JPH057964A - コイル成形品の製造装置 - Google Patents

コイル成形品の製造装置

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JPH057964A
JPH057964A JP16418991A JP16418991A JPH057964A JP H057964 A JPH057964 A JP H057964A JP 16418991 A JP16418991 A JP 16418991A JP 16418991 A JP16418991 A JP 16418991A JP H057964 A JPH057964 A JP H057964A
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coil molded
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイル成形品Dを各ばね足B,Cが他のもの
と絡み合ったりすることなく、所定ピッチ間隔で1個づ
つ独立状態で整然と搬送して、熱処理装置2による各コ
イル成形品Dの均一な熱処理を行い、また、熱処理装置
2による熱処理後に各コイル成形品Dの絡みをほぐした
り整列させるなどの作業を不要として、各コイル成形品
Dの良否検査や包装作業などを一貫して連続的に行え
る。 【構成】 コイル成形装置1の芯金13からコイル成形
品Dを直接受け取る受取部41と、受取部41に連続し
て巻回された螺旋状の送り部42とを備えた送り螺旋体
4と、螺旋体4を回転可能に支持するガイド体5と、螺
旋体4を駆動回転させる駆動装置6とから成る搬送装置
3を設け、前記螺旋体4によりコイル成形品Dを所定間
隔を置いて相互に絡み合うことなく搬送させるように
し、その搬送経路途中に熱処理装置2を配設して均一な
熱処理を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コイル部と該コイル
部に連続する一対のばね足とをもったコイル成形品の製
造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種コイル成形品の製造装置
は、外周に線材の係止部と巻回面を備えた芯金と、該芯
金にガイド部材を介して線材を送り出す送り手段と、前
記線材を切断する切断刃とを備えたコイル成形装置を用
い、このコイル成形装置における芯金の係止部に前記線
材を係止させた状態で前記芯金を回転させながら軸方向
へ移動してコイル状に成形し、然る後、前記線材の所定
長さ位置を前記切断刃により切断して、前記コイル部に
連続する一対のばね足をもったコイル成形品を形成する
ようにしている。
【0003】そして、前記コイル成形品の素材としてピ
アノ線やステンレス線などの線材を用いるときには、成
形加工時の残留応力を除去するために、300〜500
℃の熱処理が必要であることから、この場合には、以上
のように成形された各コイル成形品を一括してケ−ス内
に収容し、該ケ−スを熱処理装置の熱処理炉に入れて熱
処理を施したり、又は、前記コイル成形装置で切断され
た前記各コイル成形品を、傾斜された樋状の受体内に落
下させ、この受体に沿って移動させながら前記熱処理装
置を通過させることにより熱処理を施すようにしてい
る。
【0004】また、前記各コイル成形品におけるコイル
部のばね荷重や前記各ばね足の相対角度などにはバラツ
キがあることから、以上のように、前記熱処理装置で熱
処理を施した後には、前記コイル部の荷重検査や前記各
ばね足の相対角度検査などの良否検査を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
な製造装置にあっては、前記各コイル成形品をケ−スに
一括して収容させたり、前記各コイル成形品を樋状の受
体内に落とし込み、該受体の傾斜を利用して熱処理装置
を通過させるものであるから、何れの場合においても、
熱処理を施すときに前記各コイル成形品のばね足などが
絡み合って団子状となり、前記熱処理装置による各コイ
ル成形品の熱処理が不均一となって不良品の発生を招い
たりする問題があり、しかも、前記熱処理装置による熱
処理後に前記各コイル成形品の良否検査や包装などを行
う場合には、該各コイル成形品の絡みをほぐし、これら
各コイル成形品の方向決めをして整列させる面倒で繁雑
な作業を必要とするため、前記コイル成形品の成形と良
否検査及び包装などの一貫した自動化が行い難い問題も
あった。
【0006】本発明の目的は、コイル成形装置で成形さ
れたコイル成形品が相互に絡みあったりすることなく、
これら各コイル成形品を所定ピッチ間隔で1個づつ独立
状態で整然と熱処理装置に送り込んで、該熱処理装置に
よる各コイル成形品の熱処理を全体均一に行うことがで
き、また、前記熱処理装置による熱処理後に前記各コイ
ル成形品の絡みをほぐしたり整列させる作業を不要にし
て、これら各コイル成形品の成形と良否検査及び包装な
どの一貫した自動化を行う上で非常に好都合なコイル成
形品の製造装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、芯金13及び切断刃18をもち、コイル
部Aと一対のばね足B,Cとをもつコイル成形品Dを成
形するコイル成形装置1と、前記コイル成形品Dの熱処
理を行う熱処理装置2とを備えたコイル成形品の製造装
置において、前記芯金13に連続してコイル成形品Dを
受け取る受取部41と、この受取部41から螺旋状に巻
回されて延びる送り部42とから成り、前記芯金13と
同心状に回転する送り螺旋体4と、この送り螺旋体4の
送り部42を回転可能に支持するガイド体5と前記送り
螺旋体4を駆動回転させる駆動装置6とを備えた搬送装
置3を設け、この搬送装置3の搬送経路途中に前記熱処
理装置2を配設したものである。
【0008】また、前記搬送装置3の搬送経路で前記熱
処理装置2の出口側には、前記コイル成形品Dのばね特
性の良否を検出する良否検査装置8を配設するようにし
てもよい。
【0009】さらに、前記搬送装置3の搬送経路終端部
には、前記コイル成形品Dを一対の長尺包装資材間に1
個宛挟着状に包装する包装装置9を配設するようにして
もよい。
【0010】
【作用】以上の製造装置で前記コイル成形品Dを成形す
る場合には、先ず、前記コイル成形装置1に線材が送り
込まれて、この線材の送り込み方向後方側で所定長さ位
置から前記芯金13を介して前記コイル成形品Dのコイ
ル部Aが成形され、該コイル部Aの成形後に、このコイ
ル部Aよりも線材の送り込み方向後方側で所定長さ位置
部分が前記切断刃18により切断されて、前記コイル部
Aの送り込み方向前後部分に、該コイル部Aに連続する
一対のばね足B,Cが形成されるのであり、このように
して前記コイル成形装置1で前記コイル成形品Dが順次
成形される。そして、以上のように、前記コイル成形装
置1で順次成形されるコイル成形品Dは、前記搬送装置
3を構成する前記送り螺旋体4の受取部41で受け取ら
れて、この受取部41から前記ガイド体5で支持された
前記螺旋状の送り部42へと逐次送り込まれ、該送り部
42の前記駆動装置6による駆動回転によって、この送
り部42を介して前記各コイル成形品Dが、その各ばね
足B,Cが他のコイル成形品Dに絡み合ったりすること
なく、所定ピッチ間隔で1個づつ独立状態で整然と搬送
されて、前記熱処理装置2内を通過されるのであり、従
って、この熱処理装置2で前記各コイル成形品Dを均一
に熱処理することが可能となって不良品の発生を抑制で
き、また、前記熱処理装置2による熱処理後に前記各コ
イル成形品Dの絡みをほぐしたり整列させるなどの作業
が不要となって、これら各コイル成形品Dの良否検査を
行う場合の検査工程への移行が簡単となる。
【0011】また、前記搬送装置3の搬送経路で前記熱
処理装置2の出口側に、前記コイル成形品Dのばね特性
の良否を検出する良否検査装置8を配設するときには、
前記コイル成形品Dの良否検査を前記熱処理装置2によ
る熱処理に引き続いて、前記搬送装置3の搬送途中で行
うことができ、従って、前記各コイル成形品Dを製造す
る場合の自動化が可能となって作業性を高めることがで
き、しかも、前記各コイル成形品Dの包装機械や自動組
立機械などの組立ラインとの組合せも容易に行える。
【0012】さらに、前記搬送装置3の搬送経路終端部
に、前記コイル成形品Dを一対の長尺包装資材間に1個
宛挟着状に包装する包装装置9を配設するときには、前
記コイル成形品Dの熱処理と良否検査及び包装作業を連
続的に行うことができて、前記各コイル成形品Dを製造
する場合の自動化が可能となって作業性を高めることが
できる。しかも、前記包装装置で包装したコイル成形品
を自動組立機械などの組立ラインに用いることにより前
記各コイル成形品Dを、自動組立機械などの組付箇所へ
自動的に供給することが可能となるのであって、自動組
立ラインへの適用が容易になるのである。
【0013】
【実施例】図1に示した製造装置は、図4に示したよう
にコイル部Aと、該コイル部Aに連続する一対のばね足
B,Cとをもったコイル成形品Dを成形するコイル成形
装置1と、前記コイル成形品Dの熱処理を行う熱処理炉
21を備えた熱処理装置2と、前記コイル成形装置1で
成形されたコイル成形品Dを前記熱処理装置2内に搬送
する搬送装置3とを備えている。
【0014】前記コイル成形装置1は、図2及び図3で
詳しく示したように、支持筒11内にスピンドル軸12
を回転可能に軸受支持すると共に、このスピンドル軸1
2の先端側に、線材Sの係止部13aと巻回部13bと
を備えた芯金13を突出状に固定して、前記スピンドル
軸12の外周部で前記支持筒11の軸方向外方側に歯部
14を形成する一方、前記スピンドル軸12の径方向外
方側に前記歯部14と噛合する駆動歯車15を設けて、
この駆動歯車15をモータ16で回転駆動させることに
より、前記スピンドル軸12を介して前記芯金13を回
転させるようにしている。
【0015】また、前記芯金13の外側方で直交方向に
は、図3で明らかなように、前記線材Sを前記芯金13
へと案内するガイド体17と、該ガイド体17で案内さ
れる前記線材Sを所定長さ位置で切断する切断刃18
と、前記線材Sを前記芯金13に断続的に供給する送り
装置19とを配設している。この送り装置19は、前記
線材Sの保持体19aと、該保持体19aに前記線材S
を弾性的に押圧させるカム体19bと、これら保持体1
9aとカム体19bとを前記芯金13に対し同図矢印方
向に往復動させる移動手段(図示せず)とを備え、この
移動手段による前記送り装置19の前記芯金13側への
往動時に、前記線材Sを前記カム体19bで保持体19
a側に挟圧状に押圧保持して前記線材Sを芯金13側に
送り込み、一方、前記送り装置19の復動時には、前記
線材Sの前記カム体19bによる押圧保持を解除して、
前記送り装置19だけを復動させるようにしている。
【0016】そして、前記送り装置19で線材Sを前記
ガイド体17から芯金13側へと所定長さだけ送り込ん
だ後に、この芯金13の係止部13aに前記線材Sを係
止させた状態で、かつ、前記送り装置19で前記線材S
の供給を継続しながら、前記モータ16の駆動に伴い前
記駆動歯車15を介してスピンドル軸12と芯金13と
を回転させることにより、この芯金13の巻回部13b
上に所定巻回数のコイル部Aが成形され、このコイル部
Aの成形後に前記芯金13を回転停止させた状態で前記
線材Sがさらに所定長さだけ送り込まれ、所定長さ位置
で前記切断刃18で切断されて、前記コイル部Aの両側
に連続した一対のばね足B,Cをもつ前記コイル成形品
Dが成形され、この後前記送り装置19が後退されて、
次のコイル成形品Dの成形に備える。以上のような作業
を繰り返すことにより、前記コイル成形装置1で前記コ
イル成形品Dが順次成形される。
【0017】しかして、前記コイル成形装置1で順次成
形された各コイル成形品Dは、前記熱処理装置2の熱処
理炉21へと送り込まれて、該熱処理炉21内で300
〜500℃の熱処理が行われるのであるが、この熱処理
炉21内に前記各コイル成形品Dを供給搬送する前記搬
送装置3を、次のように構成するのである。
【0018】即ち、前記搬送装置3は、前記コイル成形
装置1で成形されたコイル成形品Dを前記芯金13から
直接受け取る受取部41と、該受取部41に連続して螺
旋状に巻回された所定長さの送り部42とを備えた前記
芯金11と同心状に回転される送り螺旋体4と、この送
り螺旋体4の前記送り部42を回転可能に支持するガイ
ド体5と、前記送り螺旋体4を駆動回転させる駆動装置
6とから構成される。具体的に説明すると、前記送り螺
旋体4は、図1及び図2て明らかなように、1本の線材
から成り、この線材の長さ方向一方側に直線部分を設
け、この直線部分の他方側に前記熱処理装置2の入口側
から出口側へと貫通する長さとした多数の螺旋状ループ
部42aを備えた送り部42を形成すると共に、前記直
線部分を前記芯金13とスピンドル軸12との各中心内
部に連続状に設けた貫通孔43内に挿通させ、前記芯金
13との対向前部側に前記直線部分の一部を残存させ
て、この残存部分で前記芯金13に連続する前記受取部
41を形成する一方、前記貫通孔43に挿通された前記
直線部分の端部を後述する駆動装置6に結合させて、こ
の駆動装置6の駆動によって前記送り部42を前記芯金
13と同心状に間歇回転させ、該芯金13から前記受取
部41へと順次送られる前記コイル成形品Dのコイル部
Aを、前記送り部42の各ループ部42aに係止させ
て、この各ループ部42aを介して前記各コイル成形品
Cを、そのばね足B,Cが他のコイル成形品Dに絡み合
ったりすることなく、所定ピッチ間隔で1個づつ独立状
態で整然と搬送して前記熱処理装置2へと供給し、該熱
処理装置2で前記各コイル成形品Dの均一な熱処理を行
うのである。
【0019】また、前記送り螺旋体4を支持する前記ガ
イド体5は、図4で明らかにしたように、前記螺旋体4
の送り部42が回転可能に挿嵌される挿通孔51をもつ
筒体52から成り、この筒体52の外周一部で下面側
に、該筒体52の全長にわたって開口部53を設けて概
略樋形状に形成されている。そして、前記送り部42の
各ループ部42aに係止状態で搬送される前記各コイル
成形品Dを、その各ばね足B,Cが前記筒体52の開口
部53から下方側に垂下させるような状態で搬送し、こ
の開口部53で前記各コイル成形品Dが前記送り部42
のループ部42aと連れ回りして、該各ループ部42a
間において勝手に移動したりするのを規制することによ
り、前記各コイル成形品Dを所定ピッチ間隔で1個づつ
独立状態で整然と前記熱処理装置2に搬送するようにし
ている。尚、前記ガイド体5としては、以上の樋形状の
ものを使用することなく、前記熱処理装置2の入口側と
出口側とに前記螺旋体4の送り部42を回転可能に支持
させる支持部材をそれぞれ設け、この各支持部材で構成
することも可能である。
【0020】更に、前記螺旋体4を回転駆動させる前記
駆動装置6は、図2で明らかなように、支持体61に回
転自由に支持された従動歯車62と、該従動歯車62に
噛合する駆動歯車63と、この駆動歯車63を回転させ
るモータ64とを備え、前記従動歯車62の中心部に前
記螺旋体4の受取部41から連続状に延びる直線部分を
挿通して結合させる。そして、前記モータ64の駆動に
伴い前記駆動歯車63の回転により、前記従動歯車62
を介して前記螺旋体4の全体を回転駆動させるようにな
すのである。また、前記従動歯車62には、その外周一
側面から外方側に突出する検出体65を設け、該検出体
65との対向側に近接スイッチ66を配設して、これら
近接スイッチ66と検出体65とで前記従動歯車62の
回転を検出し、その検出結果に基づき前記モータ64の
回転制御を行うことにより、前記螺旋体4の間歇的な回
転を行って、その送り部42で前記コイル成形品Dを順
次所定ピッチ間隔で搬送させるようにしている。
【0021】また、前記コイル成形装置1の芯金13か
ら前記送り螺旋体4の受取部41を介して前記送り部4
2へとコイル成形品Dを送り込むに際しては、排出装置
7を使用している。この排出装置7は、図2及び図5で
示したように、前記芯金13に挿嵌可能な挿通孔71を
もつ排出板72と、この排出板72の下部側に連結さ
れ、該排出板72を前記芯金13の外周位置と前記送り
部42との間で進退動作させるシリンダ73とを備えて
いる。そして、前記芯金13上での前記コイル成形品D
の成形時には、前記排出板72を前記芯金13上におけ
るコイル成形品Dの成形位置に対し後方側に位置させ、
このコイル成形品Dの成形後に前記シリンダ73を介し
て前記排出板72を前記螺旋体4の送り部42へと進出
させることにより、前記コイル成形品Dを前記芯金13
から前記受取部41を経て送り部42にまで確実に送り
込むのである。
【0022】更に、以上のような製造装置には、前記搬
送装置3の搬送経路で前記熱処理装置2の出口側に、前
記コイル成形品Dのばね特性の良否を検出する良否検査
装置8を配設するのであって、この良否検査装置8とし
ては、例えば前記コイル成形品Dの荷重検査装置81
と、該コイル成形品Dにおける各ばね足B,C間の角度
検査装置87とを使用し、前記荷重検査装置81で前記
コイル成形品Dの荷重検査を行い、また、前記角度検査
装置87で前記コイル成形品Dの各ばね足B,C間の角
度検査を行う。
【0023】前記コイル成形品Dの荷重検査装置81
は、図6で示したように、前記熱処理装置2の出口側
で、前記螺旋体4の送り部42により垂下状態で間歇的
に搬送され、所定の停止位置に位置する前記コイル成形
品Dの一方側ばね足Bの外方位置に進退移動可能に配設
されたロードセルなどの荷重検査器82と、前記コイル
成形品Dにおける他方側ばね足Cの外方下部側に配設さ
れたコイル成形品Dの位置決め体83とから構成されて
いる。また、この位置決め体83は、図7でも明らかに
したように、前記コイル成形品Dの他方側ばね足Cに挿
嵌される挿通溝84をもった支持体85と、該支持体8
5の下部側に連結されたシリンダ86と、前記位置決め
体83の全体を前記他方側ばね足Cに対し進退移動させ
る移動機構(図示せず)とを備えている。
【0024】そして、以上の荷重検査装置81で前記コ
イル成形品Dの荷重検査を行うときには、図8で示した
ように、前記移動機構で前記位置決め体83の全体を、
図6に示した状態から上方に移動させて、前記螺旋体4
の送り部42で垂下状態として搬送される他方側ばね足
Cへと進出させることにより、この他方側ばね足Cに前
記支持体85の挿通溝84を挿嵌させて、該支持体85
で前記他方側ばね足Cの位置決めを行い、この後図8の
仮想線で示したように、前記荷重検査器82を前記一方
側ばね足Bへと所定角度範囲にわたって進出させ、この
ときの前記一方側ばね足Bの反力を検出することによっ
て、前記コイル成形品Dの荷重検査が行われる。
【0025】更に、前記コイル成形品Dの前記角度検査
装置87は、図9で示したように、前述した場合と同様
に、前記支持体85やシリンダ86を備えた前記他方側
ばね足Cの位置決めを行う位置決め体83と、前記一方
側ばね足Bに対し所定間隔をおいて対向状に配設された
一対の光電センサ88,88とから構成されている。
尚、この角度検査装置87は前記荷重検査装置81と同
位置に設けて、一つの位置決め体83を兼用するように
してもよいし、また、前記荷重検査装置81の取付位置
とは別のコイル成形品Dの停止位置に設けてもよい。そ
して、前記位置決め体83で前記他方側ばね足Cの位置
決めを行った状態で、前記各光電センサ88から出力し
て、これら各光電センサ88で形成される光線域の対向
範囲に前記一方側ばね足Bが位置されているときには、
これら各ばね足B,Cの角度が正確であって前記コイル
成形品Dが良品と判断され、一方、前記各光電センサ8
8で形成される光線域の何れかに前記一方側ばね足Bが
位置されているときには、これら各ばね足B,Cの角度
が不正確であって前記コイル成形品Dが不良品であると
判断される。また、以上のように、前記各光電センサ8
8で検出される前記各ばね足B,Cの角度が不正確な場
合には、前記各光電センサ88から前記コイル成形装置
1側に補正指令を出力して、前記各ばね足B,Cの角度
を調節することもできる。
【0026】以上のように、前記荷重検査装置81と角
度検査装置87とを用いて前記コイル成形品Dの搬送停
止中に、該コイル成形品Dの荷重検査と、該コイル成形
品Dの各ばね足B,Cの角度検査とを行って、このコイ
ル成形品Dが不良品であった場合には、後述する包装装
置9の包装ライン上に配設されたエアーブローなどの不
良品排出器89により前記ラインから外部排出される。
【0027】更に、以上のような製造装置には、図1で
示したように、前記搬送装置3の搬送経路終端部に、前
記コイル成形品Dをビニールテープなどから成る一対の
長尺包装資材E,F間に1個宛挟着状に包装する包装装
置9を配設する。この包装装置9は、前記一方側の包装
資材Eを巻回収容した第1供給ロール91と、この第1
供給ロール91に対し資材供給方向前方側に離れた上部
位置に配設され、前記他方側包装資材Fを巻回収容した
第2供給ロール92と、これら第1及び第2供給ロール
91,92から供給される各包装資材E,F間に前記コ
イル成形品Dを挟着状に包装した後に巻き取る巻取ロー
ル93とを備え、前記第1供給ロール91と巻取ロール
93との間で前記第1供給ロール91側に、前記良否検
査装置8による検出結果に基づいて、一方側包装資材E
を間歇的に所定間隔でピッチ送りする送り装置94を配
設すると共に、この送り装置94の資材供給方向前方側
と前記搬送装置3の搬送終端部との間にシュータ10を
配設して、該シュータ10で前記搬送装置3から搬送さ
れた前記コイル成形品Dを前記第1供給ロール91から
供給される前記一方側包装資材E上に落下供給させるよ
うになす一方、前記第2供給ロール92の資材供給方向
前方側で前記巻取ロール93の近くに熱シールド器95
と受台96とを上下対向状に配設して、前記各供給ロー
ル91,92から供給される包装資材E,F間に前記コ
イル成形品Dを挟着状に介装させた後に、これら各包装
資材E,Fを前記熱シールド器95と受台96との間に
搬送して、この熱シールド器95を受台96側へと移動
させることにより、前記コイル成形品Dを前記各包装資
材E,F間に包装して、前記巻取ロール93上に巻き取
るようにしている。また、前記搬送装置3の搬送終端部
から前記シュータ10へと供給されるコイル成形品Dは
前記シュータ10の通過時に姿勢を制御して、前記各包
装資材E,F間に前記コイル成形品Dを方向決めして整
列させた状態で包装することも可能である。
【0028】次に、以上の構成とした製造装置の作用に
ついて説明する。先ず、前記コイル成形装置1に線材S
が送り込まれて、該コイル成形装置1の前記芯金13上
で前記コイル成形品Dが順次成形される。そして、斯く
成形された各コイル成形品Dは、前記排出装置7を介し
て前記芯金13から前記螺旋体4の受取部41を経て送
り部42の各ループ部42aへと逐次送り込まれ、この
送り部42の前記駆動装置6による駆動回転によって、
前記送り部42の各ループ部42aを介して前記各コイ
ル成形品Dが、その各ばね足B,Cが他のコイル成形品
Dに絡み合ったりすることなく、所定ピッチ間隔で1個
づつ独立状態で整然と搬送されて、前記熱処理装置2内
を通過されるのである。従って、この熱処理装置2で前
記各コイル成形品Dを均一に熱処理することが可能とな
って不良品の発生を抑制でき、また、前記熱処理装置2
による熱処理後に前記各コイル成形品Dの絡みをほぐし
たり整列させるなどの作業が不要となって、このコイル
成形品Dの前記熱処理装置2による熱処理後に引き続い
て行われる前記良否検査装置8による良否検査が一貫し
て簡単に行え、前記各コイル成形品Dを製造する場合の
自動化が可能となって作業性を高めることができる。
【0029】また、前記良否検査装置8で検査された不
良品は、前記シュータ10から前記包装装置9の包装ラ
イン上に供給されたとき、該ライン上に配設された前記
不良品排出器89により外部排出され、良品だけが前記
包装装置9で前記各包装資材E,F間に1個づつ挟着状
に包装されるのである。従って、前記コイル成形品Dの
前記熱処理装置2による熱処理と、前記良否検査装置8
による良否検査と、前記包装装置9による包装作業とが
一貫して連続的に行われ、前記各コイル成形品Dを製造
する場合の自動化が可能となって作業性が一層高められ
る。
【0030】しかして、以上の如く包装装置9を組込
み、前記各コイル成形品Dを以上のように包装する場
合、斯く包装した前記コイル成形品を自動組立ラインに
用いることにより該コイル成形品を自動組立機械へ自動
的に供給することが可能となるのであって、自動組立ラ
インへの適用が容易になるのである。
【0031】また、本発明において前記包装装置9は必
ずしも必要なものでない。この場合、前記搬送装置3の
搬送経路終端部に前記包装装置9の代わりに自動組立機
械を組込むこともできる。
【0032】尚、以上の実施例では、直線状のばね足
B,Cをもつコイル成形品Dについて説明したけれど
も、この他例えば図6の仮想線で示す如くばね足の一方
又は両方をフック状に屈曲させたコイル成形品などにつ
いても適用できることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明にかかるコイル成形
品の製造装置では、コイル成形装置1の芯金13に連続
してコイル成形品Dを受け取る受取部41と、この受取
部41から螺旋状に巻回された送り部42とを備え、前
記芯金13と同心状に回転する送り螺旋体4と、この螺
旋体4の送り部42を回転可能に支持するガイド体5と
前記螺旋体4を駆動回転させる駆動装置6とを備えた搬
送装置3を設け、この搬送装置3の搬送経路途中に熱処
理装置2を配設しているため、前記コイル成形装置1で
順次成形されるコイル成形品Dを前記搬送装置3を構成
する前記螺旋体4の送り部42により、前記各コイル成
形品Dの各ばね足B,Cが他のコイル成形品Dと絡み合
ったりすることなく、所定ピッチ間隔で1個づつ独立状
態で整然と搬送することができ、前記熱処理装置2で前
記各コイル成形品Dを均一に熱処理することが可能とな
って不良品の発生を抑制でき、また、前記熱処理装置2
による熱処理後に前記各コイル成形品Dの絡みをほぐし
たり整列させるなどの作業が不要となって、これら各コ
イル成形品Dの良否検査を行う場合の検査工程への移行
を簡単にできるのである。
【0034】また、前記搬送装置3の搬送経路で前記熱
処理装置2の出口側に、前記コイル成形品Dのばね特性
の良否を検出する良否検査装置8を配設することによ
り、前記コイル成形品Dの良否検査を前記熱処理装置2
による熱処理に引き続いて、前記搬送装置3の搬送途中
で行うことができ、従って、前記各コイル成形品Dを製
造する場合の自動化が可能となって作業性を高めること
ができ、しかも、前記各コイル成形品Dの包装や自動組
立機械などの組立ラインとの組合せも容易に行える。
【0035】更に、前記搬送装置3の搬送経路終端部
に、前記コイル成形品Dを一対の長尺包装資材E,F間
に1個づつ挟着状に包装する包装装置9を配設するとき
には、前記コイル成形品Dの熱処理と良否検査及び包装
作業を一貫して連続的に行うことができ、斯くの如く包
装することにより前記各コイル成形品Dの自動組立ライ
ンへの適用を容易に行えるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる製造装置の全体構造を示す概略
的な側面図である。
【図2】同製造装置に用いるコイル成形装置と搬送装置
部分との断面図である。
【図3】同コイル成形装置の線材供給部分を示す側断面
図である。
【図4】搬送装置に用いるガイド体の縦断面図である。
【図5】同搬送装置に用いる排出装置の斜視図である。
【図6】同製造装置に用いる良否検査装置で荷重検査装
置を示す正面図である。
【図7】同荷重検査装置の位置決め体を示す平面図であ
る。
【図8】同荷重検査装置によるコイル成形品の荷重検査
状態を示す正面図である。
【図9】同良否検査装置で角度検査装置を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1 コイル成形装置 13 芯金 18 切断刃 2 熱処理装置 3 搬送装置 4 送り螺旋体 41 受取部 42 送り部 5 ガイド体 6 駆動装置 8 良否検査装置 9 包装装置 A コイル部 B,C ばね足 D コイル成形品 E,F 包装資材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯金13及び切断刃18をもち、コイル
    部Aと一対のばね足B,Cとをもつコイル成形品Dを成
    形するコイル成形装置1と、前記コイル成形品Dの熱処
    理を行う熱処理装置2とを備えたコイル成形品の製造装
    置であって、前記芯金13に連続してコイル成形品Dを
    受け取る受取部41と、この受取部41から螺旋状に巻
    回されて延びる送り部42とから成り、前記芯金13と
    同心状に回転する送り螺旋体4と、この送り螺旋体4の
    送り部42を回転可能に支持するガイド体5と前記送り
    螺旋体4を駆動回転させる駆動装置6とを備えた搬送装
    置3を設け、この搬送装置3の搬送経路途中に前記熱処
    理装置2を配設していることを特徴とするコイル成形品
    の製造装置。
  2. 【請求項2】 搬送装置3の搬送経路で熱処理装置2の
    出口側に、コイル成形品Dのばね特性の良否を検出する
    良否検査装置8を配設している請求項1記載のコイル成
    形品の製造装置。
  3. 【請求項3】 搬送装置3の搬送経路終端部に、コイル
    成形品Dを一対の長尺包装資材間に1個宛挟着状に包装
    する包装装置9を配設している請求項2記載のコイル成
    形品の製造装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59212141A (ja) * 1983-05-16 1984-12-01 Matsushita Electric Works Ltd コイルばねの製造方法
JPS6417533U (ja) * 1987-02-13 1989-01-27
JP3004332U (ja) * 1994-04-05 1994-11-15 一雄 原澤 防虫用ベルト

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