JPH0584468A - フツ素樹脂の塗装方法 - Google Patents
フツ素樹脂の塗装方法Info
- Publication number
- JPH0584468A JPH0584468A JP3250008A JP25000891A JPH0584468A JP H0584468 A JPH0584468 A JP H0584468A JP 3250008 A JP3250008 A JP 3250008A JP 25000891 A JP25000891 A JP 25000891A JP H0584468 A JPH0584468 A JP H0584468A
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- JP
- Japan
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- coating
- fluororesin
- coating film
- coated
- liquid
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】被塗装面との密着性が高く、しかも耐食性の高
いフッ素樹脂塗膜が得られるようにすることを目的とす
る。 【構成】粗面化処理した被塗装面にフッ素樹脂の液体塗
料による塗膜を形成し、この塗膜の上からフッ素樹脂の
粉体塗料による塗膜を積層するフッ素樹脂の塗装方法。
いフッ素樹脂塗膜が得られるようにすることを目的とす
る。 【構成】粗面化処理した被塗装面にフッ素樹脂の液体塗
料による塗膜を形成し、この塗膜の上からフッ素樹脂の
粉体塗料による塗膜を積層するフッ素樹脂の塗装方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウムあるいはア
ルミニウム合金などから構成される調理器具などに粘着
性を下げるために塗装するフッ素樹脂の塗装方法に関す
るものである。
ルミニウム合金などから構成される調理器具などに粘着
性を下げるために塗装するフッ素樹脂の塗装方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】フッ素樹脂塗料には液体塗料と粉体塗料
があるが、液体塗料をアルミニウムあるいはアルミニウ
ム合金からなる調理器具の内面などに塗装する場合、予
め、被塗装面をエッチングなどで粗面化し、溶媒中にフ
ッ素樹脂を分散させた液体塗料をスピンコート法、スプ
レー法、ディップ法などにより被塗装面に塗装し、乾燥
後、焼成する。粉体塗料の場合には、静電塗装法により
被塗装面に塗装し、乾燥後、焼成する。
があるが、液体塗料をアルミニウムあるいはアルミニウ
ム合金からなる調理器具の内面などに塗装する場合、予
め、被塗装面をエッチングなどで粗面化し、溶媒中にフ
ッ素樹脂を分散させた液体塗料をスピンコート法、スプ
レー法、ディップ法などにより被塗装面に塗装し、乾燥
後、焼成する。粉体塗料の場合には、静電塗装法により
被塗装面に塗装し、乾燥後、焼成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
液体塗料には溶剤を含むため、塗装後に乾燥することに
より溶剤が気化し、乾燥後には塗膜におけるフッ素樹脂
自身の密度は下がる。よって、焼成後の塗膜は多孔性に
なり耐食性に乏しくなるという問題点を有していた。ま
た一方、粉体塗料は溶剤を含まないため、フッ素樹脂の
密度が高く、孔の少ない膜を生成できるが、粉体塗料の
粒径がエッチングで被塗装面に形成される溝部分の径よ
りも大きいため塗料が溝部分に入り込めない。そのため
被塗装面との密着性が悪いという問題点を有していた。
液体塗料には溶剤を含むため、塗装後に乾燥することに
より溶剤が気化し、乾燥後には塗膜におけるフッ素樹脂
自身の密度は下がる。よって、焼成後の塗膜は多孔性に
なり耐食性に乏しくなるという問題点を有していた。ま
た一方、粉体塗料は溶剤を含まないため、フッ素樹脂の
密度が高く、孔の少ない膜を生成できるが、粉体塗料の
粒径がエッチングで被塗装面に形成される溝部分の径よ
りも大きいため塗料が溝部分に入り込めない。そのため
被塗装面との密着性が悪いという問題点を有していた。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、被塗装面との密着性が高く、しかも耐食性の高いフ
ッ素樹脂塗膜が得られるようにすることを目的とする。
で、被塗装面との密着性が高く、しかも耐食性の高いフ
ッ素樹脂塗膜が得られるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、粗面化処理した被塗装面にフッ素樹脂の液
体塗料による塗膜を形成し、この塗膜の上からフッ素樹
脂の粉体塗料による塗膜を積層するものである。
に本発明は、粗面化処理した被塗装面にフッ素樹脂の液
体塗料による塗膜を形成し、この塗膜の上からフッ素樹
脂の粉体塗料による塗膜を積層するものである。
【0006】
【作用】この方法によれば、最初、液体塗料が粗面化処
理された被塗装面の溝部分に入り込み、被塗装面と密着
する。その上に粉体塗料を塗装すると液体塗料による塗
膜の孔に粉体塗料の粒子が充填される。これにより、被
塗装面と液体塗料の塗膜との密着性は高く、液体塗料の
塗膜の孔に粉体塗料の粒子が充填され、耐食性が高いフ
ッ素樹脂塗膜を形成することができる。
理された被塗装面の溝部分に入り込み、被塗装面と密着
する。その上に粉体塗料を塗装すると液体塗料による塗
膜の孔に粉体塗料の粒子が充填される。これにより、被
塗装面と液体塗料の塗膜との密着性は高く、液体塗料の
塗膜の孔に粉体塗料の粒子が充填され、耐食性が高いフ
ッ素樹脂塗膜を形成することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1において、1はアルミニウム
板、2はこのアルミニウム板1の表面に設けられるテト
ラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエー
テル共重合体(以下、PFAと称す)の液体塗料による
塗膜層、3はこの塗膜層2の表面に形成されるPFAの
粉体塗料による塗膜層である。
照しながら説明する。図1において、1はアルミニウム
板、2はこのアルミニウム板1の表面に設けられるテト
ラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエー
テル共重合体(以下、PFAと称す)の液体塗料による
塗膜層、3はこの塗膜層2の表面に形成されるPFAの
粉体塗料による塗膜層である。
【0008】次に図2を参照しながらフッ素樹脂塗膜の
作製方法について説明する。図2において、11は2枚の
アルミニウム板、12は2枚のアルミニウム板11、11をつ
なぐ交流源、13は5wt%塩化ナトリウム溶液である。ま
ず、アルミニウム板11をアセトンで脱脂する。次にこの
アルミニウム板11を10wt%水酸化ナトリウム溶液に浸漬
し、アルミニウム板11上の酸化膜を取り除く。その後、
図2に示すエッチング装置を使い、交流電源を通電しア
ルミニウム板11の表面をエッチングする。エッチング終
了後、超音波洗浄を行なう。乾燥したアルミニウム板11
にPFAの液体塗料をスピンコート法により5〜10μm
塗装し、乾燥後、焼成する。これでPFAの液体塗料の
塗膜層が形成される。次に、塗装側と被塗装面側に電位
差を設けることにより被塗装面側に粉体を引き付ける静
電塗装法によりPFAの粉体塗料を液体塗料の塗膜層の
上に20〜30μm重ね塗装する。これによりPFAの粉体
塗料の塗膜層が形成される。
作製方法について説明する。図2において、11は2枚の
アルミニウム板、12は2枚のアルミニウム板11、11をつ
なぐ交流源、13は5wt%塩化ナトリウム溶液である。ま
ず、アルミニウム板11をアセトンで脱脂する。次にこの
アルミニウム板11を10wt%水酸化ナトリウム溶液に浸漬
し、アルミニウム板11上の酸化膜を取り除く。その後、
図2に示すエッチング装置を使い、交流電源を通電しア
ルミニウム板11の表面をエッチングする。エッチング終
了後、超音波洗浄を行なう。乾燥したアルミニウム板11
にPFAの液体塗料をスピンコート法により5〜10μm
塗装し、乾燥後、焼成する。これでPFAの液体塗料の
塗膜層が形成される。次に、塗装側と被塗装面側に電位
差を設けることにより被塗装面側に粉体を引き付ける静
電塗装法によりPFAの粉体塗料を液体塗料の塗膜層の
上に20〜30μm重ね塗装する。これによりPFAの粉体
塗料の塗膜層が形成される。
【0009】以上のように本実施例によれば、フッ素樹
脂をPFAとしたことにより、より孔の少ない塗膜が得
られ、かつ交流エッチング法を用いたことにより直流電
源および電極を必要としないので低コスト化が図れる。
脂をPFAとしたことにより、より孔の少ない塗膜が得
られ、かつ交流エッチング法を用いたことにより直流電
源および電極を必要としないので低コスト化が図れる。
【0010】なお、本実施例ではフッ素樹脂としてPF
Aを用いたが、他のフッ素樹脂を用いても構わない。ま
た、エッチング電流を交流としたが、必ずしも交流でな
くても、直流でも良い。また、エッチング液を5wt%塩
化ナトリウム溶液としたが、他のエッチング液でも良
い。また、脱脂をアセトンで行なったが、親油基を有す
る誘起溶媒であればいずれの有機溶媒であっても構わな
い。さらに酸化膜除去のための10wt%水酸化ナトリウム
溶液は、他の濃度であっても構わない。
Aを用いたが、他のフッ素樹脂を用いても構わない。ま
た、エッチング電流を交流としたが、必ずしも交流でな
くても、直流でも良い。また、エッチング液を5wt%塩
化ナトリウム溶液としたが、他のエッチング液でも良
い。また、脱脂をアセトンで行なったが、親油基を有す
る誘起溶媒であればいずれの有機溶媒であっても構わな
い。さらに酸化膜除去のための10wt%水酸化ナトリウム
溶液は、他の濃度であっても構わない。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、粗面化処
理した被塗装面にフッ素樹脂を塗装する場合に、まずフ
ッ素樹脂の液体塗料を塗装し、その上にフッ素樹脂の粉
体塗料を重ね塗料することにより、被塗装面との密着性
が高く、また塗装面の表面を形成するフッ素樹脂の粉体
塗料は先に塗装されたフッ素樹脂の液体塗料の塗膜の孔
に粒子が充填されることになり、耐食性の高いフッ素樹
脂塗膜を形成することができるものである。
理した被塗装面にフッ素樹脂を塗装する場合に、まずフ
ッ素樹脂の液体塗料を塗装し、その上にフッ素樹脂の粉
体塗料を重ね塗料することにより、被塗装面との密着性
が高く、また塗装面の表面を形成するフッ素樹脂の粉体
塗料は先に塗装されたフッ素樹脂の液体塗料の塗膜の孔
に粒子が充填されることになり、耐食性の高いフッ素樹
脂塗膜を形成することができるものである。
【図1】本発明の一実施例におけるフッ素樹脂の塗膜層
を有するアルミニウム板の断面図である。
を有するアルミニウム板の断面図である。
【図2】本発明の一実施例におけるエッチング装置の構
成図である。
成図である。
【符号の説明】 1 アルミニウム板 2 PFAの液体塗料による塗膜層 3 PFAの粉体塗料による塗膜層
Claims (1)
- 【請求項1】 粗面化処理した被塗装面にフッ素樹脂の
液体塗料による塗膜を形成し、この塗膜の上からフッ素
樹脂の粉体塗料による塗膜を積層することを特徴とする
フッ素樹脂の塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250008A JPH0584468A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | フツ素樹脂の塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250008A JPH0584468A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | フツ素樹脂の塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584468A true JPH0584468A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17201477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3250008A Pending JPH0584468A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | フツ素樹脂の塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584468A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6423185B1 (en) * | 1998-03-03 | 2002-07-23 | Metso Paper, Inc. | Process of surface treatment for faces that become contaminated in a paper or board machine |
| JP2007289963A (ja) * | 2001-10-26 | 2007-11-08 | Calsonic Compressor Inc | フッ素系樹脂コーティング方法およびこの方法を用いた摺動部材、気体圧縮機 |
| JP2008012534A (ja) * | 2001-10-26 | 2008-01-24 | Calsonic Compressor Inc | フッ素系樹脂コーティング方法およびこの方法を用いた摺動部材、気体圧縮機 |
| JP2014055766A (ja) * | 2013-12-24 | 2014-03-27 | Toyota Central R&D Labs Inc | 壁、被冷却要素及び選択的付着方法 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3250008A patent/JPH0584468A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6423185B1 (en) * | 1998-03-03 | 2002-07-23 | Metso Paper, Inc. | Process of surface treatment for faces that become contaminated in a paper or board machine |
| JP2007289963A (ja) * | 2001-10-26 | 2007-11-08 | Calsonic Compressor Inc | フッ素系樹脂コーティング方法およびこの方法を用いた摺動部材、気体圧縮機 |
| JP2008012534A (ja) * | 2001-10-26 | 2008-01-24 | Calsonic Compressor Inc | フッ素系樹脂コーティング方法およびこの方法を用いた摺動部材、気体圧縮機 |
| JP2014055766A (ja) * | 2013-12-24 | 2014-03-27 | Toyota Central R&D Labs Inc | 壁、被冷却要素及び選択的付着方法 |
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