JPH0583030A - 平面アンテナ - Google Patents
平面アンテナInfo
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- JPH0583030A JPH0583030A JP27007891A JP27007891A JPH0583030A JP H0583030 A JPH0583030 A JP H0583030A JP 27007891 A JP27007891 A JP 27007891A JP 27007891 A JP27007891 A JP 27007891A JP H0583030 A JPH0583030 A JP H0583030A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- patch
- base plate
- screw
- antenna
- pipe
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パッチへの給電部の半田付けを不要として、
組立が簡単で特性が安定し、狭い場所でも容易に設置す
ることのできる平面アンテナ構造とする。 【構成】 両面基板11の上側からねじ56を通し、内
側に雌ねじ52を形成した金属パイプ50にねじこんで
金属パイプのフランジ54をパッチ3に当接固定する。
金属パイプの外周に樹脂パイプ60を被せて、地板30
に形成した円錐形状部32の頂部34に設けた開口を貫
通させ、同軸ケーブル66の芯線68と接続された圧着
端子62をナット64により金属パイプ50に当接固定
して結合する。ケーブルが地板の面に沿って引き出せ
る。
組立が簡単で特性が安定し、狭い場所でも容易に設置す
ることのできる平面アンテナ構造とする。 【構成】 両面基板11の上側からねじ56を通し、内
側に雌ねじ52を形成した金属パイプ50にねじこんで
金属パイプのフランジ54をパッチ3に当接固定する。
金属パイプの外周に樹脂パイプ60を被せて、地板30
に形成した円錐形状部32の頂部34に設けた開口を貫
通させ、同軸ケーブル66の芯線68と接続された圧着
端子62をナット64により金属パイプ50に当接固定
して結合する。ケーブルが地板の面に沿って引き出せ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、平面アンテナに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】この種平面アンテナは、自動車電話など
の移動体通信に用いるにあたり、小型で外観上も良好な
ものとして期待されている。とくに、市街地や山岳地な
ど複雑な環境の中で機能を発揮させることを狙って、電
界に感応するリングパッチアンテナと、磁界に感応する
ノッチアンテナを同時に構成して電力密度受信を可能と
したものとして、電子情報通信学会1990年秋季全国
大会で発表された図9および図10に示すようなものが
ある。
の移動体通信に用いるにあたり、小型で外観上も良好な
ものとして期待されている。とくに、市街地や山岳地な
ど複雑な環境の中で機能を発揮させることを狙って、電
界に感応するリングパッチアンテナと、磁界に感応する
ノッチアンテナを同時に構成して電力密度受信を可能と
したものとして、電子情報通信学会1990年秋季全国
大会で発表された図9および図10に示すようなものが
ある。
【0003】すなわち、導電体の地板1から間隔を設け
て両面基板11を配置し、両面基板11の下面銅箔をメ
インアンテナのエレメントとしてのパッチ3としてあ
る。地板1とパッチ3とはショートピン4により導通さ
れている。このショートピンは、メインアンテナである
リングパッチアンテナにおける整合ピンを構成してい
る。パッチ3の中央部には、メインアンテナの帯域を拡
げるための簡易テーパとしてリング5を取り付け、リン
グ5の底部にメインアンテナへの給電軸2が接続されて
いる。
て両面基板11を配置し、両面基板11の下面銅箔をメ
インアンテナのエレメントとしてのパッチ3としてあ
る。地板1とパッチ3とはショートピン4により導通さ
れている。このショートピンは、メインアンテナである
リングパッチアンテナにおける整合ピンを構成してい
る。パッチ3の中央部には、メインアンテナの帯域を拡
げるための簡易テーパとしてリング5を取り付け、リン
グ5の底部にメインアンテナへの給電軸2が接続されて
いる。
【0004】パッチ3は図10に破線で示されるよう
に、銅箔を剥がして切り欠き6が形成され、ノッチとさ
れている。このノッチが、両面基板11の上面銅箔で形
成されたマイクロストリップ線路7と対で、サブアンテ
ナとしてのノッチアンテナを構成する。
に、銅箔を剥がして切り欠き6が形成され、ノッチとさ
れている。このノッチが、両面基板11の上面銅箔で形
成されたマイクロストリップ線路7と対で、サブアンテ
ナとしてのノッチアンテナを構成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の平面アンテナにあっては、図11のように、
アンテナの給電軸2とリング5の導通部分、あるいはリ
ング5のパッチ3との導通部分が半田付けで行われてい
たが、パッチの面積が大きいので半田の熱が伝わりにく
く、導通のための固定が難しいために製造組立が容易で
なく、また量産時のアンテナ特性もばらつきやすいとい
う問題点があった。さらに給電ケーブルを接続する際コ
ネクタ9を介してパッチへ給電されており、このコネク
タ9がパッチ3、地板1の面に垂直の方向に向いている
ために、移動体とくに自動車などでの使用の場合、設置
スペースの狭い場所でケーブルの取り回しに困難を生じ
ていた。
うな従来の平面アンテナにあっては、図11のように、
アンテナの給電軸2とリング5の導通部分、あるいはリ
ング5のパッチ3との導通部分が半田付けで行われてい
たが、パッチの面積が大きいので半田の熱が伝わりにく
く、導通のための固定が難しいために製造組立が容易で
なく、また量産時のアンテナ特性もばらつきやすいとい
う問題点があった。さらに給電ケーブルを接続する際コ
ネクタ9を介してパッチへ給電されており、このコネク
タ9がパッチ3、地板1の面に垂直の方向に向いている
ために、移動体とくに自動車などでの使用の場合、設置
スペースの狭い場所でケーブルの取り回しに困難を生じ
ていた。
【0006】したがってこの発明は、組立が簡単で安定
した特性が確保でき、狭い場所でも容易に設置すること
のできる平面アンテナの構造を提供することを目的とす
る。
した特性が確保でき、狭い場所でも容易に設置すること
のできる平面アンテナの構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、地板
と、該地板と所定の間隔をおいて上方に平行に設けられ
たパッチと、パッチと地板とを導通させるショートピン
を備え、地板には頂部がパッチに向いた円錐形状部が形
成され、前記頂部には開口が設けられ、パッチと外周に
絶縁パイプを被せられ前記開口を貫通する導電パイプと
が、および該導電パイプと給電ケーブルの芯線に接続さ
れた圧着端子とが、ねじ締め付けによりそれぞれ当接結
合されて、パッチへの給電部が構成されるようにした。
と、該地板と所定の間隔をおいて上方に平行に設けられ
たパッチと、パッチと地板とを導通させるショートピン
を備え、地板には頂部がパッチに向いた円錐形状部が形
成され、前記頂部には開口が設けられ、パッチと外周に
絶縁パイプを被せられ前記開口を貫通する導電パイプと
が、および該導電パイプと給電ケーブルの芯線に接続さ
れた圧着端子とが、ねじ締め付けによりそれぞれ当接結
合されて、パッチへの給電部が構成されるようにした。
【0008】
【作用】ねじ締め付けによる簡単な方法で確実な給電ケ
ーブル接続ができるから、半田付けが不用となり量産時
のアンテナ特性のばらつきが減る。また、コネクタを用
いないですむから部品コストの低減が得られるととも
に、地板下面から垂直にコネクタあるいはケーブルが突
出することもないから、大きな設置スペースを要せず配
置の自由度が増す。あわせて給電部を円錐形状にしたた
め、帯域幅も広がる効果を有する。
ーブル接続ができるから、半田付けが不用となり量産時
のアンテナ特性のばらつきが減る。また、コネクタを用
いないですむから部品コストの低減が得られるととも
に、地板下面から垂直にコネクタあるいはケーブルが突
出することもないから、大きな設置スペースを要せず配
置の自由度が増す。あわせて給電部を円錐形状にしたた
め、帯域幅も広がる効果を有する。
【0009】
【実施例】図1および図2は、本発明の実施例になる平
面アンテナ20を示し、両面基板11の地板30に面し
た下面の導電箔がリングパッチアンテナのパッチ3とさ
れ、両面基板11の上面には上面導電箔を用いてマイク
ロストリップ線路7が形成され、パッチに形成された切
り欠きと協働してノッチアンテナとされている点は図9
および図10のものと同じである。地板30の中央部
に、頂部34をパッチ3に向けた円錐形状部32が成形
されて設けられ、頂部34を貫通しねじでパッチに締め
付けられる導電パイプを介して、パッチ3に給電される
ようになっている。すなわち、両面基板11の上側から
ねじ56を通し、内側に雌ねじ52を形成した導電パイ
プとしての金属パイプ50にねじこんで、金属パイプの
フランジ54をパッチ3に当接させて、両面基板11を
はさみ込み固定する。
面アンテナ20を示し、両面基板11の地板30に面し
た下面の導電箔がリングパッチアンテナのパッチ3とさ
れ、両面基板11の上面には上面導電箔を用いてマイク
ロストリップ線路7が形成され、パッチに形成された切
り欠きと協働してノッチアンテナとされている点は図9
および図10のものと同じである。地板30の中央部
に、頂部34をパッチ3に向けた円錐形状部32が成形
されて設けられ、頂部34を貫通しねじでパッチに締め
付けられる導電パイプを介して、パッチ3に給電される
ようになっている。すなわち、両面基板11の上側から
ねじ56を通し、内側に雌ねじ52を形成した導電パイ
プとしての金属パイプ50にねじこんで、金属パイプの
フランジ54をパッチ3に当接させて、両面基板11を
はさみ込み固定する。
【0010】金属パイプ50の外周に、絶縁パイプとし
ての樹脂パイプ60を被せて、円錐形状部の頂部34に
設けた開口を貫通させ、同軸ケーブル66の芯線68と
接続された圧着端子62を、ねじ56に螺合するナット
64により、円錐形状部32内で下側から金属パイプ5
0に当接固定して結合する。金属パイプ50およびねじ
56の長さは、圧着端子62が円錐形状部32内壁と接
触しない寸法に設定される。同軸ケーブル66の外被シ
ールドは、円錐形状部32内壁に金属バンド69を用い
てねじ止めされる。円錐形状部32を囲む周囲4ヵ所に
は、パイプ状ショートピン40が設けられて、パッチ3
と地板30とを導通させるとともに、その中空部を通し
てマイクロストリップ線路7への給電が行なわれる。
ての樹脂パイプ60を被せて、円錐形状部の頂部34に
設けた開口を貫通させ、同軸ケーブル66の芯線68と
接続された圧着端子62を、ねじ56に螺合するナット
64により、円錐形状部32内で下側から金属パイプ5
0に当接固定して結合する。金属パイプ50およびねじ
56の長さは、圧着端子62が円錐形状部32内壁と接
触しない寸法に設定される。同軸ケーブル66の外被シ
ールドは、円錐形状部32内壁に金属バンド69を用い
てねじ止めされる。円錐形状部32を囲む周囲4ヵ所に
は、パイプ状ショートピン40が設けられて、パッチ3
と地板30とを導通させるとともに、その中空部を通し
てマイクロストリップ線路7への給電が行なわれる。
【0011】以上の構成であるから、パッチ3への給電
に半田を用いないで済み、ねじ止めによる簡単な方法で
確実な給電ケーブル接続ができるようになった。これに
より、量産時のアンテナ特性のばらつきを減らしつつ、
給電部分を組み立て易くすることができる。また、コネ
クタを地板下面から垂直に突出させることなく、したが
って大きな設置スペースを要しないから配置の自由度が
増す。さらにコネクタを廃したことにより部品コストの
低減が得られた。あわせて給電部を円錐形状にしたた
め、帯域幅も広がる効果を有する。
に半田を用いないで済み、ねじ止めによる簡単な方法で
確実な給電ケーブル接続ができるようになった。これに
より、量産時のアンテナ特性のばらつきを減らしつつ、
給電部分を組み立て易くすることができる。また、コネ
クタを地板下面から垂直に突出させることなく、したが
って大きな設置スペースを要しないから配置の自由度が
増す。さらにコネクタを廃したことにより部品コストの
低減が得られた。あわせて給電部を円錐形状にしたた
め、帯域幅も広がる効果を有する。
【0012】なお上記実施例において、ねじ56を金属
でなく樹脂ねじとすれば、パッチ3より上方に給電金属
が突出することなく、両面基板11上面のマイクロスト
リップ線路7を含むノッチアンテナの特性に与える影響
も皆無となる。
でなく樹脂ねじとすれば、パッチ3より上方に給電金属
が突出することなく、両面基板11上面のマイクロスト
リップ線路7を含むノッチアンテナの特性に与える影響
も皆無となる。
【0013】また、金属パイプに雌ねじを形成して該金
属パイプ50とねじ56とで両面基板11をはさみ固定
したが、これに替えて、金属パイプには単なる貫通孔を
設け、ねじ56とナット64とでパッチ3、金属パイプ
および圧着端子62を同時に締め付け固定して結合する
ようにしてもよい。
属パイプ50とねじ56とで両面基板11をはさみ固定
したが、これに替えて、金属パイプには単なる貫通孔を
設け、ねじ56とナット64とでパッチ3、金属パイプ
および圧着端子62を同時に締め付け固定して結合する
ようにしてもよい。
【0014】次に、この平面アンテナ20の自動車への
搭載例を図3および図4に示す。図に示されるのは車体
トランクリッド70部であって、ハット型断面の骨格を
持つインナーパネル72に外板をなす樹脂製のアウター
パネル71が取り付けられ、内側にはインナモール73
が取り付けられて、このアウターパネル71とインナー
パネル72の骨格とで形成されるスペースに、平面アン
テナ20が配設される。
搭載例を図3および図4に示す。図に示されるのは車体
トランクリッド70部であって、ハット型断面の骨格を
持つインナーパネル72に外板をなす樹脂製のアウター
パネル71が取り付けられ、内側にはインナモール73
が取り付けられて、このアウターパネル71とインナー
パネル72の骨格とで形成されるスペースに、平面アン
テナ20が配設される。
【0015】すなわち、樹脂アウターパネル71の裏側
でインナーパネル72の骨格で囲まれた空間に、アンテ
ナ固定台75に取り付けられた平面アンテナ20をトラ
ンク室内側から臨ませ、その後からインナーモール73
を被せ、インナーモール固定用ピン74により、アンテ
ナ固定台75とインナーモール73が同時にインナーパ
ネル72に固定される。これにより、平面アンテナ20
はトランクリッド70の面と平行に設置される。この際
給電用の同軸ケーブルは、インナーモールとインナーパ
ネルの間を通って引き出される。なおここでアンテナの
機能上からは、インナパネル72は金属でも問題はな
い。
でインナーパネル72の骨格で囲まれた空間に、アンテ
ナ固定台75に取り付けられた平面アンテナ20をトラ
ンク室内側から臨ませ、その後からインナーモール73
を被せ、インナーモール固定用ピン74により、アンテ
ナ固定台75とインナーモール73が同時にインナーパ
ネル72に固定される。これにより、平面アンテナ20
はトランクリッド70の面と平行に設置される。この際
給電用の同軸ケーブルは、インナーモールとインナーパ
ネルの間を通って引き出される。なおここでアンテナの
機能上からは、インナパネル72は金属でも問題はな
い。
【0016】平面アンテナ20を囲むインナパネル72
のハット型断面の骨格は、アウターパネル71と協同し
て閉断面を形成し、空気通路78となっている。さらに
図5および図6に示されるように、トランクリッド70
の左右部分に位置し、この空気通路78と連通するイン
ナパネルの骨格には、閉断面に形成されたトランクリッ
ドアーム80が取り付けられ、互いの当接面に空気連通
孔79が設けられている。なお、図5は簡単のためイン
ナモールが取り外された状態を示す。
のハット型断面の骨格は、アウターパネル71と協同し
て閉断面を形成し、空気通路78となっている。さらに
図5および図6に示されるように、トランクリッド70
の左右部分に位置し、この空気通路78と連通するイン
ナパネルの骨格には、閉断面に形成されたトランクリッ
ドアーム80が取り付けられ、互いの当接面に空気連通
孔79が設けられている。なお、図5は簡単のためイン
ナモールが取り外された状態を示す。
【0017】一方、図7に示されるように、車内に搭載
の空調ユニット90には、典型的にインテイクドア9
1、ブロアファンモーター92、ヒーターコア93、エ
アミックスドア94、デフロスタドア95、ベントドア
96、フットドア97等が設けられている他に、トラン
クヒータードア98が設けられている。このトランクヒ
ータドア98からエアダクトホース82が延びて、右側
のトランクリッドアーム80に接続され、空調ユニット
90からの熱風がトランクリッド70の空気通路78に
送られるようになっている。そして、熱風は図5に矢印
で示したように、平面アンテナ20を囲む骨格部分の空
気通路78その他を通過した後、左側のトランクリッド
アーム80を経由して、これに接続されたエアダクトホ
ース84から排出される。
の空調ユニット90には、典型的にインテイクドア9
1、ブロアファンモーター92、ヒーターコア93、エ
アミックスドア94、デフロスタドア95、ベントドア
96、フットドア97等が設けられている他に、トラン
クヒータードア98が設けられている。このトランクヒ
ータドア98からエアダクトホース82が延びて、右側
のトランクリッドアーム80に接続され、空調ユニット
90からの熱風がトランクリッド70の空気通路78に
送られるようになっている。そして、熱風は図5に矢印
で示したように、平面アンテナ20を囲む骨格部分の空
気通路78その他を通過した後、左側のトランクリッド
アーム80を経由して、これに接続されたエアダクトホ
ース84から排出される。
【0018】以上の取付によれば、樹脂製のアウターパ
ネル71を持つトランクリッド70の、インナーパネル
とアウターパネル間のスペースに、平面アンテナが脱着
可能に取り付けられるから、車体のルーフ部に設置の場
合には電波を透過させるためにその取付部のみ樹脂カバ
ーとすることにより、防水の問題や、車体表面塗装の色
合いや光沢などが変化して見栄えが悪くなる問題がある
のに比べ、防水の心配なくアンテナの脱着が容易にな
り、かつ表面塗装の均一性が確保される。加えて、アン
テナ地板の面に垂直に延びるコネクタなしで、同軸ケー
ブルを地板にそって引き出すことができるから、無駄に
大きなスペースを取ることなく、あるいは配索のために
車体自体に穴をあける必要もない。
ネル71を持つトランクリッド70の、インナーパネル
とアウターパネル間のスペースに、平面アンテナが脱着
可能に取り付けられるから、車体のルーフ部に設置の場
合には電波を透過させるためにその取付部のみ樹脂カバ
ーとすることにより、防水の問題や、車体表面塗装の色
合いや光沢などが変化して見栄えが悪くなる問題がある
のに比べ、防水の心配なくアンテナの脱着が容易にな
り、かつ表面塗装の均一性が確保される。加えて、アン
テナ地板の面に垂直に延びるコネクタなしで、同軸ケー
ブルを地板にそって引き出すことができるから、無駄に
大きなスペースを取ることなく、あるいは配索のために
車体自体に穴をあける必要もない。
【0019】また、トランクリッドの骨格が熱風の通路
となっているから、天候の変化にかかわらずアンテナ特
性が安定に保たれる。すなわち、図8はリングアンテナ
の上部に樹脂の板を設け、15cmの雪を積もらせた場
合のアンテナリターンロス特性を示すが、雪が付着する
ことにより、それまで共振していたものが、ほとんどし
なくなってしまうことがわかる。積雪や水分の付着によ
って電波の反射が生じ、アンテナの特性が変化し、感度
が劣化するものであるが、このような際、図7に示され
たトランクヒータードア98を開いて、ヒーターコア9
3から発生した熱風を、ブロアファンモーター92を回
転させることによりエアーダクトホース82に導くこと
ができる。この熱風はトランクリッドアーム80に導か
れ、平面アンテナ20を囲む空気通路を通ってアンテナ
周辺の雪などを除去するから、アンテナ特性が劣化する
こともない。
となっているから、天候の変化にかかわらずアンテナ特
性が安定に保たれる。すなわち、図8はリングアンテナ
の上部に樹脂の板を設け、15cmの雪を積もらせた場
合のアンテナリターンロス特性を示すが、雪が付着する
ことにより、それまで共振していたものが、ほとんどし
なくなってしまうことがわかる。積雪や水分の付着によ
って電波の反射が生じ、アンテナの特性が変化し、感度
が劣化するものであるが、このような際、図7に示され
たトランクヒータードア98を開いて、ヒーターコア9
3から発生した熱風を、ブロアファンモーター92を回
転させることによりエアーダクトホース82に導くこと
ができる。この熱風はトランクリッドアーム80に導か
れ、平面アンテナ20を囲む空気通路を通ってアンテナ
周辺の雪などを除去するから、アンテナ特性が劣化する
こともない。
【0020】
【発明の効果】以上のとおり、請求項1〜3の発明によ
れば、共通して、パッチへの給電に半田を用いないで済
み、ねじ止めによる簡単な方法で確実な給電ケーブル接
続ができるようになった。これにより、量産時のアンテ
ナ特性のばらつきを減らしつつ給電部分を組み立て易く
することができる。また、コネクタを地板下面から垂直
に突出させることなく、したがって大きな設置スペース
を要しないから配置の自由度が増す。さらにコネクタを
廃したことにより部品コストの低減が得られる。あわせ
て給電部を円錐形状にしたため、さらに帯域幅が広がる
効果を有する。
れば、共通して、パッチへの給電に半田を用いないで済
み、ねじ止めによる簡単な方法で確実な給電ケーブル接
続ができるようになった。これにより、量産時のアンテ
ナ特性のばらつきを減らしつつ給電部分を組み立て易く
することができる。また、コネクタを地板下面から垂直
に突出させることなく、したがって大きな設置スペース
を要しないから配置の自由度が増す。さらにコネクタを
廃したことにより部品コストの低減が得られる。あわせ
て給電部を円錐形状にしたため、さらに帯域幅が広がる
効果を有する。
【0021】さらに請求項2の発明では、導電パイプに
雌ねじが形成されているから、組立の際パッチを貫通す
るねじとの協働により、まず導電パイプがパッチに固定
されるのでその後の組立が容易になる効果がある。
雌ねじが形成されているから、組立の際パッチを貫通す
るねじとの協働により、まず導電パイプがパッチに固定
されるのでその後の組立が容易になる効果がある。
【0022】また請求項3の発明によれば、ねじを樹脂
製としたことにより、パッチ3より上方に給電金属が突
出しないので、両面基板上面にマイクロストリップ線路
を形成したノッチアンテナの場合などに、そのアンテナ
特性に影響を与えることがないという効果を有する。
製としたことにより、パッチ3より上方に給電金属が突
出しないので、両面基板上面にマイクロストリップ線路
を形成したノッチアンテナの場合などに、そのアンテナ
特性に影響を与えることがないという効果を有する。
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1のA部詳細図である。
【図3】本発明になる平面アンテナの取付例を示す断面
図である。
図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】トランクリッド裏面の斜視図である。
【図6】図5のC部拡大図である。
【図7】空調ユニットを示す図である。
【図8】雪によるアンテナ特性の変化を示す図である。
【図9】従来例を示す図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図9のD部の詳細を示す図である。
1、30 地板 2 給電軸 3 パッチ 4、40 ショートピン 5 リング 6 切り欠き 7 マイクロストリップ線路 9 コネクタ 11 両面基板 20 平面アンテナ 32 円錐形状部 34 頂部 50 金属パイプ 52 雌ねじ 54 フランジ 56 ねじ 60 樹脂パイプ 62 圧着端子 64 ナット 66 同軸ケーブル 68 芯線 69 金属バンド 70 トランクリッド 71 アウターパネル 72 インナーパネル 73 インナーモール 74 ピン 75 アンテナ固定台 78 空気通路 79 空気連通孔 80 トランクリッドアーム 82、84 エアダクトホース 90 空調ユニット 91 インテークドア 92 ブロアファンモーター 93 ヒーターコア 94 エアミックスドア 95 デフロスタドア 96 ベントドア 97 フットドア 98 トランクヒータードア
Claims (3)
- 【請求項1】 地板と、該地板と所定の間隔をおいて上
方に平行に設けられたパッチと、パッチと地板とを導通
させるショートピンを備え、地板には頂部がパッチに向
いた円錐形状部が形成され、前記頂部には開口が設けら
れ、パッチと外周に絶縁パイプを被せられ前記開口を貫
通する導電パイプとが、および該導電パイプと給電ケー
ブルの芯線に接続された圧着端子とが、ねじ締め付けに
よりそれぞれ当接結合されて、パッチへの給電部が構成
されたことを特徴とする平面アンテナ。 - 【請求項2】 前記導電パイプには雌ねじが形成され、
パッチを上側から貫通するねじと螺合して前記パッチと
当接結合し、前記圧着端子は前記ねじと螺合するナット
により導電パイプと当接結合されることを特徴とする請
求項1記載の平面アンテナ。 - 【請求項3】 地板と、該地板と所定の間隔をおいて上
方に平行に設けられ、下面導電箔をパッチとし上面導電
箔でノッチアンテナのマイクロストリップ線路を形成す
る両面基板と、パッチと地板とを導通させるショートピ
ンを備え、地板には頂部がパッチに向いた円錐形状部が
形成され、前記頂部には開口が設けられ、雌ねじが形成
されるとともに外周に絶縁パイプを被せられ前記開口を
貫通する導電パイプが、両面基板を上側から貫通する樹
脂ねじと螺合してパッチと当接結合し、前記樹脂ねじと
螺合するナットにより給電ケーブルの芯線と接続された
圧着端子が前記導電パイプと当接結合されて、パッチへ
の給電部が構成されたことを特徴とする平面アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27007891A JPH0583030A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 平面アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27007891A JPH0583030A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 平面アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583030A true JPH0583030A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17481226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27007891A Withdrawn JPH0583030A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 平面アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583030A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003165336A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-06-10 | Asahi Glass Co Ltd | 合成樹脂製ドアパネル |
| JP2004208151A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Dx Antenna Co Ltd | 2周波数共用アンテナ |
| WO2009113190A1 (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | 株式会社ビートソニック | 交換用アンテナ |
| CN106785324A (zh) * | 2017-01-12 | 2017-05-31 | 成都天锐通科技有限公司 | 400MHz~3GHz全向天线 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP27007891A patent/JPH0583030A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003165336A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-06-10 | Asahi Glass Co Ltd | 合成樹脂製ドアパネル |
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| JP2009219044A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Beat Sonic:Kk | 交換用アンテナ |
| KR101360834B1 (ko) * | 2008-03-12 | 2014-02-11 | 가부시키가이샤 비트 소닉 | 교환용 안테나 |
| CN106785324A (zh) * | 2017-01-12 | 2017-05-31 | 成都天锐通科技有限公司 | 400MHz~3GHz全向天线 |
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