JPH0581538B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0581538B2 JPH0581538B2 JP9996690A JP9996690A JPH0581538B2 JP H0581538 B2 JPH0581538 B2 JP H0581538B2 JP 9996690 A JP9996690 A JP 9996690A JP 9996690 A JP9996690 A JP 9996690A JP H0581538 B2 JPH0581538 B2 JP H0581538B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wear
- positioner device
- glass
- plunger
- present
- Prior art date
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内面強度の大きいガラス壜を成形する
ために工夫されたガラス成形機のポジシヨナー装
置に関するものである。
ために工夫されたガラス成形機のポジシヨナー装
置に関するものである。
(従来の技術)
ガラス壜成形機として広く用いられているIS型
のガラス成形機のプレスブローシステムにおいて
は、パリソン成形用のプランジヤーの昇降をガイ
ドするとともにプランジヤーの高さを決定するた
めにポジシヨナー装置が組み込まれている。
のガラス成形機のプレスブローシステムにおいて
は、パリソン成形用のプランジヤーの昇降をガイ
ドするとともにプランジヤーの高さを決定するた
めにポジシヨナー装置が組み込まれている。
このポジシヨナー装置は図面に示されるよう
に、シリンダーの上方に設けられる円筒状のブツ
シング1と、このブツシング1の内部でスプリン
グ3により上向きに弾発されているスプリングガ
イド2とを含むものであり、ガラス成形用プラン
ジヤー4はシリンダーのピストンロツド5の上端
にスプリツトリング6によつて取付けられている
のであるが、スプリングガイド2との間に挿入さ
れたスペーサー7により図示の状態における高さ
(ローデイングポジシヨン)が決定される構造と
なつている。
に、シリンダーの上方に設けられる円筒状のブツ
シング1と、このブツシング1の内部でスプリン
グ3により上向きに弾発されているスプリングガ
イド2とを含むものであり、ガラス成形用プラン
ジヤー4はシリンダーのピストンロツド5の上端
にスプリツトリング6によつて取付けられている
のであるが、スプリングガイド2との間に挿入さ
れたスペーサー7により図示の状態における高さ
(ローデイングポジシヨン)が決定される構造と
なつている。
ところで、近年ではガラス壜の強度を向上させ
るための研究が進み、ガラス壜の実用強度が理論
強度の100分の1程度に過ぎないのはガラス表面
のグリフイスフローのためであることが明らかと
なり、このグリフイスフローを減少させるための
開発がなされている。そしてガラス壜内面のグリ
フイスフローの発生原因のひとつが、プランジヤ
ーの表面に付着する異物にあることも知られてき
た。
るための研究が進み、ガラス壜の実用強度が理論
強度の100分の1程度に過ぎないのはガラス表面
のグリフイスフローのためであることが明らかと
なり、このグリフイスフローを減少させるための
開発がなされている。そしてガラス壜内面のグリ
フイスフローの発生原因のひとつが、プランジヤ
ーの表面に付着する異物にあることも知られてき
た。
このために本発明者等はプランジヤーの周囲に
圧縮空気を噴出してエアカーテンを形成し、プラ
ンジヤーの表面への異物の付着を防止する方法を
先に発明し、特開平1−133947号として提案した
ところである。この方法は外部から飛来する異物
の付着防止に極めて優れた効果を発揮するのであ
るが、なお完全にプランジヤーの表面の汚れを防
止するには至らなかつた。
圧縮空気を噴出してエアカーテンを形成し、プラ
ンジヤーの表面への異物の付着を防止する方法を
先に発明し、特開平1−133947号として提案した
ところである。この方法は外部から飛来する異物
の付着防止に極めて優れた効果を発揮するのであ
るが、なお完全にプランジヤーの表面の汚れを防
止するには至らなかつた。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上記した従来の問題を解決して、プラ
ンジヤーの表面の汚れをより確実に防止すること
によりガラス壜の内面のグリフイスフローを減少
させ、内面強度の大きいガラス壜を成形すること
ができる装置を提供するためになされたものであ
る。
ンジヤーの表面の汚れをより確実に防止すること
によりガラス壜の内面のグリフイスフローを減少
させ、内面強度の大きいガラス壜を成形すること
ができる装置を提供するためになされたものであ
る。
(課題を解決するための手段)
本発明者等は上記の課題を解決するため、エア
カーテンによつても異物の付着を防止できない原
因を究明した結果、プランジヤーの昇降をガイド
するためのポジシヨナー装置の摺動部分の摩耗に
より発生する金属粉がカアカーテン用のエア中に
混入し、びん内表面に直接付着したり、ボジシヨ
ナーオイル中に混入し、プランジヤーを介してび
ん方面に付着していることを知つた。そしてこの
ような金属粉は従来から使用されてきたオイルに
よつては完全には防止できないが、ポジシヨナー
装置の摺動面を耐摩耗性被膜により保護すること
によつて大きい効果を上げられることが分かつ
た。
カーテンによつても異物の付着を防止できない原
因を究明した結果、プランジヤーの昇降をガイド
するためのポジシヨナー装置の摺動部分の摩耗に
より発生する金属粉がカアカーテン用のエア中に
混入し、びん内表面に直接付着したり、ボジシヨ
ナーオイル中に混入し、プランジヤーを介してび
ん方面に付着していることを知つた。そしてこの
ような金属粉は従来から使用されてきたオイルに
よつては完全には防止できないが、ポジシヨナー
装置の摺動面を耐摩耗性被膜により保護すること
によつて大きい効果を上げられることが分かつ
た。
本発明はかかる知見に基づいて完成されたもの
であり、ガラス成形用プランジヤーの昇降をガイ
ドするポジシヨナー装置の少なくともブツシング
とスプリングガイドとの摺動面に、耐摩耗性被膜
を形成したことを特徴とするガラス成形機のポジ
シヨナー装置を要旨とするものである。
であり、ガラス成形用プランジヤーの昇降をガイ
ドするポジシヨナー装置の少なくともブツシング
とスプリングガイドとの摺動面に、耐摩耗性被膜
を形成したことを特徴とするガラス成形機のポジ
シヨナー装置を要旨とするものである。
以下に本発明を図面を参照しつつ更に詳細に説
明する。
明する。
(実施例)
本発明においては、図示のようなポジシヨナー
装置を構成する各部材のうち、少なくともブツシ
ング1とスプリングガイド2との摺動面に、
TiN、TiC、SiC、Al2O3等の耐摩耗性被膜10
を形成する。これらの耐摩耗性被膜10は常温で
1000以上のビツカース硬度を持つもので、例えば
CVD法によつて形成することができる。一般に
ポジシヨナー装置の各構成部品は鉄系金属からな
るものであるが、これらの耐摩耗性被膜10によ
り表面の耐摩耗性が著しく高められる。この結
果、ポジシヨナー装置の内部に存在するガラス粉
(Hv500)や鉄粉(Hv200〜800)が摺動面に入り
込んでも、耐摩耗性被膜10の方が硬度が高いた
めに摺動面が削り取られることがなく、金属粉発
生の原因となる傷や摩耗の発生が防止されること
となる。またこれらのセラミツク質の耐摩耗性被
膜10により、金属どうしの接触により発生する
凝着摩耗も防止されることとなる。
装置を構成する各部材のうち、少なくともブツシ
ング1とスプリングガイド2との摺動面に、
TiN、TiC、SiC、Al2O3等の耐摩耗性被膜10
を形成する。これらの耐摩耗性被膜10は常温で
1000以上のビツカース硬度を持つもので、例えば
CVD法によつて形成することができる。一般に
ポジシヨナー装置の各構成部品は鉄系金属からな
るものであるが、これらの耐摩耗性被膜10によ
り表面の耐摩耗性が著しく高められる。この結
果、ポジシヨナー装置の内部に存在するガラス粉
(Hv500)や鉄粉(Hv200〜800)が摺動面に入り
込んでも、耐摩耗性被膜10の方が硬度が高いた
めに摺動面が削り取られることがなく、金属粉発
生の原因となる傷や摩耗の発生が防止されること
となる。またこれらのセラミツク質の耐摩耗性被
膜10により、金属どうしの接触により発生する
凝着摩耗も防止されることとなる。
このほか、スプリツトリング6の外周とブツシ
ング1との摺動面や、ワツシヤー8とブツシング
1との摺動面にも上記したと同様の耐摩耗性被膜
11,12を形成することが好ましい。しかしこ
れらの部分の摩耗はブツシング1とスプリングガ
イド2との摺動面における摩耗に比較して僅かで
あるので、必ずしも耐摩耗性被膜11,12を形
成する必要はない。
ング1との摺動面や、ワツシヤー8とブツシング
1との摺動面にも上記したと同様の耐摩耗性被膜
11,12を形成することが好ましい。しかしこ
れらの部分の摩耗はブツシング1とスプリングガ
イド2との摺動面における摩耗に比較して僅かで
あるので、必ずしも耐摩耗性被膜11,12を形
成する必要はない。
(作用)
このように構成された本発明のポジシヨナー装
置は、少なくともブツシング1とスプリングガイ
ド2との摺動面に耐摩耗性被膜10を形成してあ
るので、ポジシヨナー装置の内部に存在するガラ
ス粉や鉄粉が摺動面に入り込んでも表面が摩耗す
ることがなく、従つて金属粉の発生をほとんど完
全に防止することができる。このために本発明の
ポジシヨナー装置を取り付けたガラス成形機によ
り成形されたガラス壜は、従来のガラス壜よりも
内面のグリフイスフローを減少でき、その強度を
従来品よりも向上させることができる。
置は、少なくともブツシング1とスプリングガイ
ド2との摺動面に耐摩耗性被膜10を形成してあ
るので、ポジシヨナー装置の内部に存在するガラ
ス粉や鉄粉が摺動面に入り込んでも表面が摩耗す
ることがなく、従つて金属粉の発生をほとんど完
全に防止することができる。このために本発明の
ポジシヨナー装置を取り付けたガラス成形機によ
り成形されたガラス壜は、従来のガラス壜よりも
内面のグリフイスフローを減少でき、その強度を
従来品よりも向上させることができる。
また本発明のポシジヨナー装置においては、摺
動面に傷がないために初期の表面粗度を永く維持
することができるから、潤滑性に優れ無給油でも
使用することが可能となる。更に本発明のポジシ
ヨナー装置は摺動面の摩耗が少ないので、使用寿
命を飛躍的に伸ばすことができる。
動面に傷がないために初期の表面粗度を永く維持
することができるから、潤滑性に優れ無給油でも
使用することが可能となる。更に本発明のポジシ
ヨナー装置は摺動面の摩耗が少ないので、使用寿
命を飛躍的に伸ばすことができる。
本発明の効果を確認するため、180c.c.のジユー
ス壜をプレスブロー成形している8セクシヨンの
IS型ガラス成形機のあるセクシヨンに本発明のポ
ジシヨナー装置を取付け、このセクシヨンで成形
されたガラス壜と他のセクシヨンで成形されたガ
ラス壜との間の金属粉発生率の差を調べた。
ス壜をプレスブロー成形している8セクシヨンの
IS型ガラス成形機のあるセクシヨンに本発明のポ
ジシヨナー装置を取付け、このセクシヨンで成形
されたガラス壜と他のセクシヨンで成形されたガ
ラス壜との間の金属粉発生率の差を調べた。
この結果、従来のポジシヨナー装置を取付けた
セクシヨンで成形されたガラス壜の金属粉発生率
は72時間の平均で4.7%であつたが、本発明のポ
ジシヨナー装置を取付けたセクシヨンで成形され
たガラス壜については半月平均で0.09%まで低下
した。
セクシヨンで成形されたガラス壜の金属粉発生率
は72時間の平均で4.7%であつたが、本発明のポ
ジシヨナー装置を取付けたセクシヨンで成形され
たガラス壜については半月平均で0.09%まで低下
した。
またポジシヨナー装置に対して無給油のまま連
続運転を行つたが、約1ケ月間を経過しても金属
粉発生率の増加はなかつた。
続運転を行つたが、約1ケ月間を経過しても金属
粉発生率の増加はなかつた。
(発明の効果)
本発明は以上に説明したように、ポジシヨナー
装置の少なくともブツシングとスプリングガイド
との摺動面に耐摩耗性被膜を形成したことによ
り、摺動面の摩耗による金属粉の発生を防止して
びん内表面への汚れを防止したもので、ガラス壜
の内面強度を高めることができること、ポジシヨ
ナー装置の寿命を大幅に延長できること、無給油
のままでも使用できること等の多くの優れた効果
を発揮することができるものである。よつて本発
明は従来の問題点を一掃したガラス成形機のポシ
ジヨナー装置として、産業の発展に寄与すること
は極めて大である。
装置の少なくともブツシングとスプリングガイド
との摺動面に耐摩耗性被膜を形成したことによ
り、摺動面の摩耗による金属粉の発生を防止して
びん内表面への汚れを防止したもので、ガラス壜
の内面強度を高めることができること、ポジシヨ
ナー装置の寿命を大幅に延長できること、無給油
のままでも使用できること等の多くの優れた効果
を発揮することができるものである。よつて本発
明は従来の問題点を一掃したガラス成形機のポシ
ジヨナー装置として、産業の発展に寄与すること
は極めて大である。
図面は本発明の実施例を示す断面図である。
1:ブツシング、2:スプリングガイド、4:
ガラス成形用プランジヤー、10:耐摩耗性被
膜。
ガラス成形用プランジヤー、10:耐摩耗性被
膜。
Claims (1)
- 1 ガラス成形用プランジヤー4の昇降をガイド
するポジシヨナー装置の少なくともブツシング1
とスプリングガイド2との摺動面に、耐摩耗性被
膜10を形成したことを特徴とするガラス成形機
のポジシヨナー装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9996690A JPH0437612A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | ガラス成形機のポジショナー装置 |
| DE69113291T DE69113291T3 (de) | 1990-02-20 | 1991-02-18 | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Glascontainern. |
| EP91301258A EP0443794B2 (en) | 1990-02-20 | 1991-02-18 | Method and apparatus for manufacturing glass containers |
| US07/656,875 US5120341A (en) | 1990-02-20 | 1991-02-19 | Method for manufacturing a glass container having a large impact strength using permanent and non permanent coatings on the apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9996690A JPH0437612A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | ガラス成形機のポジショナー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437612A JPH0437612A (ja) | 1992-02-07 |
| JPH0581538B2 true JPH0581538B2 (ja) | 1993-11-15 |
Family
ID=14261417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9996690A Granted JPH0437612A (ja) | 1990-02-20 | 1990-04-16 | ガラス成形機のポジショナー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437612A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008063803A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Jfe Engineering Kk | 内リブ付形鋼を用いた合成床版、合成床版橋又は合成桁橋 |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP9996690A patent/JPH0437612A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437612A (ja) | 1992-02-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081115 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081115 |
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