装置において、前記パージ通路に介装された流
量計と、エンジンの運転状態に基づいて前記パージ通路
を流れる混合気の流量を算出するパージ流量算出手段
と、少なくとも前記流量計の出力値及び前記パージ流量
算出手段の算出値に基づいて前記パージ制御弁の開度を
制御するパージ制御手段とを有し、かつ所定条件下で前
記流量計に大気を供給する大気供給手段と、該大気供給
手段によって前記流量計に大気が供給されているときの
前記流量計の出力値に基づき該流量計の異常を判定する
異常判定手段とを具備していることを特徴としている。
【0013】また、前記流量計は、燃料蒸気の濃度又は
前記パージ管の管路を流れる燃料蒸気の流量及びパージ
流量に応じてその出力特性が変化する。
【0014】
【作用】上記構成によれば、流量計の正常時において
は、パージ制御手段によりパージ制御弁の開度が制御さ
れ、パージ流量を所望流量に制御することが可能とな
る。
【0015】また、流量計の異常時においては大気供給
手段と異常判定手段により、流量計の異常を検知するこ
とができる。
【0016】具体的には、前記流量計は、燃料蒸気の濃
度に応じてその出力特性が変化する一方、大気供給時の
燃料蒸気の濃度はほぼ0%であるので、これらのデータ
に基づいて流量計の異常を検知することができる。
【0017】また、大気供給時においては燃料蒸気流量
はほぼ「0」であるためパージ流量は空気がほぼ100
%の状態となり、前記パージ管の管路を流れる燃料蒸気
の流量及びパージ流量に応じてその出力特性が変化する
ことにより、これらのデータに基づいても流量計の異常
を検知することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
【0019】図1は本発明に係る内燃エンジンの蒸発燃
料制御装置の一実施例を示す全体構成図である。
【0020】図中、1は例えば4気筒を有する内燃エン
ジン(以下、単に「エンジン」という)であって、該エ
ンジン1の吸気管2の途中にはスロットルボディ3が設
けられ、その内部にはスロットル弁3′が配されてい
る。また、スロットル弁3′にはスロットル弁開度(θ
TH)センサ4が連結されており、当該スロットル弁
3′の開度に応じた電気信号を出力して電子コントロー
ルユニット(以下「ECU」という)5に供給する。
【0021】さらに、吸気管2のスロットル弁3′の下
流側には分岐管6が設けられ、該分岐管6の先端には絶
対圧(PBA)センサ7が配設されている。また、PB
Aセンサ7はECU5に電気的に接続され、PBAセン
サ7により検出された吸気管2内の絶対圧PBAは電気
信号に変換されてECU5に供給される。
【0022】エンジン1のシリンダブロックの冷却水が
充満した気筒周壁にはサーミスタ等からなるエンジン水
温(TW)センサ25が挿着され、該TWセンサ25に
より検出されたエンジン冷却水温TWは電気信号に変換
されてECU5に供給される。
【0023】エンジン1の図示しないカム軸周囲または
クランク軸周囲にはエンジン回転数(NE)センサ8が
取り付けられている。
【0024】NEセンサ8はエンジン1のクランク軸の
180度回転毎に所定のクランク角度位置で信号パルス
(以下、「TDC信号パルス」という)を出力し、該T
DC信号パルスはECU5に供給される。
【0025】さらに、エンジン1の排気管9の途中には
酸素濃度センサ(以下「O2センサ」と称する)10が
設けられており、該O2センサ10により検出された排
気ガス中の酸素濃度は電気信号に変換されてECU5に
供給される。
【0026】燃料噴射弁11は、エンジン1とスロット
ル弁3′との間且つ吸気管2の図示しない吸気弁の少し
上流側に各気筒毎に設けられている。また、各燃料噴射
弁11は燃料供給管12により燃料ポンプ13を介して
燃料タンク14に接続されると共にECU5に電気的に
接続され、該ECU5からの信号により燃料噴射の開弁
時間が制御される。
【0027】前記燃料タンク14の上部には連通管15
が接続され、該燃料タンク14は2方向弁16を介して
キャニスタ17に連通可能とされている。キャニスタ1
7は、外気取入口18を有すると共に、活性炭等の吸着
剤19が内有され、燃料タンク14から流入する燃料蒸
気を吸着貯蔵する。
【0028】また、キャニスタ17にはパージ管20が
接続され、該パージ管20の先端(PCポート20a)
はスロットルボディ3に接続されている。
【0029】尚、PCポート20aは、スロットル弁
3′の開弁時には該スロットル弁3′の下流側に位置
し、スロットル弁3′の閉弁時には該スロットル弁3′
の上流側に位置するように設けられている。
【0030】しかして、パージ管20の管路にはパージ
制御弁21が介装され、該パージ制御弁21のソレノイ
ドはECU5に接続されている。そして、パージ制御弁
21はECU5からの信号に応じて制御され、その開弁
量をリニアに変化させる。すなわち、ECU5は制御量
EPCV値を出力してパージ制御弁21の開弁量を制御
する。
【0031】さらに、キャニスタ17とパージ制御弁2
1との間のパージ管20の管路には熱線式流量計(質量
流量計)22が介装されている。この熱線式流量計22
は、電流を通して加熱した白金線が気流に晒されると温
度が低下してその電気抵抗が減少することを利用したも
のであって、その出力特性は燃料蒸気の濃度、流量及び
パージ流量に応じて変化し、これらの変化に応じた出力
信号をECU5に供給する。
【0032】また、キャニスタ17と熱線式流量計22
との間のパージ管20の管路には3方向電磁弁23が介
装されている。該3方向電磁弁23は、通常時はキャニ
スタ17とスロットルボディ3が連通可能となるよう
に、また熱線式流量計22の異常を判定する場合はエア
フィルタ24を介して大気とスロットルボディ3とが連
通可能となるように構成されている。
【0033】しかして、ECU5は上述の各種センサか
らの入力信号波形を整形して電圧レベルを所定レベルに
修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等
の機能を有する入力回路と、中央演算処理回路(以下
「CPU」という)と、該CPUで実行される演算プロ
グラムや演算結果等を記憶する記憶手段と、前記燃料噴
射弁11やパージ制御弁21及び3方向電磁弁23に駆
動信号を供給する出力回路とを備えている。
【0034】CPUは上述の各種エンジンパラメータ信
号に基づいて、排ガス中の酸素濃度に応じたフィードバ
ック制御運転領域やオープンループ制御運転領域等の種
々のエンジン運転状態を判別するとともに、エンジン運
転状態に応じ、数式(1)に基づき前記TDC信号パル
スに同期して燃料噴射弁6の燃料噴射時間Toutを演
算する。
【0035】 Tout=Ti×KO2×VQKO2×K1+K2 …(1) ここに、Tiは燃料噴射弁6の噴射時間Toutの基準
値であり、エンジン回転数NEと吸気管内絶対圧PBA
に応じて設定されたTiマップから読み出される。
【0036】KO2は空燃比補正係数であって、フィー
ドバック制御時にはO2センサ10により検出される排
気ガス中の酸素濃度に応じて設定され、更にフィードバ
ック制御を行わない複数のオープンループ制御運転領域
では各運転領域に応じて設定される。
【0037】VQKO2はベーパ流量補正係数であっ
て、パージが実行されている時に検出されベーパ流量に
応じて設定される。
【0038】K1及びK2は夫々各種エンジンパラメー
タ信号に応じて演算される補正係数及び補正変数であっ
て、各気筒毎にエンジン運転状態に応じた燃費特性や加
速特性等の諸特性の最適化が図られるような所定値に設
定される。
【0039】このように構成された内燃エンジンの蒸発
燃料制御装置においては、燃料タンク14内で発生した
燃料蒸気が所定の設定圧に達すると2ウェイバルブ16
の正圧バルブ(図示せず)を押し開いてキャニスタ17
に流入し、キャニスタ17内の吸着剤19によって吸着
され貯蔵される。3方向電磁弁23の入力ポートは、通
常はキャニスタ17側に切換えられ、キャニスタ17と
スロットルボディ3とが連通可能とされている。そし
て、パージ制御弁21はECU5からの制御信号でその
ソレノイドが付勢されていない時には閉弁しているが、
該ソレノイドが制御信号に応じて付勢されると、その付
勢量に応じた開弁量だけパージ制御弁21が開弁する。
すなわち、熱線式流量計22の出力に応じてECU5が
制御量EPCV値をパージ制御弁21に出力し、パージ
弁21はEPCV値に応じた開弁量だけ開弁する。
【0040】そして、キャニスタ17に貯えられていた
燃料蒸気は、吸気管2内の負圧により、キャニスタ17
の外気取込口18から吸入された外気と共にパージ制御
弁21を経て吸気管2に吸引され、各気筒に送られる。
【0041】一方、後述する異常診断プログラムによ
り、所定の異常診断条件が成立したときは、3方向電磁
弁23の入力ポートを大気側に切換えてエアフィルタ2
4を介して熱線式流量計22に大気を送りこみ、熱線式
流量計22が故障等を生じていないかを検査する。
【0042】尚、外気などで燃料タンク14が冷却され
て燃料タンク内の負圧が増すと、2ウェイバルブ16の
負圧バルブが開弁し、キャニスタ17に一時貯えられて
いた蒸発燃料は燃料タンク14に戻される。
【0043】次に、図2〜図7に基づき、実燃料蒸気流
量VQ(以下、「ベーパ流量」という)、パージ流量T
Q及び燃料蒸気の濃度β(以下、「ベーパ濃度」とい
う)の算出手順について詳説する。
【0044】図2はベーパ流量VQ、パージ流量TQ、
ベーパ濃度βの算出手順を示すフローチャートであっ
て、本プログラムはECU5のCPUで実行される。
【0045】まず、ステップS1では、スロットル弁開
度θTH及び吸気管内絶対圧PBAに応じて基本PC流
量PCQ0を算出する。
【0046】ここで、「PC流量」とは、スロットル弁
開度θTH及び吸気管内絶対圧PBAに基づいて算出さ
れる燃料蒸気と空気の混合気の流量をいい、ベーパ濃度
βが0%のときのみ、熱線式流量計22の出力値QHと
一致し、その他のときは後述するように前記出力値QH
と一定の関係を有する。
【0047】また、「基本PC流量」とは、パージ制御
弁21を全開状態とし、かつ空気量が100%(即ち、
ベーパ濃度βが0%)のときのPC流量をいう。この基
本PC流量PCQ0は、具体的には所定スロットル弁開
度θTH及び所定吸気管内絶対圧PBAに対応してPC
Q0値が設定されたPCQ0マップを検索し、補間演算
することにより算出される。
【0048】図3は、スロットル弁開度θTH及び吸気
管内絶対圧PBAと基本PC流量PCQ0との関係の一
例を示した図である。
【0049】図中、横軸はスロットル弁開度θTH
〔%〕、縦軸は基本PC流量PCQ0(l/min)を示
し、曲線A,B,Cは吸気管内絶対圧PBAが夫々36
0mmHg,660mmHg,710mmHgのときの特性を示して
いる。
【0050】この図から明らかなように、基本PC流量
PCQ0は、吸気管内絶対圧PBAが小さい程、又スロ
ットル弁の弁開度θTHが大きい程大きな値となる。
【0051】次に、ステップS2に進み、パージ制御弁
21の弁開口面積VSに応じて流量比率ηQを算出す
る。該流量比率ηQ〔%〕はパージ制御弁21の弁開口
面積率VS〔%〕に対応するPC流量の比率を示すもの
であって、具体的には、所定弁開口面積VSに対応して
ηQ値が設定されたηQテーブルを検索し、補間演算す
ることにより算出される。
【0052】図4は流量比率ηQと弁開口面積VSとの
関係を示した特性図であって、横軸は弁開口面積率VS
〔%〕、縦軸が流量比率ηQ〔%〕を示している。
【0053】この図から明らかなように、流量比率ηQ
は弁開口面積VSに正比例する。
【0054】次に、ステップS3では数式(2)に基づ
きPC流量PCQ1を算出する。
【0055】 PCQ1=PCQ0×ηQ …(2) 次に、ステップS4で熱線式流量計22の出力値QHを
読み込んだ後、ステップS5でQH値及びPCQ1値に
応じてVQマップを検索し補間演算を行って、ベーパ流
量VQを算出する。VQマップは、熱線式流量計22の
所定出力値QH及びPC流量PCQ1の所定値に対応し
てベーパ流量VQが設定されたものであり、該VQマッ
プを検索することによりベーパ濃度VQが算出される。
【0056】ステップS6では、QH値及びPCQ1値
に応じてTQマップを検索し補間演算を行って、パージ
流量TQを算出する。TQマップは、VQマップと同
様、熱線式流量計22の所定出力値QH及びPC流量P
CQ1に対応したパージ流量TQが設定されており、該
TQマップを検索することによりパージ流量TQが算出
される。
【0057】そして、最後にステップS7で数式(3)
に基づきベーパ濃度βを算出し、本プログラムを終了す
る。
【0058】
【数1】 図5は、混合気中のベーパ濃度βと流量表示変化率xと
の関係を示す特性図であり、図中実線は熱線式流量計2
2の出力値QHを示し、破線はPC流量PCQ1を示し
ている。ここで、流量表示変化率xは、パージ流量TQ
を一定とした場合においてβ=0%のときの流量表示値
(即ち蒸気QH値若しくはPCQ1値)に対するβ>0
%のときの流量表示値の比率を示すパラメータである。
即ち、流量表示変化率xはパージ流量TQに対するQH
値若しくはPCQ1値の比率(QH/TQ若しくはPC
Q1/TQ)を示しており、図6(a),(b)に示す
ように、例えばβ=0%のときには、TQ=PCQ1=
QH=1〔l/min〕となるが、β=100%のときに
は、TQ=1〔l/min〕に対して、PCQ1=1.69
〔l/min〕、QH=4.45〔l/min〕となる。
【0059】図7は熱線式流量計22の出力値QHとP
C流量PCQ1、ベーパ濃度β及びベーパ流量VQの関
係を示した特性図であって、QH値及びPCQ1値に応
じたベーパ濃度β及びベーパ流量VQを示している。ま
た、ベーパ濃度βはβ=VQ/TQであるので、TQ=
VQ/βの演算を行うことによりパージ流量TQを算出
することができる。
【0060】この図から明らかなようにPC流量PCQ
1はβ=0のときはPCQ1=QHとなり、それ以外の
ときはQH値と一定の関係を有する。そして、このよう
に熱線式流量計22の出力値QH及びPC流量PCQ1
に応じて、ベーパ濃度β、ベーパ流量VQ及びパージ流
量TQが算出される。
【0061】図8は、ベーパ流量補正係数VQKO2
びパージ制御弁21の制御量EPCV値の算出手順を示
すフローチャートであって、本プログラムはECU5の
CPUにおいて実行される。ここで、ベーパ流量補正係
数VQKO2は、ベーパ流量VQに応じて空燃比補正係
数KO2を修正するものであり、EPCV値はパージ制
御弁21の開度(開口面積率VS)を制御するための制
御パラメータ値である。EPCV値が大きくなるほど、
パージ制御弁の開度が大きくなり、ベーパ流量VQが増
加する。
【0062】同図において、ステップS11では、数式
(4)によってエンジン1に吸入される空気量QENG
を算出する。
【0063】 QENG=Tout×NE×CEQ …(4) ここに、Toutは前記数式(1)によって算出される
燃料噴射時間、CEQは噴射時間を吸入空気量に換算す
るための定数である。
【0064】ステップS12では、KQPOBJマップ
を検索して目標ベーパ流量比率KQPOBJを算出す
る。KQPOBJマップは、エンジン吸入空気量QEN
Gに対するKQPOBJ値が複数の所定エンジン回転数
NE及び吸気管内絶対圧PBAに対応して設定されたマ
ップであって、該KQPOBJマップを検索することに
よりNEセンサ8により検出されたエンジン回転数NE
及びPBAセンサ7により検出された吸気管内絶対圧P
BAに応じた目標ベーパ流量比率KQPOBJが算出さ
れる。
【0065】ステップS13では、数式(5)に基づ
き、目標ベーパ流量QPOBJを算出する。
【0066】 QPOBJ=QENG×KQPOBJ …(5) この目標ベーパ流量QPOBJはエンジン水温TWで適
宜補正してもよい。
【0067】ステップS14では、VQKO2値の前回
算出値を変数AVQKO2に一時的に記憶する。これは
後述するステップS17で前回算出値を使用するためで
ある。
【0068】ステップS15では、図2のプログラムに
よって算出されたベーパ流量VQ〔l/min〕を、数式
(6)によって液体状態のガソリン重量相当量GVQ
(g/min)に変換する。
【0069】
【数2】 KVQはベーパ流量VQ(l/min)に含まれるガソ
リンベーパ流量(l/min)の割合を示す係数であ
り、1/1.69である。VMOLは1モルの体積値であ
り、0℃時の22.4l/MOL値で代表する。ガソリンベー
パ分子量は約64である。
【0070】ステップS16では、前記ガソリン重量相
当量GVQ(g/min)を用いて数式(7)に基づき
ベーパ流量補正係数VQKO2を算出する。
【0071】
【数3】 基本噴射重量は燃料噴射時間Toutの基準値Tiを燃
料重量(g)に換算した値である。
【0072】前記ベーパ流量補正係数VQKO2は、パ
ージ制御弁21が閉弁しているパージカット時には1.0
であり、パージ制御弁21が開弁して、パージが実行さ
れると1.0以下の値となる。
【0073】ステップS17では数式(8)により、空
燃比補正係数KO2を修正する。
【0074】 KO2=KO2×VQKO2/AVQKO2 …(8) このようにして修正されたKO2値を用いて数式(1)
に基づき燃料噴射時間Toutが算出され、パージ量の
大小に起因する空燃比の変動を抑制するようにした燃料
量が燃料噴射弁11からエンジン1に供給される。
【0075】更にステップS18において、ベーパ流量
VQが前記ステップS13で算出した目標ベーパ流量Q
POBJ以上であるか否かを判別する。
【0076】ステップS18の答が否定(NO)、即ち
算出されたベーパ流量VQが目標ベーパ流量QPOBJ
より小さいならば、ベーパ量を増加させて燃料蒸気排出
抑制能力を増大せしめるためにパージ制御弁21の開弁
量に相当する制御量EPCV値を現在値より値Cだけ増
加させ(ステップS19)、本プログラムを終了する。
値CはEPCV値の更新定数である。一方ステップS1
8の答が肯定(YES)、即ち算出されたベーパ流量V
Qが目標ベーパ流量QPOBJ以上であるならば、フィ
ードバック制御の応答性の悪化を防止するためにベーパ
量を減少させてパージ制御弁16の制御量EACV値を
現在値より値Cだけ減少させ(ステップS20)、本プ
ログラムを終了する。
【0077】以上のように実際のベーパ流量VQを検出
し、それに応じて燃料噴射量を補正して(ステップS1
7)、パージに起因する空燃比の変動を防止するととも
に、検出ベーパ流量に応じてパージ制御弁21の開弁量
を制御し(ステッS19,S20)、空燃比補正係数K
2の平均値が値1.0から大幅にずれることを防止してい
る。これにより、空燃比制御がオープンループモードか
らフィードバックモードに移行時に空燃比補正係数KO
2の初期値として用いる前記平均値が値1.0から大幅にず
れていた場合に発生するフィードバック制御の応答性の
悪化を防止できる。
【0078】しかして、上記蒸発燃料制御装置において
は、熱線式流量計22が正常に作動しているときは、上
述の如くパージに起因する空燃比の変動を防止すること
ができるが、前記熱線式流量計22が故障等して異常状
態となったときは正常値を出力せず、したがって〔従来
技術とその課題〕の項で詳述したように、空燃比の変動
を招来して種々の運転性能の悪化を惹起する。
【0079】そこで、本発明の蒸発燃料制御装置は、熱
線式流量計22に大気を供給し、該熱線式流量計22に
大気が供給されているときの前記熱線式流量計22の出
力値に基づいて該熱線式流量計22の異常を判定してい
る。すなわち、大気が熱線式流量計22に供給される場
合はベーパ濃度βがβ≒0の場合であり、β=0の場合
は前述したようにQH=PCQ1となる(図7参照)。
したがって、ECU5の記憶手段に記憶されているベー
パ濃度βが「0%」のときの出力値QH(=PCQ1)
に対して大気が供給された熱線式流量計22の出力値が
許容範囲内にあるか否かにより熱線式流量計22の異常
を判定することができる。
【0080】図9は異常診断プログラムを示すフローチ
ャートであって、本プログラムはECU5のCPUで実
行される。
【0081】まず、ステップS31で異常診断条件が成
立したか否かを判別する。例えばTWセンサ25によっ
て検出されたエンジン水温TWが所定値以上で且つ吸気
管内絶対圧PBAやエンジン回転数NE等の運転パラメ
ータの変化率が所定値より小さいときに異常診断条件が
成立したと判断する。
【0082】そして、ステップS31の答が否定(N
O)の場合は、3方向電磁弁23の入力ポートをキャニ
スタ側に切換えてキャニスタ17と熱線式流量計22と
を連通状態にし(ステップS32)、本プログラムを終
了する。
【0083】一方、ステップS31の答が肯定(YE
S)の場合は、3方向電磁弁23の入力ポートを大気側
に切換えて熱線式流量計22に大気を供給する(ステッ
プS33)。次に、ステップS34では、熱線式流量計
22の出力値QHが許容範囲内にあるか否かを判別す
る。この許容範囲内にあるか否かの判別は、上述した記
憶手段に記憶されているベーパ濃度βがβ=0のときの
QH値(=PCQ1値)に対して大気供給時(β≒0)
における熱線式流量計22のQH値が許容範囲内(例え
ば±3%)にあるか否かにより判別される。
【0084】そして、その答が肯定(YES)の場合
は、正常と判断して(ステップS35)、本プログラム
を終了し、その答が否定(NO)の場合は異常と判断し
て(ステップS36)本プログラムを終了する。
【0085】このように本発明は熱線式流量計22の異
常を容易に検知することができ、該熱線式22が故障や
劣化等により異常状態になっても素早い対応が可能であ
る。
【0086】また、PC流量PCQ1はエンジンの運転
パラメータ、スロットル弁3′の弁開度θTH及び吸気
管内絶対圧PBAに基づいて算出されるため、製造過程
において、PCポート20aが所定位置に対し「ズレ」
が生じた状態で取り付けられた場合であっても異常を検
知することができ、製品不良等に対しても素早く対処す
ることができる。
【0087】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、燃料タン
クと、該燃料タンクから発生する燃料蒸気を吸着貯蔵す
るキャニスタと、該キャニスタと内燃エンジンの吸気系
との間に設けられて前記燃料蒸気を含む混合気をパージ
させるパージ通路と、該パージ通路を介してエンジン吸
気系に供給される燃料蒸気の流量を制御するパージ制御
弁とを有する内燃エンジンの蒸発燃料制御装置におい
て、前記パージ通路に介装された流量計と、エンジンの
運転状態に基づいて前記パージ通路を流れる混合気の流
量を算出するパージ流量算出手段と、少なくとも前記流
量計の出力値及び前記パージ流量算出手段の算出値に基
づいて前記パージ制御弁の開度を制御するパージ制御手
段とを有しているので、流量計が正常なときはパージ通
路から吸気管に供給される燃料蒸気流量を正確に求める
ことができ、燃料混合気の空燃比の制御、パージ制御弁
の制御を正確に行うことができる。
【0088】さらに、所定条件下で前記流量計に大気を
供給する大気供給手段と、該大気供給手段によって前記
流量計に大気が供給されているときの前記流量計の出力
値に基づき該流量計の異常を判定する異常判定手段とを
具備しているので、流量計が異常状態にあるときは、該
流量計の異常を素早く検知することができる。
【0089】具体的には、大気供給時の燃料蒸気の濃度
はほぼ0%であるので、前記流量計は、燃料蒸気の濃度
に応じてその出力特性が変化することにより、これらの
データに基づいて流量計の異常を検知することができ
る。
【0090】また、大気供給時においては燃料蒸気流量
はほぼ「0」であるためパージ流量は空気がほぼ100
%の状態となり、前記流量計は、前記パージ管の管路を
流れる燃料蒸気の流量及びパージ流量に応じてその出力
特性が変化することにより、これらのデータに基づいて
も流量計の異常を検知することができる。
【0091】したがって、本発明によれば、流量計の故
障や劣化さらには製品不良等による計測値の誤入力が防
止され、失火によるエンジンの停止やCOやHC等の有
害成分の排出、及びサージングの発生等を未然に防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃エンジンの蒸発燃料制御装置
の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】燃料蒸気流量(VQ)、パージ流量(TQ)及
び燃料蒸気濃度(β)を算出するプログラムのフローチ
ャートである。
【図3】スロットル弁開度(θTH)及び吸気管内絶対
圧(PBA)と基本流量(PCQ0)との関係を示す図
である。
【図4】パージ制御弁の流量特性を示す特性図である。
【図5】燃料蒸気濃度(β)と流量表示変化率との関係
を示す特性図である。
【図6】パージ流量(TQ)、PC流量(PCQ1)及
び熱線式流量計の出力値(QH)との関係を説明するた
めの図である。
【図7】PC流量(PCQ1)、熱線式流量計の出力値
(QH)、ベーパ濃度(β)及びベーパ流量(VQ)と
の関係を示す特性図である。
【図8】燃料蒸気流量(VQ)に応じたパージ制御弁開
度及び燃料供給量の制御を行うプログラムのフローチャ
ートである。
【図9】異常診断プログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
1 内燃エンジン 2 吸気管 5 電子コントロールユニット(ECU) 6 燃料噴射弁 14 燃料タンク 17 キャニスタ 21 パージ制御弁 20 パージ管 22 熱線式流量計

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクと、該燃料タンクから発生す
    る燃料蒸気を吸着貯蔵するキャニスタと、該キャニスタ
    と内燃エンジンの吸気系との間に設けられて前記燃料蒸
    気を含む混合気をパージさせるパージ通路と、該パージ
    通路を介してエンジン吸気系に供給される燃料蒸気の流
    量を制御するパージ制御弁とを有する内燃エンジンの蒸
    発燃料制御装置において、 前記パージ通路に介装された流量計と、エンジンの運転
    状態に基づいて前記パージ通路を流れる混合気の流量を
    算出するパージ流量算出手段と、少なくとも前記流量計
    の出力値及び前記パージ流量算出手段の算出値に基づい
    て前記パージ制御弁の開度を制御するパージ制御手段と
    を有し、 かつ、所定条件下で前記流量計に大気を供給する大気供
    給手段と、該大気供給手段によって前記流量計に大気が
    供給されているときの前記流量計の出力値に基づき該流
    量計の異常を判定する異常判定手段とを具備しているこ
    とを特徴とする内燃エンジンの蒸発燃料制御装置。
  2. 【請求項2】 前記流量計は、燃料蒸気の濃度に応じて
    その出力特性が変化することを特徴とする請求項1記載
    の内燃エンジンの蒸発燃料制御装置。
  3. 【請求項3】 前記流量計は、前記パージ管の管路を流
    れる燃料蒸気の流量及びパージ流量に応じてその出力特
    性が変化することを特徴とする請求項1記載の内燃エン
    ジンの蒸発燃料制御装置。
JP21635691A 1991-08-02 1991-08-02 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置 Pending JPH0579409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21635691A JPH0579409A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21635691A JPH0579409A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0579409A true JPH0579409A (ja) 1993-03-30

Family

ID=16687278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21635691A Pending JPH0579409A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0579409A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5230319A (en) Apparatus for detecting malfunction in evaporated fuel purge system
JPH0533733A (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置
US20010025525A1 (en) Abnormality diagnosis apparatus for evaporative fuel processing system
US6789523B2 (en) Failure diagnosis apparatus for evaporative fuel processing system
JP3929740B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JPH0518326A (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置
JPH04292542A (ja) 内燃エンジンに吸入される混合気の成分測定装置および内燃エンジンの空燃比制御装置
US6736117B2 (en) Abnormality detecting device for evaporative fuel processing system
JPH051632A (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置
JP2544817Y2 (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置
JP3243413B2 (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料処理装置
US6834645B2 (en) Fuel supply control system for internal combustion engine
JP2785238B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JPH09177618A (ja) 内燃機関の蒸発燃料制御装置
JPH02245441A (ja) 内燃機関
JPH0579409A (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置
JPH0571431A (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置
JP3161219B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JPH0533731A (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置
JP4075027B2 (ja) Egr制御装置
US5558072A (en) Apparatus for disposing of fuel-vapor
JP4115685B2 (ja) エンジンの空燃比制御装置
JPH0526118A (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置
JPH05231248A (ja) 内燃エンジンの燃料蒸気検出装置
JP4283187B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置