JPH058023B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058023B2 JPH058023B2 JP60186967A JP18696785A JPH058023B2 JP H058023 B2 JPH058023 B2 JP H058023B2 JP 60186967 A JP60186967 A JP 60186967A JP 18696785 A JP18696785 A JP 18696785A JP H058023 B2 JPH058023 B2 JP H058023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- hemoconcentrator
- circuit
- artificial lung
- hollow fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 claims description 92
- 239000008280 blood Substances 0.000 claims description 92
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 28
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 27
- 210000004072 lung Anatomy 0.000 claims description 26
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 239000012510 hollow fiber Substances 0.000 claims description 18
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 14
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims description 8
- 206010018873 Haemoconcentration Diseases 0.000 claims description 5
- 229920002492 poly(sulfone) Polymers 0.000 claims description 5
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 claims description 5
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 claims description 5
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 claims description 4
- 102000009027 Albumins Human genes 0.000 claims description 3
- 108010088751 Albumins Proteins 0.000 claims description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 12
- 210000001367 artery Anatomy 0.000 description 10
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 7
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 6
- 230000037452 priming Effects 0.000 description 4
- 210000003462 vein Anatomy 0.000 description 4
- 239000012895 dilution Substances 0.000 description 3
- 238000010790 dilution Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 3
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 3
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 2
- 229920002301 cellulose acetate Polymers 0.000 description 2
- 206010013496 Disturbance in attention Diseases 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 210000000601 blood cell Anatomy 0.000 description 1
- 230000001112 coagulating effect Effects 0.000 description 1
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 1
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 230000001706 oxygenating effect Effects 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000008320 venous blood flow Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、手術或いは疾患等により増加した
血液中の水分を除去して正常な水分量を血液にす
るための血液処理装置に関するものである。
血液中の水分を除去して正常な水分量を血液にす
るための血液処理装置に関するものである。
従来のこの種の血液処理装置としては第2図に
示すものがある。この血液処理装置における血液
濃縮装置6(水分は透過するがタンパク質は阻止
する多数の中空繊維膜を集束状に内蔵したもの)
は、内蔵の中空繊維膜がセルロースアセテートに
より構成されていた。このセルロースアセテート
は透水速度が0.2〜0.3/m2・分・Kg/cm2と低
く、除水効率が悪いので、生体外に設置する人工
肺装置4と直列状に連結できなかつた。すなわ
ち、人工肺装置における血液流量は数/分程度
にする必要があるが、従来の血液濃縮装置は除水
効率を高めるために繊維の内径を小さくしかつ繊
維長を長くしているため、このような高流速で血
液を流すと圧力損失が大きくなつて漏血や血球破
壊を起こすおそれがあり、人工肺装置と血液濃縮
装置とを直列状に連結することは困難であつた。
このため従来の血液処理装置においては、血液に
酸素を供給し二酸化炭素を除去する人工肺装置4
は血液入口側が血液ポンプ2、心内血貯血槽3、
血液フイルター15を配置した液回路9を介して
手術部出血部位1に連結されるとともに液回路1
0を介して静脈Aに連結されたうえ、ガス入口は
ガスフイルター16を配置した気体回路11を介
して酸素供給源に連結されており、また血液出口
は血液ポンプ5、血液フイルター15を配置した
液回路12を介して動脈Bに連結されている。
示すものがある。この血液処理装置における血液
濃縮装置6(水分は透過するがタンパク質は阻止
する多数の中空繊維膜を集束状に内蔵したもの)
は、内蔵の中空繊維膜がセルロースアセテートに
より構成されていた。このセルロースアセテート
は透水速度が0.2〜0.3/m2・分・Kg/cm2と低
く、除水効率が悪いので、生体外に設置する人工
肺装置4と直列状に連結できなかつた。すなわ
ち、人工肺装置における血液流量は数/分程度
にする必要があるが、従来の血液濃縮装置は除水
効率を高めるために繊維の内径を小さくしかつ繊
維長を長くしているため、このような高流速で血
液を流すと圧力損失が大きくなつて漏血や血球破
壊を起こすおそれがあり、人工肺装置と血液濃縮
装置とを直列状に連結することは困難であつた。
このため従来の血液処理装置においては、血液に
酸素を供給し二酸化炭素を除去する人工肺装置4
は血液入口側が血液ポンプ2、心内血貯血槽3、
血液フイルター15を配置した液回路9を介して
手術部出血部位1に連結されるとともに液回路1
0を介して静脈Aに連結されたうえ、ガス入口は
ガスフイルター16を配置した気体回路11を介
して酸素供給源に連結されており、また血液出口
は血液ポンプ5、血液フイルター15を配置した
液回路12を介して動脈Bに連結されている。
そして、心内血貯血槽3との間に別途の血液ポ
ンプ17を配置した液回路18,19を設けて、
この回路18中に、社端側に血液入口ポート6a
をまた終端側に血液出口ポート6bをさらに終端
の直前側部には除水ポート6cをそれぞれ設けて
なる血液濃縮装置6を、前記により生体外に連結
された人工肺装置4の回路と並列ループ状に配置
していた。なお第2図に示す血液濃縮装置6の除
水ポート6cは、圧力計8付の吸引ボトル7を配
置した液回路14を介して陰圧源Cに連結されて
いる。
ンプ17を配置した液回路18,19を設けて、
この回路18中に、社端側に血液入口ポート6a
をまた終端側に血液出口ポート6bをさらに終端
の直前側部には除水ポート6cをそれぞれ設けて
なる血液濃縮装置6を、前記により生体外に連結
された人工肺装置4の回路と並列ループ状に配置
していた。なお第2図に示す血液濃縮装置6の除
水ポート6cは、圧力計8付の吸引ボトル7を配
置した液回路14を介して陰圧源Cに連結されて
いる。
上記の構成により、従来の血液処理装置には次
のような問題点があつた。
のような問題点があつた。
(1) 血液濃縮装置に内蔵されている中空繊維膜の
透水速度が低いので濃縮効率が悪かつた。
透水速度が低いので濃縮効率が悪かつた。
(2) 生体外に設置する人工肺装置の回路とは別に
血液濃縮装置の専用回路が並列ループ状に必要
であるため、回路の構成が複雑になり、またそ
れぞれの回路に血液ポンプが必要になり、これ
によつて血液処理操作が繁雑になつた。
血液濃縮装置の専用回路が並列ループ状に必要
であるため、回路の構成が複雑になり、またそ
れぞれの回路に血液ポンプが必要になり、これ
によつて血液処理操作が繁雑になつた。
(3) 並列ループ回路の構成であるため、プライミ
ング量(血液充填量)が多くなり、患者の血液
希釈量が多くなつてしまう。
ング量(血液充填量)が多くなり、患者の血液
希釈量が多くなつてしまう。
この発明は、上記した従来技術の問題点を解決
するものであり、濃縮効率を良くして回路構成が
簡単になり、血液処理操作も容易にできる血液処
理装置を提供することにある。
するものであり、濃縮効率を良くして回路構成が
簡単になり、血液処理操作も容易にできる血液処
理装置を提供することにある。
本発明者らはポリスルホンからなる半透膜が透
水性に優れ血液濃縮膜として優れた特性を有する
ことを見出し、先に特許出願を行つた。そしてさ
らに検討を行つた結果、かかる透水性に優れた中
空繊維膜を内蔵する血液濃縮装置と人工肺装置と
を直列に連結することにより上記問題点を解決し
得ることを見出し、本発明に到達した。すなわち
本発明は、血液に酸素を供給し、二酸化炭素を除
去する人工肺装置と、水分は迅速に透過するがタ
ンパン質は確実に阻止する多数の中空繊維膜を内
蔵した血液濃縮装置と、生体と上記の人工肺装置
とを連結する第1の液回路と、上記の人工肺装置
と血液濃縮装置とを直列に連結する第2の液回路
と、上記の血液濃縮装置により濃縮された血液を
生体に返還する第3の液回路と、上記液回路のい
ずれかに設けられた血液ポンプとを有することに
ある。
水性に優れ血液濃縮膜として優れた特性を有する
ことを見出し、先に特許出願を行つた。そしてさ
らに検討を行つた結果、かかる透水性に優れた中
空繊維膜を内蔵する血液濃縮装置と人工肺装置と
を直列に連結することにより上記問題点を解決し
得ることを見出し、本発明に到達した。すなわち
本発明は、血液に酸素を供給し、二酸化炭素を除
去する人工肺装置と、水分は迅速に透過するがタ
ンパン質は確実に阻止する多数の中空繊維膜を内
蔵した血液濃縮装置と、生体と上記の人工肺装置
とを連結する第1の液回路と、上記の人工肺装置
と血液濃縮装置とを直列に連結する第2の液回路
と、上記の血液濃縮装置により濃縮された血液を
生体に返還する第3の液回路と、上記液回路のい
ずれかに設けられた血液ポンプとを有することに
ある。
この発明による血液処理装置を使用する際は、
患者の静脈と手術部出血部位を第1の液回路を介
して人工肺装置の血液入口側に導入させる。そし
て手術部出血部位と人工肺装置とを接続する液回
路には血液ポンプ、心内血貯血槽、血液フイルタ
ーが配置されている。さらに上記の人工肺装置と
第2の波回路を介して直列状に連結された血液濃
縮装置は血液フイルター付の第3の液回路を介し
て動脈に連結し、かつ上記血液濃縮装置の除水ポ
ート側は吸引ボトル付の波回路を介して陰圧源に
連結することにより血液の酸素化と除水が連続的
に行われる。そして、血液濃縮装置に内蔵されて
いる中空繊維膜は、透水速度が大きいので従来に
くらべ繊維の内径を大きくかつ繊維長を短くする
ことができ、その結果、血液流量が大きいにもか
かわらず圧力損失を低くできる。従つて血液処理
の回路構成において人工肺装置と血液濃縮装置と
を直列状に配置できることから、上記回路が簡単
かつ短くなり、これによつて血液処理操作も極め
て容易にでき、かつプライミング量を減少させる
ことができるものである。
患者の静脈と手術部出血部位を第1の液回路を介
して人工肺装置の血液入口側に導入させる。そし
て手術部出血部位と人工肺装置とを接続する液回
路には血液ポンプ、心内血貯血槽、血液フイルタ
ーが配置されている。さらに上記の人工肺装置と
第2の波回路を介して直列状に連結された血液濃
縮装置は血液フイルター付の第3の液回路を介し
て動脈に連結し、かつ上記血液濃縮装置の除水ポ
ート側は吸引ボトル付の波回路を介して陰圧源に
連結することにより血液の酸素化と除水が連続的
に行われる。そして、血液濃縮装置に内蔵されて
いる中空繊維膜は、透水速度が大きいので従来に
くらべ繊維の内径を大きくかつ繊維長を短くする
ことができ、その結果、血液流量が大きいにもか
かわらず圧力損失を低くできる。従つて血液処理
の回路構成において人工肺装置と血液濃縮装置と
を直列状に配置できることから、上記回路が簡単
かつ短くなり、これによつて血液処理操作も極め
て容易にでき、かつプライミング量を減少させる
ことができるものである。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。なお従来技術のものと同一または相当
する部分には同一の符号を用いる。
説明する。なお従来技術のものと同一または相当
する部分には同一の符号を用いる。
第1図はこの発明による血液処理装置の液回路
を示すものである。上記の血液処理装置は次のよ
うに構成されている。すなわち、人工肺装置4の
血液入口側は血液ポンプ2、心内血貯血槽3、血
液フイルター15を配置した液回路9を介して生
体の手術部出血部位1に連結されるとともに液回
路10を介して静脈Aに連結されて第1の液回路
を形成している。またガス入口側は、ガスフイル
ター16を配置した気体回路11を介して酸素供
給源に連結され、血液出口側は血液ポンプ5を配
置した第2の液回路12と血液フイルター15を
配置した第3の液回路13間に後記する血液濃縮
手段(血液濃縮装置6)を配置してこれを動脈B
に連結する。すなわち、上記人工肺装置4と動脈
B間の液回路12,13中には次に示す血液濃縮
装置6が直列状に配置される構成となつている。
を示すものである。上記の血液処理装置は次のよ
うに構成されている。すなわち、人工肺装置4の
血液入口側は血液ポンプ2、心内血貯血槽3、血
液フイルター15を配置した液回路9を介して生
体の手術部出血部位1に連結されるとともに液回
路10を介して静脈Aに連結されて第1の液回路
を形成している。またガス入口側は、ガスフイル
ター16を配置した気体回路11を介して酸素供
給源に連結され、血液出口側は血液ポンプ5を配
置した第2の液回路12と血液フイルター15を
配置した第3の液回路13間に後記する血液濃縮
手段(血液濃縮装置6)を配置してこれを動脈B
に連結する。すなわち、上記人工肺装置4と動脈
B間の液回路12,13中には次に示す血液濃縮
装置6が直列状に配置される構成となつている。
上記の血液濃縮装置6は後記する多数の中空繊
維膜を一定の長さに切断したものを円筒形のケー
ス内に集束状に収納し、その両端はポリウレタン
等の硬化性樹脂により中空繊維膜の中空部のみを
開口する他は気密に固着するとともに、この両端
の一方には血液入口ポート6aを、また他方には
血液出口ポート6bをそれぞれ連通状に設けて、
上記中空繊維膜の内部を血液が流通するように
し、かつ血液出口ポート6bに近傍する上記ケー
スの側部には除水ポート6cが設けられている。
維膜を一定の長さに切断したものを円筒形のケー
ス内に集束状に収納し、その両端はポリウレタン
等の硬化性樹脂により中空繊維膜の中空部のみを
開口する他は気密に固着するとともに、この両端
の一方には血液入口ポート6aを、また他方には
血液出口ポート6bをそれぞれ連通状に設けて、
上記中空繊維膜の内部を血液が流通するように
し、かつ血液出口ポート6bに近傍する上記ケー
スの側部には除水ポート6cが設けられている。
上記の中空繊維膜は透水速度が従来のものより
大きいことが必要であり、1/m2・分・Kg/cm2
以上であることが好ましい。また同時に血液中の
蛋白質を透過しにくいものであることが必要であ
り、アルブミン阻止率が95%以上であることが好
ましい。かかる中空繊維膜はポリスルホンを用い
て湿式凝固法により製造することができる。
大きいことが必要であり、1/m2・分・Kg/cm2
以上であることが好ましい。また同時に血液中の
蛋白質を透過しにくいものであることが必要であ
り、アルブミン阻止率が95%以上であることが好
ましい。かかる中空繊維膜はポリスルホンを用い
て湿式凝固法により製造することができる。
すなわち、ポリスルホンを溶媒に溶解し、これ
を紡糸ノズルより凝固液(通常は水まは水溶液)
中に押し出して製造する。この中空繊維膜は内径
300〜800μで長さ40〜140mmの範囲に設定するの
が好ましい。このように透水速度の高い膜を使用
し、繊維の内径を大きく、かつ繊維長も短くする
ことにより、これを血液濃縮装置6に内蔵した
際、圧力損失が減少するため、前記の人工肺装置
4と動脈B間に直列配置に連結することが可能に
なる。
を紡糸ノズルより凝固液(通常は水まは水溶液)
中に押し出して製造する。この中空繊維膜は内径
300〜800μで長さ40〜140mmの範囲に設定するの
が好ましい。このように透水速度の高い膜を使用
し、繊維の内径を大きく、かつ繊維長も短くする
ことにより、これを血液濃縮装置6に内蔵した
際、圧力損失が減少するため、前記の人工肺装置
4と動脈B間に直列配置に連結することが可能に
なる。
上記による血液濃縮装置6は、血液ポンプ5を
配置してその一端を前記の人工肺装置4に連結し
た第2液回路12の他端に血液入口ポート6aを
介して連結し、また血液フイルター15を配置し
てその他端は動脈Bに連結した第3液回路13の
一端に血液出口ポート6bを介して直列状に連結
されている。なおこの血液出口ポート6bに近傍
する上記装置6の側部に設けられている陰水ポー
ト6cには圧力計8付の吸引ボトル7を配置して
その他端を陰圧源Cに連結した液回路14の一端
が連通状に接続されている。
配置してその一端を前記の人工肺装置4に連結し
た第2液回路12の他端に血液入口ポート6aを
介して連結し、また血液フイルター15を配置し
てその他端は動脈Bに連結した第3液回路13の
一端に血液出口ポート6bを介して直列状に連結
されている。なおこの血液出口ポート6bに近傍
する上記装置6の側部に設けられている陰水ポー
ト6cには圧力計8付の吸引ボトル7を配置して
その他端を陰圧源Cに連結した液回路14の一端
が連通状に接続されている。
上記の構成による血液処理装置を用いて手術等
を行う場合は、液回路9を患者の手術部出血部位
1に、また液回路10を上記患者の静脈Aに連結
したのち、第3の液回路13を上記患者の動脈B
に連結することにより、上記患者の静脈血液の一
部が、液回路10から人工肺装置4内に流入し、
他方側から気体回路11のガスフイルター16を
経て清浄化されたのち酸素または酸素含有ガスが
上記の人工肺装置4内に導入される。そしてこの
人工肺装置4内において酸素と接触した血液は、
含有する二酸化炭素をガス中に放出し、酸素を付
加された状態で第2の液回路12における血液ポ
ンプ5を経てこの側の血液入口ポート6aから血
液濃縮装置6内に給送される。このようにして血
液濃縮装置6内に給送された血液は、中空繊維膜
間を通過する際に、膜内部側より膜外部側が陰圧
源Cにより減圧されるので膜外へ通過しようとす
るが、膜の透過孔の作用によりタンパク質等の高
分子物質は阻止され水分のみが透過されて、濃縮
されることになる。このとき、この内部の中空繊
維膜がポリスルホン膜により形成されていて、そ
の透水速度が1/m2・分・Kg/cm2以上であり、
またアルブミン阻止率が95%以上であるうえ、内
径が300〜800μおよび長さが40〜140mmの範囲で
あれば、本血液処理回路の構成において最適の性
能を発揮する。上記の血液濃縮により除水ポート
6cから液回路14側へ排除された血液中の水分
は、吸引ボトル7へ回収され、除水量の把握がな
される。なお患者の手術部出血部位1に連結され
た第1の液回路9から血液ポンプ2、心内血貯血
槽3および血液フイルター15を経て人工肺装置
4内へ導入される手術中の血液は、この人工肺装
置4から第2の液回路12の血液ポンプ5を経て
上記したと同様の手段により患者の動脈Bへ戻す
ことができる。
を行う場合は、液回路9を患者の手術部出血部位
1に、また液回路10を上記患者の静脈Aに連結
したのち、第3の液回路13を上記患者の動脈B
に連結することにより、上記患者の静脈血液の一
部が、液回路10から人工肺装置4内に流入し、
他方側から気体回路11のガスフイルター16を
経て清浄化されたのち酸素または酸素含有ガスが
上記の人工肺装置4内に導入される。そしてこの
人工肺装置4内において酸素と接触した血液は、
含有する二酸化炭素をガス中に放出し、酸素を付
加された状態で第2の液回路12における血液ポ
ンプ5を経てこの側の血液入口ポート6aから血
液濃縮装置6内に給送される。このようにして血
液濃縮装置6内に給送された血液は、中空繊維膜
間を通過する際に、膜内部側より膜外部側が陰圧
源Cにより減圧されるので膜外へ通過しようとす
るが、膜の透過孔の作用によりタンパク質等の高
分子物質は阻止され水分のみが透過されて、濃縮
されることになる。このとき、この内部の中空繊
維膜がポリスルホン膜により形成されていて、そ
の透水速度が1/m2・分・Kg/cm2以上であり、
またアルブミン阻止率が95%以上であるうえ、内
径が300〜800μおよび長さが40〜140mmの範囲で
あれば、本血液処理回路の構成において最適の性
能を発揮する。上記の血液濃縮により除水ポート
6cから液回路14側へ排除された血液中の水分
は、吸引ボトル7へ回収され、除水量の把握がな
される。なお患者の手術部出血部位1に連結され
た第1の液回路9から血液ポンプ2、心内血貯血
槽3および血液フイルター15を経て人工肺装置
4内へ導入される手術中の血液は、この人工肺装
置4から第2の液回路12の血液ポンプ5を経て
上記したと同様の手段により患者の動脈Bへ戻す
ことができる。
以上の構成の血液処理装置は従来に比べて液回
路が短く血液濃縮回路も並列ループ回路となつて
いないので、プライミング量(血液充填量)を減
少させることができ、患者の血液希釈量を少なく
することができる。
路が短く血液濃縮回路も並列ループ回路となつて
いないので、プライミング量(血液充填量)を減
少させることができ、患者の血液希釈量を少なく
することができる。
本発明の血液処理装置は、上記のように人工肺
装置と血液濃縮装置とを直列状に配置したので、
回路が簡単になり、血液ポンプも1台で済むこと
から、血液処理操作が極めて容易に行うことがで
きる。また回路が減少するため、プライミング量
(血液充填量)が小さくなるので、患者の血液希
釈量を減らすことができるなどの効果がある。
装置と血液濃縮装置とを直列状に配置したので、
回路が簡単になり、血液ポンプも1台で済むこと
から、血液処理操作が極めて容易に行うことがで
きる。また回路が減少するため、プライミング量
(血液充填量)が小さくなるので、患者の血液希
釈量を減らすことができるなどの効果がある。
第1図はこの発明による血液処理装置の実施例
を説明するためのフローシート、第2図は従来例
の血液処理装置を説明するためのフローシートで
ある。 1……手術部出血部位、2,5……血液ポン
プ、4……人工肺装置、6……血液濃縮装置、7
……吸引ボトル、8……圧力計、9,10,1
2,13,14……液回路、11……気体回路、
A……静脈、B……動脈、C……陰圧源。
を説明するためのフローシート、第2図は従来例
の血液処理装置を説明するためのフローシートで
ある。 1……手術部出血部位、2,5……血液ポン
プ、4……人工肺装置、6……血液濃縮装置、7
……吸引ボトル、8……圧力計、9,10,1
2,13,14……液回路、11……気体回路、
A……静脈、B……動脈、C……陰圧源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 血液に酸素を供給し二酸化炭素を除去する人
工肺装置と、水分は透過するがタンパク質は阻止
する多数の中空繊維膜を内蔵する血液濃縮装置
と、生体と前記人工肺装置とを連結する第1の液
回路と、前記人工肺装置と前記血液濃縮装置とを
直列に連結する第2の液回路と、前記血液濃縮装
置により濃縮された血液を生体に返還する第3の
液回路と、前記液回路のいずれかに設けられた血
液ポンプとを有することを特徴とする血液処理装
置。 2 前記血液濃縮装置に内蔵される中空繊維膜
は、透水速度が1/m2・分・Kg/cm2以上で、ア
ルブミン阻止率が95%以上である特許請求の範囲
第1項記載の血液処理装置。 3 前記血液濃縮装置に内蔵される中空繊維膜
が、内径300〜800μ、長さ40〜140mmの範囲にあ
る特許請求の範囲第1項または第2項記載の血液
処理装置。 4 前記血液濃縮装置に内蔵される中空繊維膜
が、ポリスルホン膜よりなる特許請求の範囲第1
項ないし第3項のいずれかの項に記載の血液処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186967A JPS6247365A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 血液処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186967A JPS6247365A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 血液処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247365A JPS6247365A (ja) | 1987-03-02 |
| JPH058023B2 true JPH058023B2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=16197859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60186967A Granted JPS6247365A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 血液処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6247365A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5733545A (en) * | 1995-03-03 | 1998-03-31 | Quantic Biomedical Partners | Platelet glue wound sealant |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP60186967A patent/JPS6247365A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6247365A (ja) | 1987-03-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6719907B2 (en) | Dual-stage filtration cartridge | |
| JPS63150076A (ja) | 患者から流体を引き抜く装置 | |
| EP0980685A3 (en) | Peritoneal dialysis fluid and method for a continuous recirculating peritoneal dialysis using the same | |
| JP3081221B2 (ja) | 細胞性血液コンポーネント洗浄及び血漿除去装置、並びに細胞性血液コンポーネントの洗浄、濃縮及び血漿除去方法 | |
| US5069788A (en) | Multi-pass blood washing and plasma removal device and method | |
| US20110098624A1 (en) | Method and apparatus for treating renal disease with hemodialysis utilizing pulsatile pump | |
| JPH058023B2 (ja) | ||
| JPH10263375A (ja) | 選択透過性中空糸膜 | |
| JPH058025B2 (ja) | ||
| JPS596663B2 (ja) | 多段「ろ」過・再吸収型人工腎臓 | |
| JP2008068129A (ja) | 体内留置型浄化装置 | |
| JP4442826B2 (ja) | 血液浄化装置及びそのプライミング方法 | |
| Cross et al. | Asymmetric hollow fiber membranes for dialysis | |
| US20190224398A1 (en) | Portable Dialysis System | |
| JP2894475B2 (ja) | 中空糸膜を用いた血液透析器 | |
| JPS6247368A (ja) | 血液処理装置 | |
| JP3360995B2 (ja) | 人工心肺装置および貯血槽付人工肺 | |
| JP2603155B2 (ja) | 血液処理装置 | |
| JP2000210544A (ja) | 半透膜の製造方法 | |
| Vertrees et al. | A technique of hemoconcentration | |
| JPH11137670A (ja) | 体内留置型浄化装置 | |
| JP3236233B2 (ja) | 選択透過性中空糸膜の製造方法 | |
| JP2002186667A (ja) | 中空糸型血液透析器 | |
| JPH0563214B2 (ja) | ||
| JPH0698282B2 (ja) | 中空繊維状血漿分離膜 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |