JPH058203U - 灯油気化ブンゼンバーナの気化装置 - Google Patents

灯油気化ブンゼンバーナの気化装置

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JPH058203U
JPH058203U JP5622491U JP5622491U JPH058203U JP H058203 U JPH058203 U JP H058203U JP 5622491 U JP5622491 U JP 5622491U JP 5622491 U JP5622491 U JP 5622491U JP H058203 U JPH058203 U JP H058203U
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kerosene
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正治 荒巻
肇 斎藤
義美 瀬下
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株式会社日立ホームテツク
株式会社ウオルブローフアーイースト
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 灯油気化ブンゼンバーナの気化装置におい
て、ノズルの噴出口より噴出する臭気の発生を防止す
る。 【構成】 気化器1とソレノイド部11とをソレノイド
部11側が大径の接続パイプ10で接続し、この接続パ
イプ10内にスプリング収納体15を挿入し、ソレノイ
ド部11のボビン23内に可動片17と固定片16を設
け、前記スプリング収納体15の中央にノズル掃除棒1
4を挿入し、さらにスプリング収納体15のソレノイド
部11側にソレノイド部11内と接続パイプ10の大径
部とを灯油流通穴22で連絡するものにおいて、前記ボ
ビン23と固定片16及び接続パイプ10とスプリング
収納体15との隙間24に突起25を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は灯油を気化してノズルより噴出させ、その噴流により一次空気を吸引 し、予混合ガスを燃焼させる灯油気化ブンゼンバーナの気化装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の気化ブンゼンバーナの気化装置を図2から図6によって説明す る。
【0003】 図2は全体構成を示す図で、1は気化器、2はこの気化器1の先端に連ねたノ ズル、3はノズルの前方に設けられたブンゼンバーナ、4は給油タンク、5はこ の給油タンク4からの灯油を受ける油受皿、6は油受皿5から気化器1に灯油を 送るポンプである。
【0004】 図3は上記気化装置の詳細を示し、気化器4の内部にはシーズヒータ7と、こ のシーズヒータ7によって加熱されるウィック8を内蔵し、ポンプ6により送ら れた灯油を送油管9より気化器4内のウィック8に送り込み、気化ガスに変換し てノズル2よりバーナ3に噴出させる。
【0005】 10は気化器4とソレノイド部11とを気密状態に接続する接続パイプで、気 化器4側が小径、ソレノイド部11側が大径となっており、その大径部の真下に 図6に示すように油逃し口12を有し、それと油受皿5とを戻しパイプ13によ り接続している。
【0006】 14はノズル掃除棒で、先端をノズル2の噴出口に出没自在に臨ませ、他方を 接続パイプ10内に挿入したスプリング収納体15の中心部及びソレノイド部1 1のボビン23内に設けた固定片16の中心部を挿通して同じくボビン23内に 設けた可動片17と対面させている。18はボビン23の外周に設けられたソレ ノイドである。
【0007】 19はスプリングで、スプリング収納体15内でノズル掃除棒14の外周に取 り付けられ、ノズル掃除棒14を常時ノズル2の噴出口より解放する方向に押圧 している。
【0008】 20はスプリング収納体15のノズル掃除棒挿通穴で、灯油が流通できる程度 の大きさの穴よりなり、ノズル掃除棒14の移動時、その外周に設けたOリング 21により開閉されるようになっている。
【0009】 22はノズル掃除棒挿通穴20より固定片16側で、図6に示すようにスプリ ング収納体15の真下に垂直に設けた灯油流通穴で、接続パイプ10の大径部の 内周空間を通して戻しパイプ13に連なるようになっている。
【0010】 次に図4及び図5はソレノイド非通電時と通電時の動作図で、ノズル2より気 化ガスが噴出している場合には図4に示すようにソレノイド18が非通電状態と なっており、ノズル掃除棒14はスプリング19により図の左側に寄せられてお り、従ってノズル2の噴出口は開放状態であり、一方スプリング収納体15に設 けたノズル掃除棒挿通穴20はノズル掃除棒14のOリング21により閉止され ている。
【0011】 また消火時にはポンプ6を停止して気化器1への送油を停止するとともに、図 5に示すようにソレノイド18に通電すると、可動片17が固定片16に吸着し 、ノズル掃除棒14を図の右側に押し出し、ノズル2の噴出口を閉止するととも に、スプリング収納体15のノズル掃除棒挿通穴20を開放し、灯油流通穴22 を通して気化器1内に滞留する気化ガスを戻しパイプ13を通して油受皿5内に 流すことのより気化器1の内圧を急速に低下させ、ノズル2の噴出口を完全に閉 止し、器体外に気化ガスが洩れ、臭気の発生を阻止するように配慮されている。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
上記の構造においてはソレノイド部11のボビン23とその中に挿入された固 定片16及び接続パイプ10とその中に挿入されたスプリング収納体15の隙間 24にソレノイド18の通電、非通電に伴って動作する可動片17の作動音を低 減するため灯油が充満されている。
【0013】 この隙間24に充満した灯油は気化しない温度(150℃程度)までソレノイ ド18を通電状態に保持せず、通電後2〜3分で非通電状態にすると、スプリン グ19の働きによりノズル掃除棒14が図4に示すように左側に移動し、移動し たノズル掃除棒14部の容積分の灯油が戻しパイプ13より流出しきれずに油流 通穴22及びノズル掃除棒挿通穴20を逆流してまだ高温のスプリング収納体1 5の内側に接触し、瞬間的に気化ガスに変換し、ノズル2の噴出口より噴出して 臭気となる欠点があった。
【0014】 この現象はソレノイド18への通電状態ではコイル温度が上昇するため、絶縁 性能の低い安価なコイルでは短時間のみしか通電できないことによりさけられな い現象であった。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の欠点を除去するためになされたもので、具体的にはソレノイド 部のボビンとその中に挿入された固定片及び気化器とソレノイド部を気密に接続 する接続パイプとその中に挿入されたスプリング収納体との隙間にスプリング収 納体の内部側への油の流出を阻止する突起を設けたものである。この突起はスプ リング収納体のソレノイド部側外周に設けることによって実施することができる 。
【0016】
【作用】
上記構造によればソレノイドへの通電後、2〜3分後にスプリング収納体がま だ高温状態でソレノイドを非通電にしてもソレノイド部内の隙間より流出した油 は突起に阻止されてスプリング収納体の油流出穴より接続パイプ内に流入するこ とがなく、接続パイプの油逃し口より戻しパイプを通して油受皿に流出し、従っ て消火後臭気を発生することがない。
【0017】
【実施例】
以下本考案の一実施例を第1図に従って説明する。
【0018】 図において、上記従来例との相違点のみ説明すると、スプリング収納体15の 灯油流通穴22よりソレノイド部11側の外周に突起25を設け、その突起25 を灯油の充満している隙間24に臨ませてある。
【0019】 上記の構成によればソレノイド18へ通電し、2〜3分後にスプリング収納体 15がまだ高温状態でソレノイド18を非通電にしてもノズル掃除棒14のソレ ノイド部11側への移動した容積分だけ隙間24を通してスプリング収納体15 側に流出した灯油は突起25に阻害されてスプリング収納体15の灯油流通穴2 2側に流入することがほとんどなく、接続パイプ10の油逃し口12より戻しパ イプ13を通して油受皿5内に流出する。従ってノズル2からはほとんど臭気が 噴出することがない。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば絶縁性能の低い短時間定格のソレノイドを 使用しても消火時にノズルの噴出口より臭気が発生することのない気化装置を提 供することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部断面図。
【図2】従来の灯油気化ブンゼンバーナの全体構成図。
【図3】同気化装置の断面図。
【図4】同ソレノイド部の動作図。
【図5】同ソレノイド部の動作図。
【図6】図4のZ−Z断面図。
【符号の説明】
1 気化器 2 ノズル 3 ブンゼンバーナ 10 接続パイプ 12 油逃し口 13 戻しパイプ 14 ノズル掃除棒 15 スプリング収納体 20 ノズル掃除棒挿通穴 22 灯油流通穴 23 ボビン 24 隙間 25 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 瀬下 義美 神奈川県川崎市中原区新丸子東2丁目925 株式会社ウオルブローフアーイースト内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気化器(1)とソレノイド部(11)とをソレ
    ノイド部(11)側が大径の接続パイプ(10)により気密に接
    続し、この接続パイプ(10)内にスプリング収納体(15)、
    ソレノイド部(11)のボビン(23)内に可動片(17)とスプリ
    ング収納体(15)側に位置した固定片(16)を設け、前記ス
    プリング収納体(15)及び固定片(16)の中央部にノズル掃
    除棒(14)を挿入し、前記接続パイプ(10)の大径部の下面
    に油受皿(5)への戻しパイプ(13)を接続し、さらにスプ
    リング収納体(15)の固定片(16)側にソレノイド部(11)内
    と接続パイプ(10)とを連絡する灯油流通穴(22)を設けた
    ものにおいて、前記ボビンと(23)と固定片(16)及び接続
    パイプ(10)とスプリング収納体(15)との隙間(24)にこの
    隙間(24)に充満している灯油が前記灯油流通穴(22)を通
    してスプリング収納体(15)の内部に流入するのを阻止す
    る突起(25)を設けたことを特徴とする灯油気化式ブンゼ
    ンバーナの気化装置。
  2. 【請求項2】 請求項第1において、突起(25)をソレノ
    イド部(11)側に位置したスプリング収納体(15)の外周に
    設けることを特徴とする灯油気化式ブンゼンバーナの気
    化装置。
JP5622491U 1991-07-19 1991-07-19 灯油気化ブンゼンバーナの気化装置 Expired - Lifetime JP2545957Y2 (ja)

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JPH058203U true JPH058203U (ja) 1993-02-05
JP2545957Y2 JP2545957Y2 (ja) 1997-08-27

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