JPH0583203U - ボルト保持具構造 - Google Patents
ボルト保持具構造Info
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- JPH0583203U JPH0583203U JP2429692U JP2429692U JPH0583203U JP H0583203 U JPH0583203 U JP H0583203U JP 2429692 U JP2429692 U JP 2429692U JP 2429692 U JP2429692 U JP 2429692U JP H0583203 U JPH0583203 U JP H0583203U
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 防音パネルを押止する押止杆の取付を改善す
ることにより、防音壁の建造を容易、且つ迅速、安全に
行えるようにする。 【構成】 鋼板の両端を直角に折曲することにより、水
平面11と支持脚13,13が形成されたボルト保持具
10を構成する。前記水平面11には、ボルト20の螺
杆21を挿通されるための長孔19を穿孔し、支持脚1
3,13には前記ボルト20の頭部23が挟持されるよ
うにする。而して、支柱r,r,・・・の壁面r′に上
記ボルト保持具10の支持脚13,13を固着するとと
もに、押止杆yを前記ボルト20とナット27によって
締着することにより、支柱r,r間の防音パネルp,
p,・・・を該押止杆yで押止するようにする。
ることにより、防音壁の建造を容易、且つ迅速、安全に
行えるようにする。 【構成】 鋼板の両端を直角に折曲することにより、水
平面11と支持脚13,13が形成されたボルト保持具
10を構成する。前記水平面11には、ボルト20の螺
杆21を挿通されるための長孔19を穿孔し、支持脚1
3,13には前記ボルト20の頭部23が挟持されるよ
うにする。而して、支柱r,r,・・・の壁面r′に上
記ボルト保持具10の支持脚13,13を固着するとと
もに、押止杆yを前記ボルト20とナット27によって
締着することにより、支柱r,r間の防音パネルp,
p,・・・を該押止杆yで押止するようにする。
Description
【0001】
本考案は、ボルトによって被締着物を締着する際に、該ボルトが回転してしま うことを防止するためのものであって、さらに詳細には、支柱間に配された防音 パネルを押止杆によって押止する際に、該押止杆を締着するボルトがナットの締 め付けに伴って回転してしまうことを防止するようにしたボルト保持具に関する ものである。
【0002】
各種機器、装置を用いて工事を行う土木・建築工事現場にあっては、機器、装 置による駆動音や切削音、衝撃音が発生し、地域環境を害することとなるため、 工事現場の周囲を防音パネルによって囲繞し、音の拡散を防止している。
【0003】 この防音パネルは、立設された支柱間に配設されるようになっているとともに 、ガタツキを防止するべくL型鋼等から成る押止杆によって前記支柱に押さえ付 けられるようになっている。
【0004】 ところで、前記防音パネルを押止杆によって押止するに際しては、従来から以 下に記すような方法が成されていた。
【0005】 則ち、従来にあっては、図8に示す如く支柱1の壁面1aに長孔3,3,・・ ・を穿孔するとともに、押止杆5に前記長孔3,3、・・・と連通する貫通孔7 ,7,・・・を穿孔し、而して重合した長孔3,3,・・・と貫通孔7,7,・ ・・にボルト9aを挿通するとともに、該ボルト9a先端にナット9bを螺入し て双方を締め付けることにより、前記押止杆5の締着を行っていた。
【0006】 なお、防音パネルは前記支柱1の側壁1bと押止杆5によって挟持されるよう になっているが、前記押止杆5は長孔3によって前後に摺動できるようになって いるため、各種板厚の防音パネルの配設が可能で、且つ防音パネル配設後にこれ をしっかり押止することができるようになっていた。
【0007】
しかしながら、防音パネルを押止杆によって押止させる作業にあっては、以下 に記すような問題点があった。
【0008】 則ち、従来にあっては、支柱間に防音パネルを配し、而して支柱にボルトで仮 止めされた押止杆によって該防音パネルを押止するとともに、前記ボルトを締め 付けて該押止杆の締着を行っていたが、ボルトの締め付けに際してはボルト頭部 とナットの双方をスパナ等で挟持、回転させなければならなかったため、高所で 両手を使用した作業となって非常に危険性が高かった。
【0009】 また、ボルトを挿通するための長孔が支柱に穿孔されていると、押止杆が配さ れても該長孔部分が開口するようになってしまうため、この箇所から音が外部に 漏れてしまい、防音効果を低下させてしまうという問題点があった。
【0010】 また、ボルトによって押止杆を締着する箇所は、支柱の高さや防音パネルの大 きさによって異なり(強度上の問題から)、延いては前記長孔を穿孔する箇所が その都度異なることとなるため、前回穿孔した長孔は防音効果を上げるべく溶接 等を行って閉塞し、而して再度別の箇所(その時の適所)に長孔を穿孔しなけれ ばなず、作業が非常に煩わしいという問題点があった。
【0011】 更に、従来にあっては、支柱壁面の両側に押止杆を当接し、而して1本のボル トで双方の押止杆を締着するようになっていたため、一列毎に防音パネルの配設 、押止を行うと、次列に防音パネルの配設を行う際に、締着されてしまった押止 杆によって次列の防音パネルを支柱間に挿通できなくなってしまうため、一列毎 に防音パネルを配したら、これを押止杆で仮止めし、而して全防音パネルの配設 が完了した時点で押止杆を防音パネルに密接、締着しなければならず、作業が二 重手間となってしまうという問題点があった。
【0012】
本考案は、支柱間に防音パネルを配することにより成る防音壁に於いて、ボル トの螺杆を挿通させるための長孔が穿孔された水平面と、前記支柱に固着される とともに水平面の両側に位置して前記ボルトの頭部を挟持する支持脚と、により 構成された縦断面逆凹字状を呈するボルト保持具で保持されたボルトによって、 前記防音パネルを押止する押止杆を締着するようにしたことを特徴とするボルト 保持具構造を提供することにより、上記課題を達成するものである。
【0013】
本考案におけるボルト保持具構造は、支柱間に配設された防音パネルを押止す る押止杆の締着時に、ナットの締め付けに伴ってボルトが回転してしまうことを 防止できるようになっている。
【0014】 則ち、前記支柱に固着されたボルト保持具の支持脚によってボルト頭部を挟持 するとともに、前記支持脚を連結する水平面に穿孔された長孔から前記ボルトの 螺杆が通出するようになっていて、而してボルトの螺杆が貫通するようにして押 止杆を前記水平面に当接し、螺杆に螺入したナットで該押止杆を締着するように なっているため、頭部を支持脚に挟持されたボルトが前記ナットの締め付けに伴 って回転しないようになっている。
【0015】 従って、押止杆の締着に際して、ボルトとナットの双方をスパナ等で、挟持、 回転させる必要がなく、高所において片手が自由となって、作業の安全性向上に 大きく貢献することができる。
【0016】 また、本考案のボルト保持具構造にあっては、ボルト保持具に保持されたボル トによって押止杆を締着するように構成されているため、支柱に長孔を穿孔する 必要がなく、防音効果の向上が図れるようになっている。
【0017】 また、押止杆の締着箇所を変える必要が生じた場合にあっても、前記支持脚の 溶接を解除して再度ボルト保持具の支持脚を他所に溶接等して固着すればよいた め、防音効果向上のため長孔を閉塞して再度長孔を他所に穿孔するという作業に 比し、著しい作業改善が図れるようになる。
【0018】 また、防音パネルを押止する押止杆は、各列別々の押止杆によって押止される ようになっているとともに、隣接する列に配された押止杆と無関係に摺動するよ うに構成されているため、各列毎に防音パネルの配設、押止を行うことができる ようになっている。
【0019】
以下、本考案に係わるボルト保持具構造の実施例を図面に基づいて詳細に説明 する。
【0020】 図1は本考案に係わるボルト保持具構造の一部を破断した状態を示す斜視図、 図2は同実施例におけるボルト保持具構造を示す平面図、図3は同実施例におけ るボルト保持具構造が支柱に取付られた状態を示す拡大図、図4は防音壁の構造 を示す正面図、図5は支柱に取付られたボルト保持具構造の配置状況を示す側面 図、図6は図4におけるX−X′線断面図、図7は防音壁の建造状態を示す斜視 図である。
【0021】 本考案に係わるボルト保持具構造の特徴とするところは、支柱r,r,・・・ の間に防音パネルp,p,・・・を配することにより成る防音壁mに於いて、ボ ルト20の螺杆21を挿通させるための長孔19が穿孔された水平面11と、前 記支柱r,r,・・・に固着されるとともに水平面11の両側に位置して前記ボ ルト20の頭部23を挟持する支持脚13,13と、により構成された縦断面逆 凹字状を呈するボルト保持具10で保持されたボルト20によって、前記防音パ ネルp,p,・・・を押止する押止杆yを締着するようにしたところにある。
【0022】 前記ボルト保持具10は、金属板の両端を直角に折曲することにより成る金属 体であって、上記の如く水平面11と支持脚13,13が形成されているととも に、縦長50乃至70mm、幅30乃至50mm、高さ20乃至25mmを有し ている。
【0023】 なお、前記水平面11には、ボルト20の螺杆21を挿通させるために長孔1 9が穿孔されているとともに、前記支持脚13,13の間にはボルト20の頭部 23が位置することによって、該支持脚13,13により挟持されるようになっ ている。
【0024】 ところで、上記の如く構成されたボルト保持具10は、工事現場等の周囲に立 設された支柱r,r,・・・の壁面r′における所要箇所に固着されるようなっ ている。
【0025】 則ち、立設された支柱r,r,・・・に対し、長孔19の長手方向が直交する ようにして、ボルト保持具10の支持脚13,13を支柱r,r,・・・の壁面 r′に溶着するとともに、これを所定間隔毎に固着させることで該ボルト保持具 10が支柱r,r,・・・の鉛直方向に配列されるようになっている。
【0026】 なお、支柱r,r,・・・に固着されたボルト保持具10には、L型鋼等から 成る押止杆yが水平面11に当接された状態で、前記ボルト20とナット27と により締着されるようになっている。
【0027】 一方、前記支柱r,r,・・・はI型鋼等から成る柱であって、その間には上 記の如く防音パネルp,p,・・・が配設されるようになっているとともに、該 防音パネルp,p,・・・は支柱rの側壁r″と前記押止杆yで挟持されるよう になっている。
【0028】 なお、前記押止杆yは、ボルト保持具10の水平面11に上記の如く長孔19 が穿孔されていることによって前後に摺動するようになっているため、防音パネ ルp,p,・・・を支柱r,r,・・・間に配した後、該押止杆yを防音パネル p,p,・・・に密接することができるようになっている。
【0029】 次に、本考案のボルト保持具構造の使用状況、及び使用方法を防音パネルの配 設作業とともに詳述する。
【0030】 先ず、図7に示すように工事現場等の周囲に前記支柱r,r,・・・を立設す るとともに、該支柱r,r,・・・上に仮設したステージsにクレーンgで防音 パネルp,p,・・・を搬送し、而してこの搬送された防音パネルp,p,・・ ・を再度前記クレーンgで一枚一枚引き上げて、これを前記支柱r,r,・・・ 間に挿通し、その後高所作業台e上の作業者が、掛止されたワイヤーを取り外す ようにすることで順次防音パネルp,p,・・・の配設が行われるようになって いる。
【0031】 支柱r,r間に防音パネルp,p,・・・の一列配設が完了したら、前記押止 杆yを摺動させて防音パネルp,p,・・・に密接させ、しかる後、ナット27 を締め付けることによって、該押止杆yが防音パネルp,p,・・・を押止した 状態でこれを締着し、而してこれを繰り返して行うことにより防音壁mの建造が 成されることとなる。
【0032】 なお、押止杆yの締着時には、ボルト20がボルト保持具10の支持脚13, 13によって挟持されているため、ナット27のみをスパナ等で挟持、回転させ れば、この締着が成されるようになる。
【0033】 ところで、上記ボルト20は、図示されているように頭部23が六角形状の所 謂六角ボルトであるが、支持脚13,13によって回転抑止が成されるような形 状を呈していれば利用可能であり、例えば頭部23が四角形状、八角形状を呈す るボルトも利用できることは言うまでもない。
【0034】
本考案に係わるボルト保持具構造は、上記のように構成されているため、以下 に記載するような効果を有する。
【0035】 (1)本考案に係わるボルト保持具構造は、支柱に固着されたボルト保持具の 支持脚によってボルト頭部を挟持するとともに、前記支持脚を連結する水平面に 穿孔された長孔から前記ボルトの螺杆が通出するようになっているため、該ボル トで押止杆を締着する際に、ナットの締め付けに伴って該ボルトが回転すること がなく、延いては片手で押止杆の締着が行えるため、高所でも安全に作業するこ とができるという優れた効果を有する。
【0036】 (2)また、本考案のボルト保持具構造は、ボルト保持具に保持されたボルト によって押止杆を締着するように構成されているため、支柱に長孔を穿孔する必 要がなく、これによって防音効果の向上が図れるという優れた効果を有する。
【0037】 (3)また、押止杆の締着箇所を変える必要が生じた場合にあっても、前記支 持脚の溶接を解除して再度ボルト保持具の支持脚を他所に溶接等して固着すれば よいため、防音効果向上のため前回穿孔した長孔を閉塞し、再度長孔を他所に穿 孔するという作業に比し、著しい作業改善が図れるという優れた効果を有する。
【0038】 (4)また、防音パネルを押止する押止杆は、各列別々の押止杆によって押止 されるようになっているとともに、隣接する列に配された押止杆と無関係に摺動 するように構成されているため、各列に防音パネルを配設した直後にこれを締着 することができるという優れた効果を有する。
【図1】本考案に係わるボルト保持具構造の一部を破断
した状態を示す斜視図
した状態を示す斜視図
【図2】同実施例におけるボルト保持具構造を示す平面
図
図
【図3】同実施例におけるボルト保持具構造が支柱に取
付られた状態を示す拡大図
付られた状態を示す拡大図
【図4】防音壁の構造を示す正面図
【図5】支柱に取付られたボルト保持具構造の配置状況
を示す側面図
を示す側面図
【図6】図4におけるX−X′線断面図
【図7】防音壁の建造状態を示す斜視図
【図8】従来における支柱への押止杆取付状態を示す組
立分解図
立分解図
p 防音パネル r 支柱 r′ 壁面 r″ 側壁 m 防音壁 y 押止杆 10 ボルト保持具 11 水平面 13 支持脚 19 長孔 20 ボルト 21 螺杆 23 頭部 27 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 支柱間に防音パネルを配することにより
成る防音壁に於いて、ボルトの螺杆を挿通させるための
長孔が穿孔された水平面と、前記支柱に固着されるとと
もに水平面の両側に位置して前記ボルトの頭部を挟持す
る支持脚と、により構成された縦断面逆凹字状を呈する
ボルト保持具で保持されたボルトによって、前記防音パ
ネルを押止する押止杆を締着するようにしたことを特徴
とするボルト保持具構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2429692U JPH0583203U (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ボルト保持具構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2429692U JPH0583203U (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ボルト保持具構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583203U true JPH0583203U (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=12134207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2429692U Pending JPH0583203U (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ボルト保持具構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583203U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53123430A (en) * | 1977-04-05 | 1978-10-27 | Kazuyuki Nitsutami | Perlite powder coated with synthetic resin |
| JPS6328742U (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-25 |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP2429692U patent/JPH0583203U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53123430A (en) * | 1977-04-05 | 1978-10-27 | Kazuyuki Nitsutami | Perlite powder coated with synthetic resin |
| JPS6328742U (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-25 |
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