JPH058085U - U字型制振タンク装置 - Google Patents
U字型制振タンク装置Info
- Publication number
- JPH058085U JPH058085U JP1367391U JP1367391U JPH058085U JP H058085 U JPH058085 U JP H058085U JP 1367391 U JP1367391 U JP 1367391U JP 1367391 U JP1367391 U JP 1367391U JP H058085 U JPH058085 U JP H058085U
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- Japan
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- tank
- liquid
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造簡単で非常に制振力の大きいU字型制振
タンク装置を提供する。 【構成】 U字型タンク1の左右の竪型タンクの上部に
それぞれ空気室3a,3bを残して液体2を張ってなる
制振タンクにおいて、上記左右の空気室3a,3bを連
通するとともにその一部に形成されたU字型管路部6に
液体7を貯留してなる連通管4を具えたことを特徴とす
るU字型制振タンク装置。
タンク装置を提供する。 【構成】 U字型タンク1の左右の竪型タンクの上部に
それぞれ空気室3a,3bを残して液体2を張ってなる
制振タンクにおいて、上記左右の空気室3a,3bを連
通するとともにその一部に形成されたU字型管路部6に
液体7を貯留してなる連通管4を具えたことを特徴とす
るU字型制振タンク装置。
Description
【0001】
本考案はU字型制振タンク装置に関する。
【0002】
船舶など大型構造物の動揺防止装置として、従来図4に示すようなU字型タン
クに液体を張った減揺タンクが知られている。
この種の減揺タンクではU字型タンク1に通常は水2を貯留し、左右の竪型タ
ンク部分の上部に空気室3a,3bを残しており、水2は動吸振器の振動子に相
当する。
【0003】
ここで、空気室3a,3bは通気管4で接続され、通気管には、バルブ5が挿
入され、減揺タンクが船舶に搭載されて動揺を低減するときには、水2が矢印方
向に往復運動し、これに対応して空気室3a,3bの空気が通気管4及びバルブ
5を経て往復的に移動する。
そこで、バルブ5の開度を調節して空気の移動に抵抗を与えて、水2の往復運
動の減衰を調節するもので、このような減揺タンクの作用は動吸振器として良く
知られているものであるが、動吸振器としての作用を効果的に実現するためには
減衰の調節を最適に調節することが極めて重要である。しかしながら、通気管の
バルブ開度調節だけでは自ら限界があるので、船舶業界では更に効果的な減衰調
節法が要請されている。
本考案はこのような事情に鑑みて提案されたもので、構造簡単かつ非常に効果
的なU字型制振タンク装置を提供することを目的とする。
【0004】
そのために、本考案は、U字型タンクの左右の竪型タンクの上部にそれぞれ空
気室を残して液体を張ってなる制振タンクにおいて、上記左右の空気室を連通す
るとともにその一部に形成されたU字型管路部に液体を貯留してなる連通管を具
えたことを特徴とする。
【0005】
このような構成によれば、U字型タンク内の液体の往復運動に対応して、通気
管内の空気が往復移動するときに、通気管の一部に形成されたU字型管路部に収
容された液体(水,油,高粘度液体)が空気に押されてU字型管路部で往復移動
する。
その際の空気の管路抵抗に比較して、液体の管路抵抗は大きいので、U字型管
路部に貯留された液体は、従来の空気のみの通気管に比較して大きな減衰抵抗を
与えることができる。U字型管路部に小径管を採用したり、更に絞り機構を付加
して液体の流動抵抗を調節すると更に大きな減衰効果が得られ、減揺タンクに必
要十分なる減衰率を付与することができる。
【0006】
本考案の実施例を図面について説明すると、図1はその第1実施例を示す縦断
面図、図2は図1における絞り部材の開口率と減衰率との関係を示す線図、図3
は本考案の第2実施例を示す縦断面図である。
まず、図1において、U字型タンク1に液体2を収容し、左右の竪型タンク上
部にはそれぞれ空気室3a,3bを形成し、両空気室を通気管4で接続する。通
気管4の一部に下方に曲がったU字型管路部6を形成して液体7を収容する。な
お、U字型部分6には必要に応じて絞り部材8を付加しても良い。
U字型タンク1に収容される液体2には通常、水を使用し、通気管のU字型管
路部6に貯留する液体7には、水のほか油,その他の高粘度液体などが利用され
、U字型管路6に必要に応じて付加される絞り部材8としては、バルブ,オリフ
ィス等が利用される。
このような構造において、液体2が動吸振器の振動子として矢印方向に往復運
動すると、通気管内の空気に押されて液体7が往復運動するときに、流動抵抗が
作用する。この流動抵抗が液体2を振動子とする動吸振器としての減揺タンクに
減衰を与え、必要な減衰率を得ることができる。
更に絞り部材を用いて流動抵抗を加減すれば、制振対象構造の状態に応じて最
適な減衰率を得ることができる。本案は上記のように簡単な機構で効果的な減揺
タンクを実現する。
通気管4のU字型管路部6は、貯留された液体7に流動抵抗を発生させるもの
であるから、小径管のほかに流れ方向に摩擦板を設けたダクトでも液体の摩擦抵
抗によって減衰力が得られる。
また、必要に応じて付加されるバルブ,オリフィス等の絞り部材8は液体の絞
り抵抗によって減衰力を付加する。絞り部材としては上記の他に、開口を設けた
ダイヤフラムでも良く、ダイヤフラムの開口率によって減衰が加減される。開口
付きダイヤフラムを利用したときの減衰と開口率の実験結果の一例を図2に示す
。
同図に示す破線は、液体を収容しない従来の通気管に開口付ダイヤフラムを設
置した場合であり、実線が本案の通気管内液体中に開口付ダイヤフラムを設置し
た場合である。同図に示すように、開口率を変えることによって大きく減衰を加
減できることがわかる。
図3は本考案の第2実施例を示す縦断面図であり、本例では、通気管4をU字
型タンクの外形に沿って設けることにより自らU字型管路が形成される。なお、
給排水(気)管の図示は省略している。
【0007】
要するに本考案によれば、U字型タンクの左右の竪型タンクの上部にそれぞれ
空気室を残して液体を張ってなる制振タンクにおいて、上記左右の空気室を連通
するとともにその一部に形成されたU字型管路部に液体を貯留してなる連通管を
具えたことにより、構造簡単かつ非常に効果的なU字型制振タンク装置を得るか
ら、本考案は産業上極めて有益なものである。
また前記U字型管路部に絞り部材を付設したことにより簡単な構造で制振効果
を更に大きくすることができる。
【図1】本考案の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1における絞り部材の開口率と減衰率との関
係を示す線図である。
係を示す線図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す縦断面図である。
【図4】公知のU字型減揺タンクを示す縦断面図であ
る。
る。
【0008】
1 U字型タンク
2 液体(通常は水)
3a,3b 空気室
4 通気管
5 バルブ
6 通気管のU字型管路部
7 液体(水,油,高粘度液体など)
8 絞り部材
9,10 給排水管
11a,11b 給排気管
Claims (2)
- 【請求項1】 U字型タンクの左右の竪型タンクの上部
にそれぞれ空気室を残して液体を張ってなる制振タンク
において、上記左右の空気室を連通するとともにその一
部に形成されたU字型管路部に液体を貯留してなる連通
管を具えたことを特徴とするU字型制振タンク装置。 - 【請求項2】 請求項1の制振タンク装置において、前
記U字型管路部に絞り部材を付設したことを特徴とする
U字型制振タンク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1367391U JPH058085U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | U字型制振タンク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1367391U JPH058085U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | U字型制振タンク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058085U true JPH058085U (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=11839713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1367391U Pending JPH058085U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | U字型制振タンク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058085U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512394U (ja) * | 1991-07-29 | 1993-02-19 | 株式会社スタビロ | 船舶の減揺水槽 |
| JP2013523510A (ja) * | 2010-03-25 | 2013-06-17 | インダストリー−アカデミック コーオペレーション ファンデーション キョンサン ナショナル ユニバーシティ | 船舶用振動減少装置 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP1367391U patent/JPH058085U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512394U (ja) * | 1991-07-29 | 1993-02-19 | 株式会社スタビロ | 船舶の減揺水槽 |
| JP2013523510A (ja) * | 2010-03-25 | 2013-06-17 | インダストリー−アカデミック コーオペレーション ファンデーション キョンサン ナショナル ユニバーシティ | 船舶用振動減少装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960827 |