JPH058226A - 回転円筒型処理装置 - Google Patents
回転円筒型処理装置Info
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- JPH058226A JPH058226A JP3189441A JP18944191A JPH058226A JP H058226 A JPH058226 A JP H058226A JP 3189441 A JP3189441 A JP 3189441A JP 18944191 A JP18944191 A JP 18944191A JP H058226 A JPH058226 A JP H058226A
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- belt
- endless belt
- cylindrical body
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部にガラス繊維の入った帯状ベルトの継ぎ
目における被処理物の付着防止およびベルト部端部同志
の接合強度の向上を図る。 【構成】 ガラス繊維28aをフッ素樹脂28bでコー
ティングしてなる少なくとも1つの帯状ベルト部28の
両端部を非直線形状に形成し、該端部を相互に噛み合わ
せるように連結して、その連結部であるベルト継手29
の表面に薄いフッ素系樹脂シート32を固着してエンド
レスベルト25を構成したことを特徴とする。
目における被処理物の付着防止およびベルト部端部同志
の接合強度の向上を図る。 【構成】 ガラス繊維28aをフッ素樹脂28bでコー
ティングしてなる少なくとも1つの帯状ベルト部28の
両端部を非直線形状に形成し、該端部を相互に噛み合わ
せるように連結して、その連結部であるベルト継手29
の表面に薄いフッ素系樹脂シート32を固着してエンド
レスベルト25を構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転円筒型処理装置に関
し、更に詳細には、合成樹脂、魚や肉の粉砕品など冷却
や加熱処理を行ないたい物品をシート状等の適宜の形態
で供給し、冷却又は加熱されている回転円筒体の表面に
押圧して処理する装置に関する。
し、更に詳細には、合成樹脂、魚や肉の粉砕品など冷却
や加熱処理を行ないたい物品をシート状等の適宜の形態
で供給し、冷却又は加熱されている回転円筒体の表面に
押圧して処理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、例えば熱可塑
性,熱硬化性合成樹脂等の製造プロセスにおける粉砕装
置の一部である冷却装置として用いられており、その一
例が特開昭62−225882号公報に開示されてい
る。当該公報に記載されている従来の回転円筒型処理装
置は、図9に示されるように回転可能に支持された円筒
体1と、この円筒体1を冷却又は加熱するための冷却又
は加熱機構2と、円筒体1の表面に被処理物を供給する
供給部3と、該供給部3に隣接して配置され前記供給部
から出た被処理物4を円筒体1の表面に押付けて圧延す
るプレッシャーロール5と、円筒体1の外周に沿って張
架され、円筒体1の表面に供給された被処理物4を該円
筒体1に密着させたまま移送させるエンドレスベルト6
とから主に構成されていた。
性,熱硬化性合成樹脂等の製造プロセスにおける粉砕装
置の一部である冷却装置として用いられており、その一
例が特開昭62−225882号公報に開示されてい
る。当該公報に記載されている従来の回転円筒型処理装
置は、図9に示されるように回転可能に支持された円筒
体1と、この円筒体1を冷却又は加熱するための冷却又
は加熱機構2と、円筒体1の表面に被処理物を供給する
供給部3と、該供給部3に隣接して配置され前記供給部
から出た被処理物4を円筒体1の表面に押付けて圧延す
るプレッシャーロール5と、円筒体1の外周に沿って張
架され、円筒体1の表面に供給された被処理物4を該円
筒体1に密着させたまま移送させるエンドレスベルト6
とから主に構成されていた。
【0003】ところで、このエンドレスベルト6は、図
10に示されるようにガラス繊維6aを編織したシート
状物をフッ素樹脂でコーティングしてなる一本の帯状ベ
ルトの両端を突き合わせてエンドレス状にし、その裏面
(被処理物4が接触しない側の面)に突合わせ部を跨ぐ
ように補強板7(前記ベルトと同じ材質のもの)をヒー
トシールフィルム形バインダー、塗布形バインダーなど
の接着剤8で固着して形成されていた。
10に示されるようにガラス繊維6aを編織したシート
状物をフッ素樹脂でコーティングしてなる一本の帯状ベ
ルトの両端を突き合わせてエンドレス状にし、その裏面
(被処理物4が接触しない側の面)に突合わせ部を跨ぐ
ように補強板7(前記ベルトと同じ材質のもの)をヒー
トシールフィルム形バインダー、塗布形バインダーなど
の接着剤8で固着して形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の回転円筒型処理装置において、エンドレスベル
ト6は、その形成に際し端部突合わせ面に露出した内部
のガラス繊維6aが毛羽状に表面側に出てきてこの毛羽
6bに被処理物が付着して成長する、という問題があっ
た。特に、エンドレスベルト6をプレッシャーロール5
にまで掛け回わす機種であって被処理物4が例えば溶融
樹脂である場合には溶融状態の樹脂が直ちにエンドレス
ベルト6に接触するため、この現象は顕著に発生し、被
処理物4を均一な厚みの板状体として円筒体1から送り
出すことができなくなることから、エンドレスベルト6
の継ぎ目に付着した樹脂を除去すべく機械をたびたび停
止しなければならないという問題があった。
た従来の回転円筒型処理装置において、エンドレスベル
ト6は、その形成に際し端部突合わせ面に露出した内部
のガラス繊維6aが毛羽状に表面側に出てきてこの毛羽
6bに被処理物が付着して成長する、という問題があっ
た。特に、エンドレスベルト6をプレッシャーロール5
にまで掛け回わす機種であって被処理物4が例えば溶融
樹脂である場合には溶融状態の樹脂が直ちにエンドレス
ベルト6に接触するため、この現象は顕著に発生し、被
処理物4を均一な厚みの板状体として円筒体1から送り
出すことができなくなることから、エンドレスベルト6
の継ぎ目に付着した樹脂を除去すべく機械をたびたび停
止しなければならないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、内部にガラス繊維が入っ
た帯状のベルト部の両端を突き合わせてつなぐことによ
って形成されたエンドレスベルトを用いてもそのベルト
継手に被処理物の付着を生じることがなく、しかもその
継手における接合強度の大きい回転円筒型処理装置を提
供することにある。
決するためになされたもので、内部にガラス繊維が入っ
た帯状のベルト部の両端を突き合わせてつなぐことによ
って形成されたエンドレスベルトを用いてもそのベルト
継手に被処理物の付着を生じることがなく、しかもその
継手における接合強度の大きい回転円筒型処理装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、被処理物を冷
却又は加熱された回転円筒体の表面にエンドレスベルト
によって密着させながら移送処理する回転円筒型処理装
置において、前記エンドレスベルトがガラス繊維をフッ
素樹脂でコーティングしてなる少なくとも1つの帯状ベ
ルト部の非直線形状に形成された両端部を相互に噛み合
わせて突合わせ、該突合わせ部を跨架して前記被処理物
の前記回転円筒体への押付け側表面に薄いフッ素系樹脂
シートを固着して構成されていることを特徴とする。
却又は加熱された回転円筒体の表面にエンドレスベルト
によって密着させながら移送処理する回転円筒型処理装
置において、前記エンドレスベルトがガラス繊維をフッ
素樹脂でコーティングしてなる少なくとも1つの帯状ベ
ルト部の非直線形状に形成された両端部を相互に噛み合
わせて突合わせ、該突合わせ部を跨架して前記被処理物
の前記回転円筒体への押付け側表面に薄いフッ素系樹脂
シートを固着して構成されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の回転円筒型処理装置によると、被処理
物は、エンドレスベルトに挟まれたまま円筒体の外周面
に密着されて移送され、その間に円筒体から冷却又は加
熱作用を受け、最終的に所定の温度に冷却又は加熱され
る。その際、内部にガラス繊維を入れた帯状のベルトの
両端を突き合わせてつないだエンドレスベルトにおい
て、そのベルト継手にその表面(被処理物が接触する側
の面)側で突合わせ部を跨ぐように固着された薄いフッ
素樹脂シートが継手から表面側に出たガラス繊維の毛羽
を覆い隠くし毛羽が被処理物と直接に接触することを防
止している。しかも、この毛羽を覆うシートは非常に薄
く形成されたものであるため、プレッシャーロールで一
定の厚さにされた被処理物におけるこのシートの位置す
るエンドレスベルトと円筒体とで挟まれた部分の厚さに
大きな変化を与えず、円筒体で冷却又は加熱されて出て
くる被処理物としてほぼ均一な厚さのものが得られる。
物は、エンドレスベルトに挟まれたまま円筒体の外周面
に密着されて移送され、その間に円筒体から冷却又は加
熱作用を受け、最終的に所定の温度に冷却又は加熱され
る。その際、内部にガラス繊維を入れた帯状のベルトの
両端を突き合わせてつないだエンドレスベルトにおい
て、そのベルト継手にその表面(被処理物が接触する側
の面)側で突合わせ部を跨ぐように固着された薄いフッ
素樹脂シートが継手から表面側に出たガラス繊維の毛羽
を覆い隠くし毛羽が被処理物と直接に接触することを防
止している。しかも、この毛羽を覆うシートは非常に薄
く形成されたものであるため、プレッシャーロールで一
定の厚さにされた被処理物におけるこのシートの位置す
るエンドレスベルトと円筒体とで挟まれた部分の厚さに
大きな変化を与えず、円筒体で冷却又は加熱されて出て
くる被処理物としてほぼ均一な厚さのものが得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の回転円筒型処理装置を図に示
された実施例について更に詳細に説明する。図2には本
発明の一実施例に係る回転円筒型処理装置10が示され
ている。この回転円筒型処理装置10は、ケーシング1
1の内部において回転可能に設置された円筒体冷却又は
加熱媒体導入口13が設けられて外周面が冷却又は加熱
される。円筒体12の上方には被処理物14を当該円筒
体12の表面に供給する供給部15が設置されている。
された実施例について更に詳細に説明する。図2には本
発明の一実施例に係る回転円筒型処理装置10が示され
ている。この回転円筒型処理装置10は、ケーシング1
1の内部において回転可能に設置された円筒体冷却又は
加熱媒体導入口13が設けられて外周面が冷却又は加熱
される。円筒体12の上方には被処理物14を当該円筒
体12の表面に供給する供給部15が設置されている。
【0009】更に、円筒体12の外周部において供給部
15に隣接し且つ該円筒体12の回転方向側には、供給
部15から出た被処理物14を円筒体12の表面に押付
けて圧延するプレッシャーロール16が設置されてい
る。このプレッシャーロール16は図3に示されるよう
にその中心支持軸17がアーム18の中間部分に取付け
られた軸受19に支承され、該アーム18の一端は軸2
0によりケーシング11などの固定部分に回転可能に支
持されている。
15に隣接し且つ該円筒体12の回転方向側には、供給
部15から出た被処理物14を円筒体12の表面に押付
けて圧延するプレッシャーロール16が設置されてい
る。このプレッシャーロール16は図3に示されるよう
にその中心支持軸17がアーム18の中間部分に取付け
られた軸受19に支承され、該アーム18の一端は軸2
0によりケーシング11などの固定部分に回転可能に支
持されている。
【0010】これにより、プレッシャーロール16はア
ーム18を軸20について揺動することにより円筒体1
2に離隔接近する。そして、アーム18の他端はケーシ
ング11などの固定部分に取付けられた支持板21にね
じ止めされたボルト22,23によってその位置および
押圧力を調節可能に取付けられている。すなわち、図3
において間隔調節ボルト22を上下させればプレッシャ
ーロール16が円筒体12に対して上下することとな
り、両者の間隔が調節でき、又押圧力調節ボルト23を
上下させればスプリング24の反発力を調節することが
できプレッシャーロール16の被処理物14に対する押
圧力を調節することができる。
ーム18を軸20について揺動することにより円筒体1
2に離隔接近する。そして、アーム18の他端はケーシ
ング11などの固定部分に取付けられた支持板21にね
じ止めされたボルト22,23によってその位置および
押圧力を調節可能に取付けられている。すなわち、図3
において間隔調節ボルト22を上下させればプレッシャ
ーロール16が円筒体12に対して上下することとな
り、両者の間隔が調節でき、又押圧力調節ボルト23を
上下させればスプリング24の反発力を調節することが
できプレッシャーロール16の被処理物14に対する押
圧力を調節することができる。
【0011】円筒体12の外周面にはプレッシャーロー
ル16により圧延された被処理物14を移送するための
エンドレスベルト25が張架されている。すなわち、こ
のエンドレスベルト25は駆動ローラ26、2つのガイ
ドローラ27およびプレッシャーロール16に掛け回わ
され、その際、このエンドレスベルト25における駆動
ローラ26とプレッシャーロール16との間に張設され
るベルト部分が円筒体12に部分的に巻き付けられてい
る。
ル16により圧延された被処理物14を移送するための
エンドレスベルト25が張架されている。すなわち、こ
のエンドレスベルト25は駆動ローラ26、2つのガイ
ドローラ27およびプレッシャーロール16に掛け回わ
され、その際、このエンドレスベルト25における駆動
ローラ26とプレッシャーロール16との間に張設され
るベルト部分が円筒体12に部分的に巻き付けられてい
る。
【0012】このようにエンドレスベルト25はプレッ
シャーロール16を含めてガイドローラ27などに掛け
回わされているため、供給部15から出た被処理物14
はプレッシャーロール16に直接接触して圧延されるこ
となく、エンドレスベルト25を介しての圧延となる。
しかし、被処理物14が受けるプレッシャーロール16
による押圧力はエンドレスベルト25が介在していても
直接押圧される場合と何んら変わらない。
シャーロール16を含めてガイドローラ27などに掛け
回わされているため、供給部15から出た被処理物14
はプレッシャーロール16に直接接触して圧延されるこ
となく、エンドレスベルト25を介しての圧延となる。
しかし、被処理物14が受けるプレッシャーロール16
による押圧力はエンドレスベルト25が介在していても
直接押圧される場合と何んら変わらない。
【0013】ところで、このエンドレスベルト25は図
1に示されるようにガラス繊維28aを編織したシート
状物にフッ素樹脂28bを積層した全厚み0.5〜7mm
程度の一枚布ベルト部(シングルベルト)28の両端を
接続し、その接続部をベルト継手29として構成されて
いる。このベルト継手29は、ベルト部28の両端夫々
が非直線形状即ち本実施例では、図4に明瞭に示される
ように、間隔をあけて設けられた多数の突起部30で形
成され、各突起部30の形状が半マユ形を呈すると共に
その間の間隔部31も向きを逆にした同一の半マユ形を
呈し、ベルト部一端の突起部30を他端の間隔部31に
相互に噛み合わせるように嵌合して連結されることで構
成されている。
1に示されるようにガラス繊維28aを編織したシート
状物にフッ素樹脂28bを積層した全厚み0.5〜7mm
程度の一枚布ベルト部(シングルベルト)28の両端を
接続し、その接続部をベルト継手29として構成されて
いる。このベルト継手29は、ベルト部28の両端夫々
が非直線形状即ち本実施例では、図4に明瞭に示される
ように、間隔をあけて設けられた多数の突起部30で形
成され、各突起部30の形状が半マユ形を呈すると共に
その間の間隔部31も向きを逆にした同一の半マユ形を
呈し、ベルト部一端の突起部30を他端の間隔部31に
相互に噛み合わせるように嵌合して連結されることで構
成されている。
【0014】このベルト継手29の裏面側即ち被処理物
14が接触しない側の面に該ベルト継手29を覆って従
来と同様な補強板(当該ベルト部28と同材質のもの)
7を接着剤8で固着してつなぎ、更に表面には薄いフッ
素樹脂シート32を接着剤で固着して形成されている。
この薄いフッ素樹脂シート32はその厚さが約0.12
5mmでベルト25の長手方向に沿う長さL(図1)が約
100mm〜300mmのものが好ましい。
14が接触しない側の面に該ベルト継手29を覆って従
来と同様な補強板(当該ベルト部28と同材質のもの)
7を接着剤8で固着してつなぎ、更に表面には薄いフッ
素樹脂シート32を接着剤で固着して形成されている。
この薄いフッ素樹脂シート32はその厚さが約0.12
5mmでベルト25の長手方向に沿う長さL(図1)が約
100mm〜300mmのものが好ましい。
【0015】なお、図2において、符号33は円筒体1
2の外周面にエンドレスベルト25で押圧されて移動さ
れてきた被処理物14がエンドレスベルト25の巻き付
け範囲から出て、破砕機34へ向うべきところ、円筒体
12の外周面に密着したままの場合、これを剥がすため
のスクレーパーを示す。
2の外周面にエンドレスベルト25で押圧されて移動さ
れてきた被処理物14がエンドレスベルト25の巻き付
け範囲から出て、破砕機34へ向うべきところ、円筒体
12の外周面に密着したままの場合、これを剥がすため
のスクレーパーを示す。
【0016】次に、上述の実施例に係る回転円筒型処理
装置10の動作について説明する。この動作の説明にお
いて、当該回転円筒型処理装置10が合成樹脂の製造プ
ロセスにおける粉砕装置の一部である冷却装置として用
いることとして説明する。従って、当該装置10によっ
て処理される被処理物とは溶融状態にある合成樹脂を意
味する。
装置10の動作について説明する。この動作の説明にお
いて、当該回転円筒型処理装置10が合成樹脂の製造プ
ロセスにおける粉砕装置の一部である冷却装置として用
いることとして説明する。従って、当該装置10によっ
て処理される被処理物とは溶融状態にある合成樹脂を意
味する。
【0017】円筒体12の内部には冷却媒体導入口13
から水,エチレングリコール水溶液,塩化カルシウム水
溶液,フレオンガス,アンモニアガス等通常冷却媒体と
して用いられる液体状又は気体状の冷却媒体が導入さ
れ、円筒体12の外周面が内部から冷却される。円筒体
12の表面に被処理物供給部15から供給された溶融樹
脂14は、円筒体12の回転に従って移動し、冷却むら
を生じさせないように厚さを均一にすべくプレッシャー
ロール16で且つエンドレスベルト25を介在して圧延
され、そのままエンドレスベルト25で挾まれて円筒体
12の外周面に密着させられたまま移送される。その間
に溶融樹脂14は円筒体12によって冷却されることと
なる。
から水,エチレングリコール水溶液,塩化カルシウム水
溶液,フレオンガス,アンモニアガス等通常冷却媒体と
して用いられる液体状又は気体状の冷却媒体が導入さ
れ、円筒体12の外周面が内部から冷却される。円筒体
12の表面に被処理物供給部15から供給された溶融樹
脂14は、円筒体12の回転に従って移動し、冷却むら
を生じさせないように厚さを均一にすべくプレッシャー
ロール16で且つエンドレスベルト25を介在して圧延
され、そのままエンドレスベルト25で挾まれて円筒体
12の外周面に密着させられたまま移送される。その間
に溶融樹脂14は円筒体12によって冷却されることと
なる。
【0018】その際、エンドレスベルト25は、これを
形成する時のベルト継手29が薄いフッ素樹脂シート3
2で覆われているため、このベルト継手29から表面に
出たガラス繊維28aの毛羽は当該フッ素樹脂シート3
2で隠くされ、被処理物14との接触が起らないことか
ら、この部分での被処理物14の付着は生じない。
形成する時のベルト継手29が薄いフッ素樹脂シート3
2で覆われているため、このベルト継手29から表面に
出たガラス繊維28aの毛羽は当該フッ素樹脂シート3
2で隠くされ、被処理物14との接触が起らないことか
ら、この部分での被処理物14の付着は生じない。
【0019】次いで、円筒体12に対するエンドレスベ
ルト25の巻付き範囲から出た固形状態の樹脂14は破
砕機34によって細かく破砕されて受け溝35に収容さ
れる。その後、受け溝35内の破砕された樹脂片はスク
リューコンベヤ36の回転によってケーシング11外へ
排出される。また、エンドレスベルト25は、円筒体1
2との間に速度差が生じると被処理物である樹脂14が
ずれたり、破断を起したりするので、ベルト25を駆動
ローラ26を介して駆動する駆動装置(図示せず)はベ
ルトの走行速度を円筒体12の表面の樹脂14の速度に
同期するように制御されている。
ルト25の巻付き範囲から出た固形状態の樹脂14は破
砕機34によって細かく破砕されて受け溝35に収容さ
れる。その後、受け溝35内の破砕された樹脂片はスク
リューコンベヤ36の回転によってケーシング11外へ
排出される。また、エンドレスベルト25は、円筒体1
2との間に速度差が生じると被処理物である樹脂14が
ずれたり、破断を起したりするので、ベルト25を駆動
ローラ26を介して駆動する駆動装置(図示せず)はベ
ルトの走行速度を円筒体12の表面の樹脂14の速度に
同期するように制御されている。
【0020】なお、前述の動作説明は回転円筒型処理装
置10を合成樹脂の製造プロセスにおいて用いた場合に
ついてのものであったが、本発明の装置10は魚や肉の
すり身などのような加熱処理をするような場合にも適用
できる。この場合、円筒体12の内部には温水,蒸気,
ダウサム油,SK油,鉱物油,シリコーン油、或いは融
解塩などの適宜の加熱媒体が加熱媒体導入口13から供
給される。更に、プレッシャーロール16の内部にも冷
却又は加熱機構を設け、該プレッシャーロール16自体
を冷却又は加熱することも有効である。
置10を合成樹脂の製造プロセスにおいて用いた場合に
ついてのものであったが、本発明の装置10は魚や肉の
すり身などのような加熱処理をするような場合にも適用
できる。この場合、円筒体12の内部には温水,蒸気,
ダウサム油,SK油,鉱物油,シリコーン油、或いは融
解塩などの適宜の加熱媒体が加熱媒体導入口13から供
給される。更に、プレッシャーロール16の内部にも冷
却又は加熱機構を設け、該プレッシャーロール16自体
を冷却又は加熱することも有効である。
【0021】更に、前述した実施例において、エンドレ
スベルト25は、一枚の布状ベルト部28即ちシングル
ベルトであったが図5に示されるような2層又はそれ以
上のベルト部28,37で構成されたものでもよい。こ
の場合、エンドレスベルト25の被処理物14が接触し
ない側に配置されたベルト部37のベルト継手の構造
は、前述したベルト部28のものと同じか又は従来のよ
うに直線状の端部同志を突き合わせたものでもよい。
又、補強板7はベルト部37の面であって且つ該ベルト
部37のベルト継手を覆うように配置されている。
スベルト25は、一枚の布状ベルト部28即ちシングル
ベルトであったが図5に示されるような2層又はそれ以
上のベルト部28,37で構成されたものでもよい。こ
の場合、エンドレスベルト25の被処理物14が接触し
ない側に配置されたベルト部37のベルト継手の構造
は、前述したベルト部28のものと同じか又は従来のよ
うに直線状の端部同志を突き合わせたものでもよい。
又、補強板7はベルト部37の面であって且つ該ベルト
部37のベルト継手を覆うように配置されている。
【0022】また、前述の実施例における回転円筒型処
理装置10で使用されたエンドレスベルト25のベルト
継手29を構成するベルト部28端部の非直線形状は、
図3に示されるように半マユ形の突起部30を同形状の
間隔部31をあけて多数形成する如きものであったが、
図6に示されるような逆台形状の突起部38と台形状の
間隔部39とからなる非直線形状或いは図7に示される
ように方形状の突起部40と同一形状の間隔部41から
なる非直線形状、或いは図8に示される三角状の突起部
42と同一形状の間隔部43からなる非直線形状であっ
てもよい。
理装置10で使用されたエンドレスベルト25のベルト
継手29を構成するベルト部28端部の非直線形状は、
図3に示されるように半マユ形の突起部30を同形状の
間隔部31をあけて多数形成する如きものであったが、
図6に示されるような逆台形状の突起部38と台形状の
間隔部39とからなる非直線形状或いは図7に示される
ように方形状の突起部40と同一形状の間隔部41から
なる非直線形状、或いは図8に示される三角状の突起部
42と同一形状の間隔部43からなる非直線形状であっ
てもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回転円筒
型処理装置によれば、内部にガラス繊維を入れた帯状の
ベルト部における非直線形状の両端を噛み合わせるよう
に連結して形成されたエンドレスベルトの当該継手には
その表面(被処理物が接触する側の面)に該ベルト継手
を跨ぐように薄いフッ素樹脂シートが固着されているこ
とから、ベルト継手から表面側に出たガラス繊維の毛羽
がこのフッ素樹脂シートで覆い隠くされ、毛羽が被処理
物と直接に接触することがない。しかも、この毛羽を覆
うシートは非常に薄く形成されたものであるため、プレ
ッシャーロールで一定の厚さにされた被処理物における
このシートの位置するエンドレスベルトと円筒体とで挟
まれた部分の厚さに大きな変化を与えず、円筒体で冷却
又は加熱されて出てくる被処理物としてほぼ均一な厚さ
のものが得られるという優れた効果を奏する。
型処理装置によれば、内部にガラス繊維を入れた帯状の
ベルト部における非直線形状の両端を噛み合わせるよう
に連結して形成されたエンドレスベルトの当該継手には
その表面(被処理物が接触する側の面)に該ベルト継手
を跨ぐように薄いフッ素樹脂シートが固着されているこ
とから、ベルト継手から表面側に出たガラス繊維の毛羽
がこのフッ素樹脂シートで覆い隠くされ、毛羽が被処理
物と直接に接触することがない。しかも、この毛羽を覆
うシートは非常に薄く形成されたものであるため、プレ
ッシャーロールで一定の厚さにされた被処理物における
このシートの位置するエンドレスベルトと円筒体とで挟
まれた部分の厚さに大きな変化を与えず、円筒体で冷却
又は加熱されて出てくる被処理物としてほぼ均一な厚さ
のものが得られるという優れた効果を奏する。
【0024】更に、本発明の回転円筒型処理装置におけ
るエンドレスベルトのベルト継手は非直線形状のベルト
部端部を噛み合わせるようにして連結することで構成さ
れているため、接合面積が大きく、従って、接合部即ち
ベルト継手が張力に対して大きな対抗力を持つこととな
り、耐久性を著しく向上させることができる。
るエンドレスベルトのベルト継手は非直線形状のベルト
部端部を噛み合わせるようにして連結することで構成さ
れているため、接合面積が大きく、従って、接合部即ち
ベルト継手が張力に対して大きな対抗力を持つこととな
り、耐久性を著しく向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る回転円筒型処理装置に
使用されるエンドレスベルトの継手を示す斜視図であ
る。
使用されるエンドレスベルトの継手を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係る回転円筒型処理装置を
概略的に示す断面図である。
概略的に示す断面図である。
【図3】プレッシャーロールを円筒体に対して間隙調節
する間隙調節装置を概略的に示す構成説明図である。
する間隙調節装置を概略的に示す構成説明図である。
【図4】図1に示される実施例に使用されるエンドレス
ベルトを構成するベルト部両端の非線形々状の相互連結
部を示す斜視図である。
ベルトを構成するベルト部両端の非線形々状の相互連結
部を示す斜視図である。
【図5】2つのベルト部から構成されたエンドレスベル
トを示す断面図である。
トを示す断面図である。
【図6】エンドレスベルトを構成するベルト部両端連結
部の他の非線形々状を示す平面図である。
部の他の非線形々状を示す平面図である。
【図7】エンドレスベルトを構成するベルト部両端連結
部の更に他の非線形々状を示す平面図である。
部の更に他の非線形々状を示す平面図である。
【図8】エンドレスベルトを構成するベルト部両端連結
部の別の非線形々状を示す平面図である。
部の別の非線形々状を示す平面図である。
【図9】従来の回転円筒型処理装置を概略的に示す断面
図である。
図である。
【図10】図9に示される従来の回転円筒型処理装置に
使用されているエンドレスベルトの継手を示す斜視図で
ある。
使用されているエンドレスベルトの継手を示す斜視図で
ある。
7 補強板 8 接着剤 10 回転円筒型処理装置 12 円筒体 13 冷却又は加熱機構 14 被処理物 16 プレッシャーロール 25 エンドレスベルト 28a ガラス繊維 28b フッ素樹脂 28 ベルト部 29 ベルト継手 30 突起部 31 間隔部 32 フッ素樹脂シート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被処理物を冷却又は加熱された回転円筒
体の表面にエンドレスベルトによって密着させながら移
送処理する回転円筒型処理装置において、前記エンドレ
スベルトがガラス繊維をフッ素樹脂でコーティングして
なる少なくとも1つの帯状ベルト部の非直線形状に形成
された両端部を相互に噛み合わせて突合わせ、該突合わ
せ部を跨架して前記被処理物の前記回転円筒体への押付
け側表面に薄いフッ素系樹脂シートを固着して構成され
ていることを特徴とする回転円筒型処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3189441A JPH058226A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 回転円筒型処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3189441A JPH058226A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 回転円筒型処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058226A true JPH058226A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16241305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3189441A Pending JPH058226A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 回転円筒型処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058226A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7776187B2 (en) * | 2007-03-23 | 2010-08-17 | Voith Patent Gmbh | Belt having a non-linear seam and a method of on-machine joining of belt ends |
| JP2011068133A (ja) * | 2010-11-02 | 2011-04-07 | Honda Sangyo Kk | 複層シート、エンドレスベルトならびにその製造方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579343A (en) * | 1980-06-19 | 1982-01-18 | Mitsuboshi Belting Ltd | Joining of conveyor belt |
| JPS6054855B2 (ja) * | 1979-12-13 | 1985-12-02 | 積水化成品工業株式会社 | 複合発泡成形体の製造方法 |
| JPS6464909A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-10 | Nitta Kk | Splice structure for conveyer belt |
| JPH01231951A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-18 | Mitsubishi Kasei Techno Engineers Kk | 回転円筒型処理装置 |
| JPH02242966A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-27 | Hashima:Kk | 耐熱性無端ベルト |
| JPH03138209A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-12 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | コンベヤーベルトの接合方法 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3189441A patent/JPH058226A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950613 |