JPH058111A - 円形棒状物への溝加工方法及びその装置 - Google Patents

円形棒状物への溝加工方法及びその装置

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JPH058111A
JPH058111A JP3191108A JP19110891A JPH058111A JP H058111 A JPH058111 A JP H058111A JP 3191108 A JP3191108 A JP 3191108A JP 19110891 A JP19110891 A JP 19110891A JP H058111 A JPH058111 A JP H058111A
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JP
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shaft
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JP3191108A
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Ryukichi Tsuno
柳吉 津野
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H9/00Machining specially adapted for treating particular metal objects or for obtaining special effects or results on metal objects
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円形棒状物への溝加工を極めて少ない工程数
で、しかも簡単な装置によって極めて安いコストで形成
可能とする。 【構成】 転写すべき凹部例えば溝22を外周面に形成
すると共にその凹部22を導電性にしかつそれ以外の外
周面23を電気絶縁性とした円形棒状の電極1と、円形
棒状物の金属製被加工軸2とを例えば被加工軸保持手段
30によって平行でかつ互いの外周面が接触ないし近接
させて配置し、かつ電極1と被加工軸2とを各々の軸心
の回りに例えば回転手段31によって同一周速度で転動
させ、その両者の隙間に例えば電解液供給手段32によ
って電解液を供給しつつ電極1と被加工軸2との間に電
極1側が負、被加工軸2側が正となる直流電圧を例えば
電圧印加手段によってかけ、電気分解作用により電極1
の外周面に形成された凹部22のパターンを被加工軸2
の外周面へ溶解により転写するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円形棒状物の外周面へ任
意のパターンの溝を加工する方法及びその装置に関す
る。更に詳述すると、本発明は、例えば動圧軸受の回転
軸の外周面に形成される動圧発生用の溝の加工に適する
加工方法及びその装置に関する。尚、本明細書におい
て、円形棒状物とは外周面形状が円形の軸、棒状物ある
いは円筒などを含む。
【0002】
【従来の技術】通常、円形棒状物の外周面に複雑なパタ
ーンで浅い溝を形成する場合は、例えば動圧軸受の回転
軸の表面に動圧発生用の溝(グルーブ)を形成する場合
には、ホトエッチングや印刷エッチングあるいは転造に
よることが一般的である。
【0003】ホトエッチングによる溝の成形は、ホトレ
ジスト膜とマスキングを使った部分エッチングによって
行なわれる。ホトレジスト膜は、回転軸の外周面に均一
に塗布され、マスキングを通した露光後に残された部分
によって回転軸の表面を被う。したがって、ホトレジス
ト膜が除かれた軸表面部分だけがエッチングされてマス
キングによってパターニングされたのと同じ溝が形成さ
れる。
【0004】また、印刷エッチングによる溝の成形も部
分エッチングによって行なわれる。この場合、レジスト
膜は、曲面印刷によって軸表面の必要な部分にだけ塗布
され、エッチング後は除去される。
【0005】更に、転造による溝の成形は得ようとする
溝形状とは逆の突起を有する円柱状の工具を用いて行な
われる。円柱状の工具を被加工軸に押しつけながら、塑
性加工により工具表面の突起で被加工軸の表面に溝を形
成して溝パターンを転写するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホトエ
ッチング法または印刷エッチング法は、レジスト膜の塗
布とその除去、不溶解部分のマスキング工程、化学エッ
チング処理等、多工程でありコスト上難点がある。ま
た、転造法はその製造装置及び工具が高価であることか
ら、大量生産品でなければコスト的メリットは得られ
ず、また高精度を要する回転軸に対しては塑性変形によ
る変形のため、研削等の追加工が必要となる。更に加え
て、薄肉円筒状の外面へ加工する場合にはワーク全体の
変形に対する補強のために特別の工夫が必要である。こ
のように従来の工法によっては円柱状ないし円筒状の外
周面へ安価に溝を形成することは困難である。
【0007】本発明は、工程数が極めて少なく、しかも
簡単な装置で極めて安いコストで円形外周面への溝加工
が可能な円形棒状物への溝加工方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の円形棒状物への溝加工方法は、転写すべき
凹部で構成される任意のパターンをその外周面に有する
円形棒状物でありかつ前記凹部内の表面が導電性であり
凹部を含まない外周面が電気絶縁性である電極と、円形
棒状物の金属製被加工軸とを平行でかつ互いの外周面が
接触ないし近接させて配置し、かつ前記電極と前記被加
工軸とを各々の軸心の回りに同一周速度で転動させ、そ
の両者の隙間に電解液を供給しつつ前記電極と前記被加
工軸との間に電極側が負、被加工軸側が正となる直流電
圧をかけ、電気分解作用により前記電極外周面に形成さ
れた凹部パターンを前記被加工軸の外周面へ溶解により
転写するようにしている。
【0009】また、本発明の円形棒状物への溝加工装置
は、転写すべき凹部で構成される任意のパターンをその
外周表面に有する円形棒状物でありかつ前記凹部内の表
面が導電性であり凹部を含まない外周面が電気絶縁性で
ある電極と、円形棒状物の金属製被加工軸を前記電極と
平行でかつ互いの外周面を接触ないし近接させて配置す
る被加工軸保持手段と、前記電極及び前記被加工軸を各
々の軸心回りに転動させる回転手段と、前記電極と前記
被加工軸の隙間に電解液を供給する電解液供給手段と、
前記電極に負、前記被加工軸に正の直流電圧を供印加す
る電圧印加手段とから成り、前記電極外周表面へ形成さ
れた凹部パターンを前記被加工軸の外周面へ電気分解作
用による溶解によって転写するようにしている。
【0010】
【作用】したがって、電極に形成された溝表面と被加工
軸との間で電気分解作用が起こり、電極の溝と対面する
被加工軸の外周面の一部が溶解し、電極の溝が被加工軸
の外周面転写される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0012】図1及び図2に本発明にかかる円形棒状物
への溝加工装置の一実施例を示す。この溝加工装置は、
転写すべき凹部例えば溝22を外周面に形成した円柱状
ないし円筒状の電極1と、円形棒状物の金属製被加工軸
2を電極1と平行でかつ互いの外周面を接触ないし近接
させて配置する被加工軸保持手段30と、電極1及び被
加工軸2を各々軸心周りに転動させる回転手段31と、
電極1と被加工軸2との間に電解液を供給する電解液供
給手段32と、電極1と被加工軸2との間に直流電圧を
印加する電圧印加手段33とによって構成されている。
尚、本実施例の被加工軸保持手段30は、被加工軸2を
受け支える載物軸5と、駆動輪7と、ローラ9及び電極
1によって構成され、電極1に対し平行でかつ電極1の
外周面に接触するように被加工軸2を保持するように設
けられている。また、回転手段31は電動機13とプー
リ10,12、ベルト11を介して連動回転し被加工軸
2を回転させる駆動輪7と、取付板3に電極1を回転自
在に支持させる軸受4と、電極1上に固定されたプーリ
16、ベルト15、プーリ16及びこれを回転させる電
動機17とから成り、被加工軸2と電極1とを同期した
別々の電動機13,17で駆動するように設けられてい
る。したがって、本実施例においては被加工軸保持手段
30と回転手段31とは構成部品を共用しているが、特
にこれに限定されるものではない。
【0013】転写すべき表面凹凸を有する円柱状の電極
1と円柱状の被加工軸2とは、互いに接触して軸心が平
行になるように配置されている。電極1は取付板3に固
定された軸受4により回転自在に保持されている。被加
工軸2は載物軸5上に軸端が載置されて支えられ、駆動
輪7と軸心を平行に接触している。駆動輪7は取付板3
に固着されている軸受6に支持されている。この被加工
軸2の電極1及び駆動輪7に対する接触状態は、被加工
軸2が載物軸5上へ着脱される際に前進後退が可能なロ
ーラ軸8の先端へ回転可能なように保持されたローラ9
によりばね圧あるいはエアシリンダの空気圧等を介して
適当な圧力で押し付けられることにより維持される。ま
た、駆動輪7にはプーリ10、ベルト11、プーリ12
を介して電動機13の回転が伝達される。一方、電極1
にはプーリ14、ベルト15、プーリ16を介して電動
機17の回転が伝達される。このような状態において電
極1、被加工軸2、駆動輪7及びローラ9は矢印に示す
方向に回転が与えられ、かつ電極1と被加工軸2はちょ
うど表面の周速度が一致するように、即ち電極1と被加
工軸2との間に滑りが生じないように、電動機13と電
動機17の回転速度が設定される。
【0014】一方、電極1と被加工軸2の接する近傍の
2つの狭隙部分の軸長方向に沿って被加工軸2の上端か
ら下端へ向かって高速に電解液を噴射するためのノズル
18a,18bが設置されている。このノズル18a,
18bは、図示していない電解液供給ポンプ及びタンク
とで電解液供給手段22を構成するもので、地板3に取
付けられ支持されている。
【0015】また、電極1に嵌合されかつ電気的に接続
されているスリップリング19に摺接しているブラシ2
0と、載物軸5との間には直流電源21が繋げられてお
り、電極1がマイナス、被加工軸2がプラスとなるよう
に直流電圧を印加する電圧印加手段33を構成してい
る。載物軸5は本装置全体から電気的に絶縁されてお
り、自らは導電性を有し被加工軸2に対してのみ電気的
接触を保つように設けられている。その他、被加工軸2
に接する駆動輪7及びローラ9には電気絶縁物を用いる
等の方法によって装置全体と電気的に導通しないように
設けられている。また、電圧印加手段33は載物軸5を
介して通電する場合ばかりに限定されず、他の装置構成
要素と電気的に絶縁された導電性を有する駆動輪7また
はローラ9を介してプラス電圧を被加工軸2へ供給する
ようにしてもよい。
【0016】電極1は図3に示すように被加工軸2へ転
写すべき凹部例えば動圧発生用の溝22を外周面に形成
している。この電極1の溝22内の表面(底及び側壁)
は導電性を有するが、被加工軸2と接触する表面23は
電気絶縁性でなければならない。このような電極1の作
成方法は、金属表面へ酸化物を形成し、その後、エッチ
ング法あるいはイオンミリング法によって溝22部分を
食刻すればよい。酸化物の形成方法としては、アルミま
たはアルミ合金に対するアルマイト法またはアルミニウ
ム、ステンレス鋼等に対して酸素雰囲気中で高周波放電
することによる酸化被膜の形成法がある。いずれも極め
て強固でかつ絶縁性の高い被膜を形成することができ
る。その後、レジスト被膜によるマスキングにより上述
の化学エッチングまたはイオンミリングにより任意の深
さに溝22部分を食刻することができる。
【0017】以上のように構成された溝加工装置によっ
て被加工軸(円形棒状物)2は次のようにして加工され
る。上述のようにして作成された電極1をセットし、被
加工軸2と接触させて両者の表面をお互いに滑りのない
ように逆方向に転動させ、その隙間へノズル18a,1
8bから電解液を高速で噴射させる。電解液としては、
通常安価な食塩水が用いられるが特にこれに限定される
ものではない。このような状態で前述のように電極1を
マイナス、被加工軸2がプラスとなるように直流電圧を
印加すると、表面が導電性を有する溝22部分から被加
工軸2の表面へ通電され、電気分解によって溝22部分
に対接する近傍の被加工軸2の表面が溶解される。電極
1と被加工軸2がお互いに転動することにより電極1へ
形成された溝パターンが被加工軸2の表面へ溶解転写さ
れる。このような電解加工法によれば、通常の動圧軸受
の動圧用グルーブの溝深さは5〜20μm程度と僅かな
量であるので、高速の加工ができる。溝方向は互いに逆
向きに転写されるため電極1の溝パターンは必要なパタ
ーンに対して対称形となるように形成されていなければ
ならない。
【0018】このようにして被加工軸2に転写された溝
24の形状は、電極1及び被加工軸2が円柱であるため
の対接面同士の曲率、電極1の溝深さ、溶解される溝の
深さ等に起因する電極1と被加工軸2間の電解液の抵抗
値の分布の仕方によって電極から発生する電気力線が分
散するため鋭角的にはならない。例えば、図4の電極、
被加工軸の断面図に示すように、電極1の溝形状22に
対して被加工軸2へ食刻された溝形状24はシャープに
ならずなだらかな広がりを有する。しかし、動圧軸受と
して使用する場合、溝形状がシャープである必要はな
く、広げられる溝幅に対してはあらかじめ電極1側の溝
幅を狭く設定しておけば何ら支障はない。このような転
写の方法は、本発明の主目的である動圧用溝に限られ
ず、転写形状の厳密さを要求しなければ文字や絵模様等
の凹凸の円柱状面への転写適用も可能である。
【0019】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、被加工軸2の支持は、載物軸5に被加工軸
2を把握する弾力性のある爪のようなものを設け、載物
軸5に被加工軸2を載せた状態のまま爪で把持するよう
にしても良い。また、電極1の作成方法においてはレジ
スト膜でマスキングを行った後でアルマイト等の酸化被
膜を形成する手順でもよく、いずれにしても酸化被膜法
による電極の形成は転造法での工具作成コストに比べれ
ば遥かに安価であり、また軸受の直径、長さ等が変わっ
てもある程度の範囲であれば電極1と載物軸5の取付け
位置変更程度で対応ができ、多種少量生産に対しても適
応性のある工法といえる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、お互い
に軸心を平行にして接触し逆向きにすべりなく転動する
円柱状の電極と被加工軸との間に電解液を供給して電気
分解を行い、電極表面の溝パターンを被加工軸の表面へ
溶解転写するようにしたので、マスキングや露光、塗布
膜の除去等の工程が不要であり、また安価な装置と単純
な工程により高速に溝パターンを形成することが可能と
なり、動圧軸受の製造コストを大幅に下げることができ
る。即ち、本発明の溝加工によると、部分エッチングの
ためのマスクを必要とせず部分的食刻を行うので、マス
キングのための塗膜の形成、除去、露光等の工程がな
く、また転造法のようにワークに過大な力を加える必要
もなく薄肉円筒状の表面へも容易に成形することができ
る。更に本発明の溝加工装置によると、電極に平行に被
加工軸を配置して直流電圧と電解液の供給下に両者を回
転させるという簡単な装置構成にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の円形棒状物への溝加工方法を実施する
装置の概略構造を示す平面図である。
【図2】同装置の正面図である。
【図3】電極の一例を示す正面図である。
【図4】加工状態を説明する電極と被加工軸との拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 電極 2 被加工軸(円形棒状物) 5 電圧印加手段及び被加工軸保持手段を構成する載物
軸 7 被加工軸保持手段を構成する駆動輪 9 被加工軸保持手段を構成するローラ 13 回転手段を構成する電動機 17 回転手段を構成する電動機 18a,18b 電解液供給手段を構成するノズル 19 電圧印加手段を構成するスリップリング 20 電圧印加手段を構成するブラシ 21 電圧印加手段を構成する直流電源 22 溝(転写すべき凹部) 23 電極の電気絶縁性外周面 24 加工された被加工軸の溝 30 被加工軸保持手段 31 回転手段 32 電解液供給手段 33 電圧印加手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写すべき凹部で構成される任意のパタ
    ーンをその外周面に有する円形棒状物でありかつ前記凹
    部内の表面が導電性であり凹部を含まない外周面が電気
    絶縁性である電極と、円形棒状物の金属製被加工軸とを
    平行でかつ互いの外周面が接触ないし近接させて配置
    し、かつ前記電極と前記被加工軸とを各々の軸心の回り
    に同一周速度で転動させ、その両者の隙間に電解液を供
    給しつつ前記電極と前記被加工軸との間に電極側が負、
    被加工軸側が正となる直流電圧をかけ、電気分解作用に
    より前記電極外周面に形成された凹部パターンを前記被
    加工軸の外周面へ溶解により転写することを特徴とする
    円形棒状物への溝加工方法。
  2. 【請求項2】 転写すべき凹部で構成される任意のパタ
    ーンをその外周表面に有する円形棒状物でありかつ前記
    凹部内の表面が導電性であり凹部を含まない外周面が電
    気絶縁性である電極と、円形棒状物の金属製被加工軸を
    前記電極と平行でかつ互いの外周面を接触ないし近接さ
    せて配置する被加工軸保持手段と、前記電極及び前記被
    加工軸を各々の軸心回りに転動させる回転手段と、前記
    電極と前記被加工軸の隙間に電解液を供給する電解液供
    給手段と、前記電極に負、前記被加工軸に正の直流電圧
    を供印加する電圧印加手段とから成り、前記電極外周表
    面へ形成された凹部パターンを前記被加工軸の外周面へ
    電気分解作用による溶解によって転写することを特徴と
    する円形棒状物への溝加工装置。
  3. 【請求項3】 前記電極は転写すべき凹部内の表面を除
    く外周表面に電極を構成する金属の酸化被膜を形成して
    絶縁することを特徴とする請求項2記載の円形棒状物へ
    の溝加工装置。
JP3191108A 1991-07-05 1991-07-05 円形棒状物への溝加工方法及びその装置 Pending JPH058111A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998023405A1 (en) * 1996-11-28 1998-06-04 Loadpoint Limited Method and apparatus for forming recesses in a bearing surface
JP2002242958A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Nsk Warner Kk エンドベアリング、ワンウェイクラッチ装置およびエンドベアリングの製造方法

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