JPH0581701B2 - - Google Patents
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- JPH0581701B2 JPH0581701B2 JP62057650A JP5765087A JPH0581701B2 JP H0581701 B2 JPH0581701 B2 JP H0581701B2 JP 62057650 A JP62057650 A JP 62057650A JP 5765087 A JP5765087 A JP 5765087A JP H0581701 B2 JPH0581701 B2 JP H0581701B2
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- plate
- heat insulating
- joint material
- joint
- shaped
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、板状断熱材が敷設された建築物にコ
ンクリート床等を設ける際に、押え用コンクリー
トを表面に打設する際に、コンクリートの熱膨張
または熱収縮を吸収するために付設される目地材
の付設方法に関する。
ンクリート床等を設ける際に、押え用コンクリー
トを表面に打設する際に、コンクリートの熱膨張
または熱収縮を吸収するために付設される目地材
の付設方法に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点
例えば、建築物の屋上にコンクリート床を形成
する場合には、第8図に示すように、屋上スラブ
1の上に防水層2を形成し、その防水層2の上に
複数の板状断熱材3を平面状に敷設し、その板状
断熱材3の表面に押え用コンクリート4を打設す
るようにしている。そして、押え用コンクリート
4を板状断熱材3の表面に打ち込む前又はコンク
リート板4を設置する前に、板状断熱材3の表面
には、適当な間隔で棒状の目地材5が設置され
る。目地材5は弾力性のある材質で成形され、目
地材5間に打設された押え用コンクリート4が周
囲の環境変化により熱膨張ないし熱収縮した場合
に、これらのひずみを吸収し、押え用コンクリー
ト4にひび割れ等が生ずるのを防止するためのも
のである。
する場合には、第8図に示すように、屋上スラブ
1の上に防水層2を形成し、その防水層2の上に
複数の板状断熱材3を平面状に敷設し、その板状
断熱材3の表面に押え用コンクリート4を打設す
るようにしている。そして、押え用コンクリート
4を板状断熱材3の表面に打ち込む前又はコンク
リート板4を設置する前に、板状断熱材3の表面
には、適当な間隔で棒状の目地材5が設置され
る。目地材5は弾力性のある材質で成形され、目
地材5間に打設された押え用コンクリート4が周
囲の環境変化により熱膨張ないし熱収縮した場合
に、これらのひずみを吸収し、押え用コンクリー
ト4にひび割れ等が生ずるのを防止するためのも
のである。
しかしながら、このような目地材5は、押え用
コンクリート4の打設前に、板状断熱材3の表面
に一本づつ位置決めしながら接着剤ないしモルタ
ル又は固定用ピンを用いて貼り着けて行くため、
非常に作業性が悪いという問題点があつた。特
に、目地材5を接着剤等で板状断熱材3の表面に
固定した場合には、この目地材5が剥がれ易く、
押え用コンクリート4の打設中に目地材5がコン
クリートで流されてしまう虞があつた。また、コ
ンクリート打設用のホースが目地材5に衝突して
目地材5が板状断熱材3から剥がさないようにす
るためにホース用棧橋を設けたり、作業者の足が
目地材5に衝突しないように注意しなければなら
ないという問題点があつた。
コンクリート4の打設前に、板状断熱材3の表面
に一本づつ位置決めしながら接着剤ないしモルタ
ル又は固定用ピンを用いて貼り着けて行くため、
非常に作業性が悪いという問題点があつた。特
に、目地材5を接着剤等で板状断熱材3の表面に
固定した場合には、この目地材5が剥がれ易く、
押え用コンクリート4の打設中に目地材5がコン
クリートで流されてしまう虞があつた。また、コ
ンクリート打設用のホースが目地材5に衝突して
目地材5が板状断熱材3から剥がさないようにす
るためにホース用棧橋を設けたり、作業者の足が
目地材5に衝突しないように注意しなければなら
ないという問題点があつた。
なお、このような問題点を解決するために、目
地材5と板状断熱材3とを一体成形したものが提
案されている。このような目地材によれば、この
目地材を位置決め固定する必要がなくなり、作業
性が大幅に向上することになるが、弾力性を要す
る比較的高価な目地材5の材質で板状断熱材3を
一体成形するため、断熱板のコスト高になるとい
う新たな問題点が生じてしまう。また、目地材5
と板状断熱材3とが一体不可分であるため、これ
の保管時や運搬時の積層効率が悪く、この点でも
コスト高になるという問題点があつた。
地材5と板状断熱材3とを一体成形したものが提
案されている。このような目地材によれば、この
目地材を位置決め固定する必要がなくなり、作業
性が大幅に向上することになるが、弾力性を要す
る比較的高価な目地材5の材質で板状断熱材3を
一体成形するため、断熱板のコスト高になるとい
う新たな問題点が生じてしまう。また、目地材5
と板状断熱材3とが一体不可分であるため、これ
の保管時や運搬時の積層効率が悪く、この点でも
コスト高になるという問題点があつた。
発明の目的
本発明は、このような問題点を解消するために
なされたものであり、コンクリート等の打設前
に、このコンクリート等が打設される断熱材の表
面に、簡単にしかも強固に目地材を位置決め固定
することが可能であり、しかも製造コスト及び保
管ないし運搬コストが安価な目地材を容易に付設
することができる方法を提供することを目的とす
る。
なされたものであり、コンクリート等の打設前
に、このコンクリート等が打設される断熱材の表
面に、簡単にしかも強固に目地材を位置決め固定
することが可能であり、しかも製造コスト及び保
管ないし運搬コストが安価な目地材を容易に付設
することができる方法を提供することを目的とす
る。
発明の概要
本発明に係る目地材の付設方法は、
板状断熱材が複数敷設置された断熱材の表面に
押え用のコンクリート等を打設する際に、この打
設後のコンクリート等の熱ひずみを吸収するなど
の目的で前記断熱材の表面に適当な間隙で棒状の
目地材を付設する方法において、 隣接する板状断熱材が相接する継ぎ目部以外の
表面にほぞ穴が形成された板状断熱材を、該ほぞ
穴の少なくとも一部が連続し、かつ板状断熱材の
間に間隙が形成されないように敷設した後、 該板状断熱材の表面に形成されたほぞ穴に嵌合
するように目地材の底部に形成されたほぞと、こ
のほぞの直上部に形成され、当該ほぞの横幅より
広い横幅を有すると共に、前記板状断熱材の表面
に面接触する底面を有する転倒防止用突起とが樹
脂発泡体で一体成形された目地材の該ほぞを、上
記敷設された複数の断熱材のほぞ穴に嵌合させる
ことを特徴としている。
押え用のコンクリート等を打設する際に、この打
設後のコンクリート等の熱ひずみを吸収するなど
の目的で前記断熱材の表面に適当な間隙で棒状の
目地材を付設する方法において、 隣接する板状断熱材が相接する継ぎ目部以外の
表面にほぞ穴が形成された板状断熱材を、該ほぞ
穴の少なくとも一部が連続し、かつ板状断熱材の
間に間隙が形成されないように敷設した後、 該板状断熱材の表面に形成されたほぞ穴に嵌合
するように目地材の底部に形成されたほぞと、こ
のほぞの直上部に形成され、当該ほぞの横幅より
広い横幅を有すると共に、前記板状断熱材の表面
に面接触する底面を有する転倒防止用突起とが樹
脂発泡体で一体成形された目地材の該ほぞを、上
記敷設された複数の断熱材のほぞ穴に嵌合させる
ことを特徴としている。
本発明で使用される目地材は、板状断熱材の表
面に形成されたほぞ(柄)穴に、目地材の底部に
形成されたほぞを差し込むだけで、板材に対する
目地材の位置決め及び取付が容易に行い得る。さ
らに、この目地材に形成された転倒防止用突起の
底面が板材の表面に面接触するとともに、ほぞが
ほぞ穴に嵌合するため、目地材が転倒したり剥が
れたりする虞はなくなる。
面に形成されたほぞ(柄)穴に、目地材の底部に
形成されたほぞを差し込むだけで、板材に対する
目地材の位置決め及び取付が容易に行い得る。さ
らに、この目地材に形成された転倒防止用突起の
底面が板材の表面に面接触するとともに、ほぞが
ほぞ穴に嵌合するため、目地材が転倒したり剥が
れたりする虞はなくなる。
しかも、本発明で使用される目地材のほぞを嵌
合するほぞ穴は、従来のように板状断熱材の継ぎ
目に設けられているのではなく、板状断熱材の表
面の継ぎ目以外の任意の位置に設けられているの
で、このほぞ穴に嵌合する目地材の大きさを、板
状断熱材の大きさに拘りなく、任意の大きさにす
ることができる。すなわち、板状断熱材を多数敷
設してこれらの板状断熱材の継ぎ目部に目地材を
配置する場合には、板状断熱材のそれぞれの辺の
長さと同じ長さを有する目地材が使用されるが、
本発明のように板状断熱材の表面に、継ぎ目部と
は無関係なほぞ穴を有する板状断熱材を使用する
ことにより、例えば一本の目地材を複数の板状断
熱材を橋渡すように付設することができ、目地材
の長さを、板状断熱材の大きさ(縦および横の長
さ)とは全く無関係に設定することができる。
合するほぞ穴は、従来のように板状断熱材の継ぎ
目に設けられているのではなく、板状断熱材の表
面の継ぎ目以外の任意の位置に設けられているの
で、このほぞ穴に嵌合する目地材の大きさを、板
状断熱材の大きさに拘りなく、任意の大きさにす
ることができる。すなわち、板状断熱材を多数敷
設してこれらの板状断熱材の継ぎ目部に目地材を
配置する場合には、板状断熱材のそれぞれの辺の
長さと同じ長さを有する目地材が使用されるが、
本発明のように板状断熱材の表面に、継ぎ目部と
は無関係なほぞ穴を有する板状断熱材を使用する
ことにより、例えば一本の目地材を複数の板状断
熱材を橋渡すように付設することができ、目地材
の長さを、板状断熱材の大きさ(縦および横の長
さ)とは全く無関係に設定することができる。
そして、敷設される複数の板状断熱材を、この
板状断熱材に設けられているほぞ穴が連続するよ
うに多数配置して、板状断熱材の継ぎ目と目地材
との継ぎ目が一致しないように目地材を順次ほぞ
穴に嵌合することにより、この目地材によつて板
状断熱材を相互に連結することができる。
板状断熱材に設けられているほぞ穴が連続するよ
うに多数配置して、板状断熱材の継ぎ目と目地材
との継ぎ目が一致しないように目地材を順次ほぞ
穴に嵌合することにより、この目地材によつて板
状断熱材を相互に連結することができる。
さらに、本発明で使用される目地材は、板状断
熱材と一体に成形される訳ではないため、製造コ
ストや保管ないし運搬コストが増大することもな
い。
熱材と一体に成形される訳ではないため、製造コ
ストや保管ないし運搬コストが増大することもな
い。
また、前記目地材の両端の高さを変えることに
より、さらに屋上の排水のための水勾配に合わせ
た勾配を上面に有する目地材とすることにより、
屋上の押えコンクリート部分に、勾配をもたせる
ことが可能となる。
より、さらに屋上の排水のための水勾配に合わせ
た勾配を上面に有する目地材とすることにより、
屋上の押えコンクリート部分に、勾配をもたせる
ことが可能となる。
発明の具体的説明
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る目地材の付設
状態を示す断面図、第2図Aは同実施例で使用さ
れる目地材の一部斜視図、第2図B,Cはそれぞ
れ他の実施例で使用される目地材の一部斜視図、
第3図は本発明で使用される目地材のその他の使
用状態を示す断面図、第4図Aは第3図に示す
−線に沿う断面図、第4図B〜Fはその他の実
施例に係る同図Aと同様な断面図、第5図はさら
にその他の実施例で使用される目地材の付設状態
を示す断面図、第6図は第5図に示す−線に
沿う断面図である。
状態を示す断面図、第2図Aは同実施例で使用さ
れる目地材の一部斜視図、第2図B,Cはそれぞ
れ他の実施例で使用される目地材の一部斜視図、
第3図は本発明で使用される目地材のその他の使
用状態を示す断面図、第4図Aは第3図に示す
−線に沿う断面図、第4図B〜Fはその他の実
施例に係る同図Aと同様な断面図、第5図はさら
にその他の実施例で使用される目地材の付設状態
を示す断面図、第6図は第5図に示す−線に
沿う断面図である。
第1図に示すように、建築物の屋上にコンクリ
ート床を形成する場合には、屋上スラブ1の上に
防水層2を形成し、その防水層の上に複数の板状
断熱材10を平面状に敷設して断熱材層を形成
し、こうして板状断熱材10が敷設されて形成さ
れた断熱材層の表面に押え用コンクリート4を打
設するようにしている。
ート床を形成する場合には、屋上スラブ1の上に
防水層2を形成し、その防水層の上に複数の板状
断熱材10を平面状に敷設して断熱材層を形成
し、こうして板状断熱材10が敷設されて形成さ
れた断熱材層の表面に押え用コンクリート4を打
設するようにしている。
また、この板状断熱材10には、第1図に示す
ように、板状断熱材の表面にほぞ穴13が設けら
れている。このほぞ穴13は、隣接する板状断熱
材が相接する継ぎ目部17以外の板状断熱材表面
に設けられている。
ように、板状断熱材の表面にほぞ穴13が設けら
れている。このほぞ穴13は、隣接する板状断熱
材が相接する継ぎ目部17以外の板状断熱材表面
に設けられている。
そして、押え用コンクリート4を板状断熱材1
0の表面に打ち込む前又は押え用コンクリート板
4を板状断熱材10の表面に設置する前に、板材
としての板状断熱材10の表面には、適当な間隔
で、棒状の目地材11が設置される。即ち、板状
断熱材10の表面に設けられるほぞ穴13は、上
記板状断熱材10の表面に目地材が適当な間隔で
設置できるように、打ち込む押え用コンクリート
4の量又は設置される押え用コンクリート板4の
大きさを考慮して任意の間隔で設けられている。
例えば押え用コンクリート板4が尺角タイルのよ
うに小さい場合には、板状断熱材10の表面にこ
の尺角タイルをはめ込むことができる間隔でほぞ
穴13を形成することができるし、押え用コンク
リート4又は押え用コンクリート板4が板状断熱
材10よりも大きい場合には、この押え用コンク
リート4又は押え用コンクリート板4の縁部が当
接する板状断熱材4の該当位置にほぞ穴13を設
ければよい。
0の表面に打ち込む前又は押え用コンクリート板
4を板状断熱材10の表面に設置する前に、板材
としての板状断熱材10の表面には、適当な間隔
で、棒状の目地材11が設置される。即ち、板状
断熱材10の表面に設けられるほぞ穴13は、上
記板状断熱材10の表面に目地材が適当な間隔で
設置できるように、打ち込む押え用コンクリート
4の量又は設置される押え用コンクリート板4の
大きさを考慮して任意の間隔で設けられている。
例えば押え用コンクリート板4が尺角タイルのよ
うに小さい場合には、板状断熱材10の表面にこ
の尺角タイルをはめ込むことができる間隔でほぞ
穴13を形成することができるし、押え用コンク
リート4又は押え用コンクリート板4が板状断熱
材10よりも大きい場合には、この押え用コンク
リート4又は押え用コンクリート板4の縁部が当
接する板状断熱材4の該当位置にほぞ穴13を設
ければよい。
このようにほぞ穴13が設けられた板状断熱材
10は、隣接する板状断熱材10に設けられたほ
ぞ穴13が、例えば前後または左右の少なくとも
いずれか一方で連続するように敷設される。ま
た、この際、隣接する板状断熱材10の間に間隙
が形成されないように敷設する。
10は、隣接する板状断熱材10に設けられたほ
ぞ穴13が、例えば前後または左右の少なくとも
いずれか一方で連続するように敷設される。ま
た、この際、隣接する板状断熱材10の間に間隙
が形成されないように敷設する。
このように敷設された板状断熱材10のほぞ穴
13に目地材11のほぞ12を嵌合して目地材1
4を設置する。目地材11は、敷設された板状断
熱材10の継ぎ目部と目地材11の継ぎ目部とが
一致しないように、即ち隣接する板状断熱材10
を目地材11で接続するように設置することが好
ましい。板状断熱材の継ぎ目部ではない表面に上
記のようにほぞ穴を設けることにより、ほぞ穴の
位置が板状断熱材の大きさによつて規制されず、
任意の位置に設けることができる。従つて、この
板状断熱材の上面に押え用コンクリート板を配置
する場合に、この押え用コンクリート板の形状及
び大きさを任意に選定することができる。さら
に、板状断熱材の接合部と目地材の付設部分とが
一致しないため、目地材部分からの漏水を防止す
ることができる。また、第1図に示すように、目
地材11をほぞ穴に嵌合して配置することによ
り、この目地材11によつて隣接する板状断熱材
10が係合されて一体化するので、この板状断熱
材10上にコンクリートを打設する際に、この板
状断熱材10がずれることがない。
13に目地材11のほぞ12を嵌合して目地材1
4を設置する。目地材11は、敷設された板状断
熱材10の継ぎ目部と目地材11の継ぎ目部とが
一致しないように、即ち隣接する板状断熱材10
を目地材11で接続するように設置することが好
ましい。板状断熱材の継ぎ目部ではない表面に上
記のようにほぞ穴を設けることにより、ほぞ穴の
位置が板状断熱材の大きさによつて規制されず、
任意の位置に設けることができる。従つて、この
板状断熱材の上面に押え用コンクリート板を配置
する場合に、この押え用コンクリート板の形状及
び大きさを任意に選定することができる。さら
に、板状断熱材の接合部と目地材の付設部分とが
一致しないため、目地材部分からの漏水を防止す
ることができる。また、第1図に示すように、目
地材11をほぞ穴に嵌合して配置することによ
り、この目地材11によつて隣接する板状断熱材
10が係合されて一体化するので、この板状断熱
材10上にコンクリートを打設する際に、この板
状断熱材10がずれることがない。
目地材11は、打設後の押え用コンクリート4
の熱ひずみを吸収し、押え用コンクリート4にひ
び割れ等が生じるのを防止するためのものであ
る。
の熱ひずみを吸収し、押え用コンクリート4にひ
び割れ等が生じるのを防止するためのものであ
る。
本実施例で用いられる目地材11には、第2図
Aに詳示するように、その底部には、長手方向に
連続して伸延するほぞ12が形成してある。この
ほぞ12は、第1図に示す板状断熱材10の表面
に形成されたほぞ穴13に嵌合するようになつて
いる。このほぞ12の直上部には、ほぞ12の横
幅aよりも広い横幅bを持つ転倒防止用突起14
が、目地材11の両側に、その長手方向に連続し
て伸延するように、ほぞ12と一体的に形成して
ある。このほぞ12に横幅aと転倒防止用突起1
4の横幅bとの比率は、前記ほぞ穴13の深さに
も関係するが、約1:3〜1:5程度が実用的で
ある。このような転倒防止用突起14は、第1図
に示すように、板材としての板状断熱材10の表
面に面接触する底面15を有している。このよう
な目地材11の項部は、耐候性ないし美感向上等
の目的で、カバー16で被覆してある。カバー1
6の材質としては、塩化ビニル等が考えられる。
Aに詳示するように、その底部には、長手方向に
連続して伸延するほぞ12が形成してある。この
ほぞ12は、第1図に示す板状断熱材10の表面
に形成されたほぞ穴13に嵌合するようになつて
いる。このほぞ12の直上部には、ほぞ12の横
幅aよりも広い横幅bを持つ転倒防止用突起14
が、目地材11の両側に、その長手方向に連続し
て伸延するように、ほぞ12と一体的に形成して
ある。このほぞ12に横幅aと転倒防止用突起1
4の横幅bとの比率は、前記ほぞ穴13の深さに
も関係するが、約1:3〜1:5程度が実用的で
ある。このような転倒防止用突起14は、第1図
に示すように、板材としての板状断熱材10の表
面に面接触する底面15を有している。このよう
な目地材11の項部は、耐候性ないし美感向上等
の目的で、カバー16で被覆してある。カバー1
6の材質としては、塩化ビニル等が考えられる。
目地材11の底部に形成したほぞ12は、板状
断熱材10のほぞ穴13にきつく嵌合する必要が
あると共に、ほぞ穴13に嵌合し易くされている
必要があるため、ある程度の硬さと弾力性を要す
る。また、転倒防止用突起14は、目地材11を
倒そうとする力に抗する適度な硬さと、板状断熱
材10にめり込まない程度の軟かさとを要する。
さらに、目地材11自身としては、打設後のコン
クリートの熱ひずみを吸収できる程度の硬さと弾
力性とを要する。これらの要求を満足する一体成
形した目地材11の材質としては、発泡プロピレ
ン、発泡スチレン−エチレン重合体、又はゴム等
が考えられる。なお、本発明にあつては、ほぞ1
2及び転倒防止突起14及び目地材11自身を全
て一体的に成形する必要はなく、それぞれ別材料
で成形し、後工程で接着して一体化するようにし
ても良い。特に、ほぞ12は、板状断熱材10に
形成したほぞ穴13による断熱欠損を補うため、
断熱性のある材質、例えば発泡性合性樹脂等で別
体に成形して接着などにより一体化するようにし
ても良い。
断熱材10のほぞ穴13にきつく嵌合する必要が
あると共に、ほぞ穴13に嵌合し易くされている
必要があるため、ある程度の硬さと弾力性を要す
る。また、転倒防止用突起14は、目地材11を
倒そうとする力に抗する適度な硬さと、板状断熱
材10にめり込まない程度の軟かさとを要する。
さらに、目地材11自身としては、打設後のコン
クリートの熱ひずみを吸収できる程度の硬さと弾
力性とを要する。これらの要求を満足する一体成
形した目地材11の材質としては、発泡プロピレ
ン、発泡スチレン−エチレン重合体、又はゴム等
が考えられる。なお、本発明にあつては、ほぞ1
2及び転倒防止突起14及び目地材11自身を全
て一体的に成形する必要はなく、それぞれ別材料
で成形し、後工程で接着して一体化するようにし
ても良い。特に、ほぞ12は、板状断熱材10に
形成したほぞ穴13による断熱欠損を補うため、
断熱性のある材質、例えば発泡性合性樹脂等で別
体に成形して接着などにより一体化するようにし
ても良い。
本発明は、上述した実施例に限定されるもので
はなく、種々に改変することが可能である。
はなく、種々に改変することが可能である。
例えば、第2図B,Cに示すように、ほぞ12
aの断面形状を底部に向けて末広がり形状にした
目地材11aであつても良いし、転倒防止突起1
4aの断面形状を台形ないしその他の形状にした
目地材11bであつても良い。
aの断面形状を底部に向けて末広がり形状にした
目地材11aであつても良いし、転倒防止突起1
4aの断面形状を台形ないしその他の形状にした
目地材11bであつても良い。
また、第3図に示すように、目地材11cの底
部に形成するほぞ12bは、目地材11cの長手
方向に沿つて断続的に形成したものであつても良
い。その場合のほぞ12bの横断面形状は、第4
図A〜Fに示すように、四角形、六角形、十字
形、多角形ないし円形等種々の形状が考えられ
る。このような実施例の場合には、ほぞ12bの
断面形状に合わせて板状断熱材の表面に形成する
ほぞ穴の断面形状も変化させる必要がある。
部に形成するほぞ12bは、目地材11cの長手
方向に沿つて断続的に形成したものであつても良
い。その場合のほぞ12bの横断面形状は、第4
図A〜Fに示すように、四角形、六角形、十字
形、多角形ないし円形等種々の形状が考えられ
る。このような実施例の場合には、ほぞ12bの
断面形状に合わせて板状断熱材の表面に形成する
ほぞ穴の断面形状も変化させる必要がある。
さらに、本発明によれば、第5,6図に示すよ
うに、ほぞ12bを除した目地材11dの高さh
を、目地材11dの長手方向に沿つて漸次低くな
るように変化させたものであつても良い。このよ
うな目地材11dにあつては、従来では雨水排水
を容易にするため、第7図に示すように、従来例
に係る一定高さの目地材5に勾配をつけるために
所定間隔で板状断熱材3上に盛り付けたモルタル
団子9を廃止できるので非常に都合が良い。従来
では、目地材5に勾配をつけるため、モルタル材
を団子状に盛り付けたモルタル団子9で目地材5
を固定し、このモルタル団子9の高さを変化させ
ていたが、このようにすると、非常に手間がかか
ると共にモルタル団子9が固化するまで長時間を
要し、作業性が悪いという問題点があつた。これ
に対して、本実施例に係る目地材11dによれ
ば、このような問題点を解消できるので都合が良
い。
うに、ほぞ12bを除した目地材11dの高さh
を、目地材11dの長手方向に沿つて漸次低くな
るように変化させたものであつても良い。このよ
うな目地材11dにあつては、従来では雨水排水
を容易にするため、第7図に示すように、従来例
に係る一定高さの目地材5に勾配をつけるために
所定間隔で板状断熱材3上に盛り付けたモルタル
団子9を廃止できるので非常に都合が良い。従来
では、目地材5に勾配をつけるため、モルタル材
を団子状に盛り付けたモルタル団子9で目地材5
を固定し、このモルタル団子9の高さを変化させ
ていたが、このようにすると、非常に手間がかか
ると共にモルタル団子9が固化するまで長時間を
要し、作業性が悪いという問題点があつた。これ
に対して、本実施例に係る目地材11dによれ
ば、このような問題点を解消できるので都合が良
い。
発明の効果
以上説明してきたように、本発明によれば、目
地材に形成したほぞを板状断熱材の表面に形成し
たほぞ穴に嵌め込むだけで、相互に隣接する板状
断熱材を連結できると共に、目地材の板材に対す
る位置決め固定が完了し、その後は、目地材に形
成した転倒防止用突起により目地材の転倒や剥が
れ等を容易に防止することができるので、板状断
熱材等の板材の表面に押え用コンクリート等を打
設する作業前の目地材の強固な位置決め固定作業
が非常に容易になるという優れた効果を奏する。
また、目地材を板状断熱材と一体成形する訳では
ないため、製造コスト及び保管ないし運搬コスト
が増大することもないという効果も奏する。
地材に形成したほぞを板状断熱材の表面に形成し
たほぞ穴に嵌め込むだけで、相互に隣接する板状
断熱材を連結できると共に、目地材の板材に対す
る位置決め固定が完了し、その後は、目地材に形
成した転倒防止用突起により目地材の転倒や剥が
れ等を容易に防止することができるので、板状断
熱材等の板材の表面に押え用コンクリート等を打
設する作業前の目地材の強固な位置決め固定作業
が非常に容易になるという優れた効果を奏する。
また、目地材を板状断熱材と一体成形する訳では
ないため、製造コスト及び保管ないし運搬コスト
が増大することもないという効果も奏する。
また、本発明のように板状断熱材が隣接する板
状断熱材と合い接する継ぎ目部分以外の板状断熱
材の任意の表面にほぞ穴を形成し、このほぞ穴が
連続するように隣接する板状断熱材を配置するこ
とにより、目地材の長さと板状断熱材の大きさと
の間に直接的な関係がなくなり、従つて板状断熱
材の大きさに拘りなく任意の長さの目地材を使用
することができる。また、板状断熱材の継ぎ目部
とは無関係に板状断熱材の表面の任意の位置にほ
ぞ穴を設けることができるので、この板状断熱材
の上に載置される押え用コンクリート板の大きさ
が板状断熱材の大きさに影響されず、任意の大き
さの押え用コンクリート板を使用することができ
るので、作業性が非常に向上する。
状断熱材と合い接する継ぎ目部分以外の板状断熱
材の任意の表面にほぞ穴を形成し、このほぞ穴が
連続するように隣接する板状断熱材を配置するこ
とにより、目地材の長さと板状断熱材の大きさと
の間に直接的な関係がなくなり、従つて板状断熱
材の大きさに拘りなく任意の長さの目地材を使用
することができる。また、板状断熱材の継ぎ目部
とは無関係に板状断熱材の表面の任意の位置にほ
ぞ穴を設けることができるので、この板状断熱材
の上に載置される押え用コンクリート板の大きさ
が板状断熱材の大きさに影響されず、任意の大き
さの押え用コンクリート板を使用することができ
るので、作業性が非常に向上する。
さらに、このように目地材を配置することによ
り、目地材によつて板状断熱材が相互に連結さ
れ、板状断熱材間に係止力が発現し、コンクリー
ト打設時に板状断熱材がずれることがない。
り、目地材によつて板状断熱材が相互に連結さ
れ、板状断熱材間に係止力が発現し、コンクリー
ト打設時に板状断熱材がずれることがない。
また、このように目地材を配置すると、目地材
の付設位置と板状断熱材の継ぎ目部分とが一致し
ていないので、この目地材の部分から断熱材を通
つて生じやすい漏水を効果的に防止することがで
きる。
の付設位置と板状断熱材の継ぎ目部分とが一致し
ていないので、この目地材の部分から断熱材を通
つて生じやすい漏水を効果的に防止することがで
きる。
このように本発明の目地材の付設方法によれ
ば、水漏れの防止、板状断熱材の一体化、押え用
コンクリート板の形状の多様化を図ることができ
る。
ば、水漏れの防止、板状断熱材の一体化、押え用
コンクリート板の形状の多様化を図ることができ
る。
さらにまた、押え用コンクリート層に水勾配を
もたせることも、あるいは目地自体に勾配をもた
せることも可能となる。
もたせることも、あるいは目地自体に勾配をもた
せることも可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る目地材の使用
状態を示す断面図、第2図Aは同実施例に係る目
地材の一部斜視図、第2図B,Cはそれぞれ他の
実施例に係る目地材の一部斜視図、第3図は本発
明のその他の実施例に係る目地材の一部斜視図、
第4図Aは第3図に示す−線に沿う断面図、
第4図B〜Fはその他の実施例に係る同図Aと同
様な断面図、第5図aおよびbは個々の目地材で
の両端高さが異なる目地材の斜視図およびその使
用状態を示す断面図であり、第6図は第5図に示
す−線に沿う断面図、第7図は従来例に係る
目地材の使用状態を示す断面図、第8図は従来例
に係る目地材のその他の使用状態を示す断面図で
ある。 10……板状断熱材、11,11a,11b,
11c,11d……目地材、12,12a,12
b……ほぞ、13,13a……ほぞ穴、14,1
4a……転倒防止用突起、15……底面、16…
…キヤツプ、17……継ぎ目部。
状態を示す断面図、第2図Aは同実施例に係る目
地材の一部斜視図、第2図B,Cはそれぞれ他の
実施例に係る目地材の一部斜視図、第3図は本発
明のその他の実施例に係る目地材の一部斜視図、
第4図Aは第3図に示す−線に沿う断面図、
第4図B〜Fはその他の実施例に係る同図Aと同
様な断面図、第5図aおよびbは個々の目地材で
の両端高さが異なる目地材の斜視図およびその使
用状態を示す断面図であり、第6図は第5図に示
す−線に沿う断面図、第7図は従来例に係る
目地材の使用状態を示す断面図、第8図は従来例
に係る目地材のその他の使用状態を示す断面図で
ある。 10……板状断熱材、11,11a,11b,
11c,11d……目地材、12,12a,12
b……ほぞ、13,13a……ほぞ穴、14,1
4a……転倒防止用突起、15……底面、16…
…キヤツプ、17……継ぎ目部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 板状断熱材が複数敷設置された断熱材層の表
面に押え用のコンクリート等を打設する際に、こ
の打設後のコンクリート等の熱ひずみを吸収する
などの目的で前記断熱材層の表面に適当な間隙で
棒状の目地材を付設する方法において、 隣接する板状断熱材が相接する継ぎ目部以外の
表面にほぞ穴が形成された板状断熱材を、該ほぞ
穴の少なくとも一部が連続し、かつ板状断熱材の
間に間隙が形成されないように敷設した後、 該板状断熱材の表面に形成されたほぞ穴に嵌合
するように目地材の底部に形成されたほぞと、こ
のほぞの直上部に形成され、当該ほぞの横幅より
広い横幅を有すると共に、前記板状断熱材の表面
に面接触する底面を有する転倒防止用突起とが樹
脂発泡体で一体成形された目地材の該ほぞを、上
記敷設された複数の断熱材のほぞ穴に嵌合させる
ことを特徴とする目地材の付設方法。 2 前記目地材の項部は、カバーで被覆してある
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の目
地材の付設方法。 3 前記目地材のほぞを除いた高さが当該目地材
の長手方向に沿つて変化していることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の目地材の付設方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5765087A JPS63223259A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 目地材の付設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5765087A JPS63223259A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 目地材の付設方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63223259A JPS63223259A (ja) | 1988-09-16 |
| JPH0581701B2 true JPH0581701B2 (ja) | 1993-11-15 |
Family
ID=13061777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5765087A Granted JPS63223259A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 目地材の付設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63223259A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55122967A (en) * | 1979-03-14 | 1980-09-22 | Masashi Yamada | Method of filling joint |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP5765087A patent/JPS63223259A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63223259A (ja) | 1988-09-16 |
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