JPH0581229A - 信号処理回路網 - Google Patents
信号処理回路網Info
- Publication number
- JPH0581229A JPH0581229A JP3243213A JP24321391A JPH0581229A JP H0581229 A JPH0581229 A JP H0581229A JP 3243213 A JP3243213 A JP 3243213A JP 24321391 A JP24321391 A JP 24321391A JP H0581229 A JPH0581229 A JP H0581229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- input
- logical
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタル方式のニューラルネットワークの各
ニューロンより得られるデジタル信号をパルス密度表現
のものに限定されないようにし、汎用性及び処理能力を
向上させる。 【構成】 階層型網状のデジタル方式のニューロンモデ
ルをベースとして、各回路ユニットの出力回路から得ら
れた出力26をカウンタ37により計数しコンパレータ
38で予め設定された所定値と比較する計数比較回路3
9を設け、この比較結果に応じて異なる情報を出力する
選択出力回路42を設けた。
ニューロンより得られるデジタル信号をパルス密度表現
のものに限定されないようにし、汎用性及び処理能力を
向上させる。 【構成】 階層型網状のデジタル方式のニューロンモデ
ルをベースとして、各回路ユニットの出力回路から得ら
れた出力26をカウンタ37により計数しコンパレータ
38で予め設定された所定値と比較する計数比較回路3
9を設け、この比較結果に応じて異なる情報を出力する
選択出力回路42を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、神経細胞を模倣したニ
ューラルコンピュータ用の信号処理回路網に関する。
ューラルコンピュータ用の信号処理回路網に関する。
【0002】
【従来の技術】生体の情報処理の基本的な単位である神
経細胞(ニューロン)の機能を模倣し、さらに、この
「神経細胞模倣素子」をネットワークにし、情報の並列
処理を目指したのが、いわゆるニューラルネットワーク
である。文字認識や連想記憶、連動制御等、生体ではい
とも簡単に行われていても、従来のノイマン型コンピュ
ータではなかなか達成しないものが多い。生体の神経
系、特に生体特有の機能、即ち並列処理、自己学習等を
模倣して、これらの問題を解決しようとする試みが盛ん
に行われている。これらの試みは、計算機シミュレーシ
ョンで行われているものが多く、本来の機能を発揮する
には、並列処理が必要であり、そのためにはニューラル
ネットワークのハードウエア化が必要である。
経細胞(ニューロン)の機能を模倣し、さらに、この
「神経細胞模倣素子」をネットワークにし、情報の並列
処理を目指したのが、いわゆるニューラルネットワーク
である。文字認識や連想記憶、連動制御等、生体ではい
とも簡単に行われていても、従来のノイマン型コンピュ
ータではなかなか達成しないものが多い。生体の神経
系、特に生体特有の機能、即ち並列処理、自己学習等を
模倣して、これらの問題を解決しようとする試みが盛ん
に行われている。これらの試みは、計算機シミュレーシ
ョンで行われているものが多く、本来の機能を発揮する
には、並列処理が必要であり、そのためにはニューラル
ネットワークのハードウエア化が必要である。
【0003】その内、電気回路により実現したものの一
例として、図17に示すようなものがある。これは、特
開昭62−295188号公報中に示されるもので、基
本的には、S字形伝達関数を有する複数の増幅器1と、
各増幅器1の出力を他の層の増幅器の入力に一点鎖線で
示すように接続する抵抗性フィードバック回路網2とが
設けられている。各増幅器1の入力側には接地されたコ
ンデンサと接地された抵抗とによるCR時定数回路3が
個別に接続されている。そして、入力電流I1,I2,
〜,INが各増幅器1の入力に供給され、出力はこれら
の増幅器1の出力電圧の集合から得られる。
例として、図17に示すようなものがある。これは、特
開昭62−295188号公報中に示されるもので、基
本的には、S字形伝達関数を有する複数の増幅器1と、
各増幅器1の出力を他の層の増幅器の入力に一点鎖線で
示すように接続する抵抗性フィードバック回路網2とが
設けられている。各増幅器1の入力側には接地されたコ
ンデンサと接地された抵抗とによるCR時定数回路3が
個別に接続されている。そして、入力電流I1,I2,
〜,INが各増幅器1の入力に供給され、出力はこれら
の増幅器1の出力電圧の集合から得られる。
【0004】ここに、神経細胞間の結合の強さは、各細
胞間の入出力ラインを結ぶ抵抗4(抵抗性フィードバッ
ク回路網2中の格子点)の抵抗値で表され、神経細胞応
答関数は各増幅器1の伝達関数で表される。また、神経
細胞間の結合には、周知のように興奮性と抑制性とがあ
り数学的には結合係数の正負符号により表される。しか
し、回路上の定数で正負を実現するのは困難であるの
で、ここでは、増幅器1の出力を2つに分け、一方の出
力を反転させることにより、正負の2つの信号を生成
し、これを適当に選択することにより実現するようにし
ている。
胞間の入出力ラインを結ぶ抵抗4(抵抗性フィードバッ
ク回路網2中の格子点)の抵抗値で表され、神経細胞応
答関数は各増幅器1の伝達関数で表される。また、神経
細胞間の結合には、周知のように興奮性と抑制性とがあ
り数学的には結合係数の正負符号により表される。しか
し、回路上の定数で正負を実現するのは困難であるの
で、ここでは、増幅器1の出力を2つに分け、一方の出
力を反転させることにより、正負の2つの信号を生成
し、これを適当に選択することにより実現するようにし
ている。
【0005】また、図18は特開昭62−295188
号公報提案内容を示し、図17のものを改良したもので
ある。これは、数学的解析に基づき回路を簡素化したも
のであり、増幅器1に代えて単一の出力を持つ負利得増
幅器5を用い、抵抗性フィードバック回路網2に代えて
クリップドTマトリックス回路6を用いて構成したもの
である。
号公報提案内容を示し、図17のものを改良したもので
ある。これは、数学的解析に基づき回路を簡素化したも
のであり、増幅器1に代えて単一の出力を持つ負利得増
幅器5を用い、抵抗性フィードバック回路網2に代えて
クリップドTマトリックス回路6を用いて構成したもの
である。
【0006】何れにしてもこれらの回路は基本的にはア
ナログ方式のものである。即ち、入出力量を電流値や電
圧値で表し、内部の演算処理も全てアナログ的に行うも
のである。ところが、アナログ方式の場合、例えば増幅
器等の温度特性や電源投入後のドリフト等のため、精度
よく安定させて動作させるのは困難である。特に、神経
回路網の場合、増幅器の数は少なくとも数百個程度必要
であり、かつ、非線形な動作を行わせるので、動作の安
定性は重要である。また、例えば抵抗値等の回路定数の
変更も容易ではなく、汎用性に乏しい。
ナログ方式のものである。即ち、入出力量を電流値や電
圧値で表し、内部の演算処理も全てアナログ的に行うも
のである。ところが、アナログ方式の場合、例えば増幅
器等の温度特性や電源投入後のドリフト等のため、精度
よく安定させて動作させるのは困難である。特に、神経
回路網の場合、増幅器の数は少なくとも数百個程度必要
であり、かつ、非線形な動作を行わせるので、動作の安
定性は重要である。また、例えば抵抗値等の回路定数の
変更も容易ではなく、汎用性に乏しい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
神経回路網をデジタル方式により表現したものが、例え
ば電子情報通信学会技術研究報告、ICD88−130
中の「完全ディジタルニューロチップの構成」により報
告されている。しかし、これは従来のアナログ方式のも
のをエミュレートしたもので、アップダウンカウンタを
用いる等、回路がやや複雑なものとなっている。
神経回路網をデジタル方式により表現したものが、例え
ば電子情報通信学会技術研究報告、ICD88−130
中の「完全ディジタルニューロチップの構成」により報
告されている。しかし、これは従来のアナログ方式のも
のをエミュレートしたもので、アップダウンカウンタを
用いる等、回路がやや複雑なものとなっている。
【0008】このような欠点を解決するため、デジタル
方式のニューロンモデルが本出願人により特願平1−1
79629号等として既に提案され、さらには、このよ
うなニューロンモデルにおいて最終出力層より得られる
デジタル信号をパルス密度に変換し、適宜アナログ出力
に変換するようにしたものも提案されている。しかし、
このような提案例によると、デジタル信号をパルス密度
として扱うことに限定されてしまい、汎用性ないしは処
理能力に欠けるものとなる。
方式のニューロンモデルが本出願人により特願平1−1
79629号等として既に提案され、さらには、このよ
うなニューロンモデルにおいて最終出力層より得られる
デジタル信号をパルス密度に変換し、適宜アナログ出力
に変換するようにしたものも提案されている。しかし、
このような提案例によると、デジタル信号をパルス密度
として扱うことに限定されてしまい、汎用性ないしは処
理能力に欠けるものとなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、2値化された複数の情報列を同時に処理するように
した信号処理回路網において、少なくとも2つ以上の入
力と、各入力毎に設けたメモリと、これらのメモリから
メモリ内容を順次読出す読出し手段と、メモリから順次
読出されたメモリ内容と入力情報との論理積を入力毎に
演算する論理積回路と、論理積回路により得られたこれ
らの論理積結果について予め入力毎に設定された2つの
組別に全入力分の論理和を演算する論理和回路と、これ
らの論理和回路により得られた2組の論理和結果同士を
論理演算して出力する出力回路と、この出力回路から得
られた出力を計数するカウンタを有して予め設定された
所定値と比較する計数比較回路と、比較結果に応じて異
なる情報を出力する選択出力回路とを有する回路ユニッ
トを複数個設け、これらの回路ユニットの出力を他の回
路ユニット又は自己の回路ユニットの入力側に結合させ
て階層型網状に接続した。
は、2値化された複数の情報列を同時に処理するように
した信号処理回路網において、少なくとも2つ以上の入
力と、各入力毎に設けたメモリと、これらのメモリから
メモリ内容を順次読出す読出し手段と、メモリから順次
読出されたメモリ内容と入力情報との論理積を入力毎に
演算する論理積回路と、論理積回路により得られたこれ
らの論理積結果について予め入力毎に設定された2つの
組別に全入力分の論理和を演算する論理和回路と、これ
らの論理和回路により得られた2組の論理和結果同士を
論理演算して出力する出力回路と、この出力回路から得
られた出力を計数するカウンタを有して予め設定された
所定値と比較する計数比較回路と、比較結果に応じて異
なる情報を出力する選択出力回路とを有する回路ユニッ
トを複数個設け、これらの回路ユニットの出力を他の回
路ユニット又は自己の回路ユニットの入力側に結合させ
て階層型網状に接続した。
【0010】請求項2記載の発明では、各入力毎に第1
メモリと第2メモリとを設け、論理積回路では第1メモ
リから順次読出されたメモリ内容と入力情報との論理積
を入力毎に演算するものとし、論理和回路では論理積回
路により得られたこれらの論理積結果について前記第2
メモリの内容別に全入力分の論理和を演算するものと
し、出力回路ではこれらの論理和回路により得られた内
容別の論理和結果同士を論理演算して出力するものと
し、さらに、請求項1記載の発明と同様に、出力回路に
対して計数比較回路と選択出力回路とを設けた。
メモリと第2メモリとを設け、論理積回路では第1メモ
リから順次読出されたメモリ内容と入力情報との論理積
を入力毎に演算するものとし、論理和回路では論理積回
路により得られたこれらの論理積結果について前記第2
メモリの内容別に全入力分の論理和を演算するものと
し、出力回路ではこれらの論理和回路により得られた内
容別の論理和結果同士を論理演算して出力するものと
し、さらに、請求項1記載の発明と同様に、出力回路に
対して計数比較回路と選択出力回路とを設けた。
【0011】請求項3記載の発明では、各入力毎に第1
メモリと第2メモリとを設ける他、第1メモリから順次
読出されたメモリ内容と入力情報との論理積を入力毎に
演算する第1論理積回路と、第1論理積回路により得ら
れたこれらの論理積結果について全入力分の論理和を演
算する第1論理和回路と、第2メモリから順次読出され
たメモリ内容と入力情報との論理積を入力毎に演算する
第2論理積回路と、第2論理積回路により得られたこれ
らの論理積結果について全入力分の論理和を演算する第
2論理和回路とを設け、さらに、請求項1記載の発明と
同様に、出力回路に対して計数比較回路と選択出力回路
とを設けた。
メモリと第2メモリとを設ける他、第1メモリから順次
読出されたメモリ内容と入力情報との論理積を入力毎に
演算する第1論理積回路と、第1論理積回路により得ら
れたこれらの論理積結果について全入力分の論理和を演
算する第1論理和回路と、第2メモリから順次読出され
たメモリ内容と入力情報との論理積を入力毎に演算する
第2論理積回路と、第2論理積回路により得られたこれ
らの論理積結果について全入力分の論理和を演算する第
2論理和回路とを設け、さらに、請求項1記載の発明と
同様に、出力回路に対して計数比較回路と選択出力回路
とを設けた。
【0012】請求項4ないし6記載の発明では、請求項
1ないし3記載の発明において、出力回路を論理和回路
により得られた2組の論理和結果が不一致の時には予め
決められたほうの組の論理和結果を出力し、一致する時
には前記入力と別の外部入力又はこの外部入力に付随し
て設けた別のメモリ内容とこの外部入力との論理積結果
を出力するものとした。
1ないし3記載の発明において、出力回路を論理和回路
により得られた2組の論理和結果が不一致の時には予め
決められたほうの組の論理和結果を出力し、一致する時
には前記入力と別の外部入力又はこの外部入力に付随し
て設けた別のメモリ内容とこの外部入力との論理積結果
を出力するものとした。
【0013】さらに、請求項7記載の発明では、これら
の発明において、自己の回路ユニットの出力と他の回路
ユニットの出力との比較により自己の出力を変更させる
出力変更回路を設けた。
の発明において、自己の回路ユニットの出力と他の回路
ユニットの出力との比較により自己の出力を変更させる
出力変更回路を設けた。
【0014】
【作用】請求項1ないし6記載の発明によれば、各ユニ
ット回路の出力回路から得られる出力について、計数比
較回路で計数して予め設定された所定値と比較し、比較
結果に応じて選択出力回路により異なる情報を出力する
ようにしたので、出力がパルス数、即ちパルスの強度に
比例し、かつ、カウントによるため時間に依存したもの
となり、パルス密度として扱うものに限定されず、より
汎用性及び処理能力の高いデジタル信号出力が得られる
ものとなる。また、カウンタのリセット信号を適宜選ぶ
ことができるため、ネットワーク構成した場合に様々な
動作を行なわせ得るものとなる。加えて、請求項7記載
の発明のように出力変更回路により自己の出力と他の回
路ユニットの出力との比較により自己の出力を変更させ
ることで、ネットワーク構成した場合に種々な動作を行
なわせ得るものとなる。
ット回路の出力回路から得られる出力について、計数比
較回路で計数して予め設定された所定値と比較し、比較
結果に応じて選択出力回路により異なる情報を出力する
ようにしたので、出力がパルス数、即ちパルスの強度に
比例し、かつ、カウントによるため時間に依存したもの
となり、パルス密度として扱うものに限定されず、より
汎用性及び処理能力の高いデジタル信号出力が得られる
ものとなる。また、カウンタのリセット信号を適宜選ぶ
ことができるため、ネットワーク構成した場合に様々な
動作を行なわせ得るものとなる。加えて、請求項7記載
の発明のように出力変更回路により自己の出力と他の回
路ユニットの出力との比較により自己の出力を変更させ
ることで、ネットワーク構成した場合に種々な動作を行
なわせ得るものとなる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図16に基づ
いて説明する。まず、基本として各ニューロンをなす回
路ユニットに関する入出力信号、中間信号、結合係数、
教師信号などは、全て、「0」「1」で2値化されたパ
ルス列で表すものとする。これらの信号は全て同期化さ
れている。いま、i番目の入力をyi とすると、入力y
i の信号の強度はパルス密度で表現し、例えば図2に示
すパルス列のように、ある一定時間内にある、「1」の
状態数で表す。即ち、図2の例は、4/6を表すもので
あり、同期パルス6個中に信号は「1」が4個、「0」
が2個である。このとき、「1」と「0」の並び方は、
ランダムであることが望ましい。
いて説明する。まず、基本として各ニューロンをなす回
路ユニットに関する入出力信号、中間信号、結合係数、
教師信号などは、全て、「0」「1」で2値化されたパ
ルス列で表すものとする。これらの信号は全て同期化さ
れている。いま、i番目の入力をyi とすると、入力y
i の信号の強度はパルス密度で表現し、例えば図2に示
すパルス列のように、ある一定時間内にある、「1」の
状態数で表す。即ち、図2の例は、4/6を表すもので
あり、同期パルス6個中に信号は「1」が4個、「0」
が2個である。このとき、「1」と「0」の並び方は、
ランダムであることが望ましい。
【0016】一方、ニューロン間の結合の度合いを示す
結合係数Tijも同様にパルス密度で表現し、「0」と
「1」とのパルス列として予めメモリ上に用意してお
く。図3に示す例は、「101010」=3/6を表
す。この場合も、「1」と「0」の並び方はランダムで
あることが望ましい。
結合係数Tijも同様にパルス密度で表現し、「0」と
「1」とのパルス列として予めメモリ上に用意してお
く。図3に示す例は、「101010」=3/6を表
す。この場合も、「1」と「0」の並び方はランダムで
あることが望ましい。
【0017】そして、このパルス列を同期クロックに応
じてメモリ上より順次読出し、各々入力信号パルス列と
の論理積をとる(yi ∩ Tij)。これを、ニューロンj
への入力とする。上例の場合で説明すると、入力信号が
「101101」として入力されたとき、これと同期し
てメモリ上よりパルス列を呼出し、順次論理積をとるこ
とにより、図4に示すような「101000」が得ら
れ、これは入力yi が結合係数Tijにより変換されパル
ス密度が2/6となることを示している。
じてメモリ上より順次読出し、各々入力信号パルス列と
の論理積をとる(yi ∩ Tij)。これを、ニューロンj
への入力とする。上例の場合で説明すると、入力信号が
「101101」として入力されたとき、これと同期し
てメモリ上よりパルス列を呼出し、順次論理積をとるこ
とにより、図4に示すような「101000」が得ら
れ、これは入力yi が結合係数Tijにより変換されパル
ス密度が2/6となることを示している。
【0018】このような論理積結果のパルス密度は、近
似的には入力信号のパルス密度と結合係数とのパルス密
度との積となり、アナログ方式の結合係数と同様の機能
を有する。これは、信号の列が長いほど、また、「1」
と「0」との並び方がランダムであるほど、積に近い機
能を持つことになる。なお、入力パルス列に比べて結合
係数のパルス列が短く、読出すべきデータがなくなった
ら、再びデータの先頭に戻って読出しを繰返えせばよ
い。
似的には入力信号のパルス密度と結合係数とのパルス密
度との積となり、アナログ方式の結合係数と同様の機能
を有する。これは、信号の列が長いほど、また、「1」
と「0」との並び方がランダムであるほど、積に近い機
能を持つことになる。なお、入力パルス列に比べて結合
係数のパルス列が短く、読出すべきデータがなくなった
ら、再びデータの先頭に戻って読出しを繰返えせばよ
い。
【0019】ここに、1つの神経細胞ユニットは多入力
であるので、「入力信号と結合係数との論理積結果」も
多数あり、次にOR回路によりこれらの論理和をとる。
入力は同期化されているので、例えば1番目のデータが
「101000」、2番目のデータが「010000」
の場合、両者のORをとると、「111000」とな
る。これを多入力(入力数をmとする)同時に計算し出
力とする。即ち、図5に示すようになる。これは、アナ
ログ計算における和の計算及び非線形関数(シグモイド
関数)の部分に対応している。
であるので、「入力信号と結合係数との論理積結果」も
多数あり、次にOR回路によりこれらの論理和をとる。
入力は同期化されているので、例えば1番目のデータが
「101000」、2番目のデータが「010000」
の場合、両者のORをとると、「111000」とな
る。これを多入力(入力数をmとする)同時に計算し出
力とする。即ち、図5に示すようになる。これは、アナ
ログ計算における和の計算及び非線形関数(シグモイド
関数)の部分に対応している。
【0020】パルス密度が低い場合、その論理和をとっ
たもののパルス密度は、各々のパルス密度の和に近似的
に一致する。パルス密度が高くなるにつれ、OR回路の
出力は段々飽和してくるので、パルス密度の和とは一致
せず、非線形性が出てくる。論理和の場合、パルス密度
は1よりも大きくなることがなく、かつ、0より小さく
なることもなく、さらには、単調増加関数であり、シグ
モイド関数と近似的に同様となる。
たもののパルス密度は、各々のパルス密度の和に近似的
に一致する。パルス密度が高くなるにつれ、OR回路の
出力は段々飽和してくるので、パルス密度の和とは一致
せず、非線形性が出てくる。論理和の場合、パルス密度
は1よりも大きくなることがなく、かつ、0より小さく
なることもなく、さらには、単調増加関数であり、シグ
モイド関数と近似的に同様となる。
【0021】ところで、結合には興奮性と抑制性があ
り、数値計算の場合には、結合係数の符号で表し、アナ
ログ回路の場合は前述の如くTijが負となる場合(抑制
性結合)は増幅器を用いて出力を反転させてTijに相当
する抵抗値で他の神経細胞に結合させる。この点、デジ
タル方式の本実施例にあっては、パルス密度は常に正で
あるが、以下の3種類の何れかの方法を用いれば、結合
係数をパルス密度で表している場合でも結合の興奮性と
抑制性への対応が可能となる。
り、数値計算の場合には、結合係数の符号で表し、アナ
ログ回路の場合は前述の如くTijが負となる場合(抑制
性結合)は増幅器を用いて出力を反転させてTijに相当
する抵抗値で他の神経細胞に結合させる。この点、デジ
タル方式の本実施例にあっては、パルス密度は常に正で
あるが、以下の3種類の何れかの方法を用いれば、結合
係数をパルス密度で表している場合でも結合の興奮性と
抑制性への対応が可能となる。
【0022】まず、請求項1,4記載の発明対応の構成
を図6に示す。ここでは、各結合に対して興奮性か抑制
性かを予め設定しておき、興奮性結合グループと抑制性
結合グループとで別々に上述した論理和をとる。又は、
各入力に対して予め興奮性か抑制性かを設定しておき、
興奮性の入力グループと抑制性の入力グループとで別々
に論理和をとる。例えば、図6に示すように入力段階で
は予め興奮性結合グループ11aと抑制性結合グループ
11bとに組分けしておき、各入力12に対して結合係
数Tijを記憶したメモリ13a,13bを設ければよ
い。入力信号と結合係数Tijのパルス列の論理積はAN
Dゲート(論理積回路)14a,14bによりとられ
る。そして、グループ11a,11b別にORゲート
(論理和回路)15a,15bにより論理和がとられ、
興奮性グループ11aの論理和結果(ORゲート15a
出力)16aと抑制性グループ11bの論理和結果(O
Rゲート15b出力)16bとを得る。
を図6に示す。ここでは、各結合に対して興奮性か抑制
性かを予め設定しておき、興奮性結合グループと抑制性
結合グループとで別々に上述した論理和をとる。又は、
各入力に対して予め興奮性か抑制性かを設定しておき、
興奮性の入力グループと抑制性の入力グループとで別々
に論理和をとる。例えば、図6に示すように入力段階で
は予め興奮性結合グループ11aと抑制性結合グループ
11bとに組分けしておき、各入力12に対して結合係
数Tijを記憶したメモリ13a,13bを設ければよ
い。入力信号と結合係数Tijのパルス列の論理積はAN
Dゲート(論理積回路)14a,14bによりとられ
る。そして、グループ11a,11b別にORゲート
(論理和回路)15a,15bにより論理和がとられ、
興奮性グループ11aの論理和結果(ORゲート15a
出力)16aと抑制性グループ11bの論理和結果(O
Rゲート15b出力)16bとを得る。
【0023】一方、請求項2,5記載の発明対応の構成
を図7に示す。この方式では、結合毎に、その結合が興
奮性であるか抑制性であるかを表すメモリ(第2メモ
リ)17を持ち、その内容によって結合の興奮性、抑制
性をゲート回路18により任意に設定できるようにす
る。このようなゲート回路18を通すことにより、この
メモリ17の内容によって決まる興奮性の結合のグルー
プと抑制性の結合のグループとでORゲート15a,1
5bにより別々に論理和をとり、グループ別の論理和結
果16a,16bを得る。
を図7に示す。この方式では、結合毎に、その結合が興
奮性であるか抑制性であるかを表すメモリ(第2メモ
リ)17を持ち、その内容によって結合の興奮性、抑制
性をゲート回路18により任意に設定できるようにす
る。このようなゲート回路18を通すことにより、この
メモリ17の内容によって決まる興奮性の結合のグルー
プと抑制性の結合のグループとでORゲート15a,1
5bにより別々に論理和をとり、グループ別の論理和結
果16a,16bを得る。
【0024】さらに、請求項3,6記載の発明対応の構
成を図8に示す。この方式では、結合毎に興奮性の結合
係数と抑制性の結合係数とを持たせ、図8に示すよう
に、両者を各々メモリ(第1メモリ)19とメモリ(第
2メモリ)20上に置く。これは、結合係数を正の量と
負の量との和の形に分解して表したことに相当する。そ
して、全ての入力信号とメモリ19に記憶された興奮性
の結合係数との論理積をANDゲート(第1論理積回
路)21によりとり、これらのANDゲート21の出力
同士の論理和をORゲート(第1論理和回路)15aに
よりとる。一方、全ての入力信号とメモリ20に記憶さ
れた抑制性の結合係数との論理積をANDゲート(第2
論理積回路)22によりとり、これらのANDゲート2
2の出力同士の論理和をORゲート(第2論理和回路)
15bによりとる。このようにして、興奮性/抑制性別
の論理和結果16a,16bを得る。
成を図8に示す。この方式では、結合毎に興奮性の結合
係数と抑制性の結合係数とを持たせ、図8に示すよう
に、両者を各々メモリ(第1メモリ)19とメモリ(第
2メモリ)20上に置く。これは、結合係数を正の量と
負の量との和の形に分解して表したことに相当する。そ
して、全ての入力信号とメモリ19に記憶された興奮性
の結合係数との論理積をANDゲート(第1論理積回
路)21によりとり、これらのANDゲート21の出力
同士の論理和をORゲート(第1論理和回路)15aに
よりとる。一方、全ての入力信号とメモリ20に記憶さ
れた抑制性の結合係数との論理積をANDゲート(第2
論理積回路)22によりとり、これらのANDゲート2
2の出力同士の論理和をORゲート(第2論理和回路)
15bによりとる。このようにして、興奮性/抑制性別
の論理和結果16a,16bを得る。
【0025】ついで、このように得られた論理和結果1
6a,16bは出力回路23による論理演算処理を経て
出力される。ここに、出力回路23による処理として
は、興奮性グループの論理和結果と抑制性グループの論
理和結果とが不一致であれば興奮性グループの論理和結
果を出力する(即ち、興奮性グループの論理和結果が
「0」で抑制性グループの論理和結果が「1」であれ
ば、「0」を出力し、逆に、興奮性グループの論理和結
果が「1」で抑制性グループの論理和結果が「0」であ
れば、「1」を出力する)。また、両グループの論理和
結果が一致した時には「0」又は「1」を出力する。
6a,16bは出力回路23による論理演算処理を経て
出力される。ここに、出力回路23による処理として
は、興奮性グループの論理和結果と抑制性グループの論
理和結果とが不一致であれば興奮性グループの論理和結
果を出力する(即ち、興奮性グループの論理和結果が
「0」で抑制性グループの論理和結果が「1」であれ
ば、「0」を出力し、逆に、興奮性グループの論理和結
果が「1」で抑制性グループの論理和結果が「0」であ
れば、「1」を出力する)。また、両グループの論理和
結果が一致した時には「0」又は「1」を出力する。
【0026】このための請求項1,2,3記載の発明対
応の出力回路23は例えば図9又は図10に示すように
構成される。図9は抑制性グループの論理和結果16b
はインバータ24を通し、興奮性グループの論理和結果
16aは直接、ANDゲート25に入力させて論理積を
とり、ユニット出力26とするようにしたものである。
図10はANDゲート25に代えて、ORゲート27を
用い、論理和をとるようにしたものである。
応の出力回路23は例えば図9又は図10に示すように
構成される。図9は抑制性グループの論理和結果16b
はインバータ24を通し、興奮性グループの論理和結果
16aは直接、ANDゲート25に入力させて論理積を
とり、ユニット出力26とするようにしたものである。
図10はANDゲート25に代えて、ORゲート27を
用い、論理和をとるようにしたものである。
【0027】また、請求項4,5,6記載の発明対応の
出力回路23は例えば図11に示すように構成される。
この方式は、まず、入力12とは別個に設定された入力
28とこの入力に付随させてメモリ29も設け、この入
力28とメモリ29の内容との論理積をANDゲート3
0によりとる。そして、両方の論理和結果16a,16
bを排他的ORゲート31に入力させ、両者が不一致の
時にはANDゲート32,ORゲート33による処理を
経て予め決められた結果16a側をユニット出力26と
して出力させる。一方、両者が一致する時には排他的O
Rゲート31のインバータ34により反転させた出力と
ANDゲート30出力との論理積をANDゲート35に
よりとり、ORゲート33を介してユニット出力26と
して出力させる。或いは、一致する時には入力28を直
接的にユニット出力26として出力させるようにしても
よい。
出力回路23は例えば図11に示すように構成される。
この方式は、まず、入力12とは別個に設定された入力
28とこの入力に付随させてメモリ29も設け、この入
力28とメモリ29の内容との論理積をANDゲート3
0によりとる。そして、両方の論理和結果16a,16
bを排他的ORゲート31に入力させ、両者が不一致の
時にはANDゲート32,ORゲート33による処理を
経て予め決められた結果16a側をユニット出力26と
して出力させる。一方、両者が一致する時には排他的O
Rゲート31のインバータ34により反転させた出力と
ANDゲート30出力との論理積をANDゲート35に
よりとり、ORゲート33を介してユニット出力26と
して出力させる。或いは、一致する時には入力28を直
接的にユニット出力26として出力させるようにしても
よい。
【0028】上述した説明は、神経細胞模倣ユニット
(回路ユニット)36単体についてであるが、実際に機
能させるためには複数の神経細胞模倣ユニット36を設
けてネットワークとする必要がある。このためには、例
えば図12に示すように入力層、中間層、出力層(最終
出力層)というように階層型ネットワーク構造とし、あ
る神経細胞模倣ユニット36の出力を次層の各神経細胞
模倣ユニット36の入力に結合させる。そしてネットワ
ーク全体を同期させておけば、次々と同じ機能で計算す
ることが可能となる。
(回路ユニット)36単体についてであるが、実際に機
能させるためには複数の神経細胞模倣ユニット36を設
けてネットワークとする必要がある。このためには、例
えば図12に示すように入力層、中間層、出力層(最終
出力層)というように階層型ネットワーク構造とし、あ
る神経細胞模倣ユニット36の出力を次層の各神経細胞
模倣ユニット36の入力に結合させる。そしてネットワ
ーク全体を同期させておけば、次々と同じ機能で計算す
ることが可能となる。
【0029】ここに、入力12のデータは一般にアナロ
グ値であることが多いので、これをパルス列に変換する
には、乱数発生機より乱数を発生させ、これと入力とを
比較し、その大小判定により「1」又は「0」を発生さ
せれば、所望の値が得られるものとなる。一方、ユニッ
ト出力26もパルス列で出力されるが、これは、カウン
タ等を用いれば値を求めることができる。もっとも、用
途によっては、パルス列そのままで用いることも可能で
ある。
グ値であることが多いので、これをパルス列に変換する
には、乱数発生機より乱数を発生させ、これと入力とを
比較し、その大小判定により「1」又は「0」を発生さ
せれば、所望の値が得られるものとなる。一方、ユニッ
ト出力26もパルス列で出力されるが、これは、カウン
タ等を用いれば値を求めることができる。もっとも、用
途によっては、パルス列そのままで用いることも可能で
ある。
【0030】しかして、本実施例ではこのような前提的
な構成において、各神経細胞模倣ユニット36からのユ
ニット出力26の処理を工夫したものである。前述した
ように、ユニット出力26はパルス列で出力されるが、
本実施例ではこのパルス列を計数し、予め設定された所
定値Nに達するまでは、カウントOFF出力をこのネッ
トワークの出力とし、所定値Nに達した後はカウントO
N出力をネットワークの出力とするものである。例え
ば、N=8、パルス列に対する計数値をnとすると、図
1(b)に示すようにn=1〜8まではカウントOFF出
力をネットワーク出力とし、n=8(=N)となった次
の基準クロックからはカウントON出力をネットワーク
出力とする。この例では、Nとnとの比較により2種類
の出力状態を実現しているが、比較する値を増やして、
例えばN1,N2のようにし、3種以上の異なる出力状態
を実現するようにしてもよい。
な構成において、各神経細胞模倣ユニット36からのユ
ニット出力26の処理を工夫したものである。前述した
ように、ユニット出力26はパルス列で出力されるが、
本実施例ではこのパルス列を計数し、予め設定された所
定値Nに達するまでは、カウントOFF出力をこのネッ
トワークの出力とし、所定値Nに達した後はカウントO
N出力をネットワークの出力とするものである。例え
ば、N=8、パルス列に対する計数値をnとすると、図
1(b)に示すようにn=1〜8まではカウントOFF出
力をネットワーク出力とし、n=8(=N)となった次
の基準クロックからはカウントON出力をネットワーク
出力とする。この例では、Nとnとの比較により2種類
の出力状態を実現しているが、比較する値を増やして、
例えばN1,N2のようにし、3種以上の異なる出力状態
を実現するようにしてもよい。
【0031】図1(a)はこのために各神経細胞模倣ユニ
ット36のユニット出力26を処理するための回路構成
を示し、まず、カウンタ37とコンパレータ38とを有
する計数比較回路39が設けられている。カウンタ37
はユニット出力26のパルス列のパルス数を計数し、そ
の結果をバイナリ値としてコンパレータ38に送出する
ものである。また、コンパレータ38はメモリ40に予
め設定登録された所定値Nとカウンタ37から得られる
計数値nとを比較し、その大小に応じた出力を出すもの
である。この比較出力41はn≦Nであれば、「0」と
され、n>Nであれば「1」を出力する。
ット36のユニット出力26を処理するための回路構成
を示し、まず、カウンタ37とコンパレータ38とを有
する計数比較回路39が設けられている。カウンタ37
はユニット出力26のパルス列のパルス数を計数し、そ
の結果をバイナリ値としてコンパレータ38に送出する
ものである。また、コンパレータ38はメモリ40に予
め設定登録された所定値Nとカウンタ37から得られる
計数値nとを比較し、その大小に応じた出力を出すもの
である。この比較出力41はn≦Nであれば、「0」と
され、n>Nであれば「1」を出力する。
【0032】このコンパレータ38の出力側には選択出
力回路42が接続されている。ここに、選択出力回路4
2においては、まず、カウントOFF出力を格納したメ
モリ43と、カウントON出力を格納したメモリ44と
が用意されている。メモリ43側はコンパレータ38出
力が「0」の時に選択されるようにインバータ45を伴
ってANDゲート46に入力され、メモリ44側はコン
パレータ38出力が「1」の時に選択されるようにAN
Dゲート47に入力され、これらのANDゲート46,
47の出力がORゲート48に入力されている。このO
Rゲート48からの出力49が図1(b)中の出力に相当
する。このORゲート48の出力をその神経細胞模倣ユ
ニット36の最終出力50としてもよい。又は、図示の
如く、このORゲート48からの出力49とユニット出
力26との論理積をANDゲート51によりとり(或い
は、ORゲートにより論理和をとるようにしてもよ
い)、その結果を最終出力50とするようにしてもよ
い。或いは、メモリ43,44を省略し、コンパレータ
38の出力41とユニット出力26とを論理演算して最
終出力50としてもよい。さらには、コンパレータ38
の出力41をそのまま最終出力50としてもよい。
力回路42が接続されている。ここに、選択出力回路4
2においては、まず、カウントOFF出力を格納したメ
モリ43と、カウントON出力を格納したメモリ44と
が用意されている。メモリ43側はコンパレータ38出
力が「0」の時に選択されるようにインバータ45を伴
ってANDゲート46に入力され、メモリ44側はコン
パレータ38出力が「1」の時に選択されるようにAN
Dゲート47に入力され、これらのANDゲート46,
47の出力がORゲート48に入力されている。このO
Rゲート48からの出力49が図1(b)中の出力に相当
する。このORゲート48の出力をその神経細胞模倣ユ
ニット36の最終出力50としてもよい。又は、図示の
如く、このORゲート48からの出力49とユニット出
力26との論理積をANDゲート51によりとり(或い
は、ORゲートにより論理和をとるようにしてもよ
い)、その結果を最終出力50とするようにしてもよ
い。或いは、メモリ43,44を省略し、コンパレータ
38の出力41とユニット出力26とを論理演算して最
終出力50としてもよい。さらには、コンパレータ38
の出力41をそのまま最終出力50としてもよい。
【0033】ここに、カウントON出力状態になった神
経細胞模倣ユニット36は、カウンタ37にリセット信
号52を入力すれば、出力OFF状態になり、新たなカ
ウントが開始される。よって、このリセット信号52を
選択すれば様々な動作が可能となる。
経細胞模倣ユニット36は、カウンタ37にリセット信
号52を入力すれば、出力OFF状態になり、新たなカ
ウントが開始される。よって、このリセット信号52を
選択すれば様々な動作が可能となる。
【0034】その一例を図13により説明する。ここで
は、同図(a)に示すようにカウントON出力を一定時間
内で持続させるための持続回路59が付加されている。
まず、コンパレータ38からの比較出力41のパルスを
計数するカウンタ53が設けられ、n2 なるバイナリ値
54に変換されてコンパレータ55に出力される。この
コンパレータ55はメモリ56に予め設定格納された所
定値N2 とこのバイナリ値54なるn2 とを比較する。
N2 ≧n2 であれば「0」を、N2 <n2 であれば
「1」を出力する。これを、カウンタ37,53にリセ
ット信号52として入力させる。
は、同図(a)に示すようにカウントON出力を一定時間
内で持続させるための持続回路59が付加されている。
まず、コンパレータ38からの比較出力41のパルスを
計数するカウンタ53が設けられ、n2 なるバイナリ値
54に変換されてコンパレータ55に出力される。この
コンパレータ55はメモリ56に予め設定格納された所
定値N2 とこのバイナリ値54なるn2 とを比較する。
N2 ≧n2 であれば「0」を、N2 <n2 であれば
「1」を出力する。これを、カウンタ37,53にリセ
ット信号52として入力させる。
【0035】なお、カウンタ37,53のリセット信号
としては、ORゲート57により外部からの任意のリセ
ット信号58と前記コンパレータ55からの出力とのO
Rをとったものとしてもよい。
としては、ORゲート57により外部からの任意のリセ
ット信号58と前記コンパレータ55からの出力とのO
Rをとったものとしてもよい。
【0036】これにより、図13(b)に示すような動作
制御が可能となる。まず、前述したように、神経細胞模
倣ユニット36のユニット出力26なるパルス列を計数
し、その計数値n1(図示の場合のnに相当)が、予め
設定された所定値N1(図1の場合のNに相当)に達す
るまでは、カウントOFF出力をこのネットワークの出
力とし、所定値N1 に達した後はカウントON出力をネ
ットワークの出力とする。例えば、N1=5、パルス列
に対する計数値をn1とすると、図13(b)に示すよう
にn1=1〜5まではカウントOFF出力をネットワー
ク出力とし、n1=5(=N1 )となった次の基準クロ
ックからはカウントON出力をネットワーク出力とす
る。ここに、このカウントON出力状態は、予め設定さ
れたパルスN2 分の基準クロックが発生される時間内で
維持される。図1(b)はN2 =5の場合の動作例を示
し、カウントON出力が終了した後、出力層からのカウ
ントn1 はリセットされ、再度カウントし始める。
制御が可能となる。まず、前述したように、神経細胞模
倣ユニット36のユニット出力26なるパルス列を計数
し、その計数値n1(図示の場合のnに相当)が、予め
設定された所定値N1(図1の場合のNに相当)に達す
るまでは、カウントOFF出力をこのネットワークの出
力とし、所定値N1 に達した後はカウントON出力をネ
ットワークの出力とする。例えば、N1=5、パルス列
に対する計数値をn1とすると、図13(b)に示すよう
にn1=1〜5まではカウントOFF出力をネットワー
ク出力とし、n1=5(=N1 )となった次の基準クロ
ックからはカウントON出力をネットワーク出力とす
る。ここに、このカウントON出力状態は、予め設定さ
れたパルスN2 分の基準クロックが発生される時間内で
維持される。図1(b)はN2 =5の場合の動作例を示
し、カウントON出力が終了した後、出力層からのカウ
ントn1 はリセットされ、再度カウントし始める。
【0037】ところで、前述した説明は、ある一つの神
経細胞模倣ユニット36の出力に対するものであるが、
機能発揮のために図12に例示したようにネットワーク
構成した場合の、相互間の出力関係について説明する。
この場合、リセット信号52に他の神経細胞模倣ユニッ
ト36からの出力に依存した信号を使用すれば、様々な
動作が可能となる。
経細胞模倣ユニット36の出力に対するものであるが、
機能発揮のために図12に例示したようにネットワーク
構成した場合の、相互間の出力関係について説明する。
この場合、リセット信号52に他の神経細胞模倣ユニッ
ト36からの出力に依存した信号を使用すれば、様々な
動作が可能となる。
【0038】これは、基本的には図14に示すように、
各出力(カウントON・OFF出力)は各々独立してい
るからである。また、各々のカウンタ37のリセットは
外部からの信号により、全部のカウンタ37に対して、
或いはグルーピングされたカウンタ37に対してのみ行
われる。図14は例えばある層の3つの出力A,B,C
(出力26に相当)の関係を示す。まず、タイミングT
1より各出力A,B,Cのパルス数を計数し始め、出力
Aの計数値nA が最初に所定値Nに達した時、カウント
ON出力を出す。次に、出力Cの計数値nCが所定値N
に達したらカウントON出力を出す。さらに、出力Bの
計数値nB が所定値Nに達したらカウントON出力を出
す。このような動作において、各出力は独立しているた
め、カウントON出力状態のままである。カウンタ37
のリセットはある一定時間間隔、或いは、ネットワーク
外部からの任意の入力により、図14中にタイミングT
2、T3で示すように、ある層の全神経細胞模倣ユニッ
ト36、或いはその出力層中でグルーピングされた神経
細胞模倣ユニット36に対して行われる。即ち、計数値
のある値への設定は、カウンタ37のリセット端子に入
力されるリセット信号52により行われる図15に、他
の神経細胞模倣ユニット36からの出力に依存したリセ
ット信号52を用いる一例を示す。まず、各出力層相互
間の出力関係について説明する。図15(b)は例えばあ
る層の3つの出力A,B,C(出力26に相当)の関係
を示す。まず、タイミングT4より各出力A,B,Cの
パルス数を計数し始め、出力Aの計数値nA が最初に所
定値Nに達した時、カウントON出力を出す。次に、出
力Cの計数値nC が所定値Nに達したらカウントON出
力を出すと同時に、出力AはカウントOFF出力にしそ
のカウンタ37をリセットさせnA =0とする。次に、
出力Bの計数値nB が所定値Nに達したら出力Bをカウ
ントON出力とし、同時に、出力CをカウントOFF出
力としてそのカウンタ37をnC =0にリセットする。
このように、ある出力層の全ての神経細胞模倣ユニット
36からのユニット出力26或いはその出力層の内、グ
ルーピングされた神経細胞模倣ユニット36からのユニ
ット出力26の内、計数値が所定値Nに達した出力のみ
をカウントON出力の状態とし、それまでカウント出力
ON状態にあったものはカウントOFF状態にリセット
する。
各出力(カウントON・OFF出力)は各々独立してい
るからである。また、各々のカウンタ37のリセットは
外部からの信号により、全部のカウンタ37に対して、
或いはグルーピングされたカウンタ37に対してのみ行
われる。図14は例えばある層の3つの出力A,B,C
(出力26に相当)の関係を示す。まず、タイミングT
1より各出力A,B,Cのパルス数を計数し始め、出力
Aの計数値nA が最初に所定値Nに達した時、カウント
ON出力を出す。次に、出力Cの計数値nCが所定値N
に達したらカウントON出力を出す。さらに、出力Bの
計数値nB が所定値Nに達したらカウントON出力を出
す。このような動作において、各出力は独立しているた
め、カウントON出力状態のままである。カウンタ37
のリセットはある一定時間間隔、或いは、ネットワーク
外部からの任意の入力により、図14中にタイミングT
2、T3で示すように、ある層の全神経細胞模倣ユニッ
ト36、或いはその出力層中でグルーピングされた神経
細胞模倣ユニット36に対して行われる。即ち、計数値
のある値への設定は、カウンタ37のリセット端子に入
力されるリセット信号52により行われる図15に、他
の神経細胞模倣ユニット36からの出力に依存したリセ
ット信号52を用いる一例を示す。まず、各出力層相互
間の出力関係について説明する。図15(b)は例えばあ
る層の3つの出力A,B,C(出力26に相当)の関係
を示す。まず、タイミングT4より各出力A,B,Cの
パルス数を計数し始め、出力Aの計数値nA が最初に所
定値Nに達した時、カウントON出力を出す。次に、出
力Cの計数値nC が所定値Nに達したらカウントON出
力を出すと同時に、出力AはカウントOFF出力にしそ
のカウンタ37をリセットさせnA =0とする。次に、
出力Bの計数値nB が所定値Nに達したら出力Bをカウ
ントON出力とし、同時に、出力CをカウントOFF出
力としてそのカウンタ37をnC =0にリセットする。
このように、ある出力層の全ての神経細胞模倣ユニット
36からのユニット出力26或いはその出力層の内、グ
ルーピングされた神経細胞模倣ユニット36からのユニ
ット出力26の内、計数値が所定値Nに達した出力のみ
をカウントON出力の状態とし、それまでカウント出力
ON状態にあったものはカウントOFF状態にリセット
する。
【0039】図15(a)中に示すリセット回路62はこ
のための出力変更回路である。まず、その出力層に位置
する他の神経細胞模倣ユニット36中のコンパレータ3
8からの出力群41ALL を入力とするORゲート63が
設けられ(このため、自己のコンパレータ38からの出
力41は他のリセット回路中のORゲートに出力群41
ALL の一つとして入力されている)、自己のコンパレー
タ38からの出力41とともに排他的ORゲート64に
入力され、さらに、ANDゲート65に入力されてい
る。このANDゲート65出力がカウンタ37のリセッ
ト端子に接続されている。
のための出力変更回路である。まず、その出力層に位置
する他の神経細胞模倣ユニット36中のコンパレータ3
8からの出力群41ALL を入力とするORゲート63が
設けられ(このため、自己のコンパレータ38からの出
力41は他のリセット回路中のORゲートに出力群41
ALL の一つとして入力されている)、自己のコンパレー
タ38からの出力41とともに排他的ORゲート64に
入力され、さらに、ANDゲート65に入力されてい
る。このANDゲート65出力がカウンタ37のリセッ
ト端子に接続されている。
【0040】これにより、まず、自己のユニットにおい
て計数値nが所定値Nに達しコンパレータ38から出力
41が生じた時、ANDゲート65待ちの待機状態とな
り、このような状態で他のあるユニットにおける計数値
nが所定値Nに達し出力群41ALL の何れかが「1」に
なると、この出力41と一致することになり、排他的O
Rゲート64からANDゲート65に対する出力が
「1」となり、ANDゲート65が開かれ、リセット信
号52によりカウンタ37がリセットされることにな
る。
て計数値nが所定値Nに達しコンパレータ38から出力
41が生じた時、ANDゲート65待ちの待機状態とな
り、このような状態で他のあるユニットにおける計数値
nが所定値Nに達し出力群41ALL の何れかが「1」に
なると、この出力41と一致することになり、排他的O
Rゲート64からANDゲート65に対する出力が
「1」となり、ANDゲート65が開かれ、リセット信
号52によりカウンタ37がリセットされることにな
る。
【0041】なお、図15(b)中にタイミングT5で示
すリセットは、前述したように、例えばネットワーク外
部からの任意の入力58によりある出力層の全ての神経
細胞模倣ユニット36或いはその出力層の内、グルーピ
ングされた神経細胞模倣ユニット36をリセットさせる
例を示す。
すリセットは、前述したように、例えばネットワーク外
部からの任意の入力58によりある出力層の全ての神経
細胞模倣ユニット36或いはその出力層の内、グルーピ
ングされた神経細胞模倣ユニット36をリセットさせる
例を示す。
【0042】他の神経細胞模倣ユニット36からの出力
に依存したリセット信号52を用いる他例を図16に示
す。本例は、ある出力層の複数の神経細胞模倣ユニット
36相互の出力関係については、その出力層の内の全部
又はグルーピングされたものの内で、カウント値nが所
定値Nに最初に到達した神経細胞模倣ユニット36のみ
をカウントON出力にし、残りの神経細胞模倣ユニット
36では全てカウントOFF出力にするようにしたもの
である。これは、ある一定時間内又は外部からリセット
信号52が入力されるまで維持される。図16(b)はそ
の様子を示すものである。タイミングT6より各出力
A,B,Cのパルス数を計数し始め、出力Aの計数値n
A が最初に所定値Nに達した時(タイミングT6)、カ
ウントON出力を出す。ある一定時間間隔或いは外部か
らリセット信号52が入力されるタイミングT8までこ
の状態が維持される。リセット信号52が入力される
と、各カウンタ37がリセットされ、新たにカウントし
始める。
に依存したリセット信号52を用いる他例を図16に示
す。本例は、ある出力層の複数の神経細胞模倣ユニット
36相互の出力関係については、その出力層の内の全部
又はグルーピングされたものの内で、カウント値nが所
定値Nに最初に到達した神経細胞模倣ユニット36のみ
をカウントON出力にし、残りの神経細胞模倣ユニット
36では全てカウントOFF出力にするようにしたもの
である。これは、ある一定時間内又は外部からリセット
信号52が入力されるまで維持される。図16(b)はそ
の様子を示すものである。タイミングT6より各出力
A,B,Cのパルス数を計数し始め、出力Aの計数値n
A が最初に所定値Nに達した時(タイミングT6)、カ
ウントON出力を出す。ある一定時間間隔或いは外部か
らリセット信号52が入力されるタイミングT8までこ
の状態が維持される。リセット信号52が入力される
と、各カウンタ37がリセットされ、新たにカウントし
始める。
【0043】図16(a)はこのような機能を実現させる
ための回路構成を示し、ある出力層の内で、全部又はグ
ルーピングされた神経細胞模倣ユニット36に付随する
コンパレータ38からの出力群41ALL を入力とするO
Rゲート66を有するゲート回路67が、全部又はグル
ーピングされたものに対して最低1つ設けられている。
このようなゲート回路67による出力68と自己のコン
パレータ38からの出力41とを入力とする排他的OR
ゲート69と、この排他的ORゲート69出力とリセッ
ト信号58とを入力とするORゲート57とによる出力
変更回路となるゲート回路70が設けられている。
ための回路構成を示し、ある出力層の内で、全部又はグ
ルーピングされた神経細胞模倣ユニット36に付随する
コンパレータ38からの出力群41ALL を入力とするO
Rゲート66を有するゲート回路67が、全部又はグル
ーピングされたものに対して最低1つ設けられている。
このようなゲート回路67による出力68と自己のコン
パレータ38からの出力41とを入力とする排他的OR
ゲート69と、この排他的ORゲート69出力とリセッ
ト信号58とを入力とするORゲート57とによる出力
変更回路となるゲート回路70が設けられている。
【0044】このような構成において、コンパレータ3
8からの出力41とゲート回路67からの出力68とが
ともに「1」又は「0」で一致する時には、排他的OR
ゲート69の出力が「0」であるので、カウンタ37に
リセットがかからずカウントが続けられる。このため、
コンパレータ38の出力41が「1」の時には常にカウ
ントON出力が出力され続ける。一方、このコンパレー
タ38の出力41が「0」で他の神経細胞模倣ユニット
36中の一つでもそのカウントがカウントON出力にな
ると一致せず排他的ORゲート56の出力が「1」とな
るので、カウンタ37は強制的にリセットされカウント
OFF出力が出され続け、リセット信号58が入力され
るまでこの状態が維持される。
8からの出力41とゲート回路67からの出力68とが
ともに「1」又は「0」で一致する時には、排他的OR
ゲート69の出力が「0」であるので、カウンタ37に
リセットがかからずカウントが続けられる。このため、
コンパレータ38の出力41が「1」の時には常にカウ
ントON出力が出力され続ける。一方、このコンパレー
タ38の出力41が「0」で他の神経細胞模倣ユニット
36中の一つでもそのカウントがカウントON出力にな
ると一致せず排他的ORゲート56の出力が「1」とな
るので、カウンタ37は強制的にリセットされカウント
OFF出力が出され続け、リセット信号58が入力され
るまでこの状態が維持される。
【0045】ところで、上述したように信号をパルス密
度で表現し処理する手法は、実際の回路のみならず、計
算機上でシミュレートする場合にも有用である。即ち、
計算機上では演算は直列的に行われるが、アナログ値を
用いて計算するのに比べ、「0」「1」の2値の論理演
算のみであるので、計算スピードが著しく向上する。ま
た、一般に実数値の四則演算は、1回の計算に多くのマ
シンサイクルを必要とするが、論理計算では少なくて済
む。さらには、論理演算のみであると、高速処理向けの
低水準言語が使用しやすいメリットもある。
度で表現し処理する手法は、実際の回路のみならず、計
算機上でシミュレートする場合にも有用である。即ち、
計算機上では演算は直列的に行われるが、アナログ値を
用いて計算するのに比べ、「0」「1」の2値の論理演
算のみであるので、計算スピードが著しく向上する。ま
た、一般に実数値の四則演算は、1回の計算に多くのマ
シンサイクルを必要とするが、論理計算では少なくて済
む。さらには、論理演算のみであると、高速処理向けの
低水準言語が使用しやすいメリットもある。
【0046】なお、上述した処理を実現するための構成
として、その全てを回路化する必要はなく、一部又は全
部をソフトウエアにより行わせるようにしてもよい。ま
た、回路構成も例示したものに限らず、論理が等価な別
の回路に置換えてもよく、或いは上述した論理を負論理
に置換えたものでもよい。
として、その全てを回路化する必要はなく、一部又は全
部をソフトウエアにより行わせるようにしてもよい。ま
た、回路構成も例示したものに限らず、論理が等価な別
の回路に置換えてもよく、或いは上述した論理を負論理
に置換えたものでもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明は、上述したように構成したの
で、請求項1ないし6記載の発明によれば、各ユニット
回路の出力回路から得られる出力について、計数比較回
路で計数して予め設定された所定値と比較し、比較結果
に応じて選択出力回路により異なる情報を出力するよう
にしたので、出力がパルス数、即ちパルスの強度に比例
し、かつ、カウントによるため時間に依存したものとな
り、パルス密度として扱うものに限定されず、より汎用
性及び処理能力の高いデジタル信号出力が得られるもの
となり、また、カウンタのリセット信号を適宜選ぶこと
ができるため、ネットワーク構成した場合に様々な動作
を行なわせ得るものとなり、同様に、請求項7記載の発
明のように出力変更回路により自己の出力と他の回路ユ
ニットの出力との比較により自己の出力を変更させるこ
とによっても、ネットワーク構成した場合に種々な動作
を行なわせ得るものとなる。
で、請求項1ないし6記載の発明によれば、各ユニット
回路の出力回路から得られる出力について、計数比較回
路で計数して予め設定された所定値と比較し、比較結果
に応じて選択出力回路により異なる情報を出力するよう
にしたので、出力がパルス数、即ちパルスの強度に比例
し、かつ、カウントによるため時間に依存したものとな
り、パルス密度として扱うものに限定されず、より汎用
性及び処理能力の高いデジタル信号出力が得られるもの
となり、また、カウンタのリセット信号を適宜選ぶこと
ができるため、ネットワーク構成した場合に様々な動作
を行なわせ得るものとなり、同様に、請求項7記載の発
明のように出力変更回路により自己の出力と他の回路ユ
ニットの出力との比較により自己の出力を変更させるこ
とによっても、ネットワーク構成した場合に種々な動作
を行なわせ得るものとなる。
【図1】請求項1ないし6記載の発明の要旨を示すもの
で、(a)は回路図、(b)はタイミングチャートである。
で、(a)は回路図、(b)はタイミングチャートである。
【図2】基本動作を説明するためのパルス列を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図3】基本動作を説明するためのパルス列を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図4】基本動作を説明するためのパルス列を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図5】基本動作を説明するためのパルス列を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図6】請求項1,4記載の発明対応の構成を示す回路
図である。
図である。
【図7】請求項2,5記載の発明対応の構成を示す回路
図である。
図である。
【図8】請求項3,6記載の発明対応の構成を示す回路
図である。
図である。
【図9】請求項1,2,3記載の発明対応の出力回路の
構成の一例を示す回路図である。
構成の一例を示す回路図である。
【図10】請求項1,2,3記載の発明対応の出力回路
の構成の他例を示す回路図である。
の構成の他例を示す回路図である。
【図11】請求項4,5,6記載の発明対応の出力回路
の構成の一例を示す回路図である。
の構成の一例を示す回路図である。
【図12】ネットワーク構成を示す概念図である。
【図13】変形例を示すもので、(a)は回路図、(b)は
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図14】タイミングチャートである。
【図15】請求項7記載の発明の一例を示すもので、
(a)は回路図、(b)はタイミングチャートである。
(a)は回路図、(b)はタイミングチャートである。
【図16】請求項7記載の発明の他例を示すもので、
(a)は回路図、(b)はタイミングチャートである。
(a)は回路図、(b)はタイミングチャートである。
【図17】従来例を示す回路図である。
【図18】従来例を示す回路図である。
12 入力 13 メモリ 14 論理積回路 15 論理和回路 16 論理和出力 17 第2メモリ 19 第1メモリ 20 第2メモリ 21 第1論理積回路 22 第2論理積回路 23 出力回路 28 外部入力 29 メモリ 36 回路ユニット 39 計数比較回路 42 選択出力回路 62,70 出力変更回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古田 俊之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 北口 貴史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (7)
- 【請求項1】 2値化された複数の情報列を同時に処理
するようにした信号処理回路網において、少なくとも2
つ以上の入力と、各入力毎に設けたメモリと、これらの
メモリからメモリ内容を順次読出す読出し手段と、メモ
リから順次読出されたメモリ内容と入力情報との論理積
を入力毎に演算する論理積回路と、論理積回路により得
られたこれらの論理積結果について予め入力毎に設定さ
れた2つの組別に全入力分の論理和を演算する論理和回
路と、これらの論理和回路により得られた2組の論理和
結果同士を論理演算して出力する出力回路と、この出力
回路から得られた出力を計数するカウンタを有して予め
設定された所定値と比較する計数比較回路と、比較結果
に応じて異なる情報を出力する選択出力回路とを有する
回路ユニットを複数個設け、これらの回路ユニットの出
力を他の回路ユニット又は自己の回路ユニットの入力側
に結合させて階層型網状に接続したことを特徴とする信
号処理回路網。 - 【請求項2】 2値化された複数の情報列を同時に処理
するようにした信号処理回路網において、少なくとも2
つ以上の入力と、各入力毎に設けた第1メモリと第2メ
モリと、これらのメモリからメモリ内容を順次読出す読
出し手段と、第1メモリから順次読出されたメモリ内容
と入力情報との論理積を入力毎に演算する論理積回路
と、論理積回路により得られたこれらの論理積結果につ
いて前記第2メモリの内容別に全入力分の論理和を演算
する論理和回路と、これらの論理和回路により得られた
内容別の論理和結果同士を論理演算して出力する出力回
路と、この出力回路から得られた出力を計数するカウン
タを有して予め設定された所定値と比較する計数比較回
路と、比較結果に応じて異なる情報を出力する選択出力
回路とを有する回路ユニットを複数個設け、これらの回
路ユニットの出力を他の回路ユニット又は自己の回路ユ
ニットの入力側に結合させて階層型網状に接続したこと
を特徴とする信号処理回路網。 - 【請求項3】 2値化された複数の情報列を同時に処理
するようにした信号処理回路網において、少なくとも2
つ以上の入力と、各入力毎に設けた第1メモリと第2メ
モリと、これらのメモリからメモリ内容を順次読出す読
出し手段と、第1メモリから順次読出されたメモリ内容
と入力情報との論理積を入力毎に演算する第1論理積回
路と、第1論理積回路により得られたこれらの論理積結
果について全入力分の論理和を演算する第1論理和回路
と、第2メモリから順次読出されたメモリ内容と入力情
報との論理積を入力毎に演算する第2論理積回路と、第
2論理積回路により得られたこれらの論理積結果につい
て全入力分の論理和を演算する第2論理和回路と、これ
らの論理和回路により得られた2組の論理和結果同士を
論理演算して出力する出力回路と、この出力回路から得
られた出力を計数するカウンタを有して予め設定された
所定値と比較する計数比較回路と、比較結果に応じて異
なる情報を出力する選択出力回路とを有する回路ユニッ
トを複数個設け、これらの回路ユニットの出力を他の回
路ユニット又は自己の回路ユニットの入力側に結合させ
て階層型網状に接続したことを特徴とする信号処理回路
網。 - 【請求項4】 2値化された複数の情報列を同時に処理
するようにした信号処理回路網において、少なくとも2
つ以上の入力と、各入力毎に設けたメモリと、これらの
メモリからメモリ内容を順次読出す読出し手段と、メモ
リから順次読出されたメモリ内容と入力情報との論理積
を入力毎に演算する論理積回路と、論理積回路により得
られたこれらの論理積結果について予め入力毎に設定さ
れた2つの組別に全入力分の論理和を演算する論理和回
路と、これらの論理和回路により得られた2組の論理和
結果が不一致の時には予め決められたほうの組の論理和
結果を出力し、一致する時には前記入力と別の外部入力
又はこの外部入力に付随して設けた別のメモリ内容とこ
の外部入力との論理積結果を出力する出力回路と、この
出力回路から得られた出力を計数するカウンタを有して
予め設定された所定値と比較する計数比較回路と、比較
結果に応じて異なる情報を出力する選択出力回路とを有
する回路ユニットを複数個設け、これらの回路ユニット
の出力を他の回路ユニット又は自己の回路ユニットの入
力側に結合させて階層型網状に接続したことを特徴とす
る信号処理回路網。 - 【請求項5】 2値化された複数の情報列を同時に処理
するようにした信号処理回路網において、少なくとも2
つ以上の入力と、各入力毎に設けた第1メモリと第2メ
モリと、これらのメモリからメモリ内容を順次読出す読
出し手段と、第1メモリから順次読出されたメモリ内容
と入力情報との論理積を入力毎に演算する論理積回路
と、論理積回路により得られたこれらの論理積結果につ
いて前記第2メモリの内容別に全入力分の論理和を演算
する論理和回路と、これらの論理和回路により得られた
これらの論理和結果が不一致の時には予め決められたほ
うの論理和結果を出力し、一致する時には前記入力と別
の外部入力又はこの外部入力に付随して設けた別のメモ
リ内容とこの外部入力との論理積結果を出力する出力回
路と、この出力回路から得られた出力を計数するカウン
タを有して予め設定された所定値と比較する計数比較回
路と、比較結果に応じて異なる情報を出力する選択出力
回路とを有する回路ユニットを複数個設け、これらの回
路ユニットの出力を他の回路ユニット又は自己の回路ユ
ニットの入力側に結合させて階層型網状に接続したこと
を特徴とする信号処理回路網。 - 【請求項6】 2値化された複数の情報列を同時に処理
するようにした信号処理回路網において、少なくとも2
つ以上の入力と、各入力毎に設けた第1メモリと第2メ
モリと、これらのメモリからメモリ内容を順次読出す読
出し手段と、第1メモリから順次読出されたメモリ内容
と入力情報との論理積を入力毎に演算する第1論理積回
路と、第1論理積回路により得られたこれらの論理積結
果について全入力分の論理和を演算する第1論理和回路
と、第2メモリから順次読出されたメモリ内容と入力情
報との論理積を入力毎に演算する第2論理積回路と、第
2論理積回路により得られたこれらの論理積結果につい
て全入力分の論理和を演算する第2論理和回路と、これ
らの論理和回路により得られた2組の論理和結果が不一
致の時には予め決められたほうの組の論理和結果を出力
し、一致する時には前記入力と別の外部入力又はこの外
部入力に付随して設けた別のメモリ内容とこの外部入力
との論理積結果を出力する出力回路と、この出力回路か
ら得られた出力を計数するカウンタを有して予め設定さ
れた所定値と比較する計数比較回路と、比較結果に応じ
て異なる情報を出力する選択出力回路とを有する回路ユ
ニットを複数個設け、これらの回路ユニットの出力を他
の回路ユニット又は自己の回路ユニットの入力側に結合
させて階層型網状に接続したことを特徴とする信号処理
回路網。 - 【請求項7】 自己の回路ユニットの出力と他の回路ユ
ニットの出力との比較により自己の出力を変更させる出
力変更回路を設けたことを特徴とする請求項1,2,
3,4,5又は6記載の信号処理回路網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3243213A JPH0581229A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 信号処理回路網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3243213A JPH0581229A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 信号処理回路網 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581229A true JPH0581229A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17100513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3243213A Pending JPH0581229A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 信号処理回路網 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0581229A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9418333B2 (en) | 2013-06-10 | 2016-08-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Synapse array, pulse shaper circuit and neuromorphic system |
| WO2021199386A1 (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-07 | 岡島 義憲 | 曖昧検索回路 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243213A patent/JPH0581229A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9418333B2 (en) | 2013-06-10 | 2016-08-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Synapse array, pulse shaper circuit and neuromorphic system |
| WO2021199386A1 (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-07 | 岡島 義憲 | 曖昧検索回路 |
| US11942152B2 (en) | 2020-04-01 | 2024-03-26 | Yoshinori Okajima | Fuzzy string search circuit |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9417845B2 (en) | Method and apparatus for producing programmable probability distribution function of pseudo-random numbers | |
| CA2926824A1 (en) | Implementing synaptic learning using replay in spiking neural networks | |
| US5588090A (en) | Signal processing apparatus | |
| US5485548A (en) | Signal processing apparatus using a hierarchical neural network | |
| JPH0581229A (ja) | 信号処理回路網 | |
| JPH05165987A (ja) | 信号処理装置 | |
| JPH056352A (ja) | 信号処理回路網 | |
| JP2549454B2 (ja) | 神経細胞模倣回路網及び神経細胞模倣ユニット | |
| US5274747A (en) | Neuron unit for processing digital information | |
| JPH04336657A (ja) | 信号処理回路網 | |
| JP3256553B2 (ja) | 信号処理装置の学習方法 | |
| JP2612640B2 (ja) | 信号処理回路、信号処理回路網、信号処理装置及び信号処理方法 | |
| JPH04322360A (ja) | 信号処理回路網 | |
| JP3338713B2 (ja) | 信号処理装置 | |
| JPH05217010A (ja) | 信号処理装置 | |
| JP3130913B2 (ja) | 信号処理装置 | |
| JPH05108598A (ja) | 信号処理装置 | |
| JP3255425B2 (ja) | 信号処理方法 | |
| JP3463890B2 (ja) | 神経回路模倣素子 | |
| JPH05108594A (ja) | 信号処理装置 | |
| JPH05165989A (ja) | 信号処理装置 | |
| JPH05108599A (ja) | 信号処理装置 | |
| JPH04229361A (ja) | ニューラルネットワークの学習方法及びこの方法を用いた信号処理装置 | |
| JPH05314290A (ja) | 信号処理装置 | |
| JPH0573704A (ja) | 信号処理回路装置 |