JPH058428Y2 - - Google Patents

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JPH058428Y2
JPH058428Y2 JP1985030826U JP3082685U JPH058428Y2 JP H058428 Y2 JPH058428 Y2 JP H058428Y2 JP 1985030826 U JP1985030826 U JP 1985030826U JP 3082685 U JP3082685 U JP 3082685U JP H058428 Y2 JPH058428 Y2 JP H058428Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 この考案は、自動製氷機に関し、特に製氷部で
氷結しなかつた製氷用水を貯水部に導く戻りパイ
プを備えた自動製氷機に関するものである。
b 従来の技術 第4図は本出願人が既に出願している製氷機
(実願昭59−192849号)の断面図であつて、外箱
11内は、断熱材12が回りに設けられた内箱1
3と、図示していないがコンプレツサ、凝縮器等
が収まつている冷凍機室14とに画成されてい
る。内箱13内は、氷を生成する製氷部15が収
まつている製氷水タンク16と、製氷部15で生
成された氷を貯留する貯氷部17と、この貯氷部
17の下方に形成され、製氷用水を貯留する貯水
部18とに画成されている。
製氷水タンク16は、その鍔部16aが外箱1
1の上縁部11aにボルト19で固着されて、内
箱13内に取り付けられている。製氷水タンク1
6の側壁には、製氷部15を固定する、断面L字
状の固定板20と断面〓状の固定板21とが固着
されている。この固定板20,21には、断熱板
22の外縁部22aが固着されている。断熱板2
2の内縁部22bは、製氷部15を構成する製氷
室23の鍔部23aと、角氷を確実に切り離すカ
ツト枠24の鍔部24aとの間に挟着されてい
る。製氷室23は升目状に画成された製氷小室2
5を有しており、また製氷室23の上部には、製
氷室23とともに製氷部15を構成する蒸発パイ
プ26が装着されている。この蒸発パイプ26内
には、冷媒が流入するようになつており、この冷
媒が製氷小室25内に噴水・供給された製氷用水
を冷却・氷結する。製氷室23の真下に位置した
カツト枠24は仕切り板27により升目状に画成
されており、またカツト枠24の周壁には、ホツ
トガスパイプ28が装着されている。このホツト
ガスパイプ28内には、ホツトガス冷媒が流入す
るようになつており、このホツトガス冷媒が製氷
小室25で生成された角氷を確実に切り離す。
製氷部15の直下には、一端が製氷水タンク1
6の側壁に固着され、他端が製氷水タンク16の
底壁に固着された氷案内板29が設けられてい
る。この氷案内板29の上面には、製氷小室23
で生成された氷が落下し、この氷は製氷水タンク
16に形成された氷出口孔30から貯氷部17に
排出される。氷案内板29には複数の穴31が形
成されている。氷案内板29の下方には、噴水パ
イプ32が配設されており、この噴水パイプ32
に形成された噴水孔33の位置は穴31と対向し
ている。
内箱13の下部には仕切り板34が配置されて
いる。この仕切り板34を介して上方に貯氷部1
7が形成されており、下方には貯水部18が形成
されている。仕切り板34は、氷出口孔30から
排出された氷を受け取め、かつ貯氷部17に氷を
貯留している。仕切り板34には複数の穴35が
形成されており、この穴は氷を通さないが、融氷
によつて生じた水を貯水部18に導く作用をして
いる。
貯水部18は、製氷用水が製氷小室25に噴
水・供給され、そこで氷結しなかつた製氷用水が
戻りパイプ36を通つて再び貯留される第1の貯
水部18aと、貯氷部17の穴35を通つて流下
する融氷水が貯留される第2の貯水部18bとに
画成されている。この画成は、戻りパイプ36を
囲うようにして設けられている囲い板37により
なされている。囲い板37の下部には、連通孔4
0が形成されており、この連通孔40を通じて、
第2の貯水部18b内の製氷用水が第1の貯水部
18a内に補給される。
第1の貯水部18aの底部からは導出管42が
冷凍機室14内に向つて導出されている。この導
出管42は第4図の二点鎖線で示すように噴水パ
イプ32に接続されている。導出管42の途中、
冷凍機室14には回転昇圧部とモータとが一体と
なつた送液ポンプ43が設けられており、この送
液ポンプ43により、第1の貯水部18aの製氷
用水は噴水パイプ32から製氷小室25に噴水・
供給される。なお、第4図中の符号44は天板を
示し、符号45は貯氷部17内の氷を取り出すた
めのドアを示している。また、符号51は製氷用
水の飛散防止のためのカーテンである。
次に、上記のように構成された従来の自動製氷
機の作用について説明する。まず、貯水部18内
には、第1の貯水部18aの貯水量が所定の回数
の製氷サイクルに要する製氷水が供給される。次
に、電源を入れ、冷凍機室14のコンプレツサを
作動させ、製氷運転が開始されると、蒸発パイプ
26を通る冷媒の冷却作用により製氷室23が冷
却される。
製氷運転の開始と同時に、送液ポンプ43も作
動され、第1の貯水部18aの製氷用水は、導出
管42を経て噴水パイプ32の噴水孔33から上
方に向つて各製氷小室25に噴水・供給される。
この製氷用水は、蒸発パイプ26内の冷媒との熱
交換により冷却され、その後氷案内板29の表面
を通つて流下し、製氷水タンク16の底部に一時
貯留される。その時、戻りパイプ36の入口部3
6aでは渦流が生じ、製氷用水に空気が混入さ
れ、その状態のまま製氷用水は、戻りパイプ36
内を落下し、第1の貯水部18aに戻される。そ
して、この製氷用水は再び送液ポンプ43の作用
により製氷小室25に送られる。
こうして、第1の貯水部18aと製氷小室25
との間を製氷用水が循環することにより、製氷用
水の温度は徐々に下がり、その温度が0℃近くに
なると、製氷小室25内に噴水・供給された製氷
用水の一部は氷結を始める。
さらに、製氷用水の製氷小室25への供給が続
けられると、製氷小室25内の氷は、さらに成長
し、製氷完了の直前には、隣接する製氷小室25
内の氷どうしが連結され、カツト枠24にまで到
達することになる。その結果、カツト枠24の温
度が急激に下がり、その温度を検知した検知部
(図示せず)は、製氷完了の信号を出し、製氷用
水の製氷室23への供給は停止されて、製氷サイ
クルは終了する。引き続き、ホツトガス弁(図示
せず)が開き、高温ガスが蒸発パイプ26、ホツ
トガスパイプ28に供給されて、除氷サイクルに
入る。
除氷サイクルに入ると、高温ガスにより製氷室
23は徐々に加熱されて温度上昇し、製氷小室2
5内の氷は、その接触面が融解して、徐々に自重
で落下を開始し、連結されている氷は、ホツトガ
スパイプ28からの熱により加熱されたカツト枠
24の仕切り板27により融解切断され、角氷が
得られる。この角氷は、氷案内板29に沿つて滑
落し、氷出口孔30から貯氷部17に落下し、貯
留される。製氷室23内の氷が落下し終わると、
製氷室23の温度が急上昇するので、検知部がそ
の温度を検知してホツトガス弁を閉じ、再び送液
ポンプ43が作動して、製氷サイクルに入る。
上記の従来の自動製氷機は、第1の貯水部18
aと第2の貯水部18bとの製氷用水の貯留量を
比較すると、第1の貯水部18aが小さく、かつ
製氷用水が第1の貯水部18aと製氷室23との
間を循環しているので、製氷用水は短時間で0℃
程度に冷却され、製氷能力が向上する等の利点を
有する。
しかしながら、製氷室23に噴水・供給され、
氷結しなかつた製氷用水が氷案内板29の表面を
通つて流下し、製氷水タンク16の底部に一時的
に貯留されたときに、戻りパイプ36の入口部3
6aでは渦流が生じ、製氷用水に空気が混入して
いた。そのため、空気が混入された状態の製氷用
水は、戻りパイプ36を通つて第1の貯水部18
aに戻り、そのまま送液ポンプ43を通つて、製
氷室23に送られる。その結果、噴水孔33から
製氷室23には、製氷用水が間欠的に噴水・供給
されるので、空洞のある角氷とか、白濁色の角氷
とかいつた不良な角氷が生成されていた。
c 発明が解決しようとする問題点 上述のように従来の自動製氷機においては、空
洞のある角氷とか、白濁色の角氷とかいつた商品
価値の低い角氷が製造されるといつた問題点があ
つた。
この発明は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、形が良く、透明で商品価値の高い
氷が製造される自動製氷機を得ることを目的とす
る。
d 問題点を解決するための手段 この考案の自動製氷機は、貯水部18の底部に
設けられ、送液ポンプ43と接続された導出管4
2の入口部42aより前に、製氷部15からの製
氷用水が衝突する遮蔽部41,47,48,4
9,50を設けたものである。
e 作用 この考案においては、空気の混入した製氷用水
は、導出管42に吸い込まれる途中で遮蔽部4
1,47,48,49,50に衝突して、遮蔽部
41,47,48,49,50の周囲に拡散さ
れ、それとともに製氷用水中の空気は、貯水部1
8の水面上に浮上し、大気中に放出される。
f 実施例 以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図ないし第2C図はこの発明の一実施例
を示しており、第4図と同一または担当部分は同
一符号を符し、その説明は省略する。断面L字状
の囲い板37は、その両端部に形成された穴38
にボルト39が貫通して、内箱13に固着されて
いる。囲い板37の下部には遮蔽部としての扇状
の遮蔽板41が取り付けられている。この遮蔽板
41は、戻りパイプ36の出口側36bの前であ
り、また導出管42の入口部42aの前でもある
ところに位置している。
上記のように構成されている自動製氷機におい
ては、戻りパイプ36の入口側36aで生じた渦
流により空気の混入した製氷用水は戻りパイプ3
6を出た直後に遮蔽板41に衝突し、その運動エ
ネルギの大半はそこで消失する。残りの運動エネ
ルギで製氷用水は遮蔽板41の周囲に拡散され、
製氷用水中に混入した空気は、第1の貯水部18
aの水面上に浮上し、製氷用水中の空気は除かれ
る。その結果、空気の混入されていない製氷用水
が送液ポンプ43の作用により製氷室23に送ら
れ、そこで形が良く、透明で品質の良い角氷が生
成される。
第3A図ないし第3D図はこの考案の他の実施
例を示しており、第3A図の場合には、内箱13
の下部全面にわたつて取り付けられた仕切り板4
6を戻りパイプ36が貫通している。この戻りパ
イプ36の前面に、仕切り板46に連設された遮
蔽板50が位置している。第3B図の場合には、
断面L字状の遮蔽板47が内箱13の側壁に固着
してある。また、第3C図は、断面コ字状の遮蔽
板48を導出管42の入口部42aに設けたもの
である。第3D図は、戻りパイプ36の先端部に
遮蔽部49を形成したもので、製氷用水は流出孔
36aから導出管42に向けて流出する。
上記実施例のもののいずれも製氷用水が戻りパ
イプ36から落下し、第1の貯水部18a内に戻
され、導出管42に導かれるときに、遮蔽板5
0,47,48または遮蔽部49に衝突し、製氷
用水中の空気は外気に放出されるようになつてい
る。
なお、この考案は上記実施例の噴射式自動製氷
機に限定されるものではなく、各製氷小室が別個
の部材によりカツプ状に形成され、この製氷小室
をその開口部を下にして製氷皿に組み込んだ、い
わゆるオープンセンタイプの噴射式自動製氷機と
か、プレート状の製氷板の表面に製氷用水が流
下・氷結される流下式自動製氷機等にも適用でき
る。また、第1の貯水部18aと第2の貯水部1
8bとが二分割されていない貯水部であつてもよ
い。要は、製氷部から貯水部に製氷用水を導く戻
りパイプを備えた自動製氷機にすべて適用でき
る。さらにまた、製氷部で氷結しなかつた製氷水
が戻りパイプを用いず直接貯水部に導かれる構成
の自動製氷機であつてもよい。
g 考案の効果 以上説明したようにこの考案の自動製氷機によ
れば、送液ポンプ43と接続された導出管42の
入口部42aの前に、遮蔽板41,47,48,
49,50を設けたことにより、製氷部15から
貯水部18に製氷用水が導かれる途中製氷用水中
に混入した空気は、製氷用水中にある遮蔽板4
1,47,48,49,50に製氷用水が衝突し
て外気中に放出されるので、形が良く透明で商品
価値の高い氷が製造される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第2C図はこの考案の一実施例を
示し、第1図は断面図、第2A図は第1図の囲い
板の斜視図、第2B図は第1図の遮蔽部の斜視
図、第2C図は第1図のものの要部断面図であ
る。第3A図ないし第3D図は遮蔽部の他の態様
を示すそれぞれの断面図である。第4図は従来の
自動製氷機の一例を示す断面図である。 15……製氷部、18……貯水部、36……戻
りパイプ、42……導出管、42a……入口部、
43……送液ポンプ、41,47,48,50…
…遮蔽板(遮蔽部)、49……遮蔽部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1) 氷を生成する製氷部15と、この製氷部1
    5に供給する製氷用水を貯留するとともに製氷
    部15で氷結しなかつた製氷用水を受け入れる
    貯水部18と、前記貯水部18内の製氷用水を
    前記製氷部15に送る送液ポンプ43とを備
    え、製氷サイクルのときには、前記送液ポンプ
    43の駆動により前記製氷用水が前記製氷部1
    5と前記貯水部18との間を循環し、その循環
    途中製氷部15で氷結する自動製氷機におい
    て、前記貯水部18の底部に位置しているとと
    もに、前記送液ポンプ43と接続された導出管
    42の入口部42aの前に位置して設けられた
    遮蔽部41,47,48,49,50を有して
    おり、前記製氷サイクルのときには前記製氷部
    15からの前記製氷用水が前記遮蔽部41,4
    7,48,49,50と前記製氷用水中で衝突
    するようになつていることを特徴とする自動製
    氷機。 2) 遮蔽部41,47,48,49,50は、
    製氷部15で氷結しなかつた製氷水を集水し貯
    水部18に導く戻りパイプ36の出口側に設け
    られている実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の自動製氷機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2889761B2 (ja) * 1992-05-07 1999-05-10 三洋電機株式会社 逆セル型製氷機
JP2004271131A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Hoshizaki Electric Co Ltd 製氷機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS61149071U (ja) 1986-09-13

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