JPH0579877A - 発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング方法及びその装置とエンジン制御装置 - Google Patents
発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング方法及びその装置とエンジン制御装置Info
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- JPH0579877A JPH0579877A JP3239896A JP23989691A JPH0579877A JP H0579877 A JPH0579877 A JP H0579877A JP 3239896 A JP3239896 A JP 3239896A JP 23989691 A JP23989691 A JP 23989691A JP H0579877 A JPH0579877 A JP H0579877A
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- air flow
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗体に
付着した塵埃を良好に焼き切り、吸入空気量の検出精度
を高めると共に、発熱抵抗体の寿命を延ばす。 【構成】 発熱抵抗体に付着する塵埃は、夏期にはオイ
ルが主成分となり、冬期には空気の乾燥により砂が主成
分になる。オイルは沸点まで加熱すれば焼き切ることが
でき、砂は1000℃まで灼熱する必要がある。発熱抵
抗体に付着する塵埃の量は前回の塵埃焼切時からの走行
距離に依存し、塵埃の粒子径はエアフィルタ後段の圧力
にて分かる。そこで、塵埃の種類,量により、熱線への
通電パターンと加熱時に発熱抵抗体に当てる空気流の変
動パターンの組み合せパターンを予め複数用意してお
き、エンジン冷却水温度,走行距離,エアフィルタ後段
圧力の各検出値に応じて前記組み合せパターンのいずれ
かを選択し、このパターンに従って発熱抵抗体を加熱し
て塵埃を焼き切り、空気流を当てて塵埃を吹き飛ばす。
付着した塵埃を良好に焼き切り、吸入空気量の検出精度
を高めると共に、発熱抵抗体の寿命を延ばす。 【構成】 発熱抵抗体に付着する塵埃は、夏期にはオイ
ルが主成分となり、冬期には空気の乾燥により砂が主成
分になる。オイルは沸点まで加熱すれば焼き切ることが
でき、砂は1000℃まで灼熱する必要がある。発熱抵
抗体に付着する塵埃の量は前回の塵埃焼切時からの走行
距離に依存し、塵埃の粒子径はエアフィルタ後段の圧力
にて分かる。そこで、塵埃の種類,量により、熱線への
通電パターンと加熱時に発熱抵抗体に当てる空気流の変
動パターンの組み合せパターンを予め複数用意してお
き、エンジン冷却水温度,走行距離,エアフィルタ後段
圧力の各検出値に応じて前記組み合せパターンのいずれ
かを選択し、このパターンに従って発熱抵抗体を加熱し
て塵埃を焼き切り、空気流を当てて塵埃を吹き飛ばす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等に搭載される
エアフローセンサの一種である発熱抵抗式空気流量計の
発熱抵抗体に付着した塵埃等をこの発熱抵抗体に過電流
を流して焼き切るクリーニング技術に係り、特に、発熱
抵抗体の寿命を長く保ち且つクリーニングを良好に行う
のに好適な発熱抵抗のクリーニング方法及びその装置に
関する。
エアフローセンサの一種である発熱抵抗式空気流量計の
発熱抵抗体に付着した塵埃等をこの発熱抵抗体に過電流
を流して焼き切るクリーニング技術に係り、特に、発熱
抵抗体の寿命を長く保ち且つクリーニングを良好に行う
のに好適な発熱抵抗のクリーニング方法及びその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗
に付着した塵埃をクリーニングする方法として、従来
は、特開昭63−41644号公報,特開昭62−23
5527号公報記載のものがある。これらの従来技術で
は、エンジン停止後に常に約1000℃に発熱抵抗体を
灼熱して塵埃を焼き切っている。また、エンジンの動作
特性に応じて灼熱期間を制御したり(特開昭56−14
116号)、イグニッションスイッチONのタイミング
で焼き切ったり(特開昭56−46022号)、ニュー
トラル位置で焼き切ったり(特開昭63−229329
号)、エンジン始動時に焼き切ったり(特開平1−25
3550号)するものがある。
に付着した塵埃をクリーニングする方法として、従来
は、特開昭63−41644号公報,特開昭62−23
5527号公報記載のものがある。これらの従来技術で
は、エンジン停止後に常に約1000℃に発熱抵抗体を
灼熱して塵埃を焼き切っている。また、エンジンの動作
特性に応じて灼熱期間を制御したり(特開昭56−14
116号)、イグニッションスイッチONのタイミング
で焼き切ったり(特開昭56−46022号)、ニュー
トラル位置で焼き切ったり(特開昭63−229329
号)、エンジン始動時に焼き切ったり(特開平1−25
3550号)するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は、
塵埃焼切時に常に発熱抵抗体を灼熱温度(800℃以
上)にするため、何回も塵埃除去のための焼き切りを行
うと発熱抵抗体が劣化してその寿命が短くなってしまう
という問題がある。
塵埃焼切時に常に発熱抵抗体を灼熱温度(800℃以
上)にするため、何回も塵埃除去のための焼き切りを行
うと発熱抵抗体が劣化してその寿命が短くなってしまう
という問題がある。
【0004】本発明の目的は、発熱抵抗体の劣化を最小
に抑えて発熱抵抗体に付着した塵埃を除去するクリーニ
ング方法及びその装置とエンジン制御装置を提供するこ
とにある。
に抑えて発熱抵抗体に付着した塵埃を除去するクリーニ
ング方法及びその装置とエンジン制御装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、塵埃焼切時
に発熱抵抗体に流す電流の通電パターン(電流値,時間
変化)を塵埃の種類および/または塵埃の量に応じて変
化させることで、達成される。
に発熱抵抗体に流す電流の通電パターン(電流値,時間
変化)を塵埃の種類および/または塵埃の量に応じて変
化させることで、達成される。
【0006】上記目的は、また、発熱抵抗体に電流を流
して塵埃を焼き切るときに空気流を発熱抵抗体に当てて
塵埃を吹き飛ばすときにこの空気流の変動パターン(大
きさ,時間変化)を塵埃の種類および/または塵埃の量
に応じて変化させることで、達成される。 上記目的
は、上記の電流の通電パターン,空気流の変動パターン
を予め複数用意しておき、エンジン冷却水温度検出値,
前回の塵埃焼切時からの走行距離検出値,エアフィルタ
後段での圧力検出値に応じて通電パターン,変動パター
ンを選択し、選択したパターンにて通電し、空気流を当
てることで、達成される。
して塵埃を焼き切るときに空気流を発熱抵抗体に当てて
塵埃を吹き飛ばすときにこの空気流の変動パターン(大
きさ,時間変化)を塵埃の種類および/または塵埃の量
に応じて変化させることで、達成される。 上記目的
は、上記の電流の通電パターン,空気流の変動パターン
を予め複数用意しておき、エンジン冷却水温度検出値,
前回の塵埃焼切時からの走行距離検出値,エアフィルタ
後段での圧力検出値に応じて通電パターン,変動パター
ンを選択し、選択したパターンにて通電し、空気流を当
てることで、達成される。
【0007】
【作用】オイルが塵埃の主成分の場合にはオイルの沸点
まで加熱すれば塵埃は容易に除去できるので、発熱抵抗
体を劣化させるまで灼熱する必要はない。砂が塵埃の主
成分の場合には発熱抵抗体を灼熱させる必要があるが、
空気流を大きく変動させることで焼き切られた塵埃が吹
き飛ばされるので、灼熱時間を短くすることができる。
このように、塵埃の種類,量に応じて通電電流のパター
ンを変化させ、発熱抵抗体に当てる空気流を変動させる
ことで、灼熱時間がトータル量を少なくすることがで
き、それだけ発熱抵抗体の寿命の劣化を抑えることがで
きる。
まで加熱すれば塵埃は容易に除去できるので、発熱抵抗
体を劣化させるまで灼熱する必要はない。砂が塵埃の主
成分の場合には発熱抵抗体を灼熱させる必要があるが、
空気流を大きく変動させることで焼き切られた塵埃が吹
き飛ばされるので、灼熱時間を短くすることができる。
このように、塵埃の種類,量に応じて通電電流のパター
ンを変化させ、発熱抵抗体に当てる空気流を変動させる
ことで、灼熱時間がトータル量を少なくすることがで
き、それだけ発熱抵抗体の寿命の劣化を抑えることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る発熱抵抗式エ
アフローセンサを搭載した自動車のエンジン制御装置の
システム構成図である。エンジンの基本制御システム
は、本実施例に係る発熱抵抗式エアフローセンサ7と、
回転数検出器9と、これらの検出信号によりインジェク
タ12を制御するエンジンコントロールユニット(以
下、ECUという。)8とで構成され、エアフローセン
サ7で検出したエンジン吸入空気量とエンジン回転数と
からECU8が最適燃料量を決定し、これをインジェク
タ12によりエンジンに供給するようになっている。E
CU8は、この他に、アイドルコントロールバルブ5を
制御してエンジンのアイドル回転数の制御も行う。
明する。図1は、本発明の一実施例に係る発熱抵抗式エ
アフローセンサを搭載した自動車のエンジン制御装置の
システム構成図である。エンジンの基本制御システム
は、本実施例に係る発熱抵抗式エアフローセンサ7と、
回転数検出器9と、これらの検出信号によりインジェク
タ12を制御するエンジンコントロールユニット(以
下、ECUという。)8とで構成され、エアフローセン
サ7で検出したエンジン吸入空気量とエンジン回転数と
からECU8が最適燃料量を決定し、これをインジェク
タ12によりエンジンに供給するようになっている。E
CU8は、この他に、アイドルコントロールバルブ5を
制御してエンジンのアイドル回転数の制御も行う。
【0009】本実施例では、この基本制御システムに、
発熱抵抗式エアフローセンサ7の発熱抵抗体を焼き切る
制御機構を組み込んだものであり、この制御は焼切制御
装置1で統括するようになっている。尚、この焼切制御
装置1はECU8の一部として構成されるものである
が、説明を容易にするため別体として図示してある。一
部とはハード的な一部であってもソフト的な一部でもよ
いことはいうまでもない。また、以下の実施例では、発
熱抵抗体として白金等の熱線を用いた例について説明す
る。トランスミッション10にはオドメータ2が取り付
けられている。このオドメータ2は、詳細は後述する焼
き切り動作間に自動車の進んだ走行距離を計測するもの
である。3は圧力検出器であり、エアクリーナ6のエア
フィルタ61の圧力損失を検出する。4はエンジン冷却
水温度を検出する温度センサであり、11は自動車を急
いで走行運転させたときに操作する緊急走行指示器であ
り、トランスミッション10には、ニュートラル位置ま
たは停止位置示す信号101と焼切制御装置1からのシ
フトロック信号102とによりレバー操作をロックする
機構が施されている。
発熱抵抗式エアフローセンサ7の発熱抵抗体を焼き切る
制御機構を組み込んだものであり、この制御は焼切制御
装置1で統括するようになっている。尚、この焼切制御
装置1はECU8の一部として構成されるものである
が、説明を容易にするため別体として図示してある。一
部とはハード的な一部であってもソフト的な一部でもよ
いことはいうまでもない。また、以下の実施例では、発
熱抵抗体として白金等の熱線を用いた例について説明す
る。トランスミッション10にはオドメータ2が取り付
けられている。このオドメータ2は、詳細は後述する焼
き切り動作間に自動車の進んだ走行距離を計測するもの
である。3は圧力検出器であり、エアクリーナ6のエア
フィルタ61の圧力損失を検出する。4はエンジン冷却
水温度を検出する温度センサであり、11は自動車を急
いで走行運転させたときに操作する緊急走行指示器であ
り、トランスミッション10には、ニュートラル位置ま
たは停止位置示す信号101と焼切制御装置1からのシ
フトロック信号102とによりレバー操作をロックする
機構が施されている。
【0010】焼切制御装置1は、エンジン冷却水温度検
出信号と、回転数検出センサ9のエンジン回転数検出信
号と、ニュートラル位置または停止位置信号101と、
オドメータ2の検出信号と、緊急走行指示信号と、エア
クリーナ後段の圧力検出信号とを取り込み、内蔵メモリ
に予め格納されている複数の焼切パターンの中から最適
な焼切パターンを各検出信号に基づいて選択し、この焼
切パターンに従う制御信号103をエアフローセンサ7
に出力して熱線に流す電流を制御すると共に、ECU8
に制御信号を出力してこの焼切パターンに基づいてエン
ジンの回転数制御を行う。
出信号と、回転数検出センサ9のエンジン回転数検出信
号と、ニュートラル位置または停止位置信号101と、
オドメータ2の検出信号と、緊急走行指示信号と、エア
クリーナ後段の圧力検出信号とを取り込み、内蔵メモリ
に予め格納されている複数の焼切パターンの中から最適
な焼切パターンを各検出信号に基づいて選択し、この焼
切パターンに従う制御信号103をエアフローセンサ7
に出力して熱線に流す電流を制御すると共に、ECU8
に制御信号を出力してこの焼切パターンに基づいてエン
ジンの回転数制御を行う。
【0011】図2は、焼切制御装置1とエアフローセン
サ7の接続図である。焼切制御装置1で計算された焼き
切り温度のディジタル情報がD/A変換器104でアナ
ログ電圧信号103に変換され、熱線の付着塵埃を焼き
切るときにオン(閉成)となるアナログスイッチ105
を介して、この電圧信号103がエアフローセンサ7の
抵抗ブリッジの一端に印加される。この抵抗ブリッジ
は、空気流量に応じた抵抗値に変化する熱線抵抗HW
と、空気温度を検出し空気流量検出時の熱線HWの加熱
温度を検出する補償線CWとがトランジスタTのエミッ
タに並列に接続され、熱線抵抗HWとアースとの間に抵
抗R1が接続され、補償線CWとアースとの間に抵抗R
7が接続され、オペアンプOPの非反転入力端子が熱線
抵抗HWと抵抗R1との接続点に接続される共に該接続
点が出力端子Voに接続され、オペアンプOPの反転入
力端子が補償線CWと抵抗R7との接続点に接続される
と共に該接続点に前記電圧信号103が印加され、オペ
アンプOPの出力がトランジスタTのベースに印加され
る構成となっている。この抵抗ブリッジ回路は、次ぎの
数1によりバランスする。
サ7の接続図である。焼切制御装置1で計算された焼き
切り温度のディジタル情報がD/A変換器104でアナ
ログ電圧信号103に変換され、熱線の付着塵埃を焼き
切るときにオン(閉成)となるアナログスイッチ105
を介して、この電圧信号103がエアフローセンサ7の
抵抗ブリッジの一端に印加される。この抵抗ブリッジ
は、空気流量に応じた抵抗値に変化する熱線抵抗HW
と、空気温度を検出し空気流量検出時の熱線HWの加熱
温度を検出する補償線CWとがトランジスタTのエミッ
タに並列に接続され、熱線抵抗HWとアースとの間に抵
抗R1が接続され、補償線CWとアースとの間に抵抗R
7が接続され、オペアンプOPの非反転入力端子が熱線
抵抗HWと抵抗R1との接続点に接続される共に該接続
点が出力端子Voに接続され、オペアンプOPの反転入
力端子が補償線CWと抵抗R7との接続点に接続される
と共に該接続点に前記電圧信号103が印加され、オペ
アンプOPの出力がトランジスタTのベースに印加され
る構成となっている。この抵抗ブリッジ回路は、次ぎの
数1によりバランスする。
【0012】
【数1】RH=(R1/R7)・Rc RH:熱線HWの抵抗値 Rc:補償線CWの抵抗値。
【0013】熱線HW,補償線CWは共に正の温度係数
を有する抵抗体である。熱線HWが加熱されたとき、加
熱した熱線より熱伝達により空気中に伝わる熱量と、加
熱時に熱線HWに流す電流Ihとは、Kingの式より次
ぎの数2で表される。
を有する抵抗体である。熱線HWが加熱されたとき、加
熱した熱線より熱伝達により空気中に伝わる熱量と、加
熱時に熱線HWに流す電流Ihとは、Kingの式より次
ぎの数2で表される。
【0014】
【数2】Ih2・RH=(A+B・√Q)ΔTh A,B:定数 Q:空気流量 ΔTh:熱線と空気の温度差。
【0015】上記した数1,数2により、電流Ihは空
気流量Qの関数となり、出力端子Voに現れる電圧がエ
アフローセンサ7の出力となる。
気流量Qの関数となり、出力端子Voに現れる電圧がエ
アフローセンサ7の出力となる。
【0016】従って、補償線CWと抵抗R7の接続点に
信号103が印加されると、それに対応した加熱電流つ
まり焼切電流がトランジスタTから熱線HWに流れるこ
とになる。
信号103が印加されると、それに対応した加熱電流つ
まり焼切電流がトランジスタTから熱線HWに流れるこ
とになる。
【0017】図3は、エアフローセンサの熱線部分の平
面図である。絶縁体リング200の内側に複数の支持金
具201が突設され、これらの支持金具201に順に白
金線202(熱線HW)を通し張ることで、構成されて
いる。
面図である。絶縁体リング200の内側に複数の支持金
具201が突設され、これらの支持金具201に順に白
金線202(熱線HW)を通し張ることで、構成されて
いる。
【0018】図4は、別実施例に係るエアフローセンサ
の熱線部分の要部破断側面図である。この実施例では、
絶縁体ボビン301に接着ガラス303にてリード線3
02が取り付けられ、ボビン301に熱線HWである白
金線304を巻き付け、全体の表面をガラス305でコ
ーティングしている。
の熱線部分の要部破断側面図である。この実施例では、
絶縁体ボビン301に接着ガラス303にてリード線3
02が取り付けられ、ボビン301に熱線HWである白
金線304を巻き付け、全体の表面をガラス305でコ
ーティングしている。
【0019】図5は、更に別実施例に係るエアフローセ
ンサの熱線部分の側面図と正面図である。この実施例で
は、薄板の絶縁板401に2本の導体線膜402を塗着
し、その先端部に熱線HWである白金線膜403を形成
してある。
ンサの熱線部分の側面図と正面図である。この実施例で
は、薄板の絶縁板401に2本の導体線膜402を塗着
し、その先端部に熱線HWである白金線膜403を形成
してある。
【0020】本実施例の熱線のクリーニング方法は上記
のいずれの熱線にも適用できるものであり、また、これ
ら図示する熱線以外にも適用できるものである。
のいずれの熱線にも適用できるものであり、また、これ
ら図示する熱線以外にも適用できるものである。
【0021】次ぎに、熱線のクリーニング方法について
説明する。本実施例では、熱線に流す灼熱(焼切)電流
を流すに当り、電流値を変動させると共にその時に熱線
に当る空気流を変動させ(エンジン回転数をECU8に
て変動させる。)、塵埃を焼き切ると共に焼き切った塵
埃を空気流にて除去する。このときの電流値の変動パタ
ーンと空気流の変動パターンの組み合せを焼切パターン
として複数用意しておき、適宜最適な焼切パターンを選
択して熱線のクリーニングを行う。
説明する。本実施例では、熱線に流す灼熱(焼切)電流
を流すに当り、電流値を変動させると共にその時に熱線
に当る空気流を変動させ(エンジン回転数をECU8に
て変動させる。)、塵埃を焼き切ると共に焼き切った塵
埃を空気流にて除去する。このときの電流値の変動パタ
ーンと空気流の変動パターンの組み合せを焼切パターン
として複数用意しておき、適宜最適な焼切パターンを選
択して熱線のクリーニングを行う。
【0022】焼切制御装置1は、熱線HWに付着した塵
埃の量は、前回に焼き切ってからの走行距離に比例する
と考えられるので、オドメータ2で検出した走行距離の
値により今回焼き切る塵埃の量がどの位かを判断する。
また、エンジン始動時のエンジン冷却水温度により塵埃
の種類を判断する。これは、季節によって塵埃の種類が
変化するためである。例えば、夏期は温度が高いためオ
イルの蒸発が活発になり、熱線に付着する塵埃はオイル
が主成分となる。冬期は乾燥した空気が吸気管内に入る
ので砂の成分が多量になり、これが熱線に付着する。エ
アクリーナのフィルタの圧力損失を圧力検出器3により
検出することで、エアフィルタの目詰まり状態が分か
る。これは換言すれば、エアフィルタを通過する塵埃の
粒子径が分かる。
埃の量は、前回に焼き切ってからの走行距離に比例する
と考えられるので、オドメータ2で検出した走行距離の
値により今回焼き切る塵埃の量がどの位かを判断する。
また、エンジン始動時のエンジン冷却水温度により塵埃
の種類を判断する。これは、季節によって塵埃の種類が
変化するためである。例えば、夏期は温度が高いためオ
イルの蒸発が活発になり、熱線に付着する塵埃はオイル
が主成分となる。冬期は乾燥した空気が吸気管内に入る
ので砂の成分が多量になり、これが熱線に付着する。エ
アクリーナのフィルタの圧力損失を圧力検出器3により
検出することで、エアフィルタの目詰まり状態が分か
る。これは換言すれば、エアフィルタを通過する塵埃の
粒子径が分かる。
【0023】これらの塵埃を最適に焼き切る温度及び空
気流量の条件は、異なる。例えば、走行距離が長く大量
の塵埃が付着している時には、焼切時に熱線に当てる空
気流量を図6の一点鎖線“3”で示すように大変動させ
るのが好適である。走行距離が中程度の場合には、図6
の点線“2”で示すように、空気流量を小刻みに振動さ
せるのが良い。走行距離が短いときは図6の実線“1”
で示す様に、一定流量にする。
気流量の条件は、異なる。例えば、走行距離が長く大量
の塵埃が付着している時には、焼切時に熱線に当てる空
気流量を図6の一点鎖線“3”で示すように大変動させ
るのが好適である。走行距離が中程度の場合には、図6
の点線“2”で示すように、空気流量を小刻みに振動さ
せるのが良い。走行距離が短いときは図6の実線“1”
で示す様に、一定流量にする。
【0024】オイル成分が多い塵埃では、図7の実線
“1”で示す様に、オイルの沸点(200℃程度)まで
加熱すれば良い。塵埃が砂でこれが大量に付着している
場合には、図7に点線“2”で示す様に段階的に温度を
変化させながら上昇させ、最高温度で1000℃程度に
するのが良い。
“1”で示す様に、オイルの沸点(200℃程度)まで
加熱すれば良い。塵埃が砂でこれが大量に付着している
場合には、図7に点線“2”で示す様に段階的に温度を
変化させながら上昇させ、最高温度で1000℃程度に
するのが良い。
【0025】本実施例では、上述した焼切温度と空気流
量の変動パターンとを組み合せた焼切パターンを表1に
示す様に複数用意してこれを焼切制御装置1内のメモリ
にテーブルとして格納しておき、そのときの各種センサ
の検出信号に基づいて適宜選択する。
量の変動パターンとを組み合せた焼切パターンを表1に
示す様に複数用意してこれを焼切制御装置1内のメモリ
にテーブルとして格納しておき、そのときの各種センサ
の検出信号に基づいて適宜選択する。
【0026】
【表1】
【0027】図8は、焼切制御装置1の制御手順を示す
フローチャートである。先ずエンジンキーをオンして始
動する。緊急走行の場合には運転者は緊急走行指示器を
操作するので、緊急走行であるか否かを判定し、緊急走
行の場合には、塵埃焼切処理を行わず通常運転に入る。
緊急走行でない場合には、走行距離,エンジン冷却水温
度,エアクリーナの圧力値を検出し、これらの検出値か
らメモリ内の最適焼切パターン(表1参照)のモードを
選択する。そして、次ぎにトランスミッションのシフト
レバーの位置がニュートラル位置か停止位置にあること
をチェックする。これらの位置にないときは焼切制御時
にエンジン回転数を制御して空気流量の制御ができない
ので、以下の処理を省略し通常運転処理に入る。シフト
レバーの位置がニュートラル位置または停止位置にある
ときはシフトロックをし、次ぎに選択した焼切パターン
にて熱線に付着した塵埃を焼き切る。温度は熱線への通
電量を制御することで行い(信号103)、空気量はア
イドルコントロールバルブを制御することで行う。そし
て、通常運転処理に入る。
フローチャートである。先ずエンジンキーをオンして始
動する。緊急走行の場合には運転者は緊急走行指示器を
操作するので、緊急走行であるか否かを判定し、緊急走
行の場合には、塵埃焼切処理を行わず通常運転に入る。
緊急走行でない場合には、走行距離,エンジン冷却水温
度,エアクリーナの圧力値を検出し、これらの検出値か
らメモリ内の最適焼切パターン(表1参照)のモードを
選択する。そして、次ぎにトランスミッションのシフト
レバーの位置がニュートラル位置か停止位置にあること
をチェックする。これらの位置にないときは焼切制御時
にエンジン回転数を制御して空気流量の制御ができない
ので、以下の処理を省略し通常運転処理に入る。シフト
レバーの位置がニュートラル位置または停止位置にある
ときはシフトロックをし、次ぎに選択した焼切パターン
にて熱線に付着した塵埃を焼き切る。温度は熱線への通
電量を制御することで行い(信号103)、空気量はア
イドルコントロールバルブを制御することで行う。そし
て、通常運転処理に入る。
【0028】以上の制御により、常に1000℃に灼熱
して塵埃を焼き切る必要がなくなるので、熱線の寿命が
延びると共に塵埃を奇麗に除去できるので、吸入空気量
の精度の高い検出が可能となり、良好なエンジン制御が
できる。
して塵埃を焼き切る必要がなくなるので、熱線の寿命が
延びると共に塵埃を奇麗に除去できるので、吸入空気量
の精度の高い検出が可能となり、良好なエンジン制御が
できる。
【0029】本実施例によれば、熱線の焼切時に塵埃の
種類,量に応じた電流にて熱線を加熱し且つこれらに応
じたパターンの空気流を熱線に与え、焼いた塵埃を熱線
から効率的に離脱させるので、熱線に付着した塵埃を効
率的に除去できる。また、熱線にダメージを与える灼熱
温度(800℃以上)に達する頻度を低くできるので、
熱線の寿命を延ばすことができる。更に、塵埃の焼き切
りはシステムの動作状態がニュートラルあるいは停止時
のみ行われるので、同時にシステムにインターロックを
施すので、安全性が確保される。
種類,量に応じた電流にて熱線を加熱し且つこれらに応
じたパターンの空気流を熱線に与え、焼いた塵埃を熱線
から効率的に離脱させるので、熱線に付着した塵埃を効
率的に除去できる。また、熱線にダメージを与える灼熱
温度(800℃以上)に達する頻度を低くできるので、
熱線の寿命を延ばすことができる。更に、塵埃の焼き切
りはシステムの動作状態がニュートラルあるいは停止時
のみ行われるので、同時にシステムにインターロックを
施すので、安全性が確保される。
【0030】上述した実施例では、エンジン回転数を制
御して塵埃焼切時の空気流を制御したが、空気流を別に
発生させる機構を設けて制御することも可能である。以
下、この実施例について図9〜図13を参照して説明す
る。
御して塵埃焼切時の空気流を制御したが、空気流を別に
発生させる機構を設けて制御することも可能である。以
下、この実施例について図9〜図13を参照して説明す
る。
【0031】図9は熱線式エアフローセンサ取付部分の
吸気管の横断面図であり、図10はその縦断面図であ
る。熱線HW,補償線CWは図4の実施例のものを使用
しており、夫々支持ピン70,70に溶接され吸気管の
中央に配置されている。支持ピン70,70は基板72
においてリード線71に接続され、リード線71の図示
しない他端に抵抗ブリッジ回路を構成する抵抗R1,R
7とオペアンプが設けられている。73は、ケースであ
る。74は支持ピン70と熱線HW,補償線CWを収め
るホルダであり、被検出空気の流れる通路に固定されて
いる。
吸気管の横断面図であり、図10はその縦断面図であ
る。熱線HW,補償線CWは図4の実施例のものを使用
しており、夫々支持ピン70,70に溶接され吸気管の
中央に配置されている。支持ピン70,70は基板72
においてリード線71に接続され、リード線71の図示
しない他端に抵抗ブリッジ回路を構成する抵抗R1,R
7とオペアンプが設けられている。73は、ケースであ
る。74は支持ピン70と熱線HW,補償線CWを収め
るホルダであり、被検出空気の流れる通路に固定されて
いる。
【0032】80は電磁バルブであり、加圧ポンプ例え
ばターボチャージャの加圧をタンクでチャージした所
(図示せず)からパイプ82を介して圧縮空気の供給を
受け、リード線81を介し電気的にバルブ83をオンオ
フし、圧縮空気を通路85から熱線HWに吹き付ける様
になっている。本実施例の焼切パターンにおける空気流
のパターンは、図11に示す様に、実線“1”に示す一
定パターンと、点線“2”に示す振動パターンを用意し
てある。焼切パターンのモードとしては、表1のエンジ
ン回転数“1”を図11の実線“1”に対応させ、表1
のエンジン回転数“2”,“3”を図11の点線“2”
に対応させる。
ばターボチャージャの加圧をタンクでチャージした所
(図示せず)からパイプ82を介して圧縮空気の供給を
受け、リード線81を介し電気的にバルブ83をオンオ
フし、圧縮空気を通路85から熱線HWに吹き付ける様
になっている。本実施例の焼切パターンにおける空気流
のパターンは、図11に示す様に、実線“1”に示す一
定パターンと、点線“2”に示す振動パターンを用意し
てある。焼切パターンのモードとしては、表1のエンジ
ン回転数“1”を図11の実線“1”に対応させ、表1
のエンジン回転数“2”,“3”を図11の点線“2”
に対応させる。
【0033】図12は、図1に示すシステムの電気回路
系を示した図である。Bはバッテリ、Kはエンジンキー
スイッチである。キースイッチKがオンされると、トラ
ンジスタQ10がオンし、リレーRYがオンし、焼切制御
装置1を始めシステム全体に電源が供給される。焼切制
御装置1には、図1に示した入出力の他に、本実施例で
は、キースイッチのOFFを検出したP電圧と、運転席
ドアの開→閉を検出するドアスイッチ信号DSが入力さ
れている。このシステムの動作手順を図13のフローチ
ャートにより説明する。先ず、キースイッチKがOFF
されたとき(P電圧が低下することで知る。)、図12
に示すコンデンサCの充電電位によりトランジスタQ10
はキースイッチKのオフにも関わらず導通し続けて焼切
制御装置1及びシステム全体に電源を供給し続ける。焼
切制御装置1は、シフトレバーがニュートラル位置また
は停止位置にあるか否かを判定する。判定結果が否定の
場合には塵埃焼切処理は行わずに処理を終了する。判定
結果が肯定の場合には、次ぎにドアスイッチがオフ→オ
ン→オフと変化したか否かを判定する。これは、再運転
するまでに焼切時間の余裕があるか否かを判断するため
である。この判定結果が肯定で焼切時間の余裕がある場
合には(余裕がない場合には焼切処理を行わない。)、
走行距離,エンジン冷却水温度,エアクリーナ圧力を検
出し、焼切パターンを選択し、塵埃の焼切を実行する。
系を示した図である。Bはバッテリ、Kはエンジンキー
スイッチである。キースイッチKがオンされると、トラ
ンジスタQ10がオンし、リレーRYがオンし、焼切制御
装置1を始めシステム全体に電源が供給される。焼切制
御装置1には、図1に示した入出力の他に、本実施例で
は、キースイッチのOFFを検出したP電圧と、運転席
ドアの開→閉を検出するドアスイッチ信号DSが入力さ
れている。このシステムの動作手順を図13のフローチ
ャートにより説明する。先ず、キースイッチKがOFF
されたとき(P電圧が低下することで知る。)、図12
に示すコンデンサCの充電電位によりトランジスタQ10
はキースイッチKのオフにも関わらず導通し続けて焼切
制御装置1及びシステム全体に電源を供給し続ける。焼
切制御装置1は、シフトレバーがニュートラル位置また
は停止位置にあるか否かを判定する。判定結果が否定の
場合には塵埃焼切処理は行わずに処理を終了する。判定
結果が肯定の場合には、次ぎにドアスイッチがオフ→オ
ン→オフと変化したか否かを判定する。これは、再運転
するまでに焼切時間の余裕があるか否かを判断するため
である。この判定結果が肯定で焼切時間の余裕がある場
合には(余裕がない場合には焼切処理を行わない。)、
走行距離,エンジン冷却水温度,エアクリーナ圧力を検
出し、焼切パターンを選択し、塵埃の焼切を実行する。
【0034】本実施例によれば、エンジンを停止したと
きでも、塵埃の焼き切りと空気流による塵埃の離脱を行
うことができる。
きでも、塵埃の焼き切りと空気流による塵埃の離脱を行
うことができる。
【0035】尚、上記実施例では、発熱抵抗体として抵
抗線を用いたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、薄膜抵抗体や半導体等を利用した発熱抵抗式空気流
量計一般に適用できることはいうまでもない。
抗線を用いたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、薄膜抵抗体や半導体等を利用した発熱抵抗式空気流
量計一般に適用できることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、発熱抵抗体に付着した
塵埃の種類,量に応じて加熱温度パターン,吹き飛ばす
空気流のパターンを選択するので、発熱抵抗体のクリー
ニングを良好にでき、エアフローセンサの検出精度を高
く維持できる。また、塵埃除去時に常に灼熱温度まで温
度を上昇させる必要がなくなるので、発熱抵抗体の寿命
が延びる。
塵埃の種類,量に応じて加熱温度パターン,吹き飛ばす
空気流のパターンを選択するので、発熱抵抗体のクリー
ニングを良好にでき、エアフローセンサの検出精度を高
く維持できる。また、塵埃除去時に常に灼熱温度まで温
度を上昇させる必要がなくなるので、発熱抵抗体の寿命
が延びる。
【図1】本発明の第1実施例に係る発熱抵抗式エアフロ
ーセンサを搭載した自動車のエンジン制御装置のシステ
ム構成図である。
ーセンサを搭載した自動車のエンジン制御装置のシステ
ム構成図である。
【図2】焼切制御装置とエアフローセンサの接続図であ
る。
る。
【図3】エアフローセンサの熱線部分の平面図である。
【図4】別実施例に係るエアフローセンサの熱線部分の
要部破断側面図である。
要部破断側面図である。
【図5】更に別実施例に係るエアフローセンサの熱線部
分の側面図と正面図である。
分の側面図と正面図である。
【図6】焼切温度のパターン説明図である。
【図7】焼切時の空気流のパターン説明図である。
【図8】焼切制御装置の制御手順を示すフローチャート
である。
である。
【図9】本発明の第2実施例に係る発熱抵抗式エアフロ
ーセンサ取付部分の吸気管の横断面図である。
ーセンサ取付部分の吸気管の横断面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る発熱抵抗式エアフ
ローセンサ取付部分の吸気管の縦断面図である。
ローセンサ取付部分の吸気管の縦断面図である。
【図11】第2実施例に係る空気流のパターン説明図で
ある。
ある。
【図12】システムの電気回路図である。
【図13】第2実施例における焼切制御装置の制御手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
1…焼切制御装置、2…オドメータ、3…圧力検出器、
4…エンジン冷却水温度検出器、5…アイドルコントロ
ールバルブ、6…エアクリーナ、61…エアクリーナフ
ィルタ、7…エアフローセンサ、8…ECU、9…回転
数検出器、10…トランスミッション、11…緊急走行
指示器、HW…熱線抵抗、CW…補償線、OP…オペア
ンプ。
4…エンジン冷却水温度検出器、5…アイドルコントロ
ールバルブ、6…エアクリーナ、61…エアクリーナフ
ィルタ、7…エアフローセンサ、8…ECU、9…回転
数検出器、10…トランスミッション、11…緊急走行
指示器、HW…熱線抵抗、CW…補償線、OP…オペア
ンプ。
Claims (15)
- 【請求項1】 発熱抵抗式エアフローセンサを吸気管に
備えるエンジン制御装置において、発熱抵抗体に付着し
た塵埃を除去するために発熱抵抗体に電流を流して該発
熱抵抗体を加熱するとき、塵埃の種類および/または塵
埃の量に応じて発熱抵抗体に流す電流の大きさ,時間変
化の通電パターンを変えることを特徴とする発熱抵抗式
エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング方法。 - 【請求項2】 発熱抵抗式エアフローセンサを吸気管に
備えるエンジン制御装置において、発熱抵抗体に付着し
た塵埃を除去するために発熱抵抗体に電流を流して該発
熱抵抗体を加熱する場合に該発熱抵抗体に空気流を当て
て塵埃を発熱抵抗体から吹き飛ばすとき、塵埃の種類お
よび/または塵埃の量に応じて空気流の大きさ,時間変
化のパターンを変えることを特徴とする発熱抵抗式エア
フローセンサの発熱抵抗クリーニング方法。 - 【請求項3】 発熱抵抗式エアフローセンサを吸気管に
備えるエンジン制御装置において、発熱抵抗体に付着し
た塵埃を除去するために発熱抵抗体に電流を流して該発
熱抵抗体を加熱する場合に該発熱抵抗体に空気流を当て
て塵埃を発熱抵抗体から吹き飛ばすとき、塵埃の種類お
よび/または塵埃の量に応じて発熱抵抗体に流す電流の
大きさ,時間変化の通電パターンを変えると共に、空気
流の大きさ,時間変化の変動パターンを変えることを特
徴とする発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリー
ニング方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
て、塵埃の種類および/塵埃の量は、エンジン冷却水温
度検出値,前回の塵埃焼切時からの走行距離検出値,エ
アフィルタの圧力損失値にて求めることを特徴とする発
熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング方
法。 - 【請求項5】 請求項2または請求項3において、スロ
ットル弁をバイパスするアイドルコントロールバルブと
エンジン回転数を制御することで発熱抵抗体に当てる空
気流を変動させることを特徴とする発熱抵抗式エアフロ
ーセンサの発熱抵抗クリーニング方法。 - 【請求項6】 発熱抵抗式エアフローセンサを吸気管に
備えるエンジン制御装置において、発熱抵抗体に付着し
た塵埃を除去するために発熱抵抗体に電流を流して該発
熱抵抗体を加熱する手段と、塵埃の種類および/または
塵埃の量に応じて発熱抵抗体に流す電流の大きさ,時間
変化の通電パターンを変える手段とを設けたことを特徴
とする発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニ
ング装置。 - 【請求項7】 請求項6において、通電パターンを予め
複数種類用意しこれを格納したメモリを備え、前記通電
パターンを変える手段は該メモリから塵埃の種類および
/または塵埃の量に応じて最適の通電パターンを選択す
ることを特徴とする発熱抵抗式エアフローセンサの発熱
抵抗クリーニング装置。 - 【請求項8】 発熱抵抗式エアフローセンサを吸気管に
備えるエンジン制御装置において、発熱抵抗体に付着し
た塵埃を除去するために発熱抵抗体に電流を流して該発
熱抵抗体を加熱する場合に該発熱抵抗体に空気流を当て
て塵埃を発熱抵抗体から吹き飛ばす手段と、塵埃の種類
および/または塵埃の量に応じて空気流の大きさ,時間
変化のパターンを変える手段とを備えることを特徴とす
る発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング
装置。 - 【請求項9】 請求項8において、パターンを予め複数
種類用意しこれを格納したメモリを備え、前記パターン
を変える手段は該メモリから塵埃の種類および/または
塵埃の量に応じて最適のパターンを選択することを特徴
とする発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニ
ング装置。 - 【請求項10】 発熱抵抗式エアフローセンサを吸気管
に備えるエンジン制御装置において、発熱抵抗体に付着
した塵埃を除去するために発熱抵抗体に電流を流して該
発熱抵抗体を加熱する手段と、該手段による発熱抵抗体
加熱時に該発熱抵抗体に空気流を当てて塵埃を発熱抵抗
体から吹き飛ばす手段と、塵埃の種類および/または塵
埃の量に応じて発熱抵抗体に流す電流の大きさ,時間変
化の通電パターンを変える手段と、前記空気流の大き
さ,時間変化の変動パターンを変える手段とを備えるこ
とを特徴とする発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗
クリーニング装置。 - 【請求項11】 請求項10において、通電パターンと
変動パターンを組み合せた焼切パターンを予め用意しこ
れを格納したメモリを備え、エンジン冷却水温度検出
値,前回の塵埃焼切時からの走行距離検出値,エアフィ
ルタ圧力損失値にて最適の焼切パターンを選択し該焼切
パターンにて通電と空気流変動を行うことを特徴とする
発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング装
置。 - 【請求項12】 請求項8乃至請求項11のいずれかに
おいて、スロットル弁をバイパスするアイドルコントロ
ールバルブとエンジン回転数を制御して発熱抵抗体に当
てる空気流を変動させる手段を備えることを特徴とする
発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング装
置。 - 【請求項13】 請求項8乃至請求項11にいずれかに
おいて、空気流を発生させる発熱抵抗体に吹き付ける圧
縮空気吹き付け手段を備えることを特徴とする発熱抵抗
式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング装置。 - 【請求項14】 請求項6乃至請求項13のいずれかに
おいて、発熱抵抗体の焼切処理はトランスミッションの
ニュートラル位置または停止位置以外では行わない手段
と、焼切処理を行うときはシフトレバーをニュートラル
位置または停止位置にシフトロックして行う手段とを備
えることを特徴とする発熱抵抗式エアフローセンサの発
熱抵抗クリーニング装置。 - 【請求項15】 内燃エンジンに吸入される空気量を発
熱抵抗式エアフローセンサにて検出し該検出値とエンジ
ン回転数とに応じて燃料噴射量を算出し燃料噴射弁を制
御するエンジン制御装置において、請求項6乃至請求項
13のいずれかに記載の発熱抵抗クリーニング装置と、
前回の焼切時から所定走行距離以上継続して焼切を行っ
ていないか否か,トランスミッションがニュートラル位
置または停止位置にあるか否かの発熱抵抗体クリーニン
グ装置の起動条件を判定する判定手段と、前記起動条件
に該当するときに発熱抵抗クリーニング装置を起動して
発熱抵抗体に付着している塵埃を焼き切らせる手段とを
備えることを特徴とするエンジン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239896A JPH0579877A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング方法及びその装置とエンジン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239896A JPH0579877A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング方法及びその装置とエンジン制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579877A true JPH0579877A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17051470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3239896A Pending JPH0579877A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 発熱抵抗式エアフローセンサの発熱抵抗クリーニング方法及びその装置とエンジン制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579877A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002122449A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-26 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 気体用流量計 |
| WO2005028840A1 (ja) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Hitachi, Ltd. | 発熱抵抗体式流体流量測定装置及びそれを備えた内燃機関の制御装置 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239896A patent/JPH0579877A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002122449A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-26 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 気体用流量計 |
| WO2005028840A1 (ja) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Hitachi, Ltd. | 発熱抵抗体式流体流量測定装置及びそれを備えた内燃機関の制御装置 |
| US7370518B2 (en) | 2003-09-24 | 2008-05-13 | Hitachi, Ltd. | Heating resistor type fluid flow rate measuring apparatus and control apparatus for internal combustion engine having the measuring apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |