JPH0583750B2 - - Google Patents
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- JPH0583750B2 JPH0583750B2 JP58215666A JP21566683A JPH0583750B2 JP H0583750 B2 JPH0583750 B2 JP H0583750B2 JP 58215666 A JP58215666 A JP 58215666A JP 21566683 A JP21566683 A JP 21566683A JP H0583750 B2 JPH0583750 B2 JP H0583750B2
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- JP
- Japan
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- signal
- charging
- ignition
- circuit
- discharging
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P15/00—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
- F02P15/008—Reserve ignition systems; Redundancy of some ignition devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関用点火制御装置に関し、特
に演算点火制御装置の故障時等に有用な点火コイ
ルの点火制御装置に関する。以下、内燃機関をエ
ンジンと略称する。
に演算点火制御装置の故障時等に有用な点火コイ
ルの点火制御装置に関する。以下、内燃機関をエ
ンジンと略称する。
近年、点火コイルの小型化及びエンジンの高速
化に対応するため、点火コイルへの通電電流を大
きく、かつ通電時間を短縮化する傾向にある。マ
イクロコンピユータを使用した演算制御装置によ
り、点火コイルへの通電時間を、バツテリ電圧に
応じて一定時間に制御する技術としては、例えば
特開昭55−54669号公報に記載された制御装置が
知られている。
化に対応するため、点火コイルへの通電電流を大
きく、かつ通電時間を短縮化する傾向にある。マ
イクロコンピユータを使用した演算制御装置によ
り、点火コイルへの通電時間を、バツテリ電圧に
応じて一定時間に制御する技術としては、例えば
特開昭55−54669号公報に記載された制御装置が
知られている。
しかるに、マイクロコンピユータにより通電時
間を制御する演算制御装置にあつては、マイクロ
コンピユータが暴走したときに、点火コイルへの
通電遮断機能を保障する必要がある。
間を制御する演算制御装置にあつては、マイクロ
コンピユータが暴走したときに、点火コイルへの
通電遮断機能を保障する必要がある。
本発明は上述の課題を解決するためになされた
ものであり、演算制御装置により点火コイルの通
電開始時期及び点火時期を制御するための装置に
おいて、演算制御装置が暴走した場合等にも点火
コイルへの点火制御を保障するバツクアツプ機能
を果たす点火制御装置を提供することを目的とす
る。
ものであり、演算制御装置により点火コイルの通
電開始時期及び点火時期を制御するための装置に
おいて、演算制御装置が暴走した場合等にも点火
コイルへの点火制御を保障するバツクアツプ機能
を果たす点火制御装置を提供することを目的とす
る。
本発明の上述の目的は、好適には点火コイルの
通電開始時期と点火時期とを演算制御装置により
制御する内燃機関用点火制御装置において、 前記演算制御装置の故障時又は前記内燃機関の
始動時を検出する検出手段と、 前記内燃機関の所定クランク角から所定角度内
において、該内燃機関の回転速度を電圧値に変換
する充電手段と該変換された充電電圧を放電する
放電手段とを含み、充放電の波形を形成する充放
電手段と、該充放電の波形と所定の設定電圧信号
との大小を比較する比較手段と、前記比較手段の
信号に基づいてバツクアツプ信号を形成するバツ
クアツプ信号形成手段と、 点火コイル電流を所定値と比較する比較手段と
その結果により点火コイル電流を遮断するフリツ
プフロツプとを有する点火コイル電流制御回路と
を備え、該バツクアツプ信号により前記演算制御
装置の故障時又は内燃機関始動時に点火コイルの
通電開始時期と点火時期とを制御し、かつこの通
電開始信号により前記フリツプフロツプをセツト
すると共に前記点火コイル電流が所定値以上にな
ると点火コイル電流を遮断することを特徴とする
内燃機関用点火制御装置によつて達成できる。
通電開始時期と点火時期とを演算制御装置により
制御する内燃機関用点火制御装置において、 前記演算制御装置の故障時又は前記内燃機関の
始動時を検出する検出手段と、 前記内燃機関の所定クランク角から所定角度内
において、該内燃機関の回転速度を電圧値に変換
する充電手段と該変換された充電電圧を放電する
放電手段とを含み、充放電の波形を形成する充放
電手段と、該充放電の波形と所定の設定電圧信号
との大小を比較する比較手段と、前記比較手段の
信号に基づいてバツクアツプ信号を形成するバツ
クアツプ信号形成手段と、 点火コイル電流を所定値と比較する比較手段と
その結果により点火コイル電流を遮断するフリツ
プフロツプとを有する点火コイル電流制御回路と
を備え、該バツクアツプ信号により前記演算制御
装置の故障時又は内燃機関始動時に点火コイルの
通電開始時期と点火時期とを制御し、かつこの通
電開始信号により前記フリツプフロツプをセツト
すると共に前記点火コイル電流が所定値以上にな
ると点火コイル電流を遮断することを特徴とする
内燃機関用点火制御装置によつて達成できる。
以下、本発明の実施例を添付図面により説明す
る。
る。
第1図から第4図までは、本発明の第1実施例
のブロツク図である。第1図は同実施例の全体を
示すブロツク図であり、センサ部10、エンジン
制御ユニツト100、点火コイル駆動部50とよ
り成る。
のブロツク図である。第1図は同実施例の全体を
示すブロツク図であり、センサ部10、エンジン
制御ユニツト100、点火コイル駆動部50とよ
り成る。
センサ部10は、エンジンに取り付けられたエ
ンジンの始動装置を駆動させるためのスタータス
イツチ1と、エンジンの負荷状態を検出するため
の負荷検出センサ2(例えば、吸入空気量セン
サ、吸気管圧力センサ等)と、図示しないバツテ
リの端子電圧信号検出のためのバツテリ電圧3
と、エンジンの回転に同期して回転する回転角セ
ンサの信号でクランク軸の基準位置(例えば、上
死点位置)を検出する基準位置検出センサ(Gセ
ンサ)4と、該Gセンサ4と同様にエンジンの回
転角センサの信号でクランク軸の角度位置(例え
ば、30°CA毎の位置)を検出する角度検出センサ
(Nセンサ)5とより成る。
ンジンの始動装置を駆動させるためのスタータス
イツチ1と、エンジンの負荷状態を検出するため
の負荷検出センサ2(例えば、吸入空気量セン
サ、吸気管圧力センサ等)と、図示しないバツテ
リの端子電圧信号検出のためのバツテリ電圧3
と、エンジンの回転に同期して回転する回転角セ
ンサの信号でクランク軸の基準位置(例えば、上
死点位置)を検出する基準位置検出センサ(Gセ
ンサ)4と、該Gセンサ4と同様にエンジンの回
転角センサの信号でクランク軸の角度位置(例え
ば、30°CA毎の位置)を検出する角度検出センサ
(Nセンサ)5とより成る。
点火制御ユニツト100は、センサ部10のセ
ンサ信号をもとにして、点火コイル駆動部50の
駆動信号を発生させるための演算制御装置であ
る。
ンサ信号をもとにして、点火コイル駆動部50の
駆動信号を発生させるための演算制御装置であ
る。
点火制御ユニツト100は、フイルタ回路11
0、A−D変換器120、CPU130、波形整
形回路140、バツクアツプ回路200等より成
り、フイルタ回路110には、負荷検出センサ2
及びバツテリ電圧3の信号が入力されており、フ
イルタ回路110でノイズを除去されたフイルタ
後の信号は、A/D変換回路120へ入力されデ
イジタル信号に変換されて、最終的にCPU13
0へ取り込まれる。一方、波形整形回路140に
は、Gセンサ4及びNセンサ5の各信号が入力さ
れ、波形整形回路140で波形整形された後の信
号は、CPU130と、バツクアツプ回路200
とにそれぞれ入力される。バツクアツプ回路20
0には、スタータスイツチ1の信号とCPU13
0からの点火時期演算信号(IGt信号)とがケー
ブル131を通して入力される。バツクアツプ回
路200からはケーブル151を通して最終的な
点火時期信号が、点火コイル駆動部50の点火コ
イル電流制御回路、本実施例ではパワートランジ
スタを使用するためパワートランジスタ駆動制御
回路60へ出力され、パワートランジスタ駆動制
御回路60で点火コイル70への充電電流を制御
するという構成になつている。即ち、パワートラ
ンジスタ駆動制御回路60にあるパワートランジ
スタを過電流から保護する為に、或る一定電流値
以上になると点火コイル充電電流を遮断するとい
う働きをしている。
0、A−D変換器120、CPU130、波形整
形回路140、バツクアツプ回路200等より成
り、フイルタ回路110には、負荷検出センサ2
及びバツテリ電圧3の信号が入力されており、フ
イルタ回路110でノイズを除去されたフイルタ
後の信号は、A/D変換回路120へ入力されデ
イジタル信号に変換されて、最終的にCPU13
0へ取り込まれる。一方、波形整形回路140に
は、Gセンサ4及びNセンサ5の各信号が入力さ
れ、波形整形回路140で波形整形された後の信
号は、CPU130と、バツクアツプ回路200
とにそれぞれ入力される。バツクアツプ回路20
0には、スタータスイツチ1の信号とCPU13
0からの点火時期演算信号(IGt信号)とがケー
ブル131を通して入力される。バツクアツプ回
路200からはケーブル151を通して最終的な
点火時期信号が、点火コイル駆動部50の点火コ
イル電流制御回路、本実施例ではパワートランジ
スタを使用するためパワートランジスタ駆動制御
回路60へ出力され、パワートランジスタ駆動制
御回路60で点火コイル70への充電電流を制御
するという構成になつている。即ち、パワートラ
ンジスタ駆動制御回路60にあるパワートランジ
スタを過電流から保護する為に、或る一定電流値
以上になると点火コイル充電電流を遮断するとい
う働きをしている。
次に第2図において、バツクアツプ回路200
の内部について説明する。バツクアツプ回路20
0は、基準角度信号発生回路210、充放電回路
220、ON点前倒し回路230、始動判別回路
240、ロジツク回路250、バツクアツプモー
ド検出及びIGt信号切り換え回路260等より成
る。
の内部について説明する。バツクアツプ回路20
0は、基準角度信号発生回路210、充放電回路
220、ON点前倒し回路230、始動判別回路
240、ロジツク回路250、バツクアツプモー
ド検出及びIGt信号切り換え回路260等より成
る。
基準角度信号発生回路210にGセンサ4から
のG信号とNセンサ5からのN信号とが、ケーブ
ル141及び142を通して入力される。基準角
度信号発生回路210からは、出力信号として、
第2図に示す〔A〕、〔B〕、〔C〕の各々の信号を
出力する。〔A〕信号は始動時の点火信号、〔B〕
信号は高速時の点火信号(極高速時は、通電時間
にガードをかける為)、〔C〕信号は充放電回路の
充電期間信号となる。
のG信号とNセンサ5からのN信号とが、ケーブ
ル141及び142を通して入力される。基準角
度信号発生回路210からは、出力信号として、
第2図に示す〔A〕、〔B〕、〔C〕の各々の信号を
出力する。〔A〕信号は始動時の点火信号、〔B〕
信号は高速時の点火信号(極高速時は、通電時間
にガードをかける為)、〔C〕信号は充放電回路の
充電期間信号となる。
〔A〕信号はロジツク回路250のAND回路
252に、〔B〕信号は他のAND回路251に入
力され、〔C〕信号は充放電回路220にそれぞ
れ入力される。
252に、〔B〕信号は他のAND回路251に入
力され、〔C〕信号は充放電回路220にそれぞ
れ入力される。
〔C〕信号を入力された充放電回路220から
の充放電電圧信号は、ON点前倒し回路230及
び始動判別回路240へそれぞれ入力される。
ON点前倒し回路230からの信号(〔E〕信号)
は、AND回路251へ入力され、〔B〕信号と
〔E〕信号とのANDの論理処理が行なわれ、その
出力信号(〔F〕信号)は、AND回路254へ入
力される。
の充放電電圧信号は、ON点前倒し回路230及
び始動判別回路240へそれぞれ入力される。
ON点前倒し回路230からの信号(〔E〕信号)
は、AND回路251へ入力され、〔B〕信号と
〔E〕信号とのANDの論理処理が行なわれ、その
出力信号(〔F〕信号)は、AND回路254へ入
力される。
始動判別回路240からの信号は、AND回路
252とインバータ回路253を通して、AND
回路254へと入力される。
252とインバータ回路253を通して、AND
回路254へと入力される。
また、AND回路254の他の端子には〔F〕
信号が入力されている。AND回路252の出力
とAND回路254の出力とがOR回路255へ入
力されており、このOR回路255の出力信号
は、ケーブル154を通してバツクアツプモード
検出及びIGt信号切り換え回路260へ入力され
る。また、該回路260へは、CPU130から
の点火時期演算信号(IGt信号)が、ケーブル1
31を通して入力される。又、ケーブル152を
通してG信号が、ケーブル153を通してスター
タスイツチ1の信号も、バツクアツプモード検出
及びIGt信号切り換え回路260へ入力される。
該回路260の出力信号は、ケーブル151を通
してパワートランジスタ駆動制御回路60へ接続
される。
信号が入力されている。AND回路252の出力
とAND回路254の出力とがOR回路255へ入
力されており、このOR回路255の出力信号
は、ケーブル154を通してバツクアツプモード
検出及びIGt信号切り換え回路260へ入力され
る。また、該回路260へは、CPU130から
の点火時期演算信号(IGt信号)が、ケーブル1
31を通して入力される。又、ケーブル152を
通してG信号が、ケーブル153を通してスター
タスイツチ1の信号も、バツクアツプモード検出
及びIGt信号切り換え回路260へ入力される。
該回路260の出力信号は、ケーブル151を通
してパワートランジスタ駆動制御回路60へ接続
される。
第3図において、バツクアツプモード検出及び
IGt信号切り換え回路260の内部構造について
説明する。先ず、CPU130からの点火時期演
算信号(IGt信号)はケーブル131を通して、
フエールカウンタ261とデータセレクタ264
の〔a〕端子とへ入力される。データセレクタ2
64の〔b〕端子へは、ケーブル154を通し
て、フエール時固定IGt信号が入力される。デー
タセレクタ264のデータセレクタ信号端子
〔S〕には、OR回路263の出力が入力され、
このOR回路263の入力には、フエールカウン
タ261の出力信号〔フエール時(点火信号が所
定回数以外の場合)にはHレベルとなる〕をラツ
チ回路262で保持した信号と、スタータスイツ
チ1の信号をシユミツトトリガ265を通した信
号とを入力する。このフエールカウンタ261と
ラツチ回路262のリセツト端子とには、G信号
152によるリセツト信号が入力される。
IGt信号切り換え回路260の内部構造について
説明する。先ず、CPU130からの点火時期演
算信号(IGt信号)はケーブル131を通して、
フエールカウンタ261とデータセレクタ264
の〔a〕端子とへ入力される。データセレクタ2
64の〔b〕端子へは、ケーブル154を通し
て、フエール時固定IGt信号が入力される。デー
タセレクタ264のデータセレクタ信号端子
〔S〕には、OR回路263の出力が入力され、
このOR回路263の入力には、フエールカウン
タ261の出力信号〔フエール時(点火信号が所
定回数以外の場合)にはHレベルとなる〕をラツ
チ回路262で保持した信号と、スタータスイツ
チ1の信号をシユミツトトリガ265を通した信
号とを入力する。このフエールカウンタ261と
ラツチ回路262のリセツト端子とには、G信号
152によるリセツト信号が入力される。
次に、第4図において、パワートランジスタ駆
動制御回路60の内部構成について説明する。ケ
ーブル151を通して点火信号が、インバータ6
1を通りNOR回路62とフイリツプフロツプ回
路63のセツト端子とに入力され、フイリツプフ
ロツプ63の出力は、NOR回路62へ入力され
る。フイリツプフロツプ回路63のリセツト端子
には、比較器64の出力信号が入力される。この
比較器64には、パワートランジスタ67及び抵
抗68を通り点火コイル70へ供給する1次電流
の大きさに比例した電圧が出る〔P〕点の信号
と、抵抗65及び66の比で決まる比較電圧値と
が入力される。
動制御回路60の内部構成について説明する。ケ
ーブル151を通して点火信号が、インバータ6
1を通りNOR回路62とフイリツプフロツプ回
路63のセツト端子とに入力され、フイリツプフ
ロツプ63の出力は、NOR回路62へ入力され
る。フイリツプフロツプ回路63のリセツト端子
には、比較器64の出力信号が入力される。この
比較器64には、パワートランジスタ67及び抵
抗68を通り点火コイル70へ供給する1次電流
の大きさに比例した電圧が出る〔P〕点の信号
と、抵抗65及び66の比で決まる比較電圧値と
が入力される。
次に第1実施例の制御装置の作動について説明
する。
する。
まず制御装置の正常時(始動時を除く)の作動
について第1図から第5図までを参照して説明す
る。
について第1図から第5図までを参照して説明す
る。
第1図において、負荷検出センサ2及びバツテ
リ電圧3より送られる負荷信号及びバツテリ電圧
信号のそれぞれは、フイルタ回路110でノイズ
成分を除去され、A−D変換回路120でA−D
変換され、CPU130に情報として読み取られ
る。基準位置検出センサ(Gセンサ)4及び角度
検出センサ(Nセンサ)5よりのGセンサ信号
〔第5図a〕及びNセンサ信号〔第5図b〕は、
波形整形回路140で波形整形され、その波形整
形後の信号はCPU130に入力され、前述の負
荷信号及びバツテリ電圧信号の情報とによつて、
エンジンの作動状態を検出し、最適な点火時期及
び点火コイル充電時間の制御値を求め、その演算
結果、点火コイル駆動信号〔IGt信号〕が、CPU
130から出力され、ケーブル131を通りバツ
クアツプ回路260に送られる。バツクアツプ回
路200において、CPU130が正常な場合に
は、バツクアツプモード検出及びIGt信号切り換
え回路260のデータセレクタ264により
CPU130の演算点火信号(IGt信号)がケーブ
ル131を通り、データセレクタ264の入力端
子〔a〕から出力端子〔OUT〕を経て、ケーブ
ル151でパワートランジスタ駆動制御回路60
に送られる。そして、バツクアツプ時の点火信号
はデータセレクタ264の入力端子〔b〕に入る
が、出力されない。第5図〔H〕信号は正常時に
おけるCPU130からの演算点火信号(IGt信
号)を示す。J1はコイル充電開始時期を示し、J2
は点火時期を示す。
リ電圧3より送られる負荷信号及びバツテリ電圧
信号のそれぞれは、フイルタ回路110でノイズ
成分を除去され、A−D変換回路120でA−D
変換され、CPU130に情報として読み取られ
る。基準位置検出センサ(Gセンサ)4及び角度
検出センサ(Nセンサ)5よりのGセンサ信号
〔第5図a〕及びNセンサ信号〔第5図b〕は、
波形整形回路140で波形整形され、その波形整
形後の信号はCPU130に入力され、前述の負
荷信号及びバツテリ電圧信号の情報とによつて、
エンジンの作動状態を検出し、最適な点火時期及
び点火コイル充電時間の制御値を求め、その演算
結果、点火コイル駆動信号〔IGt信号〕が、CPU
130から出力され、ケーブル131を通りバツ
クアツプ回路260に送られる。バツクアツプ回
路200において、CPU130が正常な場合に
は、バツクアツプモード検出及びIGt信号切り換
え回路260のデータセレクタ264により
CPU130の演算点火信号(IGt信号)がケーブ
ル131を通り、データセレクタ264の入力端
子〔a〕から出力端子〔OUT〕を経て、ケーブ
ル151でパワートランジスタ駆動制御回路60
に送られる。そして、バツクアツプ時の点火信号
はデータセレクタ264の入力端子〔b〕に入る
が、出力されない。第5図〔H〕信号は正常時に
おけるCPU130からの演算点火信号(IGt信
号)を示す。J1はコイル充電開始時期を示し、J2
は点火時期を示す。
次に第1実施例の点火制御装置のバツクアツプ
時(始動時を含む)の動作について、第1図から
第4図及び第5図のバツクアツプ回路200のタ
イムチヤートを参照しつつ説明する。まず、第1
図をもとに通常の運転状態(例えば40Km/h走行
条件)における作動について説明すると、Gセン
サ4及びNセンサ5にもとづくG信号及びN信号
は、波形整形回路140で波形整形後の信号がバ
ツクアツプ回路200の基準角度信号発生回路2
10に入力され、該回路210から第5図に示す
〔A〕、〔B〕、〔C〕の各信号が作成される。この
うち、〔C〕信号のHレベル時、即ちBTDC130°
〜70°の60°CAの間は充電期間として、第2図に
示すバツクアツプ回路200の充放電回路220
で一定充電電流i0で充放電回路220の図示しな
いコンデンサに充電される。この充電期間は
BTDC130°〜70°CAまでで、BTDC70°CAを過ぎ
ると逆に充電電流i0と同じ値の放電電流i0で放電
を行ない、BTDC10°CAで放電が終了するように
構成されている。この充放電コンデンサの電圧は
〔D〕点電圧であり第5図で示される。即ち、
〔D〕点電圧はBTDC130°から電流i0で上昇し、
BTDC70°CAで最高値に達し、BTDC10°CAまで
放電電流i0で減じ続ける。BTDC70°CAをピーク
とし、エンジン回転数に反比例して最高値を有す
る等勾配な三角波を形成することになる。
時(始動時を含む)の動作について、第1図から
第4図及び第5図のバツクアツプ回路200のタ
イムチヤートを参照しつつ説明する。まず、第1
図をもとに通常の運転状態(例えば40Km/h走行
条件)における作動について説明すると、Gセン
サ4及びNセンサ5にもとづくG信号及びN信号
は、波形整形回路140で波形整形後の信号がバ
ツクアツプ回路200の基準角度信号発生回路2
10に入力され、該回路210から第5図に示す
〔A〕、〔B〕、〔C〕の各信号が作成される。この
うち、〔C〕信号のHレベル時、即ちBTDC130°
〜70°の60°CAの間は充電期間として、第2図に
示すバツクアツプ回路200の充放電回路220
で一定充電電流i0で充放電回路220の図示しな
いコンデンサに充電される。この充電期間は
BTDC130°〜70°CAまでで、BTDC70°CAを過ぎ
ると逆に充電電流i0と同じ値の放電電流i0で放電
を行ない、BTDC10°CAで放電が終了するように
構成されている。この充放電コンデンサの電圧は
〔D〕点電圧であり第5図で示される。即ち、
〔D〕点電圧はBTDC130°から電流i0で上昇し、
BTDC70°CAで最高値に達し、BTDC10°CAまで
放電電流i0で減じ続ける。BTDC70°CAをピーク
とし、エンジン回転数に反比例して最高値を有す
る等勾配な三角波を形成することになる。
そして、〔D〕点電圧信号は、ON点前倒し回
路230と始動判別回路240とに出力される。
〔D〕点電圧信号を受けたON点前倒し回路23
0では、所定のスレシヨルド電圧VTh1(バツテリ
電圧1により可変し、バツテリ電圧が高いときに
はスレシヨルド電圧VTh1を低く、バツテリ電圧が
低いときはスレシヨルド電圧VTh1は高く定められ
る)と〔D〕点電圧とを比較し、ON点前倒し信
号(〔E〕信号)を作成する。つぎに、〔E〕信号
と〔B〕信号とをAND回路251で論理積を取
り、この出力がバツクアツプ時の点火信号〔F〕
信号となる。
路230と始動判別回路240とに出力される。
〔D〕点電圧信号を受けたON点前倒し回路23
0では、所定のスレシヨルド電圧VTh1(バツテリ
電圧1により可変し、バツテリ電圧が高いときに
はスレシヨルド電圧VTh1を低く、バツテリ電圧が
低いときはスレシヨルド電圧VTh1は高く定められ
る)と〔D〕点電圧とを比較し、ON点前倒し信
号(〔E〕信号)を作成する。つぎに、〔E〕信号
と〔B〕信号とをAND回路251で論理積を取
り、この出力がバツクアツプ時の点火信号〔F〕
信号となる。
次に高速運転状態では、エンジン回転数が上昇
するに連れて〔D〕点電圧の最高値は低くなる。
即ち、充電電流はi0で低速でも同じてあるが、エ
ンジンの回転速度が増すために充電時間は短くな
るためである。〔D〕点電圧の最高値が低くなれ
ばコイル充電開始時期は進角するはずであるが、
更にエンジン回転数が上昇すると、〔D〕点電圧
も更に低くなる。そして、スレシヨルド電圧VTh1
より低くなる条件が出てくる。しかし、スレシヨ
ルド電圧VTh1は耐ノイズ性等を考慮して所定の耐
ノイズ電圧値以上に設定しなければならないの
で、スレシヨルド電圧VTh1と〔D〕点電圧とを比
較して、コイル充電開始時期を決めるにはエンジ
ン回転速度との関係から一定の限界が生じる。こ
れを防止するために、スレシヨルド電圧VTh1より
〔D〕点電圧が低くなる条件の下では、第2図中
の〔E〕信号はHレベルとし、〔B〕信号がその
ままバツクアツプ時の点火信号となる様に構成し
てある。即ち高速時にも通電時間ガード制御する
ものである。
するに連れて〔D〕点電圧の最高値は低くなる。
即ち、充電電流はi0で低速でも同じてあるが、エ
ンジンの回転速度が増すために充電時間は短くな
るためである。〔D〕点電圧の最高値が低くなれ
ばコイル充電開始時期は進角するはずであるが、
更にエンジン回転数が上昇すると、〔D〕点電圧
も更に低くなる。そして、スレシヨルド電圧VTh1
より低くなる条件が出てくる。しかし、スレシヨ
ルド電圧VTh1は耐ノイズ性等を考慮して所定の耐
ノイズ電圧値以上に設定しなければならないの
で、スレシヨルド電圧VTh1と〔D〕点電圧とを比
較して、コイル充電開始時期を決めるにはエンジ
ン回転速度との関係から一定の限界が生じる。こ
れを防止するために、スレシヨルド電圧VTh1より
〔D〕点電圧が低くなる条件の下では、第2図中
の〔E〕信号はHレベルとし、〔B〕信号がその
ままバツクアツプ時の点火信号となる様に構成し
てある。即ち高速時にも通電時間ガード制御する
ものである。
次に始動時の動作について説明する。エンジン
の始動判別はスタータスイツチ1の信号を始動判
別回路240で判別するが、スタータを使用しな
い場合(例えば押しかけ状態)も想定して以下の
制御を行う。始動時には、エンジンの回転速度も
遅いために、〔C〕信号(充電期間信号:60°CA
一定巾)が、時間的に見ると長くなる為に、〔D〕
点電圧(充電電圧)の最高点が上昇する。即ち、
スレシヨルド電圧(VTh2)(始動時、例えば、エ
ンジン回転数で350rpmぐらいでの電圧に設定し
ておく)と、〔D〕点電圧とを、始動判別回路2
40で比較する事により始動判別が可能となる。
この始動判別回路240で、始動状態と判別され
た場合には、〔A〕信号を点火信号として、ケー
ブル154から出力する。この始動状態への点火
信号の切り換えは、ロジツク回路250で切り換
えられる。始動判別回路240で始動状態と判別
された場合には、又は(スタータスイツチ1が
ON状態でも同じ)、始動判別回路240から、
Hレベルの信号が出力される。即ちAND回路2
52から〔A〕信号が、OR回路255に入力さ
れる。また、AND回路264にはLレベルの信
号が入力されるため、〔F〕信号はOR回路25
5の入力とはならない。
の始動判別はスタータスイツチ1の信号を始動判
別回路240で判別するが、スタータを使用しな
い場合(例えば押しかけ状態)も想定して以下の
制御を行う。始動時には、エンジンの回転速度も
遅いために、〔C〕信号(充電期間信号:60°CA
一定巾)が、時間的に見ると長くなる為に、〔D〕
点電圧(充電電圧)の最高点が上昇する。即ち、
スレシヨルド電圧(VTh2)(始動時、例えば、エ
ンジン回転数で350rpmぐらいでの電圧に設定し
ておく)と、〔D〕点電圧とを、始動判別回路2
40で比較する事により始動判別が可能となる。
この始動判別回路240で、始動状態と判別され
た場合には、〔A〕信号を点火信号として、ケー
ブル154から出力する。この始動状態への点火
信号の切り換えは、ロジツク回路250で切り換
えられる。始動判別回路240で始動状態と判別
された場合には、又は(スタータスイツチ1が
ON状態でも同じ)、始動判別回路240から、
Hレベルの信号が出力される。即ちAND回路2
52から〔A〕信号が、OR回路255に入力さ
れる。また、AND回路264にはLレベルの信
号が入力されるため、〔F〕信号はOR回路25
5の入力とはならない。
またエンジンが始動状態でない場合には、始動
判別回路240からはLレベルの信号が出力され
る為に、〔A〕信号はAND回路252にマスクさ
れて、逆に〔F〕信号はAND回路254から出
力され、〔F〕信号が点火信号となる。
判別回路240からはLレベルの信号が出力され
る為に、〔A〕信号はAND回路252にマスクさ
れて、逆に〔F〕信号はAND回路254から出
力され、〔F〕信号が点火信号となる。
次に、バツクアツプモード検出及びIGt信号切
り換え回路260の作動を第3図を用いて説明す
る。
り換え回路260の作動を第3図を用いて説明す
る。
バツクアツプモードに切り換わる設定条件は、
CPU130からの演算点火信号(IGt信号)が所
定の点火数と異なる場合(多くても、少なくて
も、フエールと判断する)と、バツテリ電圧が低
くエンジン回転変動が非常に大きいためCPU1
30による演算が困難な始動時、との条件の場合
である。
CPU130からの演算点火信号(IGt信号)が所
定の点火数と異なる場合(多くても、少なくて
も、フエールと判断する)と、バツテリ電圧が低
くエンジン回転変動が非常に大きいためCPU1
30による演算が困難な始動時、との条件の場合
である。
先ず、点火信号の異常時の処理から説明を行な
う。ケーブル131からCPU130の点火時期
信号(IGt信号)がフエールカウンタ261に入
力される。また、該カウンタ261のリセツト信
号として、G信号が入力されている。即ちG信号
の間隔の中に所定の点火回数がない場合には、フ
エールカウンタ261から、Hレベルの信号が出
力され、次のラツチ262である所定間隔分が保
持される。回路260では、G信号でリセツトさ
れている為に、G信号の間隔で保持される。この
保持された信号は、OR回路263を通り、デー
タセレクタ264のセレクト端子〔S〕へ入力さ
れる。又始動時には、スタータスイツチ1の信号
(始動時にHレベル信号)が、シユミツトトリガ
回路265を経てOR回路263を通り、同様に
データセレクタ264のセレクタ端子〔S〕へ入
力される。即ちフエール時には、データセレクタ
264内のスイツチが〔b〕端子の方へ倒れ、フ
エール時固定IGt信号がケーブル151へ送られ
る。又、正常時の場合には、データセレクタ26
4内のスイツチは〔a〕端子の方へ倒れ、CPU
130からの点火演算信号(IGt信号)がケーブ
ル151に送られる。
う。ケーブル131からCPU130の点火時期
信号(IGt信号)がフエールカウンタ261に入
力される。また、該カウンタ261のリセツト信
号として、G信号が入力されている。即ちG信号
の間隔の中に所定の点火回数がない場合には、フ
エールカウンタ261から、Hレベルの信号が出
力され、次のラツチ262である所定間隔分が保
持される。回路260では、G信号でリセツトさ
れている為に、G信号の間隔で保持される。この
保持された信号は、OR回路263を通り、デー
タセレクタ264のセレクト端子〔S〕へ入力さ
れる。又始動時には、スタータスイツチ1の信号
(始動時にHレベル信号)が、シユミツトトリガ
回路265を経てOR回路263を通り、同様に
データセレクタ264のセレクタ端子〔S〕へ入
力される。即ちフエール時には、データセレクタ
264内のスイツチが〔b〕端子の方へ倒れ、フ
エール時固定IGt信号がケーブル151へ送られ
る。又、正常時の場合には、データセレクタ26
4内のスイツチは〔a〕端子の方へ倒れ、CPU
130からの点火演算信号(IGt信号)がケーブ
ル151に送られる。
次にパワートランジスタ駆動制御回路60の作
動について第4図を用いて説明する。ケーブル1
51から点火信号が入力され、インバータ61を
通り、その信号はフリツプフロツプ63とNOR
回路62とへ入力される。この点火信号によりパ
ワートランジスタ67は、導通状態となり、点火
コイル充電電流が流れる。この点火コイル充電電
流の大きさに応じて、〔P〕点の電圧は上昇する。
この〔P〕点電圧と比較電圧値である抵抗65及
び66の抵抗分割による電圧値とを比較器64で
比較する事により、点火コイルの1次充電電流
が、所定電流値以上になると比較器64から、過
電流指示信号が出力される。この信号を、フイリ
ツプフロツプ63に入力し、リセツト信号として
使う事により、点火コイル充電電流が所定電流値
になると、点火信号をLレベルにする動作を行な
いパワートランジスタ67への導電を遮断する。
動について第4図を用いて説明する。ケーブル1
51から点火信号が入力され、インバータ61を
通り、その信号はフリツプフロツプ63とNOR
回路62とへ入力される。この点火信号によりパ
ワートランジスタ67は、導通状態となり、点火
コイル充電電流が流れる。この点火コイル充電電
流の大きさに応じて、〔P〕点の電圧は上昇する。
この〔P〕点電圧と比較電圧値である抵抗65及
び66の抵抗分割による電圧値とを比較器64で
比較する事により、点火コイルの1次充電電流
が、所定電流値以上になると比較器64から、過
電流指示信号が出力される。この信号を、フイリ
ツプフロツプ63に入力し、リセツト信号として
使う事により、点火コイル充電電流が所定電流値
になると、点火信号をLレベルにする動作を行な
いパワートランジスタ67への導電を遮断する。
第6図に、本発明のバツクアツプ時の通電時間
及び点火時期の制御特性を示す。
及び点火時期の制御特性を示す。
この実施例によれば、バツクアツプ時に
BTDC130°〜10°の間でBTDC70°をピークとして
充放電電流i0でエンジン回転速度に応じてピーク
値を有する充放電波形たる三角波を形成し、該充
放電波形とバツテリ電圧に応じた電圧値とを比較
した信号に基づきバツクアツプ時の点火信号と
し、高速時及び始動時にもG信号及びN信号によ
り形成される信号により点火信号としている。こ
のために、バツクアツプ時でも点火コイルにエン
ジン条件及びバツテリ電圧の状態に応じて、適切
な点火信号を簡単な回路構成で提供することがで
きる。
BTDC130°〜10°の間でBTDC70°をピークとして
充放電電流i0でエンジン回転速度に応じてピーク
値を有する充放電波形たる三角波を形成し、該充
放電波形とバツテリ電圧に応じた電圧値とを比較
した信号に基づきバツクアツプ時の点火信号と
し、高速時及び始動時にもG信号及びN信号によ
り形成される信号により点火信号としている。こ
のために、バツクアツプ時でも点火コイルにエン
ジン条件及びバツテリ電圧の状態に応じて、適切
な点火信号を簡単な回路構成で提供することがで
きる。
次に本発明の第2実施例について説明する。第
7図は第2実施例のタイムチヤートを示すもの
で、第1実施例と異なるのは、基準角度信号発生
回路210からの充電期間信号である〔C〕信号
の期間がBTDC100°〜70°CAの30°CAの幅とし、
充電期間が第1実施例の半分にしたことである。
しかし、充電電流をi0のままとするとピーク電圧
も第1実施例の半分となり不都合であるために、
充放電回路220で充電電流は2i0としてピーク
の最高値を第1実施例と同様としている。この実
施例によれば充電期間は短いために、多気筒エン
ジン(例えば8気筒エンジン)についてのバツク
アツプ機能を果すことができる。
7図は第2実施例のタイムチヤートを示すもの
で、第1実施例と異なるのは、基準角度信号発生
回路210からの充電期間信号である〔C〕信号
の期間がBTDC100°〜70°CAの30°CAの幅とし、
充電期間が第1実施例の半分にしたことである。
しかし、充電電流をi0のままとするとピーク電圧
も第1実施例の半分となり不都合であるために、
充放電回路220で充電電流は2i0としてピーク
の最高値を第1実施例と同様としている。この実
施例によれば充電期間は短いために、多気筒エン
ジン(例えば8気筒エンジン)についてのバツク
アツプ機能を果すことができる。
次に本発明の第3実施例について説明する。第
8図は第3実施例のタイムチヤートを示すもの
で、第1実施例と異なるのは、基準角度信号発生
回路210から充電期間信号である〔C〕信号の
期間がBTDC130°〜100°CAと30°CAの幅にし、か
つ30°進角させ、充放電回路220で充電電流を
3i0として、エンジン回転速度が高速となつても
充分なピーク電圧を得られるようにしてある。そ
して、放電期間はBTDC100°〜10°CAとして、点
火コイルへの充電開始時間を制御する。この実施
例によれば、エンジンの回転速度が高速域になつ
ても、バツクアツプ機能を確保できる。
8図は第3実施例のタイムチヤートを示すもの
で、第1実施例と異なるのは、基準角度信号発生
回路210から充電期間信号である〔C〕信号の
期間がBTDC130°〜100°CAと30°CAの幅にし、か
つ30°進角させ、充放電回路220で充電電流を
3i0として、エンジン回転速度が高速となつても
充分なピーク電圧を得られるようにしてある。そ
して、放電期間はBTDC100°〜10°CAとして、点
火コイルへの充電開始時間を制御する。この実施
例によれば、エンジンの回転速度が高速域になつ
ても、バツクアツプ機能を確保できる。
次に本発明の第4実施例について説明する。第
9図は第4実施例のタイムチヤートを示すもの
で、第1実施例と異なるのは、バツテリ電圧3に
より、充放電電流i0の値を可変にし〔i0=f(+
VB)〕、点火コイル充電開始時期を補正したもの
である。第9図の充電電圧〔D〕点電圧におい
て、通常時及び低下時を示す。バツテリ電圧1に
より、充放電電流を可変にすることは第2実施
例、第3実施例についても適用でき、各々の実施
例における点火コイル充電開始時期の可変範囲を
拡大できる。
9図は第4実施例のタイムチヤートを示すもの
で、第1実施例と異なるのは、バツテリ電圧3に
より、充放電電流i0の値を可変にし〔i0=f(+
VB)〕、点火コイル充電開始時期を補正したもの
である。第9図の充電電圧〔D〕点電圧におい
て、通常時及び低下時を示す。バツテリ電圧1に
より、充放電電流を可変にすることは第2実施
例、第3実施例についても適用でき、各々の実施
例における点火コイル充電開始時期の可変範囲を
拡大できる。
次に本発明の第5実施例について説明する。第
12図は第5実施例のバツクアツプ回路200の
ブロツク図であり、第1実施例の基準信号発生回
路210に基づく充放電電圧値とバツテリ電圧と
の比較をアナログ処理したものを、第5実施例で
はデイジタル処理で比較しようとするものであ
る。即ち、まず、バツテリ電圧3をV−Fコンバ
ータ205で電圧−周波数変換し、この変換され
た周波数をクロツクとしてアツプダウンカウンタ
215に入力させる。アツプダウンカウンタ21
5へは、基準角度信号発生回路210からの充電
期間信号も入力される。充電期間信号によりアツ
プダウンカウンタ215はカウントアツプし、放
電期間信号によりカウントダウンして、その出力
はON点判別部235及び始動判別部245に入
力され、点火コイルの通電開始時期と点火時期を
デイジタル処理し、ロジツク回路260の入力と
する。その後の処理は第1実施例と同様である。
この実施例によれば、デイジタル処理によりバツ
クアツプ信号を発生させているので、点火コイル
充電開始時期及び点火時期を正確に制御できる。
12図は第5実施例のバツクアツプ回路200の
ブロツク図であり、第1実施例の基準信号発生回
路210に基づく充放電電圧値とバツテリ電圧と
の比較をアナログ処理したものを、第5実施例で
はデイジタル処理で比較しようとするものであ
る。即ち、まず、バツテリ電圧3をV−Fコンバ
ータ205で電圧−周波数変換し、この変換され
た周波数をクロツクとしてアツプダウンカウンタ
215に入力させる。アツプダウンカウンタ21
5へは、基準角度信号発生回路210からの充電
期間信号も入力される。充電期間信号によりアツ
プダウンカウンタ215はカウントアツプし、放
電期間信号によりカウントダウンして、その出力
はON点判別部235及び始動判別部245に入
力され、点火コイルの通電開始時期と点火時期を
デイジタル処理し、ロジツク回路260の入力と
する。その後の処理は第1実施例と同様である。
この実施例によれば、デイジタル処理によりバツ
クアツプ信号を発生させているので、点火コイル
充電開始時期及び点火時期を正確に制御できる。
以上、述べたように本発明によれば、演算制御
装置により点火コイルの通電開始時期及び点火時
期が制御される装置において、演算制御装置が暴
走した場合にも、点火コイルへの点火制御を保障
して点火制御装置の安全性を向上させることがで
きるという効果が得られる。
装置により点火コイルの通電開始時期及び点火時
期が制御される装置において、演算制御装置が暴
走した場合にも、点火コイルへの点火制御を保障
して点火制御装置の安全性を向上させることがで
きるという効果が得られる。
従来技術の点火装置においては、固定点火動作
中は回転数により点火コイルの通電時間が大幅に
変化するため、点火装置に定電流制御装置や閉成
角度縮小回路など複雑な回路を備えて通電時間変
化を補償するようにする必要があつたが、本発明
によれば、点火コイル電流制御回路自身がコイル
およびパワートランジスタに過電流を流さないよ
うな機能を備える為、点火装置の構成を非常に簡
素にすることが可能になり、また、パワートラン
ジスタを不飽和領域で作動させる必要がないた
め、その発熱を小さくするように設計出来るとい
う利点を有する。
中は回転数により点火コイルの通電時間が大幅に
変化するため、点火装置に定電流制御装置や閉成
角度縮小回路など複雑な回路を備えて通電時間変
化を補償するようにする必要があつたが、本発明
によれば、点火コイル電流制御回路自身がコイル
およびパワートランジスタに過電流を流さないよ
うな機能を備える為、点火装置の構成を非常に簡
素にすることが可能になり、また、パワートラン
ジスタを不飽和領域で作動させる必要がないた
め、その発熱を小さくするように設計出来るとい
う利点を有する。
第1図は、本発明の第1実施例に係る点火制御
装置の全体ブロツク図である。第2図は、同実施
例のバツクアツプ回路のブロツク図である。第3
図は、同実施例のバツクアツプモード検出及び
IGt信号切り換え回路のブロツク図である。第4
図は、同実施例の点火コイル駆動制御回路のブロ
ツク図である。第5図は、同実施例のバツクアツ
プ回路におけるタイムチヤートである。第6図
は、同実施例のバツクアツプ時の点火時期特性を
示す特性図である。第7図は、本発明の第2実施
例におけるバツクアツプ回路のタイムチヤートで
ある。第8図は、本発明の第3実施例におけるバ
ツクアツプ回路のチイムチヤートである。第9図
は、本発明の第4実施例におけるバツクアツプ回
路のタイムチヤートである。第10図は、本発明
の第5実施例のバツクアツプ回路のブロツク図で
ある。 (符号の説明)、1……スタータスイツチ、2
……負荷検出センサ、3……バツテリ電圧、4…
…基準位置検出センサ(Gセンサ)、5……角度
検出センサ(Nセンサ)、10……センサ部、5
0……点火コイル駆動部、60……パワートラン
ジスタ駆動制御回路、61……パワートランジス
タ定電流回路、70……点火コイル、100……
制御ユニツト部、110……フイルタ回路、12
0……A/D回路、130……CPU、140…
…波形整形回路、200……バツクアツプ回路、
210……基準角度信号発生回路、220……充
放電回路、230……ON点前倒し回路、240
……始動判別回路、250……ロジツク回路、2
60……バツクアツプモード検出及びIGt信号切
り換え回路、261……フエールカウンタ、26
4……データセレクタ。
装置の全体ブロツク図である。第2図は、同実施
例のバツクアツプ回路のブロツク図である。第3
図は、同実施例のバツクアツプモード検出及び
IGt信号切り換え回路のブロツク図である。第4
図は、同実施例の点火コイル駆動制御回路のブロ
ツク図である。第5図は、同実施例のバツクアツ
プ回路におけるタイムチヤートである。第6図
は、同実施例のバツクアツプ時の点火時期特性を
示す特性図である。第7図は、本発明の第2実施
例におけるバツクアツプ回路のタイムチヤートで
ある。第8図は、本発明の第3実施例におけるバ
ツクアツプ回路のチイムチヤートである。第9図
は、本発明の第4実施例におけるバツクアツプ回
路のタイムチヤートである。第10図は、本発明
の第5実施例のバツクアツプ回路のブロツク図で
ある。 (符号の説明)、1……スタータスイツチ、2
……負荷検出センサ、3……バツテリ電圧、4…
…基準位置検出センサ(Gセンサ)、5……角度
検出センサ(Nセンサ)、10……センサ部、5
0……点火コイル駆動部、60……パワートラン
ジスタ駆動制御回路、61……パワートランジス
タ定電流回路、70……点火コイル、100……
制御ユニツト部、110……フイルタ回路、12
0……A/D回路、130……CPU、140…
…波形整形回路、200……バツクアツプ回路、
210……基準角度信号発生回路、220……充
放電回路、230……ON点前倒し回路、240
……始動判別回路、250……ロジツク回路、2
60……バツクアツプモード検出及びIGt信号切
り換え回路、261……フエールカウンタ、26
4……データセレクタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 点火コイルの通電開始時期と点火時期とを演
算制御装置により制御する内燃機関用点火制御装
置において、 前記演算制御装置の故障又は前記内燃機関の始
動を検出する検出手段と、 前記内燃機関の所定クランク角から所定角度内
において、該内燃機関の回転速度を電圧値に変換
する充電手段と該変換された充電電圧を放電する
放電手段とを含み、充放電の波形を形成する充放
電手段と、 該充放電の波形と所定の設定電圧信号との大小
を比較する比較手段と、 前記比較手段の信号に基づいてバツクアツプ信
号を形成するバツクアツプ信号形成手段と、 点火コイル電流を所定値と比較する比較手段と
その結果により点火コイル電流を遮断するフリツ
プフロツプとを有する点火コイル電流制御回路と
を備え、該バツクアツプ信号により前記演算制御
装置の故障時又は内燃機関始動時に点火コイルの
通電開始時期と点火時期とを制御し、かつこの通
電開始信号により前記フリツプフロツプをセツト
すると共に前記点火コイル電流が所定値以上にな
ると点火コイル電流を遮断することを特徴とする
内燃機関用点火制御装置。 2 前記充放電手段の充電手段に用いられるクラ
ンク角度幅及び充電電流と放電手段に用いられる
クランク角度幅及び放電電流とを可変にした請求
項1記載の内燃機関用点火制御装置。 3 前記充放電手段により形成される充放電の波
形の充放電電流の少なくとも1つの電流値を、バ
ツテリ電圧に応じて可変にした請求項1記載の内
燃機関用点火制御装置。 4 前記充放電手段は、充放電手段の充放電の波
形をデイジタル信号として表すための装置を含む
請求項1記載の内燃機関用点火制御装置。 5 前記比較手段により比較する所定の設定電圧
を、バツテリ電圧に応じて可変にした請求項1な
いし4のうち1つに記載の内燃機関用点火制御装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58215666A JPS60108567A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 内燃機関用点火制御装置 |
| US06/669,878 US4592324A (en) | 1983-11-16 | 1984-11-09 | Ignition control system for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58215666A JPS60108567A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 内燃機関用点火制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108567A JPS60108567A (ja) | 1985-06-14 |
| JPH0583750B2 true JPH0583750B2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=16676156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58215666A Granted JPS60108567A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 内燃機関用点火制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4592324A (ja) |
| JP (1) | JPS60108567A (ja) |
Families Citing this family (8)
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|---|---|---|---|---|
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| DE4005806C2 (de) * | 1989-02-27 | 1995-06-29 | Mitsubishi Electric Corp | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern der Stromflußdauer der Zündspule einer Zündanlage eines Verbrennungsmotors |
| US5361741A (en) * | 1993-05-17 | 1994-11-08 | Cabral Duarte M | Electronic ignition device for internal combustion engines |
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Family Cites Families (9)
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|---|---|---|---|---|
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| FR2414127A1 (fr) * | 1978-01-09 | 1979-08-03 | Renault | Dispositif de securite associe a une commande de temps de conduction d'une bobine |
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| JPS56135201A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-22 | Nissan Motor Co Ltd | Pulse generator for engine control |
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-
1983
- 1983-11-16 JP JP58215666A patent/JPS60108567A/ja active Granted
-
1984
- 1984-11-09 US US06/669,878 patent/US4592324A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4592324A (en) | 1986-06-03 |
| JPS60108567A (ja) | 1985-06-14 |
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