JPH057990B2 - - Google Patents
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- JPH057990B2 JPH057990B2 JP59281069A JP28106984A JPH057990B2 JP H057990 B2 JPH057990 B2 JP H057990B2 JP 59281069 A JP59281069 A JP 59281069A JP 28106984 A JP28106984 A JP 28106984A JP H057990 B2 JPH057990 B2 JP H057990B2
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- Japan
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- column
- ethanol
- steam
- tower
- purification
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はエタノール精製装置に関する。
発酵もろみや粗留アルコールから種々の有機物
や無機物の固形分を除去し、更に水、フーゼル
油、アルデヒド類、メタノール、その他の微量不
純物を分離して精製エタノールを得るにはエタノ
ール精製装置が使用される。そして、かかるエタ
ノール精製装置の代表例として、醪塔、濃縮塔、
第一及び第二抽出等、精留塔、精製塔、不純物処
理塔等、多数の蒸留塔から構成されたアロスパス
方式やスーパーアロスパス方式のものがあること
はよく知られている(醸酵協会発刊の「アルコー
ルハンドブツク」、朝倉書店発刊の「蒸留工学ハ
ンドブツク」等)。
や無機物の固形分を除去し、更に水、フーゼル
油、アルデヒド類、メタノール、その他の微量不
純物を分離して精製エタノールを得るにはエタノ
ール精製装置が使用される。そして、かかるエタ
ノール精製装置の代表例として、醪塔、濃縮塔、
第一及び第二抽出等、精留塔、精製塔、不純物処
理塔等、多数の蒸留塔から構成されたアロスパス
方式やスーパーアロスパス方式のものがあること
はよく知られている(醸酵協会発刊の「アルコー
ルハンドブツク」、朝倉書店発刊の「蒸留工学ハ
ンドブツク」等)。
ところで、上記エタノール精製装置は、例えば
96V%の精製エタノール1Klを得るに、廃精密の
発酵醪からでは約4.5〜5.0トンの水蒸気を要し、
また粗留アルコールからでは約2.0〜4.0トンの水
蒸気を要するという、エネルギー多消費型の装置
である。そこで古くから、該装置に組み込まれて
いる各蒸留塔の段数増加や還流比低減等の一般的
対策によつてその省エネルギー化が図られてき
た。
96V%の精製エタノール1Klを得るに、廃精密の
発酵醪からでは約4.5〜5.0トンの水蒸気を要し、
また粗留アルコールからでは約2.0〜4.0トンの水
蒸気を要するという、エネルギー多消費型の装置
である。そこで古くから、該装置に組み込まれて
いる各蒸留塔の段数増加や還流比低減等の一般的
対策によつてその省エネルギー化が図られてき
た。
しかしながら実情は、そのような一般的対策は
ほぼ完了しており、当業界では、一段と省エネル
ギー化を図り得る抜本的対策を施したエタノール
精製装置の出現が強く要請されているのである。
ほぼ完了しており、当業界では、一段と省エネル
ギー化を図り得る抜本的対策を施したエタノール
精製装置の出現が強く要請されているのである。
本発明は、上記要請に応えるエタノール精製装
置に関するものである。
置に関するものである。
〈従来の技術、その問題点〉
従来、エタノール精製装置には、前述の如き一
般的対策の他に、次のような種々の省エネルギー
化対策が提案されているが、それぞれに問題点が
ある。
般的対策の他に、次のような種々の省エネルギー
化対策が提案されているが、それぞれに問題点が
ある。
先ず、二重又は多重効用方式がある(実公昭57
−2002)。これは高圧側の蒸留塔塔頂エタノール
含有蒸気を低圧側の蒸留塔の加熱源として利用す
る方式である。しかしこの方式には、加圧操作の
蒸留塔においてエタノール/水の気液平衡が変わ
り、その共沸点が移動して留出液中のエタノール
濃度が薄くなり、フーゼル油等の分離も悪くなる
問題点がある。また低圧操作の蒸留塔においては
圧損や低温の冷却水確保等も含めて、塔径や塔高
を大きくする等、相応する蒸留設備それ自体を新
たに設けなければならない問題点がある。
−2002)。これは高圧側の蒸留塔塔頂エタノール
含有蒸気を低圧側の蒸留塔の加熱源として利用す
る方式である。しかしこの方式には、加圧操作の
蒸留塔においてエタノール/水の気液平衡が変わ
り、その共沸点が移動して留出液中のエタノール
濃度が薄くなり、フーゼル油等の分離も悪くなる
問題点がある。また低圧操作の蒸留塔においては
圧損や低温の冷却水確保等も含めて、塔径や塔高
を大きくする等、相応する蒸留設備それ自体を新
たに設けなければならない問題点がある。
次に、MVR(メカニカル ベーパー リコン
プレツシヨン)方式がある(特公昭54−35877)。
これは蒸留塔の塔頂エタノール含有蒸気を直接圧
縮機で加圧昇温し、これを蒸留塔塔底液と間接的
に熱交換させる方式である。しかしこの方式に
は、塔頂と塔底とにおける双方の温度差が約15℃
以上であると二段圧縮が必要となつてその分だけ
非経済的であり、エタノール含有蒸気の軸封部か
らの漏洩や逆に汚染等の問題点がある。
プレツシヨン)方式がある(特公昭54−35877)。
これは蒸留塔の塔頂エタノール含有蒸気を直接圧
縮機で加圧昇温し、これを蒸留塔塔底液と間接的
に熱交換させる方式である。しかしこの方式に
は、塔頂と塔底とにおける双方の温度差が約15℃
以上であると二段圧縮が必要となつてその分だけ
非経済的であり、エタノール含有蒸気の軸封部か
らの漏洩や逆に汚染等の問題点がある。
更に、吸収式ヒートポンプ方式がある(雑誌
「化学装置」、1984年8月号)。この方式では第
種が使用される。しかしこの方式には、多量の冷
却水を要し、熱媒体である臭化リチウムによる腐
蝕や、蒸発器と再生器への熱バラン対策等の問題
点がある。他の例として圧縮式ヒートポンプ方式
もあるが、この方式は媒体にフロンの如き有機溶
媒を加圧状態で使用するため、安全上の問題点が
ある。
「化学装置」、1984年8月号)。この方式では第
種が使用される。しかしこの方式には、多量の冷
却水を要し、熱媒体である臭化リチウムによる腐
蝕や、蒸発器と再生器への熱バラン対策等の問題
点がある。他の例として圧縮式ヒートポンプ方式
もあるが、この方式は媒体にフロンの如き有機溶
媒を加圧状態で使用するため、安全上の問題点が
ある。
そして、以上例示した従来の方式はいずれも、
1本の蒸留塔に1系統のシステムで対応するのが
原則であるため、エタノール精製装置の如き多数
の蒸留塔それぞれに該システムを施すことには、
経済的な不利や装置全体の著しい複雑化の点で、
限界がある。
1本の蒸留塔に1系統のシステムで対応するのが
原則であるため、エタノール精製装置の如き多数
の蒸留塔それぞれに該システムを施すことには、
経済的な不利や装置全体の著しい複雑化の点で、
限界がある。
〈発明が解決しようとする問題点、その解決手
段〉 本発明は、叙上の如き従来方式の問題点を解決
し、前述の要請に応えるすなわち一段と省エネル
ギー化を図り得るエタノール精製装置を提供する
ものである。
段〉 本発明は、叙上の如き従来方式の問題点を解決
し、前述の要請に応えるすなわち一段と省エネル
ギー化を図り得るエタノール精製装置を提供する
ものである。
しかして本発明は、アロスパス方式又はスーパ
ーアロスパス方式のエタノール精製装置におい
て、濃縮塔、精留塔及び精製塔等の蒸留塔から選
ばれる2本以上の蒸留塔の各塔頂より排出される
エタノール含有蒸気から間接的に熱回収した減圧
水蒸気を集合し、集合した減圧水蒸気をスクリユ
ースチームヒートポンプで加圧昇温して、これを
精製装置の熱源に利用するようにして成るエタノ
ール精製装置に係る。
ーアロスパス方式のエタノール精製装置におい
て、濃縮塔、精留塔及び精製塔等の蒸留塔から選
ばれる2本以上の蒸留塔の各塔頂より排出される
エタノール含有蒸気から間接的に熱回収した減圧
水蒸気を集合し、集合した減圧水蒸気をスクリユ
ースチームヒートポンプで加圧昇温して、これを
精製装置の熱源に利用するようにして成るエタノ
ール精製装置に係る。
以下、図面に基づいて、従来の代表例であるス
ーパーアロスパス方式と比較しつつ、本発明の構
成を更に詳細に説明する。
ーパーアロスパス方式と比較しつつ、本発明の構
成を更に詳細に説明する。
第1図は従来のスーパーアロスパス方式による
エタノール精製装置を例示する全体図である。醪
塔A、初留塔A1、濃縮塔A2、温水塔F、第一抽
出塔D、第二抽出塔D1、精留塔B、脱酒精塔B1、
精製塔C、不純物処理塔Gが周知の通りに連結さ
れていて、例えば初留塔A1へ供給された原料で
ある発酵醪が上記のような各蒸留塔を順次経由し
て次第に精製され、最終的に精製塔Cから精製エ
タノールを回収する構成となつている。図面の場
合、醪塔A、温水塔F、第一抽出塔D、第二抽出
塔D1、脱酒精塔B1及び不純物処理塔Gのそれぞ
れ塔底から加熱源である水蒸気が供給されている
(図中、S1〜S6)。そして、濃縮塔A2、第二抽出
塔D1、精留塔B、精製塔C及び不純物処理塔G
の各塔頂には凝縮器11〜15が取付けられてお
り、これらの各塔頂から排出されるエタノール含
有蒸気を冷却水と間接的に熱交換して適宜凝縮し
ている。
エタノール精製装置を例示する全体図である。醪
塔A、初留塔A1、濃縮塔A2、温水塔F、第一抽
出塔D、第二抽出塔D1、精留塔B、脱酒精塔B1、
精製塔C、不純物処理塔Gが周知の通りに連結さ
れていて、例えば初留塔A1へ供給された原料で
ある発酵醪が上記のような各蒸留塔を順次経由し
て次第に精製され、最終的に精製塔Cから精製エ
タノールを回収する構成となつている。図面の場
合、醪塔A、温水塔F、第一抽出塔D、第二抽出
塔D1、脱酒精塔B1及び不純物処理塔Gのそれぞ
れ塔底から加熱源である水蒸気が供給されている
(図中、S1〜S6)。そして、濃縮塔A2、第二抽出
塔D1、精留塔B、精製塔C及び不純物処理塔G
の各塔頂には凝縮器11〜15が取付けられてお
り、これらの各塔頂から排出されるエタノール含
有蒸気を冷却水と間接的に熱交換して適宜凝縮し
ている。
従来のスーパーアロスパス方式によると上記各
塔頂から排出されるエタノール含有蒸気の保有熱
が充分に活用されておらず、またこれを活用せん
とする従来提案の方式にはそれぞれに問題点があ
ることは前述した通りである。
塔頂から排出されるエタノール含有蒸気の保有熱
が充分に活用されておらず、またこれを活用せん
とする従来提案の方式にはそれぞれに問題点があ
ることは前述した通りである。
本発明は、該問題点を解決しつつ、上述の保有
熱を適宜に各蒸留塔の加熱源として(第1図のS1
〜S6として)最大活用するものである。
熱を適宜に各蒸留塔の加熱源として(第1図のS1
〜S6として)最大活用するものである。
第2図は本発明の一実施例を示す全体図であ
る。醪塔A′、初留塔A1′、濃縮塔A2′、温水塔F′、
第一抽出塔D′、第二抽出塔D1′、精留塔B′、脱酒
精塔B1′、精製塔C′、不純物処理塔G′の相互配置
それ自体は第1図の合と同じであるが、本実施例
の場合、エタノール精製装置の通常操作時におい
て、濃縮塔A2′、精留塔B′、精製塔C′及び不純物
処理塔G′の各塔頂から排出されるエタノール含
有蒸気の温度が75〜79℃程度というほぼ同じ一定
の範囲内であることに着目し、それらの保有熱を
1系統のスクリユースチームヒートポンプ31で
一括して回収する構成となつている。
る。醪塔A′、初留塔A1′、濃縮塔A2′、温水塔F′、
第一抽出塔D′、第二抽出塔D1′、精留塔B′、脱酒
精塔B1′、精製塔C′、不純物処理塔G′の相互配置
それ自体は第1図の合と同じであるが、本実施例
の場合、エタノール精製装置の通常操作時におい
て、濃縮塔A2′、精留塔B′、精製塔C′及び不純物
処理塔G′の各塔頂から排出されるエタノール含
有蒸気の温度が75〜79℃程度というほぼ同じ一定
の範囲内であることに着目し、それらの保有熱を
1系統のスクリユースチームヒートポンプ31で
一括して回収する構成となつている。
すなわち、濃縮塔A2′、精留塔B′、精製塔C′及
び不純物処理塔G′の各塔頂には、冷却側が耐減
圧構造にされた凝縮器21〜24が取付けられて
おり、これらの凝縮器21〜24は同じく耐減圧
構造の気液分離タンク32へと並列連結で集合さ
れている。気液分離タンク32は、水が補給し得
るようになつていて、その上部がスクリユースチ
ームヒートポンプ31へ連結されている。このス
クリユースチームヒートポンプ31は、既に市販
されているものでもよく(例えば前川製作所社
製)、後述するように気液分離タンク32から吸
引した減圧水蒸気を極めて有効に無駄なく加圧昇
温するものである。そして、スクリユースチーム
ヒートポンプ31で加圧昇温された水蒸気が調整
タンク33を介し、前述したような各蒸留塔の加
熱源として適宜に分配利用される構成である(図
中S1′〜S6′)。
び不純物処理塔G′の各塔頂には、冷却側が耐減
圧構造にされた凝縮器21〜24が取付けられて
おり、これらの凝縮器21〜24は同じく耐減圧
構造の気液分離タンク32へと並列連結で集合さ
れている。気液分離タンク32は、水が補給し得
るようになつていて、その上部がスクリユースチ
ームヒートポンプ31へ連結されている。このス
クリユースチームヒートポンプ31は、既に市販
されているものでもよく(例えば前川製作所社
製)、後述するように気液分離タンク32から吸
引した減圧水蒸気を極めて有効に無駄なく加圧昇
温するものである。そして、スクリユースチーム
ヒートポンプ31で加圧昇温された水蒸気が調整
タンク33を介し、前述したような各蒸留塔の加
熱源として適宜に分配利用される構成である(図
中S1′〜S6′)。
図示を省略したが、第二抽出塔D1′の塔頂から
排出されるやや低温(通常操作時において約67
℃)のエタノール含有蒸気に対しても、例えば小
型のターボ圧縮機を付設介在させることによつて
同様に熱回収し、また醪塔A′や脱酒精塔B1′の塔
底からの排水と熱交換して予熱した温水を気液分
離タンク32へ補給すれば、本発明は一層有効と
なり、かくしてほぼ完全な熱回収利用ができるよ
うになる。尚、エタノール精製装置の規模によつ
ては、スクリユースチームヒートポンプと共に例
えば2台のルーツブロアーを直列配置することも
できる。
排出されるやや低温(通常操作時において約67
℃)のエタノール含有蒸気に対しても、例えば小
型のターボ圧縮機を付設介在させることによつて
同様に熱回収し、また醪塔A′や脱酒精塔B1′の塔
底からの排水と熱交換して予熱した温水を気液分
離タンク32へ補給すれば、本発明は一層有効と
なり、かくしてほぼ完全な熱回収利用ができるよ
うになる。尚、エタノール精製装置の規模によつ
ては、スクリユースチームヒートポンプと共に例
えば2台のルーツブロアーを直列配置することも
できる。
〈作用〉
次に本発明の作用を第2図に示した実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
エタノール精製装置の始動時、従来と同様にボ
イラーを稼働してその水蒸気により各蒸留塔を加
熱し、各蒸留塔の塔頂からエタノール含有蒸気が
発生するようになつた段階でスクリユースチーム
ヒートポンプ31を作動させる。
イラーを稼働してその水蒸気により各蒸留塔を加
熱し、各蒸留塔の塔頂からエタノール含有蒸気が
発生するようになつた段階でスクリユースチーム
ヒートポンプ31を作動させる。
そして通常時、水の補給が水位制御された気液
分離タンク32内を約200Torrの減圧下に維持す
ると、この減圧下において水の沸点は約69℃とな
り、一方各蒸留塔の塔頂から排出されるエタノー
ル含有蒸気は75〜79℃であるから、スクリユース
チームヒートポンプ31の吸引によつて気液分離
タンク32の底部から各凝縮器へ導かれた水はそ
れぞれエタノール含有蒸気と間接的に熱交換して
該エタノール含有蒸気を凝縮させつつ自体は減圧
水蒸気になる。この減圧水蒸気は気液分離タンク
32へ吸引集合され、ここで同伴することのある
未蒸発水と分離されて、その上部から更に吸引さ
れてスクリユースチームヒートポンプ31へ至
る。かくして、各蒸留塔の塔頂より排出されるエ
タノール含有蒸気から間接的に熱回収した減圧水
蒸気は、スクリユースチームヒートポンプ31で
加圧昇温され(1.05Kg/cm2G×110℃程度)、加圧
昇温された水蒸気が調整タンク33を介して各蒸
留塔へと分配されるのである。したがつてこの分
配分だけ、ボイラーによる水蒸気の供給を削減で
きる(削減量は水蒸気換算で約75%)。そしてこ
の場合、調整タンク33を蓄熱タンク兼用とすれ
ば、始動時に便宜を供しつつボイラー自体をも著
しく小型化できる。尚、スクリユースチームヒー
トポンプ31には、断熱圧縮による過飽和水蒸気
の発生を避けるため給水するが、この給水に相応
する熱量は加圧昇温された水蒸気として回収され
る。
分離タンク32内を約200Torrの減圧下に維持す
ると、この減圧下において水の沸点は約69℃とな
り、一方各蒸留塔の塔頂から排出されるエタノー
ル含有蒸気は75〜79℃であるから、スクリユース
チームヒートポンプ31の吸引によつて気液分離
タンク32の底部から各凝縮器へ導かれた水はそ
れぞれエタノール含有蒸気と間接的に熱交換して
該エタノール含有蒸気を凝縮させつつ自体は減圧
水蒸気になる。この減圧水蒸気は気液分離タンク
32へ吸引集合され、ここで同伴することのある
未蒸発水と分離されて、その上部から更に吸引さ
れてスクリユースチームヒートポンプ31へ至
る。かくして、各蒸留塔の塔頂より排出されるエ
タノール含有蒸気から間接的に熱回収した減圧水
蒸気は、スクリユースチームヒートポンプ31で
加圧昇温され(1.05Kg/cm2G×110℃程度)、加圧
昇温された水蒸気が調整タンク33を介して各蒸
留塔へと分配されるのである。したがつてこの分
配分だけ、ボイラーによる水蒸気の供給を削減で
きる(削減量は水蒸気換算で約75%)。そしてこ
の場合、調整タンク33を蓄熱タンク兼用とすれ
ば、始動時に便宜を供しつつボイラー自体をも著
しく小型化できる。尚、スクリユースチームヒー
トポンプ31には、断熱圧縮による過飽和水蒸気
の発生を避けるため給水するが、この給水に相応
する熱量は加圧昇温された水蒸気として回収され
る。
〈発明の効果〉
以上説明した通りであるから、本発明には要約
すると次の如き顕著な効果がある。
すると次の如き顕著な効果がある。
1 一段と省エネルギー化を図ることができ、そ
の分だけボイラーを稼動させる場合の公害対策
が軽減でき、また小型ボイラーを使用できる。
の分だけボイラーを稼動させる場合の公害対策
が軽減でき、また小型ボイラーを使用できる。
2 作動媒体が水であるため、腐蝕、漏洩、汚染
等の問題が全くない。
等の問題が全くない。
3 蒸留塔を加圧又は減圧操作するわけではない
ので既存設備が利用できる。
ので既存設備が利用できる。
4 2本以上の蒸留塔に1系統で対処し得るた
め、装置全体をむやみに複雑化することがな
く、また経済的である。
め、装置全体をむやみに複雑化することがな
く、また経済的である。
第1図は従来のスーパーアロスパス方式による
エタノール精製装置を例示する全体図、第2図は
本発明の一実施例を示す全体図である。 11〜15,21〜24…凝縮器、31…スク
リユースチームヒートポンプ、32…気液分離タ
ンク、33…調整タンク、A,A′…醪塔、A1,
A1′…初留塔、A2,A2′…濃縮塔、F,F′…温水
塔、D,D′…第一抽出塔、D1,D1′…第二抽出
塔、B,B′…精留塔、C,C′…精製塔、G,
G′…不純物処理塔。
エタノール精製装置を例示する全体図、第2図は
本発明の一実施例を示す全体図である。 11〜15,21〜24…凝縮器、31…スク
リユースチームヒートポンプ、32…気液分離タ
ンク、33…調整タンク、A,A′…醪塔、A1,
A1′…初留塔、A2,A2′…濃縮塔、F,F′…温水
塔、D,D′…第一抽出塔、D1,D1′…第二抽出
塔、B,B′…精留塔、C,C′…精製塔、G,
G′…不純物処理塔。
Claims (1)
- 1 アロスパス方式又はスーパーアロスパス方式
のエタノール精製装置において、濃縮塔、精留塔
及び精製塔等の蒸留塔から選ばれる2本以上の蒸
留塔の各塔頂より排出されるエタノール含有蒸気
から間接的に熱回収した減圧水蒸気を集合し、集
合した減圧水蒸気をスクリユースチームヒートポ
ンプで加圧昇温して、これを精製装置の熱源に利
用するようにして成るエタノール精製装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59281069A JPS61158774A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | エタノ−ル精製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59281069A JPS61158774A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | エタノ−ル精製装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61158774A JPS61158774A (ja) | 1986-07-18 |
| JPH057990B2 true JPH057990B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=17633877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59281069A Granted JPS61158774A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | エタノ−ル精製装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61158774A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2676900B2 (ja) * | 1989-04-14 | 1997-11-17 | 東レ株式会社 | エタノール濃縮液の製造方法 |
| ES2339223T3 (es) | 2001-10-19 | 2010-05-18 | Mitsubishi Chemical Corporation | Aparato de destilacion de material organico soluble en agua. |
| DE102006062885A1 (de) * | 2006-10-18 | 2008-12-11 | Gea Wiegand Gmbh | Anlage zum Destillieren von Trinkalkohol, insbesondere Whiskey |
| CN105753651B (zh) * | 2014-12-17 | 2018-05-08 | 中粮生化能源(肇东)有限公司 | 一种生产食用酒精的方法 |
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| JPS6042214B2 (ja) * | 1982-11-29 | 1985-09-20 | 新燃料油開発技術研究組合 | 無水エタノ−ルの製造方法および装置 |
-
1984
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