JPH07147547A - フィードフォワード型歪補償回路 - Google Patents
フィードフォワード型歪補償回路Info
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- JPH07147547A JPH07147547A JP5315818A JP31581893A JPH07147547A JP H07147547 A JPH07147547 A JP H07147547A JP 5315818 A JP5315818 A JP 5315818A JP 31581893 A JP31581893 A JP 31581893A JP H07147547 A JPH07147547 A JP H07147547A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/32—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
- H03F1/3223—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using feed-forward
- H03F1/3229—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using feed-forward using a loop for error extraction and another loop for error subtraction
- H03F1/3235—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using feed-forward using a loop for error extraction and another loop for error subtraction using a pilot signal
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F2201/00—Indexing scheme relating to details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements covered by H03F1/00
- H03F2201/32—Indexing scheme relating to modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
- H03F2201/3212—Using a control circuit to adjust amplitude and phase of a signal in a signal path
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 合成前のパイロット信号の位相差を検出して
移相調整量として直接用いることにより、調整精度の向
上と制御回路の負荷軽減を実現する。 【構成】 方向性結合器26を介して取り出された第1
のパイロット信号と方向性結合器27を介して取り出さ
れた第1のパイロット信号の位相差を位相差検出回路3
3で検出し、方向性結合器29を介して取り出された第
2のパイロット信号と方向性結合器30を介して取り出
された第2のパイロット信号の位相差を位相差検出回路
34で検出する。検出された位相差に基づき可変移相器
8および11を調整し、同時に選択レベル計38と39
の検出レベルを最小とするように可変減衰器7と10お
よび可変移相器8と11を調整することにより、回路の
最適補償状態を維持する。
移相調整量として直接用いることにより、調整精度の向
上と制御回路の負荷軽減を実現する。 【構成】 方向性結合器26を介して取り出された第1
のパイロット信号と方向性結合器27を介して取り出さ
れた第1のパイロット信号の位相差を位相差検出回路3
3で検出し、方向性結合器29を介して取り出された第
2のパイロット信号と方向性結合器30を介して取り出
された第2のパイロット信号の位相差を位相差検出回路
34で検出する。検出された位相差に基づき可変移相器
8および11を調整し、同時に選択レベル計38と39
の検出レベルを最小とするように可変減衰器7と10お
よび可変移相器8と11を調整することにより、回路の
最適補償状態を維持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィードフォワード型歪
補償回路に係り、特に高周波帯で使用される線形増幅器
用フィードフォワード型歪補償回路に関するものであ
る。
補償回路に係り、特に高周波帯で使用される線形増幅器
用フィードフォワード型歪補償回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィードフォワード型歪
補償回路としては、例えば、特開平1−198809号
公報、特開平4−70203号公報および特開平4−8
3406号公報に示されるように、高周波帯の高出力線
形増幅器の実現ならびに消費電力の節約を目的として用
いられている。図16は従来の一般的なフィードフォワ
ード型歪補償回路の基本構成の一例を示すブロック図で
ある。
補償回路としては、例えば、特開平1−198809号
公報、特開平4−70203号公報および特開平4−8
3406号公報に示されるように、高周波帯の高出力線
形増幅器の実現ならびに消費電力の節約を目的として用
いられている。図16は従来の一般的なフィードフォワ
ード型歪補償回路の基本構成の一例を示すブロック図で
ある。
【0003】フィードフォワード型歪補償回路は、基本
的に二つの信号相殺回路によって構成されている。一つ
は歪検出回路121であり、他の一つは歪除去回路12
2である。歪検出回路121は主増幅器経路123と遅
延線経路124と信号減衰経路127から構成され、ま
た、歪除去回路122は遅延線経路125と信号減衰経
路127と補助増幅器経路126とから構成される。さ
らに、主増幅器経路123は可変減衰器131と可変移
相器132と主増幅器133との縦列接続で構成され、
遅延線経路124は伝送線路により構成される。遅延線
経路125は伝送線路から構成され、補助増幅器経路1
26は可変減衰器136と可変移相器137と補助増幅
器138との縦列接続で構成される。128は入力信号
が印加される入力端子、129は出力信号を送出する出
力端子である。ここで、特性的に大きな違いが生じるこ
とがないので、可変減衰器131と可変移相器132と
は、両方とも、またはいずれか一方だけが遅延線経路1
24に具備される場合もある。また、同様に、可変減衰
器136と加減移相器137とは、その両方、またはい
ずれか一方だけが遅延線経路125に具備される場合も
ある。減衰器139は必要に応じて電力分配器134と
電力合成器135の間の信号減衰経路127に挿入され
る。130は入力端子128に接続された電力分配器、
140は出力端子129に接続された電力合成器であ
る。
的に二つの信号相殺回路によって構成されている。一つ
は歪検出回路121であり、他の一つは歪除去回路12
2である。歪検出回路121は主増幅器経路123と遅
延線経路124と信号減衰経路127から構成され、ま
た、歪除去回路122は遅延線経路125と信号減衰経
路127と補助増幅器経路126とから構成される。さ
らに、主増幅器経路123は可変減衰器131と可変移
相器132と主増幅器133との縦列接続で構成され、
遅延線経路124は伝送線路により構成される。遅延線
経路125は伝送線路から構成され、補助増幅器経路1
26は可変減衰器136と可変移相器137と補助増幅
器138との縦列接続で構成される。128は入力信号
が印加される入力端子、129は出力信号を送出する出
力端子である。ここで、特性的に大きな違いが生じるこ
とがないので、可変減衰器131と可変移相器132と
は、両方とも、またはいずれか一方だけが遅延線経路1
24に具備される場合もある。また、同様に、可変減衰
器136と加減移相器137とは、その両方、またはい
ずれか一方だけが遅延線経路125に具備される場合も
ある。減衰器139は必要に応じて電力分配器134と
電力合成器135の間の信号減衰経路127に挿入され
る。130は入力端子128に接続された電力分配器、
140は出力端子129に接続された電力合成器であ
る。
【0004】つぎに動作について説明する。まず、入力
端子128に印加された入力信号は電力分配器130に
より主増幅器経路123と遅延線経路124とに分配さ
れる。さらに、主増幅器経路123を通過し歪を伴った
信号成分は電力分配器134により遅延線経路125と
信号減衰経路127とに分配される。この信号減衰経路
127を通過した歪を伴う信号成分は、遅延線経路12
4を通過してきた信号成分と電力合成器135において
合成され、その合成信号は補助増幅器経路126に出力
される。このとき、可変減衰器131と可変移相器13
2は電力合成器135に入力される二つの経路、すなわ
ち、遅延線経路125,信号減衰経路127を通る両信
号成分に関して互いに振幅、遅延量が等しく、かつ、位
相が逆相となるように調整される。ただし、逆相の条件
は電力分配器130と134と電力合成器135におけ
る入出力端子間の移相量を適当に設定するか、主増幅器
133での位相反転を利用するか、もしくは、サーキュ
レータを用いた位相反転回路を示す図である図17に示
すようにサーキュレータ141の一つの端子を終端器1
42で短絡終端し、主増幅器経路123か遅延線経路1
24か信号減衰経路127のいずれかに挿入することに
より実現する。このように歪検出回路121は構成され
ているので、電力合成器135から補助増幅器経路12
6への出力として、遅延線経路124と信号減衰経路1
27を通る二つの信号の差成分が検出されることにな
る。すなわち、可変減衰器131と可変移相器132が
上記のとおり調整されているとき、この差成分は主増幅
器133で発生した非線形歪成分のみとなり、このこと
からこの回路は歪検出回路と呼称される。
端子128に印加された入力信号は電力分配器130に
より主増幅器経路123と遅延線経路124とに分配さ
れる。さらに、主増幅器経路123を通過し歪を伴った
信号成分は電力分配器134により遅延線経路125と
信号減衰経路127とに分配される。この信号減衰経路
127を通過した歪を伴う信号成分は、遅延線経路12
4を通過してきた信号成分と電力合成器135において
合成され、その合成信号は補助増幅器経路126に出力
される。このとき、可変減衰器131と可変移相器13
2は電力合成器135に入力される二つの経路、すなわ
ち、遅延線経路125,信号減衰経路127を通る両信
号成分に関して互いに振幅、遅延量が等しく、かつ、位
相が逆相となるように調整される。ただし、逆相の条件
は電力分配器130と134と電力合成器135におけ
る入出力端子間の移相量を適当に設定するか、主増幅器
133での位相反転を利用するか、もしくは、サーキュ
レータを用いた位相反転回路を示す図である図17に示
すようにサーキュレータ141の一つの端子を終端器1
42で短絡終端し、主増幅器経路123か遅延線経路1
24か信号減衰経路127のいずれかに挿入することに
より実現する。このように歪検出回路121は構成され
ているので、電力合成器135から補助増幅器経路12
6への出力として、遅延線経路124と信号減衰経路1
27を通る二つの信号の差成分が検出されることにな
る。すなわち、可変減衰器131と可変移相器132が
上記のとおり調整されているとき、この差成分は主増幅
器133で発生した非線形歪成分のみとなり、このこと
からこの回路は歪検出回路と呼称される。
【0005】一方、電力分配器134によって分配され
た主増幅器経路123を通過してきた信号のうち、遅延
線経路125に出力された信号は電力合成器140にお
いて、補助増幅器経路126を通過してきた信号と合成
される。このとき、電力分配器134の入力端子から出
力端子129までの二経路、すなわち、遅延線経路12
5と、信号減衰経路127および補助増幅器経路126
との伝達特性が、互いに振幅、遅延量に関して等しく、
位相に関して逆相となるように可変減衰器136と可変
移相器137は調整される。ここで、補助増幅器経路1
26を通過する信号は歪検出回路121で検出された主
増幅器133の出力信号の歪成分であるので、電力合成
器140では主増幅器133の出力信号と歪成分を逆
相、等振幅で合成することになり、その結果、回路全体
の出力における歪成分の相殺が実現される。
た主増幅器経路123を通過してきた信号のうち、遅延
線経路125に出力された信号は電力合成器140にお
いて、補助増幅器経路126を通過してきた信号と合成
される。このとき、電力分配器134の入力端子から出
力端子129までの二経路、すなわち、遅延線経路12
5と、信号減衰経路127および補助増幅器経路126
との伝達特性が、互いに振幅、遅延量に関して等しく、
位相に関して逆相となるように可変減衰器136と可変
移相器137は調整される。ここで、補助増幅器経路1
26を通過する信号は歪検出回路121で検出された主
増幅器133の出力信号の歪成分であるので、電力合成
器140では主増幅器133の出力信号と歪成分を逆
相、等振幅で合成することになり、その結果、回路全体
の出力における歪成分の相殺が実現される。
【0006】以上が一般的なフィードフォワード型歪補
償回路の基本的動作である。このフィードフォワード型
歪補償回路の歪補償性能を大きく左右するのが、歪検出
回路121における可変減衰器131と可変移相器13
2および歪除去回路122における可変減衰器136と
可変移相器137の調整精度である。しかしながら、実
際にこれらの調整を上記の条件を満たすような平衡状態
を維持するのは容易ではなく、仮に、初期制御によって
これらの調整を完全にしたとしても、環境温度の変化、
供給電源電圧の微小変動、入力電力の変化、経年変化等
により主増幅器133の特性が変化するため、歪検出回
路121及び歪除去回路122の伝達特性を追従するこ
とが困難である。そこで、例えば、上記の特開平4−8
3406号公報に示されるような従来技術では、それら
の伝達特性を正確にとらえる手段として、歪補償回路入
力で第1のパイロット信号を、主増幅器経路で第2のパ
イロット信号をそれぞれ特定周波数で挿入し、歪検出回
路における残留第1のパイロット信号レベルを補助増幅
器経路中で、また歪除去回路における残留第2のパイロ
ット信号レベルを歪補償回路出力で検出し、それらの検
出レベルが最小となるように主増幅器経路の可変減衰器
と可変移相器および補助増幅器経路の可変減衰器と可変
移相器を調整している。
償回路の基本的動作である。このフィードフォワード型
歪補償回路の歪補償性能を大きく左右するのが、歪検出
回路121における可変減衰器131と可変移相器13
2および歪除去回路122における可変減衰器136と
可変移相器137の調整精度である。しかしながら、実
際にこれらの調整を上記の条件を満たすような平衡状態
を維持するのは容易ではなく、仮に、初期制御によって
これらの調整を完全にしたとしても、環境温度の変化、
供給電源電圧の微小変動、入力電力の変化、経年変化等
により主増幅器133の特性が変化するため、歪検出回
路121及び歪除去回路122の伝達特性を追従するこ
とが困難である。そこで、例えば、上記の特開平4−8
3406号公報に示されるような従来技術では、それら
の伝達特性を正確にとらえる手段として、歪補償回路入
力で第1のパイロット信号を、主増幅器経路で第2のパ
イロット信号をそれぞれ特定周波数で挿入し、歪検出回
路における残留第1のパイロット信号レベルを補助増幅
器経路中で、また歪除去回路における残留第2のパイロ
ット信号レベルを歪補償回路出力で検出し、それらの検
出レベルが最小となるように主増幅器経路の可変減衰器
と可変移相器および補助増幅器経路の可変減衰器と可変
移相器を調整している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のフィードフォワ
ード型歪補償回路では、各々検出された残留パイロット
信号レベルのみをもとに可変減衰器と可変移相器の調整
を行うが、ここで検出された残留パイロット信号レベル
は可変減衰器と可変移相器の直接調整量を示すものでは
ないため、その制御は推定的アルゴリズムに頼る以外に
ない。そのため、制御回路に過大な負担をかけるだけで
なく、最適な調整量に達するまでに要するステップが非
常に多く、急激な特性の変化やごく微小な特性の変化を
追従することが困難であるという問題があった。本発明
はかかる問題を解決するためになされたもので、合成前
のパイロット信号の位相差を検出して移相調整量として
直接用いることにより、調整精度の向上と制御回路の負
荷軽減を実現するフィードフォワード型歪補償回路を得
ることを目的とする。
ード型歪補償回路では、各々検出された残留パイロット
信号レベルのみをもとに可変減衰器と可変移相器の調整
を行うが、ここで検出された残留パイロット信号レベル
は可変減衰器と可変移相器の直接調整量を示すものでは
ないため、その制御は推定的アルゴリズムに頼る以外に
ない。そのため、制御回路に過大な負担をかけるだけで
なく、最適な調整量に達するまでに要するステップが非
常に多く、急激な特性の変化やごく微小な特性の変化を
追従することが困難であるという問題があった。本発明
はかかる問題を解決するためになされたもので、合成前
のパイロット信号の位相差を検出して移相調整量として
直接用いることにより、調整精度の向上と制御回路の負
荷軽減を実現するフィードフォワード型歪補償回路を得
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のフィードフォワ
ード型歪補償回路は、第1の電気的可変減衰手段と第1
の電気的可変移相手段および主増幅器を有する主増幅器
経路と伝送線路を有する第1の遅延線経路と信号減衰経
路とからなり主増幅器の非線形歪成分を検出する歪検出
回路と、第2の電気的可変減衰手段と第2の電気的可変
移相手段および補助増幅器を有する補助増幅器経路と伝
送線路を有する第2遅延線経路と信号減衰経路とからな
り歪検出回路で検出した歪成分を補助増幅器を用いて増
幅した後、主増幅器出力信号と再合成することにより歪
成分の相殺を行う歪除去回路とを有するフィードフォワ
ード型歪補償回路において、第1の方向性結合器を介し
て取り出された第1のパイロット信号と第2の方向性結
合器を介して取り出された第1のパイロット信号の位相
差を第1の位相差検出回路で検出する検出手段と、第3
の方向性結合器を介して取り出された第2のパイロット
信号と第4の方向性結合器を介して取り出された第2の
パイロット信号の位相差を第2の位相差検出回路で検出
する検出手段を備え、検出された位相差に基づき第1お
よび第2の可変移相器を調整し、これと同時に第1およ
び第2の選択レベル計の検出レベルを最小とするように
第1および第2の可変減衰器および第1および第2の可
変移相器を調整することにより、回路の最適補償状態を
維持するようにしたものである。
ード型歪補償回路は、第1の電気的可変減衰手段と第1
の電気的可変移相手段および主増幅器を有する主増幅器
経路と伝送線路を有する第1の遅延線経路と信号減衰経
路とからなり主増幅器の非線形歪成分を検出する歪検出
回路と、第2の電気的可変減衰手段と第2の電気的可変
移相手段および補助増幅器を有する補助増幅器経路と伝
送線路を有する第2遅延線経路と信号減衰経路とからな
り歪検出回路で検出した歪成分を補助増幅器を用いて増
幅した後、主増幅器出力信号と再合成することにより歪
成分の相殺を行う歪除去回路とを有するフィードフォワ
ード型歪補償回路において、第1の方向性結合器を介し
て取り出された第1のパイロット信号と第2の方向性結
合器を介して取り出された第1のパイロット信号の位相
差を第1の位相差検出回路で検出する検出手段と、第3
の方向性結合器を介して取り出された第2のパイロット
信号と第4の方向性結合器を介して取り出された第2の
パイロット信号の位相差を第2の位相差検出回路で検出
する検出手段を備え、検出された位相差に基づき第1お
よび第2の可変移相器を調整し、これと同時に第1およ
び第2の選択レベル計の検出レベルを最小とするように
第1および第2の可変減衰器および第1および第2の可
変移相器を調整することにより、回路の最適補償状態を
維持するようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明においては、フィードフォワード型歪補
償回路において、歪検出回路と歪除去回路の信号相殺条
件の不完全性によって生じる残留パイロット信号のレベ
ルが第1,第2,第3のレベル検出手段で検出され、歪
検出回路および歪除去回路それぞれの終段において合成
直前の2つのパイロット信号の位相差が第1の位相検出
手段および第2の位相検出手段で検出される。これらの
検出情報をもとに、検出レベルに関しては最小となるよ
うに、検出位相差に関しては180度、もしくは、各経
路中で合成されるパイロット信号が互いに逆相となるよ
うに、第1の電気的可変減衰手段と第1の電気的可変移
相手段および第2の電気的可変減衰手段と第2の電気的
可変移相手段がそれぞれ自動調整され、回路の最適な伝
達特性が維持されることになる。
償回路において、歪検出回路と歪除去回路の信号相殺条
件の不完全性によって生じる残留パイロット信号のレベ
ルが第1,第2,第3のレベル検出手段で検出され、歪
検出回路および歪除去回路それぞれの終段において合成
直前の2つのパイロット信号の位相差が第1の位相検出
手段および第2の位相検出手段で検出される。これらの
検出情報をもとに、検出レベルに関しては最小となるよ
うに、検出位相差に関しては180度、もしくは、各経
路中で合成されるパイロット信号が互いに逆相となるよ
うに、第1の電気的可変減衰手段と第1の電気的可変移
相手段および第2の電気的可変減衰手段と第2の電気的
可変移相手段がそれぞれ自動調整され、回路の最適な伝
達特性が維持されることになる。
【0010】
【実施例】つぎに本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明によるフィードフォワード型歪補償回
路の一実施例を示すブロック図で、請求項1の実施例を
示すものである。この図1において、1は主増幅器9の
非線形歪成分を検出する歪検出回路、2は歪検出回路1
により検出した歪成分を補助増幅器12によって増幅し
た後、主増幅器9の出力と再び合成することにより主増
幅器9で発生した非線形歪成分の相殺を行う歪除去回路
である。3は主増幅器経路、4および5は遅延線経路、
6は補助増幅器経路、7および10は第1および第2の
電気的可変減衰手段を構成する可変減衰器、8および1
1は第1および第2の電気的可変移相手段を構成する可
変移相器、9は主増幅器、12は補助増幅器、13はフ
ィードフォワード型歪補償回路の入力信号を主増幅器経
路3と遅延線経路4とに分配する信号分配手段を構成す
る電力分配器、14は主増幅器経路3の出力端に置かれ
この主増幅器経路3の出力信号を遅延線経路5と信号減
衰経路20とに分配するための信号分配手段を構成する
電力分配器である。
る。図1は本発明によるフィードフォワード型歪補償回
路の一実施例を示すブロック図で、請求項1の実施例を
示すものである。この図1において、1は主増幅器9の
非線形歪成分を検出する歪検出回路、2は歪検出回路1
により検出した歪成分を補助増幅器12によって増幅し
た後、主増幅器9の出力と再び合成することにより主増
幅器9で発生した非線形歪成分の相殺を行う歪除去回路
である。3は主増幅器経路、4および5は遅延線経路、
6は補助増幅器経路、7および10は第1および第2の
電気的可変減衰手段を構成する可変減衰器、8および1
1は第1および第2の電気的可変移相手段を構成する可
変移相器、9は主増幅器、12は補助増幅器、13はフ
ィードフォワード型歪補償回路の入力信号を主増幅器経
路3と遅延線経路4とに分配する信号分配手段を構成す
る電力分配器、14は主増幅器経路3の出力端に置かれ
この主増幅器経路3の出力信号を遅延線経路5と信号減
衰経路20とに分配するための信号分配手段を構成する
電力分配器である。
【0011】15は遅延線経路4の出力信号と信号減衰
経路20の出力信号とを合成し補助増幅器経路6に出力
するための信号合成手段を構成する電力合成器である。
16は補助増幅器経路6の出力信号と遅延線経路5の出
力信号とを合成しその合成信号をフィードフォワード型
歪補償回路の出力信号として出力する信号合成手段を構
成する電力合成器である。17は信号減衰経路20に含
まれる減衰器、18は入力信号が印加される入力端子、
19は出力信号を送出する出力端子、21は発振器で、
この発振器21は方向性結合器24と協同してフィード
フォワード型歪補償回路の入力に特定周波数の第1のパ
イロット信号を注入するための信号注入手段を構成して
いる。
経路20の出力信号とを合成し補助増幅器経路6に出力
するための信号合成手段を構成する電力合成器である。
16は補助増幅器経路6の出力信号と遅延線経路5の出
力信号とを合成しその合成信号をフィードフォワード型
歪補償回路の出力信号として出力する信号合成手段を構
成する電力合成器である。17は信号減衰経路20に含
まれる減衰器、18は入力信号が印加される入力端子、
19は出力信号を送出する出力端子、21は発振器で、
この発振器21は方向性結合器24と協同してフィード
フォワード型歪補償回路の入力に特定周波数の第1のパ
イロット信号を注入するための信号注入手段を構成して
いる。
【0012】22は発振器で、この発振器22は方向性
結合器25と協同して第1の電気的可変減衰手段と第1
の電気的可変移相手段と主増幅器とを有する主増幅器経
路3に挿入され第1のパイロット信号とは異なる特定周
波数の第2のパイロット信号を注入するための信号注入
手段を構成している。24は入力端子18からの入力信
号と発振器21よりのパイロット信号を入力とする方向
性結合器、25は主増幅器9の出力信号と発振器22か
らのパイロット信号を入力とする方向性結合器、26,
27,28,29,30,31は方向性結合器である。
結合器25と協同して第1の電気的可変減衰手段と第1
の電気的可変移相手段と主増幅器とを有する主増幅器経
路3に挿入され第1のパイロット信号とは異なる特定周
波数の第2のパイロット信号を注入するための信号注入
手段を構成している。24は入力端子18からの入力信
号と発振器21よりのパイロット信号を入力とする方向
性結合器、25は主増幅器9の出力信号と発振器22か
らのパイロット信号を入力とする方向性結合器、26,
27,28,29,30,31は方向性結合器である。
【0013】33は方向性結合器26,27の各出力を
入力とする位相差検出回路で、この位相差検出回路は信
号減衰経路20と遅延線経路4にまたがって接続され主
増幅器経路3を通過した第1のパイロット信号と遅延線
経路4を通過した第1のパイロット信号とをそれぞれ取
り出し両経路の第1のパイロット信号の位相差を検出す
る位相差検出手段を構成している。34は方向性結合器
29,30の各出力を入力とする位相差検出回路で、こ
の位相差検出回路は補助増幅器経路6と遅延線経路5と
にまたがって接続され補助増幅器経路6を通過した第2
のパイロット信号と遅延線経路5を通過した第2のパイ
ロット信号とをそれぞれ取り出した両経路の第2のパイ
ロット信号の位相差を検出する位相差検出手段を構成し
ている。
入力とする位相差検出回路で、この位相差検出回路は信
号減衰経路20と遅延線経路4にまたがって接続され主
増幅器経路3を通過した第1のパイロット信号と遅延線
経路4を通過した第1のパイロット信号とをそれぞれ取
り出し両経路の第1のパイロット信号の位相差を検出す
る位相差検出手段を構成している。34は方向性結合器
29,30の各出力を入力とする位相差検出回路で、こ
の位相差検出回路は補助増幅器経路6と遅延線経路5と
にまたがって接続され補助増幅器経路6を通過した第2
のパイロット信号と遅延線経路5を通過した第2のパイ
ロット信号とをそれぞれ取り出した両経路の第2のパイ
ロット信号の位相差を検出する位相差検出手段を構成し
ている。
【0014】38は選択レベル計で、この選択レベル計
38は方向性結合器28と協同して第2の電気的可変減
衰手段10と第2の電気的可変移相手段11と補助増幅
器12とを有する補助増幅器経路6に挿入され、第1の
パイロット信号のレベルを検出する第1のレベル検出手
段を構成している。39は選択レベル計で、この選択レ
ベル計39は方向性結合器31と協同してフィードフォ
ワード型歪補償回路の出力において第2のパイロット信
号のレベルを検出する第2のレベル検出手段を構成して
いる。
38は方向性結合器28と協同して第2の電気的可変減
衰手段10と第2の電気的可変移相手段11と補助増幅
器12とを有する補助増幅器経路6に挿入され、第1の
パイロット信号のレベルを検出する第1のレベル検出手
段を構成している。39は選択レベル計で、この選択レ
ベル計39は方向性結合器31と協同してフィードフォ
ワード型歪補償回路の出力において第2のパイロット信
号のレベルを検出する第2のレベル検出手段を構成して
いる。
【0015】41は制御回路で、この制御回路41は第
1のレベル検出手段の検出レベルを最小かつ第1の位相
差検出手段の検出位相差を180度、もしくは、この検
出位相差をもとに第1の信号合成手段において合成され
る第1のパイロット信号が互いに逆相となるように第1
の電気的可変減衰手段および第1電気的可変移相手段を
制御し、同時に、第2レベル検出手段の検出レベルを最
小かつ第2の位相差検出手段の検出位相差を180度、
もしくは、この検出位相差をもとに第2の信号合成手段
において合成される第2のパイロット信号が互いに逆相
となるように第2の電気的可変減衰手段および第2の電
気的可変移相手段を制御する制御手段を構成している。
1のレベル検出手段の検出レベルを最小かつ第1の位相
差検出手段の検出位相差を180度、もしくは、この検
出位相差をもとに第1の信号合成手段において合成され
る第1のパイロット信号が互いに逆相となるように第1
の電気的可変減衰手段および第1電気的可変移相手段を
制御し、同時に、第2レベル検出手段の検出レベルを最
小かつ第2の位相差検出手段の検出位相差を180度、
もしくは、この検出位相差をもとに第2の信号合成手段
において合成される第2のパイロット信号が互いに逆相
となるように第2の電気的可変減衰手段および第2の電
気的可変移相手段を制御する制御手段を構成している。
【0016】図2は本発明の他の実施例を示すブロック
図で、請求項2の実施例を示すものである。この図2に
おいて図1と同一符号のものは相当部分を示し、58は
方向性結合器31と出力端子19との間に挿入された帯
域通過フィルタ(BPF)で、この帯域通過フィルタ
(BPF)58はフィードフォワード型歪補償回路の出
力信号から第1のパイロット信号を除去する信号除去手
段を構成している。
図で、請求項2の実施例を示すものである。この図2に
おいて図1と同一符号のものは相当部分を示し、58は
方向性結合器31と出力端子19との間に挿入された帯
域通過フィルタ(BPF)で、この帯域通過フィルタ
(BPF)58はフィードフォワード型歪補償回路の出
力信号から第1のパイロット信号を除去する信号除去手
段を構成している。
【0017】図3は本発明のさらに他の実施例を示すブ
ロック図で、請求項3の実施例を示すものである。この
図3において図1と同一符号のものは相当部分を示し、
発振器21と方向性結合器24,可変減衰器35,可変
移相器36,増幅器37および電力合成器23は補助増
幅器経路6に第1のパイロット信号を注入する第3の信
号注入手段を構成している。40は方向性結合器32に
接続された選択レベル計で、この選択レベル計40は第
1のパイロット信号のレベルを検出する第3のレベル検
出手段を構成している。
ロック図で、請求項3の実施例を示すものである。この
図3において図1と同一符号のものは相当部分を示し、
発振器21と方向性結合器24,可変減衰器35,可変
移相器36,増幅器37および電力合成器23は補助増
幅器経路6に第1のパイロット信号を注入する第3の信
号注入手段を構成している。40は方向性結合器32に
接続された選択レベル計で、この選択レベル計40は第
1のパイロット信号のレベルを検出する第3のレベル検
出手段を構成している。
【0018】そして、第3の信号注入手段により注入す
る第1のパイロット信号の注入経路に挿入される第3の
電気的可変減衰手段35,第3の電気的可変移相手段3
6および増幅器37とフィードフォワード型歪補償回路
の出力において第1のパイロット信号のレベルを検出す
る第3のレベル検出手段とが設けられ、この第3のレベ
ル検出手段により検出した第1のパイロット信号のレベ
ルを最小とするように第3の電気的可変減衰手段35お
よび第3の電気的可変移相手段36を制御回路41によ
り制御するように構成されている。
る第1のパイロット信号の注入経路に挿入される第3の
電気的可変減衰手段35,第3の電気的可変移相手段3
6および増幅器37とフィードフォワード型歪補償回路
の出力において第1のパイロット信号のレベルを検出す
る第3のレベル検出手段とが設けられ、この第3のレベ
ル検出手段により検出した第1のパイロット信号のレベ
ルを最小とするように第3の電気的可変減衰手段35お
よび第3の電気的可変移相手段36を制御回路41によ
り制御するように構成されている。
【0019】この図3において、周波数の特定した第1
のパイロット信号を発生するための発振器21が方向性
結合器24を介してフィードフォワード型歪補償回路の
入力端子18と電力分配器13の間に挿入される。ま
た、周波数の特定した第2のパイロット信号を発生する
ための発振器22が方向性結合器25を介して主増幅器
9と電力分配器14の間に挿入される。歪検出回路1に
おいて電力分配器13と主増幅器9の間に置かれる電気
的可変減衰手段および電気的可変移相手段に代えて、そ
れぞれ電気的に調整可能な可変減衰器7および電気的に
調整可能な可変移相器8を置くものとし、この電気的に
調整可能な可変減衰器7と電気的に調整可能な可変移相
器8と主増幅器9と方向性結合器25の縦列接続により
構成される経路を主増幅器経路3とする。同様に、歪除
去回路2において電力合成器15と補助増幅器12の間
に置かれる電気的可変減衰手段および電気的可変移相手
段に代えて、それぞれ電気的に調整可能な可変減衰器1
0および電気的に調整可能な可変移相器11を置くもの
とし、この電気的に調整可能な可変減衰器10と電気的
に調整可能な可変移相器11と補助増幅器12の縦列接
続により構成される経路を補助増幅器経路6とする。
のパイロット信号を発生するための発振器21が方向性
結合器24を介してフィードフォワード型歪補償回路の
入力端子18と電力分配器13の間に挿入される。ま
た、周波数の特定した第2のパイロット信号を発生する
ための発振器22が方向性結合器25を介して主増幅器
9と電力分配器14の間に挿入される。歪検出回路1に
おいて電力分配器13と主増幅器9の間に置かれる電気
的可変減衰手段および電気的可変移相手段に代えて、そ
れぞれ電気的に調整可能な可変減衰器7および電気的に
調整可能な可変移相器8を置くものとし、この電気的に
調整可能な可変減衰器7と電気的に調整可能な可変移相
器8と主増幅器9と方向性結合器25の縦列接続により
構成される経路を主増幅器経路3とする。同様に、歪除
去回路2において電力合成器15と補助増幅器12の間
に置かれる電気的可変減衰手段および電気的可変移相手
段に代えて、それぞれ電気的に調整可能な可変減衰器1
0および電気的に調整可能な可変移相器11を置くもの
とし、この電気的に調整可能な可変減衰器10と電気的
に調整可能な可変移相器11と補助増幅器12の縦列接
続により構成される経路を補助増幅器経路6とする。
【0020】また、補助増幅器経路6中でかつ補助増幅
器12よりも入力側に方向性結合器28を介して第1の
パイロットのレベル検出手段に代えて選択レベル計38
が接続される。電力合成器16と出力端子19の間に第
2のパイロット信号を検出するレベル検出手段に代えて
選択レベル計39が、また、第1のパイロット信号を検
出するレベル検出手段に代えて選択レベル計40がそれ
ぞれ方向性結合器31と方向性結合器32を介して接続
される。電力分配器14と減衰器17と電力合成器15
の縦列接続からなる信号減衰経路20および伝送線路か
ら成る遅延線経路4をそれぞれ通過して電力合成器15
に入力される第1パイロット信号の移相差を検出する位
相差検出回路33が、各経路中電力合成器15の入力側
でかつ電力合成器15のできるだけ近くに挿入される方
向性結合器26および27をそれぞれ介して接続され
る。伝送線路からなる遅延線経路5および補助増幅器経
路6をそれぞれ通過して電力合成器16に入力される第
2のパイロット信号の位相差を検出する位相差検出回路
34が、各経路中電力合成器16の入力側でかつ電力合
成器16のできるだけ近くに挿入される方向性結合器2
9および30をそれぞれ介して接続される。補助増幅器
経路6中で、かつ方向性結合器28よりも出力側に電力
合成器23が挿入され、この電力合成器23を介して第
1のパイロット信号を入力するために発振器21が電気
的に調整可能な可変減衰器35と電気的に調整可能な可
変移相器36と増幅器37を経由して接続される。さら
に選択レベル計38,39,40でそれぞれ検出された
信号レベルおよび、位相差検出回路33と位相差検出回
路34でそれぞれ検出された位相差は独立して制御回路
41へ接続される。
器12よりも入力側に方向性結合器28を介して第1の
パイロットのレベル検出手段に代えて選択レベル計38
が接続される。電力合成器16と出力端子19の間に第
2のパイロット信号を検出するレベル検出手段に代えて
選択レベル計39が、また、第1のパイロット信号を検
出するレベル検出手段に代えて選択レベル計40がそれ
ぞれ方向性結合器31と方向性結合器32を介して接続
される。電力分配器14と減衰器17と電力合成器15
の縦列接続からなる信号減衰経路20および伝送線路か
ら成る遅延線経路4をそれぞれ通過して電力合成器15
に入力される第1パイロット信号の移相差を検出する位
相差検出回路33が、各経路中電力合成器15の入力側
でかつ電力合成器15のできるだけ近くに挿入される方
向性結合器26および27をそれぞれ介して接続され
る。伝送線路からなる遅延線経路5および補助増幅器経
路6をそれぞれ通過して電力合成器16に入力される第
2のパイロット信号の位相差を検出する位相差検出回路
34が、各経路中電力合成器16の入力側でかつ電力合
成器16のできるだけ近くに挿入される方向性結合器2
9および30をそれぞれ介して接続される。補助増幅器
経路6中で、かつ方向性結合器28よりも出力側に電力
合成器23が挿入され、この電力合成器23を介して第
1のパイロット信号を入力するために発振器21が電気
的に調整可能な可変減衰器35と電気的に調整可能な可
変移相器36と増幅器37を経由して接続される。さら
に選択レベル計38,39,40でそれぞれ検出された
信号レベルおよび、位相差検出回路33と位相差検出回
路34でそれぞれ検出された位相差は独立して制御回路
41へ接続される。
【0021】ここで、電気的に調整可能な可変減衰器7
と電気的に調整可能な可変移相器8の順番はどちらが入
力側でもよい。同様に、電気的に調整可能な可変減衰器
10と電気的に調整可能な可変移相器11の順番はどち
らが入力側でもよい。さらに、電気的に調整可能な可変
減衰器35と可変移相器36の順番はどちらが発振器2
1側でも構わない。そして、方向性結合器25は、主増
幅器経路3中であれば主増幅器9より入力側に挿入され
ても構わない。方向性結合器28は、補助増幅器経路6
中であれば補助増幅器12より出力側に挿入されても構
わない。方向性結合器31と方向性結合器32の順番
は、どちらが入力側でも構わない。また、信号減衰経路
20は、伝送線路のみから構成される場合もある。
と電気的に調整可能な可変移相器8の順番はどちらが入
力側でもよい。同様に、電気的に調整可能な可変減衰器
10と電気的に調整可能な可変移相器11の順番はどち
らが入力側でもよい。さらに、電気的に調整可能な可変
減衰器35と可変移相器36の順番はどちらが発振器2
1側でも構わない。そして、方向性結合器25は、主増
幅器経路3中であれば主増幅器9より入力側に挿入され
ても構わない。方向性結合器28は、補助増幅器経路6
中であれば補助増幅器12より出力側に挿入されても構
わない。方向性結合器31と方向性結合器32の順番
は、どちらが入力側でも構わない。また、信号減衰経路
20は、伝送線路のみから構成される場合もある。
【0022】つぎにこの図3に示す実施例の動作を説明
する。まず、入力端子18から印加された入力信号は、
電力分配器13によって主増幅器経路3と遅延線経路4
に分配される。主増幅器経路3に分配された信号は主増
幅器9により増幅され、歪を伴った増幅信号となる。こ
の増幅信号は電力分配器14により遅延線経路5と信号
減衰経路20とに分配される。信号減衰経路20に分配
された増幅信号は減衰器17によって減衰された後、電
力合成器15によって遅延線経路4を通過してきた入力
信号と合成される。このとき、両経路の信号成分が振
幅、遅延量に関して等しく、逆位相となる条件を満たす
と歪検出回路1の出力として電力合成器15の出力から
は主増幅器9で発生した歪成分のみが検出される。発振
器21より方向性結合器24を介してフィードフォワー
ド型歪補償器に注入された第1のパイロット信号は、フ
ィードフォワード型歪補償回路の入力信号と同じ経路を
たどるので、方向性結合器26と方向性結合器27を介
して主増幅器9を経由してきた第1のパイロット信号と
遅延線経路4を経由してきた第1のパイロット信号を取
り出して両経路の第1のパイロット信号の位相差を位相
差検出回路33によって検出すると同時に、方向性結合
器28を介して選択レベル計38により歪検出回路1で
の残留第1のパイロット信号レベルを検出することがで
きる。この検出された位相差を180度、もしくは、こ
の検出位相差をもとに電力合成器15において合成され
る第1のパイロット信号が互いに逆相となるように、ま
た、検出レベルを最小とするように電気的に調整可能な
可変減衰器7および電気的に調整可能な可変移相器8が
制御回路41により調整される。
する。まず、入力端子18から印加された入力信号は、
電力分配器13によって主増幅器経路3と遅延線経路4
に分配される。主増幅器経路3に分配された信号は主増
幅器9により増幅され、歪を伴った増幅信号となる。こ
の増幅信号は電力分配器14により遅延線経路5と信号
減衰経路20とに分配される。信号減衰経路20に分配
された増幅信号は減衰器17によって減衰された後、電
力合成器15によって遅延線経路4を通過してきた入力
信号と合成される。このとき、両経路の信号成分が振
幅、遅延量に関して等しく、逆位相となる条件を満たす
と歪検出回路1の出力として電力合成器15の出力から
は主増幅器9で発生した歪成分のみが検出される。発振
器21より方向性結合器24を介してフィードフォワー
ド型歪補償器に注入された第1のパイロット信号は、フ
ィードフォワード型歪補償回路の入力信号と同じ経路を
たどるので、方向性結合器26と方向性結合器27を介
して主増幅器9を経由してきた第1のパイロット信号と
遅延線経路4を経由してきた第1のパイロット信号を取
り出して両経路の第1のパイロット信号の位相差を位相
差検出回路33によって検出すると同時に、方向性結合
器28を介して選択レベル計38により歪検出回路1で
の残留第1のパイロット信号レベルを検出することがで
きる。この検出された位相差を180度、もしくは、こ
の検出位相差をもとに電力合成器15において合成され
る第1のパイロット信号が互いに逆相となるように、ま
た、検出レベルを最小とするように電気的に調整可能な
可変減衰器7および電気的に調整可能な可変移相器8が
制御回路41により調整される。
【0023】一方、歪検出回路1で検出された歪成分は
補助増幅器経路6を通り補助増幅器12で増幅された
後、電力合成器16において遅延線経路5を通過してき
た歪を伴う増幅信号と合成される。このとき、電力分配
器14の入力端子から出力端子19までの2経路、すな
わち、遅延線経路5と、信号減衰経路20および補助増
幅器経路6との伝達特性が、互いに振幅、遅延量に関し
て等しく、位相に関して逆相となる条件を満たすとフィ
ードフォワード型歪補償回路の出力には主増幅器9で発
生した歪成分が除去され、増幅信号のみがあらわれるこ
とになる。ここで、発振器22より方向性結合器25を
介して歪除去回路2に注入された第2のパイロット信号
は、電力分配器14によって遅延線経路5と信号減衰経
路20に分配され、さらに信号減衰経路20を通過した
第2のパイロット信号は電力合成器15を経由して補助
増幅器経路6に入力される。この2つの経路に分配され
た第2のパイロット信号は電力合成器16において再び
合成されるので、方向性結合器29と方向性結合器30
を介して遅延線経路5を経由してきた第2のパイロット
信号と補助増幅器経路6を経由してきた第2のパイロッ
ト信号を取り出し、その位相差を位相差検出回路34に
よって検出すると同時に、方向性結合器31を介して選
択レベル計39により歪除去回路2での残留第2のパイ
ロット信号レベルを検出することができる。
補助増幅器経路6を通り補助増幅器12で増幅された
後、電力合成器16において遅延線経路5を通過してき
た歪を伴う増幅信号と合成される。このとき、電力分配
器14の入力端子から出力端子19までの2経路、すな
わち、遅延線経路5と、信号減衰経路20および補助増
幅器経路6との伝達特性が、互いに振幅、遅延量に関し
て等しく、位相に関して逆相となる条件を満たすとフィ
ードフォワード型歪補償回路の出力には主増幅器9で発
生した歪成分が除去され、増幅信号のみがあらわれるこ
とになる。ここで、発振器22より方向性結合器25を
介して歪除去回路2に注入された第2のパイロット信号
は、電力分配器14によって遅延線経路5と信号減衰経
路20に分配され、さらに信号減衰経路20を通過した
第2のパイロット信号は電力合成器15を経由して補助
増幅器経路6に入力される。この2つの経路に分配され
た第2のパイロット信号は電力合成器16において再び
合成されるので、方向性結合器29と方向性結合器30
を介して遅延線経路5を経由してきた第2のパイロット
信号と補助増幅器経路6を経由してきた第2のパイロッ
ト信号を取り出し、その位相差を位相差検出回路34に
よって検出すると同時に、方向性結合器31を介して選
択レベル計39により歪除去回路2での残留第2のパイ
ロット信号レベルを検出することができる。
【0024】つぎに、この検出された位相差を180
度、もしくは、この検出位相差をもとに電力合成器16
において合成される第2パイロット信号が互いに逆相と
なるように、また、検出レベルを最小とするように電気
的に調整可能な可変減衰器10および電気的に調整可能
な可変移相器11が制御回路41により調整される。さ
らに、フィードフォワード型歪補償回路の出力信号の中
から発振器21による第1のパイロット信号を除去する
ため、電気的に調整可能な可変減衰器35と電気的に調
整可能な可変移相器36と増幅器37を経由した発振器
21からの第1のパイロット信号が電力合成器23を介
して補助増幅器経路6に注入される。この第1のパイロ
ット信号は電力合成器16において遅延線経路5を通過
してきた第1のパイロット信号と合成されるが、既に歪
除去回路2の二経路の伝達特性は互いに等振幅、逆位相
となっているため、方向性結合器32を介した選択レベ
ル計40により検出される残留第1パイロット信号の検
出レベルを最小とするように電気的に調整可能な可変減
衰器35および電気的に調整可能な可変移相器36を制
御回路41で調整することにより、第1パイロット信号
を除去することができる。以上、三つの制御を常時、も
しくは間欠的に行うことにより、極めて安定性の高いフ
ィードフォワード型歪補償回路を実現することができ
る。
度、もしくは、この検出位相差をもとに電力合成器16
において合成される第2パイロット信号が互いに逆相と
なるように、また、検出レベルを最小とするように電気
的に調整可能な可変減衰器10および電気的に調整可能
な可変移相器11が制御回路41により調整される。さ
らに、フィードフォワード型歪補償回路の出力信号の中
から発振器21による第1のパイロット信号を除去する
ため、電気的に調整可能な可変減衰器35と電気的に調
整可能な可変移相器36と増幅器37を経由した発振器
21からの第1のパイロット信号が電力合成器23を介
して補助増幅器経路6に注入される。この第1のパイロ
ット信号は電力合成器16において遅延線経路5を通過
してきた第1のパイロット信号と合成されるが、既に歪
除去回路2の二経路の伝達特性は互いに等振幅、逆位相
となっているため、方向性結合器32を介した選択レベ
ル計40により検出される残留第1パイロット信号の検
出レベルを最小とするように電気的に調整可能な可変減
衰器35および電気的に調整可能な可変移相器36を制
御回路41で調整することにより、第1パイロット信号
を除去することができる。以上、三つの制御を常時、も
しくは間欠的に行うことにより、極めて安定性の高いフ
ィードフォワード型歪補償回路を実現することができ
る。
【0025】図4は図3に示す実施例の変形例を示すブ
ロック図である。この図4に示すように、電気的に調整
可能な可変減衰器7と電気的に調整可能な可変移相器8
を遅延線経路4の中に、また、電気的に調整可能な可変
減衰器10と電気的に調整可能な可変移相器11を遅延
線経路5の中に挿入されてもよい。さらに、ここでは電
気的に調整可能な可変減衰器7と電気的に調整可能な可
変移相器8はともに遅延線経路4の中に挿入したが、ど
ちらか一方のみでも構わない。同様に、電気的に調整可
能な可変減衰器10と電気的に調整可能な可変移相器1
はともに遅延線経路5の中に挿入したが、どちらか一方
のみでも構わない。
ロック図である。この図4に示すように、電気的に調整
可能な可変減衰器7と電気的に調整可能な可変移相器8
を遅延線経路4の中に、また、電気的に調整可能な可変
減衰器10と電気的に調整可能な可変移相器11を遅延
線経路5の中に挿入されてもよい。さらに、ここでは電
気的に調整可能な可変減衰器7と電気的に調整可能な可
変移相器8はともに遅延線経路4の中に挿入したが、ど
ちらか一方のみでも構わない。同様に、電気的に調整可
能な可変減衰器10と電気的に調整可能な可変移相器1
はともに遅延線経路5の中に挿入したが、どちらか一方
のみでも構わない。
【0026】図5は本発明のさらに他の実施例を示すブ
ロック図で、歪補償回路の出力により第1のパイロット
信号のレベル検出手段としてホモダイン検波回路を備え
たものである。この図5において図4と同一部分には同
一符号を付して説明を省略する。図4に示す選択レベル
計38,39および40に代えて、ホモダイン検波回路
51,52および53が用いられる。ホモダイン検波回
路51は、増幅器42と低域通過フィルタ(LPF)4
5とミキサ48から構成され、発振器21からのローカ
ル信号でホモダイン検波することにより、方向性結合器
28の出力信号中の発振器21による第1のパイロット
信号を高感度に検出することができる。ホモダイン検波
回路52は、増幅器43と低域通過フィルタ(LPF)
46とミキサ49から構成され、発振器22からのロー
カル信号でホモダイン検波することにより、フィードフ
ォワード型歪補償回路の出力信号中の発振器22による
第2のパイロット信号を高感度に検出することができ
る。さらに、ホモダイン検波回路53は、増幅器44と
低域通過フィルタ(LPF)47とミキサ50から構成
され、発振器21からのローカル信号でホモダイン検波
することにより、フィードフォワード型歪補償回路の出
力信号中の発振器21による第1パイロット信号を高感
度に検出することができる。
ロック図で、歪補償回路の出力により第1のパイロット
信号のレベル検出手段としてホモダイン検波回路を備え
たものである。この図5において図4と同一部分には同
一符号を付して説明を省略する。図4に示す選択レベル
計38,39および40に代えて、ホモダイン検波回路
51,52および53が用いられる。ホモダイン検波回
路51は、増幅器42と低域通過フィルタ(LPF)4
5とミキサ48から構成され、発振器21からのローカ
ル信号でホモダイン検波することにより、方向性結合器
28の出力信号中の発振器21による第1のパイロット
信号を高感度に検出することができる。ホモダイン検波
回路52は、増幅器43と低域通過フィルタ(LPF)
46とミキサ49から構成され、発振器22からのロー
カル信号でホモダイン検波することにより、フィードフ
ォワード型歪補償回路の出力信号中の発振器22による
第2のパイロット信号を高感度に検出することができ
る。さらに、ホモダイン検波回路53は、増幅器44と
低域通過フィルタ(LPF)47とミキサ50から構成
され、発振器21からのローカル信号でホモダイン検波
することにより、フィードフォワード型歪補償回路の出
力信号中の発振器21による第1パイロット信号を高感
度に検出することができる。
【0027】そして、制御回路41はホモダイン検波回
路51の出力レベルが最小となるように、かつ、位相差
検出回路33の検出位相差が180度、もしくは、この
検出位相差をもとに電力合成器15において合成される
第1のパイロット信号が互いに逆相となるように電気的
に調整可能な可変減衰器7と電気的に調整可能な可変移
相器8を調整し、歪検出回路1を構成する2つの経路の
伝達特性が互いに等振幅、逆移相となる平衡状態を維持
する。同様に、制御回路41はホモダイン検波回路52
の出力レベルが最小となるように、かつ、位相差検出回
路34の検出位相差が180度、もしくは、この検出位
相差をもとに電力合成器16において合成される第2パ
イロット信号が互いに逆相となるように電気的に調整可
能な可変減衰器10と電気的に調整可能な可変移相器1
1を調整し、歪除去回路2の2つの経路の伝達特性が互
いに等振幅、逆移相となる平衡状態を維持する。さら
に、制御回路41はホモダイン検波回路53の出力レベ
ルが最小となるように、電気的に調整可能な可変減衰器
35と電気的に調整可能な可変移相器36を調整する。
この結果、方向性結合器24から注入された第1のパイ
ロット信号と電力合成器23から入力された第1のパイ
ロット信号は電力合成器16において等振幅、逆位相と
なり出力端子19からは出力されなくなる。なお、ここ
では図3の選択レベル計38,39および40のすべて
をそれぞれホモダイン検波回路51,52および53に
代えたが、これら3つの選択レベル計のうち、任意の1
つ、もしくは2つのみをホモダイン検波回路に代えても
構わない。
路51の出力レベルが最小となるように、かつ、位相差
検出回路33の検出位相差が180度、もしくは、この
検出位相差をもとに電力合成器15において合成される
第1のパイロット信号が互いに逆相となるように電気的
に調整可能な可変減衰器7と電気的に調整可能な可変移
相器8を調整し、歪検出回路1を構成する2つの経路の
伝達特性が互いに等振幅、逆移相となる平衡状態を維持
する。同様に、制御回路41はホモダイン検波回路52
の出力レベルが最小となるように、かつ、位相差検出回
路34の検出位相差が180度、もしくは、この検出位
相差をもとに電力合成器16において合成される第2パ
イロット信号が互いに逆相となるように電気的に調整可
能な可変減衰器10と電気的に調整可能な可変移相器1
1を調整し、歪除去回路2の2つの経路の伝達特性が互
いに等振幅、逆移相となる平衡状態を維持する。さら
に、制御回路41はホモダイン検波回路53の出力レベ
ルが最小となるように、電気的に調整可能な可変減衰器
35と電気的に調整可能な可変移相器36を調整する。
この結果、方向性結合器24から注入された第1のパイ
ロット信号と電力合成器23から入力された第1のパイ
ロット信号は電力合成器16において等振幅、逆位相と
なり出力端子19からは出力されなくなる。なお、ここ
では図3の選択レベル計38,39および40のすべて
をそれぞれホモダイン検波回路51,52および53に
代えたが、これら3つの選択レベル計のうち、任意の1
つ、もしくは2つのみをホモダイン検波回路に代えても
構わない。
【0028】図6は本発明の他の実施例を示すブロック
図で、請求項4の実施例を示すものである。この図6に
おいて、図1および図2と同一符号のものは相当部分を
示し、59は発振器、24,25は方向性結合器で、こ
れらは第1のパイロット信号と第2のパイロット信号を
同一の周波数として注入するための第4の信号注入手段
を構成している。57は発振器59と方向性結合器24
との間に挿入された信号切替器で、この信号切替器57
は第1のパイロット信号を注入するか、第2のパイロッ
ト信号を注入するかを選択するための第1の切替手段を
構成している。
図で、請求項4の実施例を示すものである。この図6に
おいて、図1および図2と同一符号のものは相当部分を
示し、59は発振器、24,25は方向性結合器で、こ
れらは第1のパイロット信号と第2のパイロット信号を
同一の周波数として注入するための第4の信号注入手段
を構成している。57は発振器59と方向性結合器24
との間に挿入された信号切替器で、この信号切替器57
は第1のパイロット信号を注入するか、第2のパイロッ
ト信号を注入するかを選択するための第1の切替手段を
構成している。
【0029】図7は本発明のさらに他の実施例を示すブ
ロック図で、請求項5の実施例を示すものである。この
図7において図3と同一符号のものは相当部分を示し、
発振器59と方向性結合器24,25は第1のパイロッ
ト信号と第2のパイロット信号を同一の周波数として注
入するための第4の信号注入手段を構成している。57
は発振器88と方向性結合器24との間に挿入された信
号切替器で、この信号切替器57は第1のパイロット信
号を注入するか、第2のパイロット信号を注入するかを
選択するための第1の切替手段を構成している。そし
て、第1のパイロット信号を注入しているときには第3
の信号注入手段にも第1のパイロット信号が流れるよう
に構成されている。
ロック図で、請求項5の実施例を示すものである。この
図7において図3と同一符号のものは相当部分を示し、
発振器59と方向性結合器24,25は第1のパイロッ
ト信号と第2のパイロット信号を同一の周波数として注
入するための第4の信号注入手段を構成している。57
は発振器88と方向性結合器24との間に挿入された信
号切替器で、この信号切替器57は第1のパイロット信
号を注入するか、第2のパイロット信号を注入するかを
選択するための第1の切替手段を構成している。そし
て、第1のパイロット信号を注入しているときには第3
の信号注入手段にも第1のパイロット信号が流れるよう
に構成されている。
【0030】図8は本発明の他の実施例を示すブロック
図で、請求項6の実施例を示すものである。この図8に
おいて図1,図2および図4,図6と同一符号のものは
相当部分を示し、76は選択レベル計で、この選択レベ
ル計76は第1のパイロット信号と第2のパイロット信
号との双方の信号レベルを検出するための第4のレベル
検出手段を構成している。75は方向性結合器28,3
1の各出力を入力とする信号切替器で、この信号切替器
75は補助増幅器経路6から検出した第1のパイロット
信号のレベル検出と第2パイロット信号のレベル検出と
を選択するための第2の切替手段を構成している。
図で、請求項6の実施例を示すものである。この図8に
おいて図1,図2および図4,図6と同一符号のものは
相当部分を示し、76は選択レベル計で、この選択レベ
ル計76は第1のパイロット信号と第2のパイロット信
号との双方の信号レベルを検出するための第4のレベル
検出手段を構成している。75は方向性結合器28,3
1の各出力を入力とする信号切替器で、この信号切替器
75は補助増幅器経路6から検出した第1のパイロット
信号のレベル検出と第2パイロット信号のレベル検出と
を選択するための第2の切替手段を構成している。
【0031】図9は本発明のさらに他の実施例を示すブ
ロック図で、請求項7の実施例を示すものである。この
図9において図3および図7と同一符号のものは相当部
分を示し、80は選択レベル計で、この選択レベル計8
0は補助増幅器経路6から取り出した第1のパイロット
信号とフィードフォワード型歪補償回路の出力から取り
出した第1のパイロット信号の双方のレベル検出を行う
ための第5のレベル検出手段を構成している。54は方
向性結合器28,32の各出力を入力とする信号切替器
で、この信号切替器54は補助増幅器経路6から取り出
した第1のパイロット信号とフィードフォワード型歪補
償回路の出力から取り出した第1のパイロット信号のど
ちらのレベル検出を行うかを選択するための第3の切替
手段を構成している。
ロック図で、請求項7の実施例を示すものである。この
図9において図3および図7と同一符号のものは相当部
分を示し、80は選択レベル計で、この選択レベル計8
0は補助増幅器経路6から取り出した第1のパイロット
信号とフィードフォワード型歪補償回路の出力から取り
出した第1のパイロット信号の双方のレベル検出を行う
ための第5のレベル検出手段を構成している。54は方
向性結合器28,32の各出力を入力とする信号切替器
で、この信号切替器54は補助増幅器経路6から取り出
した第1のパイロット信号とフィードフォワード型歪補
償回路の出力から取り出した第1のパイロット信号のど
ちらのレベル検出を行うかを選択するための第3の切替
手段を構成している。
【0032】図10は本発明のさらに他の実施例を示す
ブロック図で、請求項8の実施例を示すものである。こ
の図10において図3と同一符号のものは相当部分を示
し、81は選択レベル計で、この選択レベル計81は補
助増幅器経路6から取り出した第1のパイロット信号
と、第2のパイロット信号の双方のレベルを検出するた
めの第6のレベル検出手段を構成している。82は方向
性結合器28,31の各出力を入力とする信号切替器
で、この信号切替器82は補助増幅器経路6から取り出
した第1のパイロット信号と第2のパイロット信号のど
ちらのレベル検出を行うかを選択するための第4の切替
手段を構成している。
ブロック図で、請求項8の実施例を示すものである。こ
の図10において図3と同一符号のものは相当部分を示
し、81は選択レベル計で、この選択レベル計81は補
助増幅器経路6から取り出した第1のパイロット信号
と、第2のパイロット信号の双方のレベルを検出するた
めの第6のレベル検出手段を構成している。82は方向
性結合器28,31の各出力を入力とする信号切替器
で、この信号切替器82は補助増幅器経路6から取り出
した第1のパイロット信号と第2のパイロット信号のど
ちらのレベル検出を行うかを選択するための第4の切替
手段を構成している。
【0033】図11は本発明のさらに他の実施例を示す
ブロック図で、請求項9の実施例を示すものである。こ
の図11において図7と同一符号のものは相当部分を示
し、81は選択レベル計で、この選択レベル計81は補
助増幅器経路6から取り出した第1のパイロット信号と
第2のパイロット信号の双方のレベルを検出するための
第6のレベル検出手段を構成している。82は方向性結
合器28,31の各出力を入力とする信号切替器で、こ
の信号切替器82は補助増幅器経路6から取り出した第
1のパイロット信号と第2のパイロット信号のどちらの
レベル検出を行うかを選択するための第4の切替手段を
構成している。そして、第1の切替手段により信号注入
手段から第1のパイロット信号の注入が選択されている
ときには補助増幅器経路6からの第1のパイロット信号
のレベル検出を選択し、第1の切替手段により第2のパ
イロット信号の注入が選択されているときには第2のパ
イロット信号のレベル検出を選択するように、第1の切
替手段と第4の切替手段とを連動させるように構成され
ている。
ブロック図で、請求項9の実施例を示すものである。こ
の図11において図7と同一符号のものは相当部分を示
し、81は選択レベル計で、この選択レベル計81は補
助増幅器経路6から取り出した第1のパイロット信号と
第2のパイロット信号の双方のレベルを検出するための
第6のレベル検出手段を構成している。82は方向性結
合器28,31の各出力を入力とする信号切替器で、こ
の信号切替器82は補助増幅器経路6から取り出した第
1のパイロット信号と第2のパイロット信号のどちらの
レベル検出を行うかを選択するための第4の切替手段を
構成している。そして、第1の切替手段により信号注入
手段から第1のパイロット信号の注入が選択されている
ときには補助増幅器経路6からの第1のパイロット信号
のレベル検出を選択し、第1の切替手段により第2のパ
イロット信号の注入が選択されているときには第2のパ
イロット信号のレベル検出を選択するように、第1の切
替手段と第4の切替手段とを連動させるように構成され
ている。
【0034】図12は本発明のさらに他の実施例を示す
ブロック図で、請求項10の実施例を示すものである。
この図12において図3と同一符号のものは相当部分を
示し、83は選択レベル計で、この選択レベル計83は
フィードフォワード型歪補償回路の出力から取り出した
第1のパイロット信号と第2のパイロット信号の双方の
レベルを検出するための第7のレベル検出手段を構成し
ている。84は方向性結合器31,32の各出力を入力
とする信号切替器で、この信号切替器84はフィードフ
ォワード型歪補償回路の出力から取り出した第1のパイ
ロット信号と第2のパイロット信号のどちらのレベル検
出を行うかを選択するための第5の切替手段を構成して
いる。
ブロック図で、請求項10の実施例を示すものである。
この図12において図3と同一符号のものは相当部分を
示し、83は選択レベル計で、この選択レベル計83は
フィードフォワード型歪補償回路の出力から取り出した
第1のパイロット信号と第2のパイロット信号の双方の
レベルを検出するための第7のレベル検出手段を構成し
ている。84は方向性結合器31,32の各出力を入力
とする信号切替器で、この信号切替器84はフィードフ
ォワード型歪補償回路の出力から取り出した第1のパイ
ロット信号と第2のパイロット信号のどちらのレベル検
出を行うかを選択するための第5の切替手段を構成して
いる。
【0035】図13は本発明のさらに他の実施例を示す
ブロック図で、請求項11の実施例を示すものである。
この図13において図7と同一符号のものは相当部分を
示し、83は選択レベル計で、この選択レベル計83は
フィードフォワード型歪補償回路の出力から取り出した
第1のパイロット信号と第2のパイロット信号の双方の
レベルを検出するための第7のレベル検出手段を構成し
ている。84は方向性結合器31,32の各出力を入力
とする信号切替器で、この信号切替器84はフィードフ
ォワード型歪補償回路の出力から取り出した第1のパイ
ロット信号と第2のパイロット信号のどちらのレベル検
出を行うかを選択するための第5の切替手段を構成して
いる。そして、第1の切替手段により信号注入手段から
第1のパイロット信号の注入が選択されているときには
フィードフォワード型歪補償回路出力からの第1のパイ
ロット信号のレベル検出を選択し、第1の切替手段によ
り第2のパイロット信号の注入が選択されているときに
は第2のパイロット信号のレベル検出を選択するよう
に、第1の切替手段と第5の切替手段とを連動させるよ
うに構成されている。
ブロック図で、請求項11の実施例を示すものである。
この図13において図7と同一符号のものは相当部分を
示し、83は選択レベル計で、この選択レベル計83は
フィードフォワード型歪補償回路の出力から取り出した
第1のパイロット信号と第2のパイロット信号の双方の
レベルを検出するための第7のレベル検出手段を構成し
ている。84は方向性結合器31,32の各出力を入力
とする信号切替器で、この信号切替器84はフィードフ
ォワード型歪補償回路の出力から取り出した第1のパイ
ロット信号と第2のパイロット信号のどちらのレベル検
出を行うかを選択するための第5の切替手段を構成して
いる。そして、第1の切替手段により信号注入手段から
第1のパイロット信号の注入が選択されているときには
フィードフォワード型歪補償回路出力からの第1のパイ
ロット信号のレベル検出を選択し、第1の切替手段によ
り第2のパイロット信号の注入が選択されているときに
は第2のパイロット信号のレベル検出を選択するよう
に、第1の切替手段と第5の切替手段とを連動させるよ
うに構成されている。
【0036】図14は本発明のさらに他の実施例を示す
ブロック図で、請求項12の実施例を示すものである。
この図14において図9と同一符号のものは相当部分を
示し、59は発振器、85は選択レベル計で、この選択
レベル計85は第1のパイロット信号と第2のパイロッ
ト信号の双方のレベルを検出するための第8のレベル検
出手段を構成している。86は信号切替器54の出力と
方向性結合器31の出力を入力とする信号切替器で、こ
の信号切替器86は第1のパイロット信号と第2のパイ
ロット信号のどちらのレベル検出を行うかを選択するた
めの第6の切替手段を構成している。そして、第1の切
替手段により第1のパイロット信号の注入が選択されて
いるときには第1のパイロット信号のレベル検出を選択
し、第1の切替手段により第2のパイロット信号の注入
が選択されているときには第2のパイロット信号のレベ
ル検出を選択するように、第1の切替手段と第6の切替
手段とを連動させるように構成されている。
ブロック図で、請求項12の実施例を示すものである。
この図14において図9と同一符号のものは相当部分を
示し、59は発振器、85は選択レベル計で、この選択
レベル計85は第1のパイロット信号と第2のパイロッ
ト信号の双方のレベルを検出するための第8のレベル検
出手段を構成している。86は信号切替器54の出力と
方向性結合器31の出力を入力とする信号切替器で、こ
の信号切替器86は第1のパイロット信号と第2のパイ
ロット信号のどちらのレベル検出を行うかを選択するた
めの第6の切替手段を構成している。そして、第1の切
替手段により第1のパイロット信号の注入が選択されて
いるときには第1のパイロット信号のレベル検出を選択
し、第1の切替手段により第2のパイロット信号の注入
が選択されているときには第2のパイロット信号のレベ
ル検出を選択するように、第1の切替手段と第6の切替
手段とを連動させるように構成されている。
【0037】図15は本発明で用いられる位相差検出回
路の構成例を示すブロック図である。この位相差検出回
路33は、入力信号端子101からミキサ103,低域
通過フィルタ(LPF)105,0−90度変換器10
7までの縦列接続から成る入力信号経路113と、入力
信号端子102からミキサ104,低域通過フィルタ
(LPF)106,電力分配器108までの縦列接続か
ら成る入力信号経路114と、入力信号端子101およ
び102より入力される入力信号と同じ周波数のローカ
ル信号をミキサ103および104に入力するための発
振器112と、0−90度変換器107の2つの出力信
号のうち一方の出力信号と電力分配器108の2つの出
力信号のうち一方の出力信号を入力とするミキサ109
に、0−90度変換器107および電力分配器108の
それぞれの2つの出力信号のうちミキサ109に入力さ
れるものとは異なる方の2つの出力信号を入力とするミ
キサ110と、ミキサ109の出力信号とミキサ110
の出力信号を入力とする演算回路111と、出力端子1
15とから構成される。
路の構成例を示すブロック図である。この位相差検出回
路33は、入力信号端子101からミキサ103,低域
通過フィルタ(LPF)105,0−90度変換器10
7までの縦列接続から成る入力信号経路113と、入力
信号端子102からミキサ104,低域通過フィルタ
(LPF)106,電力分配器108までの縦列接続か
ら成る入力信号経路114と、入力信号端子101およ
び102より入力される入力信号と同じ周波数のローカ
ル信号をミキサ103および104に入力するための発
振器112と、0−90度変換器107の2つの出力信
号のうち一方の出力信号と電力分配器108の2つの出
力信号のうち一方の出力信号を入力とするミキサ109
に、0−90度変換器107および電力分配器108の
それぞれの2つの出力信号のうちミキサ109に入力さ
れるものとは異なる方の2つの出力信号を入力とするミ
キサ110と、ミキサ109の出力信号とミキサ110
の出力信号を入力とする演算回路111と、出力端子1
15とから構成される。
【0038】そして、入力信号端子101および102
から印加された入力信号はそれぞれ発振器112からの
ローカル信号により検波され、入力信号端子101から
印加された信号は0−90度変換器107に、入力信号
端子102から印加された信号は電力分配器108にそ
れぞれ入力される。0−90度変換器107および電力
分配器108のそれぞれ2つずつの出力はともに、一方
の出力がミキサ109に、他方の出力がミキサ110に
それぞれ入力され、ミキサ109および110の各出力
は演算回路111に入力される。この演算回路111で
は、2つの入力信号の逆三角関数を計算し、その計算結
果を出力端子115に出力する。なお、逆三角関数の計
算は上記フィードフォワード型歪補償回路の制御回路4
1において計算することも可能であるので、位相差検出
回路中に具備されない場合もある。
から印加された入力信号はそれぞれ発振器112からの
ローカル信号により検波され、入力信号端子101から
印加された信号は0−90度変換器107に、入力信号
端子102から印加された信号は電力分配器108にそ
れぞれ入力される。0−90度変換器107および電力
分配器108のそれぞれ2つずつの出力はともに、一方
の出力がミキサ109に、他方の出力がミキサ110に
それぞれ入力され、ミキサ109および110の各出力
は演算回路111に入力される。この演算回路111で
は、2つの入力信号の逆三角関数を計算し、その計算結
果を出力端子115に出力する。なお、逆三角関数の計
算は上記フィードフォワード型歪補償回路の制御回路4
1において計算することも可能であるので、位相差検出
回路中に具備されない場合もある。
【0039】このように、本発明によるフィードフォワ
ード型歪補償回路は、歪検出回路と歪除去回路に各々の
位相差検出回路を設け、また、各回路の出力側にレベル
検出回路を設けることにより、回路中を流れてきたパイ
ロット信号の位相差ならびに残留レベルを検出する。検
出した位相差は歪検出回路および歪除去回路それぞれの
伝達特性を示すので、この位相差をもとに各回路の可変
移相器を調整することにより各回路の信号合成時の逆相
条件を忠実に実現することができる。さらにこの位相差
は、制御回路に学習機能等を持たせることにより、可変
移相器の正確な移相量を直接示すものとなり、可変移相
器の調整を1ステップで完了させることもできる。ま
た、検出した残留レベルは各回路の調整の不完全性を示
すので、この残留レベルをもとに各回路の可変減衰器と
可変移相器を調整することより信号合成時の等振幅条件
を実現することができ、特に、上記の可変移相器の調整
後には、有効である。
ード型歪補償回路は、歪検出回路と歪除去回路に各々の
位相差検出回路を設け、また、各回路の出力側にレベル
検出回路を設けることにより、回路中を流れてきたパイ
ロット信号の位相差ならびに残留レベルを検出する。検
出した位相差は歪検出回路および歪除去回路それぞれの
伝達特性を示すので、この位相差をもとに各回路の可変
移相器を調整することにより各回路の信号合成時の逆相
条件を忠実に実現することができる。さらにこの位相差
は、制御回路に学習機能等を持たせることにより、可変
移相器の正確な移相量を直接示すものとなり、可変移相
器の調整を1ステップで完了させることもできる。ま
た、検出した残留レベルは各回路の調整の不完全性を示
すので、この残留レベルをもとに各回路の可変減衰器と
可変移相器を調整することより信号合成時の等振幅条件
を実現することができ、特に、上記の可変移相器の調整
後には、有効である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は歪検出回
路と歪除去回路の信号相殺条件の不完全性によって生じ
る残留パイロット信号のレベルが第1〜第3のレベル検
出手段で検出され、歪検出回路および歪除去回路それぞ
れの終段において合成直前の2つのパイロット信号の位
相差が第1および第2の位相検出手段で検出される。こ
れらの検出情報をもとに、検出レベルに関しては最小と
なるように、検出位相差に関しては180度、もしく
は、各経路中で合成されるパイロット信号が互いに逆相
となるように、第1の電気的可変減衰手段と第1の電気
的可変移相手段および第2の電気的可変減衰手段と第2
の電気的可変移相手段がそれぞれ自動調整され、回路の
最適な伝達特性が維持されるようにしたので、可変移相
器の直接調整量を計算しているため、制御に要するステ
ップ数を減少させると同時に、環境変化等に起因する回
路の伝達特性の微小な変化から急激な変動までを正確に
検出し、補償できるので、安定した平衡状態を維持する
ことができるという効果を有する。
路と歪除去回路の信号相殺条件の不完全性によって生じ
る残留パイロット信号のレベルが第1〜第3のレベル検
出手段で検出され、歪検出回路および歪除去回路それぞ
れの終段において合成直前の2つのパイロット信号の位
相差が第1および第2の位相検出手段で検出される。こ
れらの検出情報をもとに、検出レベルに関しては最小と
なるように、検出位相差に関しては180度、もしく
は、各経路中で合成されるパイロット信号が互いに逆相
となるように、第1の電気的可変減衰手段と第1の電気
的可変移相手段および第2の電気的可変減衰手段と第2
の電気的可変移相手段がそれぞれ自動調整され、回路の
最適な伝達特性が維持されるようにしたので、可変移相
器の直接調整量を計算しているため、制御に要するステ
ップ数を減少させると同時に、環境変化等に起因する回
路の伝達特性の微小な変化から急激な変動までを正確に
検出し、補償できるので、安定した平衡状態を維持する
ことができるという効果を有する。
【図1】本発明によるフィードフォワード型歪補償回路
の一実施例を示すブロック図である。
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】図3の実施例の変形例を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図11】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図12】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図13】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図14】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図15】本発明で用いられる位相差検出回路の構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図16】従来のフィードフォワード型歪補償回路の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図17】図16の動作説明に供するサーキュレータを
用いた位相反転回路を示す説明図である。
用いた位相反転回路を示す説明図である。
1 歪検出回路 2 歪除去回路 3 主増幅器経路 4,5 遅延線経路 6 補助増幅器経路 7 可変減衰器 8 可変移相器 9 主増幅器 10 可変減衰器 11 可変移相器 12 補助増幅器 13,14 電力分配器 15,16 電力合成器 17 減衰器 20 信号減衰経路 21,22 発振器 23 電力合成器 24〜32 方向性結合器 33,34 位相差検出回路 35 可変減衰器 36 可変移相器 37 増幅器 38〜40 選択レベル計 41 制御回路 51〜53 ホモダイン検波回路 54 信号切替器 57 信号切替器 58 帯域通過フィルタ 59 発振器 75 信号切替器 76 選択レベル計 80,81 選択レベル計 82 信号切替器 83 選択レベル計 84 信号切替器 85 選択レベル計 86 信号切替器
Claims (12)
- 【請求項1】 主増幅器の非線形歪成分を検出する歪検
出回路と、この歪検出回路より検出した歪成分を補助増
幅器によって増幅した後、前記主増幅器の出力と再び合
成することによりこの主増幅器で発生した非線形歪成分
の相殺を行う歪除去回路とを有するフィードフォワード
型歪補償回路において、前記フィードフォワード型歪補
償回路の入力に特定周波数の第1のパイロット信号を注
入するための第1の信号注入手段と、前記歪検出回路に
おいて、前記フィードフォワード型歪補償回路の入力信
号を主増幅器経路と第1の遅延線経路とに分配する第1
の信号分配手段と、前記歪検出回路において、第1の電
気的可変減衰手段と第1の電気的可変移相手段と主増幅
器とを有する前記主増幅器経路に挿入され前記第1のパ
イロット信号とは異なる特定周波数の第2のパイロット
信号を注入するための第2の信号注入手段と、前記歪検
出回路において、前記主増幅器経路の出力端に置かれ前
記主増幅器経路の出力信号を第2の遅延線経路と信号減
衰経路とに分配するための第2の信号分配手段と、前記
歪検出回路において、前記第1の遅延線経路の出力信号
と前記信号減衰経路の出力信号とを合成し補助増幅器経
路に出力するための第1の信号合成手段と、前記歪検出
回路において、前記信号減衰経路と前記第1の遅延線経
路とにまたがって接続され主増幅器経路を通過した上記
第1のパイロット信号と前記第1の遅延線経路を通過し
た前記第1のパイロット信号とをそれぞれ取り出し両経
路の第1のパイロット信号の位相差を検出する第1の位
相差検出手段と、前記歪除去回路において、第2の電気
的可変減衰手段と第2の電気的可変移相手段と補助増幅
器とを有する前記補助増幅器経路に挿入され前記第1の
パイロット信号のレベルを検出する第1のレベル検出手
段と、前記歪除去回路において、前記補助増幅器経路と
前記第2の遅延線経路とにまたがって接続され前記補助
増幅器経路を通過した前記第2のパイロット信号と前記
第2の遅延線経路を通過した前記第2のパイロット信号
とをそれぞれ取り出し両経路の第2のパイロット信号の
位相差を検出する第2の位相差検出手段と、前記歪除去
回路において、補助増幅器回路の出力信号と前記第2の
遅延線経路の出力信号とを合成しその合成信号を前記フ
ィードフォワード型歪補償回路の出力信号として出力す
る第2の信号合成手段と、前記フィードフォワード型歪
補償回路の出力において、前記第2のパイロット信号の
レベルを検出する第2のレベル検出手段と、前記第1の
レベル検出手段の検出レベルを最小かつ前記第1の位相
差検出手段の検出位相差を180度、もしくは、この検
出位相差をもとに第1の信号合成手段において合成され
る第1のパイロット信号が互いに逆相となるように前記
第1の電気的可変減衰手段および前記第1の電気的可変
移相手段を制御し、同時に、前記第2のレベル検出手段
の検出レベルを最小かつ前記第2の位相差検出手段の検
出位相差を180度、もしくは、この検出位相差をもと
に第2の信号合成手段において合成される第2のパイロ
ット信号が互いに逆相となるように前記第2の電気的可
変減衰手段および前記第2の電気的可変移相手段を制御
する制御手段とを備えることを特徴とするフィードフォ
ワード型歪補償回路。 - 【請求項2】 請求項1記載のフィードフォワード型歪
補償回路において、フィードフォワード型歪補償回路の
出力信号から第1のパイロット信号を除去する信号除去
手段を備えることを特徴とするフィードフォワード型歪
補償回路。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のフィード
フォワード型歪補償回路において、信号除去手段に代え
て、補助増幅器経路に第1のパイロット信号を注入する
第3の信号注入手段と、この第3の信号注入手段により
注入する第1のパイロット信号の注入経路に挿入される
第3電気的可変減衰手段と第3電気的可変移相手段およ
び増幅手段と、前記フィードフォワード型歪補償回路の
出力において、第1のパイロット信号のレベルを検出す
る第3のレベル検出手段とが設けられ、この第3のレベ
ル検出手段により検出した第1のパイロット信号のレベ
ルを最小とするように前記第3の電気的可変減衰手段お
よび前記第3の電気的可変移相手段を制御回路により制
御するようにしたことを特徴とするフィードフォワード
型歪補償回路。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2記載のフィード
フォワード型歪補償回路において、第1の信号注入手段
および第2の信号注入手段に代えて、第1のパイロット
信号と第2のパイロット信号を同一の周波数として注入
するための第4の信号注入手段と、前記第1のパイロッ
ト信号を注入するか前記第2のパイロット信号を注入す
るかを選択するための第1の切替手段とを備えることを
特徴とするフィードフォワード型歪補償回路。 - 【請求項5】 請求項3記載のフィードフォワード型歪
補償回路において、第1の信号注入手段および第2の信
号注入手段に代えて、第1のパイロット信号と前記第2
のパイロット信号を同一の周波数として注入するための
第4の信号注入手段と、前記第1のパイロット信号を注
入するか前記第2のパイロット信号を注入するかを選択
するための第1の切替手段とを備え、前記第1のパイロ
ット信号を注入しているときには前記第3の信号注入手
段にも前記第1のパイロット信号が流れるようにしたこ
とを特徴とするフィードフォワード型歪補償回路。 - 【請求項6】 請求項1または請求項2または請求項3
記載のフィードフォワード型歪補償回路において、第1
のレベル検出手段および第2のレベル検出手段に代え
て、第1のパイロット信号と第2のパイロット信号との
双方の信号レベルを検出するための第4のレベル検出手
段と、前記第1のパイロット信号のレベル検出と前記第
2のパイロット信号のレベル検出とを選択するための第
2の切替手段とを備えることを特徴とするフィードフォ
ワード型歪補償回路。 - 【請求項7】 請求項3または請求項5記載のフィード
フォワード型歪補償回路において、第1のレベル検出手
段および第3のレベル検出手段に代えて、補助増幅器経
路から検出した第1のパイロット信号と前記フィードフ
ォワード型歪補償回路の出力から検出した第1のパイロ
ット信号の双方のレベル検出を行うための第5のレベル
検出手段と、前記補助増幅器経路から取り出した第1の
パイロット信号と前記フィードフォワード型歪補償回路
の出力から取り出した第1のパイロット信号のどちらの
レベル検出を行うかを選択するための第3の切替手段と
を備えることを特徴とするフィードフォワード型歪補償
回路。 - 【請求項8】 請求項3記載のフィードフォワード型歪
補償回路において、第1のレベル検出手段および第2の
レベル検出手段に代えて、補助増幅器経路から取り出し
た第1のパイロット信号と第2のパイロット信号の双方
のレベルを検出するための第6のレベル検出手段と、前
記補助増幅器経路から取り出した前記第1のパイロット
信号と前記第1のパイロット信号のどちらかのレベル検
出を行うかを選択するための第4切替手段とを備えるこ
とを特徴とするフィードフォワード型歪補償回路。 - 【請求項9】 請求項5記載のフィードフォワード型歪
補償回路において、第1のレベル検出手段および第2の
レベル検出手段に代えて、補助増幅器経路から取り出し
た第1のパイロット信号と第2のパイロット信号の双方
のレベルを検出するための第6のレベル検出手段と、前
記補助増幅器経路から取り出した前記第1のパイロット
信号と前記第2のパイロット信号のどちらのレベル検出
を行うかを選択するための第4の切替手段とを備え、第
1の切替手段により信号注入手段から第1のパイロット
の注入が選択されているときには前記の補助増幅器経路
からの第1のパイロット信号のレベル検出を選択し、前
記第1の切替手段により第2のパイロット信号の注入が
選択されているときには前記第2のパイロット信号のレ
ベル検出を選択するように前記第1の切替手段と前記第
4の切替手段とを連動させるようにしたことを特徴とす
るフィードフォワード型歪補償回路。 - 【請求項10】 請求項3記載のフィードフォワード型
歪補償回路において、第2のレベル検出手段および第3
のレベル検出手段に代えて、フィードフォワード型歪補
償回路の出力から取り出した第1のパイロット信号と第
2のパイロット信号の双方のレベルを検出するための第
7のレベル検出手段と、前記フィードフォワード型歪補
償回路の出力から取り出した前記第1のパイロット信号
と前記第2のパイロット信号のどちらのレベル検出を行
うかを選択するための第5の切替手段とを備えることを
特徴とするフィードフォワード型歪補償回路。 - 【請求項11】 請求項5記載のフィードフォワード型
歪補償回路において、第2のレベル検出手段および第3
のレベル検出手段に代えて、前記フィードフォワード型
歪補償回路の出力から取り出した第1のパイロット信号
と第2のパイロット信号の双方のレベルを検出するため
の第7のレベル検出手段と、前記フィードフォワード型
歪補償回路の出力から取り出した前記第1のパイロット
信号と前記第2のパイロット信号のどちらのレベル検出
を行うかを選択するための第5の切替手段とを備え、第
1の切替手段により信号注入手段から第1のパイロット
信号の注入が選択されているときには前記フィードフォ
ワード型歪補償回路の出力からの第1のパイロット信号
のレベル検出を選択し、前記第1の切替手段により前記
第2のパイロット信号の注入が選択されているときには
この第2のパイロット信号のレベル検出を選択するよう
に、前記第1の切替手段と前記第5の切替手段とを連動
させるようにしたことを特徴とするフィードフォワード
型歪補償回路。 - 【請求項12】 請求項7記載のフィードフォワード型
歪補償回路において、第2のレベル検出手段と第5のレ
ベル検出手段に代えて、第1のパイロット信号と第2の
パイロット信号の双方のレベルを検出するための第8の
レベル検出手段と、前記第1のパイロット信号と前記第
2のパイロット信号のどちらのレベル検出を行うかを選
択するための第6の切替手段とを備え、第1の切替手段
により前記第1のパイロット信号の注入が選択されてい
るときにはこの第1のパイロット信号のレベル検出を選
択し、前記第1の切替手段により前記第2のパイロット
信号の注入が選択されているときにはこの第2のパイロ
ット信号のレベル検出を選択するように、前記第1の切
替手段と前記第6の切替手段とを連動させるようにした
ことを特徴とするフィードフォワード型歪補償回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5315818A JPH07147547A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | フィードフォワード型歪補償回路 |
| US08/345,685 US5493252A (en) | 1993-11-24 | 1994-11-21 | Feedforward distortion compensation circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5315818A JPH07147547A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | フィードフォワード型歪補償回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07147547A true JPH07147547A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=18069931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5315818A Pending JPH07147547A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | フィードフォワード型歪補償回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5493252A (ja) |
| JP (1) | JPH07147547A (ja) |
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| GB2238196A (en) * | 1989-11-16 | 1991-05-22 | Motorola Inc | Feed forward amplifier with pre-distortion |
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1993
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| US6888404B2 (en) | 2000-06-16 | 2005-05-03 | Fujitsu Limited | Multicarrier amplifying device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5493252A (en) | 1996-02-20 |
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