JPH0580802B2 - - Google Patents
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- JPH0580802B2 JPH0580802B2 JP58179146A JP17914683A JPH0580802B2 JP H0580802 B2 JPH0580802 B2 JP H0580802B2 JP 58179146 A JP58179146 A JP 58179146A JP 17914683 A JP17914683 A JP 17914683A JP H0580802 B2 JPH0580802 B2 JP H0580802B2
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
[発明の技術分野]
本発明は酸化亜鉛(ZnO)を主成分とする焼結
体からなる電圧電流非直線抵抗体に関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 従来から各種の電圧電流非直線抵抗体が研究さ
れているが、その中の一つにZnOを主成分とした
焼結体を用いたものがある。このZnOを主成分と
した焼結体を用いたものにおいては、各種副成分
が添加されて所望の特性を得ることが試みられて
いる。このような電圧電流非直線抵抗体に要求さ
れる特性としては、電圧電流非直線特性、寿命特
性等があるが、いずれにも優れた特性を有するも
のを得るのは困難なことである。例えば特開昭49
−119188号に示されているように、ZnOを主成分
としてBi2O3、CoO,Sb2O3、NiO、MnOを副成
分として添加して電圧電流非直線抵抗体がある
が、この場合にも電圧電流非直線特性において十
分な特性は得られていない。 [発明の目的] 本発明は、電圧電流非直線特性、寿命特性とも
に優れた電圧電流非直線抵抗体を提供することを
目的とする。 [発明の概要] 本発明は、主成分である酸化亜鉛及び副成分と
してのビスマス、コバルト、マンガン、アンチモ
ン、ニツケル、アルミニウム、マグネシウムから
なり、前記ビスマス、コバルト、マンガン、アン
チモン、ニツケル、アルミニウム、マグネシウム
がそれぞれBi2O3、Co2O3、MnO、Sb2O3、NiO、
Al3+、MgOに換算して、 Bi2O3 0.1〜5mol% Co2O3 0.1〜5mol% MnO 0.1〜5mol% Sb2O3 0.1〜5mol% NiO 0.1〜5mol% Al3+ 0.001〜0.05mol% MgO 0.05〜5mol% 含有された焼結体組成を有することを特徴とす
る電圧電流非直線抵抗体である。 上記のごとくBi2O3、Co2O3、MnO、Sb2O3、
NiOにAl3+、MgOを加えた組成をとることによ
り、電圧電流非直線特性、寿命特性とも向上す
る。Bi2O3、Co2O3、MnO、Sb2O3、NiOをそれ
ぞれ0.1〜5mol%としたのは、この範囲をはずれ
ると、非直線特性、寿命特性が劣化してしまうか
らである。またAl3+を0.001〜0.05mol%としたの
は、この範囲をはずれると、非直線特性、寿命特
性が大幅に劣化してしまうからである。 この基本成分に対し、マグネシウムを添加する
ことにより寿命特性が向上する。すなわち、この
基本成分だけでも電圧電流非直線特性および寿命
特性が優れているが、マグネシウムをMgOに換
算して0.05〜5mol%含有させることにより電圧
電流非直線特性及び寿命特性をさらに向上させる
ことができる。 またMgOを0.05〜5mol%としたのは、0.05mol
%より少ないと非直線特性、寿命特性改善効果が
みられず、5mol%より多いと非直線特性および
寿命特性とも劣化してしまうからである。 本発明における焼結体は、一般に用いられてい
る方法で形成され、例えばZnO等の各組成分を混
合し、例えば円板状に加圧成形し、例えば1100〜
1350℃で焼結する。その後両面に電極を形成し、
電圧電流非直線抵抗体を得る。 また上記組成分に加えホウケイ酸ビスマスガラ
スを含有させて、さらに寿命特性の改善を行なつ
てもよい。例えば主成分である酸化亜鉛及び副成
分としてのビスマス、コバルト、マンガン、アン
チモン、ニツケル、アルミニウム、マグネシウム
からなり、前記ビスマス、コバルト、マンガン、
アンチモン、ニツケル、アルミニウム、マグネシ
ウムがそれぞれBi2O3、Co2O3、MnO、Sb2O3、
NiO、Al3+、MgOに換算して、 Bi2O3 0.1〜5mol% Co2O3 0.1〜5mol% MnO 0.1〜5mol% Sb2O3 0.1〜5mol% NiO 0.1〜5mol% Al3+ 0.001〜0.05mol% MgO 0.05〜5mol% 含有された焼結体組成に対し、さらに0.01〜
1.0wt%のホウケイ酸ビスマスガラスが添加含有
されたことを特徴とする電圧電流非直線抵抗体で
ある。 ホウケイ酸ビスマスガラスは、0.01wt%より少
ないと、寿命特性を改善する効果があらわれず、
1.0wt%を越えると電圧電流非直線特性、寿命特
性ともに劣化してしまうため、0.01wt%〜1.0wt
%の範囲が好ましい。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、電圧電流
非直線特性、寿命特性ともに優れた電圧電流非直
線抵抗体を得ることができる。従つて避雷器等の
大きいサージ吸収を行なう場合に用いると好適で
ある。 [発明の実施例] 以下本発明の実施例を説明する。 ZnOに副成分としてBi2O3、Co2O3、MnO、
Sb2O3、NiO、Al(NO3)3・9H2O、MgOさらに
必要に応じホウケイ酸ビスマスガラスを所望の組
成比で調合・混合の後、円板状の板材に成形し
た。この板材を乾燥した後1300℃2hr程度の焼成
の後両面研磨を施して、直径20mm、厚さ2mmの焼
結体を形成した。 この試料の両面にAl溶射により電極を設け電
圧電流非直線抵抗体を形成した各種特性を測定し
た。この結果を第1表に示す。第1表には各組成
分で本発明の範囲外のものについても比較例とし
て示した。第1表において、電圧電流非直線特性
はV1KA/V1nA、寿命特性はL200で示す。 V1KA/V1nA=V(1KA電流通電時の電圧)/V(1mA電流
通電時の電圧) L200=V(200hr後)−V(初期)/V(初期)×100 L200は周囲温度150℃でV1nAの95%の電圧を印
加し続け、1mA通電時の電圧(50Hz正弦波波高
値電圧)を測定することにより算出した。
体からなる電圧電流非直線抵抗体に関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 従来から各種の電圧電流非直線抵抗体が研究さ
れているが、その中の一つにZnOを主成分とした
焼結体を用いたものがある。このZnOを主成分と
した焼結体を用いたものにおいては、各種副成分
が添加されて所望の特性を得ることが試みられて
いる。このような電圧電流非直線抵抗体に要求さ
れる特性としては、電圧電流非直線特性、寿命特
性等があるが、いずれにも優れた特性を有するも
のを得るのは困難なことである。例えば特開昭49
−119188号に示されているように、ZnOを主成分
としてBi2O3、CoO,Sb2O3、NiO、MnOを副成
分として添加して電圧電流非直線抵抗体がある
が、この場合にも電圧電流非直線特性において十
分な特性は得られていない。 [発明の目的] 本発明は、電圧電流非直線特性、寿命特性とも
に優れた電圧電流非直線抵抗体を提供することを
目的とする。 [発明の概要] 本発明は、主成分である酸化亜鉛及び副成分と
してのビスマス、コバルト、マンガン、アンチモ
ン、ニツケル、アルミニウム、マグネシウムから
なり、前記ビスマス、コバルト、マンガン、アン
チモン、ニツケル、アルミニウム、マグネシウム
がそれぞれBi2O3、Co2O3、MnO、Sb2O3、NiO、
Al3+、MgOに換算して、 Bi2O3 0.1〜5mol% Co2O3 0.1〜5mol% MnO 0.1〜5mol% Sb2O3 0.1〜5mol% NiO 0.1〜5mol% Al3+ 0.001〜0.05mol% MgO 0.05〜5mol% 含有された焼結体組成を有することを特徴とす
る電圧電流非直線抵抗体である。 上記のごとくBi2O3、Co2O3、MnO、Sb2O3、
NiOにAl3+、MgOを加えた組成をとることによ
り、電圧電流非直線特性、寿命特性とも向上す
る。Bi2O3、Co2O3、MnO、Sb2O3、NiOをそれ
ぞれ0.1〜5mol%としたのは、この範囲をはずれ
ると、非直線特性、寿命特性が劣化してしまうか
らである。またAl3+を0.001〜0.05mol%としたの
は、この範囲をはずれると、非直線特性、寿命特
性が大幅に劣化してしまうからである。 この基本成分に対し、マグネシウムを添加する
ことにより寿命特性が向上する。すなわち、この
基本成分だけでも電圧電流非直線特性および寿命
特性が優れているが、マグネシウムをMgOに換
算して0.05〜5mol%含有させることにより電圧
電流非直線特性及び寿命特性をさらに向上させる
ことができる。 またMgOを0.05〜5mol%としたのは、0.05mol
%より少ないと非直線特性、寿命特性改善効果が
みられず、5mol%より多いと非直線特性および
寿命特性とも劣化してしまうからである。 本発明における焼結体は、一般に用いられてい
る方法で形成され、例えばZnO等の各組成分を混
合し、例えば円板状に加圧成形し、例えば1100〜
1350℃で焼結する。その後両面に電極を形成し、
電圧電流非直線抵抗体を得る。 また上記組成分に加えホウケイ酸ビスマスガラ
スを含有させて、さらに寿命特性の改善を行なつ
てもよい。例えば主成分である酸化亜鉛及び副成
分としてのビスマス、コバルト、マンガン、アン
チモン、ニツケル、アルミニウム、マグネシウム
からなり、前記ビスマス、コバルト、マンガン、
アンチモン、ニツケル、アルミニウム、マグネシ
ウムがそれぞれBi2O3、Co2O3、MnO、Sb2O3、
NiO、Al3+、MgOに換算して、 Bi2O3 0.1〜5mol% Co2O3 0.1〜5mol% MnO 0.1〜5mol% Sb2O3 0.1〜5mol% NiO 0.1〜5mol% Al3+ 0.001〜0.05mol% MgO 0.05〜5mol% 含有された焼結体組成に対し、さらに0.01〜
1.0wt%のホウケイ酸ビスマスガラスが添加含有
されたことを特徴とする電圧電流非直線抵抗体で
ある。 ホウケイ酸ビスマスガラスは、0.01wt%より少
ないと、寿命特性を改善する効果があらわれず、
1.0wt%を越えると電圧電流非直線特性、寿命特
性ともに劣化してしまうため、0.01wt%〜1.0wt
%の範囲が好ましい。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、電圧電流
非直線特性、寿命特性ともに優れた電圧電流非直
線抵抗体を得ることができる。従つて避雷器等の
大きいサージ吸収を行なう場合に用いると好適で
ある。 [発明の実施例] 以下本発明の実施例を説明する。 ZnOに副成分としてBi2O3、Co2O3、MnO、
Sb2O3、NiO、Al(NO3)3・9H2O、MgOさらに
必要に応じホウケイ酸ビスマスガラスを所望の組
成比で調合・混合の後、円板状の板材に成形し
た。この板材を乾燥した後1300℃2hr程度の焼成
の後両面研磨を施して、直径20mm、厚さ2mmの焼
結体を形成した。 この試料の両面にAl溶射により電極を設け電
圧電流非直線抵抗体を形成した各種特性を測定し
た。この結果を第1表に示す。第1表には各組成
分で本発明の範囲外のものについても比較例とし
て示した。第1表において、電圧電流非直線特性
はV1KA/V1nA、寿命特性はL200で示す。 V1KA/V1nA=V(1KA電流通電時の電圧)/V(1mA電流
通電時の電圧) L200=V(200hr後)−V(初期)/V(初期)×100 L200は周囲温度150℃でV1nAの95%の電圧を印
加し続け、1mA通電時の電圧(50Hz正弦波波高
値電圧)を測定することにより算出した。
【表】
【表】
第1表から明らかなごとく、本発明の実施例の
方が、比較例に比べ、非直線性、寿命特性ともに
優れていることがわかる。
方が、比較例に比べ、非直線性、寿命特性ともに
優れていることがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主成分である酸化亜鉛及び副成分としてのビ
スマス、コバルト、マンガン、アンチモン、ニツ
ケル、アルミニウム、マグネシウムからなり、前
記ビスマス、コバルト、マンガン、アンチモン、
ニツケル、アルミニウム、マグネシウムがそれぞ
れBi2O3、Co2O3、MnO,Sb2O3、NiO、Al3+、
MgOに換算して、 Bi2O3 0.1〜5mol% Co2O3 0.1〜5mol% MnO 0.1〜5mol% Sb2O3 0.1〜5mol% NiO 0.1〜5mol% Al3+ 0.001〜0.05mol% MgO 0.05〜5mol% 含有された焼結体組成を有することを特徴とす
る電圧電流非直線抵抗体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58179146A JPS6072203A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 電圧電流非直線抵抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58179146A JPS6072203A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 電圧電流非直線抵抗体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6072203A JPS6072203A (ja) | 1985-04-24 |
| JPH0580802B2 true JPH0580802B2 (ja) | 1993-11-10 |
Family
ID=16060769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58179146A Granted JPS6072203A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 電圧電流非直線抵抗体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6072203A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7242274B2 (ja) * | 2018-12-03 | 2023-03-20 | 株式会社日立製作所 | 電圧非直線抵抗体 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4094061A (en) * | 1975-11-12 | 1978-06-13 | Westinghouse Electric Corp. | Method of producing homogeneous sintered ZnO non-linear resistors |
| JPS5654005A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-13 | Tokyo Shibaura Electric Co | Method of manufacturing nonlinear resistor |
| JPS6329802B2 (ja) * | 1980-09-18 | 1988-06-15 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
| JPS5994403A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-31 | 松下電器産業株式会社 | 電圧非直線抵抗器の製造方法 |
| JPS6057905A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-03 | マルコン電子株式会社 | 積層型電圧非直線抵抗器 |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP58179146A patent/JPS6072203A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6072203A (ja) | 1985-04-24 |
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