JPH0579904U - モールド避雷器 - Google Patents
モールド避雷器Info
- Publication number
- JPH0579904U JPH0579904U JP1873392U JP1873392U JPH0579904U JP H0579904 U JPH0579904 U JP H0579904U JP 1873392 U JP1873392 U JP 1873392U JP 1873392 U JP1873392 U JP 1873392U JP H0579904 U JPH0579904 U JP H0579904U
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- JP
- Japan
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- resistance element
- metal spacer
- molded
- insulating
- arrester
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- Pending
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- Thermistors And Varistors (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雷サージ電流及び続流電流により抵抗素子が
加熱されても、その熱エネルギーを金属スペーサに吸収
させて、抵抗素子の温度上昇を抑制し、その劣化を防止
するとともに、モールド内部の絶縁強度を安定させて、
避雷器の耐久信頼性を向上する。 【構成】 避雷器5の内部に筒型の抵抗素子6を複数個
直列に収容し抵抗素子6の中間部に円筒状をなす金属ス
ペーサ7を介在する。又、該金属スペーサ7には内外を
連通する通路7bを形成し、絶縁外套体13のモールド
成型時にゴムが外部から抵抗素子6の内周面と絶縁ロッ
ド8の外周面との間隙Cに充填されるように構成する。
加熱されても、その熱エネルギーを金属スペーサに吸収
させて、抵抗素子の温度上昇を抑制し、その劣化を防止
するとともに、モールド内部の絶縁強度を安定させて、
避雷器の耐久信頼性を向上する。 【構成】 避雷器5の内部に筒型の抵抗素子6を複数個
直列に収容し抵抗素子6の中間部に円筒状をなす金属ス
ペーサ7を介在する。又、該金属スペーサ7には内外を
連通する通路7bを形成し、絶縁外套体13のモールド
成型時にゴムが外部から抵抗素子6の内周面と絶縁ロッ
ド8の外周面との間隙Cに充填されるように構成する。
Description
【0001】
この考案は雷サージ電流を大地に放電して系統を保護するとともに、その後に 生じる続流電流を抑制して地絡事故を未然に防止することができるモールド避雷 器に関するものである。
【0002】
従来のモールド避雷器として本願出願人は既に実公平2−14285号公報あ るいは特公平2−44129号公報に示すものを提案している。これらの避雷器 は肉厚円筒状をなす抵抗素子1の内部に絶縁ロッドを貫通するとともに、該絶縁 ロッドの両端部に端子金具を螺合固定し、両端子金具間に前記抵抗素子を圧着固 定し、さらに抵抗素子及び端子金具の外周面にゴムをモールドして絶縁外套体を 一体状に成型するようにしている。
【0003】
ところが、上記従来のモールド避雷器においては、雷サージ電流が侵入しさら にそれに続く続流電流を抑制遮断する際、抵抗素子にジュール熱が生じるが、こ の熱は絶縁外套体によって抵抗素子が密封されているので、放熱効果が発揮でき ず、従って、抵抗素子の劣化の原因になり易いという問題があった。
【0004】 又、上記従来の避雷器においては絶縁外套は系統電圧により抵抗素子を多数個 接合した場合、内周面と絶縁ロッドの外周面との間隙が長くなってゴムを確実に 充填することが難しく、従って、この間隙にゴムが完全に充填されない場合には 、残留気泡において絶縁強度が低下するという問題があった。
【0005】 この考案の目的は上記従来技術に存する問題点を解消して、雷サージ電流及び 及び続流電流を抑制遮断した際に生じる抵抗素子の熱エネルギーを抵抗素子から 吸収してその劣化を抑制することができるモールド避雷器を提供することにある 。
【0006】 又、この考案の別の目的は上記目的に加えて、絶縁外套体のモールド成型時に 絶縁材を抵抗素子の内周面と絶縁ロッド外周面との間隙に確実に注入して界面の 絶縁強度を高めることができるモールド避雷器を提供することにある。
【0007】
請求項1記載の考案は、上記目的を達成するため、電圧−電流特性が非直線性 を有する筒型の抵抗素子を直列に接合するとともに、各抵抗素子の中心孔に絶縁 ロッドを貫通し、該絶縁ロッドの両端部に接地側及び課電側の電極金具を連結し 、さらに前記抵抗素子の外周面に絶縁材をモールドして絶縁外套体を形成したモ ールド避雷器において、前記抵抗素子間に熱容量の大きい筒型の金属スペーサを 介在するという手段をとっている。
【0008】 又、請求請求項2記載の考案は、上記第2の目的を達成するため、請求項1に おいて、前記金属スペーサは内外を連通する通路を形成するという手段をとって いる。
【0009】
請求項1記載の考案は雷サージ電流あるいは続流電流が流れて抵抗素子が発熱 した場合、金属スペーサが抵抗素子から熱エネルギーを吸収するので、抵抗素子 の熱エネルギーが低減され、その劣化が抑制される。
【0010】 又、請求項2記載の考案は上記請求項1記載の作用に加えて、絶縁外套体のモ ールド成型時に絶縁材が連通孔から抵抗素子の内周面と絶縁ロッド外周面との間 隙に確実に注入されるので、金属スペーサと絶縁ロッドとの界面の絶縁強度が確 保される。
【0011】
【実施例】 以下、この考案を具体化した一実施例を図1〜図4に基づいて説明する。 図3を中心に支持金具1に支持した避雷器5の構成を説明すると、電圧−電流 特性が非直線性を有する例えば酸化亜鉛を主材とする抵抗素子6は、複数個直列 に積層され、その上下中間位置には肉厚リング状の金属スペーサ7が介在され、 円筒状をなす抵抗素子6及び金属スペーサ7の中心孔6a,7aにはFRP等の 強化絶縁樹脂からなる絶縁ロッド8が貫通されている。そして、この絶縁ロッド 8の上端部には課電側の電極金具9が螺合固定され、下端部には接地側のロッド 状をなす電極金具10の上端部が螺合固定されている。又、両電極金具9,10 の螺合時に課電側の電極板11及び接地側の電極板12により前記抵抗素子6及 び金属スペーサ7が互いに圧着固定されている。
【0012】 前記抵抗素子6及び金属スペーサ7、両電極金具9,10の外周面にはゴム等 よりなる絶縁材が一体状にモールドされ、複数のひだを有する絶縁外套体13が 形成されている。この外套体13の成型時には前記金属スペーサ7に形成した通 路7bにより絶縁材が外部から抵抗素子6の内周面と、絶縁ロッド8の外周面と の間隙C全体に充填され、間隙Cに気泡が残るのを防止し絶縁強度を高めるよう にしている。
【0013】 又、前記絶縁外套体13の外周にはモールド成型時に円筒状をなす補強リング 14が嵌合固定され、該補強リング14の外周に対し図4に示すように前記支持 金具1に設けた一対の締付バンド15,16及び両バンドを締付け固定するボル ト17及びナット18により締付け固定されている。
【0014】 一方、前記課電側の電極金具9の上端部に形成したネジ部9aには一対のナッ ト19が螺合され、両ナット19間にはリード線(図示略)を接続可能にしてい る。又、前記接地側の電極金具10の下端面には端子金具21の基端がビス22 により螺合固定され、該端子金具21には接地線(図示略)の一端が接続されて いる。この接地線は前記支持金具1等に電気的に接続される。
【0015】 次に、前記のように構成したモールド避雷器についてその作用を説明する。 今、図3において避雷器5に雷サージ電流が侵入すると、その電流は課電側電 極金具9、課電側電極板11、抵抗素子6、金属スペーサ7、抵抗素子6、接地 側電極板12、接地側電極金具10及び端子金具21を経て大地に放電され、系 統の電圧上昇を阻止するとともに、続流が抑制遮断され、地絡事故が未然に防止 される。
【0016】 又、前記雷サージ侵入の際には抵抗素子6にジュール熱が発生する。この熱エ ネルギーは絶縁外套体13により抵抗素子6が密封されているで、外部へは放熱 されにくいが、この熱エネルギーの一部が熱容量の大きい金属スペーサ7により 吸収されるため、抵抗素子6の異常な温度上昇を抑制し、抵抗素子6の熱劣化を 防止し、その耐久性を向上することができる。
【0017】 又、前記実施例においては金属スペーサ7に通路7bを形成したので、ゴムの モールド成型時に通路7bからゴムが抵抗素子6の内周面と絶縁ロッド8の外周 面との間隙Cに確実に注入されるので、その間隙Cの絶縁強度を向上することが できる。
【0018】 次に、この考案の別の実施例を説明する。 (1)図5に示す別例では、熱容量の大きい金属スペーサ25として波形円筒 状のものが使用され、該金属スペーサ25の複数箇所に内外を連通する通路25 aが形成されている。又、金属スペーサ25の上下両端部と抵抗素子6との間に は薄板電極26,27が介在されている。従って、この実施例においても金属ス ペーサ25により抵抗素子6に発生する熱エネルギーの一部が吸収されるので、 抵抗素子6の異常な温度上昇が防止され、その劣化を抑制することが可能となる 。
【0019】 (2)図6に示すように、前記補強リング14に対し複数箇所に貫通孔14a を形成し絶縁外套体13のモールド成型時にその一部が孔14aに進入するよう にすること。この場合には絶縁外套体13と補強リブ14の相対回動がなくなる ので、避雷器5の装着状態が安定化する。
【0020】 (3)前記金属スペーサ7を複数箇所設けること。
【0021】
以上詳述したように、この考案は雷サージにより抵抗素子が温度上昇しても、 その熱エネルギーを金属リングに吸収させて、抵抗素子を保護し、その劣化を防 止することができ、避雷器の耐久信頼性を向上することができる。
【0022】 又、金属リングに連通孔を設けた場合には絶縁外套体のモールド成型時に絶縁 材が金属リング内部に進入して、抵抗素子の内周面と絶縁ロッドの外周面との間 隙に確実に充填され、その絶縁強度が向上し、電気的信頼性を高めることができ る効果がある。
【図1】この考案のモールド避雷器の要部を示す部分断
面図である。
面図である。
【図2】要部の拡大分解斜視図である。
【図3】モールド避雷器全体を示す半縦断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】この考案の別の実施例を示す部分断面図であ
る。
る。
【図6】この考案の別の実施例を示す部分断面図であ
る。
る。
5 モールド避雷器、6 抵抗素子、6a 中心孔、7
金属リング、7a中心孔、7b 通路、8 絶縁ロッ
ド、9 課電側電極金具、10 接地側電極金具、13
絶縁外套体、14 補強リング、25 金属スペー
サ、25a 通路、C 間隙。
金属リング、7a中心孔、7b 通路、8 絶縁ロッ
ド、9 課電側電極金具、10 接地側電極金具、13
絶縁外套体、14 補強リング、25 金属スペー
サ、25a 通路、C 間隙。
Claims (2)
- 【請求項1】 電圧−電流特性が非直線性を有する筒型
の抵抗素子を直列に接合するとともに、各抵抗素子の中
心孔に絶縁ロッドを貫通し、該絶縁ロッドの両端部に接
地側及び課電側の電極金具を連結し、さらに前記抵抗素
子の外周面に絶縁材をモールドして絶縁外套体を形成し
たモールド避雷器において、前記抵抗素子間に熱容量の
大きい筒型の金属スペーサを介在したことを特徴とする
モールド避雷器。 - 【請求項2】 請求項1において前記金属スペーサは内
外を連通する通路を有している請求項1記載のモールド
避雷器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1873392U JPH0579904U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | モールド避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1873392U JPH0579904U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | モールド避雷器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579904U true JPH0579904U (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=11979876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1873392U Pending JPH0579904U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | モールド避雷器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579904U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113205933A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-08-03 | 良科电子(重庆)有限公司 | 一种多用途的中心轴mov组件 |
| CN116013625A (zh) * | 2022-05-24 | 2023-04-25 | 中国电力科学研究院有限公司 | 用于制作避雷器介电特性比例单元的加工件及加工方法 |
| CN116666023A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-08-29 | 山东豪威电力器材有限公司 | 用于电网系统的避雷器装置和制取方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6394509A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-25 | 日本碍子株式会社 | 避雷碍子 |
| JPH01233707A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サージ吸収器 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1873392U patent/JPH0579904U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6394509A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-25 | 日本碍子株式会社 | 避雷碍子 |
| JPH01233707A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サージ吸収器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN116013625A (zh) * | 2022-05-24 | 2023-04-25 | 中国电力科学研究院有限公司 | 用于制作避雷器介电特性比例单元的加工件及加工方法 |
| CN116666023A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-08-29 | 山东豪威电力器材有限公司 | 用于电网系统的避雷器装置和制取方法 |
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