JPH0583445U - 中空状ロール - Google Patents
中空状ロールInfo
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- JPH0583445U JPH0583445U JP3115492U JP3115492U JPH0583445U JP H0583445 U JPH0583445 U JP H0583445U JP 3115492 U JP3115492 U JP 3115492U JP 3115492 U JP3115492 U JP 3115492U JP H0583445 U JPH0583445 U JP H0583445U
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気抜き透孔の穿設加工の必要がなく、安価
な中空状ロールを提供することを目的とする。 【構成】 筒状ロール本体2の両端に、回転軸3の基部
側に形成され、かつ外周面に前記本体2との密接結合用
部4と間隙を形成する非密接結合用部5とを備えたボス
部6をそれぞれ圧入固定せしめてなることを特徴とす
る。
な中空状ロールを提供することを目的とする。 【構成】 筒状ロール本体2の両端に、回転軸3の基部
側に形成され、かつ外周面に前記本体2との密接結合用
部4と間隙を形成する非密接結合用部5とを備えたボス
部6をそれぞれ圧入固定せしめてなることを特徴とす
る。
Description
【0001】
本考案は、筒状ロール本体の両端に回転軸の基部に形成されたボス部をそれぞ れ固定した中空状ロールに関するものである。
【0002】
筒状ロール本体の両端に回転軸の基部に形成されたボス部をそれぞれ固定した 中空状ロールは、安価、軽量などの点で広範な用途に使用されているが、この中 空状ロールの製造におけるロール本体とボスとの固定方法には、主として(1) 摩 擦溶着、(2) アルゴン溶接、(3) 圧入の3方法が知られている。
【0003】 これらの固定方法のうち、筒状ロール本体の両端にボス部を挿入して両者間を 溶接する摩擦溶着およびアルゴン溶接による接合は、強固ではあるが、コストが 高いという欠点があるため、最も安価な接合方法が要求される場合には、筒状ロ ール本体の外径より大きい外径の素材を切削加工するなどにより、図3に示すよ うに筒状ロール本体7の外径とほぼ同一の外径の蓋部8と筒状ロール本体7の内 径とほぼ同一の外径を有するボス部9とさらにこれより小径の軸部10とを形成 し、筒状ロール本体7内にボス部9を圧入する圧入法が採用されている。
【0004】
しかしながら、得られた中空状ロールの加工や使用が常温に限られる場合は、 これで充分に使用に供することができるが、ゴムロール用の芯金等として使用さ れる場合のように、加工時に例えば100 ℃以上の高温の雰囲気にさらされる場合 には、筒体内部の空気が熱により膨張し、筒状ロール本体7とボス部9との圧接 力の弱い部分を経て筒状ロール本体7の外周に形成されたゴム層へと噴出するこ ととなり、ゴム層と芯金との接着が阻害されたり、ゴム層内に空気が入り、ゴム の物性が低下したりするほか、折角圧入したボス部9が筒状ロール本体7から抜 けてしまうなどの不具合があった。
【0005】 この筒状ロール本体7内の空気がゴム層へと噴出することによる弊害を防止す るために図3に示すようにボス部9に直接細い透孔11を穿設して中空状ロール の側部に直ちに逃げるようにするなどの試みがなされているが、この透孔11の 内径は小さく、長さは比較的長いため、穿設加工が難しい上に、そのコストは非 常に高価であり、さらに筒状ロール本体7の内径と軸部10の外径との差が小さ い場合には、透孔11を穿設することすら不可能となる。
【0006】 本考案は、かかる現状に鑑み、空気抜き透孔の穿設加工の必要がなく、安価な 中空状ロールを提供することを目的とするものである。
【0007】
上記の目的を達成するために、本考案に係る中空状ロールは、筒状ロール本体 の両端に、回転軸の基部側に形成され、かつ外周面に前記本体との密接結合用部 と間隙を形成する非密接結合用部とを備えたボス部をそれぞれ圧入固定せしめて なることを特徴とするものである。
【0008】
本考案に係る中空状ロールは、筒状ロール本体の両端に、回転軸の基部側に形 成され、かつ外周面に前記本体との密接結合用部と間隙を形成する非密接結合用 部とを備えたボス部をそれぞれ圧入固定してあるので、ボス部の非結合用部が円 筒状ロール本体との間隙を形成しているため、これが空気抜用透孔の作用を奏す ることとなり、新たに空気抜き透孔を穿設する必要がなくなる。
【0009】
以下、本考案を図示の実施例に従って詳細に説明することとする。
【0010】 図において、1は中空状ロールにして、該中空状ロール1は円筒状ロール本体 2の両端に、回転軸3の基部側に形成され、かつ外周面に前記本体2との密接結 合用部4と間隙を形成する非密接結合用部5とを備えたボス部6をそれぞれ圧入 固定したものである。
【0011】 円筒状ロール本体2は鉄、アルミニウム等の金属製パイプのほか、プラスチッ ク製パイプであってもよい。
【0012】 回転軸3の基部側に形成されたボス部6は、前記円筒状ロール本体2との結合 用部4と円筒状ロール本体2との間隙を形成する非結合用部5とからなっており 、結合用部4は円筒状ロール本体2にボス部6を圧入する際に円筒状ロール本体 2の内面と圧接する個所であり、非結合用部5は円筒状ロール本体2にボス部6 を圧入する際に円筒状ロール本体2の内面と接触しない個所である。ボス部6の 断面形状は三角形、四角形、六角形等の多角形や楕円形等の直線や曲線あるいは その組合せによって形成されるものであって良く、円筒状ロール本体2の内面と 接触する個所と接触しない個所とを有するものであれば良い。その最大外形は円 筒状ロール本体2の内周面とほぼ同形のものであるが、断面形状が多角形のもの で、その最大径が円筒状ロール本体2の内周面より大きい場合には角部を切削し た形状としても良い。ボス部6の断面形状は安価に大量に入手することができる 正六角形等の正多角形のものが最適である。ボス部6の結合用部は圧入により円 筒状ロール本体と強固に密着しているので、機械的強度を充分に保持することが できるが、スポット溶接等により溶着することにより円筒状ロール本体2とボス 部6との結合を良好とすることが可能である。回転軸3、ボス部6は円筒状ロー ル本体2と同様にアルミニウム等の金属製のほか、プラスチック製であってもよ い。
【0013】
本考案によれば、製造が簡単で安価な中空ロールの提供を可能であり、しかも ボス部を形成する素材の外径はその最大径が筒体の内径より多少大きいものであ ればよいので、ボス部の材料費の低減を計ることができ、さらに、ボス部を形成 する素材の外径が小さくて良いため、小型加工機の使用による加工費を低減する ことができる。
【図1】本考案の一実施例を示す中空状ロールの断面図
である。
である。
【図2】図1に示す中空状ロールの側面図である。
【図3】従来の中空状ロールの断面図である。
1 中空状ロール 2 円筒状ロール本体 3 回転軸 4 密接結合用部 5 非密接結合用部 6 ボス部
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状ロール本体の両端に、回転軸の基部
側に形成され、かつ外周面に前記本体との密接結合用部
と間隙を形成する非密接結合用部とを備えたボス部をそ
れぞれ圧入固定せしめてなることを特徴とする中空状ロ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3115492U JPH0583445U (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 中空状ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3115492U JPH0583445U (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 中空状ロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583445U true JPH0583445U (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=12323531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3115492U Pending JPH0583445U (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 中空状ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583445U (ja) |
-
1992
- 1992-04-14 JP JP3115492U patent/JPH0583445U/ja active Pending
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