JPH057988B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH057988B2
JPH057988B2 JP57174289A JP17428982A JPH057988B2 JP H057988 B2 JPH057988 B2 JP H057988B2 JP 57174289 A JP57174289 A JP 57174289A JP 17428982 A JP17428982 A JP 17428982A JP H057988 B2 JPH057988 B2 JP H057988B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
aroma
extract
extracts
roasted
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57174289A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5963157A (ja
Inventor
Naoki Iwata
Michitomo Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP57174289A priority Critical patent/JPS5963157A/ja
Publication of JPS5963157A publication Critical patent/JPS5963157A/ja
Publication of JPH057988B2 publication Critical patent/JPH057988B2/ja
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Seasonings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は蒸煮、熱水抽出によつて製せられた肉
エキス類の香気を効率的に改質する方法、更に詳
しくいえば、直火、オーブンあるいは加熱板上で
調理した肉類の有する好ましい香気を付与する方
法に関するものである。 肉類が、料理のだし、即ち、スープストツク、
フオン、グレービーソース、ドミグラスソース等
の原料として使用される場合、単に肉を煮熟して
得られる肉の芳香、呈味を利用するだけでなく、
ロースト或いはソテー等の調理により得られるロ
ースト香が好まれ、利用される場合が多い。 これらのだしを調製する際には肉、腱、骨等の
だし原料は予め、ローストした後に水で加熱抽出
することによつてロースト香のあるだしを得てい
ることが多い。 食品工業ではスープストツク、フオンに替るも
のとして肉エキス類が使用されている。 肉エキス類は牛、鶏等食肉用素材の肉、腱、骨
を熱水抽出した抽出物、あるいは食肉加工で副生
するドリツプ(例えば、コーンビーフ製造におけ
る副生肉汁)を濃縮あるいは乾燥して製せられ
る。 肉エキス類の食品の調味、調味料製造に利用す
る場合には、フオン、グレービーソースの調理的
製造法からもローストした香気を有するものが好
適な場合が多い。しかし、肉エキスの製造では抽
出処理前の原料のロースト処理が非能率的である
こと、あるいは副生品であるために製造プロセス
が制約されるなどの理由により、ロースト香を付
与することは困難である。 本発明者らは熱水抽出あるいは蒸煮によつて得
られたエキスを2次加工することによつて、調理
においてローストあるいはソテーによつて生成す
るロースト香を有するエキスに改質する簡便にし
て安価な方法を確立すべく鋭意研究した。 ロースト香は先述したような方法で肉等の表面
を適度に焦がすことによつて生成するのである
が、水抽出物を単独で焦がした場合には焦げ臭さ
らには蛋白質を焼いた不快な臭が発生して、好ま
しいロースト香例えばローストビーフの香気は発
生しない。 発明者らは肉をローストあるいはソテーする場
合にはビーフステーキ、ローストチキン等いずれ
の場合も肉と脂肪がその量比の多少はあるが、共
存することに着目し、エキス類を油脂と混合し適
度に焦げるように水分が速やかに蒸発するように
加熱することによつて、好ましいロースト香が容
易に得られることを見出した。 本発明に用いる肉エキス類とは牛、豚、鳥等の
食肉用原料の肉、腱、骨の煮熟によつて生成する
水溶性成分いわゆるエキス分を主体とするもので
あり、ゼラチン、脂肪、多糖類、食塩等を含有す
るものも含まれる。そして加熱水抽出あるいは蒸
煮により製したものをさす。その製造条件につい
ては特に限定されないが、加熱条件(蒸煮、抽
出、濃縮、乾燥)が緩和なもの程、改良効果は顕
著となる。 使用する油脂類はエキスに相当する動物脂、例
えばチキンエキスにはチキンフアツトが好適であ
る。エキスが2種以上の場合には、動物脂は原料
動物の中の一種又は二種以上の油脂を用いる。
又、玉ねぎ、ニンニク等の香辛野菜、香辛料のフ
レーバー等を含有する油脂を使用すれば肉の風味
と複合された独得の風味を有するものが得られれ
る。 エキス(無水換算)と油脂の量比は100:5〜
100:100で使用されることが好ましい。従つて原
料エキス中に脂肪が含まれている場合には配合す
る油脂量は適当な範囲に納まるように調節するこ
とが好ましく、場合によつてはエキスのみで加熱
することが可能である。 加熱処理の方法はエキス及び油脂の混合物(他
の第3成分が共存することも可能であるが)を輻
射熱、あるいは加熱面に接触させることにより、
局部的な強熱を繰返しつつ全体にロースト香を生
成させることにある。すなわち水分量が10%以下
になるまでエキスを適度に焦がし続けて全体の香
気を煮熟した香気からローストした香気に変化さ
せるのである。このためには加熱面より急速な水
分の蒸発と被加熱部の迅速な交換が行われるよう
にして、最終的には品温が100℃以上好ましくは
100〜120℃になるように温度、撹拌条件を選定す
るかあるいは被加熱物を薄層にして短時間の加熱
を行うようにする必要がある。 このようにして得られた加熱処理物は水分が低
いため、常温では高粘性を示す。これを取扱いを
容易にするためには加水して軟かいペースト状あ
るいは液状にする、あるいは食塩等を加えて解砕
して顆粒、粉末にする等の処理が可能である。 本発明によつて得られたエキス類は強い肉のロ
ースト香を有するので、洋風ソース、焼鳥のたれ
等の種々の加工食品に、香辛料、野菜エキスを配
合して種々の調味料に利用することが出来る。 以下実施例により本発明を詳しく説明する。 実施例 1 コンビーフ製造で副生したビーフエキス(水分
32%)1Kgと牛脂100gを手鍋(直径30cm)に入
れ、加熱して牛脂を溶融してエキスと良く混合し
た後に激しく撹拌しながら鍋底に焦げつきが起ら
ない程度に加熱を行い(品温105〜110℃)、20〜
30分加熱してロースト香を生成させた〔この間に
若干の褐変が進行し、色差ΔE(NBS単位)は2
〜5程度変化した。〕。収量は810gであつた。 加熱処理品の2%溶液について未処理品を対照
にしてパネル30名により2点比較法により風味の
官能評価を実施した。その結果を第1表に示す。
【表】 実施例 2 牛屑肉と牛すじ肉より95〜100℃で熱水抽出し、
減圧濃縮して得たエキス(水分30%)1Kgに対
し、牛脂50gを溶融して加え、良く混合した。然
る後鉄板血に厚さ約5mmに傾注し、これを160〜
200℃に加熱したオーブンに入れ、時々撹拌しな
がら15〜20分加熱してグレービー様のロースト香
に富むエキス780gを得た。 実施例 3 廃鶏より羽毛、頭・足部、内臓を除去した丸鶏
の抽出エキス(水分50%、油分5%)1Kgを手鍋
にとり、実施例1と同様に加熱してロースト香を
生成させた。これに熱時水200gを加え、良く混
合してロースト香を有するチキンエキス700gを
得た。 実施例 4 豚骨より120℃、1時間の条件による加圧加熱
抽出したポークエキス(水分50%、油分1%)1
Kgに玉ねぎ25g、にんにく3g、生姜6gを磨砕
した野菜ペーストを加え、これにラード50gを加
え、実施例1と同様に加熱を行つた。加熱終了
後、熱時に醤油50gを加えて良く混合し、焼豚様
の香気を有するポークエキス630gを得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 動物質エキスと当該動物油脂との量比が
    100:5〜100:100である混合物を、加熱面に接
    触させ、品温が100℃以上となるよう局部的な強
    熱を繰り返し、常圧下で水分10%以下まで濃縮す
    ることを特徴とするエキス類の風味改質法。
JP57174289A 1982-10-04 1982-10-04 エキス類の風味改質法 Granted JPS5963157A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57174289A JPS5963157A (ja) 1982-10-04 1982-10-04 エキス類の風味改質法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57174289A JPS5963157A (ja) 1982-10-04 1982-10-04 エキス類の風味改質法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5963157A JPS5963157A (ja) 1984-04-10
JPH057988B2 true JPH057988B2 (ja) 1993-01-29

Family

ID=15976069

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57174289A Granted JPS5963157A (ja) 1982-10-04 1982-10-04 エキス類の風味改質法

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3430694B2 (ja) * 1995-02-06 2003-07-28 味の素株式会社 良好なフレ−バ−を有する畜肉エキスの製造法
JP4710013B2 (ja) * 2006-01-30 2011-06-29 シズカコーポレーション株式会社 牛脂を主原料とした調味料及びその製造方法
JP4767905B2 (ja) * 2007-05-11 2011-09-07 プリマハム株式会社 焼き鳥・照り焼きチキン用タレ組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5959180A (ja) * 1982-09-27 1984-04-04 Shuzo Nakazono 動物、魚貝類のエキス成分回収方法

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JPS5963157A (ja) 1984-04-10

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