JPH0580049B2 - - Google Patents
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- JPH0580049B2 JPH0580049B2 JP60140467A JP14046785A JPH0580049B2 JP H0580049 B2 JPH0580049 B2 JP H0580049B2 JP 60140467 A JP60140467 A JP 60140467A JP 14046785 A JP14046785 A JP 14046785A JP H0580049 B2 JPH0580049 B2 JP H0580049B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- track
- information
- memory card
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は光ビームで情報の記録再生を行なう光
メモリーカードの構造に関する。
メモリーカードの構造に関する。
〈従来の技術〉
従来、この種の光記録カードとしては、例え
ば、「Laser Card」(商標名)と呼ばれるものが
ある。この詳細については、例えば、
Proceedings of SPIE Vol.329 P61〜68に記載
されている。この従来の光記録カードの構造を第
3図に示す。第3図において、11は透明基体、
12は記録薄膜、13は記録薄膜12の記録感度
を向上させるための下地層、14は記録薄膜12
および下地層13の保護層、15は記録再生のた
めのレーザー光、16は記録したピツトを示す。
この従来の光記録カードにおける記録再生の方法
を以下に述べる。まず、情報の記録は透明基体1
1を通して集束したレーザー光を照射し、記録薄
膜12を溶融蒸発させることにより行なう。そし
てピツト16列の形成は対物レンズを含む光学系
を移動させながら、レーザー光を情報に応じて点
滅させることにより行なう。さらに、隣接したピ
ツト列を形成するためには、ピツト列の間隔分だ
け光学系を移動した後、同じ動作をくり返す。次
に、記録した情報の再生はレーザー光の出口を記
録薄膜が溶融しない程度に弱めて、ピツト16に
よる反射光量の変化をピツト列に沿つて読み取る
ことにより行なう。この従来の光記録カードの再
生において、ピツト列への光学系の位置決めは、
記録時と同じ位置へ光学系を移動させることによ
り行なわれている。
ば、「Laser Card」(商標名)と呼ばれるものが
ある。この詳細については、例えば、
Proceedings of SPIE Vol.329 P61〜68に記載
されている。この従来の光記録カードの構造を第
3図に示す。第3図において、11は透明基体、
12は記録薄膜、13は記録薄膜12の記録感度
を向上させるための下地層、14は記録薄膜12
および下地層13の保護層、15は記録再生のた
めのレーザー光、16は記録したピツトを示す。
この従来の光記録カードにおける記録再生の方法
を以下に述べる。まず、情報の記録は透明基体1
1を通して集束したレーザー光を照射し、記録薄
膜12を溶融蒸発させることにより行なう。そし
てピツト16列の形成は対物レンズを含む光学系
を移動させながら、レーザー光を情報に応じて点
滅させることにより行なう。さらに、隣接したピ
ツト列を形成するためには、ピツト列の間隔分だ
け光学系を移動した後、同じ動作をくり返す。次
に、記録した情報の再生はレーザー光の出口を記
録薄膜が溶融しない程度に弱めて、ピツト16に
よる反射光量の変化をピツト列に沿つて読み取る
ことにより行なう。この従来の光記録カードの再
生において、ピツト列への光学系の位置決めは、
記録時と同じ位置へ光学系を移動させることによ
り行なわれている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、上述した従来の光記録カードにおける
光学系の位置決めは、機械的な移動のみによつて
行ない、記録ピツトからの反射光による制御機構
をもたないため、カードの出し入れや光学系の設
定位置からのずれ等により、光ビームの照射位置
が記録ピツトからずれ、信号の再生が行なえなく
なること、あるいは、隣接したピツト列の信号を
検出してしまう可能性がある。このため、ピツト
の大きさおよびピツト間隔をあまり小さくするこ
とはできない。すなわち、ピツトの大きさは
10μm、ピツト列の間隔は50μm程度が下限であ
り、記録密度としては、名刺大のカードに約5×
106ビツトである。
光学系の位置決めは、機械的な移動のみによつて
行ない、記録ピツトからの反射光による制御機構
をもたないため、カードの出し入れや光学系の設
定位置からのずれ等により、光ビームの照射位置
が記録ピツトからずれ、信号の再生が行なえなく
なること、あるいは、隣接したピツト列の信号を
検出してしまう可能性がある。このため、ピツト
の大きさおよびピツト間隔をあまり小さくするこ
とはできない。すなわち、ピツトの大きさは
10μm、ピツト列の間隔は50μm程度が下限であ
り、記録密度としては、名刺大のカードに約5×
106ビツトである。
本発明は上述した従来技術に鑑み、記録・再生
の動作が安定に行なえると共に、高記録密度の光
メモリーカードを提供することを目的とする。
の動作が安定に行なえると共に、高記録密度の光
メモリーカードを提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
上述した目的う達成する本発明による光メモリ
ーカードは、カード状の透明基体上に記録薄膜を
形成した光メモリーカードにおいて、該透明基体
上にアドレス情報を記録したトラツクを具備し、
各トラツクに隣接した部分の記録薄膜がトラツク
と直交する方向に複数のピツト列として情報の記
録を行なう情報記録領域であることを特徴とする
ものである。
ーカードは、カード状の透明基体上に記録薄膜を
形成した光メモリーカードにおいて、該透明基体
上にアドレス情報を記録したトラツクを具備し、
各トラツクに隣接した部分の記録薄膜がトラツク
と直交する方向に複数のピツト列として情報の記
録を行なう情報記録領域であることを特徴とする
ものである。
〈作用〉
透明基体上にアドレス情報のトラツクを具備す
ることにより、焦点制御およびトラツクに沿つて
トラツキング制御をかけながら情報の記録再生を
行なうことができ、所定の情報の記録場所を容易
に検出できる。
ることにより、焦点制御およびトラツクに沿つて
トラツキング制御をかけながら情報の記録再生を
行なうことができ、所定の情報の記録場所を容易
に検出できる。
〈実施例〉
第1図、第2図を参照して本発明による光メモ
リーカードの一実施例を説明する。第1図は本発
明の光メモリーカードの構成を示す図であり、第
2図はその断面構造を示す拡大図である。これら
の図において、21はアドレス情報記録用のトラ
ツク、22はトラツク21への誘導用の案内溝、
23は記録したピツト列、24は透明基体、25
は記録薄膜、26は記録薄膜25の記録感度を向
上させるための断熱層、27は記録薄膜25およ
び断熱層26の保護層である。
リーカードの一実施例を説明する。第1図は本発
明の光メモリーカードの構成を示す図であり、第
2図はその断面構造を示す拡大図である。これら
の図において、21はアドレス情報記録用のトラ
ツク、22はトラツク21への誘導用の案内溝、
23は記録したピツト列、24は透明基体、25
は記録薄膜、26は記録薄膜25の記録感度を向
上させるための断熱層、27は記録薄膜25およ
び断熱層26の保護層である。
次に、本発明の光メモリーカードの製造方法を
以下に述べる。本発明の光メモリーカードの製造
方法は従来の光デイスクの製造方法と類似してお
り、まず、ガラス板上にフオトレジストにより案
内溝およびアドレス情報を記録し、ガラス原版を
作製する。すなわち、ガラス板上にスピンコート
等により、フオトレジストを塗布した後、集光レ
ーザービームによつてフオトレジストの案内溝形
成位置を露光し、さらに、アドレス情報の記録位
置を記録信号に従つて露光する。これを現像する
ことにより、案内溝およびアドレス情報が記録さ
れたガラス原版が作られる。アドレス情報の記録
形式としては、各トラツク21を複数のセクタ2
8に分割し、各セクタ28毎にセクタの開始位置
を示すセクタマークおよびセクタの番地を示す
ID信号を記録し、残りの部分はトラツキングの
ための直流溝としておく。次に、このガラス原版
に電極用として銀もしくはニツケルを蒸着した
後、ニツケル電鋳によつてスタンパを作製する。
次に、スタンパを用いてアクリル樹脂等のプラス
チツク材料に射出成形法、2P(フオト・ポリマ)
法等の方法により、案内溝およびアドレス情報の
トラツクを転写し、光メモリーカードの透明基体
24が得られる。次に、TeもしくはTe化合物等
からなる記録薄膜25を形成する。さらに、CS2
等の光吸収が小さく且つ低熱伝導率の物質からな
る断熱層26およびアクリル系光硬化樹脂等のプ
ラスチツク材料からなる保護層27を形成する。
これにより、本発明の光メモリーカードが得られ
る。
以下に述べる。本発明の光メモリーカードの製造
方法は従来の光デイスクの製造方法と類似してお
り、まず、ガラス板上にフオトレジストにより案
内溝およびアドレス情報を記録し、ガラス原版を
作製する。すなわち、ガラス板上にスピンコート
等により、フオトレジストを塗布した後、集光レ
ーザービームによつてフオトレジストの案内溝形
成位置を露光し、さらに、アドレス情報の記録位
置を記録信号に従つて露光する。これを現像する
ことにより、案内溝およびアドレス情報が記録さ
れたガラス原版が作られる。アドレス情報の記録
形式としては、各トラツク21を複数のセクタ2
8に分割し、各セクタ28毎にセクタの開始位置
を示すセクタマークおよびセクタの番地を示す
ID信号を記録し、残りの部分はトラツキングの
ための直流溝としておく。次に、このガラス原版
に電極用として銀もしくはニツケルを蒸着した
後、ニツケル電鋳によつてスタンパを作製する。
次に、スタンパを用いてアクリル樹脂等のプラス
チツク材料に射出成形法、2P(フオト・ポリマ)
法等の方法により、案内溝およびアドレス情報の
トラツクを転写し、光メモリーカードの透明基体
24が得られる。次に、TeもしくはTe化合物等
からなる記録薄膜25を形成する。さらに、CS2
等の光吸収が小さく且つ低熱伝導率の物質からな
る断熱層26およびアクリル系光硬化樹脂等のプ
ラスチツク材料からなる保護層27を形成する。
これにより、本発明の光メモリーカードが得られ
る。
次に、本発明の光メモリーカードによる情報の
記録および再生の方法を述べる。本発明の光メモ
リーカードにおける情報の記録および再生の方法
は、従来の光デイスクの記録・再生の方法と類似
しており、半導体レーザを用いた光学ヘツドによ
り焦点制御およびトラツク制御をかけて行なう。
記録・再生いずれの場合にも、まず、光メモリー
カードが装置に装着されると、光学ヘツドは所定
のトラツク21への誘導用の案内溝22の上にセ
ツトされる。本発明の光メモリーカードにおける
トラツク21の間隔は0.5mm程度であり、分岐し
た誘導路22の間隔はカード端で50μm程度であ
るから、機械的な移動のみで光学ヘツドを分岐し
た誘導路22の間に位置決めすることが可能であ
る。次に焦点制御およびトラツク制御をかけると
同時に光学ヘツドをトラツク21と平行方向に移
動させると、光学ヘツドは誘導用の案内溝22に
トラツキングされた後、所定のトラツク21に導
かれる。さらに光学ヘツドは所定のトラツク21
上を移動しながら、トラツク21に記録されたア
ドレス信号を読み取つていく。そして、所定のセ
クター28に達したら、そのセクタ28の先頭に
戻つて、情報の記録・再生が可能な状態となる。
以上のトラツキング動作は後に述べる再生の際と
同じく、記録薄膜25が溶融しない程度にレーザ
光の出力を弱めて行なう。
記録および再生の方法を述べる。本発明の光メモ
リーカードにおける情報の記録および再生の方法
は、従来の光デイスクの記録・再生の方法と類似
しており、半導体レーザを用いた光学ヘツドによ
り焦点制御およびトラツク制御をかけて行なう。
記録・再生いずれの場合にも、まず、光メモリー
カードが装置に装着されると、光学ヘツドは所定
のトラツク21への誘導用の案内溝22の上にセ
ツトされる。本発明の光メモリーカードにおける
トラツク21の間隔は0.5mm程度であり、分岐し
た誘導路22の間隔はカード端で50μm程度であ
るから、機械的な移動のみで光学ヘツドを分岐し
た誘導路22の間に位置決めすることが可能であ
る。次に焦点制御およびトラツク制御をかけると
同時に光学ヘツドをトラツク21と平行方向に移
動させると、光学ヘツドは誘導用の案内溝22に
トラツキングされた後、所定のトラツク21に導
かれる。さらに光学ヘツドは所定のトラツク21
上を移動しながら、トラツク21に記録されたア
ドレス信号を読み取つていく。そして、所定のセ
クター28に達したら、そのセクタ28の先頭に
戻つて、情報の記録・再生が可能な状態となる。
以上のトラツキング動作は後に述べる再生の際と
同じく、記録薄膜25が溶融しない程度にレーザ
光の出力を弱めて行なう。
次に、記録の際には、光学ヘツドのトラツキン
グ用ヘツド駆動回路に電圧を加え、光学ヘツドを
トラツク21と垂直方向に移動させながら、記録
信号に従つてパルス状にレーザ光の出力を増大さ
せ、各トラツク21に隣接した情報記録領域29
の記録薄膜25にピツトを形成する。トラツキン
グ用ヘツド駆動回路によるヘツドの可動範囲は一
般に0.5mm程度であるから、ピツト列23の長さ
は0.5mmとする。次のピツト列23を形成するた
めには、最初の記録ピツトの位置に戻つた後、ピ
ツト列間隔分だけ光学ヘツドをトラツク21と平
行方向に移動した後、同様の動作をくり返す。以
下、同様にして、ピツト列23を形成することに
より、所定のセクタ28における記録動作を完了
する。
グ用ヘツド駆動回路に電圧を加え、光学ヘツドを
トラツク21と垂直方向に移動させながら、記録
信号に従つてパルス状にレーザ光の出力を増大さ
せ、各トラツク21に隣接した情報記録領域29
の記録薄膜25にピツトを形成する。トラツキン
グ用ヘツド駆動回路によるヘツドの可動範囲は一
般に0.5mm程度であるから、ピツト列23の長さ
は0.5mmとする。次のピツト列23を形成するた
めには、最初の記録ピツトの位置に戻つた後、ピ
ツト列間隔分だけ光学ヘツドをトラツク21と平
行方向に移動した後、同様の動作をくり返す。以
下、同様にして、ピツト列23を形成することに
より、所定のセクタ28における記録動作を完了
する。
再生の場合には、ピツト列23に沿つて光学ヘ
ツドを移動しながら、ピツトによる反射光量の変
化を読み取る。
ツドを移動しながら、ピツトによる反射光量の変
化を読み取る。
同一トラツク21上の別のセクタ28で記録・
再生を行なう場合には、一旦光学ヘツドをトラツ
ク21上に戻し、トラツク21に沿つてアドレス
信号を読み取つていき、所定のセクタ28を検出
した後、同様の動作をくり返す。また別のトラツ
ク21へ移動する場合には、光学ヘツドを所定の
トラツク21への誘導用の案内溝22の上に移動
した後、同様の動作をくり返す。
再生を行なう場合には、一旦光学ヘツドをトラツ
ク21上に戻し、トラツク21に沿つてアドレス
信号を読み取つていき、所定のセクタ28を検出
した後、同様の動作をくり返す。また別のトラツ
ク21へ移動する場合には、光学ヘツドを所定の
トラツク21への誘導用の案内溝22の上に移動
した後、同様の動作をくり返す。
ところで、各トラツク21の間のピツト列23
が形成される情報記録領域29の透明基体24上
に、トラツク21と直交する方向に情報記録用の
案内溝(図示省略)を予め形成しておくと良い。
これにより、この案内溝上の記録薄膜25上に、
この案内溝に沿つて情報の記録を行うことがで
き、記録・再生の動作が更に安定し、且つ高記録
密度化する。
が形成される情報記録領域29の透明基体24上
に、トラツク21と直交する方向に情報記録用の
案内溝(図示省略)を予め形成しておくと良い。
これにより、この案内溝上の記録薄膜25上に、
この案内溝に沿つて情報の記録を行うことがで
き、記録・再生の動作が更に安定し、且つ高記録
密度化する。
次に、本発明の具体的実施例について説明す
る。
る。
〔実施例 1〕
ガラス板上にスピンコートによりフオトレジス
トを塗布した後、集束したアルゴンレーザ光で露
光し、現像することにより、案内溝およびアドレ
ス信号を記録したガラス原版を作製した。案内溝
の深さは700Å、幅は0.6μmとし、アドレス信号
は同寸法で長さ1μmの溝の有無として記録した。
トラツク間隔は0.51mmで100本のトラツクを形成
した。また、トラツク長は80mmとし、5mmごと16
のセクタに分割した。次に、このガラス原版にニ
ツケルを真空蒸着した後、ニツケル電鋳によりス
タンパを作製した。次に、射出成形法によりポリ
カーボネート基板に案内溝22とトラツク21を
転写し、90mm×55mmの名刺大の透明基体24を作
製した。次に、記録薄膜25としてCS2・Te薄膜
をプラズマ重合法により400Åの厚さに形成した
後、断熱層26としてCS2薄膜をプラズマ重合法
により2000Åの厚さに形成した。さらに、保護層
27としてエポキシ系の光硬化性樹脂を30μmの
厚さに形成した。かくして得た光メモリーカード
を半導体レーザを用いた記録再生装置に装着し、
トラツキング実験を試みた。すると、光学ヘツド
が所定のトラツク21にトラツキングされた後、
所定のセクタ28を確実に検出できることを確認
した。所定のセクタ検出に要する時間は1秒以下
であり、カードの出し入れに対しても動作は安定
であつた。次に、情報記録領域29への信号記録
を試みたところ、レーザパワーがカード上で
6mW、パルス幅10nsecで直径約1μmのピツトが
形成された。1本のピツト列には250ビツトの情
報が記録され、ピツト列の間隔は2.5μmで1セク
タ当たり5×105ビツト、名刺大の光メモリーカ
ード1枚に8×108ビツトの情報を記録可能であ
ることを確認した。さらに、コード情報の記録再
生を試みたところ、情報記録領域での記録再生の
動作を確認し、かつ、良好な品質の再生信号を得
た。
トを塗布した後、集束したアルゴンレーザ光で露
光し、現像することにより、案内溝およびアドレ
ス信号を記録したガラス原版を作製した。案内溝
の深さは700Å、幅は0.6μmとし、アドレス信号
は同寸法で長さ1μmの溝の有無として記録した。
トラツク間隔は0.51mmで100本のトラツクを形成
した。また、トラツク長は80mmとし、5mmごと16
のセクタに分割した。次に、このガラス原版にニ
ツケルを真空蒸着した後、ニツケル電鋳によりス
タンパを作製した。次に、射出成形法によりポリ
カーボネート基板に案内溝22とトラツク21を
転写し、90mm×55mmの名刺大の透明基体24を作
製した。次に、記録薄膜25としてCS2・Te薄膜
をプラズマ重合法により400Åの厚さに形成した
後、断熱層26としてCS2薄膜をプラズマ重合法
により2000Åの厚さに形成した。さらに、保護層
27としてエポキシ系の光硬化性樹脂を30μmの
厚さに形成した。かくして得た光メモリーカード
を半導体レーザを用いた記録再生装置に装着し、
トラツキング実験を試みた。すると、光学ヘツド
が所定のトラツク21にトラツキングされた後、
所定のセクタ28を確実に検出できることを確認
した。所定のセクタ検出に要する時間は1秒以下
であり、カードの出し入れに対しても動作は安定
であつた。次に、情報記録領域29への信号記録
を試みたところ、レーザパワーがカード上で
6mW、パルス幅10nsecで直径約1μmのピツトが
形成された。1本のピツト列には250ビツトの情
報が記録され、ピツト列の間隔は2.5μmで1セク
タ当たり5×105ビツト、名刺大の光メモリーカ
ード1枚に8×108ビツトの情報を記録可能であ
ることを確認した。さらに、コード情報の記録再
生を試みたところ、情報記録領域での記録再生の
動作を確認し、かつ、良好な品質の再生信号を得
た。
〔実施例 2〕
ガラス板上にスピンコートによりフオトレジス
タを塗布した後、集束したアルゴンレーザ光で露
光し、現像することにより、案内溝およびアドレ
ス情報を記録した。本実施例では誘導用の案内溝
22のほかに、情報記録領域29にトラツク21
と垂直方向に情報記録用の案内溝を誘導用案内溝
22と同様に形成した。情報記録用案内溝のピツ
チは1.6μmとし、1セクタ当たり3120本の案内溝
を形成し、その他の寸法は〔実施例1〕と同様と
した。以下、〔実施例1〕と同様の方法により光
メモリーカードを作製した。かくして得た光メモ
リーカードについて、〔実施例1〕と同様のトラ
ツキング実験を試みたところ、光学ヘツドが所定
のトラツク21にトラツキングされた後、所定の
セクタ28を確実に検出できることを確認した。
次に、〔実施例1〕と同様の記録・再生を試みた
ところ、情報記録用案内溝に沿つた記録・再生の
動作を確認し、かつ、良好な品質の再生信号を得
た。本実施例の光メモリーカードには、1セクタ
当たり7、8×105ビツト、名刺大の光メモリー
カード1枚に1.2×109ビツトの情報が記録可能で
あつた。
タを塗布した後、集束したアルゴンレーザ光で露
光し、現像することにより、案内溝およびアドレ
ス情報を記録した。本実施例では誘導用の案内溝
22のほかに、情報記録領域29にトラツク21
と垂直方向に情報記録用の案内溝を誘導用案内溝
22と同様に形成した。情報記録用案内溝のピツ
チは1.6μmとし、1セクタ当たり3120本の案内溝
を形成し、その他の寸法は〔実施例1〕と同様と
した。以下、〔実施例1〕と同様の方法により光
メモリーカードを作製した。かくして得た光メモ
リーカードについて、〔実施例1〕と同様のトラ
ツキング実験を試みたところ、光学ヘツドが所定
のトラツク21にトラツキングされた後、所定の
セクタ28を確実に検出できることを確認した。
次に、〔実施例1〕と同様の記録・再生を試みた
ところ、情報記録用案内溝に沿つた記録・再生の
動作を確認し、かつ、良好な品質の再生信号を得
た。本実施例の光メモリーカードには、1セクタ
当たり7、8×105ビツト、名刺大の光メモリー
カード1枚に1.2×109ビツトの情報が記録可能で
あつた。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明の光メモリーカー
ドによれば、所定のトラツクを検出した後、アド
レス信号を記録したトラツクに沿つて所定のセク
タを検出することができるため、所定の記録・再
生場所の検出が容易である。さらに、トラツクに
隣接した情報記録領域の部分に、トラツキング用
のヘツド駆動信号に電圧を加えてヘツドを移動さ
せながら記録再生動作を行なうことができるた
め、記録・再生の動作が容易で高密度記録が可能
であるという利点がある。
ドによれば、所定のトラツクを検出した後、アド
レス信号を記録したトラツクに沿つて所定のセク
タを検出することができるため、所定の記録・再
生場所の検出が容易である。さらに、トラツクに
隣接した情報記録領域の部分に、トラツキング用
のヘツド駆動信号に電圧を加えてヘツドを移動さ
せながら記録再生動作を行なうことができるた
め、記録・再生の動作が容易で高密度記録が可能
であるという利点がある。
第1図は本発明の光メモリーカードの構成を示
す説明図、第2図は第1図の断面構造を示す拡大
図である。第3図は従来の光記録カードの構造を
示す部分断面図である。 図面中、21……アドレス情報記録用トラツ
ク、22……誘導用の案内溝、23……ピツト
列、24……透明基体、25……記録薄膜、26
……断熱層、27……保護層、28……セクタ、
29……情報記録領域。
す説明図、第2図は第1図の断面構造を示す拡大
図である。第3図は従来の光記録カードの構造を
示す部分断面図である。 図面中、21……アドレス情報記録用トラツ
ク、22……誘導用の案内溝、23……ピツト
列、24……透明基体、25……記録薄膜、26
……断熱層、27……保護層、28……セクタ、
29……情報記録領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カード状の透明基体上に記録薄膜を形成した
光メモリーカードにおいて、該透明基体上にアド
レス情報を記録したトラツクを具備し、各トラツ
クに隣接した部分の記録薄膜がトラツクと直交す
る方向に複数のピツト列として情報の記録を行な
う情報記録領域であることを特徴とする光メモリ
ーカード。 2 各トラツクに隣接した情報記録領域の透明基
体がトラツクと直交する方向に情報記録用の案内
溝を具備したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の光メモリーカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140467A JPS623444A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 光メモリ−カ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140467A JPS623444A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 光メモリ−カ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623444A JPS623444A (ja) | 1987-01-09 |
| JPH0580049B2 true JPH0580049B2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=15269272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60140467A Granted JPS623444A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 光メモリ−カ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623444A (ja) |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140467A patent/JPS623444A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623444A (ja) | 1987-01-09 |
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