JPH0583534U - オイルリング - Google Patents
オイルリングInfo
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- JPH0583534U JPH0583534U JP2335192U JP2335192U JPH0583534U JP H0583534 U JPH0583534 U JP H0583534U JP 2335192 U JP2335192 U JP 2335192U JP 2335192 U JP2335192 U JP 2335192U JP H0583534 U JPH0583534 U JP H0583534U
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Links
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Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】オイルリング1のシリンダの内壁に対して長期
間良好な密着性を得る。 【構成】この考案によるオイルリング1では、外周部に
耐摩耗性被覆6、7、8が形成された少なくとも3本の
ランド3、4、5がシリンダの内壁に対向して突出して
いる。2本の外側のランド3、5はほぼ耐摩耗性被覆
6、8の厚さだけ内側のランド4より大きな直径を有す
る。外側のランド3、5の耐摩耗性被覆6、8が摩滅し
たとき、内側のランド4によりオイルリング1の張力及
び耐摩耗性を確保すると共に、シリンダの内壁に密着す
る内側のランド4によってオイルの掻き落とし作用を得
ることができる。
間良好な密着性を得る。 【構成】この考案によるオイルリング1では、外周部に
耐摩耗性被覆6、7、8が形成された少なくとも3本の
ランド3、4、5がシリンダの内壁に対向して突出して
いる。2本の外側のランド3、5はほぼ耐摩耗性被覆
6、8の厚さだけ内側のランド4より大きな直径を有す
る。外側のランド3、5の耐摩耗性被覆6、8が摩滅し
たとき、内側のランド4によりオイルリング1の張力及
び耐摩耗性を確保すると共に、シリンダの内壁に密着す
る内側のランド4によってオイルの掻き落とし作用を得
ることができる。
Description
【0001】
この考案はピストンに装着されるオイルリング、特に内燃機関又はコンプレッ サ等のオイル消費量を低減できるオイルコントロールリングに関連する。
【0002】
例えば、実開昭63−36647号公報には内燃機関のピストンに装着される オイルリングが開示されている。このオイルリングは断面がI形又はM形の鋼製 オイルリング本体と、オイルリング本体の背面に装着されたコイルエキスパンダ とを有する。オイルリング本体の少なくとも外周摺動面には窒化処理が施されて いる。
【0003】
ところで、従来のオイルリングではランド部にクロムメッキ、窒化処理、イオ ンプレーティング等の耐摩耗性表面処理が施されている。長期間の使用により耐 摩耗性被覆が摩滅すると、母材が露出して摩耗が急激に進行し、オイルリングの 張力が顕著に低下する。このため、オイルの掻き落とし性能が低下する欠点があ る。
【0004】 また、図4に示すように、従来のオイルリング10では、製造上一方のランド 12が他方のランド13より大きな直径となる。オイルリング10の内側にコイ ルエキスパンダ11が装着されても、他方のランド13はシリンダの内壁14に 当接しないから、一方のランド12のみでオイルリング10のオイルの掻き落と し作用を行う。このため、一方のランド12の耐摩耗性被覆が短期間に摩滅して 、オイルリング10の母材が露出する難点がある。
【0005】 図5に誇張して図示するように、内燃機関の稼働中にピストンの首振り運動に よってオイルリング10が傾斜状態でシリンダ内を移動すると、シリンダの内壁 14に対する密着性が低下して、オイルの掻き落とし性能が低下する現象が認め られる。この現象は図4に示すように、ランド間に直径の誤差が存在すると更に 顕著になる。
【0006】 そこで、この考案はシリンダの内壁に対して長期間良好な密着性を有するオイ ルリングを提供することを目的とする。
【0007】
この考案によるオイルリングは、シリンダの内壁に対向して突出する少なくと も3本のランドを備え、各ランドの外周部に耐摩耗性被覆が形成されている。2 本の外側のランドはほぼ耐摩耗性被覆の厚さだけ内側のランドより大きな直径を 有する。この考案の他の実施例では、オイルリングはほぼE型の断面を有し、又 はランドは4本形成される。2本の外側のランドと内側のランドとの間にそれぞ れ窓が形成されている。
【0008】
外側のランドの耐摩耗性被覆が摩滅したとき、内側のランドによりオイルリン グの張力及び耐摩耗性を確保すると共に、シリンダの内壁に密着する内側のラン ドによってオイルの掻き落とし作用を得ることができる。2本の外側のランドと 内側のランドとの間に形成された一方の窓は外側のランドの耐摩耗性被覆が摩耗 する前に外側のランドによって掻き落とされるオイルの通路となり、他方の窓は 外側のランドの耐摩耗性被覆が摩耗した後、内側のランドによって掻き落とされ るオイルの通路となる。
【0009】
以下、この考案によるオイルリングの実施例を図1〜図3について説明する。 図1及び図2に示すように、この考案によるオイルリング1のほぼE型の断面 を有するリング本体2は、シリンダの内壁に対向して突出する3本のランド3、 4、5を備えている。各ランドの外周部の当り面にはクロムメッキ、窒化処理、 イオンプレーティング等公知の方法で耐摩耗性被覆6、7、8が形成されている 。2本の外側のランド2と5はほぼ耐摩耗性被覆6と8の厚さtだけそれぞれ内 側のランド4より大きな直径を有する。ランド3と4との間及びランド4と5と の間にはそれぞれ環状の溝10と11が形成され、各溝10と11の底部にはリ ング本体2を貫通する窓12と13が並行に形成されている。リング本体2の内 側環状凹部14にはコイルエキスパンダ15が装着されている。
【0010】 上記の構成において、外側のランド3、5の耐摩耗性被覆6、8が摩滅したと き、内側のランド4に形成された耐摩耗性被覆7の当り面によりオイルリング1 の張力及び耐摩耗性を確保することができる。また、シリンダの内壁に密着する 内側のランド4によってオイルの掻き落とし作用を得ることができる。窓12は 外側のランド3の耐摩耗性被覆6が摩耗する前に外側のランド3によって掻き落 とされるオイルの通路となる。窓13は外側のランド3の耐摩耗性被覆6が摩耗 した後、内側のランド4によって掻き落とされるオイルの通路となる。
【0011】 この考案の実施態様は前記の実施例に限定されず変更が可能である。例えば、 図3に示すように、オイルリング1には4本のランド3、4a、4b、5が形成 され、ランド3と4a、4aと4b、4bと5との間にそれぞれ環状の溝10、 9、11が形成される。2本の外側のランド2と5はほぼ耐摩耗性被覆6と8の 厚さtだけそれぞれ内側のランド4a、4bより大きな直径を有する。外側のラ ンド3、5の耐摩耗性被覆6、8が摩滅したとき、内側のランド4a、4bに形 成された耐摩耗性被覆7a、7bの当り面によりオイルリング1の張力及び耐摩 耗性を確保することができる。溝9の底部には窓12と13と並行に窓が形成さ れていないが、窓を形成してもよい。
【0012】 また、ランドは5本以上設けてもよい。ランド4、4a、4bはリング本体2 の全外周にわたり形成するのが望ましいが、等間隔で切欠部をランド4、4a、 4bに設けてもよい。また、これらの切欠部を窓として形成してもよい。
【0013】
前記のように、この考案では外側のランドの耐摩耗性被覆が摩滅したとき、シ リンダの内壁に密着する内側のランドによってオイルの掻き落とし作用を得るこ とができるから、オイルの消費量を減少すると共に、オイルリングの耐久性を向 上することができる。
【図1】この考案によるオイルリングの断面図
【図2】この考案によるオイルリングの斜視図
【図3】この考案の他の実施例を示すオイルリングの断
面図
面図
【図4】従来のオイルリングの断面図
【図5】従来のオイルリングが傾斜して移動する状態を
示す断面図
示す断面図
1・・オイルリング、2・・リング本体、3、4、4
a、4b、5・・ランド、6、7、7a、7b、8・・
耐摩耗性被覆、12、13・・窓、
a、4b、5・・ランド、6、7、7a、7b、8・・
耐摩耗性被覆、12、13・・窓、
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダの内壁に対向して突出する少な
くとも3本のランドを備え、各ランドの外周部に耐摩耗
性被覆が形成され、2本の外側のランドはほぼ耐摩耗性
被覆の厚さだけ内側のランドより大きな直径を有するこ
とを特徴とするオイルリング。 - 【請求項2】 ランドは4本形成される「請求項1」に
記載のオイルリング。 - 【請求項3】 ほぼE型の断面を有する「請求項1」に
記載のオイルリング。 - 【請求項4】 2本の外側のランドと内側のランドとの
間にそれぞれ窓が形成された「請求項1」に記載のオイ
ルリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2335192U JPH0583534U (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | オイルリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2335192U JPH0583534U (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | オイルリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583534U true JPH0583534U (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=12108167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2335192U Pending JPH0583534U (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | オイルリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583534U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09273628A (ja) * | 1996-04-04 | 1997-10-21 | Mitsubishi Motors Corp | オイルリング |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP2335192U patent/JPH0583534U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09273628A (ja) * | 1996-04-04 | 1997-10-21 | Mitsubishi Motors Corp | オイルリング |
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