JPH058322A - タイヤ成形機の帯状部材貼付け装置 - Google Patents
タイヤ成形機の帯状部材貼付け装置Info
- Publication number
- JPH058322A JPH058322A JP3190866A JP19086691A JPH058322A JP H058322 A JPH058322 A JP H058322A JP 3190866 A JP3190866 A JP 3190866A JP 19086691 A JP19086691 A JP 19086691A JP H058322 A JPH058322 A JP H058322A
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- belt
- cutting table
- shaped member
- drum
- cutting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイヤ成形用ドラムに帯状部材を巻付ける
際、その巻付けを無張力で行い、かつ帯状部材の切断に
際して切断線の前後両側を固定して直線状に切断するこ
とを可能にする。 【構成】 タイヤ成形用ドラム1の前側下方に上下揺動
自在のスイングフレーム4を設け、スイングフレームに
長さ方向に進退するスライドフレーム8を設け、スライ
ドフレームに帯状部材Bの搬送用ベルト17、第1切断
台22、帯状部材を切断するための走行カッター31お
よび第2切断台26を順に配設し、第1切断台および第
2切断台の上面に帯状部材固定用の吸引口23、27を
開口し、搬送用ベルトの搬送面を固定するためのクラン
プ21を設ける。
際、その巻付けを無張力で行い、かつ帯状部材の切断に
際して切断線の前後両側を固定して直線状に切断するこ
とを可能にする。 【構成】 タイヤ成形用ドラム1の前側下方に上下揺動
自在のスイングフレーム4を設け、スイングフレームに
長さ方向に進退するスライドフレーム8を設け、スライ
ドフレームに帯状部材Bの搬送用ベルト17、第1切断
台22、帯状部材を切断するための走行カッター31お
よび第2切断台26を順に配設し、第1切断台および第
2切断台の上面に帯状部材固定用の吸引口23、27を
開口し、搬送用ベルトの搬送面を固定するためのクラン
プ21を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車タイヤの成形
用ドラム上にインナーライナーやプライコード等の帯状
部材を巻付け、その両端を接合して無端状に形成するた
めの貼付け装置に関するものである。
用ドラム上にインナーライナーやプライコード等の帯状
部材を巻付け、その両端を接合して無端状に形成するた
めの貼付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用タイヤの一次成形機に使用され
る帯状部材の貼付け装置として、特開昭59-207227 号公
報に記載されたものが知られている。この装置は、タイ
ヤ成形用ドラムの頂部片側に帯状部材切断用のアンビ
ル、搬送用のコンベヤおよびブレーキローラを順に配設
し、このコンベヤ先端のアンビル上に置かれた帯状部材
の先端部を上方のバキュームキャップで吸着保持して持
ち上げ、このバキュームキャップを前進させて帯状部材
の先端部をタイヤ成形ドラムに搬送、圧着し、次いで上
記の吸着を解除したのち、タイヤ成形用ドラムを1回転
近く回転させて上記の帯状部材をタイヤ成形用ドラムに
巻付け、この状態で上記アンビル上の帯状部材を上記の
バキュームキャップで保持しながら、この保持部分の後
側で帯状部材を所定の長さに切断し、続いてこの切断線
よりも前方の帯状部材の後端部を上記のバキュームキャ
ップで持ち上げながら、切断線の後方に位置するアンビ
ルおよびコンベヤ上の帯状部材をアンビルおよびコンベ
ヤと共に後退させてバキュームキャップ下方から退避さ
せ、しかるのち上記のバキュームキャップを下降させて
帯状部材の後端部をタイヤ成形用ドラム上の帯状部材の
先端部に接合するようになっている。
る帯状部材の貼付け装置として、特開昭59-207227 号公
報に記載されたものが知られている。この装置は、タイ
ヤ成形用ドラムの頂部片側に帯状部材切断用のアンビ
ル、搬送用のコンベヤおよびブレーキローラを順に配設
し、このコンベヤ先端のアンビル上に置かれた帯状部材
の先端部を上方のバキュームキャップで吸着保持して持
ち上げ、このバキュームキャップを前進させて帯状部材
の先端部をタイヤ成形ドラムに搬送、圧着し、次いで上
記の吸着を解除したのち、タイヤ成形用ドラムを1回転
近く回転させて上記の帯状部材をタイヤ成形用ドラムに
巻付け、この状態で上記アンビル上の帯状部材を上記の
バキュームキャップで保持しながら、この保持部分の後
側で帯状部材を所定の長さに切断し、続いてこの切断線
よりも前方の帯状部材の後端部を上記のバキュームキャ
ップで持ち上げながら、切断線の後方に位置するアンビ
ルおよびコンベヤ上の帯状部材をアンビルおよびコンベ
ヤと共に後退させてバキュームキャップ下方から退避さ
せ、しかるのち上記のバキュームキャップを下降させて
帯状部材の後端部をタイヤ成形用ドラム上の帯状部材の
先端部に接合するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置は、帯状部材の先端が固定された成形用ドラムを回
転して帯状部材を上記ドラムに巻付ける際、コンベヤ後
端のブレーキローラで帯状部材に張力を加えるので、帯
状部材の厚みが薄い部分や幅が狭い部分が延伸されて厚
みや幅のむらが増幅され、またアンビル上の帯状部材を
切断する際、切断線の後側すなわちコンベヤ側は押さえ
部材によって固定されるが、前側すなわちドラム側は固
定されずに解放されているので、切断時に帯状部材がず
れて切断跡が屈曲し、そのためドラムに巻付けられた帯
状部材の先端と後端とを接合する際、接合部に隙間や余
分な重なりが形成されて修正が必要になり、接合作業を
自動化することが困難であった。
装置は、帯状部材の先端が固定された成形用ドラムを回
転して帯状部材を上記ドラムに巻付ける際、コンベヤ後
端のブレーキローラで帯状部材に張力を加えるので、帯
状部材の厚みが薄い部分や幅が狭い部分が延伸されて厚
みや幅のむらが増幅され、またアンビル上の帯状部材を
切断する際、切断線の後側すなわちコンベヤ側は押さえ
部材によって固定されるが、前側すなわちドラム側は固
定されずに解放されているので、切断時に帯状部材がず
れて切断跡が屈曲し、そのためドラムに巻付けられた帯
状部材の先端と後端とを接合する際、接合部に隙間や余
分な重なりが形成されて修正が必要になり、接合作業を
自動化することが困難であった。
【0004】この発明は、帯状部材の巻付けを無張力で
行い、かつ帯状部材の切断に際して切断線の前後両側を
固定して直線状に切断することができる帯状部材の貼付
け装置を提供するものである。
行い、かつ帯状部材の切断に際して切断線の前後両側を
固定して直線状に切断することができる帯状部材の貼付
け装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のタイヤ成形機
における帯状部材の貼付け装置は、タイヤ成形用ドラム
の前側下方に該ドラムと直交する方向に長いスイングフ
レームをドラムから遠い側を支点にして上下揺動自在に
設け、このスイングフレームにその長さ方向に進退する
スライドフレームを設け、このスライドフレームに帯状
部材の搬送用ベルト、第1切断台および第2切断台を、
スイングフレームの支点側からドラム側へ向かって順に
配設すると共に、上記の第1切断台と第2切断台との間
に帯状部材を切断するための走行カッターを設け、上記
の第1切断台および第2切断台の対向部側の各上面に帯
状部材固定用の吸引口を開口し、上記スライドフレーム
に立設した支柱の上端に上記搬送用ベルトの搬送面を固
定するためのクランプを設けたことを特徴とする。
における帯状部材の貼付け装置は、タイヤ成形用ドラム
の前側下方に該ドラムと直交する方向に長いスイングフ
レームをドラムから遠い側を支点にして上下揺動自在に
設け、このスイングフレームにその長さ方向に進退する
スライドフレームを設け、このスライドフレームに帯状
部材の搬送用ベルト、第1切断台および第2切断台を、
スイングフレームの支点側からドラム側へ向かって順に
配設すると共に、上記の第1切断台と第2切断台との間
に帯状部材を切断するための走行カッターを設け、上記
の第1切断台および第2切断台の対向部側の各上面に帯
状部材固定用の吸引口を開口し、上記スライドフレーム
に立設した支柱の上端に上記搬送用ベルトの搬送面を固
定するためのクランプを設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】スイングフレームが下側に位置し、スライドフ
レームが成形用ドラムの前側下方の待機位置にあると
き、第1切断台および搬送用ベルトの上に帯状部材を、
その先端が第1切断台の前縁に合うように乗せ、第1切
断台の上面に開口する吸引口に吸気を作用させて第1切
断台上に帯状部材の先端を固定し、しかるのちスライド
フレームを前進させ、さらにスイングフレームを上向き
に揺動させて帯状部材の先端を上記ドラムの下端に圧接
して貼付ける。
レームが成形用ドラムの前側下方の待機位置にあると
き、第1切断台および搬送用ベルトの上に帯状部材を、
その先端が第1切断台の前縁に合うように乗せ、第1切
断台の上面に開口する吸引口に吸気を作用させて第1切
断台上に帯状部材の先端を固定し、しかるのちスライド
フレームを前進させ、さらにスイングフレームを上向き
に揺動させて帯状部材の先端を上記ドラムの下端に圧接
して貼付ける。
【0007】次いで、搬送用ベルトの搬送面をクランプ
で固定する一方、上記第1切断台の吸気を停止し、その
状態でスライドフレームを所定距離だけ前進させること
により、帯状部材を静止させたまま搬送用ベルトを前方
に移動させ、帯状部材の先端を第1切断台の上から搬送
用ベルトの搬送面上に移す。しかるのち、上記クランプ
を開き、タイヤ成型用ドラムおよび搬送用ベルトを同調
回転させることにより、搬送用ベルト上の帯状部材をタ
イヤ成形用ドラムに無張力で巻付け、巻付け長が成形用
ドラムの一周長よりも短い所定長さ、好ましくは一周長
に近い長さに達したとき、タイヤ成形用ドラムおよび搬
送用ベルトを停止させる。
で固定する一方、上記第1切断台の吸気を停止し、その
状態でスライドフレームを所定距離だけ前進させること
により、帯状部材を静止させたまま搬送用ベルトを前方
に移動させ、帯状部材の先端を第1切断台の上から搬送
用ベルトの搬送面上に移す。しかるのち、上記クランプ
を開き、タイヤ成型用ドラムおよび搬送用ベルトを同調
回転させることにより、搬送用ベルト上の帯状部材をタ
イヤ成形用ドラムに無張力で巻付け、巻付け長が成形用
ドラムの一周長よりも短い所定長さ、好ましくは一周長
に近い長さに達したとき、タイヤ成形用ドラムおよび搬
送用ベルトを停止させる。
【0008】次いで、再びクランプを閉じて搬送用ベル
トの搬送面を固定し、この状態でスライドフレームを後
退させることにより、帯状部材を静止させたまま搬送用
ベルト、第1切断台および第2切断台を所定距離だけ後
退させ、この後退により、第1切断台と第2切断台との
間の走行カッターからタイヤ成形用ドラム下端の巻付け
開始点までの距離が上記タイヤ成形ドラムの一周長と帯
状部材の既巻付け長との差、すなわち未巻付け部分の長
さに等しくされる。
トの搬送面を固定し、この状態でスライドフレームを後
退させることにより、帯状部材を静止させたまま搬送用
ベルト、第1切断台および第2切断台を所定距離だけ後
退させ、この後退により、第1切断台と第2切断台との
間の走行カッターからタイヤ成形用ドラム下端の巻付け
開始点までの距離が上記タイヤ成形ドラムの一周長と帯
状部材の既巻付け長との差、すなわち未巻付け部分の長
さに等しくされる。
【0009】続いて、第1切断台および第2切断台の上
面に開口する吸引口に吸気を作用させて帯状部材を第1
切断台および第2切断台に固定し、しかるのち走行カッ
ターを駆動して帯状部材を切断する。しかるのち、スラ
イドフレームを前進させながら、このスライドフレーム
の前進に同調してタイヤ成形ドラムを回転し、これによ
り帯状部材の残りの巻付けを無張力で行う。そして、こ
の巻付けが終了したのち、第2切断台の吸気を停止し、
かつ成形用ドラムの回転およびスライドフレームの前進
をそれぞれ止め、続いてスイングフレームを下降させ、
スライドフレームを後退させて最初の待機位置に戻す。
面に開口する吸引口に吸気を作用させて帯状部材を第1
切断台および第2切断台に固定し、しかるのち走行カッ
ターを駆動して帯状部材を切断する。しかるのち、スラ
イドフレームを前進させながら、このスライドフレーム
の前進に同調してタイヤ成形ドラムを回転し、これによ
り帯状部材の残りの巻付けを無張力で行う。そして、こ
の巻付けが終了したのち、第2切断台の吸気を停止し、
かつ成形用ドラムの回転およびスライドフレームの前進
をそれぞれ止め、続いてスイングフレームを下降させ、
スライドフレームを後退させて最初の待機位置に戻す。
【0010】
【実施例】図1において、1はタイヤ成形用ドラムであ
り、反時計方向に回転することにより、その下面に供給
される帯状部材B(図3ないし図10参照)が該ドラム
1の表面に巻付けられる。このタイヤ成形用ドラム1の
前方(図1の左側)に、該ドラム1上に巻かれた帯状部
材Bの先端を検出するための光電素子Lが設けられ、そ
の下方の床上に、上記ドラム1の軸に対して直角の方向
に長いベース2が設置される。このベース2の上に、上
記のドラム1から遠い後端側に支点3を有するスイング
フレーム4が上下揺動自在に設けられ、上記ドラム1側
の前端部がベース2の前面に揺動自在に取付けられた昇
降用エアシリンダ5のピストンロッド6の先端に連結さ
れ、このピストンロッド6の進退によりスイングフレー
ム4が上下に揺動する。なお、昇降用エアシリンダ5に
代えてスクリュージャッキを使用してもよい。
り、反時計方向に回転することにより、その下面に供給
される帯状部材B(図3ないし図10参照)が該ドラム
1の表面に巻付けられる。このタイヤ成形用ドラム1の
前方(図1の左側)に、該ドラム1上に巻かれた帯状部
材Bの先端を検出するための光電素子Lが設けられ、そ
の下方の床上に、上記ドラム1の軸に対して直角の方向
に長いベース2が設置される。このベース2の上に、上
記のドラム1から遠い後端側に支点3を有するスイング
フレーム4が上下揺動自在に設けられ、上記ドラム1側
の前端部がベース2の前面に揺動自在に取付けられた昇
降用エアシリンダ5のピストンロッド6の先端に連結さ
れ、このピストンロッド6の進退によりスイングフレー
ム4が上下に揺動する。なお、昇降用エアシリンダ5に
代えてスクリュージャッキを使用してもよい。
【0011】上記のスイングフレーム4の上面左右(紙
面手前側および背面側)に前後方向のレール7が敷設さ
れ、このレール7に上方のスライドフレーム8が下面の
摺動ブロック9を介して摺動自在に乗せられる。また、
このスイングフレーム4上に設けた前後のガイドスプロ
ケット10、10に伝動チェーン11が巻掛けられ、その
端部がスライドフレーム8下面の突起12に連結され
る。そして、上記の伝動チェーン11は、スイングフレ
ーム4の後端部に設置された摺動用モーター13からの
伝動により正方向および逆方向に回転する。
面手前側および背面側)に前後方向のレール7が敷設さ
れ、このレール7に上方のスライドフレーム8が下面の
摺動ブロック9を介して摺動自在に乗せられる。また、
このスイングフレーム4上に設けた前後のガイドスプロ
ケット10、10に伝動チェーン11が巻掛けられ、その
端部がスライドフレーム8下面の突起12に連結され
る。そして、上記の伝動チェーン11は、スイングフレ
ーム4の後端部に設置された摺動用モーター13からの
伝動により正方向および逆方向に回転する。
【0012】上記スライドフレーム8の後部および中央
部前寄りに位置するブラケット15、15によってベル
トプーリー16、16が回転自在に支持され、この前後
のプーリー16、16に帯状部材の搬送用ベルト17が
巻き掛けられ、搬送用モーター( 図示されていない)で
駆動される。上記のプーリー16、16の片側軸端に、
図2に示すように、幅が狭い補助プーリー18が固定さ
れ、この前後の補助プーリー18、18に補助ベルト1
9が巻掛けられ、搬送用ベルト17と一体の回転をす
る。そして、前記のスイングフレーム4に立設した支柱
20の上端に駆動用のエアシリンダと上下一対の顎とか
らなるクランプ21が固定され、上記エアシリンダの作
動により上下の顎を閉じて上記補助ベルト19の上面部
を挟持し、搬送用ベルト17の搬送部の水平移動を制止
するようになっている。
部前寄りに位置するブラケット15、15によってベル
トプーリー16、16が回転自在に支持され、この前後
のプーリー16、16に帯状部材の搬送用ベルト17が
巻き掛けられ、搬送用モーター( 図示されていない)で
駆動される。上記のプーリー16、16の片側軸端に、
図2に示すように、幅が狭い補助プーリー18が固定さ
れ、この前後の補助プーリー18、18に補助ベルト1
9が巻掛けられ、搬送用ベルト17と一体の回転をす
る。そして、前記のスイングフレーム4に立設した支柱
20の上端に駆動用のエアシリンダと上下一対の顎とか
らなるクランプ21が固定され、上記エアシリンダの作
動により上下の顎を閉じて上記補助ベルト19の上面部
を挟持し、搬送用ベルト17の搬送部の水平移動を制止
するようになっている。
【0013】また、上記スライドフレーム8の前部に
は、上記搬送用ベルト17の前部プーリー16に近接し
て第1切断台22および圧着用エアシリンダ24が固定
され、この圧着用エアシリンダ24の上向きのピストン
ロッド25に第2切断台26が固定される。このとき、
第1切断台22および第2切断台26の上面の高さは、
上記ピストンロッド25の引っ込み時において、搬送用
ベルト17のとほぼ等しくされ、また両者間に若干の隙
間が形成される。上記の第1切断台22および第2切断
台26は、その上面が平滑面に形成され、かつ第1切断
台22の前縁寄りの上面および第2切断台26の後縁寄
りの上面にそれぞれ多数の吸引口23および27が開口
し、この吸引口23、27に電磁開閉弁(図示されてい
ない)を介して負圧源が接続される。そして、第1切断
台22および第2切断台26の間に走行カッター31が
設けられ、その刃先が両者の隙間から上に突出する。
は、上記搬送用ベルト17の前部プーリー16に近接し
て第1切断台22および圧着用エアシリンダ24が固定
され、この圧着用エアシリンダ24の上向きのピストン
ロッド25に第2切断台26が固定される。このとき、
第1切断台22および第2切断台26の上面の高さは、
上記ピストンロッド25の引っ込み時において、搬送用
ベルト17のとほぼ等しくされ、また両者間に若干の隙
間が形成される。上記の第1切断台22および第2切断
台26は、その上面が平滑面に形成され、かつ第1切断
台22の前縁寄りの上面および第2切断台26の後縁寄
りの上面にそれぞれ多数の吸引口23および27が開口
し、この吸引口23、27に電磁開閉弁(図示されてい
ない)を介して負圧源が接続される。そして、第1切断
台22および第2切断台26の間に走行カッター31が
設けられ、その刃先が両者の隙間から上に突出する。
【0014】上記の構造において、図1に示すように、
昇降用エアシリンダ5のピストンロッド6を引っ込めて
スイングフレーム4を下方に位置させ、かつスライドフ
レーム8を成形用ドラム1から離れた後退位置にあると
き、図3に示すように、第1切断台22および搬送用ベ
ルト17の上に帯状部材Bを、その先端が第1切断台2
2の前縁に合致するように乗せ、第1切断台22の上面
に開口する吸引口23に吸気を作用させて第1切断台2
2上に帯状部材Bの先端を固定する。
昇降用エアシリンダ5のピストンロッド6を引っ込めて
スイングフレーム4を下方に位置させ、かつスライドフ
レーム8を成形用ドラム1から離れた後退位置にあると
き、図3に示すように、第1切断台22および搬送用ベ
ルト17の上に帯状部材Bを、その先端が第1切断台2
2の前縁に合致するように乗せ、第1切断台22の上面
に開口する吸引口23に吸気を作用させて第1切断台2
2上に帯状部材Bの先端を固定する。
【0015】次いで、摺動用モーター13を駆動し、ス
ライドフレーム8を前進させ(図4参照)、さらにスイ
ングフレーム4を上向きに揺動させて帯状部材Bの先端
を上記ドラム1の下端に圧接して貼付ける(図5参
照)。続いて、搬送用ベルト17の搬送面の代わりに補
助ベルト19の上側部分をクランプ21で挟持して搬送
用ベルト17の搬送面の水平移動を禁止し、かつ上記第
1切断台22の吸引口23の吸引作用を停止させた状態
でスライドフレーム8を所定距離だけ前進させることに
より、帯状部材Bを静止させたまま搬送用ベルト17の
支持プーリー16、第1切断台22および第2切断台2
6を前方に移動させる(図6参照)。
ライドフレーム8を前進させ(図4参照)、さらにスイ
ングフレーム4を上向きに揺動させて帯状部材Bの先端
を上記ドラム1の下端に圧接して貼付ける(図5参
照)。続いて、搬送用ベルト17の搬送面の代わりに補
助ベルト19の上側部分をクランプ21で挟持して搬送
用ベルト17の搬送面の水平移動を禁止し、かつ上記第
1切断台22の吸引口23の吸引作用を停止させた状態
でスライドフレーム8を所定距離だけ前進させることに
より、帯状部材Bを静止させたまま搬送用ベルト17の
支持プーリー16、第1切断台22および第2切断台2
6を前方に移動させる(図6参照)。
【0016】次いで、上記クランプ21を開いて搬送用
ベルトBを解放し、しかるのちタイヤ成型用ドラム1お
よび搬送用ベルト17を同一の周速度で回転させること
により、搬送用ベルト17上の帯状部材Bをタイヤ成型
用ドラム1に無張力で巻付け(図7参照)、上記ドラム
1が設定により約3/4回転したとき、ドラム1上の帯
状部材Bの先端を光電素子Lで検出し、この検出信号に
基づいて上記のドラム1および搬送用ベルト17を停止
させ、次いで再びクランプ21を閉じて搬送用ベルト1
7の搬送面を固定し、この状態でスライドフレーム8を
後退させることにより、帯状部材Bを静止させたまま搬
送用ベルト17、第1切断台22および第2切断台26
を所定距離だけ後退させる(図9参照)。このとき、第
1切断台22と第2切断台26との間の走行カッター3
1からタイヤ成型用ドラム1下端の巻付け開始点までの
距離がタイヤ一周長の約1/4、すなわち上記ドラム1
の下端からドラム1上の帯状部材Bの先端までの距離に
等しくなっている。
ベルトBを解放し、しかるのちタイヤ成型用ドラム1お
よび搬送用ベルト17を同一の周速度で回転させること
により、搬送用ベルト17上の帯状部材Bをタイヤ成型
用ドラム1に無張力で巻付け(図7参照)、上記ドラム
1が設定により約3/4回転したとき、ドラム1上の帯
状部材Bの先端を光電素子Lで検出し、この検出信号に
基づいて上記のドラム1および搬送用ベルト17を停止
させ、次いで再びクランプ21を閉じて搬送用ベルト1
7の搬送面を固定し、この状態でスライドフレーム8を
後退させることにより、帯状部材Bを静止させたまま搬
送用ベルト17、第1切断台22および第2切断台26
を所定距離だけ後退させる(図9参照)。このとき、第
1切断台22と第2切断台26との間の走行カッター3
1からタイヤ成型用ドラム1下端の巻付け開始点までの
距離がタイヤ一周長の約1/4、すなわち上記ドラム1
の下端からドラム1上の帯状部材Bの先端までの距離に
等しくなっている。
【0017】次いで、第1切断台22および第2切断台
26の上面に開口する吸引口23、27に吸気を作用さ
せて帯状部材Bを第1切断台22および第2切断台26
に固定し、走行カッター31を駆動して帯状部材Bを切
断する。しかるのち、スライドフレーム8を前進させな
がら、このスライドフレーム8の前進速度と等しい速度
でタイヤ成形用ドラム1を回転し、これにより帯状部材
Bの残りの巻付けを無張力で行い、圧着用エアシリンダ
24のピストンロッド25を突出させて帯状部材Bの巻
終わり端をドラム1に圧着する(図10参照)。
26の上面に開口する吸引口23、27に吸気を作用さ
せて帯状部材Bを第1切断台22および第2切断台26
に固定し、走行カッター31を駆動して帯状部材Bを切
断する。しかるのち、スライドフレーム8を前進させな
がら、このスライドフレーム8の前進速度と等しい速度
でタイヤ成形用ドラム1を回転し、これにより帯状部材
Bの残りの巻付けを無張力で行い、圧着用エアシリンダ
24のピストンロッド25を突出させて帯状部材Bの巻
終わり端をドラム1に圧着する(図10参照)。
【0018】このようにして巻付けが終了すると、第2
切断台26の吸気を停止し、かつ成形用ドラム1の回転
およびスライドフレーム8の前進をそれぞれ止め、第2
切断第26を下降させ、さらにスイングフレーム4を下
降させ、スライドフレーム8を後退させ、最初の待機位
置に戻す。なお、この実施例では、第2切断台26を圧
着用エアシリンダ24で昇降させるようにしたので、帯
状部材Bの巻終わり端をドラム1に自動的に圧着するこ
とができる。
切断台26の吸気を停止し、かつ成形用ドラム1の回転
およびスライドフレーム8の前進をそれぞれ止め、第2
切断第26を下降させ、さらにスイングフレーム4を下
降させ、スライドフレーム8を後退させ、最初の待機位
置に戻す。なお、この実施例では、第2切断台26を圧
着用エアシリンダ24で昇降させるようにしたので、帯
状部材Bの巻終わり端をドラム1に自動的に圧着するこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】この発明は、タイヤ成形用ドラムの前側
下方にスイングフレームを設け、このスイングフレーム
上にスライドフレームを設け、このスライドフレームに
帯状部材の搬送用ベルト、第1切断台および第2切断台
を順に配設すると共に、上記の第1切断台と第2切断台
との間に帯状部材切断用の走行カッターを設け、上記第
1切断台および第2切断台の対向部側の各上面に帯状部
材固定用の吸引口を開口し、さらに搬送用ベルトの搬送
面を固定するためのクランプを設けたものであるから、
第1切断台の上に置かれた帯状部材の先端を上記ドラム
の下端に圧接した状態でドラムおよび搬送ベルトを同調
運転することにより、一周長未満の所定長の帯状部材を
無張力でドラム面に巻き付けることができ、また残りの
帯状部材は、帯状部材を切断したのちスライドフレーム
およびドラムを同調回転することにより無張力で巻き付
けることができる。そして、帯状部材を第1切断台およ
び第2切断台に吸引作用により吸着固定することができ
るので、帯状部材を切断するとき、および帯状部材を第
1切断台や第2切断台などと共に移動する場合に、上記
の吸着固定をすることにより、帯状部材を真っ直ぐに切
断することができ、またその伸長を防止することができ
る。
下方にスイングフレームを設け、このスイングフレーム
上にスライドフレームを設け、このスライドフレームに
帯状部材の搬送用ベルト、第1切断台および第2切断台
を順に配設すると共に、上記の第1切断台と第2切断台
との間に帯状部材切断用の走行カッターを設け、上記第
1切断台および第2切断台の対向部側の各上面に帯状部
材固定用の吸引口を開口し、さらに搬送用ベルトの搬送
面を固定するためのクランプを設けたものであるから、
第1切断台の上に置かれた帯状部材の先端を上記ドラム
の下端に圧接した状態でドラムおよび搬送ベルトを同調
運転することにより、一周長未満の所定長の帯状部材を
無張力でドラム面に巻き付けることができ、また残りの
帯状部材は、帯状部材を切断したのちスライドフレーム
およびドラムを同調回転することにより無張力で巻き付
けることができる。そして、帯状部材を第1切断台およ
び第2切断台に吸引作用により吸着固定することができ
るので、帯状部材を切断するとき、および帯状部材を第
1切断台や第2切断台などと共に移動する場合に、上記
の吸着固定をすることにより、帯状部材を真っ直ぐに切
断することができ、またその伸長を防止することができ
る。
【図1】この発明の実施例の一部破断側面図である。
【図2】図1の前部の平面図である。
【図3】待機位置におけるドラム下方部分の側面図であ
る。
る。
【図4】図3に続くスライドフレーム前進時のドラム下
方部分の側面図である。
方部分の側面図である。
【図5】図4に続くスイングフレーム上昇時のドラム下
方部分の側面図である。
方部分の側面図である。
【図6】図5に続く帯状部材の巻付け開始時のドラム下
方部分の側面図である。
方部分の側面図である。
【図7】図6に続く帯状部材の巻付け開始後のドラム下
方部分の側面図である。
方部分の側面図である。
【図8】帯状部材の大部分が巻かれたときのドラム下方
部分の側面図である。
部分の側面図である。
【図9】図8に続く帯状部材の切断時のドラム下方部分
の側面図である。
の側面図である。
【図10】図9に続く巻付け終了時のドラム下方部分の
側面図である。
側面図である。
B:帯状部材、1:タイヤ成形用ドラム、4:スイング
フレーム、5:昇降用エアシリンダ、8:スライドフレ
ーム、17:帯状部材の搬送用ベルト、20:支柱、2
1:クランプ、22:第1切断台、23、27:吸引
口、26:第2切断台、31:走行カッター。
フレーム、5:昇降用エアシリンダ、8:スライドフレ
ーム、17:帯状部材の搬送用ベルト、20:支柱、2
1:クランプ、22:第1切断台、23、27:吸引
口、26:第2切断台、31:走行カッター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 タイヤ成形用ドラムの前側下方に該ドラ
ムと直交する方向に長いスイングフレームをドラムから
遠い側を支点にして上下揺動自在に設け、このスイング
フレームにその長さ方向に進退するスライドフレームを
設け、このスライドフレームに帯状部材の搬送用ベル
ト、第1切断台および第2切断台を、スイングフレーム
の支点側からドラム側へ向かって順に配設すると共に、
上記の第1切断台と第2切断台との間に帯状部材を切断
するための走行カッターを設け、上記の第1切断台およ
び第2切断台の対向部側の各上面に帯状部材固定用の吸
引口を開口し、上記スライドフレームに立設した支柱に
上記搬送用ベルトの搬送面を固定するためのクランプを
設けたことを特徴とするタイヤ成形機の帯状部材貼付け
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3190866A JPH058322A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | タイヤ成形機の帯状部材貼付け装置 |
| US07/740,696 US5248374A (en) | 1990-08-08 | 1991-08-06 | Strip winder for a tire building machine |
| DE4126308A DE4126308A1 (de) | 1990-08-08 | 1991-08-08 | Bandwickeleinrichtung fuer reifen-aufbaumaschinen |
| US08/114,564 US5385626A (en) | 1990-08-08 | 1993-08-31 | Strip winder for a tire building machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3190866A JPH058322A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | タイヤ成形機の帯状部材貼付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058322A true JPH058322A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16265069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3190866A Withdrawn JPH058322A (ja) | 1990-08-08 | 1991-07-04 | タイヤ成形機の帯状部材貼付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058322A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101393646B1 (ko) * | 2013-04-16 | 2014-05-13 | 권선구 | 타이어의 사이드월 보강재 부착장치 |
| WO2015159801A1 (ja) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ構成部材の供給装置、及び、タイヤ構成部材の供給方法 |
| JP2015202638A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ構成部材の供給装置及びタイヤ構成部材の供給方法 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3190866A patent/JPH058322A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101393646B1 (ko) * | 2013-04-16 | 2014-05-13 | 권선구 | 타이어의 사이드월 보강재 부착장치 |
| WO2015159801A1 (ja) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ構成部材の供給装置、及び、タイヤ構成部材の供給方法 |
| JP2015202638A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ構成部材の供給装置及びタイヤ構成部材の供給方法 |
| US9868263B2 (en) | 2014-04-15 | 2018-01-16 | Bridgestone Corporation | Apparatus and method for supplying tire material members |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |