JPH0579490B2 - - Google Patents

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JPH0579490B2
JPH0579490B2 JP1331649A JP33164989A JPH0579490B2 JP H0579490 B2 JPH0579490 B2 JP H0579490B2 JP 1331649 A JP1331649 A JP 1331649A JP 33164989 A JP33164989 A JP 33164989A JP H0579490 B2 JPH0579490 B2 JP H0579490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
twin
hole
barrel
screw
cross
Prior art date
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Application number
JP1331649A
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English (en)
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JPH03190715A (ja
Inventor
Hideki Mizuguchi
Masaharu Ishida
Hideo Masuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP1331649A priority Critical patent/JPH03190715A/ja
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、2軸押出機に関するものである。
(ロ) 従来の技術 第4及び5図に従来の2軸押出機のバレル部分
の横断面を示す。2軸バレル22は、穴を有する
2個の四角柱状の部材を角柱の一面と平行で、か
つ穴に掛かる平面に沿つて長手方向に切り欠き、
この両切り欠き面を互いに接合した形状に形成し
ていた。従つて、バレル22の2軸穴23の軸心
と直交する断面は、英字のcを向かい合わせに接
合した形状、すなわち、ほぼ∞字状となる。2軸
穴23内に回転可能に支承された一対のスクリユ
ー24及び25(又は34及び35)の一方又は
両方を回転させることにより、バレル23内に供
給された原料の混練及び押し出しが行われる。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 押出機の使用に伴つて各部には摩耗が生じる
が、2軸穴23についてみると、第4図に示すよ
うに、スクリユー24及び25がそれぞれ同方向
に回転する場合には、符号A,B,C及びDによ
つて示す位置に摩耗が生じやすいことが知られて
いる。同様に、第5図に示すように、スクリユー
34及び35がそれぞれ異方向に回転する場合に
は、符号E及びFによつて示す位置に摩耗が生じ
やすいことが知られている。以下、第5図につい
て説明すると、この2軸穴23の特定の半径方向
位置E及びFに発生する摩耗はスクリユー34及
び35の回転によつて2軸穴23内に加わる樹脂
圧力がスクリユー34及び35に作用し、スクリ
ユー34及び35と2軸穴23とが部分的に強く
接触するために発生するものである。従つて相手
部材のスクリユー34及び35にも摩耗が生じる
ことになる。バレル22、スクリユー34及び3
5は押出機の中で主要な部材であり、両部材の摩
耗を少なくした寿命の長い押出機が要望されてい
る。一方、押出機の能力を示す指標として単位時
間当たりの原料押し出し量があるが、この押出機
の能力を向上させたいという要望がある。2軸押
出機の単位時間当たりの原料押し出し量は、2軸
穴23と一対のスクリユー34及び35とによつ
て形成される空間容積に依存する。
本発明はこのような課題を解決することを目的
としている。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、2軸押出機の軸心と直交する方向の
バレルの2軸穴の断面をオーバル形とすることに
より、上記課題を解決する。すなわち、本発明に
よる2軸押出機は、バレル2の2軸穴3内に、回
転可能な一対のスクリユー4,5が設けられてい
る2軸押出機を対象としたものであり、 バレルの2軸穴の軸心と直交する断面をオーバ
ル形に形成してある。なお、本明細書中において
オーバル形とは、円の中心線に沿つて2つに分割
した半円と半円との間に平行な2本の線をはさみ
込んだ、いわゆる小判形及び、上記小判形の平行
な2面を外方にふくらませた長円形を含む断面形
状のものを示す用語として使用する。本発明の対
象とする2軸押出機は、2軸がかみ合う形式のも
の、及び2軸がかみ合わずに独立して回転する形
式のものの、いずれであつてもよく、また、2軸
が互いに同方向に回転するもの、及び2軸が異方
向に回転するものの、いずれであつてもよい。な
お、かつこ内の符号は後述の実施例の対応する部
材を示す。
(ホ) 作用 原料供給口から押出機のバレル内に投入された
原料は、2軸穴内を回転する一対のスクリユーに
よつてかくはんされ、混練作用を受けながらバレ
ル端部の計量押出部に向かつて運ばれ、例えばダ
イスを経て押出機の外部に押し出され造粒カツタ
で切断される。本発明においては、従来の2軸穴
の断面形状に比較して、少なくとも上下に配置さ
れていたV字状の面積部分が取り去られた分だけ
穴の断面積が増加し、空間容積が増大することに
より、押し出し量を増大させると共に、押し出し
圧力を低下させることができる。この押出し圧力
の低下によつてスクリユーを2軸穴の内面に押し
付ける力が減少し、2軸穴の摩耗を減らすことが
できる。
(ヘ) 実施例 第1ないし3図は本発明による2軸押出機を示
す。この2軸押出機は、多数の分割バレル10,
12,14,16及び18を連結することにより
構成したバレル2と、これら2軸穴3内に挿入し
た2本のスクリユー4及び5と、を有している。
2軸穴3の軸と直交する断面は、分割バレル1
0,12,14及び16の各部とも、第2図に示
すようにオーバル形に形成されており、分割バレ
ル18の断面部のみが∞字形に形成されている。
すなわち、分割バレル18を除く各分割バレルの
断面は平行な2面部を有する長穴状、すなわち小
判形に形成されている。このようにすることによ
り、2軸穴3には第2図において仮想線で示すよ
うにB及びD点を含むV字状の部分が切り欠かれ
たことになるので、2軸穴3の断面積は、第4及
び5図に示すものの断面積と比較して10〜20%増
大させることができる。すなわち、2軸穴3と一
対のスクリユー4及び5とによつて形成される空
間容積を大きくすることができる。分割バレル1
8は、後述するように計量押出部ニに相当し、こ
れの穴形状のみを∞字形に形成することにより、
オーバル形の穴形状のものよりも計量精度に高く
することができる。
なお、2軸穴3の断面積を増大させるために
は、このオーバル形状を、第3図に示すように、
長円形状の2軸穴3′に形成することも考えられ
る。
この2軸押出機は、原料の流れ方向で上流側か
ら機能に応じて供給部イ、固体輸送部ロ、混練部
ハ及び計量押出部ニに区分される。供給部イには
原料供給口20が設けられている。
次にこの実施例の作用について説明する。2軸
押出機の供給部イの原料供給口20からバレル2
内に投入された原料は、スクリユー4及び5によ
つて上流側から下流側へ、すなわち第1図中で右
方向へ、移動されていく。固体輸送部ロによつて
原料が押し込まれ、かくはんによる摩擦熱及び外
部からの加熱により原料が加熱される。混練部ハ
において原料は溶融され、所定どおりの混練が行
われる。すなわち、ここで樹脂は大きいせん断作
用を受け、溶融・混練される。計量押出部ニにお
いて樹脂は2軸押出機の外に押し出され、所定の
次工程に送られる。この場合、2軸穴3とスクリ
ユー4及び5とによつて形成される空間容積が、
従来のものよりも大きくなつているので、樹脂押
し出し量を従来よりも増大させることができる。
また樹脂押し出し量の増大に伴つて、樹脂圧力は
小さくなり、スクリユー4及び5が2軸穴3の内
面に押し付けられる力は小さくなるので、2軸穴
3の摩耗を減少させることができる。
(試験結果) 第1図に示す構成の2軸押出機において、スク
リユー径Dを44mm、スクリユー長さLに対するス
クリユー直径Dの比L/Dを17.5D、スクリユー
回転数を300rpmとし、スクリユー4及び5を同
方向に回転させて約2年間試験した。なお、原料
は、2軸穴に摩耗が発生しやすいHDPE(MI=
0.01)を使用した。
注:HDPEは高密度ポリエチレン樹脂。
MIはMelt Index。
分割バレル18内には圧力センサを取り付け、
2軸穴3内の樹脂圧力を測定できるようにした。
試験の結果は、 1 分割バレル10,12,14,16及び18
のいずれにもA、B、C、D点及びその他の個
所において摩耗は見られなかつた。
2 2軸穴3内の樹脂圧力の値は20〜30Kg/cm2
であり、マイルドな混練が得られた。
3 単位時間当たりの樹脂押し出し量は、200
Kg/Hであつた。
これに対し、従来の2軸穴形状のものを同一条
件で約半年間試験した結果は、 1′ 分割バレル12〜16においてA、B、C及
びD点の個所に部品交換を必要とする程度の摩
耗が発生していた。
2′ 2軸穴23内の樹脂圧力の値は60〜70Kg/cm2
Gであり、本発明のもので得られた値よりも50
%以上大きかつた。
3′ 単位時間当りの樹脂押し出し量は、150Kg/
Hであり、本発明のもので得られた値よりも25
%少なかつた。
なお、本試験において、B及びD点だけでな
く、A及びC点においても摩耗が見られなかつた
理由は、A及びC点に生じる摩耗は樹脂圧力によ
つて2軸が互いに離れる方向にたわむために生じ
るものと考えられるので、押し出し圧力が半分以
下に減少したために、2軸のたわみも減少し摩耗
が生じにくくなつたものと推定される。
(ト) 発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、2
軸穴の断面形状をオーバル形に形成したので、従
来の∞字形断面よりも断面積が増加した分だけ空
間容積を増大できるので、従来よりも樹脂押し出
し量を増大することができると共に、樹脂圧力を
低くできる。この樹脂圧力の低下により2軸穴内
部にスクリユーが押し付けられる力が減少するの
で、2軸穴の摩耗は減少し、2軸押出機の寿命を
延ばすことができる。また、同じ原料押し出し量
で運転した場合には従来よりも少ない動力で運転
することができ、2軸押出機の能力向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である2軸押出機を示
す図、第2図は本発明の2軸穴の断面図、第3図
は本発明の2軸穴の第2実施例の断面図、第4及
び5図は従来の2軸押出機の2軸穴の断面図であ
る。 2……バレル、3,3′……2軸穴、4,5…
…スクリユー、10,12,14,16,18…
…分割バレル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バレル2の2軸穴3内に、回転する一対のス
    クリユー4,5が設けられている2軸押出機にお
    いて、 2軸穴3の軸心と直交する断面をオーバル形に
    形成したことを特徴とする2軸押出機。
JP1331649A 1989-12-21 1989-12-21 2軸押出機 Granted JPH03190715A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1331649A JPH03190715A (ja) 1989-12-21 1989-12-21 2軸押出機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1331649A JPH03190715A (ja) 1989-12-21 1989-12-21 2軸押出機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03190715A JPH03190715A (ja) 1991-08-20
JPH0579490B2 true JPH0579490B2 (ja) 1993-11-02

Family

ID=18246028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1331649A Granted JPH03190715A (ja) 1989-12-21 1989-12-21 2軸押出機

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