JPH0581151U - 板材分離装置 - Google Patents
板材分離装置Info
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- JPH0581151U JPH0581151U JP1977992U JP1977992U JPH0581151U JP H0581151 U JPH0581151 U JP H0581151U JP 1977992 U JP1977992 U JP 1977992U JP 1977992 U JP1977992 U JP 1977992U JP H0581151 U JPH0581151 U JP H0581151U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置全体の構造を簡略化し安価な構成にす
る。 【構成】 板材分離装置は、素材台車1と、素材台車1
上においてスライド自在に設けられ、素材板材W1 の両
端面に当接し得るローレットバー18aを有する当接部
16を備えている。
る。 【構成】 板材分離装置は、素材台車1と、素材台車1
上においてスライド自在に設けられ、素材板材W1 の両
端面に当接し得るローレットバー18aを有する当接部
16を備えている。
Description
【0001】
本考案は、板材分離装置、特に、板材加工ラインにおいて板材搬入装置により 板材加工機に搬入するための板材を分離する板材分離装置に関する。
【0002】
たとえばパンチプレス機等の板材加工機を含む板材加工ラインでは、一般に、 板材加工機に搬入すべき素材板材が積載された板材積載ステーションと、板材積 載ステーションの板材を板材加工機に搬入するための板材搬入装置としてのロー ダと、板材積載ステーションにおいて板材を1枚ずつ分離するための板材分離装 置とが設けられる。
【0003】 前記板材分離装置は、たとえば、板材積載ステーションに積載された板材の一 端面に当接し得るワイヤブラシ等の当接部と、前記板材端面側に設けられ磁力の 作用により板材を分離するフロータユニットとから構成される。また、ローダは 、板材を吸着保持し得る昇降可能な吸着パッドを有している。 この板材加工ラインでは、まず、作業者がフォークリフト等を操作することに より、素材板材が積載されたパレットを板材積載ステーションに搬入し、その積 載板材の一端面を当接部に当接させる。このとき、板材端面にはフロータユニッ トが接近して配置されている。次に、ローダを板材積載ステーション上方に移動 させ、吸着パッドを下降させて板材積載ステーションの最上位の板材を吸着保持 する。そして、吸着パッドを上昇させる。このとき、積載板材の一端面には当接 部が当接し、フロータユニットが接近して配置されている。これにより、当接部 の押圧力及びフロータユニットからの磁力の作用によって、吸着パッドに保持さ れた最上位の板材がその下方の板材から分離される。板材分離後は、ローダを板 材加工機上方へ移動させ、吸着パッドに保持された板材を板材加工機に搬入する 。
【0004】 前記従来の板材分離装置では、フロータユニットを用いて磁力の作用により板 材の分離を行うので、たとえばアルミ材のような非磁性材料からなる板材の場合 には、分離を確実に行えないという問題が生じる。 そこで、板材積載ステーションの両側方において互いに接近・離反可能な1対 の当接部を設け、各当接部を板材両端面に当接させることにより、板材の分離を 行うことが考えられる。
【0005】 ところが、この場合には、当接部の駆動制御装置等が必要となるため、装置全 体が複雑となり、高価となる。 本考案の目的は、構造を簡略化し、安価な構成にすることにある。
【0006】
第1の考案に係る板材分離装置は、板材加工ラインにおいて板材搬入装置によ り板材加工機に搬入するための板材を分離する装置である。この装置は、装置本 体と、1対の当接部とを備えている。 前記装置本体は、板材を載置し得る載置部を有している。前記当接部は、載置 部上においてそれぞれスライド自在に設けられ、載置部に載置された板材の両側 方からそれぞれ対応する板材端面に当接し得る摩擦面を有している。
【0007】 第2の考案に係る板材分離装置は、当接部が、板材搬入装置に対して板材端部 を指示するための指示手段を有している。
【0008】
第1の考案では、装置本体の載置部に板材が載置された状態から、各当接部を スライドさせることにより、各当接部の摩擦面を対応する板材各端面に当接させ る。この状態から、板材搬入装置により板材搬入処理が行われる。 この場合には、板材搬入装置による搬入処理の際に、当接部の各摩擦面が板材 両端面に当接しているので、非磁性材料の板材についても充分な分離力を板材端 面に作用させることができ、分離を確実に行える。しかも、各当接部を装置本体 の載置部上でスライドさせるだけで各当接部を板材端面に当接させることができ るので、構造を簡略化でき、安価な装置を実現できる。
【0009】 第2の考案では、当接部に設けられた指示手段により、板材搬入装置に対して 板材端部が指示される。これにより、板材の積載位置の検出が容易に行える。し たがって、たとえばサーボモータやエンコーダ等の板材の位置データ検出用の装 置が不要となり、安価かつ簡単な装置を実現できる。
【0010】
図1は、本考案の一実施例が採用された板材加工ラインにおける板材搬入・搬 送システムを示している。 この搬入・搬送システムは、素材板材W1 を収容する素材台車1と、その下方 に配置され加工済板材W2 を収容する製品台車2とを有している。素材台車1及 び製品台車2上には、それぞれ各板材が積載されたパレットPが載置されている 。各台車1及び2は、前後方向(図1の紙面直角方向)に延びるレール3及び4 上をそれぞれ移動可能となっている。また、レール3の側方には、レール3を移 動自在に支持するレール5が配設されている。レール3の側部には、レール3を 前後方向に駆動するための駆動部5aが設けられている。また、レール3の下部 は内方に突出して延びており、この突出部3aには、ピン29が上下動自在に挿 通している。ピン29上部にはフランジ部29aが設けられており、これにより ピン29の抜け落ちが防止されている。また、ピン29の上端は素材台車1下面 に、下端は製品台車2上面にそれぞれ当接可能となっている。製品台車2の下方 には、製品台車2を上方へ移動させるためのリフタ6が設けられている。
【0011】 素材台車1上には、図2に示すように、左右方向に延びる1対の溝部(たとえ ば蟻溝)14及び15が形成されている。また、素材台車1上には、素材台車1 上の素材板材W1 両端面に当接し得る当接部16が設けられている。各分当接部 16は、ベース板17と、ベース板17上に固定され上方に延びる当接ブロック 18とを有している。各ベース板17は、対応する溝部14または15内にスラ イド自在に係合し得る係合部(図示せず)をその下部に有している。当接ブロッ ク18側部には、表面がローレット加工され板材W1 端面に当接し得るローレッ トバー18aが取り付けられている。また、ベース板17上には、当接部16を 各溝部14,15内の所定位置で固定するためのロックレバー19が取り付けら れている。また、この板材加工ラインの座標基準側(図1及び図2左側)の当接 ブロック18上には、ドグ25が固定されている。このドグ25は、後述するロ ーダ8に設けられたセンサ27により検出されるものである。
【0012】 素材台車1の上方には、レール7が水平方向に架設されている。レール7上に は、素材台車1上の素材板材W1 を図示しない板材加工機(図1右方に配置)に 搬入するためのローダ8が走行可能に設けられている。ローダ8は固定フレーム 10を有している。固定フレーム10には、素材板材W1 を吸着保持するための 複数の吸着パッド12が支持ロッド11を介して取り付けられている。この支持 ロッド11は、シリンダ等を含む昇降機構により昇降可能になっている。また、 ローダ8には、下方に延びるステー26が取り付けられており、このステー26 下端にセンサ27が取り付けられている。このセンサ27が素材台車1側のドグ 25を検出することにより、素材板材W1 の素材台車1に対する積載位置が検出 され得る。なお、前記板材加工機のワークテーブル上は、図示していないが、ド グ25と同様のドグが設けられており、これにより、ローダ8の板材加工機上方 の停止位置が決定される。
【0013】 素材台車1の上方及び側方には、移動ローラ装置20が設けられている。この 移動ローラ装置20は、複数のスプロケット21に巻き掛けられた循環可能なチ ェーン22と、チェーン22に各々回転自在に設けられた複数のローラ群23と から構成されている。ローラ群23は、素材台車1上方に延在しており、これに より、素材台車1上方において加工済板材W2 を載置し得るテーブル面24が形 成される。また、チェーン22の駆動により、素材台車1上方においてテーブル 面24の一部に開口が生じるようになっており、テーブル面24上に載置された 加工済板材W2 がこの開口から下方の製品台車2上に落とし込まれるようになっ ている。
【0014】 上述の板材搬入・搬送システムは、図3に示すような制御部30を有している 。制御部30は、CPU、ROM及びRAM等から構成されるマイクロコンピュ ータを備えている。制御部30には、キーボード31、センサ27及び他の入力 部が接続されている。また、制御部30には、ローダ駆動部32、アンローダ駆 動部33及び他の出力部が接続されている。
【0015】 上述の板材搬入、搬送システムは、制御部30によって制御され、以下に説明 するように動作する。なお、ここでは、板材の分離動作の制御フローのみを示す 。図4はその制御フローチャートである。 プログラムがスタートすると、図4のステップS1において、ローダ8を初期 位置(図1左方位置)に配置する等の初期設定がなされる。
【0016】 次に、ステップS2では、作業開始指令を待つ。作業者は、素材台車1上に素 材板材W1 が載置された状態から、当接部16の各ロックレバー19を緩め、各 当接部16を各溝部14,15に沿って移動させて、ローレットバー18aを素 材板材W1 の各端面に当接させる。この状態から、各ロックレバー19を閉めて 、素材台車1上において素材板材W1 を当接部16により挟持する。この作業が 終了すれば、作業者がキーボード31からスタートキーを入力する。これにより 、プログラムはステップS3に移行する。
【0017】 ステップS3では、ローダ駆動部32を駆動することにより、ローダ8を素材 台車1側(図1左側)に移動させる。次に、ステップS4では、センサ27がO Nしたか否かを判断する。ローダ8の移動によりセンサ27が当接部16側のド グ27を検出すると、センサ27がONとなる。これにより、プログラムはステ ップS5に移行する。ステップS5では、ローダ8を停止させる。このようにし て、ローダ8を素材台車1上方の所定位置に確実に停止できる。
【0018】 次に、ステップS6では、板材の分離動作を行う。 この板材分離動作の際には、まず、リフタ6を駆動して、製品台車2を上昇さ せる。すると、製品台車2上面がピン29下部に当接して、ピン29を押し上げ る。これにより、ピン29上部が素材台車1下面に当接して、素材台車1を押し 上げる。この素材台車1の上昇により、素材台車1上に積載された素材板材W1 がローダ8に接近する。次に、支持ロッド11を下降させ、吸着パッド12によ り素材台車1上の最上位の素材板材W1 を吸着保持する。この状態から再び吸着 パッド12を上昇させる。このとき、素材台車1上の積載板材両端面には当接部 16の各ローレットバー18aが当接しているため、吸着パッド12の上昇に伴 って最上位の板材とその下方の板材との間に大きな分離力が作用する。これによ り、最上位の板材が分離される。
【0019】 この場合には、各当接部16が素材台車1上でスライド自在となっているので 、各当接部16の素材板材W1 端面への当接が容易に行われる。そして、当接部 16の各ローレットバー18aが素材板材W1 端面に当接した状態から板材の分 離が行われるので、非磁性材料の板材についても分離が確実に行える。しかも、 各当接部16を駆動するための複雑な駆動装置が省略された構成となっているた め、構造が簡単で安価な分離装置が実現される。
【0020】 次に、ステップS7では、パンチプレス機上へ素材板材W1 の搬入を行う。す なわち、吸着パッド12に素材板材W1 が保持された状態から、ローダ駆動部3 2を駆動してローダ8をパンチプレス機側(図1右側)に移動させる。一方、パ ンチプレス機上には、上述のように、素材台車1上のドグ25と同様のドグが設 けられており、ローダ8のセンサ27がこのドグを検出することにより、ローダ 8がパンチプレス機上方の所定位置で停止する。次に、支持ロッド11の昇降に より、吸着パッド12に保持された素材板材W1 をパンチプレス機に搬入する。
【0021】 次に、ステップS8では、ローダ8を素材台車1側に後退させる。次に、ステ ップS9では、センサ27が素材台車1上のドグ25を検出することにより、セ ンサ27がONしたか否かを判断する。センサ27がONすれば、ステップS1 0に移行する。ステップS10では、ローダ8を停止させて、ローダ8を素材台 車1上方に配置させる。次に、ステップS11では、処理すべき次の板材がある か否かを判断する。次の板材があれば、プログラムは再びステップS6に戻り、 ステップS6〜ステップS10の処理を繰り返して行う。ステップS11におい て次の板材が無いと判断されれば、この板材加工ラインにおけるローダ8の動作 が終了する。
【0022】
本考案に係る板材分離装置では、装置本体にスライド自在な当接部が設けられ るので、装置全体の構造を簡略化でき、安価な装置を実現できる。
【図1】本考案の一実施例が採用された板材搬入・搬送
システムの正面概略図。
システムの正面概略図。
【図2】前記実施例の全体斜視図。
【図3】前記板材搬入・搬送システムの制御部の概略ブ
ロック図。
ロック図。
【図4】その制御フローチャート。
1 素材台車 8 ローダ 16 当接部 18 当接ブロック 18a ローレットバー 25 ドグ 27 センサ
Claims (2)
- 【請求項1】板材加工ラインにおいて板材搬入装置によ
り板材加工機に搬入するための板材を分離する板材分離
装置であって、板材を載置し得る載置部を有する装置本
体と、前記載置部上にそれぞれスライド自在に設けら
れ、前記載置部に載置された板材の両側方からそれぞれ
対応する板材端面に当接し得る摩擦面を有する1対の当
接部とを備えた板材分離装置。 - 【請求項2】前記当接部は、前記板材搬入装置に対して
板材端部を指示するための指示手段を有している、請求
項1に記載の板材分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977992U JPH0581151U (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 板材分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977992U JPH0581151U (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 板材分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581151U true JPH0581151U (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=12008813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977992U Pending JPH0581151U (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 板材分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0581151U (ja) |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP1977992U patent/JPH0581151U/ja active Pending
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