JPH0581146A - 状態保持機能を有する装置 - Google Patents

状態保持機能を有する装置

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JPH0581146A
JPH0581146A JP3242059A JP24205991A JPH0581146A JP H0581146 A JPH0581146 A JP H0581146A JP 3242059 A JP3242059 A JP 3242059A JP 24205991 A JP24205991 A JP 24205991A JP H0581146 A JPH0581146 A JP H0581146A
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Akio Murata
明男 村田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 状態保持機能を有する装置に関し、CPUの
終結処理が出来なかった場合にはリセットがかかり、異
常状態をしめすフラグを残すことにより異常状態の把握
ができる手段を提供することを目的とする。 【構成】 動作状態で主電池9 が引き抜く予備動作があ
ったときに、電池引き抜き検出スイッチ10により主電池
9 が抜かれる予備動作の検出をCPU1 に通知し、CP
U1 がクロック停止を終えない場合には、該電圧検出回
路8 の検出信号によりCPUリセット制御回路6 がCP
U1 にリセットをかけてCPU1 を初期状態にし、かつ
該電圧検出回路8 の検出信号により該異常記憶回路12に
異常動作があったことを記憶させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電池駆動による携帯型端
末装置であって、状態保持機能を有する装置に関する。
【0002】近年、電子装置が電池で駆動することによ
って携帯が可能となり、用途が急速に広がっている。こ
のような電池で駆動する装置(ハンドヘルドコンピュー
タ,ラップトップコンピュータ,パームトップコンピュ
ータ,等)は使用していないときはできるだけ電源を切
断してバッテリの寿命をのばすことが費用、取扱いの点
から必要とされる。
【0003】また、電池をしばしば交換するため、この
種の装置では装置動作中に電池が引き抜かれてもデータ
を保証しなければならなくなっている。しかし、何らか
の要因で終結処理が出来なかった場合、電池引き抜きに
よりメモリデータの保証が不可能であることをオペレー
タに通知する必要がある。
【0004】
【従来の技術】従来、この種の装置は、動作中の電池引
き抜きに対し動作保証がされてないものが多い。また、
動作中の電池引き抜きを保証する装置では、電池引き抜
きによる電圧低下を検出し、コンデンサ等で電圧が保持
できる短時間の間に終結処理が行なえることを前提とし
て設計されていた。ここで副電池はニッケルカドミウム
電池で再充電可能であり、主電池より充電されて、主電
池が働かないときに回路に電圧を供給する電池であり、
その電圧は回路の動作には不足であるが、回路の状態保
持には充分なものである。
【0005】図4は、従来の携帯用端末装置の構成図で
ある。図にいて、1は制御を行うプロセッサ(以下CP
U)、2はプログラム及びデータを格納する記憶装置
(RAM/ROM)、3はCPU1 とデータの送受を行
うバス、4は装置の動作クロックを供給するクロック発
生部、5はクロックの発振を制御する発振制御部、7は
主電池9 と副電池11とから電圧を安定化して出力する電
源制御部、9は装置の動作電力を供給する主電池、10
は電池を引き抜く時外す抑え金具を外すとき信号を送出
する電池引き抜き検出スイッチ、11は主電池9 が引き
抜かれたとき装置の保持電力を供給する副電池、13は
装置の動作を停止させるためにオペレータが押下する停
止スイッチである。
【0006】図の装置において、停止スイッチ13が押下
されるとCPU1 は押下を検出して発振制御部5 に指示
してクロック発生を停止させる。発振制御部5 はクロッ
ク発生部4 にクロックの発生を停止させる。そして、そ
のままで待機状態となる。
【0007】また、CPU1 は、動作中に主電池9 が引
き抜かれようとすると、引き抜き直前に電池引き抜き検
出スイッチ10より、マスクできない割り込み(NMI)
を受け、終結処理に入る。
【0008】終結処理が正常に終了した場合には、発振
制御部5 へ指示を与えクロックを停止する。しかし、何
らかの要因(ソフトウェア処理で異常状態が発生した場
合等)で、一定時間内に処理が終わらない場合、副電池
の電圧が低下してしまうため、終結処理を完了すること
ができない。このような場合、再度主電池を挿入して
も、CPUは終結処理が完了していないためCPUの内
部状態が保持されておらず、電源投入時の業務再開プロ
グラムの動作が異常となり、引き続いてCPUの暴走等
を引き起こすことが多く、暴走要因が不明となってしま
っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】動作中の電池引き抜き
に対してはCPUの暴走等を引き起こすことが多いが、
この際、暴走要因が不明となってしまっているという問
題があった。
【0010】本発明はこのような点にかんがみて、CP
Uの終結処理が出来なかった場合にはリセットがかか
り、異常状態をしめすフラグを残すことにより異常状態
の把握ができる手段を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された状態保持機能を有する装置によって解決さ
れる。図1は、本発明の原理図である。
【0012】停止スイッチ13の投入を検出して、回路全
体に保持電源を供給して状態を保持し、CPUのクロッ
ク停止で待機状態となる状態保持機能を有し、待機状態
で主電池9 が抜かれても副電池11で状態保持を行う装置
において、電池を引き抜く予備動作を検出して検出信号
を送出する電池引き抜き検出スイッチ10と、電源7 の電
圧が所定の電圧以下になったことを検出して信号を送出
する電圧検出回路8 と、該信号によりCPU1 にリセッ
ト信号を供給するCPUリセット制御回路6 と、該信号
により電池電圧が所定の電圧以下になったことを記憶す
る異常記憶回路12とを有し、動作状態で主電池9 を引き
抜く予備動作があったときに、該電池引き抜き検出スイ
ッチ10により主電池9 が抜かれる予備動作の検出をCP
U1 に通知し、CPU1 がクロック停止を終えない場合
には、該電圧検出回路8 の検出信号によりCPUリセッ
ト制御回路6 がCPU1 にリセットをかけてCPU1 を
初期状態にし、かつ該電圧検出回路8 の検出信号により
該異常記憶回路12に異常動作があったことを記憶させる
ように構成する。
【0013】
【作用】動作状態で主電池9 が引き抜く予備動作があっ
たときに、電池引き抜き検出スイッチ10により主電池9
が抜かれる予備動作の検出をCPU1 に通知する。
【0014】CPU1 がクロック停止を終えない場合に
は、該電圧検出回路8 の検出信号によりCPUリセット
制御回路6 がCPU1にリセットをかけてCPU1 を初
期状態にし、かつ該電圧検出回路8の検出信号により異
常記憶回路12に異常動作があったことを記憶させる。
【0015】
【実施例】図2は、本発明の実施例の構成図である。図
において、6は電圧検出回路8 の信号によりCPUにリ
セット信号を供給するCPUリセット制御回路、8は電
源の電圧が所定の電圧以下になったことを検出して信号
を送出する電圧検出回路、12は電圧検出回路8 の信号
により電池電圧の異常低下があったことを記憶する異常
記憶回路である。その他、図4と同一符号の物は同一物
である。
【0016】CPU1 は、動作中に主電池9 が引き抜か
れようとすると、引き抜き直前に電池引き抜き検出スイ
ッチ10より、マスクできない割り込み(NMI)を受
け、終結処理に入る。
【0017】終結処理が正常に終了した場合は、従来と
同じ動作を行う。しかし、何らかの要因で、一定時間内
に処理が終わらない場合、電圧の低下が発生する。電源
回路内には電圧安定化のためにコンデンサが挿入されて
おり、電池が引き抜かれた時も一定時間は回路が動作で
きる電圧が供給される。この期間を電圧保証時間とい
い、マイクロ秒程度の時間である。電圧保証時間内に終
結処理が終わらない場合には、クロックが動作してい
る。よって、一定レベル以下に電圧が停止しても、クロ
ックが動作している場合には、電圧検出回路8 が電池の
電圧が所定の電圧以下になったことを検出して信号を送
出する。
【0018】そして、CPUリセット制御回路6 により
強制的にCPU1 にリセットをかけ、CPU1 を初期状
態にして暴走を阻止し、また、該信号により異常記憶回
路12をセットして電圧異常が発生したことを記憶する。
【0019】主電池9 が挿入され再起動を行った時に、
異常記憶回路12が電圧異常が発生したことを記憶してい
るため、異常要因をオペレータに通知もしくはロギング
データとして保存することができる。
【0020】図3は、CPUリセット制御回路6 と異常
記憶回路12の一実施例である。図の21〜24は論理和
回路、25,26はフリップフロップ(FF)、27は遅延
回路である。リセット信号は、POWリセットとリセッ
トスイッチを論理和回路21で論理和をとり、本制御回路
で作成された異常検出のリセットとを論理和回路24で論
理和をとって構成される。POWリセットは、副電池と
主電池の両者が一定電圧以下となった場合にCPU1の
暴走を防ぐためにONとなり装置をリセットし主電池の
電圧が動作電圧に回復したときOFFとなる信号であ
り、リセットスイッチはオペレータが装置の状態を初期
状態にしたい場合に操作して装置をリセットするスイッ
チの信号である。
【0021】本回路には、フリップフロップ(FF)が
2個使用されており、1段目のFF25は、電圧検出回路
8 が電圧低下を検出した信号を送出している時に、クロ
ックの発振を制御する信号をサンプリングし、クロック
が停止していなければ、Q出力をONとし、異常リセッ
トを発生する。ここで遅延回路27はFF25を電圧検出回
路8 の出力信号でリセットした後にクロックでセットす
るために設けられる。2段目のFF26は異常状態の発生
を記憶しておくものであり、1段目のFF25がセットさ
れたことによってセットされ、CPUからのステータス
クリアとPOWリセット/リセットスイッチを論理和回
路22で論理和をとってクリアされる。
【0022】1段目のFF25は、主電池が再度挿入され
電圧が復帰した場合、POWリセットが論理和回路21,
論理和回路22, 論理和回路23を経由してリセット入力に
入ることによりクリアされ、FF25と論理和回路21の出
力を論理和回路24で作成するリセットが論理和回路21の
出力が終了すると解除される。
【0023】上記のように簡単な回路の付加によりリセ
ットの制御と異常状態の記憶を行うことによってCPU
を初期状態にして暴走を阻止し、また、電圧異常が発生
したことを記憶してオペレータに通知することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば主電池の引き抜きに対してCPUの処理が終了し
ない場合にはリセットがかかり、異常状態をしめすフラ
グを残すことにより異常状態の把握ができるという著し
い工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施例の構成図
【図3】 CPUリセット制御回路と異常記憶回路の一
実施例
【図4】 従来の携帯用端末装置の構成図
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM/RO
M 3 バス 4 クロック発生
部 5 発振制御部 6 CPUリセッ
ト制御回路 7 電源 8 電圧検出回路 9 主電池 10 電池引抜き検
出スイッチ 11 副電池 12 異常記憶回
路 13 停止スイッチ 21〜24 論理和回路 25,26 フリップフロップ(FF) 27 遅延回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停止スイッチ(13)の投入を検出して、回
    路全体に保持電源を供給して状態を保持し、CPUのク
    ロック停止で待機状態となる状態保持機能を有し、待機
    状態で主電池(9) が抜かれても副電池(11)で状態保持を
    行う装置において、 電池を引き抜く予備動作を検出して検出信号を送出する
    電池引き抜き検出スイッチ(10)と、電源(7) の電圧が所
    定の電圧以下になったことを検出して信号を送出する電
    圧検出回路(8) と、該信号によりCPU(1) にリセット
    信号を供給するCPUリセット制御回路(6) と、該信号
    により電池電圧が所定の電圧以下になったことを記憶す
    る異常記憶回路(12)とを有し、 動作状態で主電池(9) を引き抜く予備動作があったとき
    に、該電池引き抜き検出スイッチ(10)により主電池(9)
    が抜かれる予備動作の検出をCPU(1) に通知し、CP
    U(1) がクロック停止を終えない場合には、該電圧検出
    回路(8) の検出信号によりCPUリセット制御回路(6)
    がCPU(1) にリセットをかけてCPU(1) を初期状態
    にし、かつ該電圧検出回路(8) の検出信号により該異常
    記憶回路(12)に異常動作があったことを記憶させること
    を特徴とする状態保持機能を有する装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169219A (ja) * 1982-03-31 1983-10-05 Nec Home Electronics Ltd マイクロコンピユ−タのメモリ内容保持方式
JPS61169443U (ja) * 1985-04-03 1986-10-21
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JPH03204739A (ja) * 1990-01-08 1991-09-06 Nec Corp マイクロコンピュータ

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