JPH0580220B2 - - Google Patents
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- JPH0580220B2 JPH0580220B2 JP61009575A JP957586A JPH0580220B2 JP H0580220 B2 JPH0580220 B2 JP H0580220B2 JP 61009575 A JP61009575 A JP 61009575A JP 957586 A JP957586 A JP 957586A JP H0580220 B2 JPH0580220 B2 JP H0580220B2
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- Japan
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- polymer particles
- fiber web
- superabsorbent polymer
- absorbent
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、
失禁パツド、その他の衛生物品用として利用する
ことができる吸収体に関する。
失禁パツド、その他の衛生物品用として利用する
ことができる吸収体に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の吸収体として、高吸収性ポリマ
ー粒子を、吸水紙、繊維をゆるく集積させまたは
繊維を結合させたウエブ等の基材上に接着剤を介
してまたは前記粒子に加湿し粘着性を付与して基
材の面方向に連続的または間欠的に固定した複合
体、さらに前記複合体を複数積層したもの、さら
にまた繊維または/および綿状(粉砕)パルプと
混合して形態を賦与したもの等が知られている。
しかし、これら公知のものは、前記粒子の基材に
おける安定性が悪く、前記粒子が基材から脱落し
たり移動偏在したりし、また体液拡散性が悪く、
前記粒子の有効利用ができないといつた多くの問
題点を有している。
ー粒子を、吸水紙、繊維をゆるく集積させまたは
繊維を結合させたウエブ等の基材上に接着剤を介
してまたは前記粒子に加湿し粘着性を付与して基
材の面方向に連続的または間欠的に固定した複合
体、さらに前記複合体を複数積層したもの、さら
にまた繊維または/および綿状(粉砕)パルプと
混合して形態を賦与したもの等が知られている。
しかし、これら公知のものは、前記粒子の基材に
おける安定性が悪く、前記粒子が基材から脱落し
たり移動偏在したりし、また体液拡散性が悪く、
前記粒子の有効利用ができないといつた多くの問
題点を有している。
最近、かかる問題点を解決するため、繊維ウエ
ブ中に高吸収性ポリマー成分のモノマー水溶液を
繊維質基材に含浸させたのち該モノマーを重合さ
せる吸収体の製法が、例えば、特開昭60−149609
号公報において提案されている。
ブ中に高吸収性ポリマー成分のモノマー水溶液を
繊維質基材に含浸させたのち該モノマーを重合さ
せる吸収体の製法が、例えば、特開昭60−149609
号公報において提案されている。
前記提案にかかる吸収体は、モノマー水溶液を
重合、乾燥させることによりポリマーを基材中に
一体的に固定することから、前記ポリマーの基材
中における安定性はきわめて良好である。しか
し、それがため、しかも基材の全域にわたり均一
に前記ポリマーを存在させてあるため、衛生物品
の吸収体として用いるのには剛性が高すぎ、しか
も体液の拡散方向性がないため、前記ポリマーの
有効利用が改善されず、甚だ不経済であるといつ
たいまだ多くの問題点がある。
重合、乾燥させることによりポリマーを基材中に
一体的に固定することから、前記ポリマーの基材
中における安定性はきわめて良好である。しか
し、それがため、しかも基材の全域にわたり均一
に前記ポリマーを存在させてあるため、衛生物品
の吸収体として用いるのには剛性が高すぎ、しか
も体液の拡散方向性がないため、前記ポリマーの
有効利用が改善されず、甚だ不経済であるといつ
たいまだ多くの問題点がある。
(発明の目的)
本発明は、主として、前記提案にかかるがごと
き吸収体の前記問題点を解決して、吸収性衛生物
品として良好な剛軟度、体液拡散方向性、経済性
等の利点を有する吸収体を提供することにある。
き吸収体の前記問題点を解決して、吸収性衛生物
品として良好な剛軟度、体液拡散方向性、経済性
等の利点を有する吸収体を提供することにある。
(発明の構成)
本発明は、前記目的を達成するために、繊維ウ
エブ中に高吸収性ポリマー粒子が混在する吸収性
衛生物品の吸収体において、前記高吸収性ポリマ
ー粒子は繊維ウエブ中に群れを形成してその面方
向に間欠的にかつ厚さ方向に連続的に分布すると
ともに繊維に一体的に固定していることを特徴と
する前記吸収体に存する。
エブ中に高吸収性ポリマー粒子が混在する吸収性
衛生物品の吸収体において、前記高吸収性ポリマ
ー粒子は繊維ウエブ中に群れを形成してその面方
向に間欠的にかつ厚さ方向に連続的に分布すると
ともに繊維に一体的に固定していることを特徴と
する前記吸収体に存する。
(実施態様)
さらに、本発明を図示の実施態様に基づいて説
明すると、以下のとおりである。
明すると、以下のとおりである。
第1図AないしCに示すように、吸収体1は、
繊維ウエブ2と、高吸収性ポリマー粒子3とを含
む。高吸収性ポリマー粒子3は、繊維ウエブ2の
中に群れを形成してその面方向に間欠的にかつ厚
さ方向に連続的に分布させるとともに繊維に一体
に固定させてある。高吸収性ポリマー粒子3が群
れを形成して分布する領域4は、第1図Aにおい
ては、繊維ウエブ2の幅方向に間隔をおきかつ長
さ方向に連続する縦縞模様をなし、第1図Bにお
いては、第1図Aの縦縞領域が波模様をなし、第
1図Cにおいては、第1図Aの縦縞状領域が長さ
方向に幅方向の間隔よりも長く断続する模様をな
している。
繊維ウエブ2と、高吸収性ポリマー粒子3とを含
む。高吸収性ポリマー粒子3は、繊維ウエブ2の
中に群れを形成してその面方向に間欠的にかつ厚
さ方向に連続的に分布させるとともに繊維に一体
に固定させてある。高吸収性ポリマー粒子3が群
れを形成して分布する領域4は、第1図Aにおい
ては、繊維ウエブ2の幅方向に間隔をおきかつ長
さ方向に連続する縦縞模様をなし、第1図Bにお
いては、第1図Aの縦縞領域が波模様をなし、第
1図Cにおいては、第1図Aの縦縞状領域が長さ
方向に幅方向の間隔よりも長く断続する模様をな
している。
高吸収性ポリマー粒子の分布領域4の長さと幅
の方向におけるピツチは10〜50mm、好ましくは25
〜40mmである。また繊維ウエブ2に対する高吸収
性ポリマー粒子3の分布量は、繊維ウエブ2の重
量の1〜6.25倍、具体的には15〜500g/m2、好ま
しくは40〜300g/m2である。前記ピツチが10mm
以下、前記分布量が500g/m2以上であると、吸
収体1の剛性が身体に当接する衛生物品用として
は高くなり、圧縮復元性が悪くなり、かつ、吸収
体1中における高吸収性ポリマー粒子3の吸液時
の膨脹許容空隙率が低くなる。また前記ピツチが
50mm以上、前記分布量が15g/m2以下であると、
体液の吸収容量が少なくなり、高吸収性ポリマー
粒子3を用いた効果を十分に奏しない。なお、高
吸収性ポリマー粒子の分布領域4の対向端の間
隔、すなわち、非分布領域5の幅または長さは3
mm以上であることが好ましい。
の方向におけるピツチは10〜50mm、好ましくは25
〜40mmである。また繊維ウエブ2に対する高吸収
性ポリマー粒子3の分布量は、繊維ウエブ2の重
量の1〜6.25倍、具体的には15〜500g/m2、好ま
しくは40〜300g/m2である。前記ピツチが10mm
以下、前記分布量が500g/m2以上であると、吸
収体1の剛性が身体に当接する衛生物品用として
は高くなり、圧縮復元性が悪くなり、かつ、吸収
体1中における高吸収性ポリマー粒子3の吸液時
の膨脹許容空隙率が低くなる。また前記ピツチが
50mm以上、前記分布量が15g/m2以下であると、
体液の吸収容量が少なくなり、高吸収性ポリマー
粒子3を用いた効果を十分に奏しない。なお、高
吸収性ポリマー粒子の分布領域4の対向端の間
隔、すなわち、非分布領域5の幅または長さは3
mm以上であることが好ましい。
高吸収性ポリマー粒子3は、第2図および第3
図に示すように、分布領域4において間欠的にか
つ実質的に均一分布するとともに、繊維間、繊維
交差部や非交差部に繊維の一部の周囲を包みまた
は包まない状態で一体的に結合している。
図に示すように、分布領域4において間欠的にか
つ実質的に均一分布するとともに、繊維間、繊維
交差部や非交差部に繊維の一部の周囲を包みまた
は包まない状態で一体的に結合している。
繊維ウエブ2は、目付が15〜80g/m2、好まし
くは25〜40g/m2である。目付が15g/m2以下で
あると、所要の高吸収性ポリマー粒子3を支持さ
せ、かつ所要の弾性(クツシヨン)を付与するこ
とができない。また目付が80g/m2以上である
と、高吸収性ポリマー粒子3の使用量を少なくせ
ざるをえず、それを用いる効果を十分に奏しな
い。
くは25〜40g/m2である。目付が15g/m2以下で
あると、所要の高吸収性ポリマー粒子3を支持さ
せ、かつ所要の弾性(クツシヨン)を付与するこ
とができない。また目付が80g/m2以上である
と、高吸収性ポリマー粒子3の使用量を少なくせ
ざるをえず、それを用いる効果を十分に奏しな
い。
吸収体1、すなわち繊維ウエブ2に高吸収性ポ
リマー粒子3を分布させたものは、乾燥状態にお
いて、圧縮復元率が30%以上、好ましくは50%以
上である。圧縮復元率が30%以下であると、着用
者に剛性感を与え、繊維ウエブ2の繊維間や高吸
収性ポリマー粒子3間の所定空隙率が低下して体
液吸収容量が少なくなり、かつ、通気性も低下す
る。
リマー粒子3を分布させたものは、乾燥状態にお
いて、圧縮復元率が30%以上、好ましくは50%以
上である。圧縮復元率が30%以下であると、着用
者に剛性感を与え、繊維ウエブ2の繊維間や高吸
収性ポリマー粒子3間の所定空隙率が低下して体
液吸収容量が少なくなり、かつ、通気性も低下す
る。
繊維ウエブ2の構成繊維は、コツトン・レーヨ
ン等の親水性繊維、ポリエステル・ポリプロピレ
ン等の疎水性繊維の単独または混合物からなる。
吸収体1における体液の浸透性、湿潤下の圧縮復
元性等を向上させるためには、表面を親水化した
合成繊維、特にそのポリエステル繊維を適宜量を
含むことが好ましい。また前記圧縮復元性を向上
させるためには、繊度は3d以上、好ましくは5
〜15dである。繊維ウエブ2の形態としては、繊
維をゆるく集積したもの、繊維を高速水流噴射処
理やニードリング処理で交絡させ、または熱溶融
で接合することにより、シート状化した不織布を
好適に用いることができる。なお、繊維ウエブ2
の密度は0.01〜0.5g/cm3ものが好ましいが、特に
限定されない。
ン等の親水性繊維、ポリエステル・ポリプロピレ
ン等の疎水性繊維の単独または混合物からなる。
吸収体1における体液の浸透性、湿潤下の圧縮復
元性等を向上させるためには、表面を親水化した
合成繊維、特にそのポリエステル繊維を適宜量を
含むことが好ましい。また前記圧縮復元性を向上
させるためには、繊度は3d以上、好ましくは5
〜15dである。繊維ウエブ2の形態としては、繊
維をゆるく集積したもの、繊維を高速水流噴射処
理やニードリング処理で交絡させ、または熱溶融
で接合することにより、シート状化した不織布を
好適に用いることができる。なお、繊維ウエブ2
の密度は0.01〜0.5g/cm3ものが好ましいが、特に
限定されない。
高吸収性ポリマー粒子3は、例えば、澱粉のグ
ラフト重合体、セルロース変性物、水溶性高分子
の架橋物、自己架橋型アクリル酸アルカリ金属塩
ポリマー等、従来、吸収性衛生物品や園芸用の吸
収性材料等として知られているものを用いること
ができるが、特に限定されない。
ラフト重合体、セルロース変性物、水溶性高分子
の架橋物、自己架橋型アクリル酸アルカリ金属塩
ポリマー等、従来、吸収性衛生物品や園芸用の吸
収性材料等として知られているものを用いること
ができるが、特に限定されない。
前述のような吸収体1は、高吸収性ポリマー粒
子3の成分、例えば、アクリル酸またはアクリル
酸/メタクリル酸の混合物のアルカリ金属塩また
はアンモニユウム塩を含むモノマーの水溶液に水
溶性ラジカル重合開始剤を溶解させてこれをスプ
レーノズルにより繊維ウエブ2に前記模様状に噴
霧含浸させたのち、重合、乾燥させることにより
製造することができる。
子3の成分、例えば、アクリル酸またはアクリル
酸/メタクリル酸の混合物のアルカリ金属塩また
はアンモニユウム塩を含むモノマーの水溶液に水
溶性ラジカル重合開始剤を溶解させてこれをスプ
レーノズルにより繊維ウエブ2に前記模様状に噴
霧含浸させたのち、重合、乾燥させることにより
製造することができる。
第4図に示す吸収体6は、前記吸収体1の上下
面に綿状パルプ層7,8を重積して形成してあ
る。前記吸収体1は衛生物品の吸収体として単独
またはそれを複数重積して用いることができるこ
とはいうまでもないが、使い捨ておむつ、生理用
ナプキン等においては、綿状パルプ層7または/
および8と重積して用いることが、体液の吸収
性、柔軟性、経済性等のうえで好ましい。綿状パ
ルプ層7,8の目付は物品の種類によつて異なる
が、両者合計で100〜650g/m2であることが好ま
しい。また目的とする吸収機構の採択に当つて
は、吸収体1、綿状パルプ7,8の少なくとも一
つに加湿してまたは加湿せずにエンボスを賦与
し、または全面プレスすることもある。
面に綿状パルプ層7,8を重積して形成してあ
る。前記吸収体1は衛生物品の吸収体として単独
またはそれを複数重積して用いることができるこ
とはいうまでもないが、使い捨ておむつ、生理用
ナプキン等においては、綿状パルプ層7または/
および8と重積して用いることが、体液の吸収
性、柔軟性、経済性等のうえで好ましい。綿状パ
ルプ層7,8の目付は物品の種類によつて異なる
が、両者合計で100〜650g/m2であることが好ま
しい。また目的とする吸収機構の採択に当つて
は、吸収体1、綿状パルプ7,8の少なくとも一
つに加湿してまたは加湿せずにエンボスを賦与
し、または全面プレスすることもある。
第4図に示すような高吸収性ポリマー粒子の分
布模様と構造する吸収体を既述の製法により得
た。
布模様と構造する吸収体を既述の製法により得
た。
全体の大きさ 縦370mm×幅140mm
繊維ウエブ 40g/m2
高吸収性ポリマー粒子 280g/m2
上部綿状パルプ層 130g/m2
下部綿状パルプ層 150g/m2
高吸収性ポリマー粒子の分布領域の幅 20mm
高吸収性ポリマー粒子の非分布領域の幅 10mm
比較例として、高吸収性ポリマー粒子を繊維ウ
エブの全体に均一に分布させた吸収体を得た以外
は、前記実施例と同条件とした。
エブの全体に均一に分布させた吸収体を得た以外
は、前記実施例と同条件とした。
実施例、比較例の各吸収体を38.1mm×50mmにカ
ツトし、それらの剛軟度、体液拡散方向性を測定
した。剛軟度は、手で触わる官能評価と、テーバ
ーステイフネステスター(K.K.社安田精機製造
所)でJIS−P−8125に準拠する測定とによつた。
また実施例、比較例の各吸収体(370mm×140mm)
の液体拡散方向性は、それらの上部から生理食塩
水40c.c.を投入し、5分間放置したのち、再び同一
個所に同水40c.c.を投入し、5分間放置したのち、
液体の拡散状態を測定した。
ツトし、それらの剛軟度、体液拡散方向性を測定
した。剛軟度は、手で触わる官能評価と、テーバ
ーステイフネステスター(K.K.社安田精機製造
所)でJIS−P−8125に準拠する測定とによつた。
また実施例、比較例の各吸収体(370mm×140mm)
の液体拡散方向性は、それらの上部から生理食塩
水40c.c.を投入し、5分間放置したのち、再び同一
個所に同水40c.c.を投入し、5分間放置したのち、
液体の拡散状態を測定した。
比較例 実施例
官能評価 腰があり硬い 柔かい
テスター測定 35.0 5.0
(曲げモーメント、g・cm)
拡散方向性 130×130 110×220
(幅×長さ、mm)
前記性能の比較から、柔かさに関して実施例が
比較例よりも優れており、また前記物品における
横漏れを防止し長さ方向に拡散して吸収体の有効
利用をはかることに関して実施例が比較例よりも
優れていることが判る。
比較例よりも優れており、また前記物品における
横漏れを防止し長さ方向に拡散して吸収体の有効
利用をはかることに関して実施例が比較例よりも
優れていることが判る。
(発明の作用・効果)
本発明にかかる吸収体は、上述のように構成し
てあるから、繊維ウエブ中の全域に均一に高吸収
性ポリマー成分のモノマーを含浸させたのち、重
合、乾燥させることにより、繊維に固定させた公
知の吸収体に比較して、身体に当接して用いる衛
生物品に要求される柔かさが著しく優れている。
また体液は、高吸収性ポリマー粒子の分布領域に
おいては、隣接する前記粒子間の吸引作用と繊維
による誘導作用とにより前記粒子の分布領域に沿
う面方向(特に長さ方向)と厚さ方向に拡散吸収
されるが、そして、単にそのような拡散吸収状態
であれば、比較的に拡散吸収速度が遅く、吸収容
量も少ないが、さらに体液は、前記粒子の非分布
領域を素早く透過して前記粒子の分布領域の厚さ
方向に交差する方向である側面からも吸収される
ので、前記拡散吸収速度が著しく高くなり、その
ため前記粒子を有効に利用することができるとと
もに、前記粒子の少ない使用量で吸収性能を著し
く向上させることができ、またそのためきわめて
経済的である。したがつて、本発明にかかる吸収
体は、吸収性衛生物品のそれとしてまことに好適
である。
てあるから、繊維ウエブ中の全域に均一に高吸収
性ポリマー成分のモノマーを含浸させたのち、重
合、乾燥させることにより、繊維に固定させた公
知の吸収体に比較して、身体に当接して用いる衛
生物品に要求される柔かさが著しく優れている。
また体液は、高吸収性ポリマー粒子の分布領域に
おいては、隣接する前記粒子間の吸引作用と繊維
による誘導作用とにより前記粒子の分布領域に沿
う面方向(特に長さ方向)と厚さ方向に拡散吸収
されるが、そして、単にそのような拡散吸収状態
であれば、比較的に拡散吸収速度が遅く、吸収容
量も少ないが、さらに体液は、前記粒子の非分布
領域を素早く透過して前記粒子の分布領域の厚さ
方向に交差する方向である側面からも吸収される
ので、前記拡散吸収速度が著しく高くなり、その
ため前記粒子を有効に利用することができるとと
もに、前記粒子の少ない使用量で吸収性能を著し
く向上させることができ、またそのためきわめて
経済的である。したがつて、本発明にかかる吸収
体は、吸収性衛生物品のそれとしてまことに好適
である。
図面は本発明にかかる吸収体の実施態様を模式
的に示すもので、第1図AなしいCは高吸収性ポ
リマー粒子の分布領域の形態を示す平面図、第2
図は第1図X−X線拡大断面図、第3図は前記粒
子の分布領域の拡大図、第4図は前記吸収体の上
下面に綿状パルプ層を重積して構成した吸収体を
に示す部分切欠斜視図である。 1……吸収体、2……繊維ウエブ、3……高吸
収性ポリマー粒子、4……該粒子の分布領域、5
……該粒子の非分布領域、6……吸収体、7,8
……綿状パルプ層。
的に示すもので、第1図AなしいCは高吸収性ポ
リマー粒子の分布領域の形態を示す平面図、第2
図は第1図X−X線拡大断面図、第3図は前記粒
子の分布領域の拡大図、第4図は前記吸収体の上
下面に綿状パルプ層を重積して構成した吸収体を
に示す部分切欠斜視図である。 1……吸収体、2……繊維ウエブ、3……高吸
収性ポリマー粒子、4……該粒子の分布領域、5
……該粒子の非分布領域、6……吸収体、7,8
……綿状パルプ層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 繊維ウエブ中に高吸収性ポリマー粒子が混在
する吸収性衛生物品の吸収体において、前記高吸
収性ポリマー粒子は前記繊維ウエブ中に群れを形
成してその面方向に間欠的にかつ厚さ方向に連続
的に分布するとともに繊維に一体的に固定してい
ることを特徴とする前記吸収体。 2 高吸収性ポリマー粒子の分布領域は繊維ウエ
ブの幅方向に間隔をおきかつ長さ方向に連続する
縦縞模様をなす特許請求の範囲第1項記載の吸収
体。 3 高吸収性ポリマー粒子の分布領域は繊維ウエ
ブの幅方向に間隔をおきかつ長さ方向に該間隔よ
りも長く断続的に延びる模様をなす特許請求の範
囲第1項記載の吸収体。 4 高吸収性ポリマー粒子の分布領域のピツチは
10〜50mmである特許請求の範囲第1項記載の吸収
体。 5 繊維ウエブに対する高吸収性ポリマー粒子の
分布量は前記繊維ウエブの重量の1〜6.25倍であ
る特許請求の範囲第1項記載の吸収体。 6 繊維ウエブは目付が15〜80g/m2である特許
請求の範囲第1項記載の吸収体。 7 高吸収性ポリマー粒子は分布量が15〜
500g/m2である特許請求の範囲第1項記載の吸
収体。 8 高吸収性ポリマー粒子が分布結合する状態の
繊維ウエブは乾燥状態における圧縮復元率が少な
くとも30%である特許請求の範囲第1項記載の吸
収体。 9 繊維ウエブは構成繊維が親水性・疎水性繊維
の単独または混合物である特許請求の範囲第1項
記載の吸収体。 10 繊維ウエブは構成繊維として表面を親水化
処理した合成繊維を含む特許請求の範囲第1項記
載の吸収体。 11 繊維ウエブは構成繊維がゆるく集積したも
のである特許請求の範囲第1項記載の吸収体。 12 繊維ウエブは構成繊維が交絡してシート状
形態を賦与された不織布である特許請求の範囲第
1項記載の吸収体。 13 繊維ウエブは構成繊維が融着してシート状
形態を賦与された不織布である特許請求の範囲第
1項記載の吸収体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61009575A JPS62170246A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 吸収性衛生物品の吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61009575A JPS62170246A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 吸収性衛生物品の吸収体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62170246A JPS62170246A (ja) | 1987-07-27 |
| JPH0580220B2 true JPH0580220B2 (ja) | 1993-11-08 |
Family
ID=11724108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61009575A Granted JPS62170246A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 吸収性衛生物品の吸収体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62170246A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3037079B1 (en) | 2014-12-23 | 2018-07-25 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core comprising a high loft central layer and channels |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1981003274A1 (en) * | 1980-05-12 | 1981-11-26 | Johnson & Johnson | Absorbent composite |
| US4443492A (en) * | 1983-04-18 | 1984-04-17 | Personal Products Company | Rate of absorbency of substrates containing in-situ polymerized monomers |
| US4559050A (en) * | 1984-08-17 | 1985-12-17 | Personal Products Company | Thin, soft, absorbent product |
| US4605402A (en) * | 1984-08-17 | 1986-08-12 | Personal Products Company | Softening of a composite absorbent product |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP61009575A patent/JPS62170246A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62170246A (ja) | 1987-07-27 |
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