JPH0580927B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0580927B2 JPH0580927B2 JP62327724A JP32772487A JPH0580927B2 JP H0580927 B2 JPH0580927 B2 JP H0580927B2 JP 62327724 A JP62327724 A JP 62327724A JP 32772487 A JP32772487 A JP 32772487A JP H0580927 B2 JPH0580927 B2 JP H0580927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- dimethylaminoethyl
- ethylene
- acrylate
- comonomer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/44—Preparation of metal salts or ammonium salts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/02—Ethene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F220/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F220/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
- C08F220/52—Amides or imides
- C08F220/54—Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide
- C08F220/60—Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide containing nitrogen in addition to the carbonamido nitrogen
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Paper (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エチレンとエチレン性不飽和コモノ
マーとのラジカル共重合により得られる新規エチ
レン共重合体およびその製造方法に関するもので
ある。さらに詳しくは、エチレンとジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマーとの共
重合体および高圧ラジカル重合方式による該共重
合体の製造方法に関するものである。 本発明により得られる新規エチレン共重合体
は、ポリエチレンのもつ特性、たとえば、すぐれ
た加工性、耐低温脆性、柔軟性などの性質を保持
しつつ、さらにポリエチレンより染色性が良好
で、かつポリ−α−オレフインに対する相溶性が
よく、さらには4級塩化することにより成膜性、
導電性にすぐれたカチオン性導電性ポリマーを提
供することができるものである。 さらに、本発明による新規エチレン共重合体か
ら得られる繊維、シート、フイルムなどの加工製
品は、各種の有機酸や無機酸の水溶液、および/
または各種の金属塩の水溶液を吸収する性能に優
れる。 以上のごとく、本発明による新規エチレン共重
合体には種々の機能があるので多くの用途が考え
られる。中でも、次の2つの利用分野に対する期
待が大きい。 すなわち、その第一はポリ−α−オレフインに
可染性を付与するところの添加剤として使用する
ことであり、その第二は成膜性、導電性にすぐれ
た導電コーテイング剤の原料として使用すること
である。 〔従来の技術〕 上記、本発明の新規エチレン共重合体の第一の
利用分野について、従来の技術は以下のとおりで
ある。 ポリエチレンやポリプロピレンのようなポリ−
α−オレフインはすぐれた物理的、機械的性質と
加工性を有しながら、それ自体が疎水性であり、
かつ化学的に不活性であるために、それらの成形
物を染色することは極めて困難である。 とりわけ結晶性ポリプロピレンの繊維は軽い、
強い、暖かいなどの数々の特長があり、開発当初
は「夢の繊維」として衣料など広範囲な応用が期
待されたにもかかわらず、通常の染色法では染色
できないという重大欠点があるため、無着色のふ
とん綿や無機顔料で着色されたカーペツトパイル
系などの限定された用途分野でしか使用されてい
ない。 このため従来よりポリプロピレン繊維の染色性
改良が強く望まれており、現在まで多くの方法が
提案されてきた。 例えば、アニオン性染料に対する染着座席とな
りうる物質をポリプロピレンに添加混合して溶融
紡糸する方法は、ポリプロピレンの有する易紡糸
性や糸強度面での特性を損わない点、ならびにナ
イロン糸やウールと共通の多種類の染料を適用で
きる点で現実的であり、注目されるものである。
なかでも特公昭42−22523号公報に記載されてい
るエチレンとジメチルアミノエチルメタクリレー
トに代表されるジアルキルアミノアルキルアクリ
レート系コモノマーとの共重合体は、熱安定性が
良好で、かつ溶融混練によりポリプロピレン中に
極めて微細に均一分散するので、紡糸性のすぐれ
た可染性ポリ−α−オレフイン組成物を提供する
ものである。 また、特開昭48−66646号公報や特開昭59−
41345号公報には、上記組成物に対し、さらに各
種の有機カルボン酸の金属塩を添加することによ
る染色性改良効果が示されている。 一方、染色方法についても特開昭56−15483号
公報、特開昭56−154584号公報、特開昭57−
133283号公報、特開昭58−149389号公報および特
開昭59−1786号公報等には、各種の染色助剤や染
色油剤の使用効果などが示されている。 しかしながら、本発明者らの数多い実用試験に
よると、上記のごときエチレンとジアルキルアミ
ノアルキルアクリレート系コモノマーとの共重合
体を構成成分とする、公知の各種可染性ポリプロ
ピレン組成物を紡糸して得られる繊維を、現実に
染色工業界で広く使用されている染色装置を使つ
て染色する場合、上記のごとき公知の改良染色方
法によつても、なお染料の吸尽速度が小さいため
に、染色時間が非経済的な程度まで長くなるとい
う難点が判明した。 例えば、該可染性ポリプロピレン組成物から得
らえる繊維を、パイル糸として使つたタフトカー
ペツトを酢酸酸性の染色浴を使つて95℃でウイン
ス染色する場合、同じタイプの6−ナイロン糸や
ウール紡績糸を使つたカーペツトの場合に比較し
て、浸漬時間を1.5倍ないし2倍程度に長くしな
いと満足できる染料吸尽率が得られず、これより
短時間では染着性が不足で、単に糸の表面のみの
染色にとどまり、従つて耐洗濯性、耐光性、耐摩
擦性などの諸堅牢度の点で不十分なものになるこ
とが判つた。 次に、本発明による新規エチレン共重合体の第
2の利用分野、すなわち導電コーテイング剤につ
いての従来の技術を記す。 本分野では特開昭47−16542号公報に示される
ように、エチレンとジアルキルアミノアルキルア
クリレートとの共重合体を酸と水中で反応させる
ことにより得られるカチオン性水分散体ポリマー
が提案されている。 この水性分散体は、紙もしくはプラスチツクフ
イルムなどの絶縁性基材の導電コーテイング剤も
しくは帯電防止剤として使用され、酸化亜鉛、酸
化スズ、酸化チタンなどの金属酸化物半導電体等
の無機フイラーの受容性にすぐれ、紙もしくはプ
ラスチツクフイルム等の基材上に塗布、乾燥して
得られる塗膜は半導電性であり、かつ柔軟性を有
し、さらに耐水性、耐溶剤性を有するという特長
がある。 さらに、本発明者らの検討によると、特開昭58
−98304号公報や特開昭58160697号公報に記載さ
れている方法、すなわち、エチレンとジアルキル
アミノアルキルアクリレートとの共重合体を水中
にて水溶性の4級塩とした後にエピハロヒドリン
を付加反応する方法にて得られる水分散体に、ア
ルキロールアミンを追添加して加熱処理すること
により、広い湿度範囲で比較的により低い表面抵
抗値を持つた塗膜を与え得るカチオン性水分散体
となることが認められている。 しかしながら、上述のエチレンとジアルキルア
ミノアルキルアクリレート系コモノマーとの共重
合体を原料として得られるカチオン性水分散体を
紙やプラスチツクフイルムなどの基材に塗布・乾
燥して得られる塗膜にても、なお静電記録体の導
電層として応用するには導電性レベルが十分でな
く、特に塗膜の厚みが1μm前後と薄い場合には
満足できる鮮明な記録パターンが得られず、未だ
に実用化するまでには至つていない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、エチレンとジアルキルアミノ
アルキルアクリレートとの共重合体のもつ上述の
ごとき問題点を解決して、染色性改良剤として応
用する場合には染色工程の初期段階、すなわち比
較的低温条件域でもナイロン糸やウールと同じレ
ベルの染料吸尽速度を示すところのポリ−α−オ
レフイン繊維を製造することが可能であり、ま
た、導電コーテイング剤として応用する場合に
は、紙もしくはプラスチツクフイルムなどの基材
に塗布・乾燥して得られる塗膜の導電レベルが飛
躍的に向上し、塗膜の厚みが小さい場合でも十分
に低い表面抵抗値を示し、静電記録体の導電層と
して実用できるところのカチオン性水分散体を合
成するための原料として好適であるところの新規
なエチレン共重合体およびその製造方法を提供す
ることである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、かかる観点よりエチレンとジア
ルキルアミノアルキルアクリレート系コモノマー
との共重合体に比較して、ポリ−α−オレフイン
に配合して、よりアニオン系染料の吸尽速度を高
め、また4級塩化することにより成膜性、導電性
にすぐれたカチオン性導電性ポリマーを提供し得
るエチレン共重合体を、広汎かつ緻密に探索検討
した結果、新規なエチレンとジアルキルアミノア
ルキルアクリルアミド系コモノマーとの共重合体
が有効であることを見出し、本発明に到達した。 すなわち、本発明は、 エチレン単位40〜95重量%、一般式(A)
マーとのラジカル共重合により得られる新規エチ
レン共重合体およびその製造方法に関するもので
ある。さらに詳しくは、エチレンとジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマーとの共
重合体および高圧ラジカル重合方式による該共重
合体の製造方法に関するものである。 本発明により得られる新規エチレン共重合体
は、ポリエチレンのもつ特性、たとえば、すぐれ
た加工性、耐低温脆性、柔軟性などの性質を保持
しつつ、さらにポリエチレンより染色性が良好
で、かつポリ−α−オレフインに対する相溶性が
よく、さらには4級塩化することにより成膜性、
導電性にすぐれたカチオン性導電性ポリマーを提
供することができるものである。 さらに、本発明による新規エチレン共重合体か
ら得られる繊維、シート、フイルムなどの加工製
品は、各種の有機酸や無機酸の水溶液、および/
または各種の金属塩の水溶液を吸収する性能に優
れる。 以上のごとく、本発明による新規エチレン共重
合体には種々の機能があるので多くの用途が考え
られる。中でも、次の2つの利用分野に対する期
待が大きい。 すなわち、その第一はポリ−α−オレフインに
可染性を付与するところの添加剤として使用する
ことであり、その第二は成膜性、導電性にすぐれ
た導電コーテイング剤の原料として使用すること
である。 〔従来の技術〕 上記、本発明の新規エチレン共重合体の第一の
利用分野について、従来の技術は以下のとおりで
ある。 ポリエチレンやポリプロピレンのようなポリ−
α−オレフインはすぐれた物理的、機械的性質と
加工性を有しながら、それ自体が疎水性であり、
かつ化学的に不活性であるために、それらの成形
物を染色することは極めて困難である。 とりわけ結晶性ポリプロピレンの繊維は軽い、
強い、暖かいなどの数々の特長があり、開発当初
は「夢の繊維」として衣料など広範囲な応用が期
待されたにもかかわらず、通常の染色法では染色
できないという重大欠点があるため、無着色のふ
とん綿や無機顔料で着色されたカーペツトパイル
系などの限定された用途分野でしか使用されてい
ない。 このため従来よりポリプロピレン繊維の染色性
改良が強く望まれており、現在まで多くの方法が
提案されてきた。 例えば、アニオン性染料に対する染着座席とな
りうる物質をポリプロピレンに添加混合して溶融
紡糸する方法は、ポリプロピレンの有する易紡糸
性や糸強度面での特性を損わない点、ならびにナ
イロン糸やウールと共通の多種類の染料を適用で
きる点で現実的であり、注目されるものである。
なかでも特公昭42−22523号公報に記載されてい
るエチレンとジメチルアミノエチルメタクリレー
トに代表されるジアルキルアミノアルキルアクリ
レート系コモノマーとの共重合体は、熱安定性が
良好で、かつ溶融混練によりポリプロピレン中に
極めて微細に均一分散するので、紡糸性のすぐれ
た可染性ポリ−α−オレフイン組成物を提供する
ものである。 また、特開昭48−66646号公報や特開昭59−
41345号公報には、上記組成物に対し、さらに各
種の有機カルボン酸の金属塩を添加することによ
る染色性改良効果が示されている。 一方、染色方法についても特開昭56−15483号
公報、特開昭56−154584号公報、特開昭57−
133283号公報、特開昭58−149389号公報および特
開昭59−1786号公報等には、各種の染色助剤や染
色油剤の使用効果などが示されている。 しかしながら、本発明者らの数多い実用試験に
よると、上記のごときエチレンとジアルキルアミ
ノアルキルアクリレート系コモノマーとの共重合
体を構成成分とする、公知の各種可染性ポリプロ
ピレン組成物を紡糸して得られる繊維を、現実に
染色工業界で広く使用されている染色装置を使つ
て染色する場合、上記のごとき公知の改良染色方
法によつても、なお染料の吸尽速度が小さいため
に、染色時間が非経済的な程度まで長くなるとい
う難点が判明した。 例えば、該可染性ポリプロピレン組成物から得
らえる繊維を、パイル糸として使つたタフトカー
ペツトを酢酸酸性の染色浴を使つて95℃でウイン
ス染色する場合、同じタイプの6−ナイロン糸や
ウール紡績糸を使つたカーペツトの場合に比較し
て、浸漬時間を1.5倍ないし2倍程度に長くしな
いと満足できる染料吸尽率が得られず、これより
短時間では染着性が不足で、単に糸の表面のみの
染色にとどまり、従つて耐洗濯性、耐光性、耐摩
擦性などの諸堅牢度の点で不十分なものになるこ
とが判つた。 次に、本発明による新規エチレン共重合体の第
2の利用分野、すなわち導電コーテイング剤につ
いての従来の技術を記す。 本分野では特開昭47−16542号公報に示される
ように、エチレンとジアルキルアミノアルキルア
クリレートとの共重合体を酸と水中で反応させる
ことにより得られるカチオン性水分散体ポリマー
が提案されている。 この水性分散体は、紙もしくはプラスチツクフ
イルムなどの絶縁性基材の導電コーテイング剤も
しくは帯電防止剤として使用され、酸化亜鉛、酸
化スズ、酸化チタンなどの金属酸化物半導電体等
の無機フイラーの受容性にすぐれ、紙もしくはプ
ラスチツクフイルム等の基材上に塗布、乾燥して
得られる塗膜は半導電性であり、かつ柔軟性を有
し、さらに耐水性、耐溶剤性を有するという特長
がある。 さらに、本発明者らの検討によると、特開昭58
−98304号公報や特開昭58160697号公報に記載さ
れている方法、すなわち、エチレンとジアルキル
アミノアルキルアクリレートとの共重合体を水中
にて水溶性の4級塩とした後にエピハロヒドリン
を付加反応する方法にて得られる水分散体に、ア
ルキロールアミンを追添加して加熱処理すること
により、広い湿度範囲で比較的により低い表面抵
抗値を持つた塗膜を与え得るカチオン性水分散体
となることが認められている。 しかしながら、上述のエチレンとジアルキルア
ミノアルキルアクリレート系コモノマーとの共重
合体を原料として得られるカチオン性水分散体を
紙やプラスチツクフイルムなどの基材に塗布・乾
燥して得られる塗膜にても、なお静電記録体の導
電層として応用するには導電性レベルが十分でな
く、特に塗膜の厚みが1μm前後と薄い場合には
満足できる鮮明な記録パターンが得られず、未だ
に実用化するまでには至つていない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、エチレンとジアルキルアミノ
アルキルアクリレートとの共重合体のもつ上述の
ごとき問題点を解決して、染色性改良剤として応
用する場合には染色工程の初期段階、すなわち比
較的低温条件域でもナイロン糸やウールと同じレ
ベルの染料吸尽速度を示すところのポリ−α−オ
レフイン繊維を製造することが可能であり、ま
た、導電コーテイング剤として応用する場合に
は、紙もしくはプラスチツクフイルムなどの基材
に塗布・乾燥して得られる塗膜の導電レベルが飛
躍的に向上し、塗膜の厚みが小さい場合でも十分
に低い表面抵抗値を示し、静電記録体の導電層と
して実用できるところのカチオン性水分散体を合
成するための原料として好適であるところの新規
なエチレン共重合体およびその製造方法を提供す
ることである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、かかる観点よりエチレンとジア
ルキルアミノアルキルアクリレート系コモノマー
との共重合体に比較して、ポリ−α−オレフイン
に配合して、よりアニオン系染料の吸尽速度を高
め、また4級塩化することにより成膜性、導電性
にすぐれたカチオン性導電性ポリマーを提供し得
るエチレン共重合体を、広汎かつ緻密に探索検討
した結果、新規なエチレンとジアルキルアミノア
ルキルアクリルアミド系コモノマーとの共重合体
が有効であることを見出し、本発明に到達した。 すなわち、本発明は、 エチレン単位40〜95重量%、一般式(A)
【化】
(式中、R1は水素またはメチル基、R2およびR3
は炭素数1ないし4のアルキル基、nは2ないし
5の整数を示す) で表わされる1種または2種以上のジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマー単位60
〜5重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、メタクリル酸メチル、ジメチルアミノ
エチルメタクリレートおよびジメチルアミノエチ
ルアクリレートの群から選ばれる1種または2種
以上のエチレン性不飽和コモノマー単位0〜20重
量%からなり、数平均分子量が5000〜50000であ
ることを特徴とする新規エチレンランダム共重合
体に関するものである。 さらには、エチレン単位40〜95重量%、一般式
(A)
は炭素数1ないし4のアルキル基、nは2ないし
5の整数を示す) で表わされる1種または2種以上のジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマー単位60
〜5重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、メタクリル酸メチル、ジメチルアミノ
エチルメタクリレートおよびジメチルアミノエチ
ルアクリレートの群から選ばれる1種または2種
以上のエチレン性不飽和コモノマー単位0〜20重
量%からなり、数平均分子量が5000〜50000であ
ることを特徴とする新規エチレンランダム共重合
体に関するものである。 さらには、エチレン単位40〜95重量%、一般式
(A)
【化】
(式中、R1は水素またはメチル基、R2およびR3
は炭素数1ないし4のアルキル基、nは2ないし
5の整数を示す) で表わされる1種または2種以上のジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマー単位60
〜5重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、メタクリル酸メチル、ジメチルアミノ
エチルメタクリレートおよびジメチルアミノエチ
ルアクリレートの群から選ばれる1種または2種
以上のエチレン性不飽和コモノマー単位0〜20重
量%からなり、数平均分子量が5000〜50000であ
る新規エチレンランダム共重合体の製造方法であ
つて、 仕込比が、エチレン40〜99重量%、 一般式(A)
は炭素数1ないし4のアルキル基、nは2ないし
5の整数を示す) で表わされる1種または2種以上のジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマー単位60
〜5重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、メタクリル酸メチル、ジメチルアミノ
エチルメタクリレートおよびジメチルアミノエチ
ルアクリレートの群から選ばれる1種または2種
以上のエチレン性不飽和コモノマー単位0〜20重
量%からなり、数平均分子量が5000〜50000であ
る新規エチレンランダム共重合体の製造方法であ
つて、 仕込比が、エチレン40〜99重量%、 一般式(A)
【化】
(式中、R1は水素またはメチル基、R2およびR3
は炭素数1ないし4のアルキル基、nは2ないし
5の整数を示す) で表わされる1種または2種以上のジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマー60〜1
重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸メチル、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレートおよびジメチルアミノエチルア
クリレートの群から選ばれる1種または2種以上
のエチレン性不飽和コモノマー0〜20重量%であ
る混合物を、ラジカル性重合開始剤の存在下で
500〜3000Kg/cm2の重合圧力および100〜300℃の
重合温度の条件下で共重合させることを特徴とす
る新規エチレンランダム共重合体の製造方法に関
するものである。 本発明において製造される新規エチレン共重合
体用の(A)ジアルキルアミノアルキルアクリルアミ
ド系コモノマーの好ましい具体例としては、ジメ
チルアミノエチルアクリルアミド、ジメチルアミ
ノプロピルアクリルアミド、ジメチルアミノブチ
ルアクリルアミド、ジエチルアミノエチルアクリ
ルアミド、ジエチルアミノプロピルアクリルアミ
ド、ジエチルアミノブチルアクリルアミド、ジ−
n−プロピルアミノエチルアクリルアミド、ジ−
n−プロピルアミノプロピルアクリルアミド、ジ
−n−プロピルアミノブチルアクリルアミド、N
−(1,1−ジメチル−3−ジメチルアミノプロ
ピル)アクリルアミドN−(2−メチル−3−ジ
メチルアミノプロピル)アクリルアミドなど、お
よびこれらに対応するメタクリルアミド誘導体で
ある。 特に好ましいコモノマーとしては、ジメチルア
ミノプロピルアクリルアミド、ジメチルアミノプ
ロピルメタクリルアミド、ジメチルアミノエチル
アクリルアミド、およびジメチルアミノエチルメ
タクリルアミドが挙げられる。 なお、ジアルキルアミノアルキルアクリルアミ
ド系コモノマーを示す上記の(A)式において、nが
1あるいは5より大きいコモノマー、および/ま
たは炭素数が5より大きいR2およびR3に対応す
るコモノマーについてはコモノマー自体の工業的
合成が比較的困難で高価であるばかりでなく、加
熱状態で不安定であつたり、粘度が大きすぎるた
めに、いわゆる高圧法のエチレン重合プロセスに
適用することが不可能である。 本発明における新規エチレン共重合体中のジア
ルキルアミノアルキルアクリルアミド系コモノマ
ーの重合単位は60〜5重量%、好ましくは55〜15
重量%である。さらに好ましくは50〜20重量%で
ある。アクリルアミド系コモノマーが5重量%以
下では、ポリ−α−オレフイン組成物の染色性改
良効果に欠け、また酸と反応させ4級塩化する場
合には、親水性に乏しく均一な微粒子よりなる安
定な水性分散液が得られない。また、ジアルキル
アミノアルキルアクリルアミド系コモノマーが60
重量%以上では、ポリ−α−オレフイン組成物と
した場合には、糸物性および経済性に問題があ
り、また酸と反応させて4級塩化する場合には、
親水性が大きくなりすぎて塗膜の耐水性が劣るば
かりでなく、強靭な膜が得られず、静電記録体の
導電層に用いた場合、筆記性等に問題が生じる。 なお、本発明による新規エチレン共重合体を製
造するにあたつては、ジアルキルアミノアルキル
アクリルアミド系コモノマーを高圧の重合系にポ
ンプで連続的に安定して供給しやすくする目的
や、共重合体の柔軟性を増す目的などのためにエ
チレンと共重合可能な少なくとも1種以上の他の
エチレン性不飽和コモノマーを必要に応じて組み
合わせることができる。この場合に使用される該
エチレン性不飽和コモノマーの重合単位は、0〜
20重量%、好ましくは0〜15重量%である。ま
た、該エチレン性不飽和コモノマーの好ましい具
体例としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸メチル、酢酸ビニル、ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート、およびジメチル
アミノエチルアクリレートなどが挙げられる。 本発明における新規エチレン共重合体の数平均
分子量は、テトラヒドロフラン溶液について測定
したGPCチヤートのピークカウントを分子量既
知の標準ポリスチレンのピークと対比して求めた
値として、5000〜50000、好ましくは8000〜40000
の範囲である。溶融指数(JIS K−6760、190℃)
で規定するならば、1000〜1g/10分の範囲、好
ましくは500〜50g/10分の範囲にほぼ相当する。 分子量が50000を超えた場合は、ポリ−α−オ
レフインに混合する場合、相溶性に欠け、紡糸性
に問題があり、また酸と反応させて4級塩化する
場合には、水性分散液の分散性が低下し、粘度が
高くなり導電コーテイング剤として紙もしくはプ
ラスチツクフイルムなどの基材に塗工する時に問
題がある。また、5000未満では、該ポリ−α−オ
レフイン組成物の繊維を染色した後の洗濯堅牢度
に問題があり、導電コーテイング剤としては、塗
膜の耐水性、耐溶剤性、強度等に問題が生ずる。 本発明の新規エチレン共重合体を製造する方法
としては、エチレン40〜90重量%、一般式(A)で表
わされるアクリルアミド系コモノマー60〜1重量
%、および他の1種または2種以上のエチレン性
不飽和コモノマー0〜20重量%からなる混合物
を、ラジカル性重合開始剤の存在下で一定に制御
された温度および圧力の条件にて共重合させる方
法によるものである。 該エチレン共重合体を製造するための共重合反
応は、500〜3000Kg/cm2の重合圧力で行うことが
できるが、好ましくは700〜2500Kg/cm2である。
重合温度は100〜300℃で行うことができるが、好
ましくは150〜250℃である。重合圧力が500Kg/
cm2未満、または重合温度が100℃未満であると、
いずれも重合速度、転化率が著しく低下すると共
に、多量の重合開始剤を必要とするために工業的
に不利である。また、重合圧力が3000Kg/cm2を超
える高圧、または重合温度が300℃を超える高温
においては重合操作は困難になり、安定な運転を
期待することはできない。 本発明による重合方法としては、バツチ式、半
連続式、または連続式などの方法を採用すること
ができるが、高圧法連続プロセスが工業的に有利
である。 本発明において、共重合反応を開始させるため
のラジカル性重合開始剤は採用する重合条件下で
ラジカルを発生する開始剤を意味するものであつ
て、酸素、−O−O−結合または−N=N−結合
をもつ化合物などを包含する。このような触媒と
しては酸素、各種の有機過酸化物、アゾ化合物な
どが良く、そのうちでも一般式 X−O−O−Y型、
は炭素数1ないし4のアルキル基、nは2ないし
5の整数を示す) で表わされる1種または2種以上のジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマー60〜1
重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸メチル、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレートおよびジメチルアミノエチルア
クリレートの群から選ばれる1種または2種以上
のエチレン性不飽和コモノマー0〜20重量%であ
る混合物を、ラジカル性重合開始剤の存在下で
500〜3000Kg/cm2の重合圧力および100〜300℃の
重合温度の条件下で共重合させることを特徴とす
る新規エチレンランダム共重合体の製造方法に関
するものである。 本発明において製造される新規エチレン共重合
体用の(A)ジアルキルアミノアルキルアクリルアミ
ド系コモノマーの好ましい具体例としては、ジメ
チルアミノエチルアクリルアミド、ジメチルアミ
ノプロピルアクリルアミド、ジメチルアミノブチ
ルアクリルアミド、ジエチルアミノエチルアクリ
ルアミド、ジエチルアミノプロピルアクリルアミ
ド、ジエチルアミノブチルアクリルアミド、ジ−
n−プロピルアミノエチルアクリルアミド、ジ−
n−プロピルアミノプロピルアクリルアミド、ジ
−n−プロピルアミノブチルアクリルアミド、N
−(1,1−ジメチル−3−ジメチルアミノプロ
ピル)アクリルアミドN−(2−メチル−3−ジ
メチルアミノプロピル)アクリルアミドなど、お
よびこれらに対応するメタクリルアミド誘導体で
ある。 特に好ましいコモノマーとしては、ジメチルア
ミノプロピルアクリルアミド、ジメチルアミノプ
ロピルメタクリルアミド、ジメチルアミノエチル
アクリルアミド、およびジメチルアミノエチルメ
タクリルアミドが挙げられる。 なお、ジアルキルアミノアルキルアクリルアミ
ド系コモノマーを示す上記の(A)式において、nが
1あるいは5より大きいコモノマー、および/ま
たは炭素数が5より大きいR2およびR3に対応す
るコモノマーについてはコモノマー自体の工業的
合成が比較的困難で高価であるばかりでなく、加
熱状態で不安定であつたり、粘度が大きすぎるた
めに、いわゆる高圧法のエチレン重合プロセスに
適用することが不可能である。 本発明における新規エチレン共重合体中のジア
ルキルアミノアルキルアクリルアミド系コモノマ
ーの重合単位は60〜5重量%、好ましくは55〜15
重量%である。さらに好ましくは50〜20重量%で
ある。アクリルアミド系コモノマーが5重量%以
下では、ポリ−α−オレフイン組成物の染色性改
良効果に欠け、また酸と反応させ4級塩化する場
合には、親水性に乏しく均一な微粒子よりなる安
定な水性分散液が得られない。また、ジアルキル
アミノアルキルアクリルアミド系コモノマーが60
重量%以上では、ポリ−α−オレフイン組成物と
した場合には、糸物性および経済性に問題があ
り、また酸と反応させて4級塩化する場合には、
親水性が大きくなりすぎて塗膜の耐水性が劣るば
かりでなく、強靭な膜が得られず、静電記録体の
導電層に用いた場合、筆記性等に問題が生じる。 なお、本発明による新規エチレン共重合体を製
造するにあたつては、ジアルキルアミノアルキル
アクリルアミド系コモノマーを高圧の重合系にポ
ンプで連続的に安定して供給しやすくする目的
や、共重合体の柔軟性を増す目的などのためにエ
チレンと共重合可能な少なくとも1種以上の他の
エチレン性不飽和コモノマーを必要に応じて組み
合わせることができる。この場合に使用される該
エチレン性不飽和コモノマーの重合単位は、0〜
20重量%、好ましくは0〜15重量%である。ま
た、該エチレン性不飽和コモノマーの好ましい具
体例としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸メチル、酢酸ビニル、ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート、およびジメチル
アミノエチルアクリレートなどが挙げられる。 本発明における新規エチレン共重合体の数平均
分子量は、テトラヒドロフラン溶液について測定
したGPCチヤートのピークカウントを分子量既
知の標準ポリスチレンのピークと対比して求めた
値として、5000〜50000、好ましくは8000〜40000
の範囲である。溶融指数(JIS K−6760、190℃)
で規定するならば、1000〜1g/10分の範囲、好
ましくは500〜50g/10分の範囲にほぼ相当する。 分子量が50000を超えた場合は、ポリ−α−オ
レフインに混合する場合、相溶性に欠け、紡糸性
に問題があり、また酸と反応させて4級塩化する
場合には、水性分散液の分散性が低下し、粘度が
高くなり導電コーテイング剤として紙もしくはプ
ラスチツクフイルムなどの基材に塗工する時に問
題がある。また、5000未満では、該ポリ−α−オ
レフイン組成物の繊維を染色した後の洗濯堅牢度
に問題があり、導電コーテイング剤としては、塗
膜の耐水性、耐溶剤性、強度等に問題が生ずる。 本発明の新規エチレン共重合体を製造する方法
としては、エチレン40〜90重量%、一般式(A)で表
わされるアクリルアミド系コモノマー60〜1重量
%、および他の1種または2種以上のエチレン性
不飽和コモノマー0〜20重量%からなる混合物
を、ラジカル性重合開始剤の存在下で一定に制御
された温度および圧力の条件にて共重合させる方
法によるものである。 該エチレン共重合体を製造するための共重合反
応は、500〜3000Kg/cm2の重合圧力で行うことが
できるが、好ましくは700〜2500Kg/cm2である。
重合温度は100〜300℃で行うことができるが、好
ましくは150〜250℃である。重合圧力が500Kg/
cm2未満、または重合温度が100℃未満であると、
いずれも重合速度、転化率が著しく低下すると共
に、多量の重合開始剤を必要とするために工業的
に不利である。また、重合圧力が3000Kg/cm2を超
える高圧、または重合温度が300℃を超える高温
においては重合操作は困難になり、安定な運転を
期待することはできない。 本発明による重合方法としては、バツチ式、半
連続式、または連続式などの方法を採用すること
ができるが、高圧法連続プロセスが工業的に有利
である。 本発明において、共重合反応を開始させるため
のラジカル性重合開始剤は採用する重合条件下で
ラジカルを発生する開始剤を意味するものであつ
て、酸素、−O−O−結合または−N=N−結合
をもつ化合物などを包含する。このような触媒と
しては酸素、各種の有機過酸化物、アゾ化合物な
どが良く、そのうちでも一般式 X−O−O−Y型、
【式】
【式】
【式】
および
以下、本発明を実施例および参考例によつて説
明するが、本発明はこれらにより限定されるもの
ではない。 実施例 1 内容積2リツトルの撹拌式オートクレーブ型連
続反応器を用いて、第1表に示すごとく、液化エ
チレン17.4Kg/hr、ジメチルアミノプロピルアク
リルアミド(80重量%メタノール溶液として)
0.49Kg/hr、重合開始剤として第3ブチルパーオ
キシピバレート(2重量%n−ヘプタン溶液とし
て)2.5g/hr、連鎖移動剤としてメチルシクロ
ヘキサン1.61Kg/hrの割合で連続的に供給し、重
合圧力1700Kg/cm2、重合温度190℃で共重合体を
製造した。 得られたエチレン共重合体の溶融指数(JSI K
−6760、190℃)は108g/10分であり、元素分析
法で求めたジメチルアミノプロピルアクリルアミ
ドの共重合量は18重量%(3.8モル%)であつた。
また、分子量が既知である標準ポリスチレン試料
(東洋曹達(株)製)との対比で下記の測定条件の
GPC法で求めた数平均分子量は19100であつた。 装置;東洋曹達(株)製室温型GPC「CCP&8000」 検出器:示差屈折計(DRI) カラム;東洋曹達(株)製 TSKgel−G6000H、G4000H、G3000H、
G2000H、G1000H、直列に結合 温度;40℃ 溶媒;テトラヒドロフラン 流量;1.2ml/min サンプル量;1ml(ポリマー濃度0.1重量%) データ処理;横河ヒユーレツトパツカード製、
YHP−9825型データ処理装置 実施例 2〜8 実施例1と同じ装置を使つて同様な方法で各種
のエチレン共重合体を得た。重合反応条件と得ら
れたエチレン共重合体の特性(コモノマー共重合
量、溶融指数、数平均分子量)を併わせて第1表
に示す。 参考例 1および2 本発明における新規エチレン共重合体を用いた
ポリ−α−オレフイン組成物を調製し、染色性の
評価を行つた。繊維サンプルの染色、および染着
性と染色堅牢度の評価は下記の方法によつた。 (1) 染色法 ギ酸2%owfと染色助剤エレクトロストツパ
ー K(花王アトラス株式会社製、アルキルホ
スフエートのカリウム塩)3%owfとからなる
浴比1:60の染色浴中に所定量の各種染料を溶
解し、50℃に加温する。各種の繊維サンプル3
gを50℃で該染色浴に浸漬し、上下撹拌しなが
ら1℃/分の速度で昇温し、50分で100℃にな
つた後、30分間染色を継続する。 染色された繊維サンプルを取り出し、水洗
し、モノゲン (第一工業製薬株式会社製、ア
ルキル硫酸エステルのナトリウム塩)2g/
を含む浴比1:60のソーピング浴において60℃
で5分間ソーピングを行い、更に水洗し乾燥し
た。 (2) DR70(70℃での染料吸尽率) 上記の染色法で昇温過程で、浴温が70℃にな
つた時点で浴液を約2ml採取し、比色法により
残存染料濃度を測定し、算出する。すなわち、
染色前の染料液の当該染料固有吸収波長での吸
光度をaとし、70℃で採取した溶液の吸光度を
bとすると、DR70=100×(a−b)/aで与
えられる。 (3) DR100(100℃での最終吸尽率) 100℃で30分間染色した後の溶液の当該染料
固有吸収波長での吸光度をcとすると、DR100
=100×(a−c)/aで与えられる。 (4) FR(最終染着率) ソーピングした後の残液と当該染料固有吸収
波長での吸光度をdとすると、FR=DR100−
100d/aで与えられる。 (5) 耐光堅牢度…JIS L−0842に準拠した。 光源はカーボンアーク63℃で80時間照射した
後の色調をブルースケールと対比して判定し
た。1級(最悪)〜8級(最良)で示す。 (6) 摩擦堅牢度…JIS L−0849に準拠した。 荷重は200gで、湿潤した綿(JS L−0803)
により30回/分の頻度で100回摩擦後、判定し
た。1級(最悪)〜5級(最良)で示す。 繊維サンプルの調製は、下記の方法によつた。 すなわち、第2表の脚注に示すポリプロピレン
と実施例4で得られたエチレン共重合体EC−4、
さらには有機カルボン酸ナトリウム塩からなる所
定量の3種構成分に加えて、さらに安定剤とし
て、イルガノツクス 1010(チバガイギー社製)
0.1重量部、紫外線吸収剤としてスミソーブ 300
(住友化学社製)0.5重量部をヘンシエルミキサー
で混合し、次いで30mmφ押出し機で溶融混練し
て、各々、第2表に示す組成物ペレツトDC−1
およびDC−2を得た。 かくして得られたペレツトを25mmφ押出し機
(L/D=15)の先端に穴径0.8mmの12穴ノズルを
付けた紡糸機に供給し、樹脂温度240℃、押出量
1Kg/hr、巻取速度450m/minの条件で溶融紡
糸を行い、次いで110℃のホツトプレートの上を
走行させて3倍延伸し、10デニール/フイラメン
トのマルチフイラメントのサンプルを得た。 連続3時間運転したが、いずれの組成物の場合
も糸切れは全く無く、表面が平滑で光沢のある均
質なマルチフイラメントであつた。 かくして調製したマルチフイラメントサンプル
色をギ酸酸性浴中で、酸性染料アミニール・ブル
ー・E−PRLにて染色し、ついでソーピングを
した結果、第3表に示すように染着性、堅牢度共
に良好であり、かつDR70も高水準であつた。 参考例 3〜5 参考例1および2と同様の方法で、エチレン共
重合体EC−5またはEC−8を原料として第2表
に示すポリプロピレンとの可溶性組成物DC−3、
DC−4、およびDC−5を調製した。参考例1お
よび2と同じ方法で紡糸、延伸して得たマルチフ
イラメントのサンプル糸を染色、ソーピングし
た。結果は第3表に示すごとく極めて満足できる
ものであつた。 参考比較例 1〜5 参考例1および参考例2と同様な方法、条件に
て、第2表に示すごとく、ジメチルアミノエチル
メタクリレートとエチレンとの共重合体を含む各
種の可染性ポリプロピレン組成物(RF−1〜RF
−5)を調製した。 該組成物を参考例と同じ紡糸機、同じ条件で紡
糸、延伸して調製した10デニール/フイラメント
のマルチフイラメント(12本束)のサンプル糸に
ついて、参考例と同じ場合、同条件で染色試験を
行つた。その結果を第3表に示す。 紡糸性については、いずれの組成物も問題はな
く、糸質も均一で良好であつたが、染料の吸尽速
度を示すDR70の値は、本発明による参考例の組
成物に比較して極めて低水準であり、また、最終
染着率と堅牢度の点においても劣つていた。 参考例 6 本発明による新規エチレン共重合体を用いて、
カチオン性水分散体を調製し、該水分散体を塗工
した静電記録体の表面抵抗値および記録性を評価
した。 1000mlガラスフラスコに、第4表に示すよう
に、エチレン共重合体EC−4、100g、水357g、
36%塩酸26g(共重合体のアミン基100モル部に
対し、塩酸100モル部に相当する)を仕込み、常
温から100℃まで撹拌下30分で昇温後、100℃にて
60分間還流下で撹拌を行つた。引続いて、撹拌下
80℃まで冷却したのち、エピクロルヒドリン24g
(共重合体のアミン基100モル部に対し、エピクロ
ルヒドリン100モル部に相当する)を投入し、5
時間反応を行わせた。さらに80℃において、ジエ
タノールアミン27g(共重合体のアミン基100モ
ル部に対し、ジエタノールアミン100モル部に相
当する)を投入し、5時間撹拌を行つて反応を終
了した。冷却後、200メツシユのステンレス製金
網にて過を行つた。 得られた反応物は、淡褐色の均一な水性分散体
となり、分散体の粒径は0.1ミクロン以下であつ
た。またPHは6.9を示し、粘度は17cp(25℃)であ
つた。なお反応物を100℃に加熱して水分を蒸発
して得られた固形分は30重量%であつた。 この水性分散液を上質紙(84g/m2)上に# 10
バーコーターを使用して塗工し、熱風循環式乾燥
器にて100℃、5分間乾燥を行つて塗工固形分1.2
g/m2の均一な塗工膜を有するカールのまつたく
ない塗工紙を得た。 この塗工紙面の表面電気抵抗値を抵抗計(超絶
縁計SM−10E型;東亜電波工業社製)で印加電
圧100V、湿度30、50、70%RH、温度23℃にて測
定したところ、それぞれ5×107、8×106、9×
155Ωを示した。一方、塗工前の紙の表面抵抗値
は、湿度50%RHで4×1013Ωであつた。 さらに、この半導電性の表面を有する塗工紙
に、誘電層用コーテイング剤(誘電コーテイング
剤C;阪田商会社製)70重量部に対して、炭酸カ
ルシウム30重量部を混合した溶液を# 10バーコー
ターを使用して塗工し、ドラフト内で通風乾燥し
た後、熱風循環式乾燥器にて100℃、5分間乾燥
を行つて塗工固形分6.0g/m2の静電記録用の塗
工紙を得た。 この静電記録紙を用い、湿度30%RHにて静電
記録試験機(静電プリンターEP101、A
Type;松下電送社製)による静電記録試験を行
つたところ、極めて鮮明な記録画像を得た。 参考例 7〜8 参考例6と同様な方法で、エチレン共重合体
EC−4、EC−6を原料として、水分散体液を調
製し、表面抵抗値測定、静電記録試験を行つた。 結果を参考例6と共に第4表に示す。 参考比較例 6〜7 参考例6と同様な方法、条件にて、第4表に示
すように、ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト、もしくはジメチルアミノエチルアクリレート
とエチレンとの共重合体を原料として、カチオン
性水分散体液を調製し、表面抵抗値測定、静電記
録試験を行なつた結果を第4表に示す。 第4表に示される結果より、本発明におけるエ
チレンとジアルキルアミノアルキルアリルアミド
系コモノマーとの共重合体を原料としたカチオン
性水分散体の方が、例えば、エチレンとジアルキ
ルアミノアルキルアクリレート系コモノマーとの
共重合体を原料としたカチオン性水分散体より
も、静電記録体の導電層としての性能にすぐれる
ことは、表面抵抗値および記録性の両面から明白
である。 参考例 9 実施例4で得られたエチレンとジメチルアミノ
プロピルアクリルアミドとの共重合体EC−4に
ついて、各種の酸水溶液ならびに無機金属塩水溶
液の吸収特性を評価した結果を第5表に示す。 ペレツト状の共重合体EC−4を130℃、50Kg/
m2の条件で加熱プレスして0.5mm厚みのシートか
ら、縦2.5cm、横4cmのサンプル片を多数切り出
した。該サンプル片を第5表に示すところの濃度
に調製した各種の酸水溶液や無機金属水溶液50ml
の中に浸漬して、60℃の温度で4時間保持した
後、取り出して紙にて付着水溶液をふき取り、
秤量して重量増加分を求めた。いずれの場合にも
高倍率で吸収した後にも、シート状の形態が保持
されていた。 参考比較例 8 参考比較例1で使用したと同じエチレンとジメ
チルアミノエチルアクリレートとの共重合体E−
1について、参考例9と同じ方法で評価した各種
の酸水溶液ならびに無機金属塩水溶液の吸収特性
を第5表に示す。 エチレン共重合体EC−4とE−1とは、コモ
ノマー含有量や平均分子量がかなり近似している
にもかかわらず、酸水溶液や無機金属塩水溶液の
吸収特性の点では驚く程の差異がある。この大き
な特性の差異はエチレンとジアルキルアミノアル
キルアクリルアミド系コモノマーとの共重合体
が、エチレンとジアルキルアミノアルキルアクリ
レート系コモノマーと共重合体よりも格段に優れ
た可染性付与効果(参考例1などで例証)や導電
コーテイング剤としての性能(参考例6などで例
証)を示すことと関連づけられるものと考えられ
る。 参考例 10 エチレンとジメチルアミノプロピルアクリルア
ミドとの共重合体、およびエチレンとジメチルア
ミノエチルメタクリレートとの共重合体につい
て、示差熱分析計(DSC)により、結晶化温度
(Tc)および融点(Tm)を測定した。 各々のコモノマー組成(モル%)とTcおよび
Tmとの間には、第1図に示すごとく良好な直線
関係のあることが判明した。 すなわち、各々のコモノマーの共重合量を
〔M〕(モル%)で表わすと、下式で整理される。 ジメチルアミノプロピルアクリルアミドとのエ
チレン共重合体の場合、 Tm=−3.3〔M〕+113 (℃) Tc=−4.1〔M〕+97 (℃) ジメチルアミノエチルメタクリレートとのエチ
レン共重合体の場合、 Tm=−4.6〔M〕+113 (℃) Tc=−5.1〔M〕+97 (℃) 第1図に見られるごとく、同一のモル%含有量
で比較した場合、ジメチルアミノプロピルアクリ
ルアミドの方がジメチルアミノエチルメタクリレ
ートよりも、TmおよびTcがかくも高温である
ことは全く驚くべきことである。両コモノマー自
体の分子量、すなわち立体的サイズがほぼ同じで
あることを考えると、単なるコモノマー分岐導入
によるポリエチレン主鎖の結晶阻害効果だけでは
説明できない。 したがつて、アミド結合とエステル結合の分子
内もしくは分子間相互作用機構に本質的な差異の
あることを示差している。 このことは、参考例9と参考比較例8に見られ
たように、両エチレン共重合体の間で、酸水溶液
や無機金属塩水溶液に対する吸収特性に格段の差
異のあることとも関係づけられる。 参考例 11 エチレンとジメチルアミノプロピルアクリルア
ミドとの共重合体(EC−4)、およびエチレンと
ジメチルアミノエチルメタクリレートとの共重合
体(E−1)について、赤外分光光度計にて赤外
吸収スペクトルを測定した。 得られた赤外吸収スペクトルを第2図および第
3図に、また、各々の特性吸収ピークの波数とそ
の帰属を第6表に示す。 第2図に示すごとく、エチレンとジメチルアミ
ノプロピルアクリルアミドとの共重合体には、ア
ミド結合に基づくアミド吸収帯(1640cm-1)、
およびアミド吸収帯(1550cm-1が特徴的にみら
れる。 第3図に示すごとく、エチレンとジメチルアミ
ノエチルメタクリレートとの共重合体には、エス
テル結合に基づく吸収(1730cm-1、1150cm-1)が
特徴的にみられる。
明するが、本発明はこれらにより限定されるもの
ではない。 実施例 1 内容積2リツトルの撹拌式オートクレーブ型連
続反応器を用いて、第1表に示すごとく、液化エ
チレン17.4Kg/hr、ジメチルアミノプロピルアク
リルアミド(80重量%メタノール溶液として)
0.49Kg/hr、重合開始剤として第3ブチルパーオ
キシピバレート(2重量%n−ヘプタン溶液とし
て)2.5g/hr、連鎖移動剤としてメチルシクロ
ヘキサン1.61Kg/hrの割合で連続的に供給し、重
合圧力1700Kg/cm2、重合温度190℃で共重合体を
製造した。 得られたエチレン共重合体の溶融指数(JSI K
−6760、190℃)は108g/10分であり、元素分析
法で求めたジメチルアミノプロピルアクリルアミ
ドの共重合量は18重量%(3.8モル%)であつた。
また、分子量が既知である標準ポリスチレン試料
(東洋曹達(株)製)との対比で下記の測定条件の
GPC法で求めた数平均分子量は19100であつた。 装置;東洋曹達(株)製室温型GPC「CCP&8000」 検出器:示差屈折計(DRI) カラム;東洋曹達(株)製 TSKgel−G6000H、G4000H、G3000H、
G2000H、G1000H、直列に結合 温度;40℃ 溶媒;テトラヒドロフラン 流量;1.2ml/min サンプル量;1ml(ポリマー濃度0.1重量%) データ処理;横河ヒユーレツトパツカード製、
YHP−9825型データ処理装置 実施例 2〜8 実施例1と同じ装置を使つて同様な方法で各種
のエチレン共重合体を得た。重合反応条件と得ら
れたエチレン共重合体の特性(コモノマー共重合
量、溶融指数、数平均分子量)を併わせて第1表
に示す。 参考例 1および2 本発明における新規エチレン共重合体を用いた
ポリ−α−オレフイン組成物を調製し、染色性の
評価を行つた。繊維サンプルの染色、および染着
性と染色堅牢度の評価は下記の方法によつた。 (1) 染色法 ギ酸2%owfと染色助剤エレクトロストツパ
ー K(花王アトラス株式会社製、アルキルホ
スフエートのカリウム塩)3%owfとからなる
浴比1:60の染色浴中に所定量の各種染料を溶
解し、50℃に加温する。各種の繊維サンプル3
gを50℃で該染色浴に浸漬し、上下撹拌しなが
ら1℃/分の速度で昇温し、50分で100℃にな
つた後、30分間染色を継続する。 染色された繊維サンプルを取り出し、水洗
し、モノゲン (第一工業製薬株式会社製、ア
ルキル硫酸エステルのナトリウム塩)2g/
を含む浴比1:60のソーピング浴において60℃
で5分間ソーピングを行い、更に水洗し乾燥し
た。 (2) DR70(70℃での染料吸尽率) 上記の染色法で昇温過程で、浴温が70℃にな
つた時点で浴液を約2ml採取し、比色法により
残存染料濃度を測定し、算出する。すなわち、
染色前の染料液の当該染料固有吸収波長での吸
光度をaとし、70℃で採取した溶液の吸光度を
bとすると、DR70=100×(a−b)/aで与
えられる。 (3) DR100(100℃での最終吸尽率) 100℃で30分間染色した後の溶液の当該染料
固有吸収波長での吸光度をcとすると、DR100
=100×(a−c)/aで与えられる。 (4) FR(最終染着率) ソーピングした後の残液と当該染料固有吸収
波長での吸光度をdとすると、FR=DR100−
100d/aで与えられる。 (5) 耐光堅牢度…JIS L−0842に準拠した。 光源はカーボンアーク63℃で80時間照射した
後の色調をブルースケールと対比して判定し
た。1級(最悪)〜8級(最良)で示す。 (6) 摩擦堅牢度…JIS L−0849に準拠した。 荷重は200gで、湿潤した綿(JS L−0803)
により30回/分の頻度で100回摩擦後、判定し
た。1級(最悪)〜5級(最良)で示す。 繊維サンプルの調製は、下記の方法によつた。 すなわち、第2表の脚注に示すポリプロピレン
と実施例4で得られたエチレン共重合体EC−4、
さらには有機カルボン酸ナトリウム塩からなる所
定量の3種構成分に加えて、さらに安定剤とし
て、イルガノツクス 1010(チバガイギー社製)
0.1重量部、紫外線吸収剤としてスミソーブ 300
(住友化学社製)0.5重量部をヘンシエルミキサー
で混合し、次いで30mmφ押出し機で溶融混練し
て、各々、第2表に示す組成物ペレツトDC−1
およびDC−2を得た。 かくして得られたペレツトを25mmφ押出し機
(L/D=15)の先端に穴径0.8mmの12穴ノズルを
付けた紡糸機に供給し、樹脂温度240℃、押出量
1Kg/hr、巻取速度450m/minの条件で溶融紡
糸を行い、次いで110℃のホツトプレートの上を
走行させて3倍延伸し、10デニール/フイラメン
トのマルチフイラメントのサンプルを得た。 連続3時間運転したが、いずれの組成物の場合
も糸切れは全く無く、表面が平滑で光沢のある均
質なマルチフイラメントであつた。 かくして調製したマルチフイラメントサンプル
色をギ酸酸性浴中で、酸性染料アミニール・ブル
ー・E−PRLにて染色し、ついでソーピングを
した結果、第3表に示すように染着性、堅牢度共
に良好であり、かつDR70も高水準であつた。 参考例 3〜5 参考例1および2と同様の方法で、エチレン共
重合体EC−5またはEC−8を原料として第2表
に示すポリプロピレンとの可溶性組成物DC−3、
DC−4、およびDC−5を調製した。参考例1お
よび2と同じ方法で紡糸、延伸して得たマルチフ
イラメントのサンプル糸を染色、ソーピングし
た。結果は第3表に示すごとく極めて満足できる
ものであつた。 参考比較例 1〜5 参考例1および参考例2と同様な方法、条件に
て、第2表に示すごとく、ジメチルアミノエチル
メタクリレートとエチレンとの共重合体を含む各
種の可染性ポリプロピレン組成物(RF−1〜RF
−5)を調製した。 該組成物を参考例と同じ紡糸機、同じ条件で紡
糸、延伸して調製した10デニール/フイラメント
のマルチフイラメント(12本束)のサンプル糸に
ついて、参考例と同じ場合、同条件で染色試験を
行つた。その結果を第3表に示す。 紡糸性については、いずれの組成物も問題はな
く、糸質も均一で良好であつたが、染料の吸尽速
度を示すDR70の値は、本発明による参考例の組
成物に比較して極めて低水準であり、また、最終
染着率と堅牢度の点においても劣つていた。 参考例 6 本発明による新規エチレン共重合体を用いて、
カチオン性水分散体を調製し、該水分散体を塗工
した静電記録体の表面抵抗値および記録性を評価
した。 1000mlガラスフラスコに、第4表に示すよう
に、エチレン共重合体EC−4、100g、水357g、
36%塩酸26g(共重合体のアミン基100モル部に
対し、塩酸100モル部に相当する)を仕込み、常
温から100℃まで撹拌下30分で昇温後、100℃にて
60分間還流下で撹拌を行つた。引続いて、撹拌下
80℃まで冷却したのち、エピクロルヒドリン24g
(共重合体のアミン基100モル部に対し、エピクロ
ルヒドリン100モル部に相当する)を投入し、5
時間反応を行わせた。さらに80℃において、ジエ
タノールアミン27g(共重合体のアミン基100モ
ル部に対し、ジエタノールアミン100モル部に相
当する)を投入し、5時間撹拌を行つて反応を終
了した。冷却後、200メツシユのステンレス製金
網にて過を行つた。 得られた反応物は、淡褐色の均一な水性分散体
となり、分散体の粒径は0.1ミクロン以下であつ
た。またPHは6.9を示し、粘度は17cp(25℃)であ
つた。なお反応物を100℃に加熱して水分を蒸発
して得られた固形分は30重量%であつた。 この水性分散液を上質紙(84g/m2)上に# 10
バーコーターを使用して塗工し、熱風循環式乾燥
器にて100℃、5分間乾燥を行つて塗工固形分1.2
g/m2の均一な塗工膜を有するカールのまつたく
ない塗工紙を得た。 この塗工紙面の表面電気抵抗値を抵抗計(超絶
縁計SM−10E型;東亜電波工業社製)で印加電
圧100V、湿度30、50、70%RH、温度23℃にて測
定したところ、それぞれ5×107、8×106、9×
155Ωを示した。一方、塗工前の紙の表面抵抗値
は、湿度50%RHで4×1013Ωであつた。 さらに、この半導電性の表面を有する塗工紙
に、誘電層用コーテイング剤(誘電コーテイング
剤C;阪田商会社製)70重量部に対して、炭酸カ
ルシウム30重量部を混合した溶液を# 10バーコー
ターを使用して塗工し、ドラフト内で通風乾燥し
た後、熱風循環式乾燥器にて100℃、5分間乾燥
を行つて塗工固形分6.0g/m2の静電記録用の塗
工紙を得た。 この静電記録紙を用い、湿度30%RHにて静電
記録試験機(静電プリンターEP101、A
Type;松下電送社製)による静電記録試験を行
つたところ、極めて鮮明な記録画像を得た。 参考例 7〜8 参考例6と同様な方法で、エチレン共重合体
EC−4、EC−6を原料として、水分散体液を調
製し、表面抵抗値測定、静電記録試験を行つた。 結果を参考例6と共に第4表に示す。 参考比較例 6〜7 参考例6と同様な方法、条件にて、第4表に示
すように、ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト、もしくはジメチルアミノエチルアクリレート
とエチレンとの共重合体を原料として、カチオン
性水分散体液を調製し、表面抵抗値測定、静電記
録試験を行なつた結果を第4表に示す。 第4表に示される結果より、本発明におけるエ
チレンとジアルキルアミノアルキルアリルアミド
系コモノマーとの共重合体を原料としたカチオン
性水分散体の方が、例えば、エチレンとジアルキ
ルアミノアルキルアクリレート系コモノマーとの
共重合体を原料としたカチオン性水分散体より
も、静電記録体の導電層としての性能にすぐれる
ことは、表面抵抗値および記録性の両面から明白
である。 参考例 9 実施例4で得られたエチレンとジメチルアミノ
プロピルアクリルアミドとの共重合体EC−4に
ついて、各種の酸水溶液ならびに無機金属塩水溶
液の吸収特性を評価した結果を第5表に示す。 ペレツト状の共重合体EC−4を130℃、50Kg/
m2の条件で加熱プレスして0.5mm厚みのシートか
ら、縦2.5cm、横4cmのサンプル片を多数切り出
した。該サンプル片を第5表に示すところの濃度
に調製した各種の酸水溶液や無機金属水溶液50ml
の中に浸漬して、60℃の温度で4時間保持した
後、取り出して紙にて付着水溶液をふき取り、
秤量して重量増加分を求めた。いずれの場合にも
高倍率で吸収した後にも、シート状の形態が保持
されていた。 参考比較例 8 参考比較例1で使用したと同じエチレンとジメ
チルアミノエチルアクリレートとの共重合体E−
1について、参考例9と同じ方法で評価した各種
の酸水溶液ならびに無機金属塩水溶液の吸収特性
を第5表に示す。 エチレン共重合体EC−4とE−1とは、コモ
ノマー含有量や平均分子量がかなり近似している
にもかかわらず、酸水溶液や無機金属塩水溶液の
吸収特性の点では驚く程の差異がある。この大き
な特性の差異はエチレンとジアルキルアミノアル
キルアクリルアミド系コモノマーとの共重合体
が、エチレンとジアルキルアミノアルキルアクリ
レート系コモノマーと共重合体よりも格段に優れ
た可染性付与効果(参考例1などで例証)や導電
コーテイング剤としての性能(参考例6などで例
証)を示すことと関連づけられるものと考えられ
る。 参考例 10 エチレンとジメチルアミノプロピルアクリルア
ミドとの共重合体、およびエチレンとジメチルア
ミノエチルメタクリレートとの共重合体につい
て、示差熱分析計(DSC)により、結晶化温度
(Tc)および融点(Tm)を測定した。 各々のコモノマー組成(モル%)とTcおよび
Tmとの間には、第1図に示すごとく良好な直線
関係のあることが判明した。 すなわち、各々のコモノマーの共重合量を
〔M〕(モル%)で表わすと、下式で整理される。 ジメチルアミノプロピルアクリルアミドとのエ
チレン共重合体の場合、 Tm=−3.3〔M〕+113 (℃) Tc=−4.1〔M〕+97 (℃) ジメチルアミノエチルメタクリレートとのエチ
レン共重合体の場合、 Tm=−4.6〔M〕+113 (℃) Tc=−5.1〔M〕+97 (℃) 第1図に見られるごとく、同一のモル%含有量
で比較した場合、ジメチルアミノプロピルアクリ
ルアミドの方がジメチルアミノエチルメタクリレ
ートよりも、TmおよびTcがかくも高温である
ことは全く驚くべきことである。両コモノマー自
体の分子量、すなわち立体的サイズがほぼ同じで
あることを考えると、単なるコモノマー分岐導入
によるポリエチレン主鎖の結晶阻害効果だけでは
説明できない。 したがつて、アミド結合とエステル結合の分子
内もしくは分子間相互作用機構に本質的な差異の
あることを示差している。 このことは、参考例9と参考比較例8に見られ
たように、両エチレン共重合体の間で、酸水溶液
や無機金属塩水溶液に対する吸収特性に格段の差
異のあることとも関係づけられる。 参考例 11 エチレンとジメチルアミノプロピルアクリルア
ミドとの共重合体(EC−4)、およびエチレンと
ジメチルアミノエチルメタクリレートとの共重合
体(E−1)について、赤外分光光度計にて赤外
吸収スペクトルを測定した。 得られた赤外吸収スペクトルを第2図および第
3図に、また、各々の特性吸収ピークの波数とそ
の帰属を第6表に示す。 第2図に示すごとく、エチレンとジメチルアミ
ノプロピルアクリルアミドとの共重合体には、ア
ミド結合に基づくアミド吸収帯(1640cm-1)、
およびアミド吸収帯(1550cm-1が特徴的にみら
れる。 第3図に示すごとく、エチレンとジメチルアミ
ノエチルメタクリレートとの共重合体には、エス
テル結合に基づく吸収(1730cm-1、1150cm-1)が
特徴的にみられる。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
R○
1) アミニール ;酸性染料(住友化学製)
R○
2) ラニール ;含金属酸性染料(住友化学製)
1) アミニール ;酸性染料(住友化学製)
R○
2) ラニール ;含金属酸性染料(住友化学製)
【表】
【表】
重量増加倍率;浸漬後のサンプル片重量/浸漬前のサ
ンプル片重量
ンプル片重量
【表】
〔発明の効果〕
以上述べたごとく、本発明におけるジアルキル
アミノアルキルアクリレート系コモノマーとの新
規エチレン共重合体は、ポリ−α−オレフインに
混合することにより、すぐれた染色姓を有するポ
リ−α−オレフイン組成物を提供することがで
き、さらに、紙もしくはプラスチツクフイルムな
どの基材に塗布、乾燥して得られる塗膜の導電レ
ベルが飛躍的に向上した、静電記録体の導電層用
ポリマーとしても十分利用できる水性分散体の原
料として使用することができる。
アミノアルキルアクリレート系コモノマーとの新
規エチレン共重合体は、ポリ−α−オレフインに
混合することにより、すぐれた染色姓を有するポ
リ−α−オレフイン組成物を提供することがで
き、さらに、紙もしくはプラスチツクフイルムな
どの基材に塗布、乾燥して得られる塗膜の導電レ
ベルが飛躍的に向上した、静電記録体の導電層用
ポリマーとしても十分利用できる水性分散体の原
料として使用することができる。
第1図は本願発明によるエチレンとジメチルア
ミノプロピルアクリルアミドとの共重合体、およ
び先行技術としてのエチレンとジメチルアミノエ
チルメタクリレートとの共重合体の、共重合組成
と熱的性質の関係図である。横軸はコモノマー組
成(モル%)、縦軸は示差熱分析計(DSC)によ
り測定した、結晶化温度(Tc)および融点
(Tm)である。なお、コモノマー組成0%は、
低密度ポリエチレンスミカセン G807(住友化学
社製)の測定値である。
ミノプロピルアクリルアミドとの共重合体、およ
び先行技術としてのエチレンとジメチルアミノエ
チルメタクリレートとの共重合体の、共重合組成
と熱的性質の関係図である。横軸はコモノマー組
成(モル%)、縦軸は示差熱分析計(DSC)によ
り測定した、結晶化温度(Tc)および融点
(Tm)である。なお、コモノマー組成0%は、
低密度ポリエチレンスミカセン G807(住友化学
社製)の測定値である。
【表】
リレート共重合体
□ 〓 低密度ポリエチレン
□ 〓 低密度ポリエチレン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレン単位40〜95重量%、一般式(A) 【化】 (式中、R1は水素またはメチル基、R2およびR3
は炭素数1ないし4のアルキル基、nは2ないし
5の整数を示す) で表わされる1種または2種以上のジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマー単位60
〜5重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、メタクリル酸メチル、ジメチルアミノ
エチルメタクリレートおよびジメチルアミノエチ
ルアクリレートの群から選ばれる1種または2種
以上のエチレン性不飽和コモノマー単位0〜20重
量%からなり、数平均分子量が5000〜50000であ
ることを特徴とする新規エチレンランダム共重合
体。 2 (A)ジアルキルアミノアルキルアミド系コモノ
マーがジメチルアミノプロピルアクリルアミド、
ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、ジメ
チルアミノエチルアクリルアミドおよびジメチル
アミノエチルメタクリルアミドの中の1種または
2種以上である特許請求の範囲第1項記載の新規
エチレンランダム共重合体。 3 エチレン単位40〜95重量%、一般式(A) 【化】 (式中、R1は水素またはメチル基、R2およびR3
は炭素数1ないし4のアルキル基、nは2ないし
5の整数を示す) で表わされる1種または2種以上のジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマー単位60
〜5重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、メタクリル酸メチル、ジメチルアミノ
エチルメタクリレートおよびジメチルアミノエチ
ルアクリレートの群から選ばれる1種または2種
以上のエチレン性不飽和コモノマー単位0〜20重
量%からなり、数平均分子量が5000〜50000であ
る新規エチレンランダム共重合体の製造方法であ
つて、 仕込比が、エチレン40〜99重量%、一般式(A) 【化】 (式中、R1は水素またはメチル基、R2およびR3
は炭素数1ないし4のアルキル基、nは2ないし
5の整数を示す) で表わされる1種または2種以上のジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド系コモノマー60〜1
重量%、およびアクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸メチル、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレートおよびジメチルアミノエチルア
クリレートの群から選ばれる1種または2種以上
のエチレン性不飽和コモノマー0〜20重量%であ
る混合物を、ラジカル性重合開始剤の存在下で
500〜3000Kg/cm2の重合圧力および100〜300℃の
重合温度の条件下で共重合させることを特徴とす
る新規エチレンランダム共重合体の製造方法。 4 (A) ジアルキルアミノアルキルアミド系コモ
ノマーがジメチルアミノプロピルアクリルアミ
ド、ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、
ジメチルアミノエチルアクリルアミド、およびジ
メチルアミノエチルメタクリルアミドの中の1種
または2種以上である特許請求の範囲第3項記載
の新規エチレンランダム共重合体の製造方法。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62327724A JPS63304010A (ja) | 1987-01-16 | 1987-12-23 | 新規エチレンランダム共重合体およびその製造方法 |
| AU10296/88A AU605230B2 (en) | 1987-01-16 | 1988-01-15 | Novel ethylene copolymer and process for producing said copolymer |
| CA000556621A CA1326730C (en) | 1987-01-16 | 1988-01-15 | Ethylene copolymer and process for producing said copolymer |
| CN88100382A CN1019498B (zh) | 1987-01-06 | 1988-01-16 | 新型的乙烯共聚物及其制备方法 |
| KR1019880000275A KR950010549B1 (ko) | 1987-01-16 | 1988-01-16 | 에틸렌 공중합체 및 이의 제조방법 |
| DE88300377T DE3881902T2 (de) | 1987-01-16 | 1988-01-18 | Formierbare Copolymere aus Äthylen und Acrylamid und Herstellung davon. |
| AT88300377T ATE90949T1 (de) | 1987-01-16 | 1988-01-18 | Formierbare copolymere aus aethylen und acrylamid und herstellung davon. |
| EP88300377A EP0276111B1 (en) | 1987-01-16 | 1988-01-18 | Moldable copolymer of ethylene and an acrylamide and production thereof |
| US07/145,353 US4831095A (en) | 1987-01-16 | 1988-01-19 | Novel ethylene copolymer and process for producing said copolymer |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-8386 | 1987-01-16 | ||
| JP838687 | 1987-01-16 | ||
| JP62327724A JPS63304010A (ja) | 1987-01-16 | 1987-12-23 | 新規エチレンランダム共重合体およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63304010A JPS63304010A (ja) | 1988-12-12 |
| JPH0580927B2 true JPH0580927B2 (ja) | 1993-11-10 |
Family
ID=11691770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62327724A Granted JPS63304010A (ja) | 1987-01-06 | 1987-12-23 | 新規エチレンランダム共重合体およびその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63304010A (ja) |
| KR (1) | KR950010549B1 (ja) |
| BR (1) | BR8800147A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2803149B2 (ja) * | 1988-04-28 | 1998-09-24 | 住友化学工業株式会社 | 金属イオン吸収体およびそれを用いる金属イオン吸収方法 |
| JP2535668B2 (ja) * | 1990-11-28 | 1996-09-18 | 第一工業製薬株式会社 | アクリルアミド系共重合体 |
| JPH069832A (ja) * | 1992-06-26 | 1994-01-18 | Showa Denko Kk | 接着性樹脂組成物 |
| JP2003049390A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-21 | Sumitomo Chem Co Ltd | 表面紙質向上剤 |
| JP2006036997A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Mitsui Chemicals Inc | オレフィン系重合体 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP62327724A patent/JPS63304010A/ja active Granted
-
1988
- 1988-01-15 BR BR8800147A patent/BR8800147A/pt not_active Application Discontinuation
- 1988-01-16 KR KR1019880000275A patent/KR950010549B1/ko not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63304010A (ja) | 1988-12-12 |
| KR880009054A (ko) | 1988-09-14 |
| KR950010549B1 (ko) | 1995-09-19 |
| BR8800147A (pt) | 1988-08-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4831095A (en) | Novel ethylene copolymer and process for producing said copolymer | |
| US5082697A (en) | Polymer salt complex for fiber or fabric treatment | |
| CN115141326B (zh) | 改性蜡粉及其制备方法和应用 | |
| JPH0580927B2 (ja) | ||
| JP6862387B2 (ja) | 組成物、コーティング剤及びポリオレフィン成形体 | |
| US3823204A (en) | Acid dye dyeable acrylonitrile copolymer,fibers thereof and process for the preparation thereof | |
| CN117265875B (zh) | 处理剂及纤维织物或涂料 | |
| JPS63117048A (ja) | 可染性ポリ−α−オレフイン組成物 | |
| CA2362205A1 (en) | Modacrylic copolymer composition | |
| US3427296A (en) | Preparation of ethylene/vinyl-pyrrolidinone copolymers in the presence of ammonia | |
| JPS61130318A (ja) | ジアリルアミン重合体、その製法およびそれを含有する染色堅牢度向上剤 | |
| JPH03503552A (ja) | 繊維状基材の変性方法 | |
| IL45432A (en) | Method for making acrylic fibers having good hot-wet characteristics | |
| JPH01272887A (ja) | 塩素堅牢度向上剤 | |
| GB1602062A (en) | Modacrylic filament having high retraction and reduced inflammability and process for its manufacture | |
| JPS61133213A (ja) | ジアリルアミン系共重合体、その製法およびそれを含有する染色堅牢度向上剤 | |
| US3240767A (en) | Acetonitrile soluble copolymers of acrylonitrile and alicyclic alcohol esters of acrylic and methacrylic acids | |
| CN113195565B (zh) | 用于纺织品的与氨基酸交联剂可交联的水性聚合物分散体 | |
| JPS61130317A (ja) | ジ−およびトリ−アリルアミン系共重合体の製造方法 | |
| JPS59102946A (ja) | ポリビニルアルコ−ル組成物 | |
| JP2000045196A (ja) | 製紙用表面塗工剤および表面塗工紙 | |
| JP2003138088A (ja) | リン酸基含有重合体を含有する導電性樹脂組成物及びコーティング剤、並びにその導電性樹脂組成物の用途 | |
| JPS6218448A (ja) | 可染性ポリ−α−オレフイン組成物 | |
| JPS6181403A (ja) | 繊維糊剤 | |
| JPS6375004A (ja) | カチオン性ポリマ−の水分散液 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |