JPH0583070A - 位相制御回路 - Google Patents
位相制御回路Info
- Publication number
- JPH0583070A JPH0583070A JP26999391A JP26999391A JPH0583070A JP H0583070 A JPH0583070 A JP H0583070A JP 26999391 A JP26999391 A JP 26999391A JP 26999391 A JP26999391 A JP 26999391A JP H0583070 A JPH0583070 A JP H0583070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- phase
- input
- combiner
- control circuit
- Prior art date
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- Pending
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力を分配してその位相,振幅を変化させて
所望の位相を有する信号を出力する位相制御回路におい
て、位相制御のための減衰量制御を、容易に高精度に行
う。 【構成】 90°合成器26の入力ポートに0°及び1
80°の位相差を有する信号を与え、この信号の振幅を
制御して、合成器27で位相器22から出力される90
°の信号と合成する。
所望の位相を有する信号を出力する位相制御回路におい
て、位相制御のための減衰量制御を、容易に高精度に行
う。 【構成】 90°合成器26の入力ポートに0°及び1
80°の位相差を有する信号を与え、この信号の振幅を
制御して、合成器27で位相器22から出力される90
°の信号と合成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロ波信号の位相
を変化させる位相制御回路に関し、特にその電源のリプ
ル,入力変動等による位相の微小変動を補正する回路に
関するものである。
を変化させる位相制御回路に関し、特にその電源のリプ
ル,入力変動等による位相の微小変動を補正する回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の位相制御回路を示すブロッ
ク図であり、図において、1は90°分配器であり、入
力信号を分配し、後段の減衰器2及び3に供給する。4
は減衰器2及び3からの信号を合成する合成器であり、
また5及び6はそれぞれ上記減衰器2及び3の減衰量を
制御するための制御回路、7は終端器である。
ク図であり、図において、1は90°分配器であり、入
力信号を分配し、後段の減衰器2及び3に供給する。4
は減衰器2及び3からの信号を合成する合成器であり、
また5及び6はそれぞれ上記減衰器2及び3の減衰量を
制御するための制御回路、7は終端器である。
【0003】次に動作について図7のベクトル図を参照
しつつ説明する。入力信号は90°分配器1によりそれ
ぞれ90°位相差をもつ成分に分配され、ベクトルa及
びベクトルbとなる。そしてベクトルaは減衰器2を、
またベクトルbは減衰器3をそれぞれ経由し後段の合成
器4に入力されるが、ここで減衰器2と3の減衰量が等
しい場合、45°の位相を持つベクトルcが出力信号と
して合成器4より出力される。
しつつ説明する。入力信号は90°分配器1によりそれ
ぞれ90°位相差をもつ成分に分配され、ベクトルa及
びベクトルbとなる。そしてベクトルaは減衰器2を、
またベクトルbは減衰器3をそれぞれ経由し後段の合成
器4に入力されるが、ここで減衰器2と3の減衰量が等
しい場合、45°の位相を持つベクトルcが出力信号と
して合成器4より出力される。
【0004】そしていま出力信号として45°の位相を
持つ信号cに対し、α°位相が遅れた信号を得る場合に
は、ベクトルaの大きさを sin(45°−α)、ベクト
ルbの大きさを cos(45°−α)となるようそれぞれ
減衰器2及び3で制御し、合成器4により合成すること
により得られる。このようにして得られた合成後の出力
を図7のベクトルdに示す。
持つ信号cに対し、α°位相が遅れた信号を得る場合に
は、ベクトルaの大きさを sin(45°−α)、ベクト
ルbの大きさを cos(45°−α)となるようそれぞれ
減衰器2及び3で制御し、合成器4により合成すること
により得られる。このようにして得られた合成後の出力
を図7のベクトルdに示す。
【0005】なお位相の変化量αが小さい場合、ベクト
ルa,ベクトルbの大きさの制御は直線で近似でき、上
記例では、ベクトルaをβ減少し、ベクトルbをβ増加
することにより必要な精度で位相制御が行える。ここ
で、β= sinα≒αラジアンである。
ルa,ベクトルbの大きさの制御は直線で近似でき、上
記例では、ベクトルaをβ減少し、ベクトルbをβ増加
することにより必要な精度で位相制御が行える。ここ
で、β= sinα≒αラジアンである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の位相制御回路は
以上のように構成されているので、0°成分(ベクトル
b成分)と90°成分(ベクトルa成分)の2成分の減
衰量をそれぞれ制御しなければならず、高精度で2系統
間の減衰量の制御バランスをとる必要があり、特に、目
的とする位相変化量αが小さいと、減衰量の変化量が小
さいことから、さらにバランスをとるのが難しいなどの
問題点があった。
以上のように構成されているので、0°成分(ベクトル
b成分)と90°成分(ベクトルa成分)の2成分の減
衰量をそれぞれ制御しなければならず、高精度で2系統
間の減衰量の制御バランスをとる必要があり、特に、目
的とする位相変化量αが小さいと、減衰量の変化量が小
さいことから、さらにバランスをとるのが難しいなどの
問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、容易に高精度に減衰量の制御バ
ランスをとることができ、安定な信号を出力できる位相
制御回路を得ることを目的としている。
ためになされたもので、容易に高精度に減衰量の制御バ
ランスをとることができ、安定な信号を出力できる位相
制御回路を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る位相制御
回路は、分配された入力信号の一方を90°分配し、そ
れぞれ所定の振幅となるよう減衰量を制御したのち90
°合成して所定の位相及び振幅を有する第1の信号を出
力する減衰量制御手段と、上記分配された入力信号の他
方を、上記第1の信号に対し90°位相差を有する第2
の信号を出力する移相器とを備え、上記第1及び第2の
信号を合成して所望とする位相及び振幅を有する出力信
号を得るようにしたものである。
回路は、分配された入力信号の一方を90°分配し、そ
れぞれ所定の振幅となるよう減衰量を制御したのち90
°合成して所定の位相及び振幅を有する第1の信号を出
力する減衰量制御手段と、上記分配された入力信号の他
方を、上記第1の信号に対し90°位相差を有する第2
の信号を出力する移相器とを備え、上記第1及び第2の
信号を合成して所望とする位相及び振幅を有する出力信
号を得るようにしたものである。
【0009】また、入力及び出力側チェーンコンバイナ
ーと、1つの分岐信号を所定の減衰量で減衰し、第1の
信号を作成する固定減衰器と、上記第1の信号に対して
90°の位相差を有する第2の信号を作成する第1の移
相器と、上記第1の信号に対して180°位相する第2
の移相器と、該180°移相された分岐信号の振幅を任
意の値に制御して第3の信号を作成する可変減衰器とを
備え、上記第1ないし第3の信号を出力側チェーンコン
バイナーに入力して所望とする位相及び振幅を有する出
力信号を得るようにしたものである。
ーと、1つの分岐信号を所定の減衰量で減衰し、第1の
信号を作成する固定減衰器と、上記第1の信号に対して
90°の位相差を有する第2の信号を作成する第1の移
相器と、上記第1の信号に対して180°位相する第2
の移相器と、該180°移相された分岐信号の振幅を任
意の値に制御して第3の信号を作成する可変減衰器とを
備え、上記第1ないし第3の信号を出力側チェーンコン
バイナーに入力して所望とする位相及び振幅を有する出
力信号を得るようにしたものである。
【0010】
【作用】この発明においては、入力信号を分配し、所定
の位相及び振幅を有する信号と、該第1の信号に対して
90°位相差を有する信号と、上記第1の信号に対し1
80°の位相を有し、その振幅が可変な信号とを作成
し、上記3つの信号を合成して所望とする位相を有する
出力信号を得るようにしたから、減衰量の制御は1系統
でよく、このため制御が容易かつ高精度な制御を行うこ
とができる。
の位相及び振幅を有する信号と、該第1の信号に対して
90°位相差を有する信号と、上記第1の信号に対し1
80°の位相を有し、その振幅が可変な信号とを作成
し、上記3つの信号を合成して所望とする位相を有する
出力信号を得るようにしたから、減衰量の制御は1系統
でよく、このため制御が容易かつ高精度な制御を行うこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例による位相制御装
置を図について説明する。図1において、21は入力信
号を受けこれを分配する分配器、22は分配器21と合
成器27との間に設けられた移相器である。23は分配
器21後段に設けられた90°分配器、23は90°分
配器であり、その後段には固定減衰器24,減衰器25
が設けられ、これら減衰器の出力は90°合成器26に
入力されている。そしてこの90°合成器26の出力は
上記移相器22出力とともに合成器27に入力されてい
る。また28は上記減衰器25の減衰量を制御する制御
回路である。なお、29及び30は90°分配器23及
び90°合成器26の終端器である。なお、上記90°
合成器26は90°分配器23と同一の機能を持つもの
であり、使用方法により、合成器または分配器となるも
のである。
置を図について説明する。図1において、21は入力信
号を受けこれを分配する分配器、22は分配器21と合
成器27との間に設けられた移相器である。23は分配
器21後段に設けられた90°分配器、23は90°分
配器であり、その後段には固定減衰器24,減衰器25
が設けられ、これら減衰器の出力は90°合成器26に
入力されている。そしてこの90°合成器26の出力は
上記移相器22出力とともに合成器27に入力されてい
る。また28は上記減衰器25の減衰量を制御する制御
回路である。なお、29及び30は90°分配器23及
び90°合成器26の終端器である。なお、上記90°
合成器26は90°分配器23と同一の機能を持つもの
であり、使用方法により、合成器または分配器となるも
のである。
【0012】次に動作について図2のベクトル図を参照
しつつ説明する。分配器21により分配された入力信号
の一方は90°分配器23によりさらに分配され、0°
及び90°位相差を持つ信号となる。そして0°成分の
信号は固定減衰器24により所定の減衰を受けた後、9
0°合成器26に入力される。一方、90°成分の信号
は減衰器25を経由し、90°合成器26の他方のポー
トに入力される。
しつつ説明する。分配器21により分配された入力信号
の一方は90°分配器23によりさらに分配され、0°
及び90°位相差を持つ信号となる。そして0°成分の
信号は固定減衰器24により所定の減衰を受けた後、9
0°合成器26に入力される。一方、90°成分の信号
は減衰器25を経由し、90°合成器26の他方のポー
トに入力される。
【0013】このようにして90°合成器26のポート
Aには、固定減衰器24からの信号が0°位相(ベクト
ルa)で出力されると同時に、減衰器25からの信号が
180°位相(ベクトルb)で出力される。従って、減
衰器24,25の減衰量が同じ場合、位相差が打ち消さ
れ、ポートAには信号は現れず、終端器29にすべて吸
収される。
Aには、固定減衰器24からの信号が0°位相(ベクト
ルa)で出力されると同時に、減衰器25からの信号が
180°位相(ベクトルb)で出力される。従って、減
衰器24,25の減衰量が同じ場合、位相差が打ち消さ
れ、ポートAには信号は現れず、終端器29にすべて吸
収される。
【0014】そこで、減衰器25の減衰量を制御回路2
8で変化させることにより、ベクトルaとベクトルbの
大きさに差が生じ、これにより90°合成器26のポー
トAに0°または180°の位相差を持つ信号が得られ
る。
8で変化させることにより、ベクトルaとベクトルbの
大きさに差が生じ、これにより90°合成器26のポー
トAに0°または180°の位相差を持つ信号が得られ
る。
【0015】一方、合成器27のポートBには、移相器
22を経由した信号が入力されるが、この信号は90°
合成器26のポートAを経由して合成器27のポートC
に入力される0°位相の信号に対し、90°の位相とな
るよう移相器22により設定される。この信号は図2の
ベクトルcに示すようになる。
22を経由した信号が入力されるが、この信号は90°
合成器26のポートAを経由して合成器27のポートC
に入力される0°位相の信号に対し、90°の位相とな
るよう移相器22により設定される。この信号は図2の
ベクトルcに示すようになる。
【0016】そして合成器27で、図2に示すベクトル
cとベクトルa(またはベクトルb)との合成が行わ
れ、必要な位相変化(±α)を受けた信号が合成器27
より出力されることになる。なおベクトルa=ベクトル
bの場合、ベクトルcのみとなる。
cとベクトルa(またはベクトルb)との合成が行わ
れ、必要な位相変化(±α)を受けた信号が合成器27
より出力されることになる。なおベクトルa=ベクトル
bの場合、ベクトルcのみとなる。
【0017】このように本実施例によれば、入力信号を
分配し、その一方をさらに90°分配器23を用いて分
配し、該分配された信号の一方を固定減衰器24を介し
て、また他方の信号をその減衰量が制御回路28で可変
な減衰器25を介して90°合成器26に入力して、移
相器22の出力信号cに対して90°位相かつ所定の大
きさ(振幅)を有するベクトルa(またはb)を作成
し、合成器27にて、ベクトルcとベクトルa(または
b)を合成するようにしたから、90°を基準として位
相を±αに制御する1系統の減衰量制御のみで位相を制
御することができ、従来例のように、45°を基準とし
て位相を±αに制御する2系統(0°及び90°)制御
のものに比べ、容易かつ高精度に減衰量の制御バランス
をとることができる。
分配し、その一方をさらに90°分配器23を用いて分
配し、該分配された信号の一方を固定減衰器24を介し
て、また他方の信号をその減衰量が制御回路28で可変
な減衰器25を介して90°合成器26に入力して、移
相器22の出力信号cに対して90°位相かつ所定の大
きさ(振幅)を有するベクトルa(またはb)を作成
し、合成器27にて、ベクトルcとベクトルa(または
b)を合成するようにしたから、90°を基準として位
相を±αに制御する1系統の減衰量制御のみで位相を制
御することができ、従来例のように、45°を基準とし
て位相を±αに制御する2系統(0°及び90°)制御
のものに比べ、容易かつ高精度に減衰量の制御バランス
をとることができる。
【0018】なお、上記実施例では、90°分配器を用
いたものを示したが、チェインコンバイナーを使用した
ものでもよい。すなわち図3は本発明の第2の実施例を
示し、図において、31は分配器として機能する入力側
チェインコンバイナーであり、32は合成器として機能
する出力側チェインコンバイナーである。またこれらチ
ェインコンバイナー31及び32には出力ポート4〜
6、及び入力ポート7〜9を有し、ポート4,7間には
固定減衰器33が設けられ、またポート5,8間には移
相器34が設けられ、さらにポート6,9間には移相器
35及び減衰器36が設けられており、減衰器36の減
衰量は制御回路37にて制御されるようになっている。
いたものを示したが、チェインコンバイナーを使用した
ものでもよい。すなわち図3は本発明の第2の実施例を
示し、図において、31は分配器として機能する入力側
チェインコンバイナーであり、32は合成器として機能
する出力側チェインコンバイナーである。またこれらチ
ェインコンバイナー31及び32には出力ポート4〜
6、及び入力ポート7〜9を有し、ポート4,7間には
固定減衰器33が設けられ、またポート5,8間には移
相器34が設けられ、さらにポート6,9間には移相器
35及び減衰器36が設けられており、減衰器36の減
衰量は制御回路37にて制御されるようになっている。
【0019】次に動作について説明する。まずチェイン
コンバイナーの基本的な動作について説明すると、いま
チェインコンバイナー31と32のそれぞれのポートを
直接接続し、各ポートにおける信号の振幅,位相を外部
から制御しない場合には、チェインコンバイナー31に
入力された信号は等振幅で所定の位相差を持ち、ポート
4,ポート5,ポート6から出力される。この各信号を
振幅,位相差とも同じとし、チェインコンバイナー31
と同一特性を持つチェインコンバイナー32に入力する
と、各ポート7,8,9から入力される信号が合成さ
れ、入力信号と同じ振幅を持つ信号が出力される。この
チェインコンバイナー32における信号のベクトル合成
の様子を図4に示す。図においてaはポート7入力信号
(ベクトル)、bはポート9入力信号(ベクトル)、c
はポート8入力信号(ベクトル)を示す。
コンバイナーの基本的な動作について説明すると、いま
チェインコンバイナー31と32のそれぞれのポートを
直接接続し、各ポートにおける信号の振幅,位相を外部
から制御しない場合には、チェインコンバイナー31に
入力された信号は等振幅で所定の位相差を持ち、ポート
4,ポート5,ポート6から出力される。この各信号を
振幅,位相差とも同じとし、チェインコンバイナー31
と同一特性を持つチェインコンバイナー32に入力する
と、各ポート7,8,9から入力される信号が合成さ
れ、入力信号と同じ振幅を持つ信号が出力される。この
チェインコンバイナー32における信号のベクトル合成
の様子を図4に示す。図においてaはポート7入力信号
(ベクトル)、bはポート9入力信号(ベクトル)、c
はポート8入力信号(ベクトル)を示す。
【0020】次に図3のように各チェインコンバイナー
間に信号の振幅,位相を制御する構成とした場合、入力
側チェインコンバイナー31のポート4からの信号の位
相を基準(0°とする)とし、ポート5の信号の位相を
移相器34により90°、ポート6の信号の位相を移相
器35により180°とし、振幅については、ポート4
に固定減衰器33、ポート6に減衰器36を挿入してチ
ェインコンバイナー32に入力すると、実施例1による
位相制御と同じ効果が得られる。このチェインコンバイ
ナー32におけるベクトル合成の様子を図5に示す。図
中、ベクトルaはポート7からの入力信号、ベクトルc
はポート8からの入力信号、ベクトルbはポート9から
の入力信号である。図5からわかるように、ベクトルa
の振幅を減衰器36により変化させることにより、ベク
トルaとベクトルbの合成から任意の振幅を持つと同時
に、0°または180°の位相を持つベクトル(a−
b)が得られる。そしてこのベクトル(a−b)と90
°位相のベクトルcとが合成されるため、チェインコン
バイナー32の出力には±αの位相制御された信号が出
力されることとなる。
間に信号の振幅,位相を制御する構成とした場合、入力
側チェインコンバイナー31のポート4からの信号の位
相を基準(0°とする)とし、ポート5の信号の位相を
移相器34により90°、ポート6の信号の位相を移相
器35により180°とし、振幅については、ポート4
に固定減衰器33、ポート6に減衰器36を挿入してチ
ェインコンバイナー32に入力すると、実施例1による
位相制御と同じ効果が得られる。このチェインコンバイ
ナー32におけるベクトル合成の様子を図5に示す。図
中、ベクトルaはポート7からの入力信号、ベクトルc
はポート8からの入力信号、ベクトルbはポート9から
の入力信号である。図5からわかるように、ベクトルa
の振幅を減衰器36により変化させることにより、ベク
トルaとベクトルbの合成から任意の振幅を持つと同時
に、0°または180°の位相を持つベクトル(a−
b)が得られる。そしてこのベクトル(a−b)と90
°位相のベクトルcとが合成されるため、チェインコン
バイナー32の出力には±αの位相制御された信号が出
力されることとなる。
【0021】なお、ポート間に配置される減衰器,移相
器の配置はこれに限られるものではなく、3種類の位相
差及び振幅関係が得られるものであればよい。
器の配置はこれに限られるものではなく、3種類の位相
差及び振幅関係が得られるものであればよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る位相制御
回路によれば、入力信号を分配し、所定の位相及び振幅
を有する信号と、該第1の信号に対して90°位相差を
有する信号と、上記第1の信号に対し180°の位相を
有し、その振幅が可変な信号とを作成し、上記3つの信
号を合成して所望とする位相を有する出力信号を得るよ
うにしたので、減衰量の制御は1系統でよく、容易に安
定で精度の高い位相制御を行うことができるという効果
がある。
回路によれば、入力信号を分配し、所定の位相及び振幅
を有する信号と、該第1の信号に対して90°位相差を
有する信号と、上記第1の信号に対し180°の位相を
有し、その振幅が可変な信号とを作成し、上記3つの信
号を合成して所望とする位相を有する出力信号を得るよ
うにしたので、減衰量の制御は1系統でよく、容易に安
定で精度の高い位相制御を行うことができるという効果
がある。
【図1】この発明の一実施例による位相制御回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】この発明の一実施例による位相制御回路の動作
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図3】この発明の第2の実施例による位相制御回路の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】この発明の第2の実施例による位相制御回路の
チェインコンバイナーの動作を説明するための図であ
る。
チェインコンバイナーの動作を説明するための図であ
る。
【図5】この発明の第2の実施例による位相制御回路の
動作を説明するための図である。
動作を説明するための図である。
【図6】従来の位相制御回路のブロック図である。
【図7】従来の位相制御回路の動作を説明するための図
である。
である。
1 90°分配器 2 減衰器 3 減衰器 4 合成器 5 制御回路 6 制御回路 7 終端器 21 分配器 22 移相器 23 90°分配器 24 固定減衰器 25 減衰器 26 90°合成器 27 合成器 28 制御回路 29 終端器 30 終端器 31 チェインコンバイナー(入力側) 32 チェインコンバイナー(出力側) 33 固定減衰器 34 移相器 35 移相器 36 減衰器 27 制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 入力信号を分配し、その減衰量を制御し
たのち合成して所望の位相を有する信号を出力する位相
制御回路において、 入力信号を分配する分配器と、 該分配器の一方の出力を入力とし、これを90°分配
し、それぞれ所定の振幅となるよう減衰量を制御した
後、90°合成して所定の位相及び振幅を有する第1の
信号を出力する減衰量制御手段と、 上記分配器の他方の出力を入力とし、上記第1の信号に
対して90°の位相差を有するように移相処理を行ない
第2の信号を出力する移相器と、 上記第1及び第2の信号を入力とする合成器とを備えた
ことを特徴とする位相制御回路。 - 【請求項2】 入力信号を分配して複数の分岐信号を作
成する入力側チェーンコンバイナーと、位相制御された
各分岐信号を合成する出力側チェーンコンバイナーとを
備えた位相制御回路において、 1つの分岐信号を所定の減衰量で減衰し、所定の振幅及
び位相を有する第1の信号を作成する固定減衰器と、 1つの分岐信号の位相を、上記第1の信号に対して90
°移相して第2の信号を作成する第1の移相器と、 1つの分岐信号の位相を、上記第1の信号に対して18
0°移相する第2の移相器と、 該180°移相された分岐信号の振幅を任意の値に制御
して第3の信号を作成する可変減衰器とを備え、 上記第1ないし第3の信号を出力側チェーンコンバイナ
ーに入力するようにしたことを特徴とする位相制御回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26999391A JPH0583070A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 位相制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26999391A JPH0583070A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 位相制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583070A true JPH0583070A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17480072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26999391A Pending JPH0583070A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 位相制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583070A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001156551A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Fujitsu Ltd | 信号キャンセル方法及びその装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP26999391A patent/JPH0583070A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001156551A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Fujitsu Ltd | 信号キャンセル方法及びその装置 |
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